アニメ「魔界王子 devils and realist」のネタバレ感想|ソロモンの子孫と使役悪魔たちとの火花散る戦い

アニメ

「アマプラ同時上映会」第107弾!

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

今回観るのは、原作完結後もアニメ化・舞台化・ゲーム化と根強い人気を誇る、「魔界王子 devils and realist」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

ソロモンの血を引く少年と悪魔たち のお話。

<あらすじ>
名門貴族のウイリアムは類まれなる頭脳の持ち主で、パブリックスクールでも話題の中心であった。
しかしそんなある日、叔父が事業に失敗したことで財産を失ってしまう。
家名に傷をつけるまいと家令と共に屋敷内でお金になりそうなものを探していると、先代が出入りしていた地下の部屋を見つけ、そこにあった謎の魔法陣からうっかり悪魔を呼びだしてしまいー!?

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こんな人におすすめ

  • イギリスの衣食住文化が好き🇬🇧
  • 天使と悪魔が戦う現代ファンタジーに興味がある👼😈
  • 美声の海で溺れたい🌊

 

 ネタバレ感想

第1柱 devil and realist

<あらすじ>
英国では、頭脳明晰な名門貴族ウイリアムは危機に直面していた。後見人の叔父が破産したのだ。
学費未納で退学という不名誉を回避するため、金目のものがないか自宅の屋敷を家令と共に探索するが、見つけたのは謎の魔方陣が描かれた地下室。

とある城の中で、人間ソロモンは悪魔ダンタリオンを魔法で拘束し、彼の魂に自分たちはよく似ている、自分のものになれと言い、抱きしめ契約をしたー。

その後、時は流れて英国。頭脳明晰な名門貴族ウイリアムは危機に直面していました。後見人の叔父が破産し、学費未納のため退学寸前なのです。

すでに何もかも差し押さえられた後でしたが、金目のものがないか自宅の屋敷を家令・ケヴィンと共に探索するウイリアム。すると、謎の魔方陣が描かれた地下室を見つけます。

古い木製の扉を力任せに破った時にできた傷口から血が魔法陣に滴り落ちると、突然ダンタリオンと名乗る悪魔が現れます。
「ソロモンの魂を持つ者よ、やっと会えたな。我は魔界36軍団を率いる大公爵。お前は魔界の代理王を選ぶことのできる唯一の「選定公」である」と言うダンタリオン。

ウイリアムは72柱もの悪魔を使役し、壺に封じたソロモン王の血を引く者。
魔界を統べる皇帝ルシファー、皇帝に仕える7人の悪魔王、24人の悪魔公爵など、悪魔界にも階級があり、ルシファー猊下の代理となる王を選ぶ権利があるのは猊下から権利を与えられた選定公のみ。さらに魔界にはさまざまな派閥(ダンタリオンは元人間の悪魔派閥・ネフェリムに所属)があり、それぞれが代理王候補者を擁立している最中。さあ俺を選べと迫るタンタリオンを、ウイリアムはあしらいます。

すると突然魔法陣の中に引き摺り込まれ、ウイリアムはダンタリオンの館に来てしまいます。執事バフォメットが言うには、位の高い悪魔ほど長く眠るため今の皇帝ルシファーは眠っており、その間に魔界を治める者を選定する必要があるのだそう。

ウイリアムは後期の授業料をどう賄うかに頭がいっぱいで、早く自宅に戻してくれと頼みますが、その時突然ジル・ド・レイと名乗る悪魔に館を襲撃されます。
魔界では格の高い悪魔を殺すほど自分の格が上がるらしく、彼は400年前にダンタリオンに殺されたことを根に持っており、今度はダンタリオンの魂を狙って来たのでした。

また、ジル・ド・レイはウイリアムがソロモンの血を引く者だと見抜き、ダンタリオンの政治上のライバル・バールベリト公爵は身内から代理王を出したいお方だから、持っていけば喜んでもらえるかもと早速ウイリアムを誘拐しようとします。

「ダンタリオンにコキュートスに来いと言え」と、ウィリアムを掴んで飛び去るジル・ド・レイでしたが、どこからともなくダンタリオンが現れ、「こいつは俺のものだ」と阻止。
「お前をあの聖女のように火炙りにしてやろうか」とダンタリオンが挑発すると、ジル・ド・レイは激怒。
ダンタリオンはルシファー猊下に寵愛を受けているが、寵愛を受けるにはどれだけの人間の魂を捧げたのかと挑発し返します。

本気で戦い合う2人を見て、バフォメットはこのままだと空間が歪んであなたは帰れなくなるとウイリアムを危惧します。焦ったウイリアムはダンタリオンに「やめろ」と一喝。その瞬間、ダンタリオンの魔力がゼロになります。その光景に目を見張る、ダンタリオンとジル・ド・レイ。

ウイリアムはどうにか現実に戻ったものの、授業料の問題は何一つ解決していません。頭を悩ませるウイリアムでしたが、なぜか後期の授業料だけでなく学校に過去最多額の寄付までされており、訝しみます。
するとその後、なんと編入生としてダンタリオンがウイリアムの教室に登場します。

たこわさ
たこわさ

ED、ダンタリオンの夢女子には刺激が強すぎましたね…「怖い夢を見る?俺が付き添ってやってもいいが…どっちが怖いかな?」
美声〜!!!!!

 

第2柱 human and angel

<あらすじ>
魔界の代理王候補だというダンタリオンは人間界に居座ることを決め、学費と引き換えに自らを代理王に選べと迫る。
しかし超現実主義者のウイリアムが受け入れるはずもなかった。
そんな折、オカルト趣味が高じて降霊術を実践していたウイリアムの学友・アイザックは第2の代理王候補・シトリーを召喚してしまう。

オカルト趣味が高じて降霊術を実践していたウイリアムの学友・アイザックは、第2の代理王候補・シトリーを召喚してしまいます。シトリーは魂を抜かれたくなければ選定公のもとへ案内しろと傲慢に言い放ちます。

魔界の代理王候補だというダンタリオンは、ウイリアムに学費と引き換えに自らを代理王に選べと迫ります。
選定公の存在を知った悪魔がいつやってくるか分からないから、俺はお前のそばを離れないと言われ、勝手に決めるなと怒るウイリアム。

学友であるスワローは挙動不審なウイリアムを心配します。
クロスビー牧師はウイリアムたちに「校内に悪しき気配を感じるので、何かあれば私のところに来るよう皆に伝えてくれ」と話します。

ダンタリオンは病弱だったため家庭教師に勉強を教わっていたという設定で編入してきたのですが、「人間のやる競技は簡単だな」と勉強もスポーツも軽々とこなしていきます。
ダンタリオンに近づくな、関わるな、話しかけるなとウイリアムが釘を刺していた時、ダンタリオンの使い魔・アモンとマモンが「バアルベリト一派が動き出したようだから早く魔界に戻ってくれ」と伝えにきます。了承しすぐに姿を消すダンタリオン。
アモンたちは他の生徒には見えないようで、ウイリアムは遠巻きにされています。

そんな時、突然アイザックがシトリーと名乗る下級生を連れてウイリアムの部屋に訪れます。
シトリーの叔父はパリで苦学生や芸術家のパトロンをしているらしく、ウイリアムの明晰な頭脳を見込んで支援したいと申し出ているとのこと。そのうち叔父に会って面接をしたいと言われ、快諾するウイリアム。

その晩、ウイリアムはアイザックが就寝の点呼直前に森へ出かけていくのを見かけ、注意しようとその後を追います。
アイザックはシトリーを魔界に追い返すために同等の天使を召喚しようとしますが、誤って猪の魔物を召喚してしまいます。
うっかりその場に居合わせたウイリアムはアイザックもろとも魔物に襲われそうになりますが、すんでのところでシトリーが一刀両断し助けてくれます。

シトリーはウイリアムに向き直り、自分は地獄の大司祭バアルベリト公爵の後見を受け(バアルベリトの甥)る、序列12番の破滅の貴公子、代理王候補の悪魔だと名乗ります。
アイザックを人質にしてウイリアムに自分を選ばせようとするシトリーでしたが、ダンタリオンが現れ、アイザックを救出します。

「未練がましい堕天使め!階級に胡座をかいているだけのかわいい人形は傀儡に向いている」「薄汚い人間の臭いがする」と、ダンタリオンとシトリーは罵り合いながら激しく戦います。
2人の戦闘を見てウイリアムは「やめろ!俺を巻き込むな!」と叫びます。その途端、2人から魔力が消失。

シトリーはかつて人間のソロモンと話した時の記憶を思い出します。
「人間のくせになぜ天界の匂いがするんだ」と尋ねると、「神に会ったからだよ」「寂しいなら私と一緒に来るといい。ガブリエルの血を引くお前を、私の柱の一つにしてやろう」と彼は言ったのでした。
去っていくウイリアムの背中を見ながら、シトリーは「しばらくは何もしないよ。彼はソロモンだからね」とダンタリオンに言います。

しかし、「指輪は英知の象徴、神から祝福された証。その在り処が気になるな」と不審げ。
その時、ジル・ド・レイがダンタリオンの股の間から突然出現し、バアルベリト様が呼んでいると言いに来ます。

その頃、クロスビーは何かに気づいているようで、自室で眉を顰めていました。
以前ウイリアムに尋ねられた時は「叔父が売った」と言っていた指輪は、ケヴィンが保管しています。しかしケヴィンの表情は曇っています。

小錦あや
小錦あや

魔法少女みたいな変身シーンで爆笑しましたww セーラームーンかと思った…かわいすぎる😂
ソロモンを見つめて頬染めるシトリー、可愛いなあ…まさに天使🥺❤️
しかしシトリーはなぜ堕天してしまったんでしょう?

 

第3柱 exorcist and ghost

<あらすじ>
ダンタリオンに続きシトリーも自らを代理王に選ぶまでウイリアムにつき従うことを決め、学園生活を謳歌しだした。
平穏を取り戻したいウイリアムの心は晴れず教会へと赴く。
そこには「校内に悪しき気配が満ちている」と戒めるクロスビー牧師がいた。

クロスビーは教会内で悪魔を退治し、使い魔から代理王争いについて報告を受けています。
一方、ダンタリオンはラグビー部に所属し一躍エースに、シトリーは取り巻きにちやほやされ、2人なりに学生生活を楽しんでいるようです。

ウイリアムが喧騒から逃れて教会で昼寝しようすると、上級生のネイサンが教会から出てきます。何をしていたのかと訝しむウイリアム。
ウイリアムはふと国教会の牧師でも悪魔を退治できるのかとクロスビーに疑問をぶつけると、彼は「できます。悪魔はあなたのように若い人間の心の隙間に付け入ることが多いですから」「何か心配事でも?」と逆に問われ、口ごもってしまいます。

ボートレースでのヤコブ寮の勝利を祈りに来たと話をはぐらかして引き返そうとすると、「君の悩みは近いうちに解消される」と予言めいたことを告げられます。
悪魔たちに見張られる毎日に疲れたウイリアムはダンタリオンに「2度と目の前に現れるな」と命令します。

ダンタリオンは「お前が俺を使役できるのはソロモンの子孫だからじゃない。そしてその力は72柱以外の悪魔には効かない。なぜ忘れている?お前にとって俺はただの夢か?触れられるのにそれでも俺は幻か?」と、ウイリアムの両頬に手を添えて見つめ合います。
そしてそれを草陰で聞いていたクロスビー。

その晩、ヤコブ寮では悪霊が出たと騒ぎになります。
寮内を見回っていたウイリアムと出会ったシトリーはダンタリオンと同様に「なぜ覚えていない。ソロモンは最上の知恵者だったのに謎を前に逃げるのか?逃げても何も解決しない」と語りかけます。
すると寮内に悪霊が現れ、ウイリアムたちは追いかけます。悪霊と戦い、ウイリアムを助けるシトリー。
悪霊は逃げていき、ウイリアムたちはそれを追います。シトリー曰くそれは悪霊ではなく下級悪魔とのこと。
悪魔を追いかけると、教会から悪しき気配がします。教会の扉を開けた途端、強力な力がウイリアムたちを襲い、シトリーが捕まってしまいます。

教会からはクロスビーが登場し、聖職者にも関わらず彼らは悪魔を従えています。シトリーは姿を変え、クロスビーと戦いますが逆に痛めつけられてしまいます。
すると教会に結界を張り、現れるダンタリオン。
アイザックはクロスビーの胸にかかる神の御手を見て、彼は悪魔祓いの専門機関 国教会治安維持局に所属する祓魔師、つまりエクソシストだと叫びます。
ダンタリオンは教会は力を弱める要素が多すぎると言い、ウイリアムに助力を求めますが、ウイリアムは「お前の力を借りるのはごめんだ」と虚勢を張ります。
そんな彼にダンタリオンは「お前はわかっているはずだ、俺がお前の魂を決して裏切れないということを」と真摯に語りかけます。

ダンタリオンがクロスビーにウイリアムをどうするつもりかと尋ねると、クロスビーは「ルシファーとも強い繋がりを持つ者を神の代理人である私たちは放ってはおけない。選定公は放って置けない、殺す」と宣言。
ダンタリオンは「いつの時代も悪魔なんかよりも人間の方が残虐で身勝手だ」と吐き捨てます。

そして、「俺も元はお前と同じでね」「いい目だ、悪辣で」「お前の魂を汚してやる、お前ら聖職者が最も嫌う煉獄とやらに送ってやる、お前はいい悪魔になるだろう」と、クロスビーを追い詰め殺そうとします。
しかしトドメを刺そうとしたところ、ウイリアムにやめろと命令され、魔力が消失してしまいます。

ダンタリオンはどうしても悪魔の存在を受け入れようとしないリアリストのウイリアムに「俺を受け入れろ、お前が望もうと望むまいとどうあがいてもお前の近くに魔界はある」「俺はずっとお前に縛られる、永遠に」と語りかけます。すると、その隙にクロスビー牧師は消失。
「(今回も含めて一連の騒動は)俺には関係ない」とウイリアムはまだ虚勢を張りますが、ダンタリオンは「俺に命令しろ、守れと」「俺を信じなくてもいい、魔界を悪魔を信じなくてもいいから」とウイリアムの前にひざまづき、手の甲にキスをします。
ウイリアムは「バフォメットの焼いたケーキが食べたい」「お前たちのような非科学的な存在を俺が証明してやる」とぶっきらぼうに言います。

ダンタリオンがウイリアムに「それはそばにいてもいいということか」と尋ねると、ウイリアムは無視。シトリーは「しばらくはこの茶番に付き合えということか」と呆れたようにため息をつきます。

一方その頃、クロスビーは何者かに「72柱との盟約も彼の中に生きている、ウイリアムは危険です」と傷だらけの体で報告していました。

翌日、ウイリアムは「国教徒以外は聖職に就けないんだぞ。今回の件で俺の出世が望めなくなったらどうする」と一人で頭を抱えていました。
そこに現れたのは、クロスビーの代わりに来た牧師ケヴィン。なぜケヴィンがここにとウイリアムは瞠目します。

小錦あや
小錦あや

ウイリアムがやっとダンタリオンをそばに置くことを認めた〜!!ヤッタ〜!!!
ウイリアムは頑固なので、「悪魔なんて認めない」という基本姿勢は最後まで変わらないのかな…?🤔💭
シトリーの言うように、そろそろ「自分には関係ない」と見て見ぬふりをするのではなく、謎に立ち向かっても良いのでは?と思ったり。

 

第4柱 an old love story

<あらすじ>
家令のケヴィンが牧師として赴任してきた。
ケヴィンの冷たい態度にショックを隠せないウイリアムは苦手なボートの練習にも身が入らず、サボりを決めて寮へ向かう。
そこでは学校総代のネイサンが寮母マリアの部屋を見上げていた。

ケヴィンになぜ赴任してきたのかウイリアムが尋ねると、母方が牧師の家で、母の筋からストラドフォード公が新しい牧師を探していると聞いたからだと答えます。しかしお前はうちの家令じゃないかと続けようとするウイリアムの言葉を遮り、ケヴィンは「ここでは私はセシル牧師です。プライベートなことで話しかけないでください」と冷淡な態度。ウイリアムは面食らいます。

2ヶ月前に赴任したばかりの寮母ミス・モリンズは自室でひとり、「神よもうすぐあなたに会える」と何かに呼びかけていました。

そんな時、うっかり窓を割ってしまった寮生3人が喧嘩をしていると、モリンズが仲裁に入ります。校長先生に言いつけると言われ、3人は彼女の弱みを握って校長にチクられないようにしようと画策します。

ボートの練習をサボろうとしていたウイリアムは、学校総代のネイサンが寮母モリンズの部屋を見上げていることに気付きます。
その直後、モリンズが倒れた音を聞き部屋に飛び込むウイリアムでしたが、我に返った彼女はいつもの穏やかな態度を崩しません。

そしてボートレース当日。ネイサンに違和感を覚えたダンタリオンはウイリアムに「あいつには注意しろ。お前は誰も選んでいない、だから狙われる可能性がある」と警告します。
ボートレースではヤコブ寮はウイリアムの船酔いで失格、ダンタリオンとネイサンのトップ争いに。
途中、ダンタリオンとネイサンのボートが接触し、オールが折れてモリンズの方へ飛んで行きますが、なぜか直前で軌道が変わります。
結局、優勝したのはネイサン。レース後、ウイリアムがネイサンの健闘を讃えて握手をした途端、彼の悪魔の姿が見えます。驚くウイリアム。

後日、モリンズは教会でケヴィンと何やら話をしていました。
ヤコブ寮内では窓を割った3人の生徒たちが、モリンズの弱みを握ったと大騒ぎ中。「彼女は魔女だ!悪魔の本を持っている!悪魔を召喚しようとしてるところを見たんだ!」と興奮する彼ら。

その晩、ウイリアムはシトリーから「モリンズが魔界の扉を開いた」と報告を受けます。召喚された悪魔がモリンズやウイリアムたちに牙を剥くと、悪魔の姿をしたカミオがモリンズを救出。
ウイリアムを救うため現れたダンタリオンは、カミオは30の軍団を率いる序列53位の「地獄の大総裁」。3人目の代理王候補。ベルゼビュートを後見人とする3人目の代理王候補であり、人間の腹から生まれた悪魔「半魔」であると説明します。

モリンズはかつてヤコブ寮に住み込みで働いており、その頃にカミオと出会って愛し合っていました。
「2人で暮らそうと約束したけれど、あなたは約束の日に来てくれなかった」「当然よね、私とあなたは違う時の流れを生きているんだもの…だから私も悪魔になればあなたと一緒にいられると思ったの」と、モリンズは懐かしそうに言います。

抱きしめ合う2人に近づき、ダンタリオンは「ネフィリムにはなるな、お前に人の心があるなら彼女を人として死なせてやれ」と忠告します。
その瞬間、ウイリアムはソロモンがカミオに「私のものになりなさい、そうすれば悪魔も人間も神も誰もお前を否定しない」と抱きしめたことを思い出します。
モリンズは病気を治すための休養を取ることになり、カミオはネイサンとして寮生活に戻り、若き日のモリンズとの記憶を反芻するのでした。

 

第5柱 mill and flour

<あらすじ>
3人目の代理王候補・カミオが現れた。
しかしウイリアムは、最大の関心事は勉学と学費だと言い放ち、悪魔たちの争いに巻き込まれることを頑なに拒んでいた。
そんななか、ウイリアムは校長に頼まれ、校長寮の風紀を取り締まることに。

朝食のうなぎのゼリーにうんざりするウイリアムたち。ダンタリオンは人間の食べ物は修行だと思っていると言い、シトリーは淡々とお菓子を食べ続けます。
ウイリアムは自分の関心事は勉学と学費。

そんな中、ウイリアムはカミオ経由で校長に頼まれ、新校舎建設予定地である水車小屋の怪現象を解決することに。
今週末に大口の寄付を予定している理事長が視察に来るため、もし事件を解決できたら校長と理事から目をかけてもらえるかもとウイリアムは乗り気です。

校長寮の裏手にある古びた水車小屋から夜な夜な聞こえる歌。
ウイリアムはアイザックとシトリーを伴って張り込みを開始します。するとそこには粉を挽かなければ死ぬキルムーリという妖精がいました。

アイザックは貿易会社を営む両親に相談し、彼をインドへ送り香辛料を挽く仕事をしてもらうことを提案。アイザックの両親もキルムーリも双方にとってwin-winな結果に大満足のウイリアム。

しかし、理事長の視察では多額の寄付をしたモートン家の生徒としてアイザックだけが目をかけられ、ウイリアムは歯牙にも掛けられず意気消沈します。

その頃、ダンタリオンは後見人アシュタロスに会い、代理王候補について相談していました。自称婚約者のダミアンは全裸のアシュタロスをダンタリオンが見ないように必死で隠します。
2人はダミアンを無視して、「カミオは代理王候補者の中でも血筋的に優位に立っているから余裕なのかもしれない。しかし真に気をつけるべきはカミオではなくもっと怪しいものが選定公のそばにいる」と話します。
そしてケヴィンの前に現れるダンタリオン。「お前は何者だ」と尋ねますが、はぐらかされます。

 

第6柱 the one who scheme

<あらすじ>
家族が学園を訪れる面会日。
両親を亡くし叔父が失踪した今ではウイリアムの元に訪れる者がいるはずもなく、学園内で見せるケヴィンの冷たい態度もウイリアムを落ち込ませる。
一方、監督生のスワローは士官学校に入れようと口うるさく迫る父親から逃げ出していた。

家族が学園を訪れる面会日。両親を亡くし叔父が失踪した今ではウイリアムの元に訪れる者がいるはずもなく、学園内で見せるケヴィンの冷たい態度もウイリアムを落ち込ませます。

一方、監督生のスワローは士官学校に入れようと口うるさく迫る父親から逃げ出し、ウイリアムにも口裏を合わせてくれと話していました。
転落事故から奇跡の生還を果たしたスワローの父親・エイドリアンに出会ったウイリアムは、なぜかスワロー家の晩餐会に来るよう強引に招待されます。
すると、なぜかケヴィンはエイドリアンを牽制。彼はどうやらベルゼビュートの手の者のようです。

それを見ていたダンタリオンに、人の仕掛けには手を出さないのが悪魔の掟だぞと釘を刺すシトリー。
ケヴィンは「私の代わりにソロモンに近づく者を排除してください、ラグエル」と自分に似た男に密かに依頼します。

その夜、ウイリアムの部屋を訪れたスワローは、突然「今度の休暇、コッツウォルズに来ないか。うちの父の快気祝いをするために君を両親に紹介したい」と言い出します。

一方魔界ではベルゼビュートかアシュタロスに再婚の申し込みをしに来ていました。ソロモンの件については既に手を打ってあるとほくそ笑むベルゼビュート。

寮の飯には飽きたと、ウイリアムについてきた悪魔2人。スワローは自分は構わないと苦笑い。
晩餐会には女王お気に入りの画家ヴィンターハルターや劇作家、教授、大臣など著名人揃いで目を輝かせるウイリアム。さすが東方陸軍大佐、お近づきになって大きなコネを獲得するぞと意気込みます。
ダンタリオンは晩餐会の隅に佇むラグエルに厳しい視線を送ります。

その頃校内では、ネイサンがケヴィンとすれ違い、お互いに何かを感じ取っていました。
晩餐会で食事をとっていると、嫌な気配を感じるウイリアム。
食後、スワローはウイリアムに「もともと戦争に積極的ではなかったのに、父は事故以来変わってしまった」と相談し、ウイリアムは態度が豹変したケヴィンのことを思い出します。
母に「ディビットに挨拶を」と誘われて席を外すスワローと入れ替わるように飲み物を差し出してくるラグエル。思わず彼をケヴィンと見間違えてしまい、疲れているのではと空き部屋に案内されます。

ケヴィンはもともと牧師になりたかったのか、家令なんかやりたくなかったから冷たい態度を取るのかと落ち込むウイリアム。
しばらく横になって休み、目を覚ますと戦争を始めるための談義をしているエイドリアンの姿が。

「あとはソロモンの魂だけだ」「エクソシストがうるさくなる前に手をうたねば」「我が主人には良い報告ができるだろう」と話す男たち。
そしてウイリアムの方に向き直り、「君こそが魔界の選定公だ」と突然悪魔に姿を変えた男たちを従え襲ってくるエイドリアン。
そこに、ダンタリオンが現れ、エイドリアンが振りかぶった鎖を握り潰します。

エイドリアンは悪魔に姿を変え、「忘れているなんて薄情なご主人様だね。私はエリュゴス。60の軍団を率いる序列15位の公爵にして煽情の悪魔。今はベルゼビュートの仕えている」とウイリアムに自己紹介。

そこに現れるスワロー。ウイリアムに襲いかかるエイドリアンを止めようとしますが、「お前の父はあの事故で既に死んでいる。今は悪魔に体を乗っ取られているんだ」とシトリーに言われ愕然とします。
今夜はこいつの魂だけでももらっていくとエリュゴスはスワローに襲いかかり、ダンタリオンは「今俺を選べば助けてやろうか」とウイリアムに迫ります。

その瞬間、執事に扮したラグエルがエリュゴスに攻撃を与えます。灰になった父親を見て悲しむスワロー。

後日、新聞を読んで戦争を回避できたことを知るウイリアム。
しばらく学校は休んでいたものの「遺産でゴタゴタしていて逃げてきた」と疲れたように微笑むスワローを、ウイリアムは「お前なら遅れた課題もすぐ取り戻せるさ」と元気付けます。
そして、ウイリアムは「こっちもはっきりさせるか」とケヴィンに話に行きます。

ウイリアムがケヴィンに「なぜ自分を避けるんだ、家令を辞めて牧師になりたいのか」と胸ぐらを掴んで問い詰めると、ケヴィンの懐から賭博の券が大量に滑り落ちます。
ケヴィンは教員間のスポーツ賭博を毎日やっており、ウイリアムに冷たくしなければ彼の属するヤコブ寮(スポーツが弱い)に賭けて負けてしまうからと言い募ります。そんなことかと憤慨するウイリアム。

その後、ケヴィンはラグエルから事件のあらましを報告を受けていました。ラグエルはケヴィンをウリエルと呼び、「あなたはこんなところにいるべきお方じゃない」と言いますがケヴィンは無言。
ケヴィンは背中から片翼だけを出したまま、ソロモンの指輪を握りしめて「ソロモン、あなたを悪魔になど私はしない」と誓うように言うのでした。

 

第7柱 party and battle

<あらすじ>
伝統の寮対抗試合は演劇での対決となり、クローディアスに扮したダンタリオンと、オフィーリアの衣装を身にまとったシトリーは早々に火花を散らす。
しかし魔界では四大四方王が一堂に会する年に一度の大サバトが行われようとしていた。
代理王候補として魔界に戻る悪魔たち。

カミオは侍従とオペラを鑑賞しながら「良い声だ、煉獄に響く鐘の音を思わせる」「これからどうなさいますか、御身の立場を明らかにされてはこれまでのようにはいきますまい」「僕がかつて、そしてダンタリオンがソロモンと交わした盟約について興味が出てきた」と意味深な会話を交わします。

伝統の寮対抗試合は演劇での対決となり、クローディアスに扮したダンタリオンと、オフィーリアの衣装を身にまとったシトリーは早々に火花を散らしています。
ウイリアムは演出を担当するとケヴィンに報告。坊ちゃんに賭けているから負けないでくださいと言われ憤慨するウイリアムでしたが、教会から去っていく彼の背中にはケヴィンが書いた魔法陣が浮かび上がります。

魔界では四大四方王が一堂に会する年に一度の大サバトが行われようとしていました。
北方大侯爵のベルゼビュートとカミオ、東方大侯爵のサマエル、西方大公爵のバアルベリトとシトリー、南方大侯爵のアシュタロスとダンタリオンが登場し、ざわつく大サバトの会場。
バアルベリトは「私たちに必要なのはソロモンの魂であって器ではない」とシトリーに話し、シトリーが反論しようとすると力任せに彼の口を塞ぎます。そして、「ネフェリムはいずれ魔界から姿を消す。ルシファー猊下の次の王を待たずに」と悪い笑みを浮かべるのでした。
ベルゼビュートとアシュタロスは「カミオは半魔でありながらそのの力は四方王を凌ぐと言う噂だ」と世間話に花を咲かせます。

大サバトの会場から姿を消したダンタリオンは、ソロモンとの思い出を反芻していました。
ソロモンは「父親は私が謀反を起こすと思っている」とダンタリオンに話し、ダンタリオンが「お前が望めば今すぐにでも敵を排除してやる」と言い募ると、不思議な表情を浮かべて「君はいつか私の願いを叶えるだろう…そう、いつか私を殺すだろう」と言ったのでした。

その頃、ウイリアムのもとにはバアルベリトが差し向けた悪魔が大挙してやって来ていました。
シトリーが大急ぎで魔界から戻ってきて、「今すぐ俺を選ぶと言え!そうすればお前を助ける理由ができる!叔父上からお前を守れる!」と叫びながらウイリアムを守ります。
しかし、俺は選定公ではないと頑なにソロモンの存在を認めないウイリアム。

バアルベリトはアシュタロスにソロモンを殺そうとしていることを匂わせながら、「彼に死んでもらった方が私たちには好都合なはずだ」と笑います。

学校ではシトリーの後に現れたダンタリオンが悪魔たちを殲滅していきます。ケヴィンは教会の鏡を通してその様子を見つめています。
ウイリアムに悪魔の攻撃が当たりそうになった瞬間、魔法陣が彼を守っただけでなく、ダンタリオンから力を奪っていきます。

ウイリアムのそばにおもむろにバフォメットが現れ、ダンタリオンのそばにいては危険だから離れろと話します。
力が暴走しウイリアムを殺そうとしてしまうダンタリオン。しかし脳裏に浮かんだソロモンの姿に正気にかえります。

バアルベリトが差し向けた悪魔たちとの戦いが終わった後、悪魔は霧の見間違いだとなお悪魔の存在を認めないウイリアム。

後日、ハムレットを上演する日にハムレット役のハインズが盲腸で倒れたとスワローがウイリアムに報告に来ます。
焦るウイリアムでしたが、君が代役をやってくれと言われ渋々行うのでした。

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

バアルベリトがシトリーを抱きしめて「お前はそれでいいのだよ」ってちょっとエッチな感じで言ってたのが気になります…叔父と甥の関係にしては艶っぽすぎませんか!?!?

 

第8柱 pain and ecstasy

<あらすじ>
教会で祈るケヴィンの元に大天使ミカエルが姿を現す。
天界からの使者はソロモンの魂を持つウイリアムを見極めようと人間界に降り立ったのだ。
その頃、学園では落第寸前のアイザックがウイリアムに助けを求めていた。

教会で祈るケヴィンの元に大天使ミカエルが姿を現します。

ケヴィン(ウリエル)は、教会で祈りを捧げるミカエルに「なぜあの人間を生かしておくの?情でも移った?でも魔界に奪われたら堕天してしまうよ」と優しげに語りかけます。
しかしウイリアムが反論しようとすると突然態度を豹変させ、「お前はもう御前天使でもなんでもない。せっかく僕が片方の羽だけで済ませてあげたのに…気に入らないな、最高位の天使で完璧に正しいのは僕なんだから、僕だけを見ていればいい」「僕を手こずらせたのはルシファーだけだ。彼(ウイリアム)に手を出すかは見てから考える」と、ケヴィンを挑発します。

その頃、学園では既にD5級、落第寸前のアイザックがウイリアムに助けを求めていました。
次の試験でもトップを狙うウイリアムに、復学したてのエリオットと名乗る生徒が最優等の評価をかけて宣戦布告します。
エリオットはウイリアムを散歩に誘い、ノアの方舟の逸話を持ち出し、「大切なものを見誤るなという例えだよ」と笑顔で話します。何のことだか分からず、不思議がるウイリアム。
その後、ダンタリオンはエリオットを寮内で見かけ、嫌な感覚を覚えます。「あいつは光がありすぎる。何者だ?」とウイリアムに忠告します。

エリオットとの勝負に燃えるウイリアムでしたが、試験当日、エリオットの魔法で机に試験解答を書き込まれカンニングの疑いをかけられて懲罰室入りを命じられてしまいます。

後日、カンニングに関する審議が行われます。教師から「君にとって望む運命とは何か?答えなさい、ソロモンの魂を持つ者よ」と問われ、ウイリアムが質問の内容を訝しむと突然目の前が戦場に変わります。

背中から翼を生やしたエリオットが「鞘から抜かれし剣」を持っていたことから、アイザックはエリオットが大天使ミカエルだと大騒ぎ。
エリオットはウイリアムに「本当に覚えてないの?君の作った国の後始末をしてやったじゃない、ソロモン」「人間は厚かましいよね、僕らを差し置いて神から恩寵を与えられているくせに」と話しかけ、ウイリアムに法悦を与えようとします。

エリオットに悪魔の姿で攻撃するシトリー。エリオットはシトリーに「君も連れて行ってあげようか。僕ならできるんだよ、なぜなら神の名の下に全てを裁くことを許された代理人なんだから」「人も悪魔も殲滅するよ」と笑顔で誘いかけます。

その頃、審議の場は時間が止まっており、ケヴィンが薔薇の球体結界の外から内側へ干渉しようと必死になっていました。
エリオットがウイリアムの国を締め上げながら「気持ちいいところに行こう」と狡猾に笑った瞬間、ダンタリオンとケヴィンが戦場になだれ込んできます。

エリオットは「君がルシファーの秘蔵っ子か」とダンタリオンを見やると、ダンタリオンは「彼を陥れた反逆者の分際で、彼の名を呼ぶな」と激昂し攻撃。
しかしエリオットは「ルシファーより僕の方が強かった、ただそれだけのことさ」と飄々と攻撃をかわします。

アイザック曰く、ルシファーはミカエルの兄だそう。神に反旗を翻したルシファーはミカエルとの一騎打ちに負けて魔界に落とされたのです。
エリオットはダンタリオンに「まだ人間だった頃のお前を知ってるよ。お前は残酷で…」と罵りますが、ダンタリオンの予想以上の力の強さに圧倒されます。
ダンタリオンは怒り狂い、「お前は煉獄に落とすにさえ値しない」ととどめを刺そうとしますが、ケヴィンがエリオットを守ります。

ダンタリオンはケヴィンに「死にたいのか、それともここで潔く正体をばらすか」と選択を迫りますが、ケヴィンは「今ここでこの方に何かあれば天界が動き出します、これ以上坊ちゃんを危険に晒すつもりですか」とダンタリオンを睨めつけ、一歩も引こうとしません。
ダンタリオンはケヴィンに「お前は違うのか」と意味深な言葉をかけ、エリオットへの攻撃をやめます。

エリオットは「興醒めだ」と真顔になると、結界を解きます。カンニングの審議では実際にカンニングをしようとした生徒が自白したことで、ウイリアムは罪を免れます。

一方魔界ではバアルベリトがジル・ド・レイに「猊下が目覚めない可能性がある。消滅が近い」「いよいよソロモンの存在が重要になる」「神の声を聞いたと信じこまされて不幸になった人間がいかに多かったことか」と話していました。ジル・ド・レイはジャンヌ・ダルクのことを思い出し、唇を噛みます。
同じ頃、アシュタロスも「ウイリアムを魔界に連れて来なければ…天界が彼に法悦を与えれば人格はなくなり天界の便利な駒になる」「ウイリアムを魔界で保護するのだ」とラミアに話していました。

エリオットは「邪魔なんだよね、人も悪魔も」と独り言を呟きます。

 

第9柱 vice and virginity

<あらすじ>
ウイリアムの処遇をめぐり天界が動き出した。
ミカエルはジル・ド・レイのかつての主、ジャンヌ・ダルクに命じて天軍を魔界へ侵攻させる。
ダンタリオンたちも急ぎ魔界へ戻ることになったが、ウイリアムの目下の悩みは学費の工面。

ミカエルはジル・ド・レイのかつての主、ジャンヌ・ダルクに命じて天軍を魔界へ侵攻させます。ジャンヌは「かつて悪魔と呼ばれたこともあってよ!」と高笑いしながら進軍します。

一方、ケヴィンの部屋でソロモンの指輪を見つけ、咄嗟に隠して持ち帰ってしまうウイリアム。帰り際、ケヴィンに「気をつけて」と忠告され首を捻ります。
そこに現れるミカエル。「なぜ指輪を渡したのか」とケヴィンを問い詰めます。そして、「君に花を持たせてやろう。天界が魔界に侵攻した。あの子に法悦を与えろ(魂を抜け)。もし失敗すればお前は最後の羽も失うことになるだろう」と言い置いて消えます。

ケヴィンはまだ自分に両翼があった頃、ソロモンとした会話を思い出していました。ソロモンはケヴィンに「人は罰があると知っていながらも罪を繰り返す。ならば罰がある必要はあるのか?人が妻を犯すのは喜ばしいからだよ」と話していました。

ダンタリオンたちは魔界に天軍が侵攻してきたことを知って、ウイリアムに一旦別れを告げて魔界へ戻ります。

ケヴィンは結局ウイリアムに法悦を与えようとしますが、ウイリアムには一欠片の信仰心もないため法悦が与えられません。ならば殺すしかないとラグエルが進言しますが、思い切ることができません。

その時突然ジル・ド・レイが現れ、ウイリアムを殺そうとするラグエルに攻撃を仕掛けます。
ジル・ド・レイは人間であった頃はジャンヌ・ダルクに仕えていましたが、ミカエルに法悦を与えられ意思のない人形になったところを目撃してしまい、神に反逆するため悪道の限りを尽くしたのでした。「彼女の、法悦の呪縛を吹き飛ばしたい」と怒り狂い攻撃するジル・ド・レイに対抗するラグエル、彼を守るケヴィン。

するとダンタリオンが登場し、ケヴィンたちを守ります。天使を守るなんてとジル・ド・レイはダンタリオンを罵倒しますが、ケヴィンたちはこれ幸いと天界に姿を消します。

天界へ戻ったケヴィン(ウリエル)からウイリアム殺害失敗の報告を聞き、ミカエルは激怒。しかし罵倒の最中に立ちくらみをし、よろめきます。

 

第10柱 Another Battle -as an intermission-

<あらすじ>
学校行事が競争の場となるストラドフォード校の文化祭は、異様な熱気に包まれていた。
最も人気を集めた生徒の出し物が最優秀賞となり、成績としても評価されるのだ。
学費捻出と成績評価アップを狙うウイリアムは、人間界へ食材調達にやってきたダンタリオンの執事・バフォメットとシトリーの執事・レオナールの争いを巻き込んで一大イベントを企画。

翌日は文化祭。文化祭の結果は成績評価に影響するらしく、ウイリアムもアイザックもやる気満々です。

学校行事が競争の場(店の売上は自分の小遣いになる上、店が気に入れば生徒各自が持っているブローチを渡し、ブローチの多い店が優勝)となるストラドフォード校の文化祭は、異様な熱気に包まれていました。

シトリーは自分のブロマイドを販売する店、ダンタリオンは力比べの店、アイザックは茶葉の店を開店します。

ウイリアムは、人間界へ食材調達にやってきたダンタリオンの執事・バフォメットとシトリーの執事・レオナールの争いを巻き込んで料理王決定イベントを企画します。さらに彼らをシェフにした店を展開し、大繁盛。しかし1位はネイサンの店。ウイリアムはなぜと悔しがるのでした。

その頃、魔界ではバアルベリトが「そろそろ本気を出そうか」と不穏な独り言を呟いていました。

 

第11柱 king and ring

<あらすじ>
天界による魔界侵攻の報告を受けた四方王は、選定公を保護することを決めた。
強引に魔界の大広間へと引きずり込まれたウイリアムだが、身を案じるダンタリオンたちの説得にも頑なに応じない。
しかしトワイニング家の家宝である指輪の存在が明らかになると、ソロモンの魂と指輪を狙うバアルベリトの号令で悪魔たちが一斉にウイリアムへ襲い掛かる。

ジャンヌ・ダルクはカミオが迎撃。その頃ミカエルは天界でウリエルに「お前に法悦を与える役目を与えるべきじゃなかったな。作戦は失敗だ」と愚痴られていました。

天界による魔界侵攻の報告を受けた四方王は、ソロモンの力が天界に奪われることを恐れ、アシュタロスが選定公を保護することを決めました。
シトリーはウイリアムの身を案じますが、バアルベリトに「人形に意思は必要ない」と切り捨てられてしまいます。
カミオはベルゼビュートと、叡智の結晶であるソロモンと過ごした長い時間について思いを馳せます。

ウイリアムは教師にレポートの出来を褒められ、オックスブリッジへの道が着実に近づいていることに疲れていました。彼の前に突然現れるラミア。ウイリアムはラミアによって強引に魔界の大広間へと引きずり込まれます。
ウイリアムは自分は選定公ではないから狙われる謂れはない、自分のことは自分で選ぶと言い捨て、身を案じる悪魔たちの説得にも頑なに応じません。

そんな時、うっかりウイリアムが落としたソロモンの知恵の指輪に悪魔たちの目が吸い寄せられます。指輪さえあれば天界さえ操れると全員がいきり立ちます。

指輪を守ろうとウイリアムが自分の指に嵌めると、指輪が力を持ち始め、ケヴィンが天界でくず折れます。
そして指輪の力で覚醒するソロモン。バアルベリトはまだ覚醒しきっていないうちに魂と指輪両方をいただくとしようと決め、使役する悪魔たちに彼を襲われますがソロモンに一掃されます。
しかき、「指輪を手に入れた者は王になる力を得る」とバアルベリトはソロモンに攻撃を続けます。

ソロモンの存在が天界に気づかれれば天界と魔界の全面戦争になりかねないとアシュタロスはソロモンの攻撃をやめさせようとしますが、彼は攻撃を止めません。
ジル・ド・レイは自分の格を上げようとソロモンに攻撃しますが、あっさりとかわされます。

ソロモンに「みんな勢揃いじゃないか」と声をかけられ、悪魔たちは震え上がります。
ダンタリオンがソロモンから指輪を抜き取ろうとしますが、取れません。さらに彼はソロモン1柱目にも関わらず「お前は誰だ」と問われてしまいます。

 

第12柱 realist but romanticist

<あらすじ>
ルシファーの後継者をめぐる争いはソロモンを目覚めさせた。
魔界を破壊する勢いで悪魔たちを倒すソロモンは、指輪を外そうとするダンタリオンも圧倒的な力でねじ伏せてしまう。
彼はダンタリオンのことだけは覚えていなかった。

ソロモンに誰だと尋ねられたダンタリオンは怯み、その隙に攻撃を受けてしまいます。契約が生きているはずなのになぜソロモンはダンタリオンを認識できないのかと悪魔たちは不思議なります。

ソロモンが何柱もの悪魔と契約を結んだ時、ダンタリオンはソロモンが悪魔を指揮し、自分を疎んじた父や兄弟たちに復習しようと考えているのだと思っていました。
しかしソロモンは幽閉され続ける自分の境遇を寂しく感じていただけなのでした。

ソロモンが始めて動いたのは父親が彼を滅ぼそうと攻め込んできた時でした。彼は迅速に勝利し、仕方なく王として名乗りを挙げました。
自分を息子と認めれば王位を奪われた者・謀反人ではなく、先代の王として敬われ生活できるとソロモンは提案しますが、前王はお前は罪の子だ、悪魔の手を借りて国を凌辱した、生まれるべきではなかった子だと彼を罵倒します。それでもソロモンは「仕方がない」と寂しげに呟くだけでした。

ダンタリオンはソロモンに「君にしかできないことをやってもらう」と予告され、殺さなければならなかったことを思い出していました。

バアルベリトは指輪を手に入れれば天界も魔界も思うままだと叫び、ソロモンに襲いかかります。しかしソロモンは呆気なく彼を地に沈めます。指輪がバアルベリトを拒んだのです。
ソロモンはバアルベリトを消そうとしますが、ダンタリオンはソロモンに悲しい思いをさせたくない一心でバアルベリトを守ります。

ソロモンは、ウイリアムという名を聞きダンタリオンに指輪ごと手を握られると彼の身体中に電撃が走り、ルシファー猊下が目覚めます。
ソロモンは手を差し伸べ指輪は君に返そうと言い、ダンタリオンが指輪を抜き取った瞬間に気を失ってしまいます。

天界ではミカエルがつまらなさそうに「まだ時間はある」と呟いていました。

ウイリアムは現世に戻りましたが、奨学金も得られ、成績もトップと順風満帆にもかかわらず、ダンタリオンたちのいない学生生活に味気なさを感じていました。ケヴィンは教員としてい続けています。

指輪を見つめて悪魔たちと過ごした日々をウイリアムが思い出していると、うっかり指輪を落としてしまいます。すると、突然ウイリアムの前にダンタリオンが登場し「指輪はお前のものだ、落とすなよ」と拾い上げます。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

雪広うたこ先生の絵が忠実に再現されてて、超美麗作画でした✨眼福✨

かつてソロモンを殺した第1柱目の悪魔・ダンタリオンがソロモンに対して並々ならぬ感情を抱いているというところがエモすぎましたね…。

それに、ソロモンはインドア知性派、ダンタリオンがアウトドア肉体派なので、正反対な2人が意外と気が合ってる様子なのもギャップがあって萌えでした❤️

小錦あや
小錦あや

ううー!!もっと観たい!!

天界と悪魔の戦いはまだ続きそうなので、ソロモンとウイリアムがどうなっていくのか、ルシファー猊下が目覚めた後の魔界はどうなるのか、ウイリアムとダンタリオンの関係はどうなるのか…と気になることがてんこ盛りです。

アニメ2期、ぜひやってほしいです!!

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

ダンタリオンは最初から最後までずーーっとかっこよかったですね〜❤️❤️❤️

イケメンな上にマッチョで賢くで明るく朗らかな性格で、悪魔としての力も強い!パーフェクト悪魔です😈✨

こんなイケ悪魔に好かれるウイリアムが羨ましい〜!と、思わず夢女視点で見ちゃいましたw

今回3人が見た「魔界王子 devils and realist」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

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