「アマプラ同時上映会」第27弾!
当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨
今回観るのは、単行本第1巻の発売初日から重版が決まるなど反響を呼び、2017年9月に累計450万部発行した際には出版社の親会社の株価に好影響を与えたという超大作「魔法使いの嫁」。
早速見てみましょう!
- 登場人物とあらすじ
- こんな人におすすめ
- ネタバレ感想
- 第1話 April showers bring May flowers.
- 第2話 One today is worth two tomorrows.
- 第3話 The balance distinguishes not between gold and lead.
- 第4話 Everything must have a beginning.
- 第5話 Love conquers all.
- 第6話 The Faerie Queene.
- 第7話 Talk of the devil, and he is sure to appear.
- 第8話 Let sleeping dogs lie.
- 第9話 None so deaf as those who will not hear.
- 第10話 We live and learn.
- 第11話 Lovers ever run before the clock.
- 第12話 Better to ask the way than go astray.
- 第13話 East, west, home’s best.
- 第14話 Looks breed love.
- 第15話 There is no place like home.
- 第16話 God’s mill grinds slow but sure.
- 第17話 Look before you leap.
- 第18話 Forgive and forget.
- 第19話 Any port in a storm.
- 第20話 You can’t make an omelet without breaking a few eggs.
- 第21話 Necessity has no law.
- 第22話 As you sow, so shall you reap.
- 第23話 Nothing seek, nothing find.
- 第24話 Live and let live.
- まとめ
登場人物とあらすじ
<あらすじ>
15歳の羽鳥チセには、帰れる場所も、生きる理由も、そのための術も、何も持ち合わせていない。
そんなチセを弟子として、そして将来の花嫁として迎え入れたのは、異形の魔法使い・エリアス。
悠久の時を生きる魔法使いの暮しの中で、チセは大切な何かを少しずつ取り戻していく…。
こんな人におすすめ
- 魔法、妖精という言葉にワクワクする!
- イギリスを舞台にしたお話が好き🇬🇧✨
- 「産まなければよかった」と言われた脆い少女が、しなやかに成長していく様を見届けたい
ネタバレ感想
第1話 April showers bring May flowers.
<あらすじ>
この世界で生きることを投げ出そうとした15歳の少女、羽鳥チセ。
彼女はオークショニアの誘いに応じ、自分自身を商品とし、闇の競売会へ出品する。
ヒト為らざる魔法使い、エリアス・エインズワースに500万ポンドの値で買われ、将来の「花嫁」として迎えられたとき、チセに見えていた世界の姿が変わり始める─。
チセは「スレイ・ベガ」と呼ばれる、いろんな妖精に好かれる特殊な体質なんですね。
エリアスはチセに家族と居場所と無償の愛を与えてくれた…エッしかも、将来の嫁だと!!!???
第2話 One today is worth two tomorrows.
<あらすじ>
ロンドンの片隅にある古書店の本当の姿を知るものは少ない。
エリアスに連れられ、彼が古くから取引を続ける魔法道具の工房を訪れたチセ。
工房の女主人アンジェリカは、チセにささやかな魔法を教えるが…。
エリアスは外見を自由に変えられるんですね。チセに「胡散臭い」って言われてましたがw
魔術と魔法の違いの説明が面白かったです。魔術は科学、魔法は妖精に干渉して力を貸してもらって起こす奇跡のこと。なるほど!
面白かったのが、教会と魔法使いはいがみ合っていること。そして、教会は魔法使いにあれこれ依頼をしているということ。魔法使いの作る薬は妙薬で体に優しいということ。
ドラゴンに突然拐われてしまったチセはどうなるのか…!?
ドラゴン使いは魔法使いなんでしょうか🤔
第3話 The balance distinguishes not between gold and lead.
<あらすじ>
教会の命を受けてエリアスを監視する聖職者サイモンは、エリアスたちに3つの案件を伝える。
そのひとつを解決するため、最果ての地に赴むいたチセとエリアス。
そこではエリアスの師、リンデルと、滅びに瀕した旧き種族が待っていた。
普段は余裕たっぷりなエリアスがリン
デルの前では若造扱いであたふたしてるのがかわいいですw
「生きている者が死者を羨むものじゃないよ」「私はもう飛べないけれど、心の中の空を見せることができる」に泣きました…。
死にたかった、生まれなければよかったと言われ思ってきた日々を、ネビンは「生きるために飛びなさい」と地に還る前に言葉を残してくれた…ああああああネビン…ネビンが木になってしまう…。
「おやすみ、小さな魔法使い」に号泣しました。
無邪気に「僕もこんな大きな木になれるかな」と話す赤ちゃんドラゴンがまた切なくて…。
人間のせいでドラゴンたちは追いやられてきたと聞くと、人間なんてなぜ生まれたのかと思ってしまうな…世界で最もいらない種は人間だったのでは。なぜ繁栄なんかしてしまったんだ…。
第4話 Everything must have a beginning.
<あらすじ>
猫の集う街ウルタールでは、その昔、人と猫との間に悲しい出来事があった。
惨禍の中心にいたものの魂は澱みとなり、代々の猫の王により封印され続けている。
ふたつ目の案件を解決するため、この街を訪れたチセとエリアスは、そこに残る妄念を浄化しようと試みるが…。
ネコは9つの命を持つとな!?🐈🐾
ミナはマシューという猫殺しの怨念の核…マシューはなぜ猫殺しなんてしたんでしょう。あんなに妻思いの心優しい人だったのに。
チセを湖に突き落としたのは何者…?
「チセ、世界を愛せ」「僕の本質は影だから、浄化とは相性が悪いんだ」というエリアスの謎めいた言葉に加えて、チセの行動を邪魔していたのは魔術師だと判明〜!!!
スレイ・ベガの末路も、魔術師たちの素性も気になります。
第5話 Love conquers all.
<あらすじ>
チセはエリアスの真意がどうあれ、彼から離れるつもりはなかった。
なぜならエリアスは、初めて自分を必要としてくれた存在だから。
チセは澱みの中に歩みを進め、惨禍の真相を知る。
残酷すぎる…猫殺しを勧めたのは魔術師のせいなのに、ただ奥さんを愛していた夫だけが酷い殺され方をして…猫たちはあの魔術師を殺すべきだったよ…。
ああ、やっと最後にマシューとミナが再会できた…😭😭😭😭😭😭
辛かったね、あの魔術師に出会わなければこんな最期を迎えることもなかった…。
でも2人で…行くべき場所に行けてよかった😭😭😭
第6話 The Faerie Queene.
<あらすじ>
本来還るべきところに還っていく魂たちを見送りながら、チセは自身を想う。
ウルタールの一件から10日と数日が過ぎても、チセは眠りに落ちたままだった。
彼女を案じるエリアスとサイモンの前に、予期せぬ客が姿を現す。
魔術師は失った腕を取り戻すためにチセが必要…なのか…?🤔
妖精の女王ティターニア、妖精王オベロンのおかげでチセが目覚めた!ありがたや。
「肉の殻持ちのせいで人間も妖精も多くが失われた」とは…?🤔
最後、謎の男がつぶやいた「イザベル」が気になります。誰だ!?
第7話 Talk of the devil, and he is sure to appear.
<あらすじ>
たなびく漆黒の毛並み、燃えるように赤い目をしたその犬は、チセのことをイザベルと呼んだ。
教会からの最後の案件は、とある墓地に現れた黒妖犬(ブラック・ドッグ)の検分。
一方、レンフレッドの弟子アリスもまた、黒妖犬(ブラック・ドッグ)を手に入れるべく動き出していた。
レンフレッド側にも何か事情があるんですね…例の「猫を殺して延命する薬」を作らせた魔術師に腕を取られてもなお従っていることに、レンフレッドの弟子のアリスはやきもきしている…。うーん、3人はどういう関係なんだろう🤔
キメラを作る目的とは?ピルム・ムーリアリスとは?そしてチセの命は助かるのか?
第8話 Let sleeping dogs lie.
<あらすじ>
アリスは変貌したエリアスを見て、「これはけしてヒトには為り得ぬものだ」と直感する。
レンフレッドとアリスを操り、黒妖犬(ブラック・ドッグ)を手に入れようとしていた魔術師カルタフィルス。
彼の「作品」にチセを傷つけられたエリアスは、今までとは違う異様な姿と力の片鱗を見せる。
ユリシーは優しい、賢い子ですね。
イザベルのことを妹だと思っていて、イザベルが髪や目の色をバカにされて落ち込んでいたら、野うさぎを取って励まそうとしたり…。
でも、イザベルは死んだ。いじめっ子に追いかけられ、逃げた先で馬車に轢かれて…。
ユリシーはイザベルを助けたかった、ずっと寝ているだけだと思って待ち続けていたんですね…なんて忠犬なんだ、ユリシー…。
あの猫殺しの魔術師、カルタフィリスというんですね。
カルタフィリスとは、キリスト教で「不死の呪いを受けた者」…。
彼がキメラを作るのは、死ぬ瞬間の恐怖を和らげるための研究の一環にすぎないと。ふむ。
しかし、カルタフィリスはなぜカルタフィリスになったんでしょう。自業自得ならともかく、生まれながらにしてその呪いがかかってしまっていたのだとしたら、カルタフィリスも運命の被害者ですよね…。
チセはなぜ生き返れたんでしょう。致命傷ではなかったのかな。後からよく見たら心臓をちょっと外してましたね。
イザベルの喉笛を噛みちぎった後、「俺とあの子の時が終わるまで待っていてくれ」と涙を舐めとるユリシーに号泣しました…。
ユリシー、ユリシー…大好きなイザベルを自分の手で殺すこと、どんなに辛かったろう。
何日も何ヶ月も何年もイザベルの墓の前で「起きた時に寂しくないように」と待ち続けたユリシー、やっと苦しみから少しだけ解き放たれたんですね。よかった…。
「帰ろう、ルツ」に「ああ、これからお前が帰る場所が俺の帰る場所だ」もよかったです…ウウ…ルツゥゥ…。
使い魔の契約の時、お互いの記憶が流れ込むのもロマンチックというか…グッときますよね。ああ、よかったなあ。
ルツに帰る場所ができて本当に嬉しいです。
第9話 None so deaf as those who will not hear.
<あらすじ>
教会の案件はすべて片付き、おだやかな日々が戻ってくるはずだった。
だが最後の一件以来、エリアスの様子がおかしい。
チセが初めてエリアスの部屋で一夜を過ごした翌朝、彼はこつ然と姿を消した。
最初からエリアス×チセエンドと分かっていつつも、あまりにルツが健気でかっこよくて可愛くてたまらないので、ルツ×チセの妄想が止まりません。
なので、チセがエリアスに惹かれるほどしんどい…。
チセは相変わらずエリアス依存中で、エリアス以外は眼中にない感じです。
ルツ〜!!!!ルツ好きだ〜!!!!!
第10話 We live and learn.
<あらすじ>
自分だけの魔法使いの杖を作るために、海豹人(セルキー)と共に竜の背に乗り、チセはリンデルの許へと向かう。
エリアスに「飼われるままでいる」ことを拒もうとしないチセを見かね、リンデルは夜の闇の中からエリアスを見出した頃の話を始める。
そのころ、独り残るエリアスに魔術師たちの集う場、学院(カレッジ)からの便りが届いていた。
ルツが木から落ちたチセをお姫様抱っこするシーン、めっちゃときめきました…!!!ルツ〜!!!!
リンデルはもともと放浪の人(あと治癒魔法を使える)だったんですね。そして、エリアスと出会った。名付け親はリンデルの師匠。
エリアスがリンデルと出会う前の記憶が全くないのが気になります。
ルツとチセはカレッジに行くのかな?🤔
第11話 Lovers ever run before the clock.
<あらすじ>
いつしかエリアスが己のことを話さなくなったのは、師の教え故か、人への苦い記憶がそうさせるのか。
リンデルの二つ名、百花の歌(エコーズ)は雪解けの水音に似て、朗々と風に乗り、季節外れの開花と妖精たちの輪舞を現出させる。
そして歌の魔力はチセが覗き込む水面(みなも)を水鏡に変えた。
最後、銀の君は何を土に埋めてたんでしょう?チセが水鏡でエリアスに送った花かな?
リンデルの歌声、咲き乱れる花々、美しかったなあ。何度でも見たいです。
エリアスとチセのラブラブ2人の世界モード突入回でした。
第12話 Better to ask the way than go astray.
<あらすじ>
完成した杖に触れた瞬間、無数の閃光の先に広がる、霧に包まれた巨木の群れをチセは幻視する。
縁(えにし)の糸が結ばれ、彼女はかつて見送った竜と再会する。
自ら命を絶った母、自分を置いていった父。
呪いはたしかにチセの中にあるけれど、でもその呪いに囚われて苦しむか、越えていくか、全て自分の自由なんだと吹っ切れた瞬間からチセが一気に変わりましたね。
チセは炎の妖精に愛されてるのかな。たった数日間なのに、何年かぶりに会ったような再会の仕方をエリアスとチセがしてて、甘々ラブラブでした。
今更ながらですが、これは異種間ラブ好きに刺さったから売れたのだろうか…どういう層にささってるんだろうなあと気になりました。
ルツがふよふよ浮いてる羊っぽい妖精を追いかけたくなるってムズムズしてるのが可愛すぎましたw
第13話 East, west, home’s best.
<あらすじ>
野に森に夏の足音が聞こえだした頃、風に舞う綿蟲たちの毛刈りに追われるチセとエリアス。
竜の国から急ぎ帰ったチセには、伝えたい想いがあるはずだった。
しかし、それはいつ、どんな形で伝えたらいいのかが解らない。
え、え、ええええええ!!!!????
チセがキツネになった!!!????
突然の来訪者に術?をかけられて、チセがキツネになっちゃいました。どうなるの!?
第14話 Looks breed love.
<あらすじ>
愛した相手に才を与える代わりに、命を奪う吸血鬼、リャナン・シー。
彼女にとって愛すことと、大切な存在を失わぬため愛さぬことは、どれほどの違いがあるのだろう。
彼女の想い人、ジョエルの命は尽きかけていた。
キツネになったチセでしたが、エリアスの愛の告白(?)のおかげでまた家に戻ってきたチセ。
リャナンのために1週間かけて塗り薬を作ったチセでしたが、全てが無事終わった後に突然魔力コントロールのための指輪が壊れて喀血!
し、死ぬ…!?
第15話 There is no place like home.
<あらすじ>
行き過ぎた魔力の行使に悲鳴をあげるチセの体。
チセの傷を癒やすため、エリアスは彼女を抱えて妖精の国へ向かう。
人の世で疎まれ、魔力に耐えられぬ愛し仔と、人の為りそこないと謗られる茨の魔法使いが、なぜ人の世に居続けるのかとティターニアは問う。
エリアスは人に絶望させられ、人に救われてきたからこそ、チセには人であり続けてほしいんですね。
チセにとって人の世界は生きづらいとしても…。
とはいえ、チセはエリアスに依存しているので、エリアスが黒といえば黒、白といえば白という感じでずっと付き従ってくれそうですが。
銀の君の過去回想もありましたね。
守る家を失って呆然とする銀の君を蘇らせた防人の心強いことよ…!!cv安元洋貴さんというのがまた安心感を与えますよねw
第16話 God’s mill grinds slow but sure.
<あらすじ>
野山は雪をまとい、旧き女神と神獣が森を闊歩する最も昼の短き頃。
クリスマスが近づき、活気づくロンドンの街で再会した魔法使いの弟子と魔術師の弟子。
大切な人のためにプレゼントを選ぶ二人だが、何を贈ればいいものか、見当すらつかない。
アリスは随分幼い頃にレンフレッドに助けられたんですね。
しかしエリアスとチセはすっかりラブラブモードですねえ。新婚さんみたいです。
ルツがチセと一緒にぎゅうぎゅう寝てるのがかわいすぎて悶えます…うらやましい〜!!!😭🐕🦺
第17話 Look before you leap.
<あらすじ>
少女ステラが口にした心にもない一言「弟なんていらない!」によって、弟イーサンは消え、父も母も弟のことを忘れた。
イーサンを覚えているのは言葉を発したステラひとりだけ。
弟を探すステラと出会ったチセたちは、灰ノ目が仕掛けた遊びに巻き込まれる。
エリアス、家族を知るの巻。
チセ、今度は熊に変身してましたが魔力を使ったのかな?使うのは禁止されてたはずでは…?🤔
何はともあれ、灰ノ目のゲームに勝ち、みんな無事でよかったです。
第18話 Forgive and forget.
<あらすじ>
チセと友達になったステラは、すぐさまエインズワース邸を訪れた。
だがステラが来た直後から、エリアスの様子が落ち着かない。
彼はその身を獣のような姿に変えると、逃げるように駆け去った。
エリアスはチセに置いていかれると不安になった、嫉妬したから家を飛び出しちゃったんですね。
結局、チセの子守唄でぐっすり眠れてよかったんですが。
アンジェリカの旦那さんは人間なんですね。アンジェリカ、結婚するのも子供を産むのも相当悩んだししんどかったろうな。魔法使いと人間じゃ寿命が違うんですもんね。
灰ノ目とカルタフィリスは繋がっている…?
竜の密猟者から子供の竜たちを救ったリンデルでしたが、カルタフィリスがまた登場…!?嫌な予感がします。
第19話 Any port in a storm.
<あらすじ>
チセは夢の中で確かにカルタフィルス、そして彼の中で彼と共に在る、何者かと会い、言葉を交わした。
竜の国から連れ去られた雛たちを取り戻すべく、学院の魔術師たちと競売場に向かったチセとエリアス。
希少な竜の雛を欲する者たちの熱狂が最高潮に達したその時、人間は自らの愚かさを知ることとなる。
カルタフィリスは何にあんなに苦しんでいたのか…?
竜の赤ちゃんがドロドロになった後に暴走していたけれど、あれはあの謎の女やチセを見つめていた謎の人物が関係しているんでしょうか。
第20話 You can’t make an omelet without breaking a few eggs.
<あらすじ>
生きとし生けるものの恐怖を形にしたかのような古の姿を取り戻した竜は、ロンドンの空を舞う。
だがチセにはそれが、戸惑う幼子のように感じられた。
チセは竜の背に乗り、彼の魂を鎮めようとするがその代償は大きく、彼女の身に異変が起こる。
竜は無事取り戻せたものの、竜の呪いが左腕についたチセ。
もしやカルタフィリスの不死の呪いを解く唯一の人になれるかも!?
魔女にならなければチセの命は春まで持たない…。魔女になったらどう変わってしまうんでしょうか。
第21話 Necessity has no law.
<あらすじ>
竜の呪いを解く方法を求め、チセとエリアスは古今の呪いに通じる魔女たちの集会に同席する。
そして茨の魔法使いは立ち返る。
命を繋ぐには、別の命で贖う他はないという真理に。
魔女いわく、命を救うには命を賭けなくてはいけない…。
チセを救うためにステラを犠牲にしようとしたエリアスでしたが、チセに気づかれて阻止されてしまいます。
でも、エリアスの行動の理由が悲しいんですよね…。
自分を半端者扱いしない、エリアス自身を見てくれるのがチセだけだったから助けたかった、チセがステラに向ける眼差しが自分とは違って腹立しかった、だから犠牲にするには最適だと思った…。
エリアスはまだ情緒は幼児と変わりないのに、チセはそれを忘れて、エリアスのお守りを捨て、ステラに化けたカルタフィリスについて行ってしまった…。
第22話 As you sow, so shall you reap.
<あらすじ>
たとえ自分のためだとしても、自分が求めていた答えが絵空事だったとしても、その人が為そうとしたことは裏切りに他ならなかった。
不死と噂される魔術師はチセに取引を持ちかける。
彼がチセの眼前に差し出したもの、そして求めた対価とは―。
追い詰められて自分を殺そうとしたお母さんに「あなたを許さないけど先に進むよ」と言うチセの強さよ…。
カルタフィリスの中にいる、「生かし続ける」という呪いと祝福を受け入れるチセはどうなるのか…カルタフィリスはどうなるのか…。
第23話 Nothing seek, nothing find.
<あらすじ>
人為らざる者の好意は必ずしも人のためになるとは限らない。
自明だったはずの事を、己の身と魂で識ることとなった茨の魔法使いは独り荒れ野を彷徨う。
ならば、人の好意は人ならぬ身に何をもたらすのか。
汚れた墓守だったヨセフに「助けて」と言ってくれたのはカルタフィリスただ1人だった…だから、ヨセフはどうしてもカルタフィリスを助けてあげたかった、自分を必要としてくれる人を全身全霊で愛した結果がこれだった…つらいです、涙が溢れて止まらない…。
ヨセフはただ幸せに生きたかった、ただ誰かに愛し愛されたかっただけなのに…。
誰かヨセフを、カルタフィリスを助けてよ…。
第24話 Live and let live.
<あらすじ>
この国に来て関わった大切な人々と妖精たちの力を借り、ついにチセは不死の魔術師と対峙する。
ふたりの魂を苛んできた痛みや苦しみは、どこか似ていた。
少女の想いは、逃れがたき連鎖にひとつの区切りをもたらす。
諸悪の根源はカルタフィリスではなく灰ノ目か〜〜ッ。
チセは結局蘇ったんですね。カルタフィリスにもぎ取られて竜の腕を失ったかと思いきや、繋がったままだったんだなあ。
そしてヨセフ、死んだのかと思いきや薄〜く寝てる感じなのかな。ヨセフを救ってほしいなあ。
愛する人のために愛し方を変えるというのは、異種族間だけでなく人間同士でも必要な意識ですよね。
ステラとアンジェリカからのプレゼントがウェディングドレスとな〜!
まさに「魔法使いの嫁」になって終わりでした。
まとめ

親から「産まなければよかった」と言われたとしても、その呪いを跳ね除けるか、呪いに蝕まれるかは本人の自由だというお話でした。
きっと呪いを跳ね除けようと思えるきっかけや呪いに耐える強さは、誰かに心から愛されてこそ気づくのだろうなあと思いました。

私もゆりこちゃんと同じくルツ推しだったので、チセとルツが仲良くしてるとテンション爆上げでしたw
しっかし、エリアスのお声が良い!竹内良太さん、素晴らしいお声!
お声を聞くだけで妊娠できそうです。

ルツが好きすぎて、ルツとチセが想い合う展開にならないかな…とずっと願っていましたが、願い叶わずw
ルツ、最推しです〜cv内山昂輝さんだし〜☺️❤️
今回3人が見た「魔法使いの嫁」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。
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この記事を書いた人

- 闇の腐女子。「カーストヘブン」と「蟷螂の檻」シリーズが愛読書。屈折した愛情表現とボロボロの攻め・受けが大好物。地雷なし雑食。
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