アニメ「トリニティ・ブラッド」のネタバレ感想

アニメ

「アマプラ同時上映会」第91弾!

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

今回観るのは、シリーズ累計発行部数が100万部を突破する大ヒット漫画、「トリニティ・ブラッド」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ


人間vsヴァンパイア のお話。

<あらすじ>
アルマゲドンで文明が滅んだ遠未来。
異種知性体 吸血鬼(ヴァンパイア)と人間の闘争が続く中、ローマに本拠地を置く汎用国家機関 教皇庁(ヴァチカン)は、人間を守護するため各地に派遣執行官を派遣する。
その一人アベル・ナイトロードは一見、人あたりがよく頼りなげな男だが、その正体は吸血鬼の血を吸う吸血鬼だった!

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こんな人におすすめ

  • ヴァンパイアもののお話が好き🧛‍♂️
  • 中世ヨーロッパの優雅な世界観に惹かれる🥺✨
  • 世界観は詳細に練られているほど興奮する🔥

 

 ネタバレ感想

#1 FLIGHT NIGHT

<あらすじ>
ローマに向って航行中の豪華飛行客船トリスタン号が、吸血鬼によってハイジャックされた。
教皇庁に捕らわれている吸血鬼を全員解放せねば、乗客もろともトリスタン号をヴァチカンに墜落させるという要求が出される。
たまたま乗客として乗り込んでいた教皇庁の神父 アベル・ナイトロードは、客室添乗員のジェシカと協力して、ハイジャックを阻止しようとする。

人類が数百年前に起こしたアルマゲドンの後、闇の中から「メトセラ(ヴァンパイア)」が現れました。
ある日、アルディウム発ローマ行きの豪華飛行客船トリスタン号が、旅客機操縦に関するマスターコードを持った吸血鬼(マインツ伯アルフレード、67件の殺人罪)によってハイジャックされます。
教皇庁に捕らわれている、吸血鬼テロ組織“悪の華(フリュースデュマル)”に属する吸血鬼3人を全員解放せねば、乗客もろともトリスタン号をヴァチカンに墜落させるという要求が出され、人類の砦「教皇庁」は動揺。
教皇の姉のカテリーナは犯人と交渉すべきと主張しますが、兄のメディチ枢機卿は交渉などすればヴァチカンの品位に関わると大反対。

教皇はメディチ枢機卿の剣幕に押され、トリスタン号を放棄することに決定。
カテリーナは頭を抱えますが、教皇庁の巡回神父アベル・ナイトロード(給料前にお金がなさすぎて紅茶に13杯も砂糖を入れてと頼むドジっ子)がたまたま乗客として乗り込んでいると分かり、派遣執行官トレスと共にハイジャック阻止の命を下します。
客室添乗員のジェシカはパイロット志望なだけあり、オートパイロットでローマに向かっているトリスタン号をマニュアルで巧みに操縦します。

その間に、アベルはアルフレードに「ヴァンパイアの血を吸って生きるヴァンパイアがいると思ったことはありませんか」と話しかけ、抹殺します。
凡人に見えるアベルですが、オートをマニュアルに変更するロストテクノロジのプログラミング技術を知っていたりと謎が多そうな人物です。
過激派組織の資金源は薔薇十字騎士団オルゲン。今回のハイジャックの主犯でもあります。
カテリーナは「世界の敵(コントラ・ムンディ)が動き出した…」と不穏な言葉を放ちます。

 

#2 WITCH HUNT

<あらすじ>
吸血鬼テロ組織“悪の華”のアジトに踏み込んだアベルとトレス。
彼らが見たのは、吸血鬼達の惨殺死体だった。
なぜか仲間同士で殺しあったらしい形跡が残る惨劇の場で、唯一の生存者である少女エリスを保護したアベル。

吸血鬼テロ組織“悪の華(フリュースデュマル)”のアジトに踏み込んだアベルとトレス。彼らが見たのは、吸血鬼達の惨殺死体でした。
なぜか仲間同士で殺しあったらしい形跡が残る惨劇の場で、唯一の生存者である少女エリスを保護したアベル。
魔女エリスはアルマゲドン以前の遺伝子操作による異能者の生き残りで、接触テレパスという他者の意識を操り時には殺しにまで駆り立てる特殊能力を持っていました。
“悪の華”のメンバーを殺し合わせたのは彼女の能力だと推測されたため、エリスの身柄はローマに送られ、聖ラケル修道院で拘束される予定です。
エリスは自分の能力を知った両親に殺されかけたことで、人類を憎んでいました。

生まれてこなければよかったと話すエリスに、アベルはある人(カテリーナ?)と似ているから放っておけないと話します。
エリスが逃亡を図るなら異端審問局に引き渡す前に抹殺すべしというカテリーナの命に従い、トレスは彼女を殺そうとします。しかしアベルは彼女の盾となります。
聖ラケル修道院のシスター・ルイーズに化けたメトセラに連れられ、エリスは去っていきます。
メトセラたちはエリスを薔薇十字騎士団への献上品にしたかったのです。

しかしアベルがクルースニク(吸血鬼の血を吸う吸血鬼)の力を解放し、エリスを奪還。
クルースニクは、メトセラに触れていなくても力を使えば血を吸い取ることができるようです。
エリスはすっかりアベルとトレスに懐くのでした。

 

#3 THE STAR OF SORROW I.CITY OF BLOOD

<あらすじ>
吸血鬼ハンガリア侯爵ジュラが、恐怖で市民を支配する地“イシュトバーン”。
かつては平和の為にロストテクノロジーを復活させようとしたジュラだが、今はそのロストテクノロジーを使いヴァチカンに復讐をしようとする。
ヴァチカンより任務を受けこの地に降り立つアベルは、殺されたシスターの復讐に手を汚すシスターエステルと仲間のディートリッヒに出会う。

吸血鬼ハンガリア侯爵ジュラが、恐怖で市民を支配する地“イシュトバーン”。
イシュトバーンは西の教皇庁(人間側)と東の帝国(メトセラ側)の緩衝帯ゆえに物寂しい都市になってしまったのでした。
かつては平和の為にロストテクノロジーを復活させようとしたジュラですが、今はそのロストテクノロジーを使いヴァチカンに復讐をしようとしているようです。
「イシュトバーンのメトセラ、ハンガリア公は市議会を傀儡に立て、表向きはヴァチカンの支配下にある立場を取っている。ヴァチカンはイシュトバーンを軍事的併合をすべき」とヴァチカンは強行姿勢を取ります。
ヴァチカンから任務を受けこの地に降り立つアベルは、殺されたシスターの復讐に手を汚すシスターエステルと仲間のディートリッヒに出会います。
ディートリッヒはジュラの暗殺を企んでいましたが先に殺されてしまい、エステルとアデルも捕縛されてしまいます。

 

#4 THE STAR OF SORROW II.HUNTERS’ BANQUET

<あらすじ>
ロストテクノロジー「星」を使いヴァチカンに宣戦布告をするジュラだったが、それは帝国とヴァチカンを戦争させようとする薔薇十字騎士団が仕組んだ策略だった。
ローゼンクロイツの陰謀を阻止しようとするアベル。
だが「星」の暴走を止める手段は無く、ついにその照準はローマに向けられた!

ジュラの妻マーリアは、慈悲深い人間でした。

ロストテクノロジーを使い街を復興させようとしていたにも関わらずヴァチカンは邪推し、街の人間を扇動して殺させたのです。

その復讐にジュラはヴァチカンを、人間を殲滅しようとしていたのでした。
ロストテクノロジー「星」を使いヴァチカンに宣戦布告をするジュラでしたが、それは帝国とヴァチカンを戦争させようとする薔薇十字騎士団が仕組んだ策略でした。
薔薇十字騎士団の陰謀を阻止しようとするアベル。
ですが「星」の暴走を止める手段は無く、ついにその照準はローマに向けられた…ように思えましたが、アベルが星を爆破させることでどうにか戦争は回避されました。
しかしジュラは全てに絶望し、自害。マーリアの喜ぶ顔を見たかっただけなのにどこで間違えてしまったのだとうわごとを言うジュラに、エステルは復讐心を忘れ涙を流すのでした。

 

#5 YESTERDAY,TODAY AND TOMORROW

<あらすじ>
イシュトバーンの事件後、エステルは国務聖省に入省すべくローマにやってきた。
「人類とヴァンパイアが共存できる世界を作りたい」という夢を抱く彼女を、カテリーナやほかの派遣執行官達は暖かく迎えてくれる。
ノエルに案内されて国務聖省を見て回るエステルだが途中はぐれてしまうが、教皇庁の奥庭で、泣いているひとりの少年と出会う。

イシュトバーンの事件後、エステルは国務聖省に入省すべくローマにやってきました。
「人類とメトセラが共存できる世界を作りたい」という夢を抱く彼女を、カテリーナやほかの派遣執行官達は暖かく迎えます。
ノエルに案内されて国務聖省を見て回るエステルは途中はぐれてしまいますが、教皇庁の奥庭で、泣いているひとりの少年、教皇と出会い、孤独感が安らぐのを感じるのでした。

 

#6 SWORD DANCER

<あらすじ>
吸血鬼集団カウントフォーが裏で治めるアムステルダムの教会で、聖職者暗殺事件が起きる。
自身の領地で起きた事件で他のカウントフォーのメンバーから疑われたカレルは、唯一の生き残りであり目撃者でもあるシスターアグネスを捕らえようとする。
また、同時に事件の真相を探る為にヴァチカンより「ソードダンサー」ユーグが派遣されたが…。

吸血鬼集団カウントフォーが裏で治めるアムステルダムの教会で、聖職者暗殺事件が起きます。
自身の領地で起きた事件で他のカウントフォーのメンバーから疑われたカレルは、唯一の生き残りであり目撃者でもあるシスターアグネスを、吸血鬼ピーテルを使って捕らえようとしますが返り討ちにされます。
また、同時に事件の真相を探る為にヴァチカンより「ソードダンサー」の異名を待つユーグが派遣されましたが、アグネスは捕らえられ記憶を共有する機械で強制的に暗殺事件の夜の記憶を思い出させられていました。
記憶の中の会話から「メムリンク」という男の差金で殺人事件が起こっていたことが分かり、アグネスは解放されます。
ユーグは手枷をはめられ吸血獣の餌にさせられそうになりますが、アグネスに愛用の槍を取り返してもらい一撃で倒します。
その後、アグネスの腹を刺したメトセラに加えその場にいたメトセラ全員を全滅させます。
アグネスは後日無事回復し目を覚ますのでした。

 

#7 NEVER LAND

<あらすじ>
アルビオン近海域にて“妖精”による船舶襲撃事件が起きた。
犯行現場から回収された遺骸を調査の結果、後天的に創られた吸血鬼である事が判明された。
事件の解明の為に、アベルと「ダンディライオン」レオンは子供しかいない島「ネバーランド」へと向かう。

アルビオン近海域にて“妖精(メトセラのレア種)”による船舶襲撃事件が起きました。
犯行現場から回収された遺骸を調査した結果、彼らは後天的に創られた存在である事が判明。

彼はジェームズ・バレーというロンディニウム大学医学部教授に引き取られた孤児でした。
事件の解明の為に、アベルと「ダンディライオン」レオンは子供しかいない島「ネバーランド」へと向かいます。
ネバーランドに住むメイドのウェンディはアベルたちの乗るヘリの音を聞くと、「大人が来る」と異常に怯え出します。

それを見た孤児のピーターは自分がウェンディを守ると意気込んでヘリの方へ走り出します。
レオンがヘリの修理をする間、アベルはウェンディに紅茶をご馳走になりますが、その中に自白剤が入れられており、島に来た理由を洗いざらい喋らされてしまいます。
そしてレオンたちのもとには、成功作である孤児院の子供たち(妖精)が来て、レオンに攻撃を仕掛けていました。
ピーターは自分が失敗作で妖精になれないことに劣等感を持っており、また、たくさんの子供たちが教授の実験台にされて殺され、特にウェンディは毎日なんらかの実験を施されていることに心を痛めていました。
しかしピーターはウェンディに裏切り者と思われて刺されてしまいます。

ウェンディは孤児院の鐘を使って子供たちの心を操り人間兵器にしていました。

しかしレオンが鐘を破壊。

ウェンディが殺されかけたその時、瀕死のピーターがウェンディに覆い被さって助けようとします。
妖精の殲滅を命じられていたレオンたちでしたが、実は子供たちを皆アルビオンのロンディニウム行きの貨物船に乗せて助け出したのでした。

 

#8 SILENT NOISE

<あらすじ>
マッドサイエンティスト、バレー教授の逮捕に向かうアベルと同僚のノエル。
だが、ここぞとばかりに観光を楽しもうとするノエルにアベルも一瞬至福の時が訪れる。
しかしそれをあざ笑うようにローゼンクロイツの悪魔の兵器が街を襲う。

バルセロナ教区随一のカテドラル倒壊の調査を命じられたアベルとノエル。
現地警察が言うにはテロの可能性は低いとのこと。2人は束の間の観光を楽しむのでした。
しかし最近閉鎖地区のサグラダファミリアを買い取った製薬企業があり、今回の事件はそれと関連があるのではないかと訝しむカテリーナ。
アベルはサグラダファミリアへ、ノエルは製薬会社へ潜入します。

ノエルの捜査でドメネック製薬の社長はマッドサイエンティスト ジェームズ・バレーということが判明。
さらに当のジェームズ・バレーはサグラダファミリアの天井に磔にされており、通称機械仕掛の魔道士ケンプファーと名乗る、世界の敵の最高幹部が姿を現します。
世界の敵はテロ行為を支援しているそう。
ケンプファーはバレー殺害の理由を、さるお方の要望で作らせていた兵器が完成したからだと言います。
美術館の倒壊はその兵器によるものだったようです。

それはサイレントノイズシステムと呼ばれるもので、一度起動すれば街一つが消えるというものでした。
アベルは「僕はもう何も失うわけにはいかない。それが彼女との約束だから」と傷つきながらも必死で立ち上がります。
しかしそれを嘲笑うかのようにケンプファーは仕事を終えるとあっさり立ち去るのでした。アベルは自分の無力さに涙を溢します。

 

#9 OVERCOUNT I.THE BELFRY OF DOWNFALL

<あらすじ>
ヴァチカンを破壊するというローゼンクロイツの不気味な犯行予告。
一方ノエル殉職を受けて茫然自失になるアベル。
犯行時刻が近づく中、5年ぶりにローマに戻ってきたデステ司教から教皇に鐘楼が贈呈されるのだが…。

アベルはノエル殉職を受けて茫然自失になり、Axを辞めるとまで言い始めていました。
ハベルのカテリーナに対する「私の前では泣いても良いのですよ」が意味深に聞こえます/// 10年前から深い関係なのか!?
犯行時刻が近づく中、5年ぶりにローマに戻ってきた教皇の叔父デステ司教から、教皇に鐘楼が贈呈されますが…怪しいですね。
デステ司教の贈った鐘は鳴らしても何も起きませんでしたが、まだ罠が仕掛けられている気がします。

 

#10 OVERCOUNT II.LUCIFER’S CHOICE

<あらすじ>
謹慎されてしまったカテリーナと派遣執行官たち。
監禁、通信途絶の中、エステルは抜け殻となったアベルを説得する。
一方、ノエルが命をかけて残した最後の情報には、悪魔の兵器サイレントノイズの全貌が記されていた。

メディチ枢機卿により、デステ司教を疑った罪で謹慎されてしまったカテリーナと派遣執行官たち。
エステルは抜け殻となったアベルに、サイレントノイズを阻止しカテリーナを救出してほしいと説得します。
一方、ノエルが命をかけて残した最後の情報には、悪魔の兵器サイレントノイズの全貌が記されていました。

薔薇十字騎士団の陰謀を阻止するため動き出す派遣執行官たち、そしてアベルはついに立ち上がります。
また、デステ司教は犯行時刻目前にして、カテリーナに自分の正体をあらわにします。

自分の思いを汲み取ってくれるのは「世界の敵」だけだ、カテリーナの才を消すのは惜しいからついてきてくれないか、と。
カテリーナは断固として拒否。アベルはカテリーナの窮地にどうにか駆けつけ、敵を薙ぎ倒します。
そしてデステ司教に化けていたケンプファーが姿を表し、アベルの前に立ちはだかるのでした。
本物のデステ司教はサイレントシステムを発動させようと鐘楼のもとにいました。
サイレントシステムを止める唯一の方法は、ケンプファーの心臓の動きに連動した制御チップを破壊すること…つまりケンプファーを殺すことでした。「アベルは遠い昔に誰も殺さないと誓ったことに囚われ苦しみます。結局アデルはケンプファーを殺すことができません。
デステ司教はローマの街を破壊しようとしましたが、依頼人である司教がAxたちに捕まってしまったため鐘は鳴り止みました。

カテリーナは憔悴しきったアベルを抱きしめ、生きていてくれと必死で願うのでした。

 

#11 FROM THE EMPIRE

<あらすじ>
ヴェニスに逃げてきた帝国最大殺戮者ザブクレ伯エンドレ、彼を逮捕し帝国に連れ戻すために送られたアスタローシェ・アスランとその捜査に協力するようにと派遣されたアベル。
古美術鑑定人一家殺害現場を手掛かりにエンドレの居場所と目的を突き止めていくのだが、アストには捜査以外の別の感情もあった。

ヴェニスに逃げてきた帝国最大殺戮者ザブクレ伯エンドレ、彼を逮捕し帝国に連れ戻すために送られた長生種(メトセラ)アスタローシェ・アスランとその捜査に協力するようにと派遣されたアベル。

古美術鑑定人一家殺害現場を手掛かりにエンドレの居場所と目的を突き止めていくのですが、アストには捜査以外の別の感情もありました。
アストはかつてレンヤーノシュという男と相棒でしたが、エンドレに自分の目の前で嬲り殺されたのでした。
エンドレは「帝国の貴族によって教皇が暗殺されることによって引き起こされる全面戦争」のために、教皇がヴェネツィアに来るのを待っていたのです。

アストとアデルは2人でエンドレを倒そうと教皇のもとへ向かいます。
エンドレの持つイージスの楯はあらゆるものを跳ね返します。

アストは手こずりますが、どうにかアデルとの連携プレーで倒すことができました。

 

#12 THE IBLIS I.EVENING VISITORS

<あらすじ>
聖下に成り代わり、ローマ事件で不安に陥れた世俗諸侯を鎮める為、自由都市カルタゴに訪問中のカテリーナ。
しかし、滞在している大使館で謎の火災事件が発生するがその最中、カテリーナの前に帝国からの聖旨を伝えに来た吸血鬼イオンが現れた。

ローマ事件で不安に陥れた世俗諸侯を鎮める為、自由都市カルタゴに訪問中のカテリーナ。

滞在している大使館で謎の火災事件が発生したその最中、カテリーナの前に帝国からの聖旨(皇帝直々の連絡)を伝えに来た吸血鬼イオンが現れました。
カテリーナはイオンの言い分を全く聞かず銀の弾丸を乱射した上に、”吸血鬼”と蔑称で呼びます。イオンは激昂し、傷だらけのまま去ってしまいます。
イオンはあくまで穏便に皇帝の意思を伝えるつもりでしたが、帝国内の過激派がイオンを人間(テラン)側に消させるためにあえて火災事件を起こしたようでした。
過激派であるメディチ枢機卿が派遣してきたペテロとパウラという異端審問局と、穏健派であるカテリーナが派遣するアベルは利害が合わず、対立。戦うことになります。
エステルが帝国の穏健派であるイオンの隙を狙って殺そうとするという卑怯な真似をした上に、殺人という自分の行動に非を認めない態度、さらにはラドゥとイオンに全く謝らないふてぶてしい態度を取っていて…両親代わりのシスターを殺されて復讐に燃えていたあの頃から全く成長してなくて腹が立ちます。メトセラと共生できる社会を作ろうと言っていたのは建前だったのか?

 

#13 THE IBLIS II.BETRAYAL BLAZE

<あらすじ>
カテリーナとの密会の際、銀の弾丸によりけがを負ってしまったイオン。
さらに親友のラドゥの裏切りにより命を狙われてしまう。
異端審問局に追われるイオンをカテリーナにあわせようとするアベルは、異端審問局局長のペテロを人質に取るのであったが…。

カテリーナとの密会の際、エステルが乱射した銀の弾丸により大怪我したイオン。

さらに親友のラドゥの裏切りにより、イオンは命を狙われてしまいます。

ラドゥはイオンの目の前でペテロに殺されます。

たった1人の友人が思い詰めていたことを察してあげられなかった自分を責めるイオン。
異端審問局に追われるイオンをカテリーナにあわせようとするアベルは、異端審問局局長のペテロを人質に取ります。
ラドゥはどうにか生きていた…?ようです。

しかし彼が「世界の敵」薔薇十字騎士団の一員、ディートリッヒと同胞だったとは…。

 

#14 THE IBLIS III.A MARK OF SINNER

<あらすじ>
ローゼンクロイツ・オルデン(薔薇十字騎士団)のディートリッヒの手により、突如暴走し発砲を始める異端審問局の戦艦。
そして、その混乱に満ちた状況の中、カテリーナ達をアオトイエーガーが襲う。
一方、事を静めようと一人立ち向かうブラザーペテロにイオンはこの混乱に乗じてカテリーナの元に向う事を提案する。

薔薇十字騎士団の人形遣い・ディートリッヒの手により、突如暴走し発砲を始める異端審問局の戦艦。
イオンはペテロに警護を頼み、カテリーナのもとへ行くことを提案します。
そしてその混乱の中、カテリーナ達を薔薇十字騎士団達(ディートリッヒに操られたメトセラの死体)が襲います。
一方、ペテロはまだ親友を討つことを惑うラドゥの攻撃からイオンを守ります。

しかし、イオンはラドゥの放った弾に腹を裂かれ、瀕死。

アベルはイオンの血を吸って力を増し、ラドゥの前に立ちはだかります。
いやあ、何度見てもアベルの戦闘シーンにはゾクゾクします。飛行船や戦艦をも破壊する圧倒的な力、それに怯える敵の悲鳴、最高です。
イオンはどうにか助かりましたが、ラドゥの遺体は見つからないまま。

イオンはカテリーナと会合し、薔薇十字騎士団の力が帝国・ヴァチカンの両国に及んでいると話します。

互いにいがみ合うのはやめ、薔薇十字騎士団の殲滅を目的として共有すべきと提案します。

そしてイオンはメトセラと人間の共存のために帝国への使者にアベルとエステルを指名するのでした。

 

#15 THE NIGHT LORDS I.THE RETURN OF ENVOY

<あらすじ>
前回の一件後、イオンに帝国への使者として選ばれたアベルとエステルの二人は、イオンと帝国入りした。
しかし公邸はアオトイェーガーに襲撃され、しかもイオンは反逆罪の疑いをかけられる。

前回の一件後、イオンに帝国への使者として選ばれたアベルとエステルの二人は、イオンと帝国入りします。

イオンの祖母である、枢密主モルドバ公邸は薔薇十字騎士団達に襲撃され、祖母とその召使いは全員虐殺。

しかもイオンはモルドバ公暗殺及び反逆罪の疑いをかけられ、皇帝直属の兵隊イェニチェリに追い詰められます。
アベルたちはアストに保護を求めます。

エステルの腰に刻まれた赤いあざ、気になりますね…薔薇十字騎士団と関係があるんでしょうか。
アデルは帝国の女王アウグスタにひっそりと謁見をしますが、アデル曰く「あなたは何者なのか?本当に王なのか?」。

アウグスタには何らかの秘密があるようです。

 

#16 THE NIGHT LORDS II.TWILIGHT OF THE CAPITAL

<あらすじ>
真相を突き止める為、イオンとエステルは街で会ったお茶売り娘セスに、ミマールの店に案内してもらうのだが、そこでエステル達は敵の待ち伏せにあう。

そして、倒したはずのアオトイエーガーに一瞬の油断をつかれたイオンをかばいエステルは重傷を負ってしまう。

アストはイオンを強くあれ、嘆くなと一喝します。

モルドバ公暗殺に関する会議でアストはアベルを証人にイオンの無罪を表明するつもりです。
アストの叔父、帝国の次席枢密主スレイマンは会議前、今回の事件は大きな国際問題になるとアストに言い置いていきます。
そして祖母殺しの真相を突き止める為、イオンは近侍だったミマールを怪しみ、彼の所在を探します。
イオンとエステルは街で会ったお茶売り娘セスに、ミマールの店に案内してもらうのですが、そこでイオン達は瀕死のミマールと敵の待ち伏せにあいます。

そして、ミマールの遺言でラドゥが祖母を殺したと判明。
さらに薔薇十字騎士団達に一瞬の油断をつかれたイオンをかばい、エステルは重傷を負います。
足がつくから病院には行かないと言い張るエステルの前に先ほど別れたはずのセスが現れ、応急処置を施します。

 

#17 THE NIGHT LORDS III.THE ISLAND OF HER DARLING CHILDREN

<あらすじ>
死んだはずのラドゥがイオンの前に現われた。
彼の口から語られたのは、皇帝暗殺計画。
その不可解な情報によりイオンはエステルへの疑念を植えつけられる。

高等医学院で勉強している医学士であるセスの手当てによって、エステルは目を覚まします。

イオン曰く、皇帝はメトセラにも人間にも平等に接するお方。その方が亡くなれば大変なことになるとのこと。
エステルの食事を買うためイオンが外出すると、死んだはずのラドゥがイオンの前に現われます。
そして彼の口から語られたのは、皇帝暗殺計画。

薔薇十字騎士団達がイオンを殺さないのは、イェニチェリの目をイオンに向けさせるためだったのです。
さらにラドゥはエステルの両親がメトセラに殺されたのになぜ君に秘密にしているのかと教えられ、エステルへの疑念を植えつけられます。
モルドバ公葬儀に立ち会うこともできず、エステルにも秘密にしていたことを否定されず、イオンは1人でラドゥを探しに行きます。
一方、アベル達は暗殺計画阻止する為に愛児達の島に行きます。
イオンを探すうちにモルドバ家の霊廟にたどり着いたエステル。

しかしなぜかそこにセスが現れ、彼女に静かにするよう命じます。
霊廟内にはスレイマンとラドゥがおり、皇帝が足を踏み入れた瞬間に霊廟ごと爆破する計画を話していました。
スレイマンに気配を悟られる、エステル。

セスとスレイマンの激しい交戦が始まります。

セスは断崖絶壁から落とされ、皇帝暗殺計画は着々と進みます。

 

#18 THE NIGHT LORDS IV.THE PALACE OF JADE

<あらすじ>
ラドゥの挑発にのり拘束されてしまうイオンとエステル。
アベルとアストの行動も空回りに終わり、ついに皇帝のいる廟邸が大爆発されてしまう。
皇帝崩御の報が流れる中、ラドゥの策略にはまりイオン達は囚われの身に。

ラドゥの「皇帝を殺す」という挑発にのり拘束されてしまうイオンでしたが、実はラドゥはディートリッヒに操られていました。

ディートリッヒの洗脳から必死で逃れ、ラドゥは「これは罠だ」と最期の力を振り絞ってイオンに伝えます。

そこに現れたエステルも倒され、2人は尋問のため拘束されます。
イオンは皇帝の命を狙う者がいると必死で言い募りますがアベルとアストの行動も空回りに終わり、ついに皇帝のいる廟邸が大爆発されてしまいます。
皇帝崩御の報が流れる中、アストはラドゥが既にディートリッヒに殺されており、ただの人形と化していることを知らされます。
絶望に叫ぶイオンに、ディートリッヒは「血の渇き」を強制発動させる弾を撃ち込みます。
自らの身体から長生種の血が流れ落ちる中で、自我を失い、エステルを襲ってしまうことを恐れたイオンは、エステルに自分を殺せと懇願しますが、エステルは必死で拒否するのでした。

 

#19 THE NIGHT LORDS V.A START OF PILGRIMAGE

<あらすじ>
ラドゥとその背後に潜む薔薇十字騎士団<ローゼンクロイツオルデン>の目的を阻止する為にアベルは地下のコントロールルームに向かう。
そこでついに登場した皇帝ヴラディカ。
そこでアベルたちが目の当たりにしたものは…!?

エステルを傷つけたくない、このままではエステルの血を吸い尽くしてしまうと泣くイオンに、エステルは自分の血を吸い尽くしていい、あなたのせいじゃないと首筋を差し出します。

しかしイオンはエステルを傷つけたくないがために、自分に銀の剣を突き刺し自害しようとしますが、アベルが阻止します。
一方、玉座の前では皇帝ヴラディカはモルドバ公が影武者を務めており、実はセスだったことが判明します。
スレイマンは「300年間我らの誰一人にも期待されなかったではないか!あなたは、私たちは何なのだ!」と最期の一撃を繰り出しますが、外してしまいます。

そして「なぜ命中させなかった」と皇帝に問われ「母を愛さない子がおりましょうか」と泣きながら死んでいくのでした。
ディートリッヒは密かに、帝国の持つ自己修復機能データをコピーし持ち去ろうとします。

アベルは彼を見つけ出しそれを阻止しようとしますが、クルースニク02の機能が使えなくなってしまいます。
アベルはセスの兄で、かつては薔薇十字騎士団団員だったようです。

セスはクルースニク03 高エネルギー焦点式超音波「音の炎」の遣い手。

ラドゥはボロボロになり死んでしまいます。
セスはアベルに兄妹仲良く暮らそうと提案しますが、「彼女への罪滅ぼしのためにそれはできない」と頑なです。
アベルはセスからクルースニクと100%融合した男がまだ生きていると聞いて、「奴を殺す」とだけ言い残して去っていきます。

 

#20 THE THRONE OF ROSES I.KINGDOM OF THE NORTH

<あらすじ>
帝国からヴァチカンに和平交渉の勅使が来る中、バッキンガム宮殿でアルビオン前女王の葬儀が行われる。

ヴァチカンの代表として葬儀に参列する教皇アレッサンドロ18世とエステルは、王都の地下施設ゲットーに案内されるが、そこでヴァンパイア達の反乱に巻き込まれる。

二人を救出に向うアベル達だが…。

バッキンガム宮殿でアルビオン前女王の葬儀が行われます。
数々のロストテクノロジーを有するアルビオンには正統な後継者が外国にしかおらず、公平な立場を取る意味でヴァチカンとの距離を縮めておきたいアルビオンは、ヴァチカンの代表として教皇アレッサンドロ18世とエステルを招きます。
帝国ではイオンとアストをヴァチカンに和平交渉の勅使を送っていました。
アルビオンの高官であるメアリーとウォルシュは教皇に技術力を見せたいと話し、王都の地下施設ゲットー(地下工場)に案内するのですが、そこでウォルシュの妹であるヴァネッサ率いるメトセラ達の反乱に巻き込まれます。
ウォルシュはエステルに「私たちメトセラはただ放っておいてほしい。黙殺されればいいのです。あなたにはこの国の矛盾がお分かりになるはずだ」と悲しげな表情で言います。

教皇は混乱の中、どこかへ1人逃げ出してしまいます。
一方ヴァチカンではメディチ枢機卿が帝国との和平に不満を示していました。

メディチ枢機卿はメトセラは高度な武器を持った化け物であり、信じることができないと言います。

そしてアルビオンで潜伏していたメトセラが教皇を襲ったという報告に、「それ見たことか」と鼻で笑い、カテリーナに帝国と同盟など組めん、今すぐにアルビオンに兵を出せ、教皇が死ぬならそれを殉教者として祀りあげて積極的にアルビオンに軍事介入すべきだと強行姿勢をとります。
カテリーナはペテロたち異端審問局に連絡を取り、アルビオンでヴァンパイアたちがロストテクノロジーだけを吸い上げられ飼い殺しにされてきたため女王崩御と共に解放を求めて立ち上がったこと、メディチ枢機卿の思惑を話し、アベルたちと教皇救出に向かうよう頼みます。

 

#21 THE THRONE OF ROSES II.THE REFUGE

<あらすじ>

ゲットーを占拠したヴァンパイアから声明文が届いた。

国際的非難を浴びる事を恐れたアルビオン当局は、自分達だけでこの事態を収拾しようとする。

その頃ゲットー内を必死に逃げているアレッサンドロとエステルは、市街地でメトセラの子供たちと出会う。

ゲットーを占拠したメトセラから声明文が届きました。

「数百年に及ぶアルビオン政府の抑圧をもはや甘受することはできない、政府からの独立を宣言し、①ゲットーに居住する全てのメトセラの生命の保証 ②新人類帝国への亡命手段の提供 ③アルビオンの繁栄にメトセラが貢献した事実を世界に公表すること を約束してほしい」という内容でした。
しかしメアリーを筆頭としたアルビオン当局は国際的非難を浴びることを恐れ、自分達だけでこの事態を収拾しようとします。
ウォルシュはゲットー内を走るエステルを監視カメラで見つけ、ウォルシュ家しか知らないはずの通路をなぜ知っているのかと狼狽します。
その頃、ゲットー内を必死に逃げていた教皇は市街地でメトセラの子供たちと出会い、看病されます。

「数の少ない私たちは反抗したらメトセラに殺される。あなたも怖いかもしれないけれど、私たちも怖いのよ」と訴えられます。教皇は言葉をなくし、俯くのでした。
そしてゲットー内で教皇を探すエステルの前に現れたのは、またしてもディートリッヒ。
ディートリッヒに何をする気だと尋ねるエステルに、「世界を終わらせる」と言います。
アルビオン語で星という名前を持つエステルと、ウォルシュが言っていた「星が現れるまで待つしかない」という言葉、エステルが今回の事件を鎮める希望の星になりそうですね。
教皇を助けてくれたエステルの子供アンジェリカは、地下にある巨大な都市とロケットを見せます。

教皇はアンジェリカが「教皇様は神様が選んだ人」という言葉に天啓を受けたような気持ちになります。そんな時、ヴァネッサが登場し教皇をひったてます。
ヴァネッサに突き飛ばされ怒鳴られ泣きそうなアンジェリカを見て、「大きな声を出さないで。怖いから」と泣きじゃくる教皇に狼狽するヴァネッサ。そして、かつてアベルとレオンが倒すはずだった妖精の子供たちは、ゲットーで暮らしていました。

ウェンディとピーターはヴァネッサたちの居場所をレオンに教え、これで貸し借りなしだと笑います。
ピーターは「ヴァネッサは悪い人たちじゃない。みんなが苦しんでるのを見かねて立ち上がったんだ」と訴えますが、レオンは「まず教皇を見つけてから考える。俺は下っ端だから大したことはできない」と申し訳なさげに言います。
するとその後、ディートリッヒの手下がウェンディたちを襲いますが、レオンが間一髪で救助。

捕らえられていたエステルもディートリッヒの手下に殺されかけていましたが、すんでのところでアベルに助けられます。

 

#22 THE THRONE OF ROSES III.LORD OF ABYSS

<あらすじ>
アベルは突如ゲットーに現れたカインに倒されてしまう。

一方反乱を主張するヴァネッサに捕まり、一緒に行動していたアレクは、このゲットーの意味や、ここに閉じ込められて行き場の無かったヴァンパイア達の苦しみを理解し始める…。

教皇はヴァネッサに捕らわれていましたが、ペテロたちに発見されます。

ペテロはヴァネッサを殺そうとしますが、教皇が「話を聞いてあげて」と泣き乞うたことから、ペテロは手を止めます。教皇はペテロに保護されます。
薔薇十字騎士団達はAxだけでなく地下に囚われていたメトセラをも攻撃し始めます。
そしてアルビオンの王宮には、薔薇十字騎士団の首領であるカインが正門から堂々と侵入。大量の兵士を爆殺します。
本調子ではない様子で、発言からしてケンプファーに体の修復を頼んでいたようです。
教皇を襲う、薔薇十字騎士団達。それを殺したのはなんとヴァネッサでした。助けられた恩を返したのです。
エステルは王宮の異常事態を知らせるため、カインを追って再度ゲットーへ向かいます。
カインは淡々とゲットー内を進み、ディートリッヒはまた情報をキューブに入れて奪取しようとしていました。
アベルは「あれを蘇らせてはならない」とディートリッヒを説得しようとしますが、ディートリッヒは抵抗。

その後登場したカインはディートリッヒをなぜかあっさり殺害します。
アベルはカインを殺そうとしますが、カインの背後にいたエステルに気を取られ逆に殺されてしまいます。

 

#23 THE CROWN OF THORNS I.CITY IN THE MIST

<あらすじ>
丘の上の教会、イエスが見下ろす祭壇の下に安置された黒い柩。
アベルが眠るその柩の前で泣き崩れるエステルの脳裏に、自分のせいでカインに胸を貫かれたアベルの姿が蘇る、自分を責め続けるエステルだったが、彼女にはアルビオンに対する義務があった。

ロンディニウムの丘の上の教会で、黒い柩にアベルは眠っていました。
エステルは自分のせいで死んだと棺にしがみついて泣き続けていました。
一方で、教皇はアルビオンで見聞きしたことを役立てたい、ヴァチカンに戻ったらカテリーナに相談したいと前向きになっていました。
ウォルシュとヴァネッサはゲットーを閉鎖し、数少ない民を守ります。

ヴァネッサは何百年も前に飛んで以来化石と化しているロケットを本当に薔薇十字騎士団達が狙っていたのかと訝しげです。
そしてウォルシュは「星を迎えにいく」とエステルのもとへ向かうのでした。
カインはケンプファーに「簡単に済ませようと思ったのに君が体を治していないから途中で戻っちゃったじゃないか」と不満げ。

「アベルがロケットの制御室を壊しちゃうなんて」「アベルを吸収すれば記憶から緊急コードを探してロケットに直接入力できる」と話すカインの相手をしつつ、ケンプファーは飛行艇からアルビオンの街を爆撃し、光で人を消してまわります。
ウォルシュは棺に縋りつくエステルに、あなたはこの国の唯一の正当な王位継承者だと話します。

先代の女王に命じられずっと探していた、エステルの父は薔薇十字騎士団に殺され娘は国外に逃がされていたと明かされます。
エステルはウォルシュに連れられ、王宮へ。「薔薇十字騎士団により対立が煽られている。今こそ互いを思いやり、嫌疑の心を収めてください」と国民に演説します。
Axとヴァチカンはケンプファーたちが乗る航空機への爆撃を目論みますが、なかなか命中しません。

 

#24 THE CROWN OF THORNS II.THE LOAD OF OATH

<あらすじ>
ロンディニウム上空の飛空艇から放たれるエクスカリバー・システムの光。

テムズ川の上から河畔の市街を覆うように広がって行くこの破壊の光は、世界を更新する炎なのか。

人類の存亡をかけた最後の戦いがアベルの眠る教会でいま、始まろうとしていた!

ケンプファーの飛空艇から幾度も放たれるエクスカリバー・システムの光。飛行艇にはイージスと呼ばれるバリアが張られています。

ケンプファーはカインが望む「無の世界」を実現させるため、ロケットを発射しようと目論んでいました。

しかし弾丸発射時のわずかな隙間を狙ってヴァチカン側は確実に航空機にダメージを与えていきます。
エステルはケイトからアベルのもとへ行くように指示されます。

そこにはカテリーナから血液のようなものを預かったトレスがおり、アベルの棺に注ぎ込んでいきます。

するとどこからともなくカインが現れ、「もともと自分と彼は2人で1つだった。もう一度1つになればアベルはどうでもいいことでくよくよ思い悩んだりしなくなる」と言います。

しかしその瞬間、アベルの棺から何かが飛び出し、アルビオンへ向かいます。

カインはその後を追い、エステルはただアベルの無事を祈るのでした。
一方、帝国とヴァチカンは和平協定を締結し終えていました。

イオンはアベル案じてロンディニウムに向かったようです。
アベルとカインはロンディニウム上空で激しく戦います。

話は遡り、アベルやセスはかつて地球人により火星移民計画の実験体として作られた子供でした。

それゆえにアベルは「自分たちにどんな未来があるというのか」と人間を激しく憎んでいました。

一方カインは「人は望めばその未来に辿り着ける」とアベルを励ましていました。
そして戦いから時が経ち、エステルはアルビオンの女王になっていました。アベルは生還したものの、カインを殺し損ね、今はカインを探す旅をしているようです。

イオンは「薔薇十字騎士団の撲滅のためならどんな犠牲も厭わない」と決意を堅くするアベルに賛同し、その旅について行くことを決めるのでした。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

あやがちょくちょくエステルが苦手だ〜と漏らしていたのですが、この当時のアニメって「ヒロインは男に守られるもの、非現実的なほどの理想的愛を説く純真な者、被害者」のような立ち位置が当たり前だったのかなと思います。

最近のアニメのヒロインって体格やパワーで男性キャラに劣るとしても、精神的には同じレベル感で描かれてますよね。例えば、呪術廻戦の釘崎ちゃんとか。

そういう意味で時代を感じる作品でした。

小錦あや
小錦あや

カインとアベルは一般的に、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟のことで、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などの神話において人類最初の殺人の加害者・被害者とされています。

本作ではカインは世界を殺そうとしたためにアベルがカインを殺そうとしていますが、旧約聖書ではカインはアベルを殺し、罰を受けます。

最終的にカインはアベルに殺されるのだと思いますが、こういう宗教的な知識があるとより面白い物語っていうのはいいですよね…!知的好奇心がくすぐられます!!

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

捕食者と被食者という異種生物がどのように共生するのか、というのは永遠のテーマですよね。

何千年と繁殖し続けている人類でも、肌の色や出自で優劣がつけられ、同じ人間でも共生するのがとても難しいです。

きっと私たちの死後も「共生」というテーマで誰もが論争し続けるのだろうなあと遠い未来を思って寂しい気持ちになりました。

いろいろ考えさせられる物語です。好き。

今回3人が見た「トリニティ・ブラッド」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

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この記事を書いた人

小錦あや
小錦あや
闇の腐女子。「カーストヘブン」と「蟷螂の檻」シリーズが愛読書。屈折した愛情表現とボロボロの攻め・受けが大好物。地雷なし雑食。