アニメ「ヴァニタスの手記」のネタバレ感想|世にも珍しい吸血鬼専門医×世間知らず吸血鬼のドタバタ日記

アニメ

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今回観るのは、2021年6月時点で単行本の累計発行部数は550万部を突破!大人気漫画「ヴァニタスの手記」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

吸血鬼専門医師と世間知らずな吸血鬼 のお話。

<あらすじ>
人間と吸血鬼が存在する19世紀フランス。
吸血鬼の青年 ノエは吸血鬼に呪いを振り撒くという魔導書“ヴァニタスの書”を探しにパリへ向かっていたが、途上の飛空船の中である事件に遭遇する。
その混乱の最中、ノエの前に現れたのは、吸血鬼の専門医を自称する人間 ヴァニタスだった。

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こんな人におすすめ

  • ヴァンパイアと人が共存する独特の設定に惹かれる🧛‍♂️
  • 中世欧州やスチームパンクな世界観が好き❤️
  • 凸凹な男同士のバディが大好き💪

 

 ネタバレ感想

第1話 Vanitas―ラスティ=ホープスの場合―

<あらすじ>
吸血鬼(ヴァンピール)の青年 ノエは師から頼まれ、吸血鬼に呪いを振り撒くという魔導書“ヴァニタスの書”を探しにパリへ向かっていた。
パリへ向かう飛空船の中で、ある事件に巻き込まれたノエは、吸血鬼の専門医を自称する人間 青い瞳の青年ヴァニタスと出会う。

昔々、あるところにヴァニタスというヴァンピールがいました。不吉の象徴と呼ばれる青い月夜に生まれたためにいじめられ、1人真っ暗な闇の中を怯えながら彷徨い、赤い月夜に生まれたヴァンピールたちへの復讐・殲滅を誓い、ヴァンピールたちの真名に干渉する本を遺して死んだのでした。

吸血鬼(ヴァンピール)の青年・ノエは師から「吸血鬼に呪いを振り撒くという魔導書・ヴァニタスの書を探し、その正体を見極めてほしい」という願いを受けてパリへ向かっていました。

パリへ向かう飛空船の中で、アメリアという女性が襲撃されるという事件に巻き込まれたノエは、吸血鬼の専門医を自称する人間・青い瞳の青年ヴァニタスと出会います。

ヴァニタスに攻撃され、アメリアを守りながら戦うノエ。アメリアは「寒い」と繰り返し、ノエの首筋から血を吸い出します。血を求めて錯乱するアメリアの動きを止めたのはヴァニタス。

ヴァニタスは彼女のまがつ名を言い当て、ヴァニタスの書で彼女に真名を取り戻します。

その後、うっかり飛行艇から落ちてしまったヴァニタスを追って地上へ落ちていくノエ。
真名を病魔に犯されるヴァンピールが増えているとヴァニタスは言い、ノエに自分のボディガードになるように命令します。

これは、ノエがその手でヴァニタスを殺すまでの物語ー。

 

第2話 Noé―花の都にて―

<あらすじ>
オルロックのもとを後にし、「吸血鬼(ヴァンピール)事件の犯人を捕まえる」という目的が一致したヴァニタスとノエは、行動を共にすることに。
早速、事件の情報を手に入れ犯人と目されるトマ・ベルヌーを発見するが、トマを追う最中に、“ヴァニタスの書”を求める吸血鬼の少年・ルカと、その騎士(シュバリエ)ジャンヌが二人の前に現れる。

ある日突然おかしくなるヴァンピールのことを「呪い持ち」と呼びます。ノエは幼いある日、友人から蒼月の吸血鬼(ヴァニタス)が目の前にいても青い月を美しいと言えるのか?と尋ねられます。

アメリアの毒のせいで道端で昏倒したノエは飛行艇への侵入罪でヴァニタスと共に牢獄にはいっていました。牢獄でオルロック伯爵の招待状を貰い、外へ出る2人。

ヴァンピールはかつて人間との大戦の後、「狭間の向こう側」へと姿を消しましたが、まだ人間の世界にいるヴァンピールも存在します。そんな人々を取り締まっているのが、異界領主パークス・オルロック。

伯爵から2人は荷物を引き渡されますが、ヴァニタスはアメリアの身柄とヴァニタスの書を引き渡すように言います。伯爵は「呪い持ちをそのままにしてはおけぬ」「呪いのグリモワールなど実在しない」とアメリアを殺すつもりです。

ヴァニタスは「ヴァンピールたちを滅びの道から救ってやろうとしているのだ」と言いますが、ヴァンピールたちは「思い上がるな人間!」と逆上します。

ノエはかつて友人が呪いにかかり、自分は見ているしかなかった苦しみを思い出していました。ノエは今パリを騒がせている吸血鬼事件を解決するからヴァニタスの書の力を信じてくれと伯爵に願い出、1日だけ猶予を貰います。

早速、事件の情報を情報屋のダンテから手に入れ犯人と目されるトマ・ベルヌー(2ヶ月前に狭間の向こうから来た吸血鬼)を発見します。
その後、ヨハンという男がルスブン卿のブロー(人間側につき、1000を超える吸血鬼を1人で殲滅した業火の魔女ジャンヌ)がパリにいるとダンテに報告。ヴァニタスたちが危ないようです。

トマの真名を明らかにし、オルロックのもとへ連れて帰ろうとするヴァニタス。
そこに突然、ヴァニタスの書を求める吸血鬼の少年・ルカと、その騎士(シュバリエ)ジャンヌが2人の前に現れます。

ヴァニタスの書は呪い持ちを生む元凶だと言うルカ。ルカは自分の兄が呪い持ちになり苦しんでいるから早くこちらにヴァニタスの書を手放せと叫びます。

赤いガントレットを操り、稀代の同族殺しと怖られたブロー・ジャンヌは躊躇なくノエたちに攻撃。しかしルカに「あなたはもう僕のシュヴァリエだ!」と言われると急に戦意を喪失します。

 

第3話 Archiviste―血を暴く牙―

<あらすじ>
狡猾な手段でジャンヌとの闘いを制したヴァニタス。
アメリアの記憶の中で真名を歪めた元凶『シャルラタン』を目撃し怒りを露にするノエの前に、彼の幼なじみ、ドミニク・ド・サドが現れる。
ドミニクから仮面舞踏会へのエスコートを頼まれたノエは、仮面をつけた謎の集団『シャルラタン』、そして黒い影の手がかりを求め、吸血鬼たちの住む異界(アルタス)へ向かう。

ヴァニタスはトマを使いジャンヌに攻撃。トマは無事真名を取り戻します。トマが人間に戻るまでの一部始終は、オルロックの部下たちが彼に報告してくれるようです。

しかし戦意を復活させたジャンヌには不意打ちでキスをするという狡猾な手段で闘いを制します。ジャンヌとルカはひとまず去っていきます。

ヴァニタス曰く、呪い持ちだと自覚する直前には誰もが記憶の中で真名を歪めた元凶「シャルラタンのパレード」を目撃しているのだそう。
ノエは他人の記憶の中に入り込む能力を持つ一族らしく、オルロックからアメリアの記憶を見るよう誘われます。

ノエはアメリアの血を吸い、彼女の記憶の中に深く沈んでいきます。すると、霧に包まれた街の中でアメリアは様々なピエロたちによる「シャルラタンのパレード」に出くわし、真っ黒な何者かに頭から食われます。

「シャルラタン」に怒りを露にするノエの前に、彼の幼なじみ、ドミニク・ド・サドが現れます。サド伯爵の祖父はノエの師らしく、ヴァニタスは驚きます。

ドミニクはルスブン卿は独自に呪い持ちについて研究していると言います。
ドミニクからルスブン卿も参加する仮面舞踏会へのエスコートを頼まれたノエとヴァニタスは、仮面をつけた謎の集団「シャルラタン」、そして黒い影の手がかりを求め、吸血鬼たちの住む異界(アルタス)へ向かいます。

 

第4話 Bal masqué―仮面が嗤う夜―

<あらすじ>
ドミニクと共に仮面舞踏会に参加したヴァニタスとノエ。
その会は呪持ちが何人も同時に発症し会場はパニックに陥る。
混乱の最中、ヴァニタスを探していたノエは偶然ルカと再会するも、「蜘蛛の仮面をつけた謎の男」に襲われてしまう。

アストロマイトやヴァンピールは、世界式がパラケルススによって書き換えられたバベルという事件によって生まれた存在だと先生は幼いノエに話します。

ドミニクはノエが過去のある事件に囚われているせいでヴァニタスの書にこだわるのではと心配します。そして自分の血を飲みたくないか、全て君にあげると誘うのでした。(※ノエは血を吸った人間の記憶を見られる能力があるため、誰彼構わず吸うのはノエ自身嫌がっている)

ドミニクと共に仮面舞踏会に参加したヴァニタスとノエでしたが、ノエは迷子になってしまい、そのうちルキウスと呼ばれているルカと再会します。

同じ頃、ドミニクはヴァニタスは蒼月の吸血鬼のくせになぜ紅月の吸血鬼たちを助けるのかと尋問しますが、ヴァニタスはそれを一笑に伏し、突然人々の前でマーキングを見せ、「お前たちヴァンピールは屈辱に震えながら俺に救済されていればいい、それが俺のヴァニタスへの復讐だ」と高笑いします。

ルカの姉・ヴェロニカがヴァニタスを処分しようとしましたが、ジャンヌに助けられます。

その後、会場では呪持ちが何人も同時に発症し会場はパニックに陥ります。ジャンヌも呪を発症し吸血衝動に駆られて動けなくなります。
さらにノエとルカは蜘蛛の仮面をつけた謎の男たちに襲われ、「シャルラタン…そう、私たちの名はシャルラタン」と名乗られます。

 

 第5話 Réminiscence-友-

<あらすじ>
蜘蛛の仮面をつけた男と対峙するノエの前に、アメリアの記憶で見た黒い影、『シャルラタン』が姿を現す。
幼なじみのルイについての過去のトラウマを呼び起こされ、動けなくなってしまうノエ。
そのまま謎の黒い影『ネーニア』に飲み込まれそうになるが、間一髪のところでヴァニタスが現れ―。

ルイの目を通してノエを見たことがあるとシャルラタンに言われ、凍りつくノエ。

ルイとドミニクは師匠の孫で、幼いノエはかつて2人に遊ばれていました。不遇な幼少期を過ごしたノエですが、師匠に拾われてからは村の子たちとも仲良くなり健やかに育っていきます。

ノエの能力を知ったドミニクは血を吸ってもらおうとルイを誘います。ノエはルイの血を吸って感じた「森の中で1人うずくまる姿」に衝撃を受け、もっと自分にアルシュヴィストとしての力があれば彼女を救えるのにと思い始めます。

ルイは生まれてすぐに病気が見つかり、祖父の家に預けられました。ノエは両親に会いたいかと尋ねますが、自分はもうサド家の中では死んだ存在だからとルイは諦めたような態度をとります。

ある蒼月の日、ルイは師匠に「僕が呪持ちだから両親はそれを忘れたくてドミニクを産んだの?僕に何をさせたいの?」と尋ねます。師匠は「私が知りたいのはお前の行動の過程と結果だよ」と微笑み、ルイは疲れたように笑います。

ルイはある日を境に木を杭のように削るようになります。その異様なまでの集中ぶりに「ルイのために僕は何ができる?」とノエは思わず縋り付きます。
ルイは何かを答えようとしますが、ドミニクは明日ミナという友人が呪持ちになったという理由でブローに処刑されると慌てて飛び込んできます。

ノエは「早く助けにいかないと」と叫びますが、ルイは「助けられるなら助けてみろ、今ここで!」と彼の胸ぐらを掴みます。

ノエはミナを町から逃そうとしますが、ミナは豹変し、同じく友人のフレッドの血を吸い尽くします。ルイはミナを助けようとしますが、ルチル、アニというさらに新たな犠牲者を出してしまいます。

ルイは「早く僕を殺して!どうせ死ぬなら君に殺されたい」とノエに抱きつきますが拒絶され、思わず吸血してしまいます。その瞬間、彼女の首を落としたのは師匠でした。躊躇のないその行動に、ノエは激しくショックを受けます。

後日、ドミニクは「その時が来たら渡してほしい」とルイが預けたものをノエに渡します。その中には大量の杭が詰まっていました。彼女はどんな気持ちでこれを作っていたのかと、彼女を助けられなかったことを懺悔するノエ。

シャルラタンは「彼女に会わせてあげようか。その代わりに君の真名を私にちょうだい」とノエを誘います。そこに突然現れたのはヴァニタス。

 

第6話 Salvatio―疑問―

<あらすじ>
ノエとルカの元にヴァニタスとジャンヌが合流するも、蜘蛛の仮面をつけた男とネーニアをとり逃してしまう。
騒動の犯人と誤解を受けるヴァニタスの前にルスヴン卿が現れる。
一方、今回の出来事を受けてヴァニタスの言葉に興味を深めたノエは、改めて行動を共にすることを決意する。

ノエとルカの元にヴァニタスとジャンヌが合流しますが、蜘蛛の仮面をつけた男たちは黒い影(シャルラタン?)をネーニアと呼び、「すぐに女王の牙たちにも気づかれる」と注意して2人で去っていきます。

ジャンヌはネーニアたちを追いますが、ノエはドミニクに「ホールで呪持たちが発する声でみんなおかしくなっている」と報告を受けハッとします。
ヴァニタス曰く、それは獣たちの楽団(ディソナンス)という特殊なまがつ名で、呪持が複数集まると発する病なのだそう。

呪持に次々と真名を返していくノエとヴァニタスですが、逆に呪持にしたのではと生き残った吸血鬼たちに勘違いされます。
その頃、ジャンヌはネーニアたちを取り逃がし、途方に暮れていました。

最後の呪持は少女でした。体がほとんど呪いに侵食され、もはや救うことは不可能と判断したヴァニタスは彼女を殺します。「吸血鬼の意思に関係なく吸血鬼を救う」と前々から言っていたヴァニタスは、その通りにしただけだと淡々と言います。
ノエは「救いとは何か」と尋ねますが、ヴァニタスは「自分で考えろ」と突き放します。

女王の牙・ベロニカがヴァニタスを氷漬けにします。その後、元老院の1人・ルスヴン卿(ルカの叔父)が登場。ルスヴン卿はノエとヴァニタスを客人として保護します。

ノエは夢の中で、「ヴァニタスの書を見極めろとは、ヴァニタスの書とそれを取り巻く人々に触れて、君がどう定義するのか知りたいという意味だよ」と師匠から教えられます。

目を覚ましたノエは、ヴァニタスに「吸血鬼を相手の意思に関係なく救うことは俺のヴァニタスに対する復讐だ」と言ったことを反芻し、ヴァニタスのやろうとしていることの結末を見届けるためにこれからもそばにい続けると決意を伝えます。

 

第7話 Femme fatale―恋―

<あらすじ>
ヴァニタスとノエは、ルカ、ジャンヌ、ドミニクと共にアルタスパリのカフェへ訪れる。
広場で踊ったり、束の間の休息をとる一行。
その後、仮面舞踏会での出来事、そして『シャルラタン』の手がかりを得るために、ヴァニタスとノエはカルブンクルス城のルスヴン卿の元へ向かう。

ヴァニタスとノエ、ドミニクは仮面舞踏会の後のことを詳しく知るためにルスヴン卿を尋ねますが留守だったため、ルカにカフェでタルトタタンを振る舞われていました。

ルカとジャンヌはノエにヴァンピールの命を救ってくれたことに感謝の意を述べます。
ノエはヴァニタスの力で呪持たちの首を刎ねずに済んだのだと謙遜しますが、ルカは素直にそれを認めるのが嫌なようで、ヴァニタスに先日の件(ジャンヌに無理やりキスをした件)を謝られていないと怒り出します。

ヴァニタスはジャンヌに吸血(マーキング)された痕を見せ、自分たちは相思相愛だから謝る必要はないと嘯きます。
ショックを受けるルカにジャンヌは自分の意思でしたのではないと慌てて言い、ヴァニタスも呪持が発した声によって彼女は錯乱状態だったのだとフォローします。

ジャンヌはヴァニタスを担いで突然出奔し、自分の吸血衝動について誰にも言うなと口止めします。呪持なのかと尋ねられ、いつもは吸血衝動は薬で抑えているのだと答えを有耶無耶にします。
ヴァニタスは薬に興味を示しつつ、吸血されるのが気持ちいいと感じたのはあれが初めてだったから今後自分の血を吸い続ければいいとジャンヌに提案します。

ノエはドミニクにジャンヌがヴァニタスの血を吸ったと聞いてから胸が苦しいのだと話し、前々からいい匂いがする血だと思っていたけれど先に味見させて貰えばよかったと悔しがります。
ノエを慕うドミニクは嫉妬で思わず吸血してしまいますが、ノエはじゃれあいと勘違いして血を吸いあいます。

ドミニクはジャンヌを誘って踊りに興じます。ダンスは苦手だと言うヴァニタスにノエは踊り方を教えます。
ダンスを踊りながら恋とは何かと訊ねるノエ。ヴァニタスも分からないと言いつつ、自分のジャンヌに対する反応を恋と考えていると言います。

ノエは「ジャンヌの、自分のことを絶対に好きにならなさそうなところがいい」と言うヴァニタスに疑問を抱きます。そして自分には知らないことが多すぎると思うのでした。

翌日、ルスヴン卿のもとを改めて訪ねるノエたち。ドミニクはノエがルスヴン卿のことを知らなさすぎることに呆れます。彼は元老院の1人で、ヴァンピールと人間の戦争を終結へと導いた和平の立役者です。
ドミニクはサド家の急な用事で付き添えないことを不安がりますが、ノエに優しく宥められ赤面します。

 

第8話 Catacombes―死が眠る場所―

<あらすじ>
近頃吸血鬼(ヴァンピール)の行方不明事件が起きているという情報を得たヴァニタスとノエ。
呪持ちが誘拐されたという話をダンテから聞き事件との関連性を疑う。
手がかりを元にノートルダム大聖堂を訪れた2人は、その地下に広がるカタコンブの迷宮で“碧玉”の聖騎士(パラディン)として狩人(シャスール)を束ねる、ローラン=フォルティスと出会う。

ルスヴン卿の邸宅に訪れたノエは、シャルラタン襲撃の目的はルキウス抹殺だと思っていると彼の口から聞き驚きます。ネーニャが真名を奪い呪持ちたちを使って混乱を引き起こしたのは女王の牙の目を逸らすため。
ルキウスは別名オリフラム大公、女王に次ぐ権力の持ち主ゆえに多くの者に命を狙われているのです。

ルキウスは呪持ちである兄を助けるためにヴァニタスを探していたはずではとノエが言うと、ルスヴン卿は「その話はもう忘れて構わない。呪いから解き放たれることがその者にとっての幸福とは限らない。」と冷たく言い放ちます。

ルスヴン卿がもっと有益な話に時間を割くべきだと言うと、ヴァニタスは彼に「女王に会わせろ」と高飛車に言います。ヴァニタスは呪持ちが生まれる原因は女王にあると考えているのです。女王が表に出なくなったのはなぜなのか、いつから表に出なくなったのかと挑発すると、ルスヴン卿は女王に対する不敬だと激怒し、二度と家に来るのは許さないと言われ、ヴァニタスたちを強制的に人間界へ帰してしまいます。
しかしヴァニタスは一番欲しかった情報は得られたとほくそ笑みます。

その頃、ルスヴン卿はルキウスが女王を侮辱されたにも関わらず立ちすくんでいたことをヴァニタスに見られた、女王の異変を肯定してしまったと静かに怒っていました。ルキウスは黒く干からびた手の何者かが横たわるベッドに寄り添います。

ヴァニタスは1週間で3人ものヴァンピールが行方不明になっているという事件の情報をオルロック伯爵から得て、さらにダンテから呪持ちが誘拐されたという話を聞きます。そしてノエは人間とヴァンピールのハーフ、ダムの存在を知ります。

ダンテは剣と6枚の翼が描かれたボタンを誘拐犯から奪い取ったとヴァニタスに売りつけます。教会の対ヴァンピール部隊シャスールが誘拐犯のようです。彼らはヴァニタスの存在も知っており、ヴァンピールから救い出さねばと使命感に燃えています。

観光地であるカタコンブにシャスールのアジトがあるのではとヴァニタスたちは赴きますが、空振りに終わります。
深夜、ヴァニタスたちはノートルダム大聖堂の地下に広がるカタコンブの迷宮に足を向けます。迷いのない足取りで進むヴァニタスにノエは疑問を抱きます。

ヴァニタスたちが頭蓋骨が並べられている部屋にたどり着くと、“碧玉”のパラディン(シャスールを束ねる12の隊長の1人)としてシャスールを束ねる、ローラン=フォルティスが音もなく2人に近づき、部屋の説明を始めます。部屋に並べられていたのはヴァンピールの頭蓋骨で、シャスールたちは落としたヴァンピールの首の数で己の優秀さを誇示していたのだそうです。

ローランは2人が油断したところを突き、ヴァニタスを投獄、ノエに閃光弾を放ち戦闘不能にします。

 

 第9話 Chasseur―紅を狩る者―

<あらすじ>
ローランの攻撃をなんとか逃れたヴァニタスとノエは、やっとの思いで事情を聞き入れてもらう。
ローラン、そして彼と同じく狩人(シャスール)のマリア、ジョルジュと共に地下迷宮のさらに深層へ向かっていくと、最奥にかつて狩人から追放されたはずの研究者、ドクター・モローの姿があった。

ヴァニタスはローランに憐れまれ激怒しますが、ローランはヴァニタスをヴァンピールの魔の手から救ってみせると宣言しノエと戦い始めます。
ヴァニタスがどうにか脱獄しローランからなんとか逃れたヴァニタスとノエは、ローランが放った閃光弾は世界式を無理矢理書き換えるものだと知ります。

改めてダンテが奪ったボタンの裏側を見ると、作品番号No128と書かれています。今回ヴァンピールを攫っていたのはモローが実験の果てに作り出した強化人間であるとヴァニタスは話します。
その頃、モローはヴァニタスをこっそりと見ており、「あの日蒼月の吸血鬼に攫われた僕の作品!」と歓喜の雄叫びをあげます。

ヴァニタスは蒼月の吸血鬼の力でアストルマイトに干渉し、世界式を書き換えて自動人形を操作。シャスールたちを撹乱します。

シャスール達以上に地下迷宮に詳しいヴァニタスを訝しむノエに、ヴァニタスは自分の身の上を話し始めます。彼の両親はヴァンピールに殺され、シャスールとして教育され始めましたが途中からモローに実験材料にされたのだそうです。

ノエはヴァニタスを人質にし、ローランと対峙。シャスールたちに「追放されたドクター・モローはまだ地下迷宮におり、活動している。攫われたヴァンピールたちはそこにいるはずだから探させてほしい。」と事情を聞き入れてもらいます。
そして、ローラン、そして彼と同じく狩人(シャスール)のマリア、ジョルジュと共に地下迷宮のさらに深層へ向かっていくと、最奥にドクター・モローの姿がありました。

 

 第10話 Cicatrice-No.69-

<あらすじ>
ドクター・モローの研究所で激しい戦闘に巻き込まれるヴァニタスたち。
誘拐された呪持ち影法師(プレダトゥール)を相手に苦戦を強いられるが、ノエの協力もあり、ヴァニタスは影法師の真名を取り戻す。
その後爆発で崩れ出した研究室からヴァニタスとノエはなんとか地上への脱出に成功する。

ヴァニタスはドクター・モローに会うと、彼の考えに賛同した者を連れてきたと嘯きます。
ローランがなぜドクターはヴァンピールの研究をしているのか尋ねると、自分がヴァンピールになりたいからだと話します。
ドクターは蒼月の吸血鬼が強化人間であるヴァニタスたちを奪っていった後、教会に研究内容がバレて立場を追われてしまったと怒り狂いますが、今は「あるお方」の庇護があるから問題なく研究を進められていると恍惚と話します。

ドクターはヴァニタスの瞳が蒼月のように変色していることに興味を示し、目玉を抉り取ろうとしますが、ノエが怒り羽交い締めにします。
すると突然仮面の男が現れ、ドクターを小脇に抱えると「研究所を破壊する」と言い放ちます。ノエはシャルラタンやネーニアたちとドクターがつながっていることに動揺。

ドクターからお前に懐いていた、蒼月の吸血鬼に連れ去られたNo71はどうしたのかと尋ねられたヴァニタスは突然忌まわしい記憶に囚われ、動けなくなってしまいます。

すると誘拐された呪持ち影法師(プレダトゥール)が研究室に出現。それの中にいる呪持ちを引き摺り出せとノエに命じるヴァニタス。

ヴァニタスはプレダトゥールに攻撃され失神。夢現の中で、No71から「どうして父さんを一人ぼっちにした紅月の吸血鬼を助けようとするの?自分のせいでまた誰かが死ぬのは嫌でしょ?」と囁かれていました。

ヴァニタスは目を覚ますと、プレダトゥールが呪持ちの命を食い尽くすまでこの研究室に閉じ込めようと提案します。
しかしノエは諦めたくないと言い、2人揃ってプレダトゥールの口の中に飛び込みます。
ヴァニタスは呪持ちの真名を取り戻し、呪持ちと彼が取り込んだ被害者たちを助けることができました。

その後爆発で崩れ出した研究室からヴァニタスたちはなんとか脱出に成功します。
ローランはヴァニタスたちを見逃し、被害者のヴァンピールたちはオルロック卿に引き渡すと誓います。

聖騎士の1人であるオリヴィエが登場。ローランは人間とヴァンピールが仲良くなれる日が来るなんてとヴァニタスたちを思い出して笑顔を浮かべますが、オリヴィエは苛立ったような表情を浮かべます。

地下迷宮から出たヴァニタスたち。ノエは誰かを救おうとしながらも誰よりも救われたいと願っているのはヴァニタス自身なのではないかとひとりごちます。

仮面の男はルスヴン卿にドクターがしばらく使い物にならないことを報告すると、ルスヴン卿は「ノエ…手を打つとしようか」とつぶやきます。

小錦あや
小錦あや

ええー!?!?ルスヴン卿がシャルラタンたちのボス!?

女王が呪持ちなのと関係はあるのでしょうか…?

 

第11話 Serment-誓約-

<あらすじ>
ヴァニタスに嫌われるため、わざと自分が『恋』をしているかのように振る舞うことにしたジャンヌ。
ヴァニタスを誘い出しパリの街でデートをする2人を、ドミニクとダンテが陰から見守る。
一方、ルスヴン卿に誘われカフェを訪れていたノエだったが―。

ジャンヌはヴァニタスをデートに誘い、「ヴァニタスに抱いている想いが恋なのか確かめさせてほしい」と頼みます。
実はジャンヌはドミニクにヴァニタスに嫌われるためにわざと自分が恋をしているかのように振る舞うことにしたのでした。
ヴァニタスを誘い出しパリの街でデートをする2人を、ドミニクとダンテが陰から見守ります。

一方、ルスヴン卿に誘われカフェを訪れていたノエ。ルスヴン卿はヴァニタスについて尋ねたいからとカフェを貸切にしていました。
ノエがルスヴン卿からは師匠と同じような、授業を受けているような感覚になって心地よいと話すと、彼はかつて自分は教職についていたが生徒たちは皆殺されたと打ち明けます。

さらにルスヴン卿はノエがヴァニタスに利用されるのではないかと不安だと打ち明けますが、ノエはヴァニタスは人間もヴァンピールも醜悪でどちらも変わりはないと言っていたから心配することはないと返します。
それに対し、君はどう思うのか、人間とヴァンピールどちらの敵かと尋ねるルスヴン卿。

一方その頃、デート中のジャンヌは突然吸血衝動に駆られ、思わずヴァニタスの腕を噛んでしまいます。
ヴァニタスはジャンヌに吸血衝動以外の衝動はないかと尋ねますが、彼女は答えられません。それを見たヴァニタスは「誰かに禁じられている」のだと見抜きます。
何かあった時には必ず自分が殺してやると約束され、ジャンヌは涙します。

ノエは自分の大切な人を傷つける人は自分の敵だと答え、ルスヴン卿は「君はだめだ」と言うなり彼の首筋に噛み付きます。

 

第12話 Deux Ombres―出発点―

<あらすじ>
ジャンヌからの話でルスヴン卿の不穏な動きを察しノエを心配するヴァニタス。
そんな中、18世紀に人々から恐れられた『ジェヴォーダンの獣(ベート)』が再び現れたという。
ダンテからその話を聞いたヴァニタスとノエは、獣(ベート)に呪持ちが関係している可能性を睨みジェヴォーダンへと向かうことに。

ジャンヌからの話で、ルカは兄ロキの元に、ジャンヌはヴァニタスの元に行っていいとルスヴン卿から許しが出たと聞いて彼の不穏な動きを察しノエを心配するヴァニタス。

ルスヴン卿に首を噛まれたノエは、「誓え。ただ一度私が望む時、いかなる命であろうともそれに従うことを誓え」と洗脳されます。ルスヴン卿が指を鳴らすと噛み跡は消え、ノエは昏倒。

ルスヴン卿と共にいた仮面の男はなぜノエを殺さないのかルスヴン卿に尋ねますが、アルシュヴィストがノエを手元に置いていた理由が分からない以上下手に手出しはできない、手駒として生かしておく方が得策だと言います。

ジャンヌはルスヴン卿と共に帰っていきます。ドミニクはダンテと共にジャンヌを探しています。

ローランは人間とヴァンピールの歴史を学び直していました。オリヴィエはヴァンピール=悪と考えなくなったローランを危険視し、彼を糾弾します。ローランは自分の信じた物しか信じられないと言い、オリヴィエを呆れさせます。

ヴァニタスはダンテから、18世紀に人々から恐れられた「ジェヴォーダンの獣(ベート)」が再び現れたという話を聞きます。
ベートは姿形はオオカミに似ており、ジューヴェルヌ地方で100名以上もの女子供を無惨に切り裂いたと言われています。当時のヴァンピールや人間たちは、ベートは呪持ちのヴァンピールだと考えていました。
今月に入って5人の死体が出ている上、殺され方が18世紀当時のものと似ていることからベートの犯行だと思われているようだとダンテは話します。

ノエはヴァニタスの血がおいしそうに感じて何にも集中できません。かつてルイから「吸血行為はコミュニケーションだから口説き落としてからじゃないとダメ」と言われたことを思い出し、ヴァニタスに血を吸わせてほしいと頼みます。しかしヴァニタスから「俺の記憶を覗き込もうとしているなら殺す」と言われてしまいます。ノエは謝ることしかできません。

ノエは自分がヴァニタスの過去を知りたいと思っていることに気づきます。
ヴァニタスはノエにどうやれば記憶を読み取れるのか尋ね、服についた血なら舐めさせてやってもいいとふざけます。

ヴァニタスとノエは、獣(ベート)に呪持ちが関係している可能性を睨み、ジェヴォーダンへ機関車で向かいます。

桃色の髪の少年とぶつかるノエ。
ジェヴォーダンではネーニアが寄り添った白髪の少女が「復讐の花を開かせる時が来たわ」と独り言を言います。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

個性的なキャラクターが回を追うごとに登場するので面白い!

ことあるごとにノエの回想に登場する少年の正体が気になります。

小錦あや
小錦あや

1話目からいきなり「これは僕が彼を殺すまでの物語」と言われて衝撃的でした。ノエがヴァニタスを殺すのが最終回なのか!?

あと、ヴァニタスが吸血鬼専門の医者をやり始めた経緯も気になります。

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

ブローとかシュヴァリエとか、ところどころ説明されない用語があってわからないんですが雰囲気で乗り切っていますw

吸血鬼たちが住んでいる世界と人間が住んでいる世界が隣り合っているというのは謎めいていて面白いですね…!ハリーポッターみたいでワクワクします🧙‍♂️

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