キヅナツキ先生「ギヴン6」を読みました!
登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨
登場人物とあらすじ
<あらすじ>
フェス出場は逃したものの、バンド「ギヴン」にプロへの誘いがかかる。真冬とバンドをやり続けることに迷いのない立夏は、当然のように真冬を誘うが、真冬は返事を保留。
納得のいかない立夏に、真冬の幼馴染み・柊がギターのサポートを依頼してきたが、頼まれたのはサポートだけではなく…!?
こんな人におすすめ
- 「ギヴン」シリーズが好き!
- キヅナツキ先生の描く、ヒリヒリした青春のきらめきを浴びたい!!
- 音楽と友情と恋と人生と…悩み迷う高校生たちにときめきたい😭✨
ネタバレ感想
上ノ山姉の「傷つけるんじゃなくてわかってあげたかった ごめんね」の必死な表情、すごくグッときました。
そして、春樹姉(陽キャ)の懐の深さいいな〜!!!😂❤️ 本編がシリアスなだけに、間に挟まる4コマ漫画はテンポのいいギャグなのが心地いいです❤️
シズのおかん感、柊の普段は俺様だけどどこか脆さがあるところががっちり噛み合ってる感じ、めちゃくちゃ好きです。
そして、シズから真冬への「一緒に生きてく覚悟か執着がないならやめとけ」、ここの目力の強さにシズの覚悟を感じますね…。
シズは「俺は全てを捨てても柊についていくぞ」とすでに決意を固めてるんですね。
真冬への厳しい目と言葉(欲しいもの(柊)のためになりふり構っていられない 人生くらい捨てられる お前、いい身分だなあ、)と、柊への、音楽の才能があって素直で脆くて眩しい 汚したい っていうドロドロした感情がまたすごくいいです。
ギャップ、人間臭さ。キヅナツキ先生はこういう、若者同士のヒリヒリした対立シーンの描き方が本当に魅力的だと思います✨
4コマで描かれてた文化祭のみんな、かわいかった〜!!ドキドキハラハラする展開が続く本編の中で、一服の癒しでした😚❤️
まとめ
シズと柊の濃い絆を実感させられた巻でした。
シズから真冬への、ストレートなアドバイスは今後のバンド「ギヴン」のあり方にどう影響してくるのか?
続きが楽しみです!!
この記事を書いた人

- 夜明けの腐女子。樋口美沙緒先生「パブリックスクール」・葵居ゆゆ先生「愛傷コレクション」・伊勢原ささら先生「嫌われ魔物の大好きなひと」が愛読書。スパダリ執着攻め×一途健気受けが死ぬほど好き。
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