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	<title>幻冬舎ルチル文庫</title>
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	<description>おすすめBL作品紹介サイト</description>
	<lastBuildDate>Fri, 08 Aug 2025 10:39:17 +0000</lastBuildDate>
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	<title>幻冬舎ルチル文庫</title>
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		<title>中庭みかな「片恋のスピカ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜乙女座でひときわ輝くスピカのような彼に、僕は片想いしている</title>
		<link>https://blmania.net/novel/one-sided-love-spica-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Aug 2025 10:35:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[中庭みかな]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<category><![CDATA[さがのひを]]></category>
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					<description><![CDATA[中庭みかな先生「片恋のスピカ」を読みました！ 中庭みかな先生作品の中でも、特に星ー乙女座のスピカーをテーマにした本作は、登場人物ひとりひとりが、夜空に輝く星のように個性的に輝いています。明るい星もあれば、暗い星もあり…。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">中庭みかな先生「片恋のスピカ」</span></strong>を読みました！</p>
<p>中庭みかな先生作品の中でも、特に星ー乙女座のスピカーをテーマにした本作は、登場人物ひとりひとりが、夜空に輝く星のように個性的に輝いています。明るい星もあれば、暗い星もあり…。<br />
彼らがそれぞれに光るさまを観ていると、まるで天体観測のようで、ワクワクさせられますよ。</p>
<p>以下、登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-22153"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">片恋のスピカ</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">まとめ</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">「片恋のスピカ」の同人誌情報</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">Sucre glace</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">ひめくりスピカ</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_29634305.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/29634305_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>謎多き図書館職員×トラウマ持ちの半引きこもりアルバイト</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
勤めていた会社を辞め、ほとんど引きこもるように暮らしていた乙矢。<br />
外の世界へと連れ出してくれたのは、貸出カウンター越しに出会った図書館職員の霧島柊吾さん。<br />
<strong>彼に憧れるまま図書館でバイトを始めた乙矢だったが、胸に燻る想いを誰にも知らせるつもりはない。</strong></p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>両片想いのモダモダ感が好き&#x2194;&#xfe0f;</strong></li>
<li><strong>傷を抱えた主人公が、恋を通して成長していくさまを見つめたい&#x1f4aa;</strong></li>
<li><strong>紳士的で優しい一途な攻めにときめく&#x1f495;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">片恋のスピカ</span></h3>
<p>3ヶ月前から市立図書館のアルバイトとして働く眞鍋乙矢は、同僚の市役所職員である霧島柊吾に密かに片想いをしています。温和な見た目そのままに優しい柊吾を尊敬し、恋慕を募らせる乙矢でしたが、彼がゲイらしき男に絡まれているのを見て、つい「気持ち悪い」と言ってしまって…。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>主人公（受け）の眞鍋乙矢は、物心ついた時からずっと周囲に「オトメちゃん」と呼ばれることで、ゲイであることを当てこすられ続けていました。</strong></span><br />
漢字のイメージでその人をからかうのって、あるあるですよね…。しかも一旦そういうキャラとみなされると、学校のような小さなコミュニティではすぐに広まる上になかなかそのイメージって覆せなくて、しんどい思いをする…。<br />
乙矢自身はとても繊細で傷つきやすい性格ゆえに、和を乱すことを恐れるがあまり「俺がゲイなのを馬鹿にしないで」「俺は&#8221;乙矢&#8221;で、&#8221;オトメちゃん&#8221;じゃない」と注意することもできず、ずっと我慢し続けて、最後は心も体も壊してしまいます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>中庭みかな先生は、キャラクターの心の動きを丁寧に追ってくださるところが魅力の一つだと感じているのですが、本作もまさにそうで。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>人にも物にも遠慮しすぎて生きづらいのではないかと思うほど、あまりにも周りのことを考えすぎてしまう乙矢が、人を不快にさせたくないと自分の気持ちを押し殺して、少しずつ心が壊れていく様子は、まるで静かに佇む砂の城が、荒い海の波に少しずつ侵食されていくのを見ているかのようでした。</strong></span><br />
凶暴で大きすぎる力に、美しいものが削られ、小さく、そして見えなくなっていく姿を、ただ目で追うことしかできない無力感を、読みながらずっと感じていました。<br />
できることなら、本の中に強引に割り込んで、「乙矢を侮辱するな！！」と叫んで回りたい。なのに、私はただ見ていることしかできない。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>人の心が壊れていくさまを、みかな先生はまざまざと鮮烈に描いていて、だからこそ辛さが倍増します。辛いです。</strong></span></p>
<p>でも、そんな乙矢を救ったのが、攻めの霧島柊吾でした。<br />
乙矢は思い切って柊吾に告白しようと思っていた矢先、偶然会った元同僚に、ゲイ弄りをされたせいで会社を辞めたことを一方的に暴露され、挙げ句の果てには「嫌なら嫌って言えば良かったのに」と同じ口で詰られるのです。乙矢は自分が、柊吾が嫌っていたゲイであると打ち明ける羽目に。<br />
結果的には、柊吾がゲイ嫌いというのが乙矢の勘違いで、柊吾も乙矢のことを好きだったからこそ、この「元同僚の勝手にカミングアウト事件」はさほど大きな心の傷にならずに済みました。<br />
でも、前の会社での心の傷を、柊吾を愛することでようやく癒し始めていたのに、過去の亡霊（元同僚）が勝手にカミングアウトしてきて、乙矢はきっと相当に絶望したと思います。ようやく立ち直ろうと頑張り始めていたのに…と。<br />
そこで柊吾が傷ついた乙矢を受け止めてくれてホッとしたし、それが二人が恋愛という新しい関係を築くきっかけになったのは不幸中の幸いでした。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>こうしてあらすじをざっくりと追ってみると、本作は決して複雑な構造はしていません。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>名前の特殊さゆえにゲイいじりをされたトラウマ持ちの乙矢が、柊吾に出会って、片想いをする中でその傷を癒していく物語。至ってシンプルです。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>しかし、シンプルだからこそ、中庭みかな先生の心理描写力が光るんですよね。</strong></span><br />
ゲイいじりをされている時に乙矢がどれだけ苦しい思いを我慢していたか、柊吾にどんな熱い片想いの気持ちを抱いていたか…それが、誰にでも分かる平易な言葉づかいで、でもその文章は中庭みかな先生しか思い浮かばないというような独創性ある書き方で…一文一文がひしひしと胸に迫ってくるんです。</p>
<p>私が作中の心理描写で一番好きなのは、この文章です。</p>
<blockquote><p><strong>乙女座で一番明るい星は、スピカという名前の1等星だ。だからあの日、柊吾が優しく両手のひらで包み込んでくれた銀色の小さな星は、乙矢にとってのスピカだった。空で、星が光るように、ただそこにいてくれるだけでいい。何も求めない。それが、乙矢の片想いだった。</strong></p></blockquote>
<p>乙矢はまだ前職のトラウマでほぼ引きこもり状態だった時、ふらりと市立図書館に来て、そこに飾られていた七夕飾りから落ちたおりがみの星を、柊吾に届けるんです。<br />
そして、図書カードを作る時に「乙矢」という名前を書いて、「変な名前だと言われるのではないか」と怯える乙矢に、「僕は乙女座なんですよ」と柊吾は話しかけます。<br />
柊吾はおりがみの星を大事そうに届けてくれた乙矢に一目惚れし、乙矢もまた自分の名前を馬鹿にせずに「僕も」と乙女座の話をしてくれた柊吾に惹かれます。<br />
柊吾は乙女座でひときわ美しく光るスピカのようだ、と、心の中で星空をまぶしげに見つめる乙矢を想像すると、そのロマンチックさに胸がドキドキします。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>また、本作は純文学的な地の文も見どころで、例えば、私が特に好きなのはこれらの文章です。</strong></span></p>
<blockquote><p><strong>冷たい夜の空気の中、好きな人のぬくもりが伝わってくる。冬に恋人たちがくっつきたがる理由がわかる気がした。温かくて、心の中がしんと明るくなる。</strong></p></blockquote>
<p>想いを打ち明ける次の声のために含んだ空気には、すぐ隣にいる人の優しい気配が溶け込んでいる気がして、甘く感じた。</p>
<p>「心の中がしんと明るくなる」とか「隣にいる人の優しい気配が溶け込んでいる気がして、（空気が）甘く感じた」とか、単語自体は全然難しくないのに、しっかり情景を想像できて、しかもロマンチック。でもしっかり独創的で、中庭みかな先生ならではの、繊細で美しい言葉づかいだなあと感じます。</p>
<p>本作は、片恋の「スピカ」というタイトルの通り、主人公が「乙矢」と乙女座を思わせる名前に始まり、恋人となる柊吾との出会いのきっかけがおりがみの星であったり、二人の恋人になって初めてのデート先がプラネタリウムであったりと、星にまつわる物語になっています。<br />
それゆえに、中庭みかな先生作品の真骨頂である、「繊細な/ロマンチックな表現の美しさ」を噛み締められる一冊でもあります。<br />
星という言葉からイメージされる、どこか敬虔で、きらきらと輝いていて、美しくて、でも不思議と寂しさもあるような…本作は、そんな一冊となっています。</p>
<p>ここから先は星の海<br />
乙矢と付き合い始めた柊吾ですが、ウブな反応を見せる乙矢が可愛くて、キスより先の関係はまだ築けていません。そんな中、浮浪者のアラシさんが乙矢に急接近して…。</p>
<p>冒頭では、ウブな乙矢が百戦錬磨（？）の柊吾の仕掛けるキスにどぎまぎしている様子がかわいくて、ただただ愛おしいばかりでした。本編とは違って本作は柊吾視点なので、余計に乙矢のかわいさが強く感じられたんですよね。その後、このことがどれほど拗れるか知りもせずに…。</p>
<p>本作では、柊吾がなぜこれまでの恋人（例えば勇実）とは全く正反対の乙矢を好きになったのかが語られます。</p>
<p>・よく似た孤独を知っている気がして、共鳴するように興味を惹かれた。その優しい弱さと寂しさを知れば知るほど、深みにはまった。<br />
・乙矢と一緒にいると、柊吾はなぜか息が楽になる。彼が柊吾よりずっと生きるのが苦しそうに見えたからかもしれない。そんなに怖がらなくてもいいよ、と乙矢に優しくしたいという思いが、知らず知らず、自分自身も癒すのだろう。そうして乙矢がまたそれ以上の優しさを返してくれる。<br />
・かつて勇実に心惹かれたのは、自分にどこか似た風貌を持っていたからだ。それが鏡に映る自分を慰撫する行為だったのだと、今ならわかる。</p>
<p>派手な容貌をした、自分と似た背格好の恋人ばかりを求めたのは、自分自身を慰めたかったから。でも、勇実が家のために女性と結婚すると分かった時、柊吾はそうして擬似的に自分を慰める行為の虚しさに気付いたのかもなと思います。<br />
そしてちょうど同時期に乙矢に出会ったから、自分に似た孤独を持って生きるのが苦しそうな乙矢を慰めたいと思いはじめ、そして乙矢から返される不器用な優しさに惹かれていった…。<br />
本編は乙矢視点ということもあって、柊吾のこれまでの人生や感情の起伏があまり見えなかっただけに、「柊吾さん、そんなふうに考えていたの！」と驚くポイントが多かったです。</p>
<p>そして、勇実の結婚式への出欠をどうするかという相談をきっかけに、乙矢は柊吾を「違う世界に住んでる人みたい」と突き放し、距離を置くようになってしまいます。これまで遊びの恋しかしたことのなかった柊吾はひどくショックを受けて、どうにか元通りになろうとするのですが、焦るあまりに普段はしない迂闊な言動などで余計に乙矢から嫌われてしまいます。<br />
トドメが、二人の勤務する図書館に入り浸っている浮浪者のアラシさんが、乙矢に急接近する事件の勃発。二人はこの事件を通して仲直りするのですが、これがとにかく切ない…。</p>
<p>アラシさんは乙矢の帰りを待ち伏せして、何か危害を加える…のかと思いきや、なんとお姫様にするように跪いて、綺麗にラッピングされた白い花をプレゼントし、「月に一緒に来てほしい」と頼むんです。<br />
私、これを読んだ時に、胸が張り裂けそうでした。主役カプのこと以外でこんなに心動かされるのは、初めてかもしれないと思うほどでした。<br />
柊吾はアラシさんのことを、こう評しています。</p>
<p>アラシさんは、いつか迎える生涯の果てにいる柊吾だった。自分でもはっきりと意識しない不安を映し出す、鏡のような存在だった。だから怖かった。</p>
<p>誰にも気にかけても優しくもしてもらえず、自分からも人との縁を作ることを拒絶し、ただ自分の掲げた目的のためだけに生きている人。誰にも迷惑をかけていなくても、ただいるだけで「危険人物」だと白い目で見られる。<br />
柊吾は自分の将来の姿をアラシさんに重ねていましたが、私も自分自身に対して同じことを感じました。<br />
自分の未来をアラシさんに重ねたからこそ、ただ一人自分を気にかけてくれる乙矢を、まるでお姫様を迎えに行くみたいにアラシさんが誘った気持ちが痛いほどよく分かったんです。<br />
月に行くという荒唐無稽に思える計画を真剣に聞いてくれた乙矢なら、自分と同じ夢を見て、一緒に人生を歩んでくれるんじゃないか、って…アラシさんはそう思ったんじゃないでしょうか。今の自分にできる渾身のプロポーズを、乙矢にしたんじゃないでしょうか。<br />
柊吾も乙矢も、アラシさんを馬鹿にしたり笑ったりしませんでした。ただ、恋人のいる星から離れられないと誠実に断ってくれたのが、私は嬉しかった…。アラシさんの真摯な愛の告白を、真正面から受け止めてくれた乙矢に頭が下がる思いでした。</p>
<p>アラシさんの素直な感情に感化されてか、柊吾と乙矢は自分たちの関係をきちんと見直します。そこで、乙矢は、柊吾が自分を子供扱いして恋人らしく先に進もうとしないことに焦りを抱いていたこと、柊吾は、初めて本気に好きになった乙矢を前に一人で舞い上がり、乙矢の気持ちを蔑ろにしていたことを吐露しあい、心も体も結ばれるんですね。<br />
そして、家族へのカミングアウト、前職でのスキルを活かした仕事の受注など、明るい未来が感じられる終わりになっていました。</p>
<p>今回は、柊吾も乙矢も、優しすぎるがあまりにお互いの心の深いところに踏み込めず、それで関係がどんどん悪化して…という負のループに入ってしまいました。<br />
でも、これからの二人はきっと同じことは繰り返さないと思います。お互いにどれほど深く愛しているかを知った二人は、この関係が簡単に手放せるものではないと分かったはずだから。この一件で、二人はこの愛が死ぬまで（もしかしたらその後だって）続くのだと痛感したのではと思います。<br />
これから二人が何か大きな壁にぶち当たったとしても、その時はこの時よりもっとお互いに気持ちや考えをぶつけられるようになっているのではないかな。<br />
恋をして、その苦しみに揉まれながら成長していく二人を見て、ああいつまでもこうして見つめていたいなあと幸せな気持ちにさせられました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc5">まとめ</span></h2>
<p>苗字や名前、顔や体格、国籍やセクシャリティ…そういったものを理由に、「いじられ」ることって、誰しも経験があるのではないかと思います。<br />
嫌だと反発しても、余計に面白がってやめてもらえず、とても辛い思いをする…そんな苦しい思いが心と体を蝕み尽くした時、いっそのこと死んでしまいたいと思うこともあるでしょう。<br />
本作の主人公である眞鍋乙矢は、まさにそういった苦悩を背負った人です。</p>
<p>そして、そんな乙矢の心を癒すきっかけになったのが、図書館勤務の公務員・霧島柊吾。<br />
柊吾はありのままの容姿を家族からさえも否定され続けてきた人なのですが、二人は互いの持つ寂しさや苦しみに惹かれ合うように、少しずつ距離を縮めていきます。</p>
<p>時には傷つけ、諦め、それでもやはり愛してしまったりして…片想いだと知っていても、愛することをやめられない、健気で一途な二人の姿は、痛々しいほど切なくて、胸を掴まれます。</p>
<p>柊吾、乙矢、それぞれの中に自分と似たものを見つけたあなた。ぜひとも読んでみてください。読後、心の脆くて柔らかい部分を、そっと抱きしめられたような気持ちになるはずです。<br />
もし今あなたの心が、光の一切ない真っ暗な夜空のようだと思うなら、本作はきっとその心を導くスピカのような存在になってくれるでしょう。<br />
悲しいほどの優しさに溢れた本作を、読んでみませんか？</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_29634305.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/29634305_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">片恋のスピカ</span></strong><br />
作者：作者名<br />
勤めていた会社を辞め、ほとんど引きこもるように暮らしていた乙矢。外の世界へと連れ出してくれたのは、貸出カウンター越しに出会った図書館職員の霧島柊吾さん。彼に憧れるまま図書館でバイトを始めた乙矢だったが、胸に燻る想いを誰にも知らせるつもりはない。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=886645407&amp;vc_url=https%3A%2F%2Frenta.papy.co.jp%2Frenta%2Fsc%2Ffrm%2Fitem%2F185934%3Fref%3Dvc"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/renta.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc6">「片恋のスピカ」の同人誌情報</span></h2>
<h3><span id="toc7">Sucre glace</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://booth.pximg.net/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/6147715/a63ed497-5e65-43d9-bc0a-296c11c69596_base_resized.jpg" width="354" height="533" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/ja/items/6147715">Sucre glace &#8211; トルタンタタ</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2024/09/19発行の同人誌「Sucre glace」には、書店特典SS・書き下ろしSSの2本が収録されています。</strong></span><br />
それぞれ、乙矢のエプロンの紐のお話と、柊吾と乙矢お互いの体臭の香りにまつわるお話です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/sucre-glace-review" title="中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生の同人誌「Sucre glace」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.10.26</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc8">ひめくりスピカ</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-medium aligncenter" src="https://booth.pximg.net/c/620x620/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/5182230/5aed6bb2-cd82-4dff-806e-7ccedf91e5ec_base_resized.jpg" width="459" height="620" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/en/items/5182230?BOOTH-APP-CLIENT-VERSION=%2Bnvvurdsi%3D%2B%27A%3D0%2Fsearch%2FEternity%2Fbrowse%2FAudio+Goods+%28Other%29%3Fmax_price%3D0">「ひめくりスピカ」トルタンタタ-booth</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2023/10/08発行の同人誌「ひめくりスピカ」には、中庭みかな先生の個人ブログに掲載等の5話＋新規書き下ろし6話、計短編11本が掲載されています。</strong></span><br />
ほのぼのから、特別にえっちな二人まで、乙矢と柊吾さんの仲良しな日常のお話です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/daily-spica-review" title="中庭みかな「ひめくりスピカ」のあらすじ・ネタバレ感想｜乙矢と柊吾さんの甘く愛しい日々" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40.png 1200w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「ひめくりスピカ」のあらすじ・ネタバレ感想｜乙矢と柊吾さんの甘く愛しい日々</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生「ひめくりスピカ」を読みました！前職でひどい「いじり」を受け辞職した青年の、物腰柔らかな図書館職員への片想いから始まる、優しくて泣けるBL小説、「片恋のスピカ」の同人誌です。登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2023.11.13</div></div></div></div></a>
</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>中庭みかな「世界はきんいろ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜新婚イルファの甘々えっちな冬の一日</title>
		<link>https://blmania.net/fanzine/the-world-is-golden-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 31 May 2025 05:15:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[同人誌]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[中庭みかな]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<category><![CDATA[榊空也]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=21639</guid>

					<description><![CDATA[ファンタジーBL小説の傑作「きんいろの祝祭」と、「きんいろの祝祭」同人誌「名も無きぎんいろ」のその後を追った短編集、「世界はきんいろ」を読みました！ 本編である「きんいろの祝祭」のネタバレ感想はこちら&#x2b07;&# [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ファンタジーBL小説の傑作「きんいろの祝祭」と、「きんいろの祝祭」同人誌「名も無きぎんいろ」のその後を追った短編集、<strong><span style="background-color: #ffff99;">「世界はきんいろ」</span></strong>を読みました！</p>
<p>本編である「きんいろの祝祭」のネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/novel/a-festival-of-the-golden-eye-peoples-blessing-review" title="中庭みかな「きんいろの祝祭」のネタバレ感想｜小国の寡黙な武人×国を富ませる力を持つ「きんいろ」 の、切ない両片想い異世界ファンタジーの名作" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-160x90.jpeg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-160x90.jpeg 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-768x432.jpeg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-120x68.jpeg 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-320x180.jpeg 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-240x135.jpeg 240w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166.jpeg 1200w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「きんいろの祝祭」のネタバレ感想｜小国の寡黙な武人×国を富ませる力を持つ「きんいろ」 の、切ない両片想い異世界ファンタジーの名作</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">ファンタジーBL小説の傑作と名高い、中庭みかな先生「きんいろの祝祭」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人におすすめなのかなど、ネタバレ感想とともにご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2020.09.25</div></div></div></div></a>
</div>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-21639"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">王の青色（I）</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">けものの花痕</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">凍星とすみれ</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">王の青色（II）</a></li></ol></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">まとめ</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">「きんいろの祝祭」の他同人誌情報</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">名も無きぎんいろ</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">煌夜</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">夜ときんいろ</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">Sucre glace</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://img.chil-chil.net/goods_img/L/00090366_L.jpg" width="170" height="241" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/90366/">世界はきんいろ ｜ トルタンタタ＜サークル＞ ｜ 中庭みかな ｜ 無料コミック試し読み ｜ BLレビューサイトちるちる</a></span></p>
<p><strong>ガロ国王×ガロに嫁いだ「きずもの」の「きんいろ」</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
商業誌化前の「きんいろの祝祭」の続編短編集。<br />
<strong>「きんいろの祝祭」「名も無きぎんいろ」 本編後のほのぼの日常短編４話収録。</strong></p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>「きんいろの祝祭」の世界をもっと知りたい&#x1f30d;</strong></li>
<li><strong>結婚後のラブラブなカヤとイルファの日常をそっと見たい&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>「名も無きぎんいろ」後の、シャニとラーサの恋の進展を知りたい&#x1f4ad;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">王の青色（I）</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
帝都に赴いたシャニは、カヤとイルファの結婚祝いに美しい婦人用の下着を贈ります。<br />
イルファに着せてみればとアドバイスするシャニでしたが…。</p></blockquote>
<p>シャニがカヤに贈ったのは、青く美しい薄絹の婦人用の下着。と、帝都の「きんいろ」にも献上される青い瓶の果実酒と、焼き菓子。後半は真っ当な贈り物ですが、前半は…。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>カヤの瞳は濃い青ですし、初めてイルファに会った時にカヤは濃い青の制服を臣下たちと揃いであつらえて「この制服を着ている者は&#8221;きんいろ&#8221;を守る」と説明していたし、ガロでは、青＝カヤの色なんですよね。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>自分の色をまとうイルファを想像して不埒な衝動に駆られながらも、「裾が短すぎる」「足が出るから冷えてしまう」「風邪を引かせたくないから春まで待とう」と生真面目な根気強さを見せるカヤがかわいいです。</strong></span><br />
カヤは、自分の欲よりもイルファの体のことを当然のように優先して心配していて、本当にイルファを大事にしているんだなあと感慨深いですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">けものの花痕</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
寺院に送られるまでの間、城の地下牢に幽閉されたナハド。<br />
シャニがイルファとカヤが契ったことを報告すると、ナハドは「あいつには俺の痕が残っている」「あれの肌に最初に痕を残したのは俺だ」と自慢します。<br />
シャニはイルファの体にナハドの残した痕が残っているのか確認しようとしますが…。</p></blockquote>
<p>本編に、ナハドがイルファの体を乱暴に洗う描写がありましたが、ここに繋がってくるとは…！最高の伏線です。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ナハドは、血も透けてしまうようなイルファの柔肌に爪を立て続け、右肩に小さな花の痕をつけたと自慢します。イルファに最初に痕を残したのは自分だし、あの痕は一生残るだろうと言うのです。</strong></span></p>
<p>ナハドはイルファを「できそこない」と馬鹿にしますが、その一方で、「きんいろ」を自分だけのものにしたいという欲のためにイルファに激しい執着心も抱いているんですよね。<br />
シャニはそんなナハドの言動を見て、</p>
<blockquote><p><strong>瞳さえあれば、あとは何がどうでも構わない。（ナハドはイルファが）ナハドのことを憎んでいても、たとえ愛していたとしても、どうでもいいのだ。それはある意味、究極の執着のようにも思えた。</strong></p></blockquote>
<p>と語っています。</p>
<p>DV夫は一般的になかなか離婚に応じてくれないものらしく、それは「立場が下の者（妻）に意見されることは、彼のプライドが許さないから」「認知が歪んでいるため、自分が加害者であることを理解できない（そのため、妻を再教育しなければならないと思う）から」とよく聞きます。<br />
ナハドは自分が加害者であることは理解できているようなので、イルファという立場が下のものの意見などはどうでもいい、ただ、みんなが乞う金色の瞳が欲しかった…という感じでしょうか。</p>
<p>ナハドは普通の「きんいろ」に対しては他の寺院の職員と同じく丁寧な対応のようなので、「きんいろ」は欲しいけれど、その中でも自分より立場の低そうな「きんいろ」をずっと探していたのかもしれません。その意味で、イルファはナハドにとっては理想的な「きんいろ」だったのでしょう。<br />
しかし、そもそもナハドはなぜそこまで「きんいろ」を欲したのか…理由を聞いてみたいです。</p>
<p>ナハドの言う「花の傷痕」は、本当にイルファの体に残っているのか？シャニが確認するシーンでは緊張でドキドキが止まらなかったです。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「けものに噛まれたのですね」「愛しい獣です」</strong></span>の会話はあまりにも艶っぽくて、別の意味でドキドキさせられました。<br />
ナハドのつけた花の痕がもしも消えない傷になっていたら…と不安になりましたが、考えてみれば、そんなものをカヤが見逃すはずがないんですよね。</p>
<blockquote><p><strong>まるで肉を削ぎ取り、抉り取ろうとでもしたようだ。それはほとんど傷痕といってもよかった。心ないものによって、いくつも傷を持ったイルファのことをあれだけ愛おしみ、いたわり、大切に触れていた男であったはずなのに。</strong></p></blockquote>
<p>シャニは上述のように形容していましたが、普段は温厚なカヤの、イルファに関してのみ発揮される意外な激情にはときめかされまくりです。</p>
<p>カヤという獣に無惨にも食いちぎられた、ナハドの残した花。ナハドは生涯、イルファに残した、今はなき花の痕に満足しながら死んでいくのでしょう。醜く哀れな、ナハドの独占欲のお話でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">凍星とすみれ</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
寺院を辞した医師のもとで修行をしているラーサは、冬の間だけガロに戻ってきました。<br />
シャニに自分の一番好きな酒を贈るラーサですが、シャニの微妙な反応が気になって…。</p></blockquote>
<p>ラーサがガロに戻ると聞いて、時間も知らされていないのに朝一番からずっといの一番に待っていたシャニ。ラーサのことを心から大事に思っていることが伝わってきます。シャニがラーサを「おかえり」と抱きしめるシーンでは思わず泣いてしまいそうでした。</p>
<p>ラーサのお師匠さんが、ガロに冬の間だけ戻ることについて相談を受けた時に「行っておいで。あの国はお前の故郷になるだろうから」というのも好きです。ラーサがガロを故郷だと当然のように思えるようになるといいな。</p>
<p>でもその後に、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサから「自分が一番好きな味」と良い酒を贈られると、微妙な反応。何がシャニの心に引っかかったのだろうと不思議だったのですが…まさか「自分が酒の味や楽しさを教えたかったのに」という嫉妬だったとは&#x1f602;</strong></span>シャニの心を見透かすイルファはすごいなあとしみじみ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc7">王の青色（II）</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
シャニから贈られた美しい婦人用の下着を、いつイルファに着せたものかと悩むカヤ。<br />
そんな中、イルファはガロの国民に倣ってフローラ石を研磨する作業に励みますが、なかなかうまくいかず…。</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>向こうが透けるほど薄い絹布の婦人用下着を着せるのは、春になってから…と思っていたカヤ。（イルファに風邪を引かせないように）しかし、暖炉がついている冬の間の方が暖かいのでは？と思い、イルファに着てもらおうとしますが…。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>なんとイルファはカヤが着るのかと勘違いしてしまい、大赤面。カヤはイルファを心のどこかで女扱いしていた自分を嫌悪してしまいます。</strong></span><br />
シャニもまさか、自分の贈り物のせいで二人の関係が拗れることになるとは思いもしなかったでしょう&#x1f602;<br />
最後はシャニのアドバイスでイルファが着てみてカヤに披露することになるのですが、その後二人はどうなったのやら。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>王の青色（I）で「ガロの鉱夫は冬の間、フローラ石を削って磨き上げる」という描写がありましたが、結婚式でカヤからフローラ石を贈られたこともあり、イルファもフローラ石磨きに挑戦し始めたようです。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>それにしても、イルファがフローラ石を削った時にできた沢山の破片が、まさか「竜の鱗」という特別なものだったとは！</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>イルファは失敗作だと思っていたようですが、本来は人為的に作れず、数年に一度見つかるほどの貴重なものなのですね。</strong></span>やはりイルファは竜の加護を受けているのではないかと思えます。</p>
<p>ただ、貴重なものだと知ってなお、それでがっぽがっぽ稼ごう！ではなく、竜に悪いことをした…と泉に石を返そうと考えるカヤとイルファの謙虚さにも心動かされます。「竜の鱗」一枚で、城の城壁をすべて新しくできるほどの価値があるというのは…凄まじいですよね。</p>
<p>あと、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>イルファがお手本にしていた、花と鳥が描かれたフローラ石は、カヤがプレゼントしたものなのかな？イルファにはガロで人間らしくのびのびと生きてほしいと願うカヤの願いが込められたような図案で、素敵だなあと嬉しくなってしまいました。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc8">まとめ</span></h2>
<p>「きんいろの祝祭」本編後のカヤとイルファ、「名も無きぎんいろ」後のシャニとラーサのお話でした。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>雪に閉ざされたガロの冬を体感できる一冊で、しんしんと降り積もる雪、日に日に緊張感を増していく冷たい空気、たっぷりの薪で暖められた部屋の中で寄り添う夫夫やカップルたちの仲睦まじさがしみじみと伝わってきます。</strong></span></p>
<p>ナハドの話だけが異色で、「きんいろ」への貪欲な執着心が読み手にも伝わってきて、その薄気味悪さに背筋が泡立ちました。ナハドが一体何を考えていたのかは本編でも気になるポイントだったので、こうしてナハドのその後を知られたのは嬉しかったです。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>お互いをいつも信じて、慈しみ、支え合うカヤとイルファの姿はこの世の何よりも尊く思えますし、普段は軽口を叩き合いながらも真心で接し合うシャニとラーサの姿は微笑ましく、ガロが慈愛に溢れた場所であることを再確認させられます。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「きんいろの祝祭」の世界をまだまだ楽しみたいよー！という方に、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left">
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://img.chil-chil.net/goods_img/L/00090366_L.jpg" width="170" height="241" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/90366/">世界はきんいろ ｜ トルタンタタ＜サークル＞ ｜ 中庭みかな ｜ 無料コミック試し読み ｜ BLレビューサイトちるちる</a></span></p>
</div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">世界はきんいろ</span></strong><br />
作者：中庭みかな<br />
商業誌化前の「きんいろの祝祭」の続編短編集。「きんいろの祝祭」「名も無きぎんいろ」 本編後のほのぼの日常短編4話収録。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://tartinetati.booth.pm/"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13206 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_8326.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc9">「きんいろの祝祭」の他同人誌情報</span></h2>
<h3><span id="toc10">名も無きぎんいろ</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://img.chil-chil.net/goods_img/XL/00090365_XL.jpg" width="260" height="361" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/90365/">名も無きぎんいろ ｜ トルタンタタ＜サークル＞ ｜ 中庭みかな ｜ 無料コミック試し読み ｜ BLレビューサイトちるちる</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2015/10/18発行の同人誌「名も無きぎんいろ」には、商業誌化前の「きんいろの祝祭」続編2本が収録されています。</strong></span><br />
人の手で作られた「きんいろ」のお話です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/silver-without-a-name-review" title="中庭みかな「名も無きぎんいろ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜大切な人のために、私は何を捧げられた？" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/ぎんいろ-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/ぎんいろ-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/ぎんいろ-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/ぎんいろ-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/ぎんいろ-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/ぎんいろ.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「名も無きぎんいろ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜大切な人のために、私は何を捧げられた？</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生「きんいろの祝祭」の同人誌、「名も無きぎんいろ」を読みました。登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2025.05.29</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc11">煌夜</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2016/12/30発行の同人誌「煌夜」には、本編後のカヤとイルファの番外編が収録されています。</strong></span><br />
カヤが生家から手紙をもらったのをきっかけに、帝都に向かうお話です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc12">夜ときんいろ</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2018/03/04発行の同人誌「夜ときんいろ」には、既刊同人誌「煌夜」の再録を含め、短編4本が収録されています。</strong></span><br />
「新婚さんの夜」をテーマにした短編集です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc13">Sucre glace</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://pbs.twimg.com/media/GX1bcw3bEAAGG0W.jpg" width="340" height="515" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/nnmikana">中庭みかな (@NNMikana) / X</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2024/09/23発行の同人誌「Sucre glace」には、書店特典SS、無配ペーパーSS、書き下ろしSS2本が掲載されています。</strong></span><br />
それぞれ、イルファの身の回りの世話をする従者ジアのお話、イルファがカヤの子を産む夢を見るお話、子羊デートをするお話、冬支度をするガロの国民たちのお話です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/sucre-glace-review" title="中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生の同人誌「Sucre glace」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.10.26</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>中庭みかな「名も無きぎんいろ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜大切な人のために、私は何を捧げられた？</title>
		<link>https://blmania.net/fanzine/silver-without-a-name-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 May 2025 10:09:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[同人誌]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[中庭みかな]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<category><![CDATA[榊空也]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=21637</guid>

					<description><![CDATA[中庭みかな先生「きんいろの祝祭」の同人誌、「名も無きぎんいろ」を読みました！ 本編である「きんいろの祝祭」のネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f; 中庭みかな「きんいろの祝祭」のネタバレ感想｜小国の寡黙な武 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>中庭みかな先生「きんいろの祝祭」の同人誌、<strong><span style="background-color: #ffff99;">「名も無きぎんいろ」</span></strong>を読みました！</p>
<p>本編である「きんいろの祝祭」のネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/novel/a-festival-of-the-golden-eye-peoples-blessing-review" title="中庭みかな「きんいろの祝祭」のネタバレ感想｜小国の寡黙な武人×国を富ませる力を持つ「きんいろ」 の、切ない両片想い異世界ファンタジーの名作" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-160x90.jpeg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-160x90.jpeg 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-768x432.jpeg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-120x68.jpeg 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-320x180.jpeg 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166-240x135.jpeg 240w, https://blmania.net/wp-content/uploads/0656A12A-6C69-40F6-82B5-9F77CDD2E166.jpeg 1200w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「きんいろの祝祭」のネタバレ感想｜小国の寡黙な武人×国を富ませる力を持つ「きんいろ」 の、切ない両片想い異世界ファンタジーの名作</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">ファンタジーBL小説の傑作と名高い、中庭みかな先生「きんいろの祝祭」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人におすすめなのかなど、ネタバレ感想とともにご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2020.09.25</div></div></div></div></a>
</div>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-21637"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">名も無きぎんいろ</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">祝祭のあと</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">まとめ</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">「きんいろの祝祭」の他同人誌情報</a><ol><li><a href="#toc8" tabindex="0">煌夜</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">世界はきんいろ</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">夜ときんいろ</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">Sucre glace</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://img.chil-chil.net/goods_img/XL/00090365_XL.jpg" width="260" height="361" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/90365/">名も無きぎんいろ ｜ トルタンタタ＜サークル＞ ｜ 中庭みかな ｜ 無料コミック試し読み ｜ BLレビューサイトちるちる</a></span></p>
<p><strong>ガロ国王補佐・国王代理×ディメル領の前領主の「きんいろ」</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
商業誌化前の「きんいろの祝祭」続編。<br />
<strong>主を失った「きんいろ」ラーサは、シャニという青年に彼の祖国に連れられて行く。</strong><br />
そこでラーサは自分がつくられた「きんいろ」だと知り…。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>「きんいろの祝祭」の世界観が好き&#x1f30f;</strong></li>
<li><strong>「きんいろ」になりたいと望む者の気持ちを考えてみたい&#x1f4ad;</strong></li>
<li><strong>シャニが真剣に恋する姿を見たい&#x1f440;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">名も無きぎんいろ</span></h3>
<p>ディメル領領主に仕える「きんいろ」のラーサは、主が亡くなるとともに、理由も分からぬまま寺院の地下に幽閉されます。一刻も早く帰らなければ、愛するディメルが帝国に吸収されてしまう！と焦るラーサは、突然シャニと名乗る男に寺院から連れ出されて…。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>なぜラーサはディメルの「きんいろ」なのに、視力があるのか。目の覆いもなしに人を見ても平気なのか。</strong></span>それが分からず、「きんいろ」には自分の知らない別のルールがあるのだろうかと訝しみながら読んでいました。<br />
まさか、ラーサが「作られた&#8221;きんいろ&#8221;」だったなんて思いもしませんでした…！<br />
たしかに、この世界での「きんいろ」の貴重さを思うと、人工的に作られた「きんいろ」を人身売買する輩が出てきてもおかしくないですよね。</p>
<p>ただ、胸が締めつけられたのが、一生寺院の地下に幽閉される予定だったラーサをイルファが救ったにも関わらず、ラーサはディメルの主を思うがゆえに</p>
<blockquote>
<ul>
<li>たとえ瞳の色が金色でなくとも、心はれっきとした&#8221;きんいろ&#8221;だったと思いたいのに。</li>
<li><strong>おれはこんなところ来たくなかった！助けてほしくなどなかった。そのまま&#8221;ディメルのラーサ&#8221;として死ねたならその方がずっと良かった！</strong></li>
<li>ずっと祈り続けた。頭と目が痛いのも我慢して、食べるのも寝るのも惜しんで、ずっと主の病が言えるように祈り続けたのに。あんなもの何の意味もなかったのだ。ラーサは&#8221;きんいろ&#8221;ではなかったのだから。</li>
</ul>
</blockquote>
<p>と、イルファが自分を助けたことを詰り、そのまま死にたかったと訴えたことです。</p>
<p>これは辛かった…。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>イルファは寺院の元従者に襲われた件で寺院に借りがあったのに、寺院の医師からラーサの話を聞いて、彼を救うためにカヤにわがままを言い、その借りを返してしまったんです。寺院はただでさえイルファを「きんいろ」らしく扱わないカヤ、ひいてはガロ国への不信感を抱いているのに、ラーサを引き取れば、さらに対立する構図は強まってしまいます。それでもカヤは、イルファの願いを叶えてくれました。イルファも、ラーサが本当の「きんいろ」ではないことを最初から察していて、だからこそ、「きんいろ」ではないのに「きんいろ」と同じように苦しい目には遭わせたくないと、彼を救いたい一心で、目から色ガラスを取り出してくれました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>でも、それら全てが、ラーサにとっては無意味だった。むしろ、余計なお世話だった。</strong></span><br />
色ガラスを目に無理に入れられているせいで頭と目がひび割れるように痛んでも、ラーサは「ディメルのラーサ」のまま死にたかった…。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサがどれほどディメルを、亡き主を愛していたかが伝わってきます。主とともに死にたいと思うほど、ラーサは自分が「きんいろ」であることに誇りを持ち、その力を主のために使おうと一生懸命だったのだと…。</strong></span></p>
<p>ラーサはこうも吐露します。</p>
<blockquote>
<ul>
<li><strong>俺はイルファ様のようになりたかった。あんな風に生まれて、みんなを…関わる人を本当に祝福できる存在になりたかった。</strong></li>
<li><strong>あんな偽物の、作り物ではなくて、ほんとうの。すべての人に美しいと認められ、みんなを幸せにできる存在でありたかった。</strong></li>
<li><strong>そうすればディメル様も助けられたかもしれないのに。</strong></li>
</ul>
</blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサが本物の「きんいろ」ではないことを、ディメルの城の人々は気づいていたのかもしれません。だからこそ、彼らはラーサに冷たく当たっていたのかも。でも、主だけはラーサを「きんいろ」だと信じていました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサは唯一、自分を愛してくれる主が、自分を「きんいろ」だと信じてくれるから、「きんいろ」でいたかったんですね。そして、自分が本物の「きんいろ」ではなかったから、主を助けられなかったのだと悔やんでいる。そのもどかしさ、後悔が、イルファへの「死ねた方がずっと良かった」という言葉に含まれていました。</strong></span></p>
<p>でも、最後に<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサは「きんいろ」が必ずしも万能な存在ではないことをカヤに知らされます。「きんいろ」は体が弱く、短命なのです。少しでも長く生きながらえさせるためには、「しゃべらず動かず自分の意思を持たない人形になる」寺院からの薬を飲ませる必要があります。しかしカヤはイルファに人間らしく過ごしてほしいという思いから、薬を飲ませていません。ただ、同時にイルファを失う恐怖にも、ずっと怯え続けていたんです。</strong></span></p>
<p>本物の「きんいろ」はいつまでも少女のように愛らしく可憐である、とイルファはよく語りますよね。イルファ自身も比較的華奢な体格です。長い間、寺院で成長を抑え込まれてきたせいでわずかしか食事が食べられないのに、主の幸福のために力を尽くさなくてはいけないので、きっと普通の人間では抱えきれないほどの大きな負担を「きんいろ」たちは負っているのだと思います。でも、「きんいろ」が短命なんて、本当は信じたくありませんでした。カヤが天寿をまっとうするまで、イルファにそばにいてほしい…。これまで辛い思いをしてきたからこそ、イルファには一分一秒でも長く幸せでいてほしいのに。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサが、病で亡くした主や、かつての自分のように「偽りのきんいろ」、そして自分を救ってくれたイルファのために医術を学びたいと言ってくれたのは、本当に嬉しかったです。</strong></span><br />
ラーサはずっとディメルこそが自分の故郷だと思っていて、ディメルが帝国に吸収されてからは「どこにも自分の居場所はない」と絶望していました。だから、その願いを聞いた時に、やっとガロを自分の居場所と定めて、「ディメルのきんいろ」以外にやりたいことができたのだなとホッとしたんです。</p>
<p>ただ、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサの恋のお相手がシャニ、というのはかなり驚きでした！</strong></span>でも、人見知りで神経質そうなラーサの心を癒せるのは、どんなことにも楽観的かつ明るく笑い飛ばしてくれるようなシャニくらいかもとも思いました。性格の凸凹がぴったり合う二人、というイメージです。シャニはラーサの倍くらいの年齢とのことなので、ラーサが大人になるまでのんびり気持ちを育んでほしいな。</p>
<p>あと、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサが大好きだった、主との思い出の花・山茶花。</strong></span>（表紙にも載っていますね）<br />
小さなラーサの手に収まる山茶花の花を思い浮かべると、ラーサがこれまで長い時間をかけて、どれほどの愛を重ねて、主と接してきたかが感じられます。 山茶花の花を手折ることさえ躊躇する優しい主の愛に包まれて、ラーサはずっと幸せだっただろうな。<br />
ガロの山茶花はディメルの山茶花とは少し形が違うけれど、ラーサがガロの山茶花も大好きになってくれたら嬉しいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">祝祭のあと</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>カヤに頼み込んでラーサをガロに迎え入れたイルファでしたが、ラーサから有無を言わさず金色の瞳を奪ったことで彼を傷つけてしまったと反省します。しかし、イルファに真実を教えられたことをきっかけに、ラーサは自分の「ぎんいろ」の瞳を受け入れ、新たな夢に向かって歩き出していました。</strong></span></p>
<p>ラーサのこの言葉が好きです。</p>
<blockquote><p><strong>おれは決めたのです。一番大切な人を救えなかったから、これからは誰かがそんな思いをする前に、少しでも助けになれるように。</strong></p></blockquote>
<p>ラーサの「一番大切な人」は、ディメルの主でしょう。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>本編でシャニが「誰にだって大事な人がいる。それをなくすことが哀しいことだって、みんな知ってるんだろう。」と言っていたので、ラーサの発言はそれを受けてのもののように感じました。</strong></span><br />
ラーサはガロに来てから、国民に深く愛されているイルファを泉に置き去りにして帰ってきた時でさえ、誰からも責められませんでした。目に覆いをかけた奇妙な出立ちでも、子どもたちは誰もラーサの悪口を言ったり、のけものにしたりもしませんでした。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラーサはガロで「大切な人を亡くした」ことに寄り添ってもらった経験が、とても嬉しかったのかもしれません。</strong></span>（故郷のディメルでは、主が亡くなるとすぐに身一つで城を追い出されましたし、城では主に反抗する者を告げ口したりしていたせいか嫌われていたと語っていたので）</p>
<p>ただ、かつてラーサがイルファと言い合いになった時にイルファが何を考えていたのか、カヤに何を語ったのかはずっと気になっていました。本作ではその答え合わせがされています。<br />
イルファは足を怪我したまま動けないでいたところを、カヤに見つけられます。<br />
その時に、ラーサにひどいことをしてしまったとこのように語るのです。</p>
<blockquote>
<ul>
<li><strong>たとえ命と引き換えにしようとも、僕が&#8221;ハトラのイルファ&#8221;であることを、誰にも奪われたくない。世界からあなたが失われたなら、たとえどんなに優しい言葉をかけてもらっても、それを受け入れることなどできない。</strong></li>
<li><strong>イルファにとって、カヤは世界の全てと同等の価値のある最上の主だった。もしそれを失い、イルファ一人が取り残されたなら。</strong></li>
<li>ラーサを責めないでください。僕は彼の悲しみと戸惑いに寄り添えなかった。この足の怪我はその罰だ。</li>
</ul>
</blockquote>
<p>イルファは、ラーサが「ディメルのラーサ」として死にたかったと言ったことを、自分の身に置き換えて、強く共感していました。だからこそ、ラーサが自分を放り出して帰ってしまっても、怒れなかった。<br />
イルファは普段とても穏やかな性格ですし、愛するカヤとの触れ合いも、いつもカヤの方から熱心に仕掛けているイメージで、心にあまり大きな波風のない人なのだろうというイメージがありました。<br />
けれど、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>思っていたよりも、ずっとイルファは情熱的でした。カヤがいなかったなら…と感情をあらわにする姿に、カヤへの深く強い愛を痛感させられました。</strong></span></p>
<p>最後に、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>武者修行目的でガロを旅立つラーサのために、シャニがフローラ石を掘り出してプレゼントしようと考えているのがかわいらしかったです。</strong></span>シャニって大人びているけれど、心は子どもみたいに無邪気でロマンチストですよね。石を受け取ったラーサはどんな顔をするのでしょう。真っ赤になるのかな。想像するだけで楽しくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc6">まとめ</span></h2>
<p>ディメル領の主に仕える「きんいろ」のラーサは、主が病死すると同時に、寺院の地下へと幽閉されてしまいます。一刻も早く戻らなければ、主の愛するディメルが帝国に食われてしまう！焦るラーサの前に「助けてやる」と現れたのは、シャニと名乗る謎の男で…。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「きんいろの祝祭」で名脇役だった、ガロ国王・カヤの幼馴染かつ国王代理のシャニの恋物語です。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>とはいえ、シャニの恋のお相手・ラーサがお話の主役。ラーサは、ディメル領の領主の「きんいろ」なのになぜか目が見えたり、主以外の人を覆いなしで見ても瞳を奪われないという謎の体質を持っている様子。読み進めるほど、その謎の理由が紐解かれていきます。</strong></span></p>
<p>さらに、「きんいろ」についてさまざまな新情報が出てくるので、シャニが好きな方だけでなく、本編の世界観をより深く理解したい方にもおすすめの一冊です。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「きんいろ」が貴重な存在だからこそ起こる、さまざまな事件。人の強欲さやあさましさ、卑小さがまざまざと描かれると同時に、同じくらい、人の優しさ、あたたかさ、強さが描かれていて、何度自分の生きている世界に絶望しようとも、それでもやはり「生きたい」と思わせてくれる希望に満ちたお話でした。</strong></span></p>
<p>あなたも、「きんいろの祝祭」の世界にもっとどっぷりと浸かってみませんか？</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left">
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://img.chil-chil.net/goods_img/XL/00090365_XL.jpg" width="260" height="361" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/90365/">名も無きぎんいろ ｜ トルタンタタ＜サークル＞ ｜ 中庭みかな ｜ 無料コミック試し読み ｜ BLレビューサイトちるちる</a></span></p>
</div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">名も無きぎんいろ</span></strong><br />
作者：中庭みかな<br />
商業誌化前の「きんいろの祝祭」続編。主を失った「きんいろ」ラーサはシャニという青年に彼の祖国に連れられて行く。そこでラーサは自分がつくられた「きんいろ」だと知り…。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://tartinetati.booth.pm/"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13206 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_8326.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">「きんいろの祝祭」の他同人誌情報</span></h2>
<h3><span id="toc8">煌夜</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2016/12/30発行の同人誌「煌夜」には、本編後のカヤとイルファの番外編が収録されています。</strong></span><br />
カヤが生家から手紙をもらったのをきっかけに、帝都に向かうお話です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc9">世界はきんいろ</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://img.chil-chil.net/goods_img/XL/00090366_XL.jpg" width="260" height="368" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/90366/">世界はきんいろ ｜ トルタンタタ＜サークル＞ ｜ 中庭みかな ｜ 無料コミック試し読み ｜ BLレビューサイトちるちる</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2016/03/21発行の同人誌「世界はきんいろ」には、本編後のほのぼの日常短編が4本収録されています。<br />
</strong></span>商業誌化前の「きんいろの祝祭」の続編短編集です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/the-world-is-golden-review" title="中庭みかな「世界はきんいろ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜新婚イルファの甘々えっちな冬の一日" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-99-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-99-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-99-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-99-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-99-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-99.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「世界はきんいろ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜新婚イルファの甘々えっちな冬の一日</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生「きんいろの祝祭」の同人誌、「世界はきんいろ」を読みました。登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2025.05.31</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc10">夜ときんいろ</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2018/03/04発行の同人誌「夜ときんいろ」には、既刊同人誌「煌夜」の再録を含め、短編4本が収録されています。</strong></span><br />
「新婚さんの夜」をテーマにした短編集です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc11">Sucre glace</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://pbs.twimg.com/media/GX1bcw3bEAAGG0W.jpg" width="340" height="515" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/nnmikana">中庭みかな (@NNMikana) / X</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2024/09/23発行の同人誌「Sucre glace」には、書店特典SS、無配ペーパーSS、書き下ろしSS2本が掲載されています。</strong></span><br />
それぞれ、イルファの身の回りの世話をする従者ジアのお話、イルファがカヤの子を産む夢を見るお話、子羊デートをするお話、冬支度をするガロの国民たちのお話です。</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/sucre-glace-review" title="中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生の同人誌「Sucre glace」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.10.26</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>中庭みかな「キャンディカラーの世界できみと」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜交際8年、凸凹カップルの甘く切ない恋と生活</title>
		<link>https://blmania.net/novel/with-you-in-a-world-of-candy-colors-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 13 Apr 2025 14:02:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[すずくらはる]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[中庭みかな]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=21358</guid>

					<description><![CDATA[やわらかな星は、涙が出そうなほど甘かったーー、中庭みかな先生「キャンディカラーの世界できみと」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#038; [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>やわらかな星は、涙が出そうなほど甘かったーー、<strong><span style="background-color: #ffff99;">中庭みかな先生「キャンディカラーの世界できみと」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-21358"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">本作をもっとよく知るための小ネタ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc5" tabindex="0">キャンディカラーの世界できみと</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">たった二文字の甘いもの</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">セーラー服と夏野菜</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">キャンディカラー・ハロウィン</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">まとめ</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">「キャンディカラーの世界できみと」の他同人誌情報</a><ol><li><a href="#toc11" tabindex="0">キャンディカラーの恋だから</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">Sucre glace</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_29102184.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/29102184_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>寡黙なカフェレストランシェフ×スランプ中のライトノベル作家</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>ライトノベル作家の智紘がいっしょに暮らす家族は、高校時代からの付き合いになる最愛の恋人・周とニワトリ（ボリスブラウン）のマチルダ。</strong><br />
物語世界に没頭してすぐに寝食を忘れてしまう智紘を机から引き剥がし、手ずからおいしいごはんを食べさせてくれる周は寡黙な男前で、小さなカフェレストランでシェフをやっている。<br />
ただ見ているだけで充分だったあの頃からは信じられないくらい幸せな日々に、未だに夢のようだと思ってしまう智紘だが……。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>飯テロなBL小説が読みたい&#x1f37d;&#xfe0f;</strong></li>
<li><strong>カップルの痴話喧嘩にハラハラしたい&#x1f44a;&#x1f4a5;</strong></li>
<li><strong>心理描写が丁寧な作品が好き&#x2712;&#xfe0f;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">本作をもっとよく知るための小ネタ</span></h2>
<p>①マチルダの名前の由来になった『智紘が子どもの頃から好きだった本』は実在する。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">マチルダの名前の由来になった『智紘が子どもの頃から好きだった本』はこちらのご本です　おとなになってから読んでも面白いです</p>
<p>マチルダはちいさな大天才<a rel="noopener" target="_blank" href="https://t.co/CgXS8Yhbhw">https://t.co/CgXS8Yhbhw</a></p>
<p>— 中庭みかな (@NNMikana) <a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/NNMikana/status/1013033158604828672?ref_src=twsrc%5Etfw">June 30, 2018</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><br />
②電子版の特典SSの内容についてネタバレ。</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">キャンディカラー電子版のおまけSSは周視点のその後のお話です&#x1f36c;　なぜ俺の恋人はこんなに可愛いのか……と（またしても）心の中だけで思うお話です</p>
<p>— 中庭みかな (@NNMikana) <a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/NNMikana/status/1002503766971576320?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2018</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><br />
③本編後のおまけSS（ブログ限定公開）</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">SSを書きました（キャンディカラーの世界できみと）<br />
★セーラー服と夏野菜<a rel="noopener" target="_blank" href="https://t.co/Em0RfTxbaS">https://t.co/Em0RfTxbaS</a></p>
<p>— 中庭みかな (@NNMikana) <a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/NNMikana/status/1009792870226669569?ref_src=twsrc%5Etfw">June 21, 2018</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc5">キャンディカラーの世界できみと</span></h3>
<p>中堅ラノベ作家の天音チヒロこと野田智紘は、絶賛スランプ中。8年付き合っている恋人の永原周には何の不満もないが、彼の職場に新たに入ったアルバイトの未衣あかりのあまりの愛らしさに、周を奪われるのではと動揺を隠せません。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>本作の良さは、まず地の文からして世界観がすごく美しくてかわいらしいこと。タイトルの「キャンディカラー」が示すように、まさに透明感があって、読めば読むほどに優しい甘さがふんわりと口の中に広がるような、読み終えるとその甘さがほんのりと残りながらもどこか喪失感を感じるような、まさに「甘くてやさしい」「かわいくて切ない」、キャンディーのようなお話になっています。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>中庭みかな先生の文章はどの作品もとても繊細で、そこは本作も変わらないところなのですが、普段はどこか物寂しさや強い孤独感よりも、包み込むような甘さとやさしさや美しさを強く感じさせるような言葉選びになっていて、そこがとても読みやすいところでもあり、個性でもあり、胸がキュッと甘酸っぱく締め付けられるような良さでもあるなと思いました。</strong></span></p>
<p>また、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>本作の主人公である智紘は、「小説を書くという好きなことを仕事にしたものの、全く作品が売れていない。自分の&#8221;好き&#8221;は正しいのか？追求していいのか？」という仕事に関することに加え、「もともとは女の子が好きな周に自分が好きだと言ったせいで縛り付けてしまっているのではないか？彼を好きな女の子に譲った方がいいのではないか？」という恋愛に関することにも悩まされています。</strong></span></p>
<p>仕事も恋もうまくいかないと悩む中で、智紘は「周のために何も残せていないのに、向き合うのが怖くて（周から）逃げようとした。独りよがりな結末を押し付けて、満足するつもりだった」と、周と未衣をくっつけて逃げ出そうとした自分を諌め、周に向き合い、彼が自分を好きなのかを確かめることにします。<br />
寡黙な周は最後まで面と向かって智紘に「好き」とは伝えられないのですが、それを補って余りあるくらい、行動で雄弁に示してくれます。キスしたり、抱きしめたり、セックスしたり、拙くも「愛してる」と言おうとしたり。最後はそんなこんなで大団円でした&#x1f495;</p>
<p>ここまで読んでいると、周が智紘の好き好き攻撃を浴びすぎて自分も好きだと錯覚しているのでは？とか、智紘に対する独占欲も一過性のものに過ぎないのでは？という不安を読者は感じると思うのですが、本編前のお話である「たった二文字の甘いもの」（本編は智紘視点ですが、こちらは周視点）を読むと、我々が想像していた周（もしくは、智紘から見た周）よりも彼自身はずっと利己的だし、智紘に対してかなりどろどろした愛を抱いているんですね。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>智紘の周に対する思いを喩えるならキャンディカラーの透き通ったきらめく純愛ですが、周の智紘に対する思いは、カンカンに熱された極甘のカラメルソースの濃密愛という感じです。</strong></span><br />
ぜひ、本編と併せて「たった二文字の甘いもの」も楽しんでほしいです！</p>
<p>ちなみに、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>脇役カプとして、周の勤めるカフェレストランのオーナーである静真仁に片想いする後輩のイケイケな映像クリエイター・成島一成が登場するのですが、こちらもかなりの良カプです。</strong></span><br />
ツンツンな静を振り向かせようと、彼の大事な人に粉をかけたりとちょっかいをかけまくる成島。しかし結局は「来るなら正々堂々と来なさい、一成」と一喝されて、しょんぼりしつつも静本人に真剣にアプローチすることに。<br />
言葉の足りない周と智紘カップルを心から応援してくれている、どっしりと構えた兄のような存在の静が、成島のことになるとやけにムキになって感情を露わにするのがかわいいです。逆に成島も、智紘には遊び人ゲイという感じのテンションで接するのに、いざ本命の静を前にすると、借りてきた猫のように大人しくなってしまうのが愛おし過ぎて…。<br />
脇役二人の動向にもぜひご注目ください！&#x1f440;&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">たった二文字の甘いもの</span></h3>
<p>高校3年生の夏休み、智紘に花火に誘われた周。現在に至るまで、周は何を考えて智紘とともに過ごしていたのか、彼の智紘との思い出を辿ります。</p>
<p>本編の感想でも言及しましたが、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「たった二文字の甘いもの」で面白いのは、周の予想外に重い智紘への愛です。</strong></span><br />
一番顕著にそれが分かるのが、自分の店を持たせてやると話を持ちかけられた時に「智紘のために断った」と周が智紘に説明した時のことです。智紘は当時自分が仕事漬けで体を壊しがちだったために周が自分を心配してここにとどまることを選択してくれたのだと、泣きながら無理やり笑って納得するのですが、実はそれ（智紘のために断ったということ）は誤りで、周という名前を聞いたオーナーが彼を中国人だと勘違いして、中国で店を出したいのだと話を持ちかけてきたのでした。中国語を話せない周は話を断ったのですが、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>なぜか周は智紘に勘違いさせたままでいます。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>それは、&#8221;「自分のために周は夢を諦めた」のだという智紘の後ろめたい思いさえ、周がきれいだと思って手放せないでいる&#8221;から。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>これ、ものすごい屈折した愛じゃないですか？智紘がまっすぐに裏表なく周を愛するのに対して、周は何も言わないけれど、智紘にそうして罪悪感を持たせることで心に自分という重しをつけさせ、自分のもとに縛りつけようとしてるんですよ。</strong></span>ヒエ〜〜〜（悲鳴）</p>
<p>一歩間違えればメリバになりそうなこの歪な愛ですが、智紘が周を頭から信じきっているからこそ、どうにか普通のカップルとして成り立っているんですね…。<br />
淡白そうに見える周の意外すぎる智紘への執着、まさかの腹黒さ（？）にニヤニヤしちゃいますね。</p>
<p>また、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>周は自分でも「リアリスト」だと語っており、必要ないことは言わない、しない、というシンプルな思考の持ち主なんですが、智紘に対してはかなりのロマンチストです。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>例えば、智紘に同居しようと誘われた時も「自分といれば言葉を浪費させてしまう。智紘の書くものを愛する人にとってそれは損失ではないか」と自分といることで智紘が小説家として大成できなくなるのではと不安がったり、「彼の中にある物語を作る要素がなくなってしまわないように、光や色を足していく思いで飴玉を足していた」と智紘の好物である飴玉を補充している時の気持ちを振り返ったり。</strong></span><br />
無愛想で何を考えているのか分からない周が、実は、小説家として言葉に精通している智紘よりもかなり雄弁かつ繊細に自分の心をそうして表す姿は、とても意外性があって驚かされます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc7">セーラー服と夏野菜</span></h3>
<p><a rel="noopener" target="_blank" href="http://mikana.sblo.jp/category/4487891-1.html">セーラー服と夏野菜: トルタンタタ　ＳＳ置き場</a></p>
<p>本編後のお話＆コミコミスタジオさんで特典小冊子になったSS（に出てきたあのアイテム）のその後のお話です。</p>
<p>女の子が好きな周（と智紘はたびたび言っていますが、実際のところは周はゲイかもしれないしバイかもしれないし、そこらへんはよく分かりません）のために、セーラー服のコスプレ衣装を買う智紘。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>初恋の人を喜ばせたいと頑張る智紘の気持ちが空回りしているのが痛々しいやら、可愛いやらで、笑っていいのか泣いていいのか複雑な感情になります&#x1f602;</strong></span><br />
しかし、トラウマになるほどとは、相当恥ずかしかったんですねえ。</p>
<p>あとは、智紘はあまり食事に興味がなさそうだなというのは本編からも薄々勘づいてはいた（仕事に熱中するも寝食を忘れたり、お腹が空いても周にもらった飴玉でしのごうとしたり）のですが、子ども舌ゆえにあまりいろんな種類のものが食べられないというのが本作で判明しました。野菜だけが苦手で肉か魚が一緒にないとつらいとか、ゴーヤは苦いから食べられないとか。</p>
<p>智紘は周の料理に文句をつけたりしませんが、だからこそ周は智紘に健康的な食事をおいしく食べさせるために毎食結構悩んでいるだろうなと思っちゃいました。智紘、いつかゴーヤも克服できるといいね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc8">キャンディカラー・ハロウィン</span></h3>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">&#x1f36c;キャンディカラー・ハロウィン&#x1f383;<a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BF%E3%81%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#キャンディカラーの世界できみと</a> <a rel="noopener" target="_blank" href="https://t.co/IJTbnHT2uj">pic.twitter.com/IJTbnHT2uj</a></p>
<p>— 中庭みかな (@NNMikana) <a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/NNMikana/status/1321082191846109184?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2020</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><br />
ハロウィンにお店で仮装することになった周に、智紘がリクエストするお話です。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>智紘の妄想があまりにもクリアすぎて、もうお家でそのプレイやりなよ！！と笑ってしまいそうになりました&#x1f602;</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>結果的には智紘の理想とは違った仮装になってしまったようですが、周と軍人のイメージってかなり合うよな…と私もにやけてしまいました&#x1f924; 硬派な印象だし、普段から鍛えてるから絶対に似合う！！</strong></span><br />
静さんや未衣ちゃんはどんな仮装をしたのかな〜とか、帰宅してから智紘は個人的に（周に見せるためだけに）仮装したりしたのかな〜とか、妄想が広がります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc9">まとめ</span></h2>
<p>ラノベ作家の天音チヒロこと野田智紘は、絶賛大スランプ中。付き合って8年になる同棲中の恋人・永原周とは、可もなく不可もなしな平凡な日々を送っていました。しかし、周の勤務先であるカフェに新人アルバイトである未衣あかりが入ったことで、智紘は周があかりに気があるのではと疑うようになり…。</p>
<p>まさにタイトルのごとく、キャンディーのように美しく透き通ったきらめく言葉たちに彩られた、優しくも切ない恋物語です。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>長年カップルとして過ごしてきた智紘と周の平穏な日々は、あかりという恋敵（？）の登場で壊されることになります。あかりに砕かれてバラバラになったガラスの破片のような二人の愛すべき日々は、元通りになるのか？それとも、修復不可能として別々の道を歩むことになるのか？</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ぜひとも、本編を読んで二人の行先を知ってほしいですし、そこに至るまでの二人とその周囲の人々の葛藤を楽しんでほしいです！&#x1f36c;&#x2728;</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_29102184.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/29102184_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">キャンディカラーの世界できみと</span></strong><br />
作者：中庭みかな<br />
ライトノベル作家の智紘がいっしょに暮らす家族は、高校時代からの付き合いになる最愛の恋人・周とニワトリ（ボリスブラウン）のマチルダ。物語世界に没頭してすぐに寝食を忘れてしまう智紘を机から引き剥がし、手ずからおいしいごはんを食べさせてくれる周は寡黙な男前で、小さなカフェレストランでシェフをやっている。ただ見ているだけで充分だったあの頃からは信じられないくらい幸せな日々に、未だに夢のようだと思ってしまう智紘だが……。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://amzn.to/3XYnjy3"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13206 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/amazon.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_29102184.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/F9565350-126E-44F7-A35E-95CAF52A4881.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=886645407&amp;vc_url=https%3A%2F%2Frenta.papy.co.jp%2Frenta%2Fsc%2Ffrm%2Fitem%2F153539%3Fref%3Dvc"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/renta.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc10">「キャンディカラーの世界できみと」の他同人誌情報</span></h2>
<h3><span id="toc11">キャンディカラーの恋だから</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-22207 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/キャンディカラーの恋だから.jpg" alt="" width="1471" height="2057" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/キャンディカラーの恋だから.jpg 1471w, https://blmania.net/wp-content/uploads/キャンディカラーの恋だから-768x1074.jpg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/キャンディカラーの恋だから-1098x1536.jpg 1098w, https://blmania.net/wp-content/uploads/キャンディカラーの恋だから-1465x2048.jpg 1465w" sizes="(max-width: 1471px) 100vw, 1471px" /></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2018/10/21発行の同人誌「キャンディカラーの恋だから」には、本編後の番外編が掲載されています。</strong></span><br />
主には智紘がエゴサーチをするお話なんですが、周とのイチャイチャ温泉旅行話や静さんと成島さんカップルの進展なども分かり、てんこ盛りな内容になっています。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/candycolor-no-koi-dakara-review" title="中庭みかな「キャンディカラーの恋だから」のネタバレ感想" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/342DFFB3-6439-4D0B-8A9A-47CC2AA5374D-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/342DFFB3-6439-4D0B-8A9A-47CC2AA5374D-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/342DFFB3-6439-4D0B-8A9A-47CC2AA5374D-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/342DFFB3-6439-4D0B-8A9A-47CC2AA5374D-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/342DFFB3-6439-4D0B-8A9A-47CC2AA5374D-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/342DFFB3-6439-4D0B-8A9A-47CC2AA5374D-240x135.png 240w, https://blmania.net/wp-content/uploads/342DFFB3-6439-4D0B-8A9A-47CC2AA5374D.png 1200w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「キャンディカラーの恋だから」のネタバレ感想</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生「キャンディーカラーの恋だから」を読みました！本作は「キャンディーカラーの世界できみと」の同人誌です。あらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2020.07.20</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc12">Sucre glace</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://booth.pximg.net/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/6147715/a63ed497-5e65-43d9-bc0a-296c11c69596_base_resized.jpg" width="354" height="533" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/ja/items/6147715">Sucre glace &#8211; トルタンタタ</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>同人誌「Sucre glace」には、書店特典SS、書き下ろしSS、無配ペーパーの全3本が掲載されています。</strong></span><br />
それぞれ、智紘と周の初キスのお話、智紘がコスプレしようとしたお話、周が密かにカラオケに通っているお話です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/sucre-glace-review" title="中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生の同人誌「Sucre glace」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.10.26</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>中庭みかな「黄金のひとふれ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜孤独なミダス王が恋したのは、哀れな迷える子羊</title>
		<link>https://blmania.net/novel/golden-touch-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 25 Dec 2024 08:21:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[中庭みかな]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<category><![CDATA[テクノサマタ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=20681</guid>

					<description><![CDATA[「きみには、大切にされる価値がある」ーー存在するだけで罪悪感と疎外感を抱き続けてきた青年が出会ったのは、愛を求める孤独な男だったーー、中庭みかな先生「黄金のひとふれ」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「きみには、大切にされる価値がある」ーー存在するだけで罪悪感と疎外感を抱き続けてきた青年が出会ったのは、愛を求める孤独な男だったーー、<strong><span style="background-color: #ffff99;">中庭みかな先生「黄金のひとふれ」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-20681"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">本作をもっとよく知るための小ネタ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc5" tabindex="0">①「子供が産めない体かもしれない」という強力な重圧</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">②愛されることは精神的な強姦と同じーーそう思い詰めるほどの、己への加虐心</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">③「君には大切にされる価値がある」、そう認められたいあなたへ</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">フローレス</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">その日までの</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">可愛いきみ（電子限定SS）</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">まとめ</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">「黄金のひとふれ」の同人誌情報</a><ol><li><a href="#toc13" tabindex="0">Sucre glace</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">こいびとはロバのみみ</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_28004955.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/28004955_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>バイト先のオーナー社長×ダイニングレストランの新入りバイト</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
傷ついた指先を真っ新なハンカチで包んでくれたその人は、呆れるような千晶の言い間違いに怒ったりせず、ただ深く静かな瞳で見つめた―。<br />
<strong>千晶はある事情から、生きて呼吸をすることすら困難に感じている。</strong><br />
バイト先のオーナー・神野からそっと触れてもらった出来事だけ大切にしようと決めるが、そんな千晶に神野は「きみが欲しい」と告げて…？</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">本作をもっとよく知るための小ネタ</span></h2>
<p>①攻めの神野さんはボケ属性だそう（意外にも！&#x1f602;）</p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">すまほを変えてデータを移しているので古いのがいろいろ見つかる <a rel="noopener" target="_blank" href="https://t.co/BB9GyRBfP8">pic.twitter.com/BB9GyRBfP8</a></p>
<p>— 中庭みかな (@NNMikana) <a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/NNMikana/status/1443059671179280390?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2021</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<p>②<span style="background-color: #ffff99;"><strong>中庭みかな先生にとって、「黄金のひとふれ」と「沈まぬ夜の小舟」は「（私にとっては）同じ部分で同じように思い入れるものが近く、自分にとっては生涯抱えていくぞ、と決めている大切な傷痕のような存在」とのこと。</strong></span></p>
<blockquote class="twitter-tweet">
<p dir="ltr" lang="ja">お返事遅くなってしまい申し訳ありません&#x1f62d;なんとあたたかいお言葉でしょう<br />
どの作品に触れてくださってもすごく幸せなのですが、黄金のひとふれと小舟は（私にとっては）同じ部分で同じように思い入&#8230;<br />
続き→<a rel="noopener" target="_blank" href="https://t.co/WN1Y4JSZ00">https://t.co/WN1Y4JSZ00</a><a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9E%E3%83%AD%E3%82%92%E6%8A%95%E3%81%92%E5%90%88%E3%81%8A%E3%81%86?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マシュマロを投げ合おう</a></p>
<p>— 中庭みかな (@NNMikana) <a rel="noopener" target="_blank" href="https://twitter.com/NNMikana/status/1681150322679611392?ref_src=twsrc%5Etfw">July 18, 2023</a></p></blockquote>
<p><script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p>
<h2><span id="toc3">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>寡黙スパダリ攻め×可憐不憫健気受けにときめく&#x1f979;&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>中庭みかな先生作品が好き&#x1f4da;&#x2728;</strong></li>
<li><strong>心理描写が丁寧な作品が好き&#x2712;&#xfe0f;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc4">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc5">①「子供が産めない体かもしれない」という強力な重圧</span></h3>
<p>中学時代に髄膜炎にかかった主人公・千晶は、医者から「生殖機能に障害が残るかもしれない」と診断されます。その時から千晶は、</p>
<blockquote><p>この世界に、千晶の座っていい椅子はない。たとえ空いているように見える椅子でも、それは、千晶以外の誰かのためのものだ。ずっと、そう感じて生きてきた。世界のために、千晶ができることが何ひとつないからだ。千晶はただ生きているだけで、誰かを傷つけてしまう気がした。存在していることそのものに、罪悪感と疎外感を抱き続けてきた。</p></blockquote>
<blockquote><p>（千晶の言葉）「怖かった。ずっと、嫌だった……」</p></blockquote>
<blockquote><p>ずっと怖くて、苦しかった。誰かを傷つけるだけの存在でしかない自分でいることが嫌で、生きていることが辛かった。</p></blockquote>
<p>こんなふうに思うようになっていました。</p>
<p>精神科医のフロイトは、子どもは発達する上で5つの成長段階を経ると主張しており、そのうちの一つに、「性器期」と呼ばれるものがあります。身体の発達が成熟し、大人と同じ構造になることで、本能的な性的欲求が強くなる時期です。親以外の他者と親密な関係を築こうとする時期で、成熟した大人として自立していくことがこの時期の目標とされているのですが、千晶はここで躓いてしまったのではないでしょうか。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>体が大人と同じ構造にはなっても、機能が伴わない。それで親以外の他人とうまく親密な関係を築くことができず、バイト先でいじめられたり、ちぐはぐな言動をしてしまう。また、この時期に多くの人は自我を確立するものの、千晶はそれがうまくいかず、同級生の晴人に心の主導権を渡すことでどうにか自我を保っていたのではないか…そんなふうに私は感じました。</strong></span></p>
<p>もし自分が「あなたの生殖機能には不安がある」と診断されたら。新しい命を授かってみたいと少しでも思っていたら。そう診断された時に、どれほどショックを受けるでしょうか。<br />
自分はなぜ生きているのか、どう生きたらよいかと考えると思います。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>人は誰でも無意識にでも人を傷つけるものです。傷つけ、傷つけられ、生きていきます。しかし千晶はただでさえ人を傷つけることに恐怖を抱くような優しい性格に加えて、生殖機能への不安から、「自分は人を傷つけるだけで何も生み出せない無価値な人間だ」と思うようになってしまいます。</strong></span></p>
<p>中学生で「もう自分の子どもを腕に抱くことはできないかもしれない」と宣告され、それからの60年70年を生きていかなければいけない孤独と恐怖は、どれほどのものだったのでしょうか。想像するだけで胸が苦しくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">②愛されることは精神的な強姦と同じーーそう思い詰めるほどの、己への加虐心</span></h3>
<p>太宰治「人間失格」にこんな一節があります。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「弱虫は、幸福をさえおそれるものです。綿で怪我をするんです。幸福に傷つけられる事もあるんです」。</strong></span><br />
千晶はまさにその「弱虫」ではないかと思いました。それは以下のような本文があったからです。</p>
<blockquote><p>世界に受け入れられない、自分は優しくされるべき人間ではない、と恐怖心を抱いている千晶にとって、神野の好意は爆弾のようなものだった。差し出されるままに胸に抱き続けていては、いずれ爆発して、自分が壊れるだけでなく、周囲の人まで巻き込んで傷つけてしまいそうだった。</p></blockquote>
<blockquote><p>千晶に必要なのは、優しさではない。なんの価値もない存在である千晶に、そんなものは与えられるべきではない。痛みや苦しみだけでいい。ずっと自分をそういうものだと受け入れて生きてきた千晶にとって、神野から与えられる丁寧で優しい愛撫は、まるで精神的な強姦だった。</p></blockquote>
<blockquote><p>──チアキって、痛いと、すげえ嬉しそうな顔する……。晴人が、痛くて辛い目に遭わせてくれると、許されたような気持ちになれる。千晶は優しいものが怖かった。だから、神野も怖い。あの人が、きれいな花とともに千晶に差し出した言葉も気持ちも、何もかもが怖かった。</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>神野に優しくされるほど、恐ろしい。それは精神的な拷問と同じだと思うほどに。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>千晶はこれまで腐れ縁の晴人にDVをされたり、電車で席に座らない（この世界に自分に用意された席はないから）ことで、自分に罰を与え続けていました。生きているのを許されるために、罰を受けてきたのです。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>千晶は、新たな命を生み出せない。ただ無意識に人を傷つけることしかできない（性器期をうまく通過できなかったため、他者とのコミュニケーションがうまくできないことを本人が一番痛感していたのだと思います）。そんな自分は本来生きているべきではない。生きるならば罰を受けなくてはならない。千晶はそんな思考をしていたのではないでしょうか。</strong></span></p>
<p>愛されることは精神的な強姦と同じ、なんて、すさまじい一文です。これは文芸小説か、とみまごう、鋭い表現ですよね。<br />
木原音瀬先生、凪良ゆう先生など一般文芸でも活躍中の先生方がお好きな方には絶対に刺さる作品だと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc7">③「君には大切にされる価値がある」、そう認められたいあなたへ</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>神野は、「愛しているならば自分を傷つけてほしい」と頼む千晶に「君には大切にされる価値がある」と説き、ひらすら優しく接します。</strong></span></p>
<blockquote><p>──大切にされる価値がある。そのほんとうの意味は、まだ理解できていない。けれど、いま信じるべきは、胸の中にあるこの言葉なのだとそんな気がした。どうせ怖いと怯えるのなら、幻覚のような世界からの声にではなく、神野の優しさに怯えたい。晴人の暗い顔を見ていて、千晶はそんなことを思った。それはまるで、ずっと存在すら忘れていた電気のスイッチを見つけたような気持ちだった。暗くて何も見つけられないと思っていた心の中を、明るく照らす方法があるのかもしれない。</p></blockquote>
<blockquote><p>「（中略）どうして自分を大事にできないのかと、そう思っていたが。きみは、その方法が分からないんだな」ずっと痛いところがあって、でもそれが、どこから発するものなのか千晶には分からなかった。それを、傷があるのはここだ、と、教えられたような気分になった。</p></blockquote>
<p>千晶は自分が子どもを産めない可能性があるという診断を受けたことをきっかけに他人とのコミュニケーションをうまく取れなくなりましたが、それは自分自身では分かっていても、暴力を受けたり、粗雑に扱われることを求める気持ちの理由はよくは分かっていなかったようです。<br />
しかし、神野と話す中で、千晶はなぜ自分が傷つけられたいと思うのかの理由や、千晶が千晶であるというだけで大切にされる価値があるのだということを教えられていきます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>私たちは日々社会で忙殺されていると、自分が誰にも愛されていない無価値な人間であるかのように感じることがあります。しかし、それはただ気づいていないだけ。あなたはあなたであるだけで大切にされるべき存在で、生きている意味も価値もあります。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>そのことを、今一度私たちに思い出させてくれるのが本作です。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>千晶を通して、私たちは自分たちがこの世に生きていていいのだと、改めて教えてもらえるのです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc8">フローレス</span></h3>
<p>千晶と付き合いはじめ、変わっていく神野のお話です。</p>
<p>神野は幼い頃から高度で厳しい教育を受けてきました。立派な人間になるために、人の上に立つ人間になるために、と、神野は言われるがままに施される教育を受け入れていました。</p>
<blockquote><p>家柄、育ち、成績、収入、社会性。幼い頃から周囲を取り囲んでいた大人たちは、そんなフィルターを使って他人を選別していた。彼らが千晶を目にすれば、おそらく、なんの価値も見抜けずに放り捨ててしまっただろう。優しく素直であることも、純粋さも、彼らの価値観では、「大人の男」に求められるものではない。　誰も傷つけたくないと怯え続けた、その寂しい優しさに、彼らは一生、気がつくことはない。そんなものは、なんの利益も生み出さないから。</p></blockquote>
<p>しかし神野は自分を唯一心から愛してくれた祖父が亡くなる時に、初めて気づくのです。「触れるものはなんでも金に変わる」と周りがもてはやす自分の心の空虚さに。<br />
千晶から初対面で「ロボットみたい」と自分の心の空虚さを言い当てられ、神野は千晶に興味を持ちます。そして、千晶の抱える生きづらさに触れ、千晶の優しさと恐怖を知るのです。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>千晶には、「大人の男」に必要なものがありません。がっしりとした体躯や、低い声、きっぱりとした決断力、社会的地位の高さ…千晶にはそれらはなに一つも備わっていませんが、そんなことは神野にとってはどうでもいいことです。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>自分は誰かを傷つけるためだけに存在しているのだと、身を縮こめて生きてきた千晶。そんな彼の「誰も傷つけたくない」という懸命な優しさを神野は愛したんです。</strong></span></p>
<p>本編では神野視点がないので、彼がなぜ千晶を好きになったのかが唐突に感じられるもしれません。しかし、「フローレス」を読むと、その理由がはっきり分かるはずです。<br />
なぜ神野には千晶でなければいけないのか。神野は千晶の何に惹かれているのか。それを知るほど、二人が愛おしくなります。</p>
<p>また、「フローレス」の中では、千晶は神野にこんなことを言っています。</p>
<blockquote><p>「神野さんも、女の人と結婚したら、きっとかわいい赤ちゃんが生まれるよ」　俺は分かんないけど、と、小さく付け加えるように呟く。「そうなったら、俺は、その子にも会ってみたいと思う……」（中略）「でも、その人生には千晶がいない」　それなら神野は、他の何よりも、彼を選びたかった。う、と千晶が小さく呻いた。小さく肩を震わせて、神野の胸を涙で濡らす。彼が落ち着くまで、神野はずっとその背を抱いて、髪を撫でていた。千晶が腕の中にいるから、もうその場所は、寒くも、暗くもなかった。</p></blockquote>
<p>なぜ付き合っている人にわざわざ「女の人と結婚したら」なんて言うのかと理解できない方もおられるかもしれません。しかし、これこそが千晶の「傷つけたくない」という思いの現れなんです。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>もし神野が自分のために新しい命を生み出せる機会をあえて捨てて、後で後悔してしまったら…と千晶は思ったに違いありません。それならば、自分はこれまで神野が与えてくれた愛を何度も反芻して幸せに生きていけるから、後悔しない道を選んで欲しい…千晶はそう思ったのだと思います。実際、神野の子なら千晶は本気で愛せるのだと思います。愛している人の子どもだから。半分は神野の遺伝子が混じった子どもだから。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>でも、神野は「でも、その人生には千晶がいない」ときっぱり答えた。神野が自分の子どもを腕に抱く未来（千晶には叶えてあげられない）を捨ててまで今の自分を選んでくれたこと、それほどまでに千晶を愛しているということを知って、千晶は涙したのかもしれません。この人はそれほどまでに自分を愛しているのだと痛感した、というような。</strong></span></p>
<p>それと同時に、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>神野も、ずっと空っぽに感じていた自分の腕の中が満たされるように感じた（「寒くも暗くもなかった」）とも書いてあります。千晶を生涯の伴侶として選び、妊娠して子どもをもうけるという未来を選ばないということは、千晶のためだけではないのです。神野の腕の中を温たく照らしてくれるのは、千晶だけ。だから、神野は自分の遺伝子を持つ子どもを抱く「もしも」の未来ではなく、千晶と歩む未来を選んだのです。神野の千晶への揺るがぬ愛を感じる、美しい一文です。</strong></span></p>
<p>神野の愛は気まぐれでもなんでもなく、千晶だけを一心に見つめています。その眼差しの強さに、これまで千晶が欠けたまま抱えていた心が満たされるように感じるし、二人がいつまでも愛し合ってくれる証のように感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc9">その日までの</span></h3>
<p>神野に「明日休みか？」と聞かれ、えっちする気満々だった千晶のお話。</p>
<p>神野は、千晶が成人するまでえっちはしないでおこうと決めていたのですが、千晶はてっきり神野が誘ってくれているものと勘違い。その期待が裏切られると、突然不安に襲われてしまいます。</p>
<blockquote><p>柔らかいパジャマの生地ごと、自分をそっと抱きしめてみる。もうすぐ、このぬいぐるみのような手触りのふわふわを着られる季節も終わる。そうなったら、これまでずっと部屋着にしていたジャージで過ごすつもりだった。ジャージはつるつるで、少し冷たい指触りだろう。ふわふわしていない千晶でも、神野は、きゅっと抱きしめてくれるだろうか。あの指で、変わらず、大切そうに触れてくれるだろうか。　一度不安にとらわれると、ずっと延々とそのことを考え続けてしまう。</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>冬が過ぎて夏になり、神野が買ってくれたふわふわのパジャマを着なくなったら、もう抱きしめてもらえないのではないか？大切に触れてはもらえないのではないか？愛されないのではないか？不安はどんどん雪だるま式に大きくなって、千晶の心をいっぱいにしてしまいます。</strong></span><br />
しかし、神野から抱かない理由を聞かされてほっと一安心。</p>
<p>神野の千晶の溺愛っぷりを見ていれば、パジャマが変わったくらいで心変わりするわけないと思われる方もおられるでしょう。しかし、千晶は物心ついた頃からずっと、「世界に自分の座る椅子はない」と思い込んで生きてきたのです。神野に椅子を用意されたからといって、すぐに「この椅子は当然自分のもの」だなんて我が物顔で生きられるはずがありません。誰かに椅子を取られてしまうかも、もしかしたらその椅子を取り上げるのは、椅子を用意してくれた神野自身かもしれない…と怯えてしまうのは当然のことです。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>たかがえっち、たかがパジャマ。でも、千晶にとってそれは、「この世に初めて用意された自分用の椅子を取り上げられるかもしれない」という大問題なのです。</strong></span></p>
<blockquote><p>「ああ。どこか景色のいいホテルに部屋を借りて、そこでお祝いしよう。海外でもいい」「日付が変わった瞬間に、シャンパンで乾杯をする。そのあとは」「一日中、どこにも行かずにずっときみを抱く。朝から晩まで、ずっと」</p></blockquote>
<blockquote><p>「神野さん、俺、お祝いしてくれるなら、ホテルじゃなくてあの店がいい」　神野の経営している店で、千晶のアルバイト先。そこの赤い個室で、またふたりで向き合って、食事をしたい。海外も、景色のいいホテルも、必要なかった。「そこで、ノンアルコールじゃないサングリアを一緒に飲みたいです」</p></blockquote>
<p>神野は成人した千晶をどうやってお祝いするかをかなり綿密に、しかも豪勢な計画を練っていたようですが、千晶は「自分たちが初めて出会った質素なレストランでいい」と笑います。千晶の控えめな主張に、また愛おしさが募ります。</p>
<p>神野にはいくらでも使えるお金があるし、神野はなんだって千晶に買い与えようとする（例えばふわふわのパジャマとか）のに、千晶は本当にそんなことはどうでもいいのだなあとおかしいような気持ちにもなったりして。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>千晶は本当に神野の心だけをまっすぐに愛していることを感じられる一作です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc10">可愛いきみ（電子限定SS）</span></h3>
<p>千晶の父から沖縄旅行土産が届いたが、その中には謎のDVDが入っていて…？というお話。</p>
<p>「千晶（四歳）」と書かれたDVD、もうこの時点で察しの良い読者はDVDの内容がお分かりでしょう&#x1f602;</p>
<blockquote><p>違うよ、こうだよ、と、隣にいる賢そうな顔立ちの少年が、千晶に教える。彼は、千晶の兄なのだろう。『さ』の字を、『ち』に書き直してもらって、千晶は何が嬉しいのか、声を上げて笑う。甲高い、何の言葉もともなわない、ただ笑うためだけの明るい声だった。</p></blockquote>
<p>千晶が自分の名前を紙に書くも、鏡文字なのでお兄ちゃんに訂正される…というだけのホームビデオなんですが、それがカワイイ。</p>
<p>「何の言葉もともなわない、ただ笑うための明るい声」という表現も素晴らしいですよね。子どもの笑い声って、まさに、何のてらいもない、何の意図もない、笑うための笑い声という感じがします。</p>
<p>千晶のお父さんは仲良くなったひとみんなにこのホームビデオを見せて回るのが趣味らしく、千晶は本当に愛されているなあとほっこりします。それと同時に、4歳の千晶にノックアウトされている神野さんもめちゃくちゃ面白いです&#x1f602;</p>
<blockquote><p>暗い画面に映り込んだ自分の顔が、水が温むように、ほのかに緩んだ気がした。</p></blockquote>
<p>この物語はこの一文で締められているのですが、ふっと思わず笑顔が漏れた、その一瞬を「水が温むように」と表現できる言葉の巧みさに感動します。時折、「BL小説はただのエロ本」と言われることもありますが、文学作品なのだと声を大にして言いたくなる一文です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc11">まとめ</span></h2>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>中学時代に髄膜炎を患ったせいで、生殖機能に不安を抱えるアルバイター・千晶。勤務先のレストランでミスを繰り返し、同僚たちにもいじめられ落ち込んでいると、たまたまオーナー社長の神野が視察にやってきます。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>無表情で冷たい雰囲気の神野を前にした千晶は、思わず「ロボットみたい」と口を滑らせてしまい…というお話です。</strong></span></p>
<p>子どもを産みたいと思っていたのに、自分が産めない体だと知ったら、読者の皆さんはどんな気持ちになるでしょうか。<br />
それ以降の人生を、どんなふうに生きようと思うでしょうか。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>千晶の抱える「生きづらさ」は、男性でも女性でも抱える可能性があります。だからこそ、読者の私たちは千晶の不安を自分のことのように感じられるし、もし自分がこんな人生だったらと、「もしも」の人生をこの小説の中で生きられるのです。</strong></span></p>
<p>一方、神野は社会的には成功していますが、家族のつながりが薄く、友人などもいません。愛や情に飢えた人です。<br />
彼の人生もまた、一面では、私たち読者が共感できるところもあります。人並みに、それ以上にならなければと幼い頃から努力し続けたのに、残ったのは空虚な金銀財宝だけ…。そんな彼の人生も、私たちは小説の中で追体験できます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>生きづらさを抱えたアルバイターと、大富豪のオーナー社長。一見なんの接点もない二人ですが、互いの心同士が呼び合うように急接近していきます。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>千晶の生きづらさを読むほど、心がギュッと締め付けられ、辛くなります。けれど同時に、神野に救われていく姿にも同じだけ幸福感も覚えます。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>健気な不憫受けが、冷たい現実から抜け出そうと抗いもがく姿を応援したい方、スパダリ攻めが受けを溺愛して幸せにする・自分自身も幸せになる姿を見たい方、生きづらさを抱えたすべての方に、本作を読んでいただきたいです&#x1f4da;&#x2728;</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_28004955.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/28004955_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">黄金のひとふれ</span></strong><br />
作者：中庭みかな<br />
傷ついた指先を真っ新なハンカチで包んでくれたその人は、呆れるような千晶の言い間違いに怒ったりせず、ただ深く静かな瞳で見つめた――。千晶はある事情から、生きて呼吸をすることすら困難に感じている。バイト先のオーナー・神野からそっと触れてもらった出来事だけ大切にしようと決めるが、そんな千晶に神野は「きみが欲しい」と告げて……？</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc12">「黄金のひとふれ」の同人誌情報</span></h2>
<h3><span id="toc13">Sucre glace</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://booth.pximg.net/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/6147715/a63ed497-5e65-43d9-bc0a-296c11c69596_base_resized.jpg" width="354" height="533" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/ja/items/6147715">Sucre glace &#8211; トルタンタタ</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2024/09/23発行の同人誌「Sucre glace」には、書店特典SS、無配ペーパーSSの2本が掲載されています。</strong></span><br />
それぞれ、恋人への愛称（もしくはえっちなプレイに関する）お話、千明のお話です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/sucre-glace-review" title="中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生の同人誌「Sucre glace」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.10.26</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc14">こいびとはロバのみみ</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://booth.pximg.net/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/2462924/e8b1de1f-fbaf-48e7-af0a-508ec51f2a0a_base_resized.jpg" alt="出典：中庭みかな「こいびとはロバのみみ」-BOOTH" width="405" height="571" /><span style="font-size: 10px;">引用：中庭みかな「こいびとはロバのみみ」-BOOTH</span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2016/10/02発行の同人誌「こいびとはロバのみみ」には、本編後の番外編が掲載されています。</strong></span><br />
千晶が「会いに行ける王子様」と雑誌で紹介されるお話です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/my-lover-with-donkey-ears-review" title="中庭みかな「こいびとはロバのみみ」のネタバレ感想｜「黄金のひとふれ」番外編！スパダリ攻めの密やかな嫉妬と甘々コスプレエッチに悩殺&#x2764;&#xfe0f;" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/DFC2C13B-6ABF-4EC9-A924-440B371DB18A-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/DFC2C13B-6ABF-4EC9-A924-440B371DB18A-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/DFC2C13B-6ABF-4EC9-A924-440B371DB18A-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/DFC2C13B-6ABF-4EC9-A924-440B371DB18A-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/DFC2C13B-6ABF-4EC9-A924-440B371DB18A-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/DFC2C13B-6ABF-4EC9-A924-440B371DB18A-240x135.png 240w, https://blmania.net/wp-content/uploads/DFC2C13B-6ABF-4EC9-A924-440B371DB18A.png 1200w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「こいびとはロバのみみ」のネタバレ感想｜「黄金のひとふれ」番外編！スパダリ攻めの密やかな嫉妬と甘々コスプレエッチに悩殺&#x2764;&#xfe0f;</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生「こいびとはロバのみみ」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2020.10.23</div></div></div></div></a>
</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>櫛野ゆい「孤独なゴブリンは王子の愛から逃れたい」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜身分を隠した王子様と無垢なハーフゴブリンの、期間限定同居生活</title>
		<link>https://blmania.net/novel/lonely-goblin-wants-to-escape-princes-love-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 29 Jul 2024 10:36:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[櫛野ゆい]]></category>
		<category><![CDATA[石田惠美]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=19094</guid>

					<description><![CDATA[櫛野ゆい先生「孤独なゴブリンは王子の愛から逃れたい」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728; パッと読む [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">櫛野ゆい先生「孤独なゴブリンは王子の愛から逃れたい」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-19094"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①ありのままの自分じゃ愛されないと嘆く受けに、親友から愛の一喝！涙&#x1f62d;</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②まさかの伏線に衝撃！パズルのように噛み合っていくパーツがまるで謎解き！</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③受けの愛を信じる攻めの強さに、キュン！&#x1f979;&#x1f495;</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33104852.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/33104852_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>フロイデンタール王国の第2王子×人間とゴブリンのハーフ</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
魔王が勇者に倒されてから三十年後ーー、魔物と人間の間に生まれたリュイだったが、人間はまだ魔物を嫌悪していてどちらの種族からも受け入れられず、リュイは森の奥深くで暮らすしかなかった。<br />
そんな彼のもとへ怪我をした騎士・レオンが現れ、一時的に視力を失っていたのでリュイが半分魔物だと気づかない。<br />
<strong>命を狙われているというレオンを匿うことにしたリュイだったが、レオンとの二人暮らしは孤独だったリュイに暖かな感情を抱かせるようになる。</strong></p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>不憫健気受けに幸せになってほしい&#x1f62d;&#x2728;</strong></li>
<li><strong>スパダリ攻めがなによりの好物&#x1f924;&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>甘々濃厚なえっちを堪能したい&#x1f979;&#x1f495;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①ありのままの自分じゃ愛されないと嘆く受けに、親友から愛の一喝！涙&#x1f62d;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-1723 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/friends_hagemashi_boys-e1620641884736.png" alt="" width="262" height="230" /></p>
<p>目を負傷した美しい青年レオン（攻め）を助けた、ハーフゴブリンのリュイ（受け）。人間も魔物も愛しながらも、どちらでもない自分は誰にも愛されないと卑下していました。</p>
<p>しかし、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>人間のレオンを好きになり、自分がハーフゴブリンであると打ち明けようとします。けれども、レオンが魔物はまだ魔術で操られる可能性があるから完全には心を開けないと言うのを聞いてショックを受けてしまいます。もうレオンにはこの想いは打ち明けまいと親友のウェアウルフ・フラムに相談する</strong></span>と、フラムはこう言うのです。</p>
<blockquote><p><strong>自分にも相手にもどうにもできない理由に逃げるなよ…</strong>（p86）</p></blockquote>
<p>優しいフラムは、リュイにああしろこうしろとは言いません。この時も、お節介だったと謝って立ち去ってしまいます。<br />
しかし、フラムのこの言葉を思い出すたび、私はフラムの限りない優しさを感じます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>愛しているならどんなに傷ついたとしても愛を伝えてほしい、それこそが愛に対する誠意なのだと、お前の愛する両親の結晶であるお前をなぜ恥じるのかと、そんなフラムの強い思いを感じる</strong></span>のです。</p>
<p>愛する人ができた時、自分は「ありのままの自分では愛されないから」と何度も逃げて、自分を否定してきました。だからこそ、自分の真の姿を打ち明けたリュイも、その背中を押したフラムも、とても眩しく、かっこよく感じます。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>恋愛で、自分では相手に釣り合わないとか、今のままの自分ではダメだと苦しんだことがある人は、とても響く言葉</strong></span>なのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②まさかの伏線に衝撃！パズルのように噛み合っていくパーツがまるで謎解き！</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18515 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_1599.png" alt="" width="197" height="230" /></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>物語の前半に出てきたギィの実が後半でとある特効薬だと分かったり、魔王を倒した時に得た魔石が後半で大きな役割を果たしたり、人間とゴブリンのハーフである受けがなぜハーフである必要があったのかとか、一つ一つの設定に意味があって、読んでいくほどその謎が一つずつ解き明かされていくんです。</strong></span></p>
<p>私も一次小説を書いたことがあるのですが、「特に理由はないけどこういう設定にしたいんだ」という理由で小説を書いてしまうと、読んだ時にすごく貧弱な印象になるんですよね。作者のご都合主義なのがバレバレで、作品の世界に入り込めないんです。</p>
<p>その点、本作は全ての設定に意味と意義があるので、「この設定はこの伏線回収のためか！」とか、「まさかこの展開のためにこの設定があったとはね！」と驚きの連続です。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>読み進めるほどワクワクが止まらず、櫛野先生にはシリーズものとか、もっと長編の作品も書いてほしい〜！！と思いました&#x2728;</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③受けの愛を信じる攻めの強さに、キュン！&#x1f979;&#x1f495;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-656 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/love_man-e1620641912205.png" alt="ほっこり、男性、ハート" width="156" height="200" /></p>
<p>リュイがレオンの幸せを思って、そしてありのままの自分を受け入れてもらえる自信がなくて、彼の前から姿をくらました後、レオンは必死でリュイを探しました。<br />
そんなレオンの姿を見て、姉のアンナはこう言うのです。</p>
<blockquote><p><strong>「彼があなたから逃げたのは、あなたのことを愛しているからよ」</strong><br />
<strong>（中略）リュイは必死に自分を愛してほしいと言っていた。彼は、自分の姿を目にしても、レオンが心変わりしないか不安でたまらなかったのだ。それは紛れもなく、彼が自分のことを愛してくれている証だ──。</strong>（p149）</p></blockquote>
<p>それを聞いたレオンも、アンナの言葉に深く頷きます。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>リュイの想いを疑わず、自分の想いに正面から向き合うレオン。その真っすぐさが眩しくて、ときめきが止まりません。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>まさに、本作のタイトルどおり「逃れたい」と思わず思わせるほどの王子レオンの愛！溺愛！</strong></span></p>
<p>ほとんどの作品では相手から一度拒絶されたら「一度は好きと言ってくれたけれど、心変わりしたのだろうか？」「私のことをもう好きではないのかも…」と思う展開があるあるですが、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>拒絶されてもなお相手のそれまでの言動を見極め、「彼は私を愛しているはずだ！」と思えるレオンの強いメンタル、めちゃくちゃ好きです！！！&#x1f62d;&#x2728;&#x2728;&#x2728;</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ちょっとやそっとの波風がたっても、決して受けを好きな気持ちに翳りはない。相手も自分もお互いを大好き！！と信じられる、根っから真っすぐな攻め</strong></span>が好きな方は、絶対にレオンが大好きなはずです！！&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>優秀な魔術師であるゴブリンの母と、医師である父の愛の結晶である、ハーフゴブリンのリュイ。魔物は人間から恐れられている（危害を加えられる）ため、リュイは寂しさを感じながらも1人で森の奥に住んでいました。<br />
しかしそんな時に、目を負傷した1人の美しい騎士が迷い込んできます。彼の目を治すために、1ヶ月間2人は同居することになり…。</p>
<p>1ヶ月間で、2人はどんどんお互いを好きになっていきます。<br />
レオンの強さと、それを他人が困っている時にしか使わない優しさ。リュイの、富や名声を求めず、人のために生きようとする奉仕の精神。自分にはできないことを軽々とやってのける互いに、2人は惹かれていくのです。</p>
<p>しかし、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>リュイはハーフゴブリン。人間と魔族の間には、まだ大きな溝があります。その溝をどう乗り越えるのか？本当にレオンはリュイを愛してくれるのか？</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>受けのことが大好き！一直線な溺愛攻め×不憫健気な心優しい受けが大好きな人におすすめしたい、王道甘々ラブストーリーです&#x263a;&#xfe0f;&#x1f495;</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33104852.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/33104852_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">孤独なゴブリンは王子の愛から逃れたい</span></strong><br />
作者：櫛野ゆい<br />
魔王が勇者に倒されてから三十年後ーー、魔物と人間の間に生まれたリュイだったが、人間はまだ魔物を嫌悪していてどちらの種族からも受け入れられず、リュイは森の奥深くで暮らすしかなかった。そんな彼のもとへ怪我をした騎士・レオンが現れ、一時的に視力を失っていたのでリュイが半分魔物だと気づかない。命を狙われているというレオンを匿うことにしたリュイだったが、レオンとの二人暮らしは孤独だったリュイに暖かな感情を抱かせるようになる。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33104852.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/F9565350-126E-44F7-A35E-95CAF52A4881.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=886645407&amp;vc_url=https%3A%2F%2Frenta.papy.co.jp%2Frenta%2Fsc%2Ffrm%2Fitem%2F362305%3Fref%3Dvc"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/renta.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>柊吾の牛タンビーフシチューの作り方・レシピ（中庭みかな「ひめくりスピカ」）</title>
		<link>https://blmania.net/bl-meshi/syugos-beef-tongue-beef-stew-recipe</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 14 Apr 2024 08:14:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[BL飯]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[中庭みかな]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<category><![CDATA[さがのひを]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=18604</guid>

					<description><![CDATA[中庭みかな先生「ひめくりスピカ」（「片恋のスピカ」同人誌）に登場する、柊吾の牛タンビーフシチューを再現しました！ 本作を知っている方も知らない方も、ぜひ見ていってくださいね&#x1f606;&#x2728; パッと読む目 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>中庭みかな先生「ひめくりスピカ」（「片恋のスピカ」同人誌）に登場する、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>柊吾の牛タンビーフシチュー</strong></span>を再現しました！</p>
<p>本作を知っている方も知らない方も、ぜひ見ていってくださいね&#x1f606;&#x2728;<br />
<span id="more-18604"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-14"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-14">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">「柊吾の牛タンビーフシチュー」って何？</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">レシピの考察</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">「柊吾の牛タンビーフシチュー」の作り方</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">材料（4人分）</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">手順</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">レタスとコーンのオーロラソースサラダの作り方</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">材料（2人分）</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">手順</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">感想</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">柊吾の牛タンビーフシチュー</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">レタスとコーンのオーロラソースサラダ</a></li></ol></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">「柊吾の牛タンビーフシチュー」って何？</span></h2>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-medium aligncenter" src="https://booth.pximg.net/c/620x620/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/5182230/5aed6bb2-cd82-4dff-806e-7ccedf91e5ec_base_resized.jpg" width="459" height="620" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/en/items/5182230?BOOTH-APP-CLIENT-VERSION=%2Bnvvurdsi%3D%2B%27A%3D0%2Fsearch%2FEternity%2Fbrowse%2FAudio+Goods+%28Other%29%3Fmax_price%3D0">「ひめくりスピカ」トルタンタタ-booth</a></span></p>
<p>中庭みかな先生「片恋のスピカ」の同人誌である、「ひめくりスピカ」に収録されている「手帳の話」。</p>
<p>※「ひめくりスピカ」について、詳しくは以下の記事を読んでみてください&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-related">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/daily-spica-review" title="中庭みかな「ひめくりスピカ」のあらすじ・ネタバレ感想｜乙矢と柊吾さんの甘く愛しい日々" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-40.png 1200w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「ひめくりスピカ」のあらすじ・ネタバレ感想｜乙矢と柊吾さんの甘く愛しい日々</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生「ひめくりスピカ」を読みました！前職でひどい「いじり」を受け辞職した青年の、物腰柔らかな図書館職員への片想いから始まる、優しくて泣けるBL小説、「片恋のスピカ」の同人誌です。登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2023.11.13</div></div></div></div></a>
</div>
<p>この中で、主人公の乙矢（受け）は、柊吾（攻め）が夕食に作ってくれた牛タンビーフシチューを最後の一滴まできれいにスプーンで掬うくらい美味しかったと言います。</p>
<p>牛タンビーフシチューの付け合わせには、黄色がみずみずしいとうもろこしのサラダ。そして、グラスに控えめに注がれた赤ワイン。</p>
<p>忘れないようにと手帳に一生懸命に献立の絵を描く乙矢を見ていたら、私も食べたくなってきました！早速作ってみます&#x1f9d1;&#x200d;&#x1f373;&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">レシピの考察</span></h2>
<p>ビーフシチューについては、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「とろとろに煮込まれた分厚い肉は口に入れた瞬間溶けるほどに柔らかくて、濃厚なのにしつこくない味わいのコントラストが絶妙」</strong></span>とあります。</p>
<p>肉はなるべく厚めの、牛タンビーフシチューレシピを探してみましょう。</p>
<div class="blogcard-type bct-reference">

<a rel="noopener" target="_blank" href="https://www.sbfoods.co.jp/recipe/detail/05236.html" title="牛タンビーフシチュー" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/949722cd14070042f22a30106ad209ae.jpg" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">牛タンビーフシチュー</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">オールスパイスを効かせた牛タンと野菜たっぷりのこっくりとしたシチューです。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://www.sbfoods.co.jp/recipe/detail/05236.html" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">www.sbfoods.co.jp</div></div></div></div></a>
</div>
<p>S＆Bの牛タンシチュー画像が理想にかなり近かったので、これを参考に作ってみます&#x1f42e;</p>
<p>サラダについては、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「レタスの緑色ととうもろこしの黄色がみずみずしいサラダ」</strong></span>。赤ワインについては、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「グラスに控えめに注がれた」</strong></span>と書かれていました。</p>
<p>サラダは、だいどこログの画像が理想に近かったので、参考にしてみます&#x1f957;</p>
<div class="blogcard-type bct-reference">

<a rel="noopener" target="_blank" href="https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/6222" title="レタスとコーンのオーロラソースサラダ｜だいどこログ[生協パルシステムのレシピサイト]" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/f8b7c7407a6d0a1e86ec32218e9d28fc.jpg" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">レタスとコーンのオーロラソースサラダ｜だいどこログ[生協パルシステムのレシピサイト]</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">甘めのソースとコーンでレタスがもりもり！</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/6222" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">daidokolog.pal-system.co.jp</div></div></div></div></a>
</div>
<p>赤ワインは、ビーフシチューに合うものを選んでみます。</p>
<p>柊吾さんはたびたび乙矢に美味しいものを食べさせてくれますが、目玉が飛び出るような高価なものを振る舞うわけではないと思う（けれど、味は絶対に美味しい！）ので、お手頃価格ながら、確かな美味しいワインを選ぶのではないかな？と推測しました。</p>
<p>750mlで1500円程度とかなりお手頃価格ながら、パーカーポイント（アメリカのワイン評価誌「ワインアドヴォケイト」において、評論家がつける点数のこと）で90点超えを連発しているという、「バラオンダ・バリカ」を選んでみました。</p>
<div class="product-item-box amazon-item-box no-icon product-item-error cf"><div><p class="amazon-search-message"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B071YKJ3SV/namakerie08-22/">Amazonで「バラオンダ・バリカ,赤ワイン」に関する詳細を見る</a></p><div class="amazon-item-buttons product-item-buttons"><div class="shoplinkamazon"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B071YKJ3SV/namakerie08-22/">Amazon</a></div><div class="shoplinkrakuten"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="https://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/152a430c.1e741c74.152a430d.b90c8312/?pc=https%3A%2F%2Fsearch.rakuten.co.jp%2Fsearch%2Fmall%2F%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%AB%2C%E8%B5%A4%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%2F&#038;m=https%3A%2F%2Fsearch.rakuten.co.jp%2Fsearch%2Fmall%2F%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%AB%2C%E8%B5%A4%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%2F">楽天</a></div><div class="shoplinkyahoo"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3468166&#038;pid=885911880&#038;vc_url=http%3A%2F%2Fsearch.shopping.yahoo.co.jp%2Fsearch%3Fp%3D%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%AB%2C%E8%B5%A4%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3">Yahoo!ショッピング<img loading="lazy" decoding="async" src="https://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3468166&pid=885911880" width="1" height="1" border="0"></a></div></div></div></div>
<p>「価格をはるかに超えた掘り出し物」と絶賛される一本、柊吾の目利きの鋭さ、センスの良さをうまく表せたのではないかと思います&#x1f37e;&#x1f377;&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">「柊吾の牛タンビーフシチュー」の作り方</span></h2>
<h3><span id="toc4">材料（4人分）</span></h3>
<ul>
<li>牛タン（塊）…400g</li>
<li>S&amp;Bオールスパイス（パウダー）…小さじ2</li>
<li>玉ねぎ…2個</li>
<li>赤ワイン…200ｍｌ</li>
<li>S&amp;Bおろしにんにく…小さじ1</li>
<li>バター…10g</li>
<li>サラダ油…大さじ1</li>
<li>デミグラスソース缶詰…1缶</li>
<li>トマトジュース…400ml</li>
<li>じゃがいも…2個</li>
<li>にんじん…1本</li>
<li>ブロッコリー…1/2個</li>
<li>S&amp;Bローレル（ホール）…1枚</li>
<li>コンソメ（顆粒）…小さじ2</li>
<li>塩…適宜</li>
<li>生クリーム…適宜</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">手順</span></h3>
<p>１．牛タンはたっぷりの湯に赤ワイン（50ml）とローレル1枚（ともに分量外）を入れて1時間ゆでます。下処理がしてない牛タンの場合は舌の表面の皮をうすく削ぎます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18613 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2264.jpeg" alt="" width="1200" height="1600" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2264.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2264-768x1024.jpeg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2264-1152x1536.jpeg 1152w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>ゆで上がった牛タンは1cm厚さに（とレシピには書かれていましたが、小説では分厚さが強調されていたので3cmほどの厚さに切りました）、大きいものはさらに縦半分に切ります。全体にオールスパイスをまぶします。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18614 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2265.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2265.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2265-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18615 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2266.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2266.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2266-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>２．鍋にバターとサラダ油を入れて火にかけ、バターが溶けたら牛タンを入れて両面を焼きつけます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18616 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2267.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2267.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2267-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>赤ワインを加えてふたをし、30秒ほど蒸します。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18617 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2268.jpeg" alt="" width="1200" height="1600" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2268.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2268-768x1024.jpeg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2268-1152x1536.jpeg 1152w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>続いておろしにんにくと、縦半分に切って1cm幅のくし形切りにした玉ねぎを加え、玉ねぎが透き通るまで炒めます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18618 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2269.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2269.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2269-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>３．２にデミグラスソースを加えます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18619 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2270.jpeg" alt="" width="1200" height="1600" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2270.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2270-768x1024.jpeg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2270-1152x1536.jpeg 1152w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>トマトジュースの半量をデミグラスソースの缶に入れて、缶に残ったソースをゆすぐようにして余すことなく加えます。残りのトマトジュースも加え、ローレルと顆粒コンソメを加えて煮込みます。沸いてきたらアクを取り除き火を弱めて40分煮込みます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18620 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2272.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2272.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2272-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>４．じゃがいもは皮をむいてひと口大に切り、水にさらしてアクを抜いて水けをきります。にんじんは皮をむいてひと口大の乱切りにし、ブロッコリーは小房に切り分けます。</p>
<p>５．３に４のじゃがいもとにんじんを加えて15分煮込みます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18623 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2275.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2275.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2275-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>ブロッコリーを加えてさらに5分煮込みます。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18624 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2276.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2276.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2276-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>スパイスソースを加え混ぜ、塩で味を調えます。器に盛り、生クリームをかけます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc6">レタスとコーンのオーロラソースサラダの作り方</span></h2>
<h3><span id="toc7">材料（2人分）</span></h3>
<p>レタス…1/3個<br />
コーン…55g</p>
<p>【A】<br />
マヨネーズ…大さじ2<br />
ケチャップ…大さじ1<br />
レモン汁…大さじ2/3<br />
こしょう…少々</p>
<h3><span id="toc8">手順</span></h3>
<p>１．レタスは太めのせん切りにし、コーンとともに器に盛る。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18622 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2274.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2274.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2274-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>２．Aを混ぜ合わせ、１にかける。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18621 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2273.jpeg" alt="" width="1200" height="900" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2273.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2273-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<h2><span id="toc9">感想</span></h2>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-18630" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2282.jpeg" alt="" width="1200" height="883" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2282.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2282-768x565.jpeg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>完成〜！！！</p>
<p>いざ、実写化してみます&#x1f60b;&#x1f495;</p>
<h3><span id="toc10">柊吾の牛タンビーフシチュー</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18625 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2277.jpeg" alt="" width="1200" height="1600" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2277.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2277-768x1024.jpeg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2277-1152x1536.jpeg 1152w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p><strong><span style="font-size: 24px;">牛タン、分厚いのにとろとろ〜！！！</span></strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18629 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2281.jpeg" alt="" width="1200" height="1600" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2281.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2281-768x1024.jpeg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2281-1152x1536.jpeg 1152w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>お肉にまぶしておいたオールスパイス、ローレル、赤ワイン、トマトジュース…全ての旨みが肉の中にぎゅっととじこめられていて、肉自体の旨みとともに、噛むほど溢れ出てきます！美味すぎる！</p>
<p>にんじんはサクッと甘くて、ブロッコリーとじゃがいもはほくほく。</p>
<p>乙矢が言うように、最後の一滴までスプーンで掬いたくなる美味しさでした&#x1f924;&#x1f495;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc11">レタスとコーンのオーロラソースサラダ</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18626 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2278.jpeg" alt="" width="1200" height="1600" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2278.jpeg 1200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2278-768x1024.jpeg 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_2278-1152x1536.jpeg 1152w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<p>コーンが甘くてシャキシャキだ！！</p>
<p>レタスも、朝イチにスーパーに走って新鮮そうなのを吟味した甲斐がありました&#x2728;最高にみずみずしい！！</p>
<p>赤ワインは（写真を忘れてしまったのですが&#x1f62d;）、香り高く力強い味わいでした！濃い！このお値段だと、赤ワインとは名ばかりの薄い赤色のお酒ってものも多いのに、良い意味で期待を裏切られました。お肉のパンチある旨みに負けてない&#x1f44a;&#x1f4a5;</p>
<p>これはかなり原作に忠実に再現できたのではないでしょうか…ふふふ&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc12">まとめ</span></h2>
<p>ビーフシチューは食べたことがありますが、牛タンのビーフシチューを食べたのは多分初めての経験でした！</p>
<p>脂肪分がほぼないのであっさりしていて、それでいて肉の旨みもコクもあって、ビーフシチューのいいとこどり！！という感じでした&#x1f42e;&#x1f495;</p>
<p>レタスとコーンのオーロラソースサラダも、それぞれ素材の味がしっかり楽しめたし、目にも鮮やかで、良い箸休めになりました&#x1f957;</p>
<p>皆さんもぜひ、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「ひめくりスピカ」</strong></span>を読んで心を幸せでいっぱいにして、おいしい牛タンビーフシチューでお腹もいっぱいになってください〜！！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left">
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-medium aligncenter" src="https://booth.pximg.net/c/620x620/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/5182230/5aed6bb2-cd82-4dff-806e-7ccedf91e5ec_base_resized.jpg" width="459" height="620" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/en/items/5182230?BOOTH-APP-CLIENT-VERSION=%2Bnvvurdsi%3D%2B%27A%3D0%2Fsearch%2FEternity%2Fbrowse%2FAudio+Goods+%28Other%29%3Fmax_price%3D0">「ひめくりスピカ」トルタンタタ-booth</a></span></p>
</div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">ひめくりスピカ</span></strong><br />
作者：中庭みかな<br />
「片恋のスピカ」（中庭みかな名義・幻冬舎コミックスさん　ルチル文庫）の番外編SS集です。ブログに掲載等の5話＋新規書き下ろし6話を収録。乙矢と柊吾さんのふたりが最初から最後まで仲良くしているお話ばかりです。</p>
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</div>
</div>
</div>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_29634305.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/29634305_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">片恋のスピカ</span></strong><br />
作者：中庭みかな<br />
勤めていた会社を辞め、ほとんど引きこもるように暮らしていた乙矢。外の世界へと連れ出してくれたのは、貸出カウンター越しに出会った図書館職員の霧島柊吾さん。彼に憧れるまま図書館でバイトを始めた乙矢だったが、胸に燻る想いを誰にも知らせるつもりはない…それなのに、優しく穏やかで七つ年上の柊吾さんとの距離は少しずつ近づいて…。</p>
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<div></div>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>滝沢晴「皇太子は宮廷道士を愛する〜愛されたがり子パンダの秘密〜」のネタバレ感想｜人語を話すパンダが、宮廷の闇を暴く！？</title>
		<link>https://blmania.net/novel/the-crown-prince-loves-a-courtesan-the-secret-of-the-little-panda-who-wants-to-be-loved-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Mar 2024 07:46:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[奈良千春]]></category>
		<category><![CDATA[滝沢晴]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=18511</guid>

					<description><![CDATA[滝沢晴先生「皇太子は宮廷道士を愛する〜愛されたがり子パンダの秘密〜」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x272 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">滝沢晴先生「皇太子は宮廷道士を愛する〜愛されたがり子パンダの秘密〜」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-18511"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-16"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-16">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①まるでパズル！論理的に組み立てられた物語に舌を巻く&#x1f9e9;</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②超鈍感美人な受けに絶賛片想いのイケメン攻めというコミカルさにクスリ&#x1f92d;</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③人語を話す子パンダ。その謎は予想以上に深く…！？&#x1f43c;</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32322388.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32322388_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>冷徹な皇太子×生真面目な宮廷道士+人語を話す子パンダ</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
王睿（ワンルイ）は仙術は苦手だが調薬に長けた道士。<br />
宮廷に仕えていたとき、人の細胞の成長を逆行させて死に至らしめる薬の開発を指示されるが、正義感からそれを断わったため追放され今は田舎でひっそり暮らしている。<br />
<strong>宮廷時代、いつもふらりとやってきては構ってくれた武官の颯伸（サーシェン）を懐かしく思っていたところ、突然都から皇太子がルイを迎えにやってきた！？</strong></p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>鈍感美人受けにハラハラしたい&#x1f606;&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>片想い攻めの可愛さにニヤニヤしたい&#x1f601;&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>宮廷に蔓延る怪しい謎にドキドキしたい&#x2639;&#xfe0f;&#x1f4a6;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①まるでパズル！論理的に組み立てられた物語に舌を巻く&#x1f9e9;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18515 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_1599.png" alt="" width="197" height="230" /></p>
<p>滝沢晴先生作品は本作が初読みだったのですが、まるでパズルのようだと感じました。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>必要ない言葉が一つもなく、あらゆる言葉が後々のドラマティックな展開への伏線になっているんです。</strong></span></p>
<p>言葉遣いが軽快なので、一見ノリで読む系の小説だと思いがちなのですが、実はかなり論理的な作品を書かれる先生なのだなと思いました。</p>
<p>作中での些細な論理破綻が気になったり、序盤と終盤を比較して変化が乏しいとがっかりするような論理系読者には、滝沢先生のような、きちんと整理された物語はかなり刺さると思います。個人的には、新人作家さんなのにここまで完成されているなんてと圧倒されました…！！&#x1f979;&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②超鈍感美人な受けに絶賛片想いのイケメン攻めというコミカルさにクスリ&#x1f92d;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-11579 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/259AE4F8-60BF-4AE7-B3EC-853044BC18AE.png" alt="" width="186" height="230" /></p>
<p>これは滝沢先生節なのかな？と思ったのですが、シリアスで複雑な本筋のストーリーに対して、ボーイズラブの「ラブ」の部分はかなりコミカルで楽しい感じです。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>自分のことをブサイクだと勘違いしている超絶美人受けを、冷徹と評されるスパダリ攻めが一生懸命追いかけ、アプローチする姿が、めちゃくちゃかわいい…！！！</strong></span></p>
<p>「なんで攻めのアプローチに気づかないの！？」「早く自分が攻めのことを好きだって気づいて…！！」と、やきもきしたり、ドキドキハラハラしたり、楽しい気持ちになりました。<br />
シリアス一辺倒ではないので、気楽に読めるところが良いところだと思います&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③人語を話す子パンダ。その謎は予想以上に深く…！？&#x1f43c;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18516 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_1601.png" alt="" width="230" height="230" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_1601.png 230w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_1601-100x100.png 100w, https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_1601-150x150.png 150w" sizes="(max-width: 230px) 100vw, 230px" /></p>
<p>宮廷から追い出された優秀な道士である受け、受けを取り戻そうと左遷先まで乗り込んだだけでなく、公式に「愛人」として囲おうとする攻め。そんな王道ラブストーリーに突然出てくる異分子が、「人語を話す子パンダ」です。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>なぜ子パンダが人語を？二人のラブストーリーにこの子パンダは何か意味をもたらすのか？と頭がはてなマークでいっぱいになりつつ読み進めると、受けがそもそも宮廷を追い出された理由にも行き着き…。</strong></span></p>
<p>子パンダがただのかわいいアイコンというだけでなく、二人のラブストーリーにおいて大きな役割を占めていることが、読み進めるほど分かってきます。それが本当に面白い…！！<br />
ぜひ、皆さんも最後の最後まで子パンダから目を離さないようにしてください！！&#x1f43c;&#x1f495;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>仮想古代中国の後宮を舞台にした、政治と愛憎が入り乱れる物語です。</p>
<p>激モテなのに超鈍感な秀才美人道士と、彼に熱烈な片想いをする冷徹皇太子。そして、二人の前に現れた、人語を話す子パンダ。<br />
コミカルな恋の駆け引きにワクワクさせられたかと思いきや、子パンダの謎を追うほど、背後にある恐ろしい勢力の裏事情に首を突っ込むことになり…！？</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>後宮ミステリーとして上質なだけでなく、濡れ場のねっとりしたエッチさもあり、ボーイズたちのラブをしっかり堪能できる名作でした&#x263a;&#xfe0f;&#x1f495;</strong></span><br />
新人作家さんとは思えない完成度の高さに、圧倒されてください！！</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32322388.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32322388_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">皇太子は宮廷道士を愛する〜愛されたがり子パンダの秘密〜</span></strong><br />
作者：滝沢晴<br />
王睿（ワンルイ）は仙術は苦手だが調薬に長けた道士。宮廷に仕えていたとき、人の細胞の成長を逆行させて死に至らしめる薬の開発を指示されるが、正義感からそれを断わったため追放され今は田舎でひっそり暮らしている。宮廷時代、いつもふらりとやってきては構ってくれた武官の颯伸（サーシェン）を懐かしく思っていたところ、突然都から皇太子がルイを迎えにやってきた！？</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>中庭みかな「ひめくりスピカ」のあらすじ・ネタバレ感想｜乙矢と柊吾さんの甘く愛しい日々</title>
		<link>https://blmania.net/fanzine/daily-spica-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 13 Nov 2023 09:51:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[同人誌]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<category><![CDATA[中庭みかな]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<category><![CDATA[さがのひを]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=18356</guid>

					<description><![CDATA[中庭みかな先生「ひめくりスピカ」を読みました！ 前職でひどい「いじり」を受け辞職した青年の、物腰柔らかな図書館職員への片想いから始まる、優しくて泣けるBL小説、「片恋のスピカ」の同人誌です。 本編「片恋のスピカ」のネタバ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">中庭みかな先生「ひめくりスピカ」</span></strong>を読みました！</p>
<p>前職でひどい「いじり」を受け辞職した青年の、物腰柔らかな図書館職員への片想いから始まる、優しくて泣けるBL小説、「片恋のスピカ」の同人誌です。</p>
<p>本編「片恋のスピカ」のネタバレ感想は、こちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/novel/one-sided-love-spica-review" title="中庭みかな「片恋のスピカ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜乙女座でひときわ輝くスピカのような彼に、僕は片想いしている" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/片恋-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/片恋-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/片恋-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/片恋-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/片恋-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/片恋.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな「片恋のスピカ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜乙女座でひときわ輝くスピカのような彼に、僕は片想いしている</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">「…溺愛しすぎて、手放せなくなりそう。それが怖いんだ」。胸に燻る想いを隠して仕事をこなすが、二人の距離は少しずつ近づいて……、中庭みかな先生「片恋のスピカ」を読みました！以下、登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2025.08.08</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>以下、「ひめくりスピカ」の登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-18356"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-18"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-18">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">1.恋人たちはこの星で（冬）</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">2.「大人のおはなし会」</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">3.手帳の話</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">04.ハッピーバレンタイン</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">05.黒猫とたのしいおやつ</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">06.恋人たちはこの星で（初夏）</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">07.銀の星ひとつ</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">08.かいぶつのゆめ</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">09.大雨の日</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">10.光のはやさで</a></li></ol></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">まとめ</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">「片恋のスピカ」の他同人誌情報</a><ol><li><a href="#toc16" tabindex="0">Sucre glace</a></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-medium aligncenter" src="https://booth.pximg.net/c/620x620/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/5182230/5aed6bb2-cd82-4dff-806e-7ccedf91e5ec_base_resized.jpg" width="459" height="620" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/en/items/5182230?BOOTH-APP-CLIENT-VERSION=%2Bnvvurdsi%3D%2B%27A%3D0%2Fsearch%2FEternity%2Fbrowse%2FAudio+Goods+%28Other%29%3Fmax_price%3D0">「ひめくりスピカ」トルタンタタ-booth</a></span></p>
<p><strong>「片恋のスピカ」の乙矢（受け）と柊吾さん（攻め）</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>「片恋のスピカ」（中庭みかな名義・幻冬舎コミックスさん　ルチル文庫）の番外編SS集です。</strong><br />
ブログに掲載等の5話＋新規書き下ろし6話を収録。<br />
乙矢と柊吾さんのふたりが最初から最後まで仲良くしているお話ばかりです。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>中庭みかな先生の文章が好き&#x270d;&#xfe0f;</strong></li>
<li><strong>星にまつわるお話が好き&#x1f320;</strong></li>
<li><strong>「片恋のスピカ」の二人が好き&#x1f468;&#x200d;&#x2764;&#xfe0f;&#x200d;&#x1f468;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">1.恋人たちはこの星で（冬）</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
温泉旅行に出かけた柊吾と乙矢。<br />
乙矢は普段から自分の好みを優先させてくれる柊吾に「接待」をしたいと意気込む。</p></blockquote>
<p>柊吾の行きたいところに一緒に行けると決まっただけで嬉しい乙矢かわいすぎ！<br />
接待旅行のはずが逆接待旅行になってるの愛おしいな…&#x1f3de;&#xfe0f;&#x2728;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「空気が冷たいから、そのぶん誰かの体温がより際立って感じられる」</strong></span>の一文が、みかな先生っぽいです。空気がただ冷たい、体温が温かい、と書くのではなくて、そこに関連性を見出してエモく書けるのがすごい。<br />
部屋の描写もいい…「ちゃぶ台の王様みたいな立派なローテーブル」って表現が、乙矢の可愛さに合ってる！</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>柊吾の瞳の色を飴玉のようと表現した後に、彼の目を見つめながらするキスが甘く感じるというのが、すごく…いい…！目で見ているものと舌で感じているものが影響し合ってるの、なんだかエロいです。</strong></span></p>
<p>「背骨が全部溶けてしまいそうな、目眩くような気持ちよさ」って、えっちな表現だなあ…。言葉を読んだだけで背筋がぞくぞくする！<br />
性感帯の話で、「どこが、じゃない。乙矢そのものが、柊吾の全部に反応する。身体も、心も」っていうのが、すごくみかな先生っぽくて良いですね。単純に、口が性感帯だという話で片付けてもよいのに、そこを心の話まで深掘りしてくれるところ。体の快楽は心と繋がっているんだと教えてもらえる感じ、たまらん。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>乙矢の結んだ紐の長い方を「乙矢くんのしっぽ」って呼ぶ柊吾さん、良い…。この「恋人同士だけでしか通じない言葉」からしかとれない栄養がある…！</strong></span></p>
<p>「もっと深い愛情を注ぎたいと思った。この人にも、この人の大切にしてくれる自分にも」で泣きそうになりました…。ただ愛されて嬉しいだけじゃない。愛を注ぎたいだけじゃない。その先の、自分を大事にしたいって感情を乙矢が持ってくれたことが嬉しくて&#x1f62d;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">2.「大人のおはなし会」</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
図書館で実施しているアンケートに、「大人のために絵本の朗読会をやるのはどうか」と書いてみた乙矢。<br />
早速、柊吾に家で絵本を読んでもらうことになったのだが…？</p></blockquote>
<p><strong><span style="font-size: 20px;">ひい〜〜時間差出勤甘酸っぱいよ〜〜！！！！</span></strong>顔がにやついちゃう&#x1f606;</p>
<p>「おおきなかぶ」を選ぶところが、乙矢の可愛さを表してますね〜。絵本でもなんだか色っぽくなっちゃう柊吾さんの音読、聞いてみたい…&#x1f924;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">3.手帳の話</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
柊吾が手帳を愛用しているの見た乙矢は、自分も使ってみようと手帳を購入する。<br />
しかし、書くことが見つからず悩んでしまい…。</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「乙矢のまなざしを絡めて奪うように、柊吾はこんな目をして笑う」。この一文！この一文よ！！みかな先生作品特有の色気が滴ってる！！！！最高…柊吾さんの体温をまとった香りまで漂ってくるような一文です。</strong></span></p>
<p>ビーフシチューの描写が美味しそうすぎます。特段難しい言葉を使ってるわけじゃないのに、シズル感がすごい。</p>
<p>そして、モフ吾さんww 乙矢あまりにもかわいすぎるwww<br />
黒猫のおとにゃんはしっぽが長い…っていうのはきっと、乙矢が紐を結ぶと片方が長くなるからですね！<span style="background-color: #ffff99;"><strong>白くてもふもふのモフ吾さんと黒猫のおとにゃん…なんてかわいいカップルなんだ…。</strong></span></p>
<p>最後の一文がまるで噛み締めるようで、すごくいいです。幸せの余韻を感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc7">04.ハッピーバレンタイン</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
バレンタイン当日、柊吾は乙矢が同僚の宮下さんから「ハッピーバレンタイン」という言葉と共にチョコレートをもらっている光景を目にしてしまう。</p></blockquote>
<p><strong><span style="font-size: 20px;">珍しく柊吾さん視点！！</span></strong></p>
<p>乙矢にチョコをあげる宮下さんに嫉妬する柊吾さん…乙矢視点だと柊吾さんは余裕たっぷりの大人の男に見えるけど、実は嫉妬や苛立ちを穏やかな表情の下に隠してるだけなんだなと分かって、なんだか面白いです。</p>
<p>バレンタインなんてと冷ややかな気持ちで見ていたはずなのに、乙矢が作ったチョコなら「大好き」と大真面目に言う柊吾さんがかわいすぎます&#x1f62d;愛おしすぎる&#x1f62d;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc8">05.黒猫とたのしいおやつ</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
柊吾と会えない日は、テレビ電話をすることになった。<br />
電話中はおやつを食べることにしたのだが、乙矢が何を食べても柊吾は「かわいい」と言う。<br />
乙矢は「何を食べたらかわいいと言われないか」を考え始める。</p></blockquote>
<p>っかーーー！！！！！かわいいなあ！！！！！！</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>柊吾と一緒に過ごせない時間、テレビ電話の時間はおやつタイム&#x1f3b5;っていうだけできゅんとするのに、さらに選ぶものがかわいいし、「何を選んだらかわいいって言われないか」を攻める乙矢がかわいすぎる。</strong></span>はあ…かわいい。どうぶつビスケットとココアを山のように買ってあげたい。</p>
<p>最後のオチがこれまた最高なんですよね…むふふ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc9">06.恋人たちはこの星で（初夏）</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
忙殺されなかなか休日が合わなかった二人。<br />
やっともぎ取った休みの日、柊吾と乙矢は計画していたデートを実行するのだが…。</p></blockquote>
<p>導入がもう最高すぎます。「まるで二人で雨宿りしてるみたいだった」までのでっかい一段落、脳内ではずっとしとしと雨の音が鳴ってる。柊吾と乙矢が雨をどんなふうに捉えているのか、雨の日に生きる自分をどう捉えているのか、そこから二人のキャラクターが見えてきて、ああすごいなあと感動します。キャラ設定、完璧だ。</p>
<p>「別れ際にしょんぼり寂しさに萎れてしまう」のが柊吾のほう、というのがまたかわいいです。乙矢は黙って耐えるタイプですもんね。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「世の中すべてに怯えるように自信なさげで、自分自身の心の輪郭すら取りこぼしそうなほど傷ついていた過去の面影は、いまはどこにも見当たらない」</strong></span>って一文、すごく好きです。まさにみかな先生の作品の主人公だなあ。「自分自身の心の〜」の表現なんて、どうやったら思いつくんだ…言葉選びがすごすぎる…。<br />
ずっと二人でいられる休日をもぎとれた、ただそれだけの事実なんですが、恋人の二人にとってそれがどれほど大切で素晴らしいことか。それを読むほどしみじみと感じさせられます。最高だよ。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>柊吾さんのシャツを受け取った乙矢が戸惑いなく、自分ではなくパンをくるむ…ただそれだけのワンシーンが、柊吾にとってどれほど愛おしく心温まるものか。そんな些細な一コマこそが恋人という関係の醍醐味なのだと、しみじみと感じさせられますね。</strong></span></p>
<p>胸が熱くなるのを、「火を飲み込んだよう」って表現するの…なんて詩的なんでしょう。素敵。</p>
<p>乙矢が声をかすかにあげる様子が伝わってきて、めちゃくちゃかわいい…。普段から大きな声で喘がない感じ、たしかにする！<br />
恋人同士にしかできない楽しみ方…かわいい…じーんとします…。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc10">07.銀の星ひとつ</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
七夕のために図書館に飾られた笹。<br />
小さな男の子がその笹に飾られた銀の星の飾りを取ってしまう。<br />
乙矢はそれを快く許すのだが…。</p></blockquote>
<p>願いごとを思いつかないくらい今が幸せと言える幸せよ…。よかったね、乙矢&#x1f62d;</p>
<p>「天の川を探すには、この町は明るすぎるかもしれない。それでもその灯りより、もっと明るい星が、空にはいくつも光っている。空にも、そして、この胸にも」…素敵だ…なんてロマンチックなんだろう。みかな先生の作品という感じがしみじみします。胸に染み入るような一文です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc11">08.かいぶつのゆめ</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
柊吾は夢を見る。<br />
手も足もない真っ黒な怪物になって町を徘徊し、片っ端からそこにあるものを飲み込んでいく夢だ。</p></blockquote>
<p>乙矢のネーミングセンスが微妙すぎてめちゃくちゃかわいい&#x1f62d; ほんと「可愛いで賞」だよ！！「トマ柊吾」って何よー！！&#x1f602;&#x1f345;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「心臓、だと思っていたものの真名を知る。はじめて手に入れた、これは心臓ではなく心だ」…めっちゃくちゃ泣いた…。怪物の柊吾さんが、心臓を手に入れなくたっていい、かいぶつのままでいい、人間のふりができないと気にするのだってどうでもいい、ただ黒猫のそばにいたいと強く思う姿に泣きました。</strong></span></p>
<p>しかもトンチキな名前だけど、「トマ柊吾」が悪夢を目覚めさせるきっかけの一つになるなんて。最初のなんでもない日常に見えた描写が、泣ける展開のキーになっているなんて誰が想像したでしょう！</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc12">09.大雨の日</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
土砂降りで町にアラートが出された日、乙矢は柊吾にあるお願いをされる。<br />
それは「僕の家で待っていて」という簡単なものだったのだが…。</p></blockquote>
<p>「畑の様子とか心配かもしれないけど…」「大丈夫です、畑持ってないです」に笑ってしまいました&#x1f602; 柊吾さん、あなた疲れてるのよ…！&#x1f602;<br />
「恋人もしまえ」の気持ち、分かるな…。乙矢は黒猫っぽいから&#x1f408;&#x200d;&#x2b1b;</p>
<p>「不安がしゅわしゅわと溶けていく」っていいですよね。優しい気持ちになる。</p>
<p>柊吾さんが、付き合う前から同棲したかったなんて意外すぎました！！私も乙矢と同じで、柊吾さんにはパーソナルスペースが必要なタイプかと思ってました。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>どうして一人で柊吾さんの部屋に来るのが嫌なのかの理由が、柊吾さんの存在が大きすぎてそれを感じるのが寂しかったからって、すごく…すごく…素敵な理由だ。この考えを言葉にできるのがすごすぎます。</strong></span></p>
<p>雨が降る中で、幸せが心から溢れた「涙雨」と表現する美しさよ。詩的だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc13">10.光のはやさで</span></h3>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
ある夜、突然柊吾が「君の家まで歩きたい」と言い出した。<br />
同棲している乙矢は不思議がるが…？</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「寒くて、寂しくて、でも誰なら助けてくれるのかも、もう分からなかった。助けてほしいとも思わなかった。何を願っても、もう無理なんだと悟った気でいた」</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「迎えに来てくれて、迎えに来たかったと思ってくれてありがとう、と、心の中で何度も彼に伝えたい」</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>乙矢がもうダメだと座り込んで泣いてしまった日、その日に心が戻って苦しくなると同時に、今、乙矢のそばに柊吾さんがいて、乙矢を抱きしめてくれることが本当に嬉しくて…&#x1f62d; 私も、迎えに来てくれて、迎えに来たかったと思ってくれてありがとうと心の底から思いました。</strong></span></p>
<p>きっと今日のことを一生忘れない、と言う乙矢の言葉を読みながら、私も忘れないよ、と心の中で噛み締めて、ページを閉じました。優しくて、あったかくて、これ以上ない最高の終わり方、まるで満月と星が光る夜空を見た後のような美しい余韻を感じます。ありがとう、みかな先生。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc14">まとめ</span></h2>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>しっとり濃厚えっちなお話から、思わず笑ってしまうちょっとおかしな日常話まで、まるで中庭先生が乙矢と友達で、柊吾とのラブラブな日々を聞いてきて、書き起こしたような、すごく温もりを感じるリアルで優しくてかわいいお話たちでした&#x1f62d;&#x1f495;</strong></span></p>
<p>個人的には、「かいぶつのゆめ」が一番心に刺さりました。人も物も全部踏み潰して自分の色にしてしまう「かいぶつ」が、初めて会った黒猫だけは飲み込みたくないとはっきりした意思を示すところ、何回読んでも泣いてしまいます。</p>
<p>心臓がほしい、そうすれば人間になれるから。でも、黒猫の心臓を取るくらいならいらない。そうすれば完全な怪物のままで生きられるから。（これだけでは何を言っているのか分からないと思うので、ぜひ本文を読んでほしいです！！！！&#x1f62d;&#x1f64f;&#x2728;）</p>
<p>柊吾さんが「かいぶつ」として生きていく世界線もあったのだと思うと、乙矢との出会いはなんて運命的なんだろう、二人が出会えて良かったと心が震えます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>全編を通して、二人が出会ったこと、恋をして、愛し合っていることに感謝と感動が溢れる作品でした&#x1f62d;&#x1f495;</strong></span> 読めてよかった…！！！</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left">
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-medium aligncenter" src="https://booth.pximg.net/c/620x620/f3ac3790-62a0-41d8-970d-1326af861c3f/i/5182230/5aed6bb2-cd82-4dff-806e-7ccedf91e5ec_base_resized.jpg" width="459" height="620" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/en/items/5182230?BOOTH-APP-CLIENT-VERSION=%2Bnvvurdsi%3D%2B%27A%3D0%2Fsearch%2FEternity%2Fbrowse%2FAudio+Goods+%28Other%29%3Fmax_price%3D0">「ひめくりスピカ」トルタンタタ-booth</a></span></p>
</div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">ひめくりスピカ</span></strong><br />
作者：中庭みかな<br />
「片恋のスピカ」（中庭みかな名義・幻冬舎コミックスさん　ルチル文庫）の番外編SS集です。ブログに掲載等の5話＋新規書き下ろし6話を収録。乙矢と柊吾さんのふたりが最初から最後まで仲良くしているお話ばかりです。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="https://booth.pm/en/items/5182230?BOOTH-APP-CLIENT-VERSION=%2Bnvvurdsi%3D%2B%27A%3D0%2Fsearch%2FEternity%2Fbrowse%2FAudio+Goods+%28Other%29%3Fmax_price%3D0"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13206 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_8326.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc15">「片恋のスピカ」の他同人誌情報</span></h2>
<h3><span id="toc16">Sucre glace</span></h3>
<p style="text-align: right;"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter size-medium" src="https://pbs.twimg.com/media/GX1bcw3bEAAGG0W.jpg" width="340" height="515" /><span style="font-size: 10px;">引用：<a rel="noopener" target="_blank" href="https://x.com/nnmikana">中庭みかな (@NNMikana) / X</a></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>2024/09/23発行の同人誌「Sucre glace」には、書店特典SS、書き下ろしSSの2本が掲載されています。</strong></span><br />
それぞれ、乙矢が柊吾のいたずらに悩むお話、乙矢と柊吾のまとう香りのお話です。</p>
<p>ネタバレ感想はこちら&#x2b07;&#xfe0f;</p>
<div class="blogcard-type bct-together">

<a target="_self" href="https://blmania.net/fanzine/sucre-glace-review" title="中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" width="160" height="90" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-160x90.png 160w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-768x432.png 768w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-120x68.png 120w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120-320x180.png 320w, https://blmania.net/wp-content/uploads/phonto-120.png 1280w" sizes="(max-width: 160px) 100vw, 160px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">中庭みかな 同人誌「Sucre glace」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜中庭みかな先生作品商業作品特典SS+書き下ろしSSまとめ集</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">中庭みかな先生の同人誌「Sucre glace」を読みました！登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://blmania.net" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">blmania.net</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2024.10.26</div></div></div></div></a>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>伊勢原ささら「嫌われ魔物の大好きなひと」のネタバレ感想｜人間を愛さずにはいられない、心優しき魔物</title>
		<link>https://blmania.net/novel/the-hated-demons-favorite-person-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 30 Aug 2022 01:42:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[伊勢原ささら]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎ルチル文庫]]></category>
		<category><![CDATA[テクノサマタ]]></category>
		<category><![CDATA[幻冬舎コミックス]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=16343</guid>

					<description><![CDATA[伊勢原ささら先生「嫌われ魔物の大好きなひと」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728; パッと読む目次 登 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">伊勢原ささら先生「嫌われ魔物の大好きなひと」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-16343"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-20"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-20">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">大人向け絵本のような、あったかくてやさしいBL小説No. 1</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">健気で一途な「青」のすべてが、号泣必至</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">もしできたら同人誌も読んでほしい！！</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_29272393.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/29272393_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>幼い頃の記憶の一部がない医師×人間に迫害されている魔物（最後の生き残り）</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
遠い昔に宇宙から飛来してきた生き物たち。<br />
当初人間たちと共存していたが、ある時を境に「魔物」として迫害され伝説の生物となる。<br />
長い月日が流れ、<strong>最後の生き残りとなった「魔物」はある日、人間の男の子・正人と出会い「青」という名を貰い仄かな想いを抱く。</strong></p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>大人向けの絵本のような、やさしいBL小説を読みたい&#x1f4d6;</strong></li>
<li><strong>大号泣したい&#x1f62d;</strong></li>
<li><strong>一生の思い出に残るBL作品に出会いたい&#x1f979;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">大人向け絵本のような、あったかくてやさしいBL小説No. 1</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-326 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/kandou_book_woman_happy-e1619680261864.png" alt="感動、泣く、女性、本" width="151" height="230" /></p>
<p>腐女子歴18年、なんだかんだと1,000冊以上はBL小説を読んできたと思いますが、その中でも<span style="background-color: #ffff99;"><strong>本作はダントツ泣けるBL小説</strong></span>です。</p>
<p>普通、どんなに泣けるBL小説でも序盤はキャラや世界観設定の説明になるので泣くことはないのですが、本作は設定からして悲劇的。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>主人公の青（受け）は、人間が好きなのに、人間からは迫害されている魔物。しかも最後の生き残りです。仲間はもう誰ひとりおらず、全員青が看取ってきました。しかし青は、とある花を食べ続ければほぼ不老不死の生き物なので、長い長い時間をひとりで孤独に生きていかなければなりません。</strong></span></p>
<p>この設定を読んだだけで、私は涙が止まりませんでした。</p>
<p>ひとり、またひとりと仲間を看取っていくのはどんなに辛かったろう、そしてこれから気の遠くなるような長い時間をひとりで生きていかなければいけないのはどんなに苦しいだろう…。</p>
<p>愛する人間たちから迫害され、隠れて、ひっそりと長い時を生きる魔物の「青」…そんな導入から、物語は始まります。</p>
<p>青は正人というひとりぼっちの少年と出会い、彼と遊び幸せな時間過ごしますが、彼の未来を自分のせいで妨げないようにと、彼の中から自分との記憶を消してしまいます。</p>
<p>そして大人になった正人はなぜか自分の一部に記憶がないこと、でもそれが不思議とあたたかいもののような気持ちを覚えて地元に戻ってきます。</p>
<p>そして再会する、正人と青。ここから話は大きく展開します。</p>
<p>この後はぜひとも本編を読んでいただきたいのですが、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>まさに「大人向けの絵本」といった感じの物語</strong></span>です。</p>
<p>仕事や人付き合い…いろんなことに疲れて、思いっきり泣きたい、癒されたい、やさしい気持ちになりたいと思った時に、ぜひこの本を手に取って欲しいです。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>読み終えた時、あなたはきっと涙で心を洗われて、「青と、正人と出会えてよかった」と思い、不思議と心が軽くなっていることを感じるはずです。</strong></span></p>
<p>これはあなたをやさしく包む、青の物語です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">健気で一途な「青」のすべてが、号泣必至</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-16513 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/C950C95E-842B-4989-B340-63E566ECDDE3.png" alt="" width="288" height="230" /></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>青という魔物は、健気度100%のやさしい生き物です。</strong></span></p>
<p>見た目はオオサンショウウオのようで少し怖いけれど、心はなによりも澄んでやさしい生き物なのです。</p>
<p>人間が大好きで、子供たちが遊んでいたら「一緒にいれて」と声をかけようとしたり（子供たちには石を投げられて、目を怪我してしまいました）、自分が生きるために必要な唯一無二の残りわずかな花を、大切な人のために全て与えようとしたり。</p>
<p>青の言葉、行動のすべてが優しさで満ちていて、「そんなに優しく生きていたら、いろんな悪い人に騙されたり、暴力を振るわれたりして、辛いばっかりだよ…」とかわいそうで苦しくなります。</p>
<p>でも、苦しいのと同じくらい、そんな優しさだけでできているような存在が自分のそばにいてくれたらいいのにと希望する心も芽生えます。</p>
<p>どんなに人間にひどい扱いをされても、人間を憎めない青。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>見返りを期待せず、ただ懸命に、周囲に優しさを与え続ける青。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>青のその健気で一途な生き様に、私たち読者は何度だって心を打たれるのです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">もしできたら同人誌も読んでほしい！！</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-10996 size-full" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/04A4D284-E738-4DF4-BD6F-085E90DD2267.png" alt="" width="254" height="230" /></p>
<p>「嫌われ魔物の大好きなひと」は、私が知っているだけでも2冊の同人誌が刊行されています。</p>
<p>1冊は、「ある晴れた日に…」。</p>
<p>もう一冊は、「孤独な魔物と夜空の星たち」。</p>
<p>「ある晴れた日に…」は、正人と青の最期のお話。「孤独な魔物と夜空の星たち」は、青が生まれてから正人と出会うまでのお話です。</p>
<p>私は特に「ある晴れた日に…」が大好きで、何度も読み返しています。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>青は正人を愛するからこそ彼と有限の命を生きようと決めたわけですが、青の最期は幸せだったのかな？という私の不安にちゃんとエンドマークをつけてくれた作品で、本当に感謝しています。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「孤独な魔物と夜空の星たち」は、青が、仲間たちの中でもとびきり優しくて人間が大好きで健気ないい子だと分かるので、それ以降のいろいろな苦難を思うと胸が締めつけられます。</strong></span></p>
<p>どちらも通販サイトなどでは現時点で売っていないので、伊勢原先生が再版してくださるのをぜひ待っていただきたいです…！！！</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>人間が大好きで無害なのに、迫害されてきた魔物の「青」。</p>
<p>彼の最初で最後の友達であり恋人になるのが、正人です。</p>
<p>正人と出会って、青の人生はぐんと変わります。楽しいことも苦しいこともたくさんありました。</p>
<p>けれど、青はどんな時も誰かを貶めたり魔物ならではの特殊能力を使って暴力を振るったりせず、ただ健気に自分のできることを頑張って、周りを愛して、耐えて、生きてゆきます。</p>
<p>その一途さ、懸命さは、世間の荒波に揉まれて荒んだ読者の心を洗ってくれます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>泣きたいけれど泣けないくらい辛いとき、あたたかくて優しい物語に癒されたいとき、健気な主人公を応援したいとき、ぜひ「嫌われ魔物の大好きなひと」を読んでください。</strong></span></p>
<p>あなたもきっと、読後、青と出会えて良かったと溢れる涙を抑えられないはずです。</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_29272393.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/29272393_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">嫌われ魔物の大好きなひと</span></strong><br />
作者：伊勢原ささら<br />
遠い昔に宇宙から飛来してきた生き物たち。当初人間たちと共存していたが、ある時を境に「魔物」として迫害され伝説の生物となる。長い月日が流れ、最後の生き残りとなった「魔物」はある日、人間の男の子・正人と出会い「青」という名を貰い仄かな想いを抱く。</p>
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</div>
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<p>&nbsp;</p>
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