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	<title>モノクローム・ロマンス文庫</title>
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	<title>モノクローム・ロマンス文庫</title>
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	<item>
		<title>KJ・チャールズ「カササギの魔法」シリーズのあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜19世紀英国を舞台にしたファンタジー・ロマンスBL</title>
		<link>https://blmania.net/novel/magpie-magic-series-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 19 Apr 2025 16:29:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[yoco]]></category>
		<category><![CDATA[KJ・チャールズ]]></category>
		<category><![CDATA[鴬谷祐実]]></category>
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					<description><![CDATA[KJ・チャールズ、待望の新シリーズ開幕！KJ・チャールズ「カササギの魔法」シリーズを読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>KJ・チャールズ、待望の新シリーズ開幕！<strong><span style="background-color: #ffff99;">KJ・チャールズ「カササギの魔法」シリーズ</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-21346"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1)</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">カササギの魔法シリーズ（２）捕らわれの心</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">カササギの魔法シリーズ（３）カササギの飛翔</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32204672.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32204672_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>20年ぶりに英国に帰った貿易商×超常能力の濫用者を取り締まる審犯機構の能力者</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>父と兄の原因不明の死のせいで伯爵位を継承するため、戻りたくもなかった故郷のイギリスへ帰ってきたクレーンは、強烈な自殺願望に襲われる。</strong><br />
追いつめられた彼は超常的な力に救いを求め、能力者（プラクティショナー）のスティーブン・デイを頼るが、デイにはクレーンの家族を憎む十分な理由があった。<br />
彼の家族は暴君であったクレーンの父親によって破滅させられていたのだ――。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>ヒストリカル・ロマンスを求めてる！&#x2694;&#xfe0f;</strong></li>
<li><strong>超能力など科学で説明できない不思議な力にワクワクする&#x1f9e0;</strong></li>
<li><strong>イギリスを舞台にした物語が読みたい&#x1f1ec;&#x1f1e7;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1)</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>悪逆非道の父 クエンティン・ヴォードリー と、兄 ヘクター・ヴォードリーが2年前に自殺したことをきっかけに、クレーン伯爵ルシアン・ヴォードリーは20年ぶり4ヶ月前に中国から英国へと帰国しました。遺産整理のためにクレーンの領地の屋敷（パイパー）に行ってから、ルシアンは何度も望まない自殺衝動に駆られます。彼を案じた従者のフランク・メリックは、英国のシャーマンこと「超常能力の濫用者を取り締まる審犯機構の能力者」であるスティーヴン・デイを呼び出し、ルシアンの自殺衝動を止めてほしいと頼みますが…。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>本作の魅力はなんといっても、ルシアンの身に降りかかる奇妙な「呪い」のような出来事たち。</strong></span><br />
最初はルシアンが猛烈な自殺衝動に駆られることに始まり、次に、死んだはずのヘクターの幽霊が侍女やルシアンを襲い、さらにはルシアンが使う馬たちがひどい苦痛を与えて死に至らしめられたり…と、ルシアンの身の回りに不可解な出来事が次々に起こります。<br />
それを華麗に解決するのが、能力者のスティーヴン！見た目はちびでがりがりの貧相で、口も決して良くはない男ですが、その手腕は天下一品。事件を前にすると、なぜそんなことが起こるのかを丁寧に調査し、確実にその「呪い」の元を取り除いていき、その「呪い」を植え付け操っている元凶へとひたひたと近づいていきます。<br />
その過程の心高鳴ること！！<span style="background-color: #ffff99;"><strong>一つの呪いを解決しても、次から次へと起こる呪いはさらに危険度を増していくようで、まるで「私に近づくな」と呪いの主人に警告されているようでした。しかしその警告を振り切って進む、スティーヴンの勇敢さには惚れ惚れします。そして、そんなスティーヴンに負けじと、呪いの対象とされながらも決して怯まないルシアンの心の強さ、しぶとさにもメロメロです。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>そして、「能力者」たちの鬼気迫る死闘も本作の魅力の一つでしょう。</strong></span><br />
悪逆非道のクエンティンとヘクターへの恨みを持ち、さらにルシアンを自分たちの「能力」による呪いで脅して傀儡にし国家転覆を図ろうとする、悪の「能力者」たち。<br />
ルシアンの先祖であるフォーチュンゲート卿は、英国にかつて存在した中で最も強力な魔法遣い（能力者）の一人であり、通称「カササギ王」と呼ばれていました。ルシアンもカササギ王の力（能力を使うためのエネルギーのようなもの）は引き継いでいるようですが、彼は能力者ではないため、力を使うことはできません。<br />
悪の「能力者」たちはルシアンをただの放蕩息子だと侮り、自分たちの思い通りにならないルシアンに苛立ち、スティーヴンもろとも痛めつけて殺そうとします。しかし、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>スティーヴンはルシアンの力を土壇場で引き出すことに成功し、何人もの強力な「能力者」たちを、ルシアンの力×スティーヴンの技術で、ばったばったと薙ぎ倒していくんです！！</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ここの爽快感ときたら！！たまりません！！</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>これまで散々姿を隠してルシアンとスティーヴンをいたぶってきた悪の「能力者」たちが、因果応報とばかりに悲惨な傷を負っていく姿は快感でした。</strong></span></p>
<p>そして、さらに言うならば、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ルシアンとスティーヴンの情時のエロティックさも魅力の一つです。</strong></span><br />
普段は至って紳士的なルシアンですが、セックスの時は支配的な言動になりがち。対するスティーヴンは、普段はバッサバッサと切り捨てるような切り口鋭い物言いをするにも拘らず、セックスの時は被虐的。この二人のセックスの相性が良くないはずがありません！！<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>一番好きなセックス中のセリフは、「お前は私がそうしたいと思った時にはいつでも受け入れるんだ。ファックして欲しいと懇願してごらん」「お願いです 閣下 僕をファックして マイロード ファックして ファックして───」。</strong></span><br />
良すぎる。良すぎます。スティーヴンがえっちすぎる。普段は対等な関係の二人だからこそ、セックス中はあえての支配・被支配の関係なのが、すごく倒錯的で、めちゃめちゃすけべなプレイだな…と燃えてしまいます&#x1f525;</p>
<h4>刺青に纏わる間奏曲</h4>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>本編後のルシアンとスティーヴンの関係と、それに口を出すメリックの小話です。</strong></span></p>
<p>ルシアンは数ヶ月後に中国に戻る予定のようで、スティーヴンはそれを寂しく思いながらも「女々しく引き留めはしない」と己に誓いながら、彼とのスリリングな情事に溺れます。一方、メリックはスティーヴンが視線一つで悪の「能力者」を殺したところを見たために、自分の主人も同じ末路を辿るのではと猛烈に心配します。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>このお話で一番たぎったのは、「スティーヴンとセックスをする（絶頂の快感を得る）たびに、彼とのセックスの時だけ、ルシアンの体に入れられたカササギの刺青が1羽だけスティーヴンの体に移ってしまう」という珍事件。</strong></span>最初はルシアンにカササギを戻そうと躍起になっていたスティーヴンですが、途中からもう諦めかけているのがお互いにやりとりする書簡から垣間見えて、笑ってしまいました&#x1f602; カササギの刺青に振り回されるスティーヴンがかわいい！&#x1f602;<br />
セックス中、カササギの刺青が楽しそうに二人の体の間で羽ばたき合う描写もなんともロマンチックで素敵でしたし、「愛する人に自分の刺青が移ってしまう」って想像もしない展開でときめいちゃいました。</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32204672.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32204672_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1)</span></strong><br />
著：KJ・チャールズ,訳：鴬谷祐実<br />
父と兄の原因不明の死のせいで伯爵位を継承するため、戻りたくもなかった故郷のイギリスへ帰ってきたクレーンは、強烈な自殺願望に襲われる。追いつめられた彼は超常的な力に救いを求め、能力者（プラクティショナー）のスティーブン・デイを頼るが、デイにはクレーンの家族を憎む十分な理由があった。彼の家族は暴君であったクレーンの父親によって破滅させられていたのだ――。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">カササギの魔法シリーズ（２）捕らわれの心</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>20年振りに中国から帰国した貿易商 クレーン伯爵ルシアン・ヴォードリーは、自分および家族が次々と死に至らしめられる事件を解決してくれた、超常能力の濫用者を取り締まる審犯機構の能力者 スティーヴン・デイと4ヶ月前から付き合い始めました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>しかしルシアンにスティーヴンを紹介した知人 テオ・ラッカムは、ルシアンとスティーヴンが男色だと協議会（スティーヴンの所属する組織）に言いふらさない代わりに5000ポンド貸せとルシアンを脅迫します。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ルシアンはラッカムがなぜ急に自分を脅してきたのかを突き止めようと動き始めますが、その矢先に彼は巨大なネズミたちに食い殺されてしまい…。</strong></span></p>
<p>1巻では「カササギの魔法」の世界観を理解するのに必死で、胸踊るストーリーもどうしても咀嚼するので精一杯だったのですが、本作は世界観の知識があったので、思う存分、ルシアンとスティーヴンの追う謎と二人の恋の行方を堪能できました。</p>
<p>まずはサスペンス部分について。最初にルシアンがラッカムに脅された時は、本巻は「ルシアンvsラッカム（同性愛者vs同性愛差別者）」というお話になるのだろうと想像していました。しかし、ラッカムは早々に死に、しかもラッカムと同じ殺され方をする人々が続出していきます。さらにはルシアンの中国滞在時代の親友であるレオノーラまでその毒牙にかかり、死にかけてしまいます。全員が巨大ネズミに襲われて死んでいるのですが、共通点が全く見えず、レオノーラの次は一体誰が被害者になるのか想像もつきませんでした。そこからの、まさかのメリック（ルシアンの従者）の大活躍！<br />
さらにシャーマンに己を乗っ取られかけるという瀕死のルシアンが「カササギの王」とスティーヴンとの愛の力で、シャーマンの霊を打ち破るのも素晴らしい展開でした。まさかここでも「カササギの王」の力が役立つなんて。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>まさか！と思うような人物が犯人であったり、その犯行動機が同情すべきものだったりと、今回のサスペンスは辛い場面も多かったのですが、敵を打ち破るルシアンとスティーヴン、そしてスティーヴンの部下たちのチームワークは素晴らしく、鬼気迫る戦いの様子には興奮させられっぱなしでした。</strong></span></p>
<p>次にラブロマンス部分について。1巻でルシアンとスティーヴンは両想いになり、次に二人が直面する問題があるとしたら「ルシアンは中国に戻りたいと思っているが、スティーヴンは英国を離れる気がない」という部分だろうなとは思っていました。<br />
しかし、それをどうやって解決するのかは想像がつかず、現代のように携帯電話があるわけでもなし…と答えを出せずにいたんです。<br />
実際に2巻を読んでみると、二人はまさに予想通りの危機に直面していましたが、その解決法は予想をはるかに超えて素晴らしいものでした。<br />
富も名声も権力も容姿にも優れ、同性愛を恥だと思わない堂々としたルシアン。それに対し、富も名声も権力もなければ容姿に優れているともいえず、己の性的指向を暴かれて仕事を追われることを過度に恐れています。家族も友達もいないスティーヴンには、仕事しか拠り所がないのです。自分の今後の長い人生を考えるならば、ルシアンとの不確定な恋よりも、仕事を選ぶと断言するスティーヴン。<br />
これは全くその通りだと思ったけれど、同時に、ルシアンとの恋はどうなるのだろうという不安でもいっぱいでした。<br />
ルシアンはスティーヴンを喪失する不安に怯え悲しみながらも、富や権力でスティーヴンを自分の意のままに操ろうとせず、スティーヴンの意思をあくまで尊重し続けます。親友であるレオノーラがシャーマンの呪いで殺されかけている時でさえも、発狂しそうな心を鉄の意志で押さえつけ、スティーヴンが自分と「カササギの王」の力を共有していることを彼の仲間に知らせてはならないからと、力のことを自分の口からは決して言い出しはしませんでした。それは、スティーヴンの生き方に影響してしまうからと。<br />
スティーヴンはルシアンのその行動に心を打たれ、自分が同性愛者であることを同業者に打ち明ける勇気を出すのです。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>人を愛するということは、ただ愛しているからこうしてあげる、ああしてあげると何かを与えるだけではなく、大事な場面で一歩引くことでも示すことができるのだと改めて教えられました。愛しているからこそ、自分と相手のそれぞれの領域には口を出さない…それこそが、相手を一人の人間として尊重しているという愛の証明でもあるのだと、痛感しました。</strong></span></p>
<h4>酒を巡る事件</h4>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ラッカムの事件を終えてスティーヴンと甘い一夜を過ごしたルシアンは、帰宅したメリックから「ハンフリスが見える」「亡き妻ユアンユアンが見える」と訴えられ、彼の目が異常をきたしていることに気づきます。訪ねてきたエスターに話を聞くと、どうやらこの一帯で同じ症状の者が続出しているらしく、ルシアンはスティーヴンとともに問題を解決するために動き出します。</strong></span></p>
<p>一難去ってまた一難！今度は、まさかのメリックが標的となってしまいました。ルシアンに恨みを持つ者が、彼の大事な右腕であるメリックに復讐したのか…？と思いましたが、どうやらメリックと同じ被害を受けた者たちは皆性別も職業もばらばら。唯一の共通点は、誰もが安い密造のジンを売る場所で酒を買ったということだけです。<br />
意外にも結末はあっけなく訪れましたが、ルシアンとスティーヴンに関するお話は、こういったショートストーリーも面白いのかと嬉しい発見がありました。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>このお話の中で一番好きだったのは、ルシアンが「スティーヴンに移った自分のカササギの刺青を見るのが嬉しい」「スティーヴンに自分の刻印を押したよう」と言っていたことです。何者にも縛られない強靭な心と能力を持つスティーヴンが、ルシアンにだけは屈服しているというか、体を預けているというのが、なんとも背徳的でエロティックだなあと思ったのでした。</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
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<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">カササギの魔法シリーズ（２）捕らわれの心</span></strong><br />
著：KJ・チャールズ,訳：鴬谷祐実<br />
思いがけず貴族の地位を相続し、望みさえすれば英国最上階級の仲間入りをすることも可能となったクレーンだが、神出鬼没で審犯者として多忙を極める恋人・スティーヴンとの時間はつくれず、想いを募らせていた。そんなある日、そのスティーヴンからクレーンあてに助けを求めるメモが届く。ロンドンの貧困街で巨大な化けネズミがらみの殺人事件が起き、スティーヴンの属する審犯者チームがその調査に乗り出していたのだ――。</p>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">カササギの魔法シリーズ（３）カササギの飛翔</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>レオノーラの事件にカタがつき、ルシアンはいよいよスティーヴンを連れて中国に戻りたいと考え始めていました。同性愛を犯罪とする英国では二人が愛し合うにはあまりに窮屈、かつ、多方面から「持つべき者」である義務を果たせとせっつかれるのが鬱陶しかったからです。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>しかしそれと反比例するように、協議会からスティーヴンに割り振られる仕事はどんどん増えていき、二人は思うように会えなくなり…。</strong></span></p>
<p>「好きでもない仕事に人生をすり減らすな、お前を養えるほどの財を持っている恋人に甘えろ」と主張するルシアンに対して、協議会からどれだけ冷遇され無茶な任務を与えられようと「与えられた仕事は全うしなくては」と他の能力者の問題まで抱え込んで限界以上の働きをしてしまうスティーヴン。<br />
能力が高いだけに問題を押し付けられ、うまくこなしてしまうスティーヴンの器用貧乏さは理解できるところがあります。それに、12歳で両親を亡くしてから審犯機構で働き続けているスティーヴンにとっては、人生＝仕事であり、仕事をこなしている時こそ人に必要とされ生きがいを感じられる時間なのだとも思え、一概に「ルシアンに甘えられないスティーヴンは頑固」と非難することはできませんでした。むしろ、スティーヴンにとって、仕事かルシアンかと選ばなくてはならなくなるほど、ルシアンが彼の中で強固な精神的支柱になっていることが嬉しかったです。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>3巻はスティーヴンに「仕事か？恋か？」を選ばせる展開になるのかなと想像しながら読み始めたのですが、予想外の鬼気迫る展開に大興奮！！</strong></span><br />
まず最初に「透明人間の加害者に警官が惨殺される」という連続殺人事件が起こりますが、事件現場でエーテル（魔法の力）がまったく感じられないと判明し、一体犯人はどうやって被害者を殺したのかと謎に包まれます。<br />
さらには、スティーヴンの部下であるセイントが連続窃盗事件を起こしている（しかもメリックの「カササギの王」の指輪を盗んだ！）という疑惑が持ち上がり、しかもメリックが自分の1/3ほどの年齢のセイントに結婚を申し込んでいるという事実も発覚し、ルシアンとスティーヴンの間に大きな亀裂が。<br />
そして、実は1巻で取り逃していたブルートン夫人が警察官連続殺人事件も窃盗事件も裏で手を引いていたことが分かるものの、協議会委員のジョージ・フェアリーとジョン・スリーも彼女とグルだったことが明らかになり、巨大な悪にルシアンとスティーヴンは飲み込まれそうに…！！</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>最終巻だからと決して手を緩めない、この怒涛のスリルとサスペンスにドキドキが止まりませんでした。明らかにルシアンとスティーヴンは過去一で絶体絶命！！死はもう目の前！！</strong><strong>どれだけルシアンの口がうまかろうと、金を持っていようと、スティーヴンに「カササギの王」の力が分け与えられていようと、一発逆転は絶対に無理だ…と思われたその時！！メリックとスティーヴンの部下が勢揃いしてブルートン夫人の部下たちを叩きのめし、ブルートン夫人自身は強大な魔力を持っていたにもかかわらず、ルシアンとスティーヴンが「カササギの王」の指輪の力を借りてフュージョンし、彼女を遥かに上回る魔力で彼女を葬り去るのです！！</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>しかもそのトドメの刺し方の美しいこと！！ルシアンの体に彫られたカササギたちがにわかに飛び立ち、ブルートン夫人を絞め殺すのです。まさにカササギの王の末裔に相応しい、劇的なトドメの刺し方でした。素晴らしかった…。</strong></span></p>
<p>また、スティーヴンが今回の騒動を経て、ルシアンが（自分自身が思っていたよりもずっと）スティーヴンを愛していることを知り、それゆえにルシアンはスティーヴンが仕事に殺されるのではないか（協議会はスティーヴンを使い捨ての駒としか見ていないので）と心配しているからこそ「仕事を辞めてほしい」と願っていることを真に理解して、ルシアンとともに生きていく覚悟を決めるのです。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>私がルシアンをかっこいいなと思ったのは、どんなにスティーヴンに仕事を辞めてほしくても、自らの富を必要以上に見せつけたり、言動で圧力をかけたりしなかったこと。とにかく、辛抱強く待つ。スティーヴンに自分の不安な気持ちや、二人でこんな未来を作りたいという展望は伝えても、それ以上の決定は必ずスティーヴンを信頼し、委ねているところに、真の愛を感じました。自分の考えややり方が正しいと思っていても、押し付けない。自分と違うからこそ愛しているのだと本人にも周囲にも伝えられるルシアンの率直さが素敵でした。</strong></span></p>
<h4>スティーヴンの祝祭</h4>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>12/26聖スティーヴンの日、ロスウェルの別荘で過去の冒険譚を話す、ルシアン・スティーヴン・メリック・セイントのお話です。</strong></span></p>
<p>暖かい暖炉のまわりで、中国で遭った大変な騒動について面白おかしく語るルシアン。ルシアンは大金持ちのいけすかない男だと思っていたふうのセイントが、話を聞いてから急に打ち解けた様子だったのが微笑ましかったです。</p>
<p>ただ、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>最後に数行だけ登場した、ジョナ・パスターンの様子…なんとも哀しかったですね。ルシアンたちが幸せいっぱいの様子だっただけに、対比が感じられました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>本編ではジョナには男の恋人がいたようでしたが、ニューハウスに殺されたのか、それとも愛想を尽かされたのか…ジョナは死ぬまで追われる身なのかもしれないし、ジョナ自身が孤独ゆえにそれを望んでいるのかもしれないとも思いました。</strong></span></p>
<h4>五つは天国のため</h4>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ルシアンとスティーヴンが英国を脱出して3年後のお話です。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>なんとセイントがメリックの子・ルーシーを出産！しかも長崎で！！てっきりルシアンたちは中国に移住したものだと思っていたので、日本に来てくれたの！？と嬉しい驚きでした。ルシアンたちは長崎の出島に住み、そこでセイントは出産したようです。さらに、スティーヴンは日本の風光明媚さを気に入って、しばらく長崎で暮らしながら能力者として仕事をしたいともルシアンに申し出てくれて…。ルシアンも乗り気だったのがまた喜ばしかったです。</strong></span><br />
英国と日本という遠い二つの国が、こんな形で結びつくことがあるのだと幸せな気持ちになりました。ルシアン、スティーヴン、心ゆくまで日本での日々を堪能してね！</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32325109.html%3Fcid%3Dip_ebpd_srslineup_01%23productInfomation%26partnerid%3D02vc01"><img decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32325109_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">カササギの魔法シリーズ（３）カササギの飛翔</span></strong><br />
著：KJ・チャールズ,訳：鴬谷祐実<br />
審犯者としてのスティーヴンはますます忙しくなり、クレーンの不満は募る。そんある晩、部屋に何者かが侵入し、カササギの王の指輪が奪われた。クレーンはその犯人に見覚えがあった――。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32325109.html%3Fcid%3Dip_ebpd_srslineup_01%23productInfomation%26partnerid%3D02vc01"><img decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/F9565350-126E-44F7-A35E-95CAF52A4881.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=886645407&amp;vc_url=https%3A%2F%2Frenta.papy.co.jp%2Frenta%2Fsc%2Ffrm%2Fitem%2F316770%2Ftitle%2F2273245%2F%3Fref%3Dvc"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/renta.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>悪逆非道の父 クエンティン・ヴォードリー と、兄 ヘクター・ヴォードリーが2年前に自殺したことをきっかけに、クレーン伯爵ルシアン・ヴォードリーは20年ぶり4ヶ月前に中国から英国へと帰国しました。遺産整理のためにクレーンの領地の屋敷（パイパー）に行ってから、ルシアンは何度も不可解な自殺衝動に駆られます。彼を案じた従者のフランク・メリックは、英国のシャーマンことスティーヴン・デイに、ルシアンの自殺衝動を止めてほしいと頼みます。</p>
<p>ルシアンに降りかかった突然の激しい自殺衝動…そこから、ヴォードリー家にかけられたおぞましい呪いの数々が明らかになっていきます。しかも犯人である能力者のグループを特定したものの、主犯のブルートン夫人だけは捕らえきれず…。<br />
その後、ルシアンの上海時代の親友・レオノーラが巨大ネズミによる連続殺害事件に巻き込まれ、最後はなんと宿敵・ブルートン夫人による警官大量虐殺とルシアン＆スティーヴンへの復讐劇が展開されます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>丁寧に張り巡らされた謎と罠に混乱させられながらも、テンポよく進む物語に胸がときめきます。予想もしない人物の思惑にいつもあっと驚かされ、結末は予想もつきません。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>生まれながらの貴族で美しく傲慢なルシアンと、クエンティンにより両親を死に追いやられて貧しくみすぼらしく暮らしてきた痩せっぽちのスティーヴンという凸凹カップルがおりなす、濃密でエロティック（支配的な攻めvs被虐的な受け）な濡れ場も見どころです。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>押しも押されもせぬ、ヒストリカル・サイキックロマンスBLの圧倒的名シリーズです。</strong></span><br />
英国を舞台にした作品が好き、歴史の香り漂う作品が好き、魔術などファンタジックな設定が好き、ミステリーやサスペンスが好き、軽いSMっぽいプレイが好き…そんなあなたにぜひともおすすめしたい作品です！！ぜひ読んでみてほしいです！！&#x1f4da;&#x2728;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>N•R•ウォーカー「好きだと言って、月まで行って。」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜疲労困憊のシングルファーザーとデキるナニーの優しいベビーシッター・ロマンス</title>
		<link>https://blmania.net/novel/to-the-moon-and-back-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 11 Mar 2025 14:57:33 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[N・R・ウォーカー]]></category>
		<category><![CDATA[小野ユーレイ]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[冬斗亜紀]]></category>
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					<description><![CDATA[胸がじんわり暖かくなる、N・R・ウォーカー「好きだと言って、月まで行って。」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&# [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>胸がじんわり暖かくなる、<strong><span style="background-color: #ffff99;">N・R・ウォーカー「好きだと言って、月まで行って。」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-21082"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">プロローグ</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">エピローグ</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">エピローグ2</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33867574.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/33867574_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>企業財務マネージャー、甥っ子を育てるシングルファーザー×ロンドン帰りのプロの住み込みナニー</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
生後12週の甥・ベンソンと同居する34歳の有能な財務マネージャー・ギデオン（口髭あり）。<br />
<strong>素敵な家でシングルファーザーとして奮闘する彼のもとに、子ども大好きなイタリア系のトビーが住み込みナニーとしてやってきた。</strong><br />
思いやりがあって気配りができ明るい性格のトビーは、疲れ切ったギデオンをとびっきりの笑顔で迎え、癒しと元気を与えてくれる。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>シングルパパ子育てのリアルを知りたい&#x1f476;</strong></li>
<li><strong>育児の楽しい面も辛い面も知りたい&#x263a;&#xfe0f;&#x1f62d;</strong></li>
<li><strong>オーストラリアでの「家族」の形の例を体感してみたい&#x1f9d1;&#x200d;&#x1f9d1;&#x200d;&#x1f9d2;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">プロローグ</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>1980年代の私立探偵マグナム（トム・セレック）みたいにイケてる有能な企業財務マネージャー、ギデオン・エレリー（34）は、生後6週間の甥・ベンソンを前に、男一人で育児することに疲れ切っていました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>さほど仲良くない妹・モニークが妊娠したものの、子どもは養子に出すと言うので、それなら自分が引き取ると申し出たのです。しかし6年間連れ添ったパートナー・ドリューは大反対。二人の話し合いは平行線を辿り、彼は1ヶ月半前に家を出て行ってしまいました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>そして一人での育児が限界だと悟ったギデオンは、プロの住み込みナニーを雇うことに。ギデオンの担当になったのは、トビー・バーロウ。</strong></span></p>
<p>最初はトビーがベンソンに「チキンナゲットちゃん」「ぴよぴよチッキーナッギー」など変なあだ名をつけまくるので困惑していたギデオンですが、徐々に「これこそ俺がドリューに求めていたものだ」とナニーとして認めるだけでなく恋愛対象として捉えるように。<br />
逆にトビーは最初からギデオンを恋愛対象として好ましく思っており、日を追うごとにその思いは強くなっていきます。</p>
<p>トビーの作ったチキンのてりてり煮で食中毒になりギデオンとトビーが同じベッドでのたうちまわったり、歯がなかなか生えずにむずかるベンソンをあやしたり、ギデオンが普段ろくなものを食べていないのではと心配してトビーのお母さんが家族の食事会に呼んでくれたり。そんななんでもない、でもちょっと特別な日々を重ねて、二人は思いを通わせあっていきます。</p>
<p>毎日変わらないようにみえて少しずつ成長していくベンソンも愛らしいです。元気にうんちを漏らしつつ、頭から被ったのではと思うほど離乳食を飛び散らせながら、すくすくと育っている姿を見ながら、小説では比較的育児の楽しい側面だけを描いているけれど、実際はそうとう大変だろうな…と世の中のお父さんお母さんたちへの感謝も込み上げました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">エピローグ</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>トビーが派遣会社を通してではなく、個人でギデオンとナニー契約を結び直し、ギデオンの家で託児サービスを始めたお話です。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ギデオンとトビーが恋愛になかなか踏み切れなかった原因の一つは、トビーを派遣している会社から「ナニー契約では雇用主との恋愛を禁じる」と言われていたから。仕事を取るか、恋愛を取るかで二人は苦しんでいたのでした。</strong></span><br />
実際、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ギデオンもトビーも「俺たちの最優先事項はベンソンだ」との思いは一致していたものの、だからといってたがいへの恋心も捨てられず悩んでいました。</strong></span><br />
なので、トビーが独立したことで二人は誰の目も気にせずのびのびと恋愛できるようになったわけです。<br />
トビーはギデオンの家を託児所にして近所の井戸端会議を通じて仲良くなったママ友の子どもを預かっており、変わらずギデオンからの給料ももらいながらなので、個人の収入はかなり上がったようです。ギデオンは一人で家のローンを返さなくてはならず家計的になかなか苦しいはずなので、トビーと二馬力になったことに加え、トビーの収入が上がったのは朗報ですね。<br />
「3人で幸せに暮らす」ということが夢物語ではなく、ギデオンもしくはトビーにばかり皺寄せがいくことなく、健やかに暮らせているようでほっとひと安心しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">エピローグ2</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>モニークが再度妊娠し、ギデオンたちに新たな家族が加わるお話です。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>モニークがまた別の男の子を妊娠し、中絶できる週数を越えていたので産むしかないがどうしたらいいか分からないとギデオンに泣きつきます。それをきっかけに、ギデオンはトビーにプロポーズ。そしてモニークの子ども（女の子）を迎え入れないかと提案するのでした。（子ども好きのトビーはどちらにももちろんイエスと答えました&#x1f64c;）</strong></span></p>
<p>まさかの展開でした。モニーク、ちゃんと避妊して！と頭を抱えましたが、ギデオンとトビーが幸せそうだからいいかと思い直し…。<br />
しかしモニークはギデオンに用のある時（特に厄介ごとを押し付けたい時）にしか電話してこないのに、ギデオンはよく愛想を尽かさずに毎回律儀に電話に出るよな…と不思議に思います。日本では親子や兄弟でもドライな関係ってありがちですが、オーストラリアでは家族をすごく大事にするというか、結構ウェットな関係だな〜と感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>有能な企業財務マネージャー、ギデオン・エレリーは、生後6週間の甥・ベンソンを男一人で育児することに疲れ切っていました。プロの住み込みナニーであるトビー・バーロウを雇うのですが、ギデオンはトビーのすばらしい育児能力に感謝することになります。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>本作の魅力はなんといっても、ベンソンのかわいさ。そして、新米パパ・ギデオンの右往左往する姿と、そんなギデオンを優しく力強く支えるトビーの存在です。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>寝返りがうてた、お昼寝をしなくなった、ミルクを飲むのを嫌がるようになった、離乳食を食べるようになった、歯が生えた…など、たった一歳になるまでの間に、ベンソンはどんどんできることが増えていきます。読者である自分もまるで彼の親になったような目線で成長を見られることがとても楽しかったです。次のシーンでは一体何ができるようになっているかな？とページをめくるたびにワクワクしました。</strong></span></p>
<p>また、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>「片親であるぶん、二人分の愛情と努力をしなければ」と気張っているギデオンは、やる気が空回りしがち。理想が高い分、うまくいかないとすぐに自分を責めてしまいます。そんなギデオンを心身ともに支えてくれるのがトビー。何人もの子どもをナニーとして育てた経験から、肩肘張らなくていい、ゆっくりやればいい、誰でも間違うことはある、とギデオンのこともあやしながら一緒に楽しく子育て（＆親育て）をしてくれます。</strong></span><br />
自分自身がどちらかというとギデオンの気質に近いので、トビーのおおらかなアドバイスは育児をしていない私にとっても心癒されるものでした。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>子育てBLは日本でも人気なジャンルですが、本作は比較的育児に関してリアルな側面も見せてくれるので、育児のいい面だけでなく辛く苦しい面も疑似体験できて面白かったです。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>育児経験のある方もない方も、家族愛を感じたい全ての人に読んでみてほしい作品です&#x1f4da;&#x2728;</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33867574.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/33867574_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">好きだと言って、月まで行って。</span></strong><br />
作者：N・R・ウォーカー<br />
生後12週の甥・ベンソンと同居する34歳の有能な財務マネージャー・ギデオン（口髭あり）。素敵な家でシングルファーザーとして奮闘する彼のもとに、子ども大好きなイタリア系のトビーが住み込みナニーとしてやってきた。思いやりがあって気配りができ明るい性格のトビーは、疲れ切ったギデオンをとびっきりの笑顔で迎え、癒しと元気を与えてくれる。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33867574.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/F9565350-126E-44F7-A35E-95CAF52A4881.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
<div style="border: 1px solid #999999; margin: 10px; background: #ffffff; border-radius: 5px;"><a rel="noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=886645407&amp;vc_url=https%3A%2F%2Frenta.papy.co.jp%2Frenta%2Fsc%2Ffrm%2Fitem%2F388478%3Fref%3Dvc"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-13209 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/renta.png" alt="" width="144" height="60" /></a></div>
</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>キム・フィールディング「犬晴れのクリスマス」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜穏やかでほのぼのしたクリスマス・ロマンス</title>
		<link>https://blmania.net/novel/the-dog-days-of-december-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 10 Mar 2025 11:43:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[冬斗亜紀]]></category>
		<category><![CDATA[キム・フィールディング]]></category>
		<category><![CDATA[Dite]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=21077</guid>

					<description><![CDATA[キム・フィールディング「犬晴れのクリスマス」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728; パッと読む目次 登 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">キム・フィールディング「犬晴れのクリスマス」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-21077"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">プロローグ</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">エピローグ</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33737294.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/33737294_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>気さくな大学技術部の部長×内気な大学心理学科教授</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>引っ越してきた街でひとりきりのクリスマスを過ごしていた心理学教授のショーンは車で轢きかけた野良犬にアンナと名づけ引き取ることに。</strong><br />
そんなアンナが、「彼」との素敵な出会いを導いてくれた――。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>犬が好き&#x1f436;</strong></li>
<li><strong>自分に自信のない主人公に共感する&#x1f493;</strong></li>
<li><strong>クリスマスには大人も特別なプレゼントがほしい&#x1f381;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">プロローグ</span></h3>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>心理学部教授のショーン・デイリーは、半年前にこの街に引っ越してきました。年々出てくる腹を食い止めるため、今日こそはジムに…と気乗りしないまま車で向かっていたところ、車道に突然現れた迷い犬を轢きかけてしまいます。慌てた犬を確認すると、無事ではありましたが衰弱している様子。すぐさま病院へ連れて行きますが、犬は捜されている形跡はなく…犬好きのショーンはその子にアンナと名付けてともに暮らすことにします。</strong></span></p>
<p>しばらくたったある日、アンナもショーンとの生活に慣れてきて、二人は散歩を満喫していました。その時、アンナが突然走り出し、ショーンは凍った道に足を取られて転倒。アンナはなんと近くに寄って来ていた黒い熊のような犬・ローラにじゃれつきはじめます。ローラの飼い主はなんとショーンと同じ大学に勤める技術部部長。不思議な縁で、二人は毎日散歩を一緒にする仲にまでなります。</p>
<p>もとは幸せな家庭で愛されて育ったアンナでしたが、その家族が引っ越しするにあたって彼女を他の家庭に譲渡し、そこの家庭でアンナはひどい虐待を受けていました。食事だけはもらえても、外に繋がれ、誰にも気に留めてもらえない。寂しさのあまり家出してしまったアンナの気持ちが痛いほどよく分かります。むしろよく耐えずに逃げたと褒めてあげたいです。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>アンナは偶然出会ったショーンに拾われ、愛を注がれ、「心に決めた。持てる力すべてを使ってでもこの人間を 自分と同じくらい幸せにしてあげようと」と心の中で思うのですが、この健気さに涙が溢れます。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>アンナは無邪気にローラと犬同士のじゃれあいを楽しんだり、ショーンの食事やおやつのおこぼれをもらおうとおねだりしたりと犬らしい天真爛漫さもあるのですが、ショーンがオースティンへの恋心を自覚したにも関わらず勇気が出ずにモダモダしているのを見て、わざとブレーカーを全部落としてオースティンを呼び出させたりと、驚くべき叡智を発揮することがあります。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>それはひとえに、アンナがショーンを幸せにしたいと願ったからこそできた奇跡なのだと思います。</strong></span></p>
<p>アンナは人間と共に暮らしてきたので人間のことをよく知っている…と思いきや時々ズレた解釈をしていることがあり、それもまた愛おしいポイントです。<br />
ショーンのことを自分の飼い主ではなく、アンナの方が主人だと認識していたり。ショーンがオースティンと付き合い始めると、二人とその家族は「アンナの群れの一員」なのだと認識していたり。さらには、ショーンがアンナとしつけ教室に通って修了書をもらった時も「ショーンのしつけが成功した」と喜んでいたり。人間側の認識とはちょっと違うアンナの考えがかわいくて、大好きだよ〜と頬擦りしたくなります。</p>
<p>アンナのことばかり語ってしまいましたが、ショーンとオースティンの恋についても話さなくてはいけません。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ショーンもオースティンも、バツイチ子持ち独身同士。二人ともゲイであることをカミングアウトしています。</strong></span><br />
ショーンはオースティンに出会った時から彼のハンサムさに一目惚れしており、オースティンはアンナとローラを通してショーンと交流するうちに徐々に彼に惹かれていったようです。二人とも大学の終身雇用職という共通点があるので、同じ悩みを抱えているところも仲を深める要因になったようです。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>安定した職を大学で得るために、ポスドク 非常勤講師 客員講師とあらゆる仕事を転々としてきたショーンは、二、三年起きに転職・引っ越しするせいで、固定の友人というものがほとわどいません。そのせいで、オースティンという素晴らしい友人を失うのは嫌だと恋愛に踏み出すのを躊躇してしまうのですが…そこで後押ししてくれたのがアンナでした。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>アンナが「ローラに会いたい」と無邪気におねだりするおかげで、それを口実にオースティンに会いに行ったり、一緒に食事をするお誘いができたのです。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>アンナという心強い助っ人のおかげで、ショーンの恋は成就しました。ショーンがアンナと出会ったのは奇跡ですが、もしかしたら孤独な二人に愛を与えたいと願う神様が必然的に引き合わせてくれたのかもしれません。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">エピローグ</span></h3>
<p>夏の湿気にぐったりしているローラとアンナを横目に、ショーンはオースティンとの結婚式の計画を何度も何度もチェックしています。オースティンの息子・コナーはアンナにこっそりと「うちのパパたちはかわいいジジイだね」と惚気るほど。<br />
そんな中、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>アンナは庭で片目の腫れた汚い子猫を見つけます。子猫をそっと甘噛みで持ち上げると、アンナは心の中で言うのでした。「ほらーすぐにパパたちもそう言ってくれるよ いい子だって。そしたらここがおうちになるよ。そして幸せになれる 私たちみたいにね」と。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ショーンとオースティンの結婚式というだけで幸せいっぱいなのに、なんとそこに子猫まで！アンナは早速心の中で子猫を「ちいちゃな妹」と呼んでおり、アンナの群れにまた新たな一員が追加されたのだと嬉しくなってしまいました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ショーンとオースティンが子猫の育児に右往左往するのを想像してにやにやしてしまいました。アンナとローラ、ショーンとオースティン、そして子猫の5人家族。ずっとずっと賑やかに幸せに暮らして欲しいです。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc6">まとめ</span></h2>
<p>ショーン・デイリーは大学教授の職に就くため、半年前に中西部のとある街に引っ越してきました。そこで出会ったのは、今にも車に轢かれそうになっていた不幸な捨て犬・アンナ。孤独な二人はともに暮らすようになりますが、ある日二人の散歩中に大きな熊のような犬に出会って…？</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>犬好きとしては、アンナの賢さとかわいさ、愛情深さに熱弁を振るわずにはいられません！</strong></span><br />
ショーンに拾われるまでは、一度は優しい家族に愛されたものの、その後譲渡された家では外に追い出され、あまりの寂しさに脱走。それからは街中でのけ者扱いされ、物を投げつけられることも。食べ物も水もなく死にかけていたところをショーンに拾われます。<br />
最初はショーンに「いい子」なところを見せようと頑張りすぎるほど頑張ってしまうものの、徐々に落ち着いて、ショーンのためにいたずらをしたり、ショーンの前で気ままに振る舞うことができるように。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>アンナのこの変化の過程を知るだけでも涙が出てきて、読んで良かったと思わざるを得ません。不幸な犬が、優しい男と出会って幸せになる。これだけでも素晴らしい物語だと思いませんか？</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>もちろんBL作品なので男×男のロマンス要素もあります。内気なショーンがお茶目なオースティンに惹かれ、同じバツイチ子持ちでありながら独身で孤独という境遇に共感し合い、恋心を感じていく様子は、まるで初恋のように甘酸っぱくて…読みながらニヤニヤが止まりません。</strong></span>明確な濡れ場はなくキスシーンだけですが、それもまたこのハートフルな物語にぴったりの展開ではないかなと思います。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>アンナが起こしたクリスマスの奇跡、そして芽生えたご主人たちの恋。クリスマスなど寒い時期に部屋でぬくぬくと温まりながらじっくり読みたい、愛と優しさに溢れた素晴らしい一冊です&#x1f4da;&#x2728;</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33737294.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/33737294_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">犬晴れのクリスマス</span></strong><br />
作者：キム・フィールディング<br />
引っ越してきた街でひとりきりのクリスマスを過ごしていた心理学教授のショーンは車で轢きかけた野良犬にアンナと名づけ引き取ることに。そんなアンナが、「彼」との素敵な出会いを導いてくれた――。</p>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ライリー・ハート「ボーイフレンドをきわめてみれば」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み｜自閉スペクトラム症の青年は、タトゥーパーラーの店員に恋をする</title>
		<link>https://blmania.net/novel/boyfriend-goals-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 08 Aug 2024 15:15:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[ライリー・ハート]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[冬斗亜紀]]></category>
		<category><![CDATA[ZAKK]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=19127</guid>

					<description><![CDATA[優しさにあふれるリトル・ビーチに咲いた小さな恋。ライリー・ハート「ボーイフレンドをきわめてみれば」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>優しさにあふれるリトル・ビーチに咲いた小さな恋。<strong><span style="background-color: #ffff99;">ライリー・ハート「ボーイフレンドをきわめてみれば」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-19127"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①町からも家族からも「はみ出し者」のギデオンと、「変わり者」の自閉スペクトラム症のマイロ。2人の共通点。</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②マイロを大好きなギデオン、ギデオンを大好きなマイロ。どれほどお互いを愛しているか打ち明ける2人が尊い&#x1f62d;&#x2728;</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③愛してるから、守りたい。でも、守らないことも愛の証。</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33036531.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/33036531_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>自閉スペクトラム症の元会計士×タトゥパーラーの経営者</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>ある日存在も知らなかった祖母の死と、遺産として残された書店のことを知らされたマイロは書店のあるリトルビーチにやってきた。</strong><br />
受け継いだ建物の隣はタトゥショップで、オーナーのギデオンは素敵な笑顔で彼を迎える。<br />
住居に困ったマイロはギデオンの部屋で一緒に暮らすことになるが——！？</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>破れ鍋に綴じ蓋なカップルが好き&#x1f372;&#x2728;</strong></li>
<li><strong>受けのことが大好きすぎる優しい攻めが好き&#x1f979;&#x1fa77;</strong></li>
<li><strong>両想いのはずなのに、大喧嘩してしまったり、一方的に腹を立ててしまったり…そんなすれ違いにドキドキハラハラしたい&#x1f979;&#x1fa77;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①町からも家族からも「はみ出し者」のギデオンと、「変わり者」の自閉スペクトラム症のマイロ。2人の共通点。</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-1728 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/friends_boys-e1640159720615.png" alt="" width="230" height="150" /></p>
<p>家族全員が大学を卒業している中、ギデオンだけは大学に行っていません。また、家族はタトゥーを入れておらず、父と兄は弁護士業で大きく稼いでいる一方で、ギデオンは体中にタトゥーを入れ、自転車操業のタトゥーパーラーを経営しています。ギデオン以外は全員ノンケで、ギデオンの暮らすリトルビーチ島では彼だけが唯一のオープンリーゲイ（ゲイだと公表している男性）です。そんなわけで、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ギデオンは家族の中で浮いています。自分だけが父と、母と、うまくやれない。そんな疎外感を感じています。</strong></span></p>
<p>他方で、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>マイロ。彼は自閉スペクトラム症という病気（性質）を抱えており、人とのコミュニケーションが苦手・物事に強いこだわりがあるといった特徴を持っています。そのせいで、彼は母にひどく行動を制限されてきました。</strong></span></p>
<p>母に言われるがまま学校に通い、彼女の経営する会社で会計士として働いていました。しかし、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>マイロはずっと自分だけの夢や自分だけの人生が欲しいと願っていました。母に敷かれたレールの上をひた走る安全な人生ではなく、痛みや悲しみを伴おうとも自分の手で切り拓いた人生を走りたいと。</strong></span></p>
<p>そんな2人が、リトルビーチ島で出会います。すぐに意気投合し、仲良くなっていく2人。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ギデオンは誰にも話したことのない「疎外感」について、マイロに打ち明けます。</strong></span>すると、マイロはこう答えるのです。</p>
<blockquote><p>「ぼくにもわかります、自分がその場にうまくはまらない感じや、ほかの誰かだったらと思われる感じ。たとえそれを誰にも理解されなくとも、大丈夫です、自分の心から湧き出た気持ちなのですから。ぼくは……思うんです。皆、周りと同じであろうとがんばりすぎていたり、または、自分の感じるものだけが正しいと思いこんでしまっているんじゃないかと。わかりますか？　ぼくが感じるのと同じようにあなたも感じるべきで、それ以外は間違いや愚かだ、というようなことです。でも本当は、誰もが独特で、それぞれの思い、経験、考え方は、孤独かどうか、寂しいかどうか、どんなふうに苦しむかなどに関係なく……どんな状況でも……どれも間違ってなどいないのです。それが人間であるということだから。どの人生も同じではない。だから……つまらないことなどではありません。ぼくを信頼して話してもらえて光栄です。もし、自分がうまくはまっていないと感じたら、思い出してください、ぼくにとっては、あなたはぴったりはまります。それが助けになるかはわかりませんが。ぼくは、あなたで同じことをしているのです」</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>どの人生も同じじゃないし、つまらないことなんてない。</strong></span>そう言い切るマイロの言葉を読みながら、目頭が熱くなりました。そして、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ギデオンが「自分はここにうまくはまっていないんじゃないか？」と疎外感を感じた時は自分を思い出してほしいと言うのにもぐっときました。</strong></span></p>
<p>マイロは思ったことを全部口に出してしまうし、マイルールがとても厳しいので、知能が足りないのではと思われたり、鬱陶しがられたりして、人から距離を取られがちです。ずっと幼い頃からマイロはこの問題（自分は社会の中で浮いている）について考えてきたはずです。</p>
<p>そんな<span style="background-color: #ffff99;"><strong>マイロは、自分の方がもっと苦しんでいるとギデオンを糾弾するのではなく、「辛い時は自分もそばにいる」とギデオンの苦しみに寄り添っている。それが、マイロの心根の優しさ、強さを示していると思いました。</strong></span><br />
これは、ギデオンがマイロを愛する理由が分かると思ったシーンの一つです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②マイロを大好きなギデオン、ギデオンを大好きなマイロ。どれほどお互いを愛しているか打ち明ける2人が尊い&#x1f62d;&#x2728;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-676 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/hug_couple_men-e1620028402770.png" alt="ゲイ、同性愛、ハグ" width="210" height="230" /></p>
<p>ゲイという得体の知れない腫れ物に触るように家族から接されてきたギデオンは、マイロのストレートな物言いを面白く感じます。それと同時に、マイロの素直で優しいところをすぐに好きになります。<br />
マイロも、決して自分を馬鹿扱いしたり腫れ物扱いせずに一人前の男として扱ってくれるギデオンに心を開き、彼の人情深さや温かさにどんどん惹かれていきます。</p>
<p>マイロが祖母から遺産でもらった本屋に勤めるレイチェルは、こう言います。</p>
<blockquote><p>「ギデオンがあなたを見つめる目つきはね、まるであなたの重力圏に自分がいられるだけで幸運だって噛みしめてる感じなのよ、マイロ。まるで、あなたがいなくなったら、いいものが一緒に残らずなくなっちゃうみたいなね」</p></blockquote>
<p>マイロもその言葉を受けて、ギデオンにこう言うんです。</p>
<blockquote><p>「あなたのそばにいるとぼくはいつもあなたの重力圏にいられてよかったなと思っていますし、あなたがいないと時々、自分に何かが欠けたような気がするんです」</p></blockquote>
<p>ギデオンはマイロに深い愛を打ち明けられて、こう答えます。</p>
<blockquote><p>「ああ、俺はきみを生きたまま食っちまいたいよ。きみが好きすぎて、それもセックスのためだけじゃなくて、死にそうな気分だよ、ロー（マイロの愛称）。きみといると、本当はずっとそれがほしかったんだと、自分でも気付いてなかった幸せでいっぱいになる。ああ、きみの世界にいられて俺は幸運だと思うよ。時々怖くなるくらいだ」</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>マイロの世界に自分がいることが信じられないと思うくらい、マイロのことが大切なギデオン。ギデオンがいなければ世界に、自分に、何かが欠けていると感じてしまうほど、彼が必要不可欠になったマイロ。</strong></span></p>
<p>ここ以外にも2人がお互いに愛を打ち明けるシーンはいくつかあり、その全てがとにかく尊いです&#x1f62d;&#x2728;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>全く違う場所で全く違う人生を送ってきた2人が、ばったり出会って、互いの凸凹をぴったり合わせられる相手と恋に落ちる…。なんてロマンチックなんでしょうか。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③愛してるから、守りたい。でも、守らないことも愛の証。</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-4075 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/baby_shake_hands-e1593090855843.png" alt="" width="200" height="200" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/baby_shake_hands-e1593090855843.png 200w, https://blmania.net/wp-content/uploads/baby_shake_hands-e1593090855843-100x100.png 100w, https://blmania.net/wp-content/uploads/baby_shake_hands-e1593090855843-150x150.png 150w" sizes="(max-width: 200px) 100vw, 200px" /></p>
<p>マイロの母・ベバリーは、マイロのために生きてきました。マイロが障害を持っているからこそ、彼が少しでも躓くことがないようにと、彼の歩く道に石があれば事前にどける努力をしてきました。マイロはそれに感謝はしていても、これからは自分で自分の人生は選びたいと言います。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ベバリーはマイロがタトゥーパーラーの店員であるギデオンと交際することに強く反対していました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>きっと彼は大なり小なり、未来でマイロを傷つけるだろうと彼女は思ったからです。</strong></span>しかし、マイロはベバリーにこう言うのです。</p>
<blockquote><p>「もし未来が見えて、ギデオンがいつかぼくの世界を壊すとわかって、それを変える方法がないとしても、ぼくはやっぱり彼と恋がしたい。悲劇に酔いたいからではなく、〝もし〟を避けて刈りこんだような人生を生きていきたくないからです。これは、ぼくには簡単なことではありません。ぼくの脳も、理屈も、これは愚行だと言うんです。でもここが勝つ時もある」　ぼくは胸元をさすった。「ぼくは、ここに勝ってほしい」</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>何事もきっちりと合理的にやる性格のマイロが、自分の心を信頼するのはとても怖いことだと思います。ものすごく勇気のいることだと思います。それでも、マイロはその道を選んだ。ギデオンを愛しているから。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>マイロのギデオンへの愛の強さを感じられる、感動的な言葉です。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>自閉スペクトラム症のマイロは、サンディエゴで母の経営する会社で会計士として働いていました。母に愛され、守られ、何不自由ない生活を過ごしています。<br />
けれど、ある日突然、聞いたこともない祖母が死んだために、リトルビーチ島というところにある本屋とタトゥパーラーを遺産として相続することになったと弁護士から報告されます。<br />
自分の力で人生を切り開きたいと常々思っていたマイロは、喜んでその機会に飛びつきます。そして、タトゥパーラーの店員であるギデオンと知り合うのですが…。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>自閉スペクトラム症という困難を抱えながらも、それを決して困難とみなさず、常に前へ前へと進み続けるマイロがかっこいいです。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>また、家族の中でははみ出しもののギデオンがマイロと出会うことで疎外感とちきんと折り合いをつけ、家族と和解し、マイロと愛情深い関係を築いていくさまも感動的です。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>とにかく優しい溺愛攻めと冒険心の強い受けのドタバタ恋愛物語。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong><span style="font-size: 24px;">これが嫌いなBL好きはいません！！！！！</span></strong></span></p>
<p>全BL好きに読んでほしい、心温まる愛の物語です&#x1f4da;&#x1fa77;</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_33036531.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/33036531_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">ボーイフレンドをきわめてみれば</span></strong><br />
作者：ライリー・ハート<br />
ある日存在も知らなかった祖母の死と、遺産として残された書店のことを知らされたマイロは書店のあるリトルビーチにやってきた。受け継いだ建物の隣はタトゥショップで、オーナーのギデオンは素敵な笑顔で彼を迎える。住居に困ったマイロはギデオンの部屋で一緒に暮らすことになるが——！？</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ショーン・マイケル「偽りの夜が終わる時」のネタバレ・あらすじ｜濃厚SMプレイに溺れる名短編</title>
		<link>https://blmania.net/novel/when-the-false-night-ends-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 May 2024 08:10:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[冬斗亜紀]]></category>
		<category><![CDATA[スカーレット・ベリ子]]></category>
		<category><![CDATA[ショーン・マイケル]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=18761</guid>

					<description><![CDATA[ショーン・マイケル「偽りの夜が終わる時」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728; パッと読む目次 登場人 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">ショーン・マイケル「偽りの夜が終わる時」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-18761"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①ねっとり濃厚な濡れ場のオンパレード！！言葉選びが絶妙</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②短編とは？と思うほど、心も体もしっかり描写</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③個性溢れるキャラが魅力！実写化熱望する一作</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=890537197&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32587160.html%3Fpartnerid%3D02vcnew%26cid%3Deu_eb_af_vc"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=890537197" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32587160_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>普段はネコ役の大柄なゲイ・殺人課捜査官×強気なチビ・SWAT課員</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>BDSMクラブでの潜入任務の後、捜査官ブライアン・ハーリーは、潜入パートナーであったグリフィン・マクマヌスへの思いにとらわれていた。</strong><br />
一方でグリフィンもまた任務の余波で自身の問題を抱えていた。<br />
もう二度と会わないはずだったふたりが再び出会う――。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>ハードめSMプレイが見たい&#x1f440;</strong></li>
<li><strong>はねっかえりな強気受けが好き&#x1f60a;&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>攻めはどっしりと器のデカい男が好き&#x270a;&#x2728;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①ねっとり濃厚な濡れ場のオンパレード！！言葉選びが絶妙</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-11730 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/FD405029-7EC8-4087-AFA4-56DFCD8AD926.png" alt="" width="254" height="230" /></p>
<p>例えば、このワンシーンを読んでみてください。</p>
<blockquote><p>芯までなじんだ欲望が湧き上がり、陰嚢でせき止められる。ブライアンは下着を着けていなかった。あの太くて素敵なペニスがグリフの顔をぴしゃりと打つ。ブライアンが漏らした低い呻きに、グリフの陰嚢がますます張りつめた。口を開け、膝立ちでのび上がり、ゆっくりとブライアンの屹立に唇をかぶせていく。一切ふれないように。根元に達するまで。</p></blockquote>
<p>ついていないはずのちんちんが勃起してイっちゃいそうになる名文です。<strong><span style="font-size: 24px;">エロすぎる…！</span></strong></p>
<p>本作は原作が英語で書かれているので日本語訳をされてるわけですが、翻訳者さん、訳がうますぎませんか！？屹立とか陰嚢とか、言葉の選び方も好きです。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>警察ものということもあり、硬派な言葉なのがより禁欲的な彼らの雰囲気を増させているのと、どすけべプレイのギャップを感じさせて、どえろくて最高…！！</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>しかもこんな濡れ場が作品の8割（体感）を占めています！！ほとんど濡れ場！！</strong></span><br />
エッチなBL作品が好きだけど、小説はあまりそういうのを見かけないな〜と思われてる方は、ぜひ本作を読んでみてほしいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②短編とは？と思うほど、心も体もしっかり描写</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-1861 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/slump_good_write_woman-3-e1713103825601.png" alt="" width="230" height="230" /></p>
<p>本作は、たった85ページしかない短編小説。にも関わらず、この少ないページ数の中に、半年間もハードなSMクラブに潜入捜査していたこと、初めはお互いに全く恋愛対象ではなくいがみあっていたこと、けれどプレイをこなすうちに「お互いでしかダメだ」と信頼関係と愛が生まれてきたこと、捜査を終えて数ヶ月も経ったのにまだお互いが忘れられずにいること…が丁寧に描かれます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>濡れ場のプレイ内容、お互いの感じている快感が臨場感たっぷりに描かれるだけでもかなりの文字数を割いているはずなのに、互いの心が近づいていく描写もこれ以上ないほどに丁寧で、こんなに少ないページに一体どうやってそれらが入っているのか不思議になるほどです。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>短編なのでサクッと隙間時間で読める。なのに、内容は超濃厚。こんなにコスパの良い買い物はありません！！</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③個性溢れるキャラが魅力！実写化熱望する一作</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-11545 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/38314784-29E8-41BD-BA48-E2A9C0D8B63C.png" alt="" width="261" height="230" /></p>
<p>普段は殺人課でマイペースに仕事をしているブライアン。対して、SWAT課で頭のおかしい犯罪者に日夜バンバン銃を撃ちまくっている、短気で血の気の多いグリフ。根っからの善人であるSMクラブオーナー、薬を売ろうとしてくる暴力的なメンバー、陽気なピザ屋店員…と、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>登場するキャラは千差万別。一人として似たキャラはいません。文章を読みながら、それぞれのキャラの口調や背格好、体臭までもが想像できるよう。</strong></span></p>
<p>実写化、映像化に耐えうるような、文章として噛み砕くだけでなく、目にも楽しい作品です！！ああ、誰か本作をドラマ化、映画化してくれ…！！</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>六ヶ月間もSMクラブで潜入捜査していた、ブライアンとグリフ。<br />
パートナーとして過激なプレイもこなしてきた二人ですが、捜査後は精神科医の治療を受け、SMプレイとはおさらば…したはずでした。</p>
<p>けれど、体はお互いを激しく求めます。彼のプレイ以外では射精できない、自分はEDになってしまったのか？そんな焦りと不安を覚え、心の求めるままに、グリフはブライアンの家に向かいます。<br />
そして、衝動のままに抱かれ…。</p>
<p>捜査中を思わせるような主従関係を匂わせる言葉責めや、卑猥なおもちゃたち。高まる射精感とともに、頑ななグリフの唇から溢れる懇願と愛の言葉…。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>短編とは思えないほど濃密なプレイ描写、丁寧な心理描写に感動しました。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>本場の（？）SMプレイをじっくり堪能したい方、小悪魔強気受けが好きな方、どっしり構えた男前攻めが好きな方、ぜひぜひ本作を読んでみてほしいです！！</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=890537197&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32587160.html%3Fpartnerid%3D02vcnew%26cid%3Deu_eb_af_vc"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=890537197" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32587160_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">偽りの夜が終わる時</span></strong><br />
作者：ショーン・マイケル<br />
BDSMクラブでの潜入任務の後、捜査官ブライアン・ハーリーは、潜入パートナーであったグリフィン・マクマヌスへの思いにとらわれていた。一方でグリフィンもまた任務の余波で自身の問題を抱えていた。もう二度と会わないはずだったふたりが再び出会う――。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>N.R.WALKER「BOSSY」のネタバレ感想｜シドニーを舞台に繰り広げられる、デキる男×デキる男のセフレ騒動！？</title>
		<link>https://blmania.net/novel/bossy-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 May 2024 07:55:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[冬斗亜紀]]></category>
		<category><![CDATA[N・R・ウォーカー]]></category>
		<category><![CDATA[松尾マアタ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=18734</guid>

					<description><![CDATA[N.R.WALKER「BOSSY」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728; パッと読む目次 登場人物とあ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">N.R.WALKER「BOSSY」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-18734"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①「セフレ関係が一番」と言いながらも、お互いにベタ惚れな二人がかわいい&#x1f495;</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②濡れ場が丁寧でエッチすぎる…&#x1f51e;</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③両想いの「その先」を見せてくれる喜び！！</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=890537197&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32521814.html%3Fpartnerid%3D02vcnew%26cid%3Deu_eb_af_vc"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=890537197" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32521814_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>起業準備中の有名ホテルチェーン御曹司×高級不動産営業マン</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
シドニーのデキる不動産業者の一人であるマイケルの恋の相手は1夜限り。<br />
一方、2年間海外にいた後、家族のホテル帝国を離れ自分自身のビジネスを始める予定のブライソンは、友人たちと一緒にバーに行き、目の前の美しいブロンドの男性＝マイケルと出会う。<br />
<strong>お互い深入りしない気楽な関係を楽しんでいた二人だが、関係が深まるにつれ、仕事やプライベートを巻き込み自分達の関係を考えはじめる――。</strong></p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>セフレだったのに本気になっちゃう展開に燃える&#x1f525;</strong></li>
<li><strong>仕事のできる男が好き&#x1f454;&#x2728;</strong></li>
<li><strong>オーストラリアなど海外の風景を感じる物語に興味がある&#x1f1e6;&#x1f1fa;&#x1f428;&#x1f998;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①「セフレ関係が一番」と言いながらも、お互いにベタ惚れな二人がかわいい&#x1f495;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-17436 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/A0B10171-2445-43FE-BE61-5C06D9380968.png" alt="" width="196" height="230" /></p>
<p>攻めのブライスは、受けのマイケルのことを考えながら、こんなふうに彼を形容します。</p>
<blockquote><p>肌は夏の雨のようなボディソープの香りで……。おいおい。夏の雨の匂いにたとえたのか、俺が？これまで誰に対しても、夏がどうとかなんて思ったことは一度もない。俺はどうかしてしまったのか。</p></blockquote>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>こんなメロメロな形容をしていて面白いのが、これがマイケルと出会って二度、三度目程度の時点ということです&#x1f602;</strong></span>セフレが最高とか言いながら、もう初っ端からマイケルのこと大好きじゃん！！とつっこみたくなります&#x1f602;</p>
<p>ブライスの親友ホアンも</p>
<blockquote><p>ブライス、よーく聞け。片方がマジになったら、もうゲームじゃないんだよ。</p></blockquote>
<p>と言っていて、フフッと笑ってしまいました。</p>
<p>一方、マイケルの方も</p>
<blockquote><p>どうしよう、こいつ無茶苦茶かわいいぞ。僕はうなずきながら、カラダのみの関係というルールを破りたい衝動に蓋をしようとしていた。</p></blockquote>
<p>なんて心の中でつぶやいていて、早速セフレだけの関係を撤回しようとしています&#x1f602;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>セフレ関係が一番だよな！とお互い言い合った手前、本当は好きになっちゃって…と言い出せない二人。そうモダモダしているところもまた可愛くて、はたから見ているとニヤニヤしてしまいます&#x1f601;</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②濡れ場が丁寧でエッチすぎる…&#x1f51e;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-11730 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/FD405029-7EC8-4087-AFA4-56DFCD8AD926.png" alt="" width="254" height="230" /></p>
<blockquote><p>欲情に黒ずんだ目で、彼が僕をじろりと眺め回す。</p></blockquote>
<blockquote><p>割れ目に舌を入れて彼の息を絞り出す。先端を吸い上げ、片手でしごくと、彼が呻いた。</p></blockquote>
<p>読んでいるだけでドキドキする描写ですよね…！！<br />
特に私が好きなのは「欲望に黒ずんだ目」という表現です。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>本作ではこういう詩的な表現が濡れ場でよく使われていて、「割れ目に舌を〜」のような読者の欲望を煽るような直接的な表現だけではないことで、濡れ場がとてもロマンティックな雰囲気に仕上がっています。</strong></span></p>
<p>特に本作は、富豪の御曹司×高級不動産の営業マンということで、かなりゴージャスなカップル。詩的な表現のおかげで、濡れ場もかなり上質な印象です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③両想いの「その先」を見せてくれる喜び！！</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-3596 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/wedding_ring_koukan.png" alt="" width="300" height="219" /></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>BL小説というのは、基本的に、他人だった二人が「この人だからこそ一緒に生きていきたい」と思える相手と出会い、両想いになるまでを描いた物語です。両想いになってくれたら満足！！ではありますが、欲を言うならば、両想いの「その先」を見せてほしい！！そんな欲望を、本作は華麗に叶えてくれます。</strong></span></p>
<p>私が本作で一番好きなのは、ブライスがマイケルに跪き言った、この言葉。</p>
<blockquote><p>俺も誓うよ。お前を永遠に愛する。今の俺は汗まみれでベタベタしてるし、疲れきってるし、コーヒー挽き器みたいな匂いがしてるけど。でも今しかなくて……今夜見ていて、言わずにはいられなかった。正式に結婚するかどうかなんてどうでもいい。指輪がほしいなら好きなやつをどれでも買うから。この誓いがリアルになるように、何だろうとするよ。マイケル・ｅつきの・ピアソン、お前を愛してるし、この先も永遠に愛するよ。</p></blockquote>
<p>そしてこれに対して、マイケルはこう答えるんです。</p>
<blockquote><p>心が二倍の大きさにふくれ上がったようでとても息ができない。またもや、彼に不意打ちされてしまった。ブライソン・シュローダーによってあらゆる方向からなぎ倒されてしまい、僕は前よりも彼が好きになる。</p></blockquote>
<p><strong><span style="font-size: 24px;">あああ…！！これこそ、両想いの「その先」ですよ…！！</span></strong></p>
<p>ただ、「好き」と伝え合うだけじゃない。愛していると伝え合う。しかも、永遠に愛してると誓う。<br />
もともとは他人だった二人がここまで想いを交わし合えるようになるなんて…感動です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>起業計画中の有名ホテルチェーン御曹司・ブライスと、高級不動産のやり手営業マン・マイケル。何もかも違う二人に共通しているのは、「最高のセフレを探している」ということ。</strong></span></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>恋人はいらない！セフレが気楽で一番！そう言って憚らない二人ですが、なんと「最高のセフレ」であるお互いと寝れば寝るほど、相手のことを本気で好きになってしまいます。</strong></span>相手に彼氏の影がちらつけば気になって何も手をつけられないし、名前などパーソナルな情報を知るたびに嬉しくなってしまう。</p>
<p>じわじわと距離を詰めていく二人ですが、二人の間には大きな壁が立ちはだかっていて…？</p>
<p>両想いの「その先」を見せてくれる、稀有なBL小説です。読み終えた後は、幸せいっぱいすぎて、顔がニヤけ顔から元に戻らないほど&#x1f602;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>メンズたちの恋の多幸感に包まれたい方に、ぜひ読んでほしい一冊です！！</strong></span></p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=890537197&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32521814.html%3Fpartnerid%3D02vcnew%26cid%3Deu_eb_af_vc"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=890537197" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32521814_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">BOSSY</span></strong><br />
作者：N.R.WALKER<br />
忙しいキャリア志向の不動産業者・マイケルがバーで出会った、一夜限りの相手は海外生活から帰ってきたばかりのブライソン。名前も聞かない気楽な関係のはずだったが……！？</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ベッカ・シーモア「帰郷」のネタバレ感想｜故郷に残した幼馴染への恋が今、燃え上がる</title>
		<link>https://blmania.net/novel/homecoming-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Mar 2024 07:42:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[冬斗亜紀]]></category>
		<category><![CDATA[ベッカ・シーモア]]></category>
		<category><![CDATA[Dite]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=18501</guid>

					<description><![CDATA[ベッカ・シーモア「帰郷」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728; パッと読む目次 登場人物とあらすじこん [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">ベッカ・シーモア「帰郷」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-18501"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-14"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-14">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①まるで映画！短編とは思えない緩急あるストーリーが素晴らしい</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②愛していたからこそ、想いを伝えられなかった…相手を想って気持ちを殺した8年間</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③ラストに向けて駆け上がる、圧倒的幸福感！！</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32467006.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32467006_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>幼馴染の巡査部長×NASAの技術者</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>8年間のNASAでの海外生活を終えて故郷に戻ってきたショーンは、幼なじみのミッチと再会した。</strong><br />
ミッチはかつてショーンが救いようもないほどに恋していた相手。<br />
ショーンはNASAで夢だった仕事に情熱を燃やすか、愛する人の近くで暮らすかの選択を迫られる――。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>幼馴染同士の恋に萌える&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>周囲に祝福されているカップルにホッとする&#x1f46c;</strong></li>
<li><strong>過去の叶わなかった恋の、叶う瞬間が見たい&#x1f440;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①まるで映画！短編とは思えない緩急あるストーリーが素晴らしい</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-9570 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/81E110C6-4322-46D1-8749-206CC85D4ED7-e1620549092433.png" alt="" width="272" height="230" /></p>
<p>主人公ショーンと幼馴染ミッチとの再会から、物語は始まります。楽しげに見えた再会は、徐々に不穏な雰囲気に…。そして、ショーンが、ミッチからアメリカに発つ、8年前にキスされた日のことをずっと引きずっていることが明かされます。</p>
<p>そこから、主人公の家族を巻き込み、ミッチの企みが分かり、ショーンの気持ちは揺れ…。読みながら、ショーンの気持ちに共感したり、ミッチの葛藤に心揺さぶられたり、心がジェットコースターのように動き回ります。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>全部でたった60ページしかない（一般的なBL小説の1/4ほど）のに、2時間ほどの映画をじっくりと鑑賞しているような、丁寧な心理描写、次々出てくる驚きの事実、少しも飽きる瞬間がありませんでした。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②愛していたからこそ、想いを伝えられなかった…相手を想って気持ちを殺した8年間</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-2907 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/calender_himekuri-e1637448093756.png" alt="" width="246" height="230" /></p>
<p>ミッチはショーンがNASAに就職するためにアメリカに発つ日に、彼に餞別のキスをします。しかしミッチはキスの理由を明かしませんでした。ショーンは訳もわからぬまま、しかし片想いの幼馴染からのキスに心を乱され、アメリカへと向かいます。</p>
<p>しかし、ミッチも、ショーンの家族も、実はそのキスの意味を知っていました。ミッチは既にショーンを愛していたのです。けれど、ミッチたちが住むオーストラリアのど田舎では、類稀なる天才児のショーンが力を発揮することはできません。<br />
ミッチはショーンの夢を応援するために、自分の恋心に蹴りをつけるために、ショーンにキスをして送り出したのでした。</p>
<p>それから8年間、二人はずっと互いのことを想いつづけていました。あの時、NASAに行かなければ？キスの意味を尋ねていたら？ショーンを引き留めていたら？<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>本気で愛していたからこそ、キスをして送り出したミッチの覚悟。8年間ずっと互いを想い続けていた二人の純愛。涙が止まりません&#x1f62d;</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③ラストに向けて駆け上がる、圧倒的幸福感！！</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-14616 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/E1C3876E-DD86-4D36-AD8F-A71388542210.png" alt="" width="324" height="230" /></p>
<p>ミッチはショーンに地元で転職しないかと誘い、ショーンはそれに応えるのですが…それに至るまでの幸福感がたまらないんです。</p>
<p>ミッチがショーンを口説き落とすためにもぎ取った1週間の休暇の間、二人は思いきり愛を交わし合います。そして、互いの未来について考え抜きます。周囲の視線をものともせず、ショーンを一途に愛するミッチ。少年時代と同じように、楽しげにショーンをいたずらに誘うミッチ。ミッチの自分への無邪気な愛に、ショーンは心打たれます。<br />
ショーンが「お前と一緒にいたい」と決断してから、二人が心も体も結ばれるまでの怒涛の展開は、言葉では言い表せないほど、幸福感に溢れ、官能的です&#x1f48b;&#x2728;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>最後の一文、「あるべき場所に帰る時が来たのだ」を読んで、ぜひ二人の深い愛に涙してほしいです&#x1f62d;</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>オーストラリアに残してきた幼馴染ミッチへの恋心を、8年間も引きずっているショーン。もう恋心に別れを告げて、アメリカに骨を埋めようと決意して帰省した際、なんとミッチから愛を告げられます。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>噴き出す8年分の想い。ミッチとショーン、それぞれがどんなふうに互いへの想いを積み重ねてきたのか。そして8年間、どんな想いを抱えて過ごしてきたのか。</strong></span></p>
<p>ぜひ、本編でじっくりと噛み締めてほしいです&#x1f97a;&#x2728;</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32467006.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32467006_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">帰郷</span></strong><br />
作者：ベッカ・シーモア<br />
8年間のNASAでの海外生活を終えて故郷に戻ってきたショーンは、幼なじみのミッチと再会した。ミッチはかつてショーンが救いようもないほどに恋していた相手。ショーンはNASAで夢だった仕事に情熱を燃やすか、愛する人の近くで暮らすかの選択を迫られる――。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ルイーザ・マスターズ「マネとフリならおまかせの恋」のネタバレ感想｜オタク社長の恋は波瀾万丈！？</title>
		<link>https://blmania.net/novel/if-you-want-to-imitate-and-pretend-leave-it-to-me-im-in-love-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Mar 2024 07:38:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[スカーレット・ベリ子]]></category>
		<category><![CDATA[ルイーザ・マスターズ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=18499</guid>

					<description><![CDATA[ルイーザ・マスターズ「マネとフリならおまかせの恋」を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728; パッと読む目 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">ルイーザ・マスターズ「マネとフリならおまかせの恋」</span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-18499"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-16"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-16">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①好きな人の前で挙動不審な主人公が、愛おしすぎる！</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②「実は…」。好きな人の隠していた秘密がかわいすぎる！</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③タイトルが伏線回収になっていて、爽快</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_31759476.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/31759476_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>親友の兄×SFオタクのイケメンIT社長</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>IT長者のマイケル・ジョーンズは実は仮面をかぶったSFオタク。</strong><br />
海外出張から帰国したばかりのマイケルは長年の友人・ケイレブからパーティに誘われる。<br />
パーティでも笑みを絶やさないマイケルだったが、そんな彼の仮面を破ることができる唯一の人間ジェームズと再会する。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>オタクが恋にあたふたしてるのを見たい&#x1f440;</strong></li>
<li><strong>周りから応援されてる、幸せな恋がいい&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>イケメンなオタクにキュンとする&#x1f979;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①好きな人の前で挙動不審な主人公が、愛おしすぎる！</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-11920 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/E59CEB02-AFC7-4F9E-BC5D-81FF021D45A3.png" alt="" width="225" height="230" /></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>普段は「大富豪のイケメンIT企業社長」、でもその実態は！好きな人の前ではどもってしまう、ただの「スターウォーズ」オタク！</strong></span></p>
<p>主人公マイクの好きな人は、親友の兄・ジェイムズ。ハンサムでマッチョで優しくて仕事ができる、完璧な男。<br />
長年片想いをしている彼の前では、マイクはただのオタクに逆戻りしてしまいます。普段は、大富豪のイケメンIT企業社長の仮面をしっかり被ることができるのに。<br />
会話もままならないほど必死で恋するマイクはかわいくて、胸がキュンキュンします&#x1f979;&#x1f495;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②「実は…」。好きな人の隠していた秘密がかわいすぎる！</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-14663 size-full" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/F82478DE-CB9E-450C-AD49-03B450298558.png" alt="" width="230" height="230" srcset="https://blmania.net/wp-content/uploads/F82478DE-CB9E-450C-AD49-03B450298558.png 230w, https://blmania.net/wp-content/uploads/F82478DE-CB9E-450C-AD49-03B450298558-100x100.png 100w, https://blmania.net/wp-content/uploads/F82478DE-CB9E-450C-AD49-03B450298558-150x150.png 150w" sizes="(max-width: 230px) 100vw, 230px" /></p>
<p>ジェイムズのアプローチのおかげで、マイクとジェイムズは晴れてお付き合いを始めます。しかし、ジェイムズは何やら隠し事がある様子。</p>
<p>マイクはジェイムズの秘密を暴こうと、調査を始めます！そして<span style="background-color: #ffff99;"><strong>見つけたのは、大量の「スターウォーズ」秘蔵コレクション！！</strong></span></p>
<p>「オタクな男は嫌いかと思った」「もし俺のこういうところが嫌なら、捨てるから」と決意をあらわにするジェイムズに、マイクは自分がどれほど愛されているかを痛感します&#x1f97a;&#x2728;</p>
<p>実はマイクと同じものを好きなオタクだったジェイムズ。マイクが「スターウォーズ」を好きだから好きになったのか、それとも彼より前から好きだったのか？詳細が気になるところです&#x1f92d;&#x2728;続編はないのかな〜！！</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③タイトルが伏線回収になっていて、爽快</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-90 size-full aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/2019/06/bikkuri_me_tobideru_woman-e1620834918939.png" alt="驚く、女性、イラスト、びっくり" width="248" height="230" /></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>物語の最後の一文は、「何年もフリを続けてきた結果、僕はついに本物のゴールへと辿り着いたのだった」なのですが…、これが作中のジェイムズの決め台詞に絡んでいる上に、しっかりタイトルの伏線回収にもなっているんです。</strong></span></p>
<p>「モノになるまでフリをするんだ」と攻めに言われ、その言葉を忠実に守ってイケてるIT社長のフリをしてきたマイク。オタクじゃない恋人のフリをしてきたジェイムズ。二人が両想いになることで、本物のゴール（フリではなく、ありのままのお互いを愛しあえるという状態）に辿り着いた。</p>
<p>まさに、「マネとフリならおまかせの恋」を二人はしていたというわけです。う〜ん、うまい！座布団十枚！&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>優等生のジェイムズにずっと片想いしていた、大富豪のIT企業社長・マイク。しかしその実態は、ただの冴えない「スターウォーズ」オタク。大人数を前に講演をするのも、美女をあしらうのも、「社長」の仮面をかぶっていれば簡単にできるのに、ジェイムズを前にすると素の自分に戻ってしまい、うまく話すこともできません。</p>
<p>そんなマイクを「かわいい」と愛でるジェイムズ。<span style="background-color: #ffff99;"><strong>二人はあっさり両想いに…&#x1f495;と思いきや、あれもこれもと問題が続出します！</strong></span></p>
<p>オタク社長のドタバタな恋模様、かわいいなあとニマニマしながらぜひ読んでみてほしいです&#x1f606;&#x1f495;</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_31759476.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/31759476_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">マネとフリならおまかせの恋</span></strong><br />
作者：ルイーザ・マスターズ<br />
IT長者のマイケル・ジョーンズは実は仮面をかぶったSFオタク。海外出張から帰国したばかりのマイケルは長年の友人・ケイレブからパーティに誘われる。パーティでも笑みを絶やさないマイケルだったが、そんな彼の仮面を破ることができる唯一の人間ジェームズと再会する。</p>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>クレア・ロンドン「片付け魔と散らかし屋に留守番はできるか」のネタバレ感想｜正反対の二人、まさかの化学反応！？</title>
		<link>https://blmania.net/novel/can-the-tidier-and-the-scatterbrain-stay-at-home-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Mar 2024 07:33:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[スカーレット・ベリ子]]></category>
		<category><![CDATA[クレア・ロンドン]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=18494</guid>

					<description><![CDATA[クレア・ロンドン「片付け魔と散らかし屋に留守番はできるか」 を読みました！ 登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728; パ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;"> クレア・ロンドン「片付け魔と散らかし屋に留守番はできるか」 </span></strong>を読みました！</p>
<p>登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-18494"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-18"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-18">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①片づけ魔vs散らかし屋の描写が面白すぎる！</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②絶対合わない二人が、まさかの化学反応を起こす</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③ストイックな受けが乱される姿にドキドキ！</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_31827039.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/31827039_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>散らかし屋×片付け魔</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
<strong>片付き、全てが整った変化のない生活が好きなマーティン。</strong><br />
<strong>一方同じマンションに住む、物がちらかった自由な暮らしが好きなラス。</strong><br />
二人は友人たちの忠告でそれぞれマンションの留守番募集に参加するが、あまりに違う相手の部屋にどちらも拒否感を示し……。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>正反対の二人が衝突しながらも恋していく様子が見たい&#x1f440;</strong></li>
<li><strong>片付けるのが苦手、もしくは片付けるのが大得意&#x1f9f9;</strong></li>
<li><strong>ストイックな受けが奔放な攻めに乱されてるのを見ると燃える&#x1f525;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①片づけ魔vs散らかし屋の描写が面白すぎる！</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-1698 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/kenka_friends-e1620028273845.png" alt="" width="253" height="230" /></p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>片づけ魔のマーティン（受け）は、病的なほど綺麗好き。</strong></span>家具が親友に数センチ動かされただけで気になってしまうほどの神経質っぷりです。アンティーク家具の買い付けが仕事ですが、趣味の一環でもあります。センスのいい調度品に囲まれ、完璧な暮らしをする独身貴族。マーティンからはそんな洗練された雰囲気を感じます&#x2728;</p>
<p>一方で、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>散らかし屋のラス（攻め）はこれまた病的なほどのゴミ屋敷（笑）に住んでいます。</strong></span>何でも探し出さないとどこにあるか分からないし、オリジナルの調味料を風呂で発酵させたりとやりたい放題。掃除という言葉と最も縁遠い男です。独創性が求められる、フリーランスの料理人という仕事と聞いて、思わず納得しました&#x1f9d1;&#x200d;&#x1f373;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>すごい！と思ったのが、マーティンの整然と片付いた部屋、ラスのゴミだらけの部屋、それぞれがまるで映像として目の前に浮かんでくるような、作者の描写力。</strong></span>ラスの部屋を描写したページからは、異臭が漂ってくるような気さえします（笑）</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②絶対合わない二人が、まさかの化学反応を起こす</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-15000 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/A9841C9A-2501-4172-9830-40A329E6D4B4.png" alt="" width="224" height="230" /></p>
<p>偶然にも、お互いの部屋を留守番することになった二人。それを読んだ時、私は真っ先に思いました。「この二人、絶対合わない！絶対喧嘩する！」と（笑）</p>
<p>マーティンはラスを「小汚い部屋の臭い男」、ラスはマーティンを「小姑みたいに神経質なヒス男」と互いに毛嫌いして、喧嘩別れするのでは…と思っていたのですが、意外や意外。<br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>最初は確かに、「何なんだあいつは！」と互いに憤りはするものの、むしろあまりにも相手が理解を超えた生き物すぎて、二人は逆に「面白い」と思い合うようになるのです！</strong></span><br />
この展開は想像しておらず、「まさか！」とニヤニヤしてしまいました&#x1f606;&#x1f495;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>愛と憎しみ、好きと嫌いは紙一重</strong></span>と言いますが、マーティンとラスもまさにそうだなと感じます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③ストイックな受けが乱される姿にドキドキ！</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-18497 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_1577.png" alt="" width="140" height="230" /></p>
<p>攻め受けという性的役割の存在を忘れるほど、率直に、物語としてとても面白くて、没頭していたのですが……。いざ、ベッドイン！となった時に、マーティンが色っぽくラスを誘うのに、ラスと同じく私の喉も大きくごくりと動いてしまいました&#x1f48b; なんてえっちなんだ、マーティン…！他の男にそんな姿は見せないで！！</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>普段はきっちりとおしゃれなスーツを着込み、禁欲的に仕事をこなすマーティンが、ラスの前では奔放に乱れる姿は、ドキドキが止まりません…！！あまりにも、良すぎる…！！&#x1f924;&#x2728;</strong></span></p>
<p>ストイックな受けが好き、いかにも男性然としてかっこいい受けが好き、という方々にぜひ読んでいただきたいです！！&#x1f495;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>同じアパートメントに住む、散らかし屋×片づけ魔 のお話です。</p>
<p>神経質なほど部屋に思い入れを持ち、徹底的に片づけているマーティン（受け）。ゴミの山の中で生活する、自由気ままで奔放なラス（攻め）。<br />
正反対の二人が、偶然にも互いの部屋を留守番することになったところから、恋の歯車が回り始めます&#x2699;&#xfe0f;&#x2728;</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>「この二人が分かり合えるはずなんてない！」「部屋が綺麗すぎる！/汚すぎる！」と、読みながらドキドキハラハラしてしまうこと、間違いなし。</strong></span></p>
<p>ストイックなマーティンが、ラスの腕の中でだけ、いじらしく、しかし同時に奔放に、性の悦びを謳歌している様子はあまりにも妖艶で、生唾を飲み込んでしまいます…！！<br />
短編でもしっかり濡れ場が読みたい！！という方に、ぜひおすすめの一冊です&#x1f4d5;&#x2728;</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=887911437&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_31827039.html%3Fpartnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=887911437" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/31827039_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;"> 片付け魔と散らかし屋に留守番はできるか </span></strong><br />
作者：クレア・ロンドン<br />
片付き、全てが整った変化のない生活が好きなマーティン。一方同じマンションに住む、物がちらかった自由な暮らしが好きなラス。二人は、友人たちの忠告でそれぞれマンションの留守番募集に参加する。</p>
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: 16px;"><strong><span style="color: #ff00ff;">▼</span> 購入する【PR】 <span style="color: #ff00ff;">▼</span></strong></span></div>
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</div>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>イーライ・イーストン「狼と駆ける大地」のあらすじ・ネタバレ感想｜アラスカで新たなクイック発見！？</title>
		<link>https://blmania.net/novel/the-land-that-runs-with-wolves-review</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[たこわさ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 30 May 2023 16:15:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[小説]]></category>
		<category><![CDATA[麻々原絵里依]]></category>
		<category><![CDATA[モノクローム・ロマンス文庫]]></category>
		<category><![CDATA[新書館]]></category>
		<category><![CDATA[冬斗亜紀]]></category>
		<category><![CDATA[イーライ・イーストン]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blmania.net/?p=17794</guid>

					<description><![CDATA[イーライ・イーストン「狼と駆ける大地」を読みました！ 本作はシリーズもので、第5弾です。第1弾「月への吠えかた教えます」、第2弾「ヒトの世界の歩きかた」、第3弾「星に願いをかけるには」、第4弾「すてきな命の救いかた」が発 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><strong><span style="background-color: #ffff99;">イーライ・イーストン「狼と駆ける大地」</span></strong>を読みました！</p>
<p>本作はシリーズもので、第5弾です。第1弾<a target="_self" href="https://blmania.net/novel/elieaston-howtohoulatthemoon">「月への吠えかた教えます」</a>、第2弾<a target="_self" href="https://blmania.net/novel/elieasten-howtowalklikeaman">「ヒトの世界の歩きかた」</a>、第3弾<a target="_self" href="https://blmania.net/novel/how-to-wish-upon-a-star-review">「星に願いをかけるには」</a>、第4弾「<a target="_self" href="https://blmania.net/novel/how-to-save-a-life-review">すてきな命の救いかた」</a>が発売されています&#x2728;</p>
<p>今回は第5弾「狼と駆ける大地」の登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;<br />
<span id="more-17794"></span></p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-20"><label class="toc-title" for="toc-checkbox-20">パッと読む目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">登場人物とあらすじ</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">こんな人におすすめ</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">ネタバレ感想</a><ol><li><a href="#toc4" tabindex="0">①自然の中で生きるか？街で生きるか？</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">②死にゆくクイック部族が、マッドクリークの住民たちに出会って変わっていく</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">③でっかわいい受けにニッコリ&#x263a;&#xfe0f;</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">登場人物とあらすじ</span></h2>
<p><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32467007.html%3Fcid%3Dip_ebpd_srslineup_01%26partnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32467007_1.webp" border="0" /></a><br />
<strong>アラスカの先住民×野生を愛する捜索救助隊員</strong> のお話。</p>
<blockquote><p>＜あらすじ＞<br />
体は大きいが内気なジウスは、内に秘めたセント・バーナード犬の能力を最大限に活かすことができる、マッドクリーク捜査救助隊の一員となったことに誇りに感じていた。<br />
ある日<strong>地震現場に駆り出されたアラスカで、ジウスはハスキー犬シフターのティモに出会い、強く惹かれる。</strong><br />
だがティモの群れではオス同士のつがいの関係は許されていない。</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc2">こんな人におすすめ</span></h2>
<div class="blank-box bb-yellow">
<ul>
<li><strong>「月吠え」シリーズが大好き&#x1f415;</strong></li>
<li><strong>でっかくてムチムチな受けが好き&#x1f495;</strong></li>
<li><strong>都会より自然の中にいる方が落ち着く&#x1f343;</strong></li>
</ul>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc3">ネタバレ感想</span></h2>
<h3><span id="toc4">①自然の中で生きるか？街で生きるか？</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-17809 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_3770.png" alt="" width="311" height="230" /></p>
<p>アラスカの先住民、イヌイットに飼われていた犬を祖先とするクイック（人間になれる犬のこと）の一人・ティモに恋してしまったジウス。</p>
<p>ティモは「番は一緒にいるものだ」と当然ジウスが自分と共にアラスカに移住するものだと思っているようでしたが、それまで人間として大学を出て就職までしていたジウスからすれば、彼がどれほど自然を愛していたとしても、原始人と同じような暮らしを強いられる生活を選ぶというのは本当に難しいことだと思います。</p>
<p>また、ジウスの両親はマッドクリーク（アラスカから飛行機で6時間！）に住み続けるわけで、アラスカに住み始めれば両親ともなかなか会えなくなります。<br />
それでもジウスはティモのそばにいることを選びました。</p>
<p>愛する人と暮らすこと、犬の本能のままに生きられることが、便利な生活よりずっと大切だとジウスは判断したのです。なんて深い愛だ…。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>アラスカに移住することを選んだジウスからは、自然をこよなく愛する心、恋人への深い信頼と愛をひしひしと感じます&#x1f979;&#x2728;</strong></span></p>
<p>それにしても、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>作中で描かれるアラスカの大地の美しいこと…！</strong></span>深い渓谷、澄んだ空と水、のびのびと生きる野生動物たち…どこまでも広がる雄大な自然に、読みながら言葉をなくしてしまいます&#x1f332;&#x2728;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">②死にゆくクイック部族が、マッドクリークの住民たちに出会って変わっていく</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-17810 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_3771.png" alt="" width="249" height="230" /></p>
<p>ティモの属するクイックの集団「キミッグ」では、子供が生まれてもなぜか死産してしまうことがほとんどでした。その謎を解きたいと、ティモは自分のプライドも投げ捨てて、マッドクリークへ向かい、遺伝子学者・ジェイソンに調査を依頼します。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>紐解かれていく、死産する子どもたちの秘密。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>そして、マッドクリークで生きるクイックたちの生態を見てだんだんと変わっていくティモの「常識」。</strong></span>（キミッグには一人の強い雄のアルファがおり、雄は雌と番い繁殖するのが定め。しかしマッドクリークでは住民同士に上限関係はなく、同性同士でも番っている）</p>
<p>ティモはマッドクリークの考え方とジェイソンの立てた仮説をキミッグに持ち帰り、自分の部族を少しでも長生きさせようと試行錯誤します。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>ティモの奮闘するさまは泣けてくるほどキミッグ愛と尊厳に満ちていて、「どうかキミッグが再興しますように」と願わずにはいられません&#x1f64f;&#x2728;</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc6">③でっかわいい受けにニッコリ&#x263a;&#xfe0f;</span></h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-17811 aligncenter" src="https://blmania.net/wp-content/uploads/IMG_3772.png" alt="" width="172" height="230" /></p>
<p>体格的にはティモの方が細身で小柄でいかにも受けっぽいのですが、彼の「アルファ（優位）でありたい」という高いプライドを守るためにジウスは受け手に回ります。</p>
<p>濡れ場で一番グッときたのは、ジウスのお尻の描写！</p>
<p><strong><span style="font-size: 20px;">「尻は丸く、月のように甘美だ」。</span></strong></p>
<p>ヒュウ〜〜&#x1f61a;&#x1f495;なんて耽美なんだ！</p>
<p>受けのお尻がどんなに引き締まってキュートかを描くのは海外BL小説あるあるかな？と思うのですが、本作も最高の描写でした！月のように甘美って、なかなか思いつかない比喩ですよね。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>おっとりでっかわいい受けと、そんな受けにメロメロな尖ったナイフのような美青年攻め。そんな二人が見たいならぜひ本作を読んでほしいです！&#x1f4d5;&#x2728;</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc7">まとめ</span></h2>
<p>アラスカに住むクイックの群れ、キミッグは死に向かっていました。子が次々と死産してしまうのです。新たなクイックを求め、そして死産の理由を解明するために、群れのアルファ（リーダー）であるユキの弟・ティモは都会アンカレジで働き始めます。そんな時、アンカレジで地震が起こり、マッドクリークから救助隊が派遣されます。そこに混ざっていたクイックのジウスにティモは強烈に惹かれ……。</p>
<p><span style="background-color: #ffff99;"><strong>キミッグの中でも立場の強い雄としての矜持が高い、ティモ。自然をこよなく愛し、大人しく優しい、ジウス。</strong></span><br />
<span style="background-color: #ffff99;"><strong>ティモは「繁殖できない番に意味はない」と思っていますが、さてどうなることやら&#x263a;&#xfe0f;&#x2728;</strong></span></p>
<p>本作は大人気「月への吠えかた教えます（月吠え）」<span style="background-color: #ffff99;"><strong>シリーズ第5弾ということで、4巻までのカップルが勢揃いしています！作品のあちこちで幸せそうに寄り添う皆を見ていると、うっかり涙腺が緩んでしまいそうに…&#x1f62d;&#x2728;</strong></span></p>
<p>本作単体でも読めはするのですが、やはり「クイック」や「マッドクリーク」がどういうものなのかをあらかじめ知っておいた方がより面白く読めるのではないかなと思います！どの巻も最高に面白いので、ぜひシリーズ読破してみてください！&#x1f606;&#x1f415;&#x2728;</p>
<div class="blank-box">
<div class="column-wrap column-2">
<div class="column-left"><a rel="nofollow noopener" target="_blank" href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3507472&amp;pid=889314242&amp;vc_url=https%3A%2F%2Fhonto.jp%2Febook%2Fpd_32467007.html%3Fcid%3Dip_ebpd_srslineup_01%26partnerid%3D02vc01"><img loading="lazy" decoding="async" src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3507472&amp;pid=889314242" width="0" height="1" border="0" /><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.honto.jp/item/2/265/360/32467007_1.webp" border="0" /></a></div>
<div class="column-right" style="text-align: left;"><strong><span style="font-size: 24px;">狼と駆ける大地</span></strong><br />
作者：イーライ・イーストン<br />
体は大きいが内気なジウスは、内に秘めたセント・バーナード犬の能力を最大限に活かすことができる、マッドクリーク捜査救助隊の一員となったことに誇りに感じていた。ある日地震現場に駆り出されたアラスカで、ジウスはハスキー犬シフターのティモに出会い、強く惹かれる。だがティモの群れではオス同士のつがいの関係は許されていない。</p>
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<p>&nbsp;</p>
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