CLAMP先生「×××HOLiC」シリーズを読みました!
登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨
登場人物とあらすじ
<あらすじ>
“あやかし”が視えてしまう霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に…。そこは、市原侑子(いちはら・ユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。
そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?
こんな人におすすめ
- CLAMP先生の作品が好き!絵柄もストーリーも大好き!
- 妖怪や生霊など、日本のおどろおどろしいものに興味がある👻
- 無骨で一途な鉄面皮攻め×小うるさいツンデレ受け にそそられる🔥
ネタバレ感想
各巻の感想を書いていきます!全19巻なので、のんびりついてきてください〜🙋♀️✨
1巻
いくつか妙な事件を解決しつつ、ひまわりちゃんの怪しさを見抜く侑子さん。さすがです。
まさか指輪の呪いの人、死ぬとはなあ…。衝撃でした。
最後に小狼くんとさくらちゃんが出てきて、懐かしさにぞくっとしました!え!「xxxHOLiC」と「カードキャプターさくら」の世界線は繋がっている…!?2巻が楽しみです。
あと、なんとなく四月一日のツッコミのキレが鈍くて(随分昔に5巻くらいまで読んでいた記憶を辿ると)、初々しさを感じましたw
2巻
四月一日が一番知りたかったことは妖が見えることじゃなく、事故で死んだ両親が元気にしているかってことだったんですね…。おばあちゃん占い師の穏やかな言葉の紡ぎ方に涙が出そうになります。
そして、「…よかった」の時の、四月一日の背中が切なくて思わず涙…🤦♀️
「そういえば今日の天気は?」→「雨やねえ」の粋な終わり方、好きだなあ。「xxxHOLiC」シリーズの中でも思い出に残っている、ほっこりする大好きなお話です。
「役者が揃ってるし」の不穏感!侑子さんの「視えなくてもできることがあるわよ」とは?🤔
なるほど、四月一日が百目鬼と喧嘩しがちなのは、周りの霊が四月一日に取り憑きやすいようにそうさせてるのか…。
ハァーーーッ面白すぎて読む手が止まらないー!!!😆✨
3巻
「ちょびっツ」のちぃの耳をつけて真っ赤になってる四月一日、可愛かったな〜☺️❤️
四月一日が女の子たちからペンを離そうと躍起になってた後の、百目鬼の「お前さっきから1人で何やってるんだ?」にはゾッとしましたね…血の気がガチで引きました。
百目鬼、腕から血が出ても四月一日を助けるなんて…LOVEだな…(腐ィルター)
しかし、まさか本性は人間の悪意の塊だとはなあ…。
さすがひまわりちゃん、厄災を引き起こす女。「でもきっと願いは叶ったんでしょう」はゾワっとする終わり方でしたね。
しっかし、おでん屋さんの小狐、可愛かったなあ〜!!!!🍢
矢羽根私もあげたいです🥺🦊❤️
4巻
「お前にもし何かあったら」のコマは思わせぶりですよね〜〜🥰❤️
白いモコナの耳飾りが魔法具、黒いモコナの耳飾りが封印具…何か今後につながる意味があるのかな?
姉妹の言霊のお話は「xxxHOLiC」には珍しいほっこり話でしたねえ。
桜の木の下で成仏した男の子のお話、泣いちゃったな。「ずっと友達だろ」の四月一日の涙を堪えた怒ったみたいな顔、切ないです。
昔は「視える」子が多くて、あの手に喰われてたんですね。というか、あの手は何者??
他巻に比べて、4巻は短編集っぽかったです。
5巻
紫陽花のお話、女の子がどうして紫陽花の下に埋められてたのかの怖さがありつつも、百目鬼が10時間も四月一日のために雨の中立ち続けてたこととか、必死で土を手で掘ってたのととかが萌えすぎる……🤦♀️✨✨✨
「人間は尊きものを助けないのに 何故、尊きものが人間を助けなければいけないの」は至言ですよね。
「お前に何かあったら」「違う」にはBL展開を期待しちゃう乙女の性😂❤️
蟲で魂を集めてる人は誰なのか、いったいその人は何をしようとしてるのか…?うーむ、蟲は誰に繋がってたのかな?
6巻
もう6巻も読んでるのに全然飽きない…。分からない部分さえ面白くてドキドキワクワクします。すごい吸引力の作品だ…。
「例えばウェディングケーキの入刀」にはワロタ😂w
「分かるだろお前には 良いものと悪いものの違いが」の絶対的信頼感…!
鬼灯に甘露酒が注がれるの、素敵だったなあ。相変わらず小狐がかわいいです🦊❤️ナイスアシスト!!
百目鬼は店に入る必要がないけど、四月一日には入る必要がある…四月一日はいったい何を抱えてるんだ?🤔
「なぜ打ったヒトじゃないからか」「違う 選んだだけだ」
四月一日は女の人に両親を重ねて「寂しい」という気持ちに共感していたけれど、百目鬼は失いたくないものは何か、四月一日に恨まれても失いたくないという決断をしたということ…百目鬼の四月一日への愛情深さに泣いちゃいます…。
満月の夜だけ会える鳥は次巻に何か繋がるのかな?しりとりでモコナと結界を作るくだり、オシャレで面白かったです🕊
7巻
「ある方向から見れば大したことではなくても、ある方向から見れば重大事件にもなり得る そして、殆どの場合、やった方よりやられた方がダメージが大きい」はいろんなことに言えそうだなあ…。
自分を傷つけることがどれほど愛する人を傷つけるか、怒って教えてやりなさいって言ってくれる侑子さん😭
そして、百目鬼のためにすぐに右目を差し出せる四月一日。こんなあっけなく…愛ゆえだなあ。
「一生何にも映らない」、どうやって彼女は生きていくんでしょう?部屋で餓死するのかな。
「他人に無理だと言われても 諦めないで自分で方法を模索するから、百目鬼は店に入る必要がない」かあ。
なるほどなあ…!かっこいいです、百目鬼。さらに惚れてしまう。
ひまわりちゃんの本があったから「本の虫」が出たんでしょうか。
せっかく四月一日の目が戻りそうだったのに…!
8巻
まさか店ががらんどうの野っ原だとは…絶句しました。百目鬼には店さえ見えていなかったなんて。
侑子さんの「貴方は貴方のものたけじやないのよ」に泣きました。
百目鬼の目の半分を飲んだ四月一日、どんな気持ちだったろう。
8巻は四月一日が「自分を傷つけることは愛する人を傷つけることと同じだ」と理解した巻でしたね。優しい巻だった…。
9巻
夢買い(飼い)、ファンシーで可愛かったなあ。バクみたいでしたね。
狐の子供、吉夢の風船喜ぶかなあ☺️🎈
右目のない小狼くんが店に来たけど、あれは敵…?
四月一日が小羽ちゃんと出会って、変わった自分に気づけて、そして桜の精がよきところへ旅立ててよかったです。
わーん、ずーっと読んでいたいよ😭
10巻
ひまわりちゃんの「会えて幸せって言ってもらえたのは初めて」で号泣しました…。
そして小狼くん(偽?)が対価を支払った…??なぜ??
百目鬼は四月一日が流した血を、ひまわりちゃんは四月一日が負った傷跡を対価に…一体どうなるんでしょう。
ひまわりちゃんも、変わっていけるのかな。自分が信じるだけでなく、変われると信じてくれる人の存在が大事なんですね。
ひまわりちゃんがどうか自分に絶望せずに生きていけますように。
11巻
フェイワン・リードって者の存在が1人を2人に分けたり、魂を集めさせたりしてたんですね…「ツバサ」の世界と繋がるのかな?
えーーー最後の瞬間ってなんだ!?
マルとモロの力が弱まってるし、最後を最後にしないために百目鬼がこの世ならざるモノが視えるようになったっていうのも謎です。
今後の展開が全く読めない…!!
12巻
さくらちゃんたちとのやりとりがかなり増えてきましたね…四月一日はさくらちゃんと小狼くんの誕生日っていうのも運命的です。
何が夢なのか、自分は人間じゃないのか…。
「夢は強く願い続ければ真実になる」なら、侑子さんの夢は何なんでしょう?
13巻
一方的な関係なんてない、かあ。
小羽ちゃんの物語、何度も読み返すほど感じ方が変わりそうです。
小羽ちゃんが一番しんどいところから抜け出せてよかった…😭
14巻
小羽ちゃんと侑子さんが同じこと言ってる…卵からいったい何が生まれるんだ!?
むうってする四月一日、かわいいいいい!!!!!🥺❤️❤️❤️
百目鬼は「食べると納得したものしか食べない」は何か文字通り以外の深い意味があるのかな。
なるほど、四月一日は小狼の半分で、本来の両親の記憶を全て消されているから「ここにいてはいけない」って感覚が心と体にあるんですね。心と体にはかすかに記憶が残っているから。
「小狼だけであれば両親は死なないで済んだのではと四月一日は思っている、その悔いが妖を呼び寄せる」「そして二つを一つにしようとする」?
二つを一つにしようとするのは分かるけど、両親は四月一日のせいで死んだんでしょうか…??
「その頃には全てが終わっている」ってどういうこと?侑子さんと静さんが会えたのはまた時空が歪んでるってこと?小狼たちに危機が迫ってるってこと?
四月一日の両親は「君を尋ねる から死ぬな」という意味をつけて名付けたと言っていたけど…両親は誰なんでしょうか?
うう、いろんな謎が膨らむばかり…!
15巻
まさか侑子さんは四月一日と出会う前に既に死んでいたなんて…。
侑子さんにいつかまた四月一日は出会えるんでしょうか?もう侑子さんは役目を終えて消滅してしまったのかな…。
侑子さんが消えたということは、四月一日はもう妖は見えないし小狼くんたちと会うこともないのか…な…??
16巻
店に留まり、自分の時を止めたことで四月一日の力は増している…それはきっと何かに影響を及ぼすはずですよね。どうなるんだろう。
あと、歳を重ねた(まだ大学生だけど貫禄がすごい)百目鬼がかっこいいです😍❤️
小羽ちゃんは中学生かあ。大きくなったなあ。
侑子さんが四月一日のことを遥さんに頼んでたことはちょっと泣きそうになりましたね…。
侑子さんに会えるのか、会うことが四月一日にとっていいことなのか…。
あと、三味線って犬や猫の皮で作るって初めて知りました…残酷すぎる…。
17巻
天敵!!女郎蜘蛛!!!
紅い真珠って何かと思ったらまさかの涙!
ブラシみたいになってる無月、可愛かったなあw
「二曲で十分だ、口説くには」が、まるで遥さんを口説くにはその二曲で十分って言ってるみたいでドキドキしちゃいました///
狐の子供はずーっと子供のままなのかな?もうたまらなく愛おしくて、もしこの子が何かで傷ついたらと思うと怖くて読めないです😭🦊🍢
「小せえ」で指輪入れてる指が左手薬指なのに萌死ぬ…🤤 エンゲージリングかよっ!!!!
弓を射るの、かっこよかったなあ。
眼鏡が変わったのも必然…かあ。
18巻
百目鬼に恋する女性の末路、そのあとの四月一日の瞳に映る蝶、意味深でしたね〜🦋
翼の紋が四月一日の証になる過程、かっこよかったです。物語も「ツバサ」とリンクしてるしね。
流産?した子たちの霊の話は辛かったな…。辛いとしか言えないくらい。言葉が出てこないです。
19巻
侑子さんが昔見た夢に遭遇した四月一日だけど、もうその頃には百目鬼は死に、百目鬼のひ孫?に卵は受け継がれた模様。長いなあ…。
四月一日は立派に店主をこなしてるけど、これからどうなるんでしょう。
まとめ
も〜〜〜めちゃくちゃ面白かったです!!!!!!
もともとアニメと映画を見てから原作の途中まで読んでたんですが、随分前に読んだので記憶がすっかり飛んでて😂
読みながら「ああ〜!このお話好きだった!」と思い出したり、「百目鬼カッコいい😭萌え死ぬ😭」と萌え悶えたり、いろいろ感慨深かったですw
途中から同著者「ツバサ」と物語がリンクするので、「ツバサ」もう読みたくなりました〜!!!😆✨
CLAMP先生といえばアニメ「東京Babylon」が2021年に放送予定ということで、そちらも楽しみですね〜🥰❤️❤️❤️
しばらく自分の中でCLAMP先生祭りが続きそうです🌈✨