アニメ「バックアロウ」のネタバレ感想|壁に囲まれた世界に飛来した謎の男が、”神”に戦いを挑む!

アニメ

「アマプラ同時上映会」第84弾!

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

今回観るのは、谷口悟朗×中島かずきが贈る世界破戒冒険活劇「バックアロウ」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ


失った記憶を取り戻そうと壁の外を目指す男 のお話。

<あらすじ>
ある日、リンガリンド辺境の地「エッジャ村」に謎の男「バック・アロウ」が現れる。
アロウは記憶を失っているが、自分が「”壁の外”からやってきた」ことだけはわかると言う。
記憶を取り戻すために壁の外を目指すアロウだったが次第に、自身をめぐる争いに巻き込まれていく―。

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こんな人におすすめ

  • 「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズ監督 谷口悟朗さんのファンだ!
  • 大型ロボットの戦闘モノが好き❤️
  • シリアスすぎないポップなファンタジーアクションを観たい🥺✨

 

 ネタバレ感想

BACK01 飛んで来た男にパンツはあるか

<あらすじ>
巨大な壁に囲まれた大地・リンガリンド。

ある日、イキの国の僻地・エッジャ村にラクホウが落ちてくる。

お宝に期待する村人達だったが、なんとその中には全裸の男が入っていた。

神と呼ばれる壁に囲まれた国リンガリンドは、知性を重んじるユート共和国と武を重んじるレッカ凱帝国に分かれています。

レッカ凱帝国にある天命宮の大長官シュウは無敵将軍カイに命じられ国境に落ちてくる「ラクホウ」(隕石のようなもの)を取りに走ります。

月に一つしか落ちてこないはずの「ラクホウ」が、なぜか今回は二つ落ちてきた…!?

動揺するカイですが、シュウは事前に分かっていた様子。未来予知の能力があるのか?🤔
イキ合愁国のエッジャ村は「捨てられた場所」、なぜそこに前例のない「人が入ったラクホウ」が?
「壁の外がある」はこの世界において危険思想なんですね。

人型ロボットはブライハイトっていうんですね。

ブライハイトになるためのトリガーであるバインドワッパーは、選ばれた者しか使えないんですね。結構厄介なシロモノですね。どういう条件下で使えるんだろう?
バックアロウの攻撃を受けた者はブライハイトで負けたのに死なない…なぜだ?🤔

 

BACK02 夢はまったく迷惑なのか

<あらすじ>
壁の外に帰りたいバック・アロウは、レッカ剴帝国のシュウと出会う。

助力を申し出るシュウの言葉に従いエッジャ村に残るアロウだが、村には彼を養う余裕はない。

精一杯の食糧を渡されたアロウは、人知れずエッジャ村を去ったのだった。

ブライハイトは信念の力で動くから、2〜3時間が限界。なのにバックアロウはゆうにその時間を超えてくる!信念がないからこそ、ですかね?

シュウはアロウについて来てますが、どう利用するつもりなのか?🤔
アロウは結局エッジャ村に返されたんですね。シュウとどんな取引をしたのかなあ。

リュート卿和国からアロウの引き渡しを持ちかけられたイキ合愁国はアロウがいないと知ると、全てをなかったことにするために村を襲います。
その混乱のなかエルシャは、地中に眠る巨大な「何か」を起動させました。

一方その頃レッカ凱帝国のシュウは重要機密になっている古代文書を調べあげ、「壁の外から来た男が世界を滅ぼす」という予言を知り、行動を起こします。

 

BACK03 巨大な城艦は希望になるか

<あらすじ>
襲撃に失敗したイキ合愁国は、新しい土地を提供する代わりに、巨大城艦とアロウを引き渡すようエッジャ村に提案を持ちかける。

村人たちは故郷を捨てることに不安を抱きながらも、その提案を受け入れる。

いざ新天地へ進みだしたかと思われたその瞬間、城艦への攻撃が始まった。

カイとシュウの北壁の誓いかあ、よいですねえ。BLヲタ心にギュンギュンきますねえ☺️❤️

エルシャはバックアロウと共に壁の先に行くつもりなんでしょうか🤔

イキ合愁国・ガライ大統領の本心は、責任逃れのために城艦と村人たちを生き埋めにして、その存在をなかったことにすることだった…!?😨

アロウと共にブライハイトを操りその罠を退けたエルシャたちは、城艦を「グランエッジャ」と名付け、壁を目指すことにします。
しかしその頃、レッカ凱帝国ではシュウがアロウたちの殲滅に動き出そうとしていました。

 

BACK04 天才は忘れた頃にやってくるのか

<あらすじ>
壁を目指すアロウとグランエッジャに、レッカ凱帝国のシュウは傭兵集団・四界鬼隊を引き連れ、本格的な攻撃を始める。
4体のブライハイトを相手に苦戦するアロウ。

ブライハイトでの戦闘経験が少ないアロウには打つ手がないかに思われたが、自分が信念を持たないことを逆手にとり、アロウにしかできない戦術・自己分身で四界鬼隊を倒すことに成功する。

無数のレッカ兵がグランエッジャを取り囲み、絶体絶命かと思われたその瞬間、突如シュウが兵士たちの武装を解除!!

「グランエッジャに投降する」と言いだします。

カイはシュウに裏切られたとショックを受けている…なんてことだ…。北壁の誓いはどうなるの!?😭

シュウは一体何を考えているんでしょう?😨

 

BACK05 今日は昨日の明日なのか

<あらすじ>
共に貧しい北の村の出身で奴隷階級から成り上がったシュウとカイ。

二人の間には、より良き国を作るという「北壁の誓い」があった。

しかし、シュウはその誓いを果たさぬままレッカ凱帝国を棄てグランエッジャにその身を寄せる。

シュウ〜!!!!!!カイのために腕を犠牲に…😭

シュウの真意を確かめようとせまるカイに、シュウは「国ではなく世界を変える、そのために必要なのは君ではなくバック・アロウなのだ」と主張し、2人は決裂。
カイは己のブライハイト・ギガンで戦闘しようとしますが、シュウの策略に嵌り、撤退を余儀なくされます。

シュウが自分の傷をあえて隠してカイと敵対したのも、カイが笑顔で同じところに傷をつくったのもエモすぎて死にます…。

置鮎さん×杉田さん、美声同士のバチバチの殴り愛最高か!!😭😭😭

 

BACK06 美少年牧場ってマジなのか

<あらすじ>
北の壁に急ぐグランエッジャは、リュート卿和国の自治領に侵入する。

そこには美少年たちが暮らす「美少年牧場」があった。

しかしそこは、酷い人体実験から逃げ出してきた少年たちが集められた場所なのだった。

お調子者のビットを大元帥と祭り上げて機嫌を取るシュウ、ナイス判断ですwww
美少年たちは一体何の人体実験をされてたんでしょう…?😨

領主・ウォルストンの襲撃を追い払うアロウを見て、美少年たちはこれから自分たちを守って欲しいと懇願しますが、アロウはそれに応えようとしません。

アロウ達は、あえて美少年たちを裏切ったように見せた作戦でウォルストンを出し抜いてみせます。

アロウの真意を知った美少年たちは、自分たちの力で独立を勝ち取り、グランエッジャを見送るのでした。

シュウは親友も過去も捨てて生きている…どこかアロウと似てますね。切ないなあ。

 

BACK07 壁はそんなに堅いのか

<あらすじ>
遂に北の壁に到達したグランエッジャ。

早速ブライハイトやグランエッジャの主砲で壁を攻撃するものの、すべて無力化されてしまう。

壁から吹き荒れる風に押し返されるグランエッジャに、レッカ凱帝国のバイ将軍が襲いかかる。

普段はキャラバンロード条約を守って中立地域での戦闘はしないけど、アロウの登場で混迷を極めてるので…どうなんでしょうねえ。
フィーネ姫は「世界は愛で満ちている」なんて、浮世離れしすぎ感が…全く満ちてないからエッジャ村人たちのような難民が生まれているのですが!?!?

本当に国を治めているんでしょうか?実権は別の人が握っているとか?🤔

血塗れプラーク卿、フィーネ姫大好きだけど貴族から相当反感買ってますねw

超長距離砲なんてのはグランエッジャにはなく、実はシュウがあらかじめ仕掛けておいた爆弾ってレッカ凱帝国側にバレちゃいましたね。さすがずっとシュウを側で支えてきたレン、観察眼が鋭いです。

巨大通風孔!?壁は人為的に作られたものなの!?

両国に領空の概念はない、はは〜面白いなあ。珍しい飛行型のプラーク機もワクワクします!

苦戦を強いられるアロウ達でしたが、リュート卿和国 プラーク機甲卿の空飛ぶブライハイトに助けられます。
プラーク卿はフィーネ姫の意向によりアロウとグランエッジャの人々を国賓として迎えたいと申し出、壁を壊すことにこだわるアロウを残して、グランエッジャの人々をリュート卿和国へと誘います。

レッカ凱帝国のキョウ宰相は、西方の反乱軍を鎮圧後、リュート卿和国を叩く予定のよう。

しかし長距離爆弾の件といい、自分がグランエッジャ側についた後のことをシュウはどこまで予測してたんでしょうね。先手を読む力が強すぎてビビります😂w

 

BACK08 血まみれの騎士は何を秘めるのか

<あらすじ>
リュート卿和国に国賓として招かれたグランエッジャの人々は大歓待を受ける。

出迎えるフィーネ皇女卿の温かい言葉に、エルシャとアタリーは感動しきりだ。

しかし、壁の破壊を続けるアロウの元に再びプラークが現れ、アロウを力づくで連れ去っていってしまう。

リュート卿和国って、六大卿の共和制なんですね。なぜ「共」和国ではなく「卿」和国なんだろうと気になっていたんです。

あら、壁の前にはアロウだけじゃなくソーラ先生も残ったんですね。壁の構造が気になるのかな?
しかし、空にあんな謎の航空兵器がいたとは…。壁が人為的に作られたもの…って、なんか「進撃の巨人」みたいな展開ですねww

アロウが壁への攻撃を続けていると突然プラーク卿のブライハイトが現れ、攫われます。

そして一時的に失神していたアロウを待ち受けていたのは、六大卿の1人、デマイン科学卿による恐怖の人体実験!!

リュート卿和国は、こういった人体実験を経て高度な科学文明を発展させていたんですね。

しかし、デマイン卿がいくらアロウに電流を流したりしても、全くデータが取れません。

そんなデマイン卿の魔の手から、シュウとビットがうまく立ち回ったおかげで逃れられたアロウでしたが、仮面の騎士に行く手を阻まれます。
そして、人体実験を指示していたその仮面の騎士こそ、フィーネ姫のもう一つの人格だと発覚します。
いや〜予想外の展開!!!!

 

BACK09 愛を語る唇はなぜ牙を隠すのか

<あらすじ>
フィーネ姫には凶暴なもう一つの人格があった。

その事実を知ったアロウ達を始末しようとするプラーク。

彼らの窮地を救ったのは、グランエッジャの医師・ソーラだった。

実はソーラ先生はプラーク卿の兄であり、フィーネ姫の秘密を知るリュート卿和国の貴族だった!!!

なんと!!!!

そして、フィーネ姫が妙に無邪気な理由も明かされました。王位継承権が最も低かったせいですね。
幼いフィーネ姫と共にハングライダーを楽しむプラーク卿。

ソーラ先生はなぜか突然プラーク卿とフィーネ姫が操作するハングライダーをボウガンで撃ち落とします。

その事件をきっかけにフィーネ姫に二重人格が発症。ソーラ先生が医者になったのは姫の治療法を探すためだと明かされます。

ソーラ先生はグランエッジャがフィーネ姫の治療の糸口になる可能性を説きますが、プラーク卿は裏切り者の話などと聞く耳を持ちません。
何とか仮面の騎士をまいて逃げ出したアロウ達でしたが、今度はエッジャの村人たちがリュート卿和国(戦闘狂の方のプラーク姫の命令)に捕らわれてしまいます。

一方、レッカ凱帝国の反乱軍鎮圧戦の様子。ゼツ凱帝がいよいよ本性を現します。

口だけ達者なお爺ちゃんかと思いきや、ブライハイトも使わず生身でロケットをブッ飛ばす強肩&剛力の持ち主と判明。衝撃ですwwww 武に秀でているレッカ凱帝国の誰よりも強いかもしれないwww

もう1人の自分(遊☆戯☆王かw)の暴君っぷりに悲しむフィーネ姫のもとに、突然ゼツ凱帝から宣戦布告の連絡が入ります。

そんな時に限って、フィーネ姫のヤバい方の人格が登場ww

「かかってこいやジジイ!!ヒヨってんのか?アァン?」的な煽りをしてしまいますww

 

BACK10 持たざる者にも意地はあるのか

<あらすじ>
アロウ達はリュート卿和国の六大卿の一人、ルドルフ選帝卿と対面する。

ルドルフは、フィーネのもう一つの人格・フィノワールがレッカ凱帝国の宣戦布告を受けたことを悟り、哀れむが、彼の口からある真実が明かされる。

フィーネの人格が別れたのは、ルドルフの血が輸血されたためだったのだ。

戦闘狂フィーネ姫は、「明後日からレッカ凱帝国と戦争を始める」と勝手に宣言してしまいました。

エッジャ村の人々(人質)にはまだ何の危害も加えられておらず、ホッと一安心。

そんな折、ソーラ先生とアロウたちは、突然六大卿の一人であるルドルフ選帝卿の待つ退廃宮殿に迎えられます。

退廃宮殿の中は暗澹としていて、ルドルフ選帝卿の足元には王候補だった者たちが山積みになって椅子にさせられています。

ルドルフ選帝卿は皇帝を選べる権利を持ち、さらには体の中にバインドワッパーを持つ最強の男。

彼の口から、フィーネ姫を王位継承者に選び、さらには自分の生き血を彼女に与えたのがきっかけで二重人格になってしまったと語られます。
しかし、そもそもルドルフ選帝卿はなぜ体内にバインドワッパーを持ってるんでしょう?🤔

一方、エルシャたちは戦闘狂フィーネ姫から指示されたプラーク卿によって処刑されることになりました。
しかし、フィーネ姫があえて二者をブライハイトで戦わせて嬲り殺そうとしたことが、結果的にエルシャたちは救われることになりました。

なんと、信念がないアロウは己に翼を作ることもできるだけでなく剣の形にもなれたため、瀕死のエルシャを助けられたのですwww 何でもアリかwww

エルシャがプラーク卿に勝ち、戦闘狂の自分に打ち勝ったフィーネ姫とグランエッジャが同盟を結べたところまでは良かったんですが、戦争が不可避になった今どうするのか…。

 

BACK11 真っ向勝負の戦争なのか

<あらすじ>

遂にリュート卿和国とレッカ凱帝国の全面戦争が始まった。

この戦争で両国が混乱状態になると考えるシュウは、アロウに「リンガリンドの王になれ」という。

この世界を一つにまとめて壁に挑むことで、初めて壁を崩す可能性が見えるのだ、と。

いよいよ前面戦争の開始です…!!

リンガリンドの地下を流れる流体金属は、信念子の集合体。この世界は信念子で満ちており、バインドワッパーは信念子の増幅体と考えればブライハイトの存在も理解しやすい」と、シュウがデマイン卿とレッカ凱帝国を待ち受ける準備をしながらリンガリンドの説明をしてくれます。なるほど。

戦争はもう目の前に迫っているというのに、なぜか風呂でのんびり入浴中のフィーネ姫・エルシャ・アトリー。サービスシーンか?🤔

レッカ軍はリュート軍の3倍です。武の国ゆえに一人一人の質が高いのに、数も多いなんて!

ヴァイオラにレッカ軍主力部隊、シーボエ国境にカイとレンが到着。

レンの「不義なる者断じて許さず」って信念かっっっこよすぎて震えます。

アロウの煽りに対して、カイが「貴様にシュウの何が分かる」と激怒するさまに泣きました…。

レンの言うとおり、アロウさえこなければカイは無二の友を失わなかった、戦争も起こらなかった。悲痛なレンとカイの思い…北壁の誓い…ううう…🤦‍♀️

しかし、レッカ凱帝、強すぎます…!!!

アロウも手こずったあのプラーク卿を、剣たった一本で串刺しに!!か、かっけえ…!!

シュウに「君が王になり、二国の力を使って壁を越えるんだ」と発破をかけられたおかげで、アロウはカイもレンも殺せるところまで追い込むも、「明日は味方なんだから殺さない」と決断しました。

くぅ!アロウやるな〜!シビれるぜ!

 

BACK12 誇りも積もれば芥となるか

<あらすじ>

シュウとアロウに完膚なきまでに打ちのめされ、復讐に燃えるカイ。

しかし、先の戦いで受けた傷は癒えず、そして自分自身を見失い、リュート兵にすら遅れをとる有様だ。

そんなカイを諌めたのは、レンだった。

プラーク卿生きてたんですね。串刺しにされたのでてっきり死んだのかと。

ブライハイトを壊すと死ぬのは、相手の信念・精神的支柱を破壊するのと同義だからなんですね。

シュウへの復讐に燃えるカイは、怒りと焦りで自分の信念を見失い、雑兵に負けるほど弱りきっていました。しかしそんな彼をレンが一喝し、「正々堂々、武人として戦う」という彼の信念の弱点を突きます。
レンは祖国を裏切った、敬愛する主シュウへの思いと信念を練り、鍛え上げ、空を飛べるブライハイト・レップウへと進化します。

レッカ凱帝国を裏切ったシュウへの思いに燃える二人のブライハイトは合体し、ギガンレップウとなり空を飛びます。
シュウへの私怨を取り払い力を増したカイに、シュウは歯が立ちません。

 

BACK13 姫が立つ時 天は泣くのか

<あらすじ>

ギガンレップウの勢いは止まらない。

さらに、先の戦いで負った傷のせいでムガの右手は制御不能となり、度重なる不測の事態にシュウは追い詰められていた。
レッカとリュートの戦争は熾烈を極めていく。

先の戦いで負った傷のせいで、アロウのブライハイト・ムガの右手が制御不能に。

レンが「舐めるなァァァ!!!」って空に浮かぶ防護壁の攻撃から脱出するところ、シビれました。

リュート卿和国ではテレビみたいなものは普及してないんですね。ルドルフ選定卿は「娯楽」である戦争を国民に見せて楽しんでましたが、本当にそれだけの意図なのかな?他に思惑がある?🤔

膠着する前線。味方の危機に耐えかねたフィーネは、自らブライハイトで前線へ降り立ちます。

「愛こそ全て」を信念とするラブソリュートで仲間たちの傷をことごとく治し、戦場で愛を問うフィーネの姿に、ゼツ凱帝が奮い立ちます。

ブライハイト・オウゲンで戦地に現れたゼツ凱帝。ゼツ凱帝、信念子の大きさを自由に操れる…!?ヤバすぎでは!?

ゼツ凱帝の信念「我が前に道はなく、ただ道を創る」!かっけええ!!!

ゼツ凱帝の圧倒的な力を前に、バインドワッパーに封じ込めていたフィーネのもう一つの人格・フィノワールが再び目覚めてしまいます。

やっぱフィノワール大好きですw 戦闘狂同士の戦い…!!🔥

 

BACK14 その戦場に愛はあるのか

<あらすじ>

ゼツとフィノワール、一進一退の攻防が続くなか、突如フィノワールは敵味方問わずブライハイトに襲いかかり、信念子を奪い尽くそうとする。

そんなフィノワールの暴走を止めたのは、アロウのセイバーブローだった。
シュウはセイバーブローの力を使って、グランエッジャの超兵器・グランアローを放つ。

ゼツとフィノワール、一進一退の攻防が続くなか、突如フィノワールは敵味方問わずブライハイトに襲いかかり、信念子を奪い尽くそうとします。

フィノワールは傷つけられる・傷つけるほど相手の信念子を奪い、自分の傷を治癒できるのです。

彼女の豹変した姿はルドルフ選定卿によってリュート国全土に放送されており、国民たちのフィーネへの信頼は揺らぎます。

そんな中、フィノワールの暴走を止めたのは、アロウのセイバーブローでした。

ここでルドルフ選定卿は放送を突然中断させます。「国民にこれ以上凄惨な戦場を見せるわけにはいかない」と言っていましたが、どんな意図があるのやら。
シュウはセイバーブローの力を使って、グランエッジャの超兵器・グランアローを放ちます。

一斉に機装顕現を解かれ、ただの人間に戻ってしまうレッカ軍。

しかし、ブライハイトを失ってもなお、レッカの軍人たちは戦いを諦めません。命よりも大切なもの、己や祖国への愛・誇りが彼らを突き動かします。

そんなレッカ軍を見たシュウとビットは、グランエッジャの大砲で彼らを次々と虐殺。

フィーネはやっと目を覚まし、敵味方全軍に自分を攻撃させることで、戦場にいる全てのものに愛を注ぎ、治癒させます。

フィーネの降り注ぐ愛でゼツは武装を解かれ、膝を折ります。両国不可侵の条約を結んで戦争の幕は下りたのでした。

しかしフィーネが帰国すると、国民から彼女への反感は凄まじい勢いで高まっていました。今後どうなってしまうんでしょう…。

 

BACK15 仕組まれた動乱は何を生むのか

<あらすじ>

ルドルフによってフィノワールの姿を明かされてしまったフィーネは、戦争の責任を責められ国民に断罪される。

さらにルドルフは皇女卿の剥奪を宣言し、リュート卿和国は動乱の渦に巻き込まれていくのだった。
ソーラはルドルフを問いただすと、フィーネ達を撃ち落とした事故もルドルフによって操られていたことを知り、激昂する。

選帝卿ルドルフによってフィノワールの姿を明かされてしまったフィーネは、戦争の責任を責められ国民議会に断罪されます。

一方アロウは二国を統一する王となり、両国の最新技術の粋を集めなければ壁は壊せないとシュウに諭されます。

騒乱の中、バインドワッパー研究所が民衆に攻撃・強奪されてしまい、フィーネに敵意を抱く国民たちの手にバインドワッパーが渡ってしまいます。

フィーネは敵意を抱く国民たちに対してもこちらからは傷つけてはならないと家臣たちを諌め、困惑されます。

グランエッジャが何者かに襲撃を受けている間、リュートの城の前で抗議を繰り返す民をバックアロウが惨殺します。激昂する国民たち。

しかし実は抗議する国民たちを殺したのはルドルフの指図によるものでした。

ルドルフは国民たちに皇女卿の剥奪を宣言。膨れ上がった国民の憎悪を抑えるために、フィーネは自決を選びます。しかしそこにグランエッジャと本物のバックアロウが登場しフィーネを救出します。

ソーラはルドルフを問いただすと、フィーネ達を撃ち落とした事故もルドルフによって操られていたことを知り、激昂します。

しかし、かつてリュート最強と言われたソーラもルドルフには敵わないことを悟ると、エッジャの村人たちの元へ戻り、彼らを守り抜いて命を落とします。
そしてアタリーは、フィーネの窮地を救うため独立国「グランエッジャ城艦国」を宣言します。

 

BACK16 人が平和を望む時、神は何を欲するか

<あらすじ>

グランエッジャ城艦国の独立宣言から2ヶ月が過ぎた。

レッカ凱帝国、リュート卿和国に立国を認めさせ、新たなリンガリンドを創るべく、国交調印式が行われることとなった。

一方、アロウとシュウは外交大使としてレッカへ向かう。

グランエッジャ城艦国の独立宣言から2ヶ月が過ぎ、レッカ凱帝国・リュート卿和国に立国を認めさせ、新たなリンガリンドを創るべく、国交調印式が行われることとなりました。

グランエッジャ国初代国王は、皆に推薦されてアトリーが務めるようです。

シュウはこの2ヶ月間ラクホウがないことを怪しんでいます。これは前代未聞だそうです。

一方、アロウとシュウは外交大使としてレッカへ向かいます。

グランエッジャにバインドワッパーを奪われたレッカはもはや弱小国。兵士たちの士気は下がる一方です。

カイはバインドワッパーなしでも信念子を動かし、ブライハイトに勝つ方法はないかと書庫にこもり悩んでいました。

レッカでは元宰相・テイが自分の財産惜しさにリュートに逃げ込み、キョウが宰相となっていました。

シュウは、グランエッジャからの戦闘行為を行わない代わりに、北方の一部譲渡を交渉します。

しかしシュウの狙いは領土ではなくそこに眠るもう一つの城艦でしたが、書物を読み解いていたカイに見破られてしまいます。
そしてキョウはナイフをレンに投げ、自分を殺すよう命じます。新たな城艦をシュウに持たせないよう、シュウたちが暗殺目的でレッカに来たのだとすればゼツ凱帝が城艦を破壊する名目になるだろう、そうすればレッカはまた国力を取り戻せると考えたのです。

しかしその時、レッカから逃げ出した元宰相・テイが巨大城艦でレッカ上空に現れ、レッカを自分の領地とすると宣言します。

これはシュウが予想したとおり、ルドルフ選定卿が裏でテイを操っていました。

その混乱の中、エルシャとビットは謎の女から壁の外にあるリンド教団に誘われるのでした。

 

BACK17 かくて彼らは立ち上がるのか

<あらすじ>

空中城艦でレッカ凱帝国を征服しようとするテイ。

先の戦争で戦力を失ったレッカ凱帝国には抵抗する術はないと思われたが、国交調印式から戻ってきたゼツがテイと空中城艦を落とす。

その空中城艦には大量のバインドワッパーが積まれており、レッカは戦力を一気に復活させたのだった。

空中城艦でレッカ凱帝国を征服しようとするテイ。「何が何でも我が身を守る」という信念を持つテイには、アロウは歯が立ちません。

先の戦争で戦力を失ったレッカ凱帝国では、キョウが「テイにつきたいものはつけばいい。人こそレッカの宝だ」と話します。

一方、グランエッジャには自称リンド教団の者が訪れており、アロウに「待っていました、”訪れし者”よ。教祖が話をしたいと言っています。壁の外にあるエピタフマウンテンに招きますのでいらしてください」と抱擁し、去っていきます。

レッカ凱帝国がテイに抵抗する術はないと思われたましたが、国交調印式から戻ってきたゼツがテイと空中城艦を落とします。

ゼツは秘密裏にイキ合愁国からバインドワッパーを譲り受けていたのでした。

ゼツが落とした空中城艦には大量のバインドワッパーが積まれており、レッカは戦力を一気に復活させます。

アロウは自分の存在が世界を滅ぼすというレッカ凱帝国の古文書を気にしており、壁の外に行くかなかなか決心がつきません。

ルドルフは「レッカ凱帝国はリュート卿和国には攻めてこない。グランエッジャを攻撃するはずだ」と話し、ピースにリュート卿和国地下に眠るマエストローグ城船を起動するバインドワッパーを手渡します。

ルドルフの指示で、ピースは空中城艦でグランエッジャを追います。

アロウは、ルドルフがなぜ城艦を2隻も持っており、”今”出撃させたのかを怪しみます。

リュート卿和国とレッカ凱帝国に挟み撃ちにされたグランエッジャは、リンド教団に導かれ、「壁の外」にあるという聖地・エピタフマウンテンを目指します。

リュート城艦からは次々と空飛ぶ兵士が飛び立ちますが、アロウの力(グランアロウ・バーチカル)で一気に薙ぎ倒します。

そしていよいよ、グランエッジャは壁に吸い込まれるようにして壁の外へ向かいます。

するとそこにはさらに壁があって…?

 

BACK18 これが世界の真理なのか

<あらすじ>
世界壁を抜けてたどり着いたエピタフマウンテンは、死んだ人間の顔が刻印された柱が無数にそびえ立つ不気味な場所だった。

そこに現れたリンド教団の教祖が「忘れた使命を思い出せ」とアロウに告げると、アロウの暴走が始まった。

ムガが放つ攻撃によって、リュート軍の兵士たちは全滅してしまう。

何枚もの世界壁(幻影)を抜けてたどり着いたエピタフマウンテンは、死んだ人間の顔が刻印された柱・メガリスが無数にそびえ立つ不気味な場所でした。

そこに現れたリンド教団の教祖様(CV櫻井孝宏さん(重要))が信念子を使ってアロウに「全てを分かるための道標を授けよう」「忘れた使命を思い出せ」と告げ、何らかの力をアロウに与えます。

壁が消失しマエストローグ城がグランエッジャに追撃してくるのと同時に、暴走したアロウは城にひとりで突っ込み、何かに操られたようにピース卿を信念子に戻して(殺して)しまいます。

途端、アロウの「やめてくれ」という悲鳴と共に体内から「浄化開始」という声が響き渡り、リュートの兵士たちを全滅させます。

グランエッジャ一行の前に再度現れる教祖。しかしその正体はルドルフの配下でした。

リンド教団とは、アロウを覚醒させる為のルドルフの罠だったのです。

神がリンガリンドを滅ぼす為に送り込んだ「殲滅者」―それがアロウの正体でした。
神が作った世界=神に捧げられる供物。世界は盛りを過ぎれば刈り取られなければなりませんが、アロウは役割を忘れてしまっていたのでルドルフはその誤りを正せと神に命じられ行動したのです。

シュウはアロウを救い、そして「神」とは何かを突き止めるべく、アロウをグランエッジャから切り離すことを提案。

神に一番近い場所であるエピタフマウンテンに行き、情報を集めようとします。
その時、ビットがシュウにアロウが乗ってきたラクホウの中にたくさんの機械があったことを示してみせます。シュウはそれを見て、現状打開策を練るのでした。

 

BACK19 お前に始末がつけられるのか

<あらすじ>

ルドルフは、レッカ凱帝国にアロウの正体を語る。

想像以上の進化を遂げた人間、ゼツ・ダイダンという存在に危機感を覚えた神がリンガリンドに送り込んだのが、アロウという殲滅者なのだ、と。

それを聞いたゼツは、アロウとルドルフを倒し、そして神をも駆逐すると宣言。

アロウはバインドワッパーを外そうとしますが、外すことができず、望まぬ殺戮を繰り返してしまいます。

ルドルフは、突然レッカ凱帝国に通信し、アロウの正体を語ります。

そして、神がリンガリンドにアロウを送り込んだのは、想像以上の進化を遂げた人間、ゼツ・ダイダンという存在ゆえだと聞き、ゼツは一笑に伏します。

ゼツはアロウとルドルフを倒し、そして神をも駆逐すると宣言。空中城艦をダイレッカと名付け、討伐へ向かいます。
一方、アロウを救う解決策を見つけたシュウは、グランエッジャでアロウの元へ駆けつけます。

そんな折、グランエッジャとダイレッカの通信が繋がります。シュウはゼツという人智を超えた存在があったからこそ、知恵で神を超えることを決意したのだとゼツに話します。

そしてシュウはアロウを救うため、復元能力があるラブソリュートでアロウを攻撃。

そして、ィノワールという犠牲を出して、無事アロウの機装顕現を解くことに成功しました。

しかしその時、アロウの手を掴んだシュウの身体が消滅してしまいます。

機装顕現を解いてもなお、アロウの殲滅者の力は消えなかったのです。

 

BACK20 人の怒りは神に届くか

<あらすじ>

シュウ・ビが消えた。
混乱するエルシャやアタリーたち。

絶望したアロウは、殲滅者の能力でルドルフを消そうとするが、逆にとらわれてしまう。

シュウ・ビが消え、混乱するエルシャやエルシャたち。カイも呆然としています。

ディソナンザに煽られたアロウが激怒した途端、宙から突然破壊したはずのバインドワッパーが登場し、アトリーたちは衝撃を受けます。

カイは友を殺された恨みから、レンと共にディソナンザに戦いを挑み、討ち果たします。

エルシャはもうどうしようもないと絶望しかけますが、ビットが彼女を一喝し奮い立たせます。

一方その頃、プラークはリュートの民たちを非難させていましたが、その前にルドルフが立ちはだかります。そして、ソーラの死の理由を話す彼にプラークは激怒し挑みかかります。

アロウは、殲滅者の能力でルドルフを消そうとしますが、なぜかルドルフには攻撃が通じません。

ルドルフは自分を含めたすべての人間は生きるも死ぬも神次第だと言います。

絶望するアロウのもとに駆けつけたのは、レッカ凱帝国。

ゼツはアロウを倒そうとしますが、シュウを殺した悲しみでアロウは戦意を喪失していました。そこでゼツはアロウに共にルドルフを討とうと持ちかけ、神を試そうとします。

迫りくるゼツやカイたちを前に、ルドルフは自らのブライハイトを操り立ちはだかります。

人智を超えたルドルフの力の前にアロウはゼツと共闘するも決定打を打ち込むことができません。

その時ビットが立ち上がり、ブライハイト・カイテン(皆纏)でグランエッジャを人型に変形させたビットは、神の使いルドルフに一矢報いるのでした。

 

 

BACK21 誰が私を止められるのか

<あらすじ>
神の使い・ルドルフとの戦いは続く。
ブライハイト・グランエッジャは更に城艦ダイレッカと合体し、ブライハイト「グランレッカ」となってディオベネディッカを討つ。
ゼツとアロウは残るディオストラージェにとどめの一撃を突き立てるも、それを逆手に取ったルドルフに返り討ちにされてしまう。

ブライハイト・カイテン、ゼツとアロウはルドルフに挑みます。

フィーネ姫はラブソリュートで味方の傷を癒しますが、ルドルフは容赦なく襲ってきます。

そしてビットは「人頼みの力をなめんな!」と吠え、ブライハイト・グランエッジャを更に城艦ダイレッカと合体させ、ブライハイト「グランレッカ」となり、ディオベネディッカを攻撃。

その間にゼツがアロウを使って次々とメィオストラージェとルドルフを繋ぐケーブルを切っていきます。

ゼツはカイにのみ「ルドルフのケーブルは信念子でできている。この世の理に縛られている限り、我々に勝機はある」と直接鼓舞の言葉をかけます。なぜ自分にだけと不思議がるカイ。

ゼツとアロウは残るディオストラージェにとどめの一撃を突き立てるも、それを逆手に取られ、アロウは神の意思をルドルフに注ぎ込まれ返り討ちにされてしまいます。

アロウは神の意思で変形し、ゼツはアロウに貫かれてしまいます。突然現れたリソナンザにカイたちは阻まれ、ゼツのもとに近づくことができません。

しかしゼツは最後の力を振り絞り、ルドルフの力をいただいていくぞと彼の体内にあったバインドワッパーを全て抜き取り、道連れにし、「己の命の行方は己が決める。神ではない、気概が人を決める。己の意思は己が作れ」と叫び消滅していきます。

殲滅者の力によってシュウだけでなく王をも失ったカイは、アロウを倒すべく挑みます。アロウはパワーアップして、リンガリンドの地を壊滅させていきます。アロウは誰ももはや自分を倒せるはずがないと絶望します。

カイがゼツの遺志を継ぎ、暗黒弾という信念子を圧縮した弾丸でアロウを倒そうとしたその時、空から巨大なシュウが現れ「僕がアロウくんを救う」と言い放ちます。

たこわさ
たこわさ

ビットの信念「とことんまでに人頼み」で爆笑しましたw

 

BACK22 それでも俺はなぜ生きるのか

<あらすじ>
ムガやギガンと並ぶ大きさで現れたシュウ。
シュウは消滅したのではなく、自分の意識を持ったブライハイトの信念子を殲滅者の力で神の領域に飛ばし、リンガリンドの真実を調べていたのだった。
シュウが語る真実。

ムガやギガンと並ぶ大きさで現れたシュウ。彼は消滅したのではなく、自分の意識を持ったブライハイトの信念子を殲滅者の力で神の領域に飛ばし、リンガリンドの真実を調べていたのでした。
シュウの信念は「我思う、故に我あり」。それゆえにバインドワッパーをつけてもブライハイト化せず、逆に存在が消えてしまうという不思議な力があったのです。

シュウはこの世界の構造について話し始めます。
まず、この世界は数多の「リンド」が繋がった巨大建造物であり、リンガリンドはその一部であること。
人間の意識は信念子に変換され、神が生きるエネルギーになること。
その神の計算外の動きをするリンドは抹消されるということ。
エピタフマウンテンは信念子を効率的に濃縮し神に送るための装置で、リンガリンド内に張り巡らされた地下水脈は全て神の人間に対する監視システムだったのです。

それを聞いた一同は、リンガリンドを守るため神と戦おうと決意します。
そんな中、アロウだけは自分の存在意義を見失い迷っていました。そんなアロウにカイは決闘を申し込みます。
自分が屠ってきた命の重さに耐えかねるようではこれからの戦いで戦力とは認められないと言います。

アロウを討ち取ろうとするカイでしたが、戦いの中でアロウは自分がカイやシュウたち、リンガリンドの民と触れ合う中で殲滅者ではなく救済者である自分を認められたと気づきます。
そしてアロウは覚醒。カイがとどめをさそうとゼツの剣を振り下ろしますが、粉々に砕き、改めてカイに共に神に反抗しようと握手を求めるのでした。

 

BACK23 天から降るのは破滅の印か

<あらすじ>
エピタフマウンテンに到着したグランレッカ。
すると、待ち構えていたルドルフによって巨大なラクホウ「破滅の輪舞(ロンド)」が打ち込まれた。
回転を始め、内側へ迫りくる世界壁に、リンガリンドの大地が飲み込まれていく。

グランエッジャからエッジャ村の住民たちをおろすビットたち。もし自分たちが戻らなければお前たちが村を守ってくれと頼みます。

シュウはカイに「カイが理想とする貴賎なき国」に必要な法律をまとめた書物を手渡そうとしますが、腕を取られ、傷口をシールで誤魔化していたことがバレてしまいます。
カイは全てが終わってから受け取ると言い、改めて誓いを交わし合う2人。

エピタフマウンテンに到着したグランレッカ。
ルドルフが登場し、エピタフマウンテンを破壊し何かを指示します。
すると巨大なラクホウ「破滅の輪舞(ロンド)」がリンガリンドに打ち込まれ、壁が回転を始め、内側へ迫り、リンガリンドの大地が飲み込まれていきます。蹂躙される民たち。

グランレッカはルドルフに、リンガリンドを救いに行ったカイたちはディソナンザに妨害され、なかなか天に直談判しに行くことができません。

アロウが自分が殺した魂たちに祈りを捧げると、グランレッカを地面に縫い留めていた槍が地面に戻ります。急いで破滅の輪舞を止めに向かうグランレッカですが、その動きを止めることができません。

ルドルフがアロウたちへの攻撃をやめないところから勝機を見出したシュウは、暗黒弾を放つようにカイに告げます。カイはゼツの覇道天弓で暗黒弾を放ち、見事に破滅の輪舞を消し去りました。

破滅の輪舞は何度でも撃ち込まれると嘲笑うルドルフでしたが、暗黒弾で中を通り抜け、アロウ達は遂に壁の外・破滅の輪舞の発射施設へたどり着くのでした。
施設を破壊したグランレッカの前に立ちはだかる、アロウそっくりの神の使者(ガーディアン)。「最後の敵は俺ってわけか…」とアロウはひとりごちます。

 

BACK24 我が赴くは星の群か

<あらすじ>
リンガリンドに残ったフィーネ達は、ルドルフと戦っていた。
しかしフィーネが集中攻撃を浴びて絶体絶命かと思われたその瞬間、死んだはずのゼツとフィノワールが現れる。
エピタフマウンテンの破壊により一時的に実体化できたゼツ達は、リンガリンドに残る人々と共に渾身の一撃を放ち、遂にルドルフを消滅させた。

リンガリンドに残ったフィーネ達は、ルドルフと戦っていました。
しかしフィーネが集中攻撃を浴びて絶体絶命かと思われたその瞬間、死んだはずのゼツとフィノワールが現れます。
エピタフマウンテンの破壊により一時的に実体化できたゼツ達は、リンガリンドに残る人々と共に渾身の一撃を放ち、遂にルドルフを消滅させました。

「世界は始祖である巫女を生存させるための装置にすぎないにも関わらず、リンガリンドはその範疇を超えて生存性能が強くなりすぎた。システムの暴走を防ぐためには淘汰しなくてはならない」と話すガーディアン。

頑なにリンガリンドを殲滅しようとするガーディアンに対し、アロウは「巫女を故郷の星に帰す。だからもうリンガリンドに手を出すな」と宣言します。

すると突然消えるガーディアン。アロウたちは2,000年以上生き続けている巫女の本体を見せられます。宇宙の果てに存在している巫女の故郷、そこに行けばこのシステムを作り上げた知性体に会える!と大喜びのシュウ。

1ヶ月後、アロウとカイたちはリンガリンドの復興をフィーネとカイたちに任せて、巫女の故郷である「地球」へと旅立つのでした。

まとめ

たこわさ
たこわさ

どうしても「壁の中と外」「壁は人の手で作られたもの」って設定が、「進撃の巨人」を思い出させますねw

それは置いておいても、やっぱり中島かずきさん脚本ということで、「グレンラガン」や「キルラキル」を匂わせる人型ロボット同士のバトルがアツいです🔥

小錦あや
小錦あや

カイとシュウの北壁の誓いで萌えないBLマニアなどいるのか?いやいない(反語)

奴隷だった2人がお互いの存在だけを心の拠り所にして、のぼりつめていくさま…正直言って、爆エモです。カイシュウしか勝たん✊🔥

カイとシュウが絡むたびにヨダレと涙が止まりませんでした😭

傷跡をシールで隠してることを知っていてあえて敵対していたってエピソードも最高でした…👏❤️

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

観ながら思ったのは、「話の速度はやっ!!!」でしたw

リンガリンド、ブライハイト…あらゆるものにもっと裏設定があるんだと思うんですが、どうしても話数が限られているから表面上しか触れられない…という葛藤が1話1話から伝わってくるようでしたw

各話、内容が濃いので見応えがあります。

今回3人が見た「バックアロウ」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

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