アニメ「プリンセス・プリンセス」のネタバレ感想|とある男子校には、美しい男子生徒が「姫」になる制度があってー!?

アニメ

「アマプラ同時上映会」第106弾!

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

今回観るのは、テレビドラマ化・ゲーム化もされた大人気作品、「プリンセス・プリンセス」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

美少年たちが「姫」になる男子校 のお話。

<あらすじ>
時期はずれの転校生・河野亨は、その美形さゆえに本人が気づかないうちに「姫」候補にされてしまう。
初めは拒絶していた亨だが、姫役の生徒には金銭面をはじめ様々な特典があると聞き、「姫」を引き受ける。
既に2名の「姫」たちもいて、その3人を中心に、強烈な個性の脇役たち(しかも全員が美形!)が繰り広げるちょっとオカシナ学園生活がはじまる。

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こんな人におすすめ

  • 美少年たちに目と心を癒やされたい👀
  • 美少年×ゴスロリの可愛さに悶えたい❤️
  • 学園モノBLが好き🎓

 

 ネタバレ感想

第1話 男子校のプリンセス

<あらすじ>
男子高校へ転入してきた河野亨は男ばかりの校内にむさ苦しさを感じるが、なぜかクラスメイトから歓迎ムードを受ける。
クラス委員の坂本の案内で校内を見回る亨だが、生徒の坂本に対する態度や校内の雰囲気にさらに戸惑ってしまう。

男子高校へ転入してきた河野亨は、教室へ向かう途中に校内で「姫」と呼ばれる愛らしい女子生徒に出会います。

男ばかりの環境にむさ苦しさを感じる享ですが、なぜか頬を染めたクラスメイトたちから大歓迎を受けます。
隣席の四方谷 裕史郎のあまりの美形っぷりに衝撃を受ける享。
さらに教師から「河野は”こう”だから寮ではきっとお前と同室になるだろう」と言われ疑問だらけになります。

昼食を食べるついでにクラス委員の坂本の案内で校内を見回る亨ですが、生徒が坂本を「様」づけで呼んだりいちいち会釈したりする様子に戸惑ってしまいます。

寮は裕史郎が案内することになりますが、裕史郎は寮長に享を「Pルーム」に入れた方がいいと提案。
裕史郎、もしくは、朝見かけた美少女・みこっちゃんと呼ばれている豊 実琴のどちらかと相部屋になるようです。

この学校では見目麗しい男子に愛らしい格好をさせて目の保養にする文化があるらしく、裕史郎は東校舎にいるので東の姫、実琴は西校舎にいるので西の姫と呼ばれているのだそう。他生徒は入れないPルームに入れるのは、姫候補の生徒のみだと言います。
私立藤森学園高等部はエリート校で有名ではあるものの女装を拒否すると単位を落とされることが制度化されており、享は白目を剥きます。

翌日登校すると、裕史郎はかわいらしい女装で周囲を激励しながら登場します。
早速その日のうちに生徒会室に呼び出された享、裕史郎、実琴。生徒会長の有定は何か思惑があるようですが…?

 

第2話 姫誕生

<あらすじ>
裕史郎、実琴とともに生徒会室に呼ばれた亨は、姫制度について説明を受け、会長の有定から正式に姫の要請を受ける。
断るつもりでいた亨だが、姫になると様々な特典があるときき、姫を引き受けることに。
こうして3人になった姫のお披露目会が開かれることになった。

生徒会長の有定、副会長の越廼、書記の糺、会計の春江…と美形揃いの生徒会メンバーを紹介される享。

有定は享に姫制度について説明します。姫制度は基本的に学業に余裕のある1年のみが対象。美貌と愛嬌のある者のみが選ばれるのだそう。姫に選ばれた者には義務もありますが相応の権利が与えられるらしく、学校では「姫予算」を組んでいると聞かされます。
特典は多岐におよび、①姫の仕事中は公欠扱いになる ②毎月30枚学食の食券が配給される ③学校での必需品は支給品扱いとなる ④ブロマイドの販売を許可しているので売上の一部が還元される…などなど。
有定から正式に姫の要請を受け、あっさり享は引き受けます。実琴は彼女がいるため、今だに姫制度から逃げたがっています。

とその時、姫の衣装制作現担当者である、家庭科部3年の名田庄先輩が乱入。
ちなみに有定は元姫らしく、たった1年程度やり遂げろよと鋭い目で3人を見つめます。

こうして3人になった姫のお披露目会が開かれることになりました。
享は裕史郎をお手本に、愛想の振りまき方を早々にマスターします。
名田庄先輩は早速3人のために服を作ったらしく、衣装合わせをします。
ちなみに坂本は入れ違いで卒業した兄が超美形だったため坂本様と呼ばれている上、次期生徒会長予定だそう。

裕史郎は享に姫を引き受けてもよかったのかと尋ねると、叔父さんたちに負担をかけたくないからとぎこちなく微笑みます。
翌日、享を含めた3名の姫のお披露目パレードが行われます。

 

第3話 初仕事、姫様応援団

<あらすじ>
間近に迫った地区予選大会にむけ、毎日各部を応援することになった姫達。
亨にとっては姫初仕事。
だが、予選を突破されてしまうと校外でも姫姿で応援をしなくてはならず、張り切る生徒達を前に複雑な気持ちになる。

間近に迫った地区予選大会にむけ、有定の指示通りに2週間毎日各部の優秀選手を中心に応援することになった姫たち。
しかし予選を突破されてしまうと校外でも姫姿で応援をしなくてはならず、全国優勝の暁にはウェディングドレス姿を披露させると宣言した名田庄の言葉に張り切る生徒達を前にして、実琴は複雑な気持ちになります。

享はこれが初の姫仕事ですが、やりたくないと駄々をこねる実琴とは対照的に「新しい環境に慣れるには意地を張るより求められる姿を演じる方がいい」と落ち着いています。
そして姫たちの応援のおかげで、学園内最弱だった野球部がなんと地区大会予選を突破。他部も続いて次々と良い成績を残します。

日曜日に応援に行くことになった姫たちですが、実琴は自分はいかないとまた駄々をこねます。
当日、実琴は失踪。有定からは3人揃っていなければ連帯責任で特典はなしと言われていたため裕史郎は時間ギリギリまで実琴を探しますが、見つかりません。

諦めて衣装室へ向かうとそこには実琴の姿が。
逃げ回ったり、権利だけ享受して義務を果たさないのは男らしくないと裕史郎に言われたことを気にしていたのです。

野球部はボロ負けして絶体絶命のピンチでしたが、3人が応援に現れたことで超回復。大逆転を遂げます。
他にもテニス部なども地区予選を突破したらしく、まだまだ姫たちの校外での応援は続きそうです。

 

第4話 裕史郎の過去

<あらすじ>
一学期終業式、彼女がいる実琴は亨と裕史郎に散々いじられながらも、終業式当日に実家へと帰っていった。
寮に残った亨と裕史郎は勉強をしようとするが、寮では昼間冷房が止められてしまい勉強どころではない。
そんな中、裕史郎のもとに実家から電話が入る。

一学期の終業式を終え、3人の姫たちは生徒たちが夏休み期間中、姫ロスにならないように撮影会に勤しんでいました。

彼女がいる実琴は亨と裕史郎に姫の仕事をサボるなと釘を刺されながら、終業式当日に実家へと帰っていきます。
寮に残る亨と裕史郎は坂本の実家に誘われ、喜んでOKします。

亨と裕史郎は寮で勉強しようとしますが、昼間冷房が止められてしまいそれどころではありません。
そんな中、裕史郎のもとに実家から電話が入ります。その後裕史郎の態度がおかしくなり、彼の誕生日に女の子をナンパすることに。しかし女の子に間違われてしまい、裕史郎は怒声をあげます。
いつもの冷静な裕史郎らしくない言動に驚く享。結局、寮に帰って裕史郎の身の上話を聞くことになります。

享は自分が家族を亡くして叔父の世話になっていることを話します。そして裕史郎は父が病気で死んだ後、小4の頃の担任と母が再婚して弟が生まれ、自分は異物だと疎外感を感じているのだと話します。

家族から疎まれたり要らないって思われるのは怖いから何も言えない、できないと言う裕史郎に、今こそやり直せるんじゃないのかとアドバイスする享。

 

第5話 狙われた姫

<あらすじ>
夏休みのある日、各部を応援していた姫3人は化粧を直すため家庭科室にむかう。
すると家庭科室の床に散らばる無数の薔薇。
気味の悪い光景に、単なるプレゼントではない何かを感じる3人だったが…。

夏休みのある日、各部を応援していた姫3人は汗で落ちた化粧を直すため化粧室に向かいます。秋良は有定に次期会長候補として覚えてもらうことが山ほどあると言われ、連れ回されているようです。

実琴の歳上の彼女・恵についていじりながらも仕事を淡々とこなす姫たちですが、享は何者かの視線を感じて気味悪がります。

次の仕事に向かおうと姫たちが家庭科室に向かうと、床には散らばる無数の薔薇と姫たちの衣装が落ちていました。秋良は姫たちに現場に入らないよう注意し、すぐに有定に知らせます。
花や衣装に変わったところはないようですが、気味の悪い光景に、単なるプレゼントではない何かを感じる3人。

有定はストーカーのせいかもしれないと言い、享の言った「誰かから見られているかもしれない」という言葉を重んじ、今日の姫の仕事は中止すると発表します。
その晩、裕史郎は享に「姫への個人的な贈り物は禁止されている。あの花をプレゼントとは考えられない」と話します。

翌朝、寮の玄関にまた花束が置かれており、夏休みにもかかわらず、姫たちを守るために生徒たちが一気に寮へ戻ってきます。
有定曰く、彼の時にもお金持ちのストーカーがいたらしく、断っても「恥ずかしがってるんだよね」と聞き入れてもらえなかったそう。最終的に話し合いで解決したものの、今回もそういう輩ではないか、ひとまず姫たちに囮になってもらい誘い出すのはどうかと提案されます。
自分の大切な人(恵など)に危害が及ぶのは嫌だと言う実琴に賛成し、3人とも各部を応援しながら囮になることを決意します。

すると、突然現れた謎のカメラマン。彼は浅野と言うらしく、「君たちアイドルにならない!?」と叫びます。
校外で活動していた時に3人を見かけ、どうしてもデビューさせてほしいと言う浅野。しかし花束については知らないと言います。

そこに現れる名田庄。花束は名田庄が新衣装のインスピレーションを得るために送っていたのだと分かります。
ストーカー事件が無事解決し実琴は無事恵に会いに行けましたが、実琴をひっそり尾行していた2人はまたも女性と間違われてナンパされるのでした。

 

第6話 坂本家のヒミツ

<あらすじ>
夏の大会の応援が終わり、亨たち姫にもようやく自由な夏休みが訪れることになった。
実琴は有定会長への終了報告もそこそこに彼女のもとへ。
残された亨と裕史郎は生徒会の仕事で学校によばれていた秋良に会う。

夏の大会の応援が終わり、姫たちにもようやく自由な夏休みが訪れることになりました。
実琴は有定会長への終了報告もそこそこに彼女のもとへ。

残された亨と裕史郎は生徒会の仕事で学校に呼ばれていた秋良に会います。
夏休みの宿題でわからない部分があった裕史郎と享は、秋良の家に遊びに行き、勉強を教えてもらうことにします。

伝説の「坂本様」を一目見ようと意気込む2人ですが、美男子にしか見えない妹や10代にしか見えない40代の母親を見せられ、混乱します。
秋良は美形一家の中で地味な自分は浮いているとずっと思い悩んでいましたが、しっかり自分を持てば自分の居場所がどこなのか、一番大切なものが何なのか間違うことはないと分かったのだと話します。

それを聞いて、秋良は顔こそ兄ほどの美形ではないもののその心根のしなやかな強さは姿形の美しさに負けず劣らずの稀有なものだと享たちは言うのでした。

そして、秋良は「坂本様」という呼ばれ方は距離があるようで好きじゃないから名前呼びしてくれと言い、3人は名前で呼び合うようになります。

 

第7話 汗と涙の合唱コンクール

<あらすじ>
夏休みが終わり、2学期が始まった。
徹夜で宿題をしていた実琴はいつにもまして生徒達にいじられ、亨と裕史郎は新学期早々、救いを求める生徒達に姫スマイルでこたえていた。
放課後、行事が多い2学期のスケジュール打ち合わせのため、生徒会に呼び出された姫3人。

2学期が始まり、徹夜で宿題をしていたヘロヘロの実琴はいつにもまして生徒達にいじられ、亨と裕史郎は新学期早々、心の救いを求める生徒達に姫スマイルでこたえていました。
放課後、行事が多い2学期のスケジュール打ち合わせのため、生徒会に呼び出された姫3人。
2学期は部活の応援に加え、体育祭、合唱コンクール、生徒会選挙などが増える予定です。

まずは合唱コンクール。姫たちは歌ったり踊ったりする10分程度の前座をする予定です。選曲や振り付けは自分たちで考えていいと言われたのですが、実琴は極度の音痴だそうで、歌だけは嫌だと駄々をこねます。

その後、カラオケで実琴の音痴っぷりを目の当たりにして意気消沈する姫たち。
翌日、享は妹から来た電話を無視します。それを気にかける裕史郎。
名田庄からは早く歌を決めてくれないと衣装が作れないと催促され、コンクールまでの2週間で実琴をどれだけ鍛えられるだろうかと享たちは焦ります。

校外で姫の衣装を着て歌唱の練習をしていると、享を一方的に異性として愛している(学校の場所を知らせていなかったのに何らかの手段で知った模様)従妹・さやかが一緒に帰ってくれるまで帰らないと大騒ぎします。

裕史郎が機転を聞かせて「享は女に興味がない。僕と付き合っている」と嘘をついてキスをして彼女を追い払ったものの、冷静になればまたやってくるだろうことは簡単に想像でき、享は落ち込みます。享の心労を察する裕史郎たち。

そしてコンクール当日、実琴は歌のセリフ部分のみを担当してどうにか音痴問題を切り抜けるのでした。

 

第8話 姫存続の危機!?

<あらすじ>
さやかとの一件が頭から離れない亨。
亨が心配な裕史郎と実琴は秋良に相談をする。
そんな中、藤森学園に一人の男がやってくる。

さやかとの一件が頭から離れない亨。亨が心配な裕史郎と実琴は秋良に相談をします。秋良は享が話したくなる時を待って、それまでそばにいてあげてとアドバイスします。

そんな中、藤森学園に一人の男がやってきます。それは父親のあとを引き継いで藤森学園の新しい理事となった、竜崎でした。
有定会長に迎えられた竜崎は、校内で姫姿の亨たちをみて唖然とし「馬鹿げている」と怒鳴り散らします。

そんな竜崎に、有定は姫制度のことも学園のこともよく知らないくせにそう言い切るのはいかがなものでしょうかと笑顔で牽制し、しばらく姫たちに校内を案内させることを提案します。

姫制度を廃止したい竜崎は、姫制度を嫌う実琴が姫になってから成績が下がっていることを指摘。しかしその実態は毎晩彼女に長電話しているせいでした。翌日、生徒会員たちから勉強を教えてやると連行される実琴。

その後、竜崎は姫たちが生徒たちの交流の潤滑油になっていること(グラウンドの使用権で揉めた部員たちを仲裁したり)、なぜか姫経験者には優秀な人材が多く現理事会のほとんどが姫経験者だということを知り、姫予算の増加を決めるのでした。

そして、もしや自分たちを奔走させたのは予算を増やすためだったのでは…?と気づいた享たちは、有定の策士っぷりに改めて慄きます。

 

第9話 学園祭開始!

<あらすじ>
学園祭が近づき、自分達のステージの稽古に励む姫3人。
稽古を見守る秋良は有定会長から自分の兄が学園祭に参加することを知らされる。
一方彼女が遊びにくる予定の実琴は、その時間だけ姫の格好をしなくてもいいと許可をもらう。

学園祭が近づき、生徒それぞれが出店や出し物の準備に励んでいます。坂本様もオリエンテーリングに出演するそうで、秋良は複雑な表情。
姫たちは会長が執筆した劇の稽古に励みますが、彼女が遊びにくる予定の実琴は、その時間だけ姫の格好をしなくてもいいと許可をもらって浮かれています。

いよいよ学園祭初日。壇上に現れた坂本様に圧倒される生徒たち。
そして、生徒会役員たち+姫たち+坂本様からスタンプをもらえれば賞金10万円というスタンプラリーの幕が切って落とされます。

姫たちがそれぞれ逃げようとしたところ、偶然裕史郎の両親と出会ってしまいます。弟の慎之助からは距離を置かれているようで、裕史郎は複雑そうな表情です。

生徒会役員たちの驚異的な能力の前に、生徒たちは次々お布施でスタンプを買い取っていきます。坂本様は凄まじい美貌オーラのため、生徒たちは近寄れません。享はスタンプカードにキスする役目を淡々とこなしていきますが、裕史郎がぼうっと佇んでいる姿を見て不安そうです。

享は裕史郎が家族を避けていることを咎めますが、その時、裕史郎の両親が慎之助が迷子になったことを知らせに来ます。慌てて校内を探し回る裕史郎。
裕史郎は慎之助をやっと見つけ、両親のもとに返します。帰り際、「兄ちゃんとずっと一緒にいたいから結婚する」と笑顔で言われ、苦笑する家族と裕史郎なのでした。

 

第10話 恋人たちの時間

<あらすじ>
学園祭2日目、一般開放日であるこの日も、亨たち姫は仕事に追われていた。
そんな中、彼女が来る予定の実琴は一人そわそわと落ち着きがない。
早く姫の衣装を脱ぎたい実琴だったが、姫はあちらこちらでひっぱりだこ。

学園祭2日目、一般開放日であるこの日も、亨たち姫は各部の催し物の盛り上げ役として仕事に追われていました。
そんな中、彼女が来る予定の実琴は一人そわそわと落ち着きがありません。

実琴がやっとのことで仕事を抜けて彼女・恵との待ち合わせ場所に行くと、そこには天敵の実姉・豊麻琴もいます。

ざっと校内を見たらすぐに帰ってくれと言う実琴を怪しむ麻琴。うっかり恵と共に姫たちの劇を見てしまい、実琴は女装を見られたショックのあまり魂が抜けたようになってしまいます。

しかし恵はどんな実琴も愛していると空き部屋でキス。実琴は一気にパワーアップし、どうにか文化祭はうまく終えることができたのでした。

 

第11話 秘められた過去

<あらすじ>
学園祭も終わったある日、裕史郎のもとに差出人のない一通の手紙が届く。
何気なく手紙をあける裕史郎。
すると手紙の中に光るカミソリが…。

学園祭が終わったある日、裕史郎のもとに差出人のない一通の手紙が届きます。封筒の中にはカミソリだけが入っており、さらには従兄弟の鈴木と名乗る女性からの無言電話、大量の荷物の着払いなど、度を越したいやがらせが続きます。

その様子を見ていた実琴はみんなに相談したほうがいいと心配しますか、裕史郎はこのことは亨に言うなとだけ答えます。
実琴はいてもたってもいられず、秋良に相談。有定と生徒会役員たちが裕史郎の警護をしてくれることになります。

彼らが調査したところによると、どうやら中学生くらいの女の子が輩に裕史郎を襲わせようとしたり、学園の周りを彷徨いていては享との関係を聞いて回っている様子。

どうやら、享の従兄弟・さやかが問題を起こしているようです。享はさやかと自分について話し始めます。
さやかはいつの頃からか享に異常な執着心を持つようになり、享に近づく女子生徒を階段の上から突き落としたりと傷害事件を起こすようになったため、享は家から出るために藤森学園に転入したのだそうです。

有定はなんとなく事情は知っていたようで、裕史郎にさらに危害が及ぶと不安がります。享は自分が話をつけに行くと言いますが、裕史郎たちに冷静になれと諌められます。

享は叔父たちが本心ではさやかと自分が結ばれることを望んでいると知っているから強く拒否できないんだ、叔父たちとの関係を壊したら自分は1人になるから怖いんだと話します。
1人で抱え込まずに叔父たちに連絡したほうがいいと話していたその時、学校前にさやかがいるのを享は発見します。

さやかを追いかけると、彼女は断崖絶壁に立ち「それ以上来たらここから飛び降りる」と脅します。

 

第12話 (最終話) 姫の選ぶ道

<あらすじ>
逃げ出したさやかを追いかける亨達。
必死で逃げるさやかはどんどん山の中へ入っていく。
視界が開け、目の前に崖が見える。

亨への思いをぶつけるさやかに裕史郎はビンタをし、簡単に死ぬなんて言うな、おじさんたちを悲しませるなと一喝します。

さやかは自分を一番大切にしてくれない享くんなんて嫌いだと叫び、崖から飛び降りてしまいます。
秋良が有定に助けを求め、崖の下にマットを敷いていてくれたおかげでさやかは命を取り留めます。

さやかは無事更生し、享は叔父から家に帰ってきてくれないかと言われます。享はもう転校したくない、藤森学園に居続けたいと悲しみます。
享の転校話を聞いた他の生徒たちは、大騒ぎ。享は叔父たちの顔色を窺って生きるならば結局はこれまでと変わらないと自分に言い聞かせます。

そんな時、享の転校に反対する生徒たちが集まり声を上げます。享はみんなの思いに動かされ、転校を思いとどまり、それまで以上に姫の仕事に精を出すのでした。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

作画がいい〜!!!!!

美少年たちの”””美”””があますところなく体感できます。最高か…。こんなに作画がいいアニメって最近はなかなかお目にかかれないので、胸が高鳴りました😭✨

しかもメインキャラクターがタイプの違う3人の美少年なので、いろどりみどりです😚❤️

小錦あや
小錦あや

つだみきよ先生は神。これは古のBLヲタの合言葉ですよね。

令和の今でもやはり最高っぷりは変わりません!!

「男だらけでむさ苦しい」「女は華やかで潤いをもたらしてくれる」らへんは古臭い表現ですが、基本的に性別の線引きが曖昧な描かれ方なので見ててすごく心地いいです。

いろんな生き方を肯定してくれる、ハイテンポブロマンスギャグアニメです☆

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

面白かったー!!

実琴が主人公の「革命の日」シリーズも原作を読んでいたんですが、アニメの方が実琴がより「生きてる」って感じがしてより世界観にのめり込めました!

実琴の、あのイヤイヤ言いつつも流されちゃうところ、根っこが生真面目なところが可愛くてたまらないです〜❤️❤️❤️

今回3人が見た「プリンセス・プリンセス」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨


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