アニメ「好きなものは好きだからしょうがない!!」のネタバレ感想

アニメ

「アマプラ同時上映会」第110弾!

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

今回観るのは、美と愛がぎっしりと詰まったトキメキのラブストーリー、「好きなものは好きだからしょうがない!!」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

記憶喪失の学生×彼の幼馴染 のお話。

<あらすじ>
学園の校舎から転落した事故を機に、羽柴空にもうひとつの人格「夜」が覚醒する。
空が退院してみると幼馴染だという藤守直がルームメイトになっていたが、空には直に関して記憶がなく、愕然とする直。
その彼の中にもまた、「らん」というもう一人の人格がいるようで…。

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こんな人におすすめ

  • 緑川光さん、保志総一朗さんの絡みが聴きたい❤️
  • 学園モノが好き🏫
  • かわいいショタ組と色っぽい大人組にまみれてとろけたい🤤

 

 ネタバレ感想

第1話 キライなものはキライ!

<あらすじ>
校舎からの転落事故で入院していた羽柴空が退院し、学園寮に戻ってきた当日、幼なじみの藤守直が転校してくる。
同じ幼なじみで寮長でもある本城祭のはからいで二人は同じ部屋になるが、自分のことをまったく覚えていない空に怒りを爆発させる直。
しかし、祭から空が昔の記憶を失っていることを告げられてしまい…!?

らんと名乗る青年はおもむろに「やっと会えた」とささやくと羽柴空に夜這いしますが、空が目を覚ますお前なんかに興味はないと態度を急変させます。
お前が祭の言っていた新しいルームメイトかと納得する空に「夜を出してよ」と強請るらん。
色っぽいらんに動揺し、シャワールームへ逃げ込む空。おもむろに校舎から転落した時に負った肩の怪我が痛みます。

翌朝、何も覚えていない直に困惑する空。そんな時、祭が現れて空の退院と直の編入が重なるなんて運命だね!と騒ぎますが、空は直って誰?らんじゃないの?と不思議顔。直は「覚えてないなんて言う奴大っ嫌い!」と空にアッパーを食らわせます。

保健養護教諭の七海に直から殴られたたんこぶを心配され、和む空。
空に怒り心頭の直に、祭は幼馴染の自分のことも転落事故のことも覚えていないと説明します。
とはいえ、「嫌いなものは嫌いなの!」と意地を張る直に「昔から変わらないんだから」と呆れる祭。

登校すると転落事故の陰口を叩かれ、うんざりする空。突然、空の後輩で化学部員の市川が殴りかかってきます。ひとしきりじゃれあった後、自分が化学部長の永瀬から助手見習いに選ばれたと聞かされます。

永瀬は有名な化学雑誌に論文が掲載されるなど超有名な生徒らしく、学は「部長が好きだから嬉しい!空に紹介したいからぜひ会ってほしい!」と頬を染め、放課後に化学部で待ち合わせしようと言い残して去っていきます。

数学の時間にうっかり直と目があった空は舌を出され、憤慨。その様子をセクハラ教師の真一朗に見咎められ、放課後数学準備室へ行くことになります。

数学準備室へ行くと空は真一朗に迫られ、あわやキス…というところで、七海が止めに入ってくれます。
七海は空の母、真一朗は父のような存在とそれぞれ自負しており、学校に復帰した空を気遣ってわざわざ呼び出したのでした。

空は真一朗に直は幼馴染だと言われますが、やはり記憶にありません。そして直が自分を「らん」と呼んでいたと話すと真一朗と七海は顔色を変えます。
真一朗は「直の中にもう1人の直がいるのかもしれない。何かあったら俺か七海にすぐ知らせろ」と真剣に話します。

七海は真一朗に「相沢がまだ動き出したんじゃ」と不安そうに話し、真一朗は「俺がお前たちを守る」と手を握りしめます。

化学準備室へ向かうと、学は同級生で同じく化学部員の羽野とカップラーメンで空の退院祝いをします。
学の言う永瀬部長への「好き」が気になる空。その後、永瀬部長と会談で鉢合わせしますが、彼に名前を呼ばれた途端、身体が何かに操られたようにうまく動かなくなってしまいます。

そして空の脳内に響く「今度こそうまくやってみせる」という謎の声。苦しみもがいた後、急に空の人格が変わり「すぐ楽にしてやるよ」と窓へ向かって歩き出します。
窓の前に立ちはだかる直。「夜」と呼びかけられ、空は元に戻ると同時に倒れてしまいます。

空は保健室のベッドで目を覚まします。空は素直に直にお礼を言いますが、直は「仲直りするつもりはないから!」と照れ隠しに去っていってしまいます。

 

第2話 学園なんでも屋参上!

<あらすじ>
空と直を仲直りさせるために、祭が「学園なんでも屋」を発足。
だがその直後、屋上から偽のなんでも屋のビラがまかれ、学園内は大騒ぎ。
祭の機転で「なんでも屋のメンバー・空と直をゲットした人にそれぞれ二人の一日自由権進呈!」というイベントが急遽開催される。

空と直を仲直りさせるために、祭が「学園なんでも屋」を発足。無理やり入会させられ、空は武士・直はひらひらのドレスを着せられます。

その直後、屋上から偽のなんでも屋のビラがまかれ、学園内は大騒ぎ。
祭の機転で「なんでも屋のメンバー・空と直をゲットした人にそれぞれ二人の一日自由権進呈!」というイベントが急遽開催されることになります。

空と直は学園中の生徒から追いかけられるはめになりますが、その最中、また空の中の「夜」が目覚めてしまいます。
直は夜に襲われそうになりますが、彼の中の「らん」が覚醒して痴話喧嘩に。夜は空が夜の存在を自覚すればもっとらんと会えるようになると、寂しがるらんを慰めます。

とその時、真一朗が2人のいる部屋に入室。すると何事もなかったかのように夜とらんは消えてしまいます。タイムアップ直前、直が空を捕まえたことで2人の一日自由権はそれぞれのものに。
さらに顧問は真一朗になると決まったのですが、空と直はまだ入会を渋ります。

祭は2人に仲直りしてほしくて「学園なんでも屋」を立ち上げたと言うのです。照れ臭くなる空と直。
しかし後日、空と直の生写真で荒稼ぎする祭を見ながら、私利私欲目的では…?と首を捻る2人でした。

 

第3話 ちびトライアングル

<あらすじ>
「なんでも屋の仕事を先回りしてやっている奴らがいるみたい」と祭。
その正体は、なんでも屋に憧れる青と廉だった。
空たちに捕まってもまだ「まねっこはやめない」と言い張る二人。

「なんでも屋の仕事を先回りしてやっている奴らがいるみたい」と空と直に相談する祭。なぜか直の仕事だけが先回りされていないことに気づき、空が任せられている体力勝負の仕事ができない人が暗躍しているのではと推測する祭たち。

すると、羽野の手作り弁当を風太に届ける仕事を「また」任せにきたと市川と羽野が現れます。
この依頼を餌に偽なんでも屋を誘き寄せようと考えた祭たちですが、その正体はなんと、なんでも屋に憧れる青と廉というちびっ子たちでした。

空たちに捕まってもまだ「まねっこはやめない」「どうしても手作り弁当を風太に届ける仕事をしたい」と言い張る2人。
祭たちは彼らの熱意に負けて許可しますが、北村は羽野と自分の親が再婚することになったから義兄はご機嫌取りをしようとしているんだと怒ってしまいます。

するとそこにガラの悪い高校生たちが現れ、偽なんでも屋に騙されたとケチをつけてきます。廉は慌てて祭たちに救援を頼み、空が一喝してくれたおかげでどうにか事なきを得ました。

怖かったと泣く青を空は抱きしめ、自分には家族がいないからこうやって頼ってもらえるのは嬉しいと宥めます。それを見ていた北村は羽野への態度について改めて考えます。

その後、青たちは羽野の弁当を食べるようになり、一件落着!

たこわさ
たこわさ

青の「ごめんなさいなの…」が可愛すぎてこの世の全てを許す〜!!!ってなりましたw
かわいい…青が空のミニverって感じで愛おしいです🥺❤️

 

第4話 怪盗出現!

<あらすじ>
「あなたの一番大切なものいただきます。怪盗416面相」という謎のカードが空のもとに届く。
大切なものって何だろう、と考えた末に思い当たったのは、巨大ゾウ型ぬいぐるみ枕・トシゾウ。
だが、空の部屋に現れた怪盗416面相とその相棒・怪盗773面相は、直を連れ去ってしまうのだった。

学園なんでも屋の依頼をこなした帰り道、空は「あなたの一番大切なモノをいただきます。怪盗416面相」という謎のカードを怪盗から投げつけられます。

大切なものって何だろう、と考えた末に思い当たったのは、毎晩愛用している巨大ゾウ型ぬいぐるみ枕・トシゾウ。
絶対に取られまいと空はトシゾウを抱きしめて寝ますが、らんがトシゾウを奪って森の中へ逃走。
らんは「夜を出して」と、空の中に夜がいると説明しますが、空は本気にしません。

翌日、直が図書館で本を探していると「今夜いただきに参ります。」というカードを怪盗から投げつけられます。
その晩、直は自分の中にらんがいることは分かっていると言い、らんが言うとおり空の中にも夜がいる、転落事故のことを覚えてないのは夜のせいではないかと問い詰めます。しかしやはり空は意固地になって夜の存在を認めようとはしません。

空の部屋に現れた怪盗416面相とその相棒・怪盗773面相は、直とトシゾウを連れ去ってしまいます。空たちは急いで怪盗416面相の後を追います。
逃げる怪盗416面相、怪盗773面相、そしてそれを追う怪盗コスプレをした空たちをたまたま見つけた青たちは唖然。

怪盗416面相は直とトシゾウをガラスの球体の中にとじこめます。
怪盗416面相が空に「夜」と呼びかけると、夜が覚醒。「教えてくれ、いつからだ」と真一朗が問いかけますが、夜は半笑いのまま答えません。
夜は怪盗416面相を倒し、ガラスを破壊。らんはトシゾウを盾にしてどうにか負傷を免れます。

そこで怪盗416面相は真一朗、怪盗773面相は七海と正体をばらします。真一朗は学園なんでも屋のチームワークを試しただけと言いますが、実際は夜が覚醒しているのか試したのでした。
「なぜ今更夜が?」と七海は不安がります。

トシゾウをなくして寝込んでしまう空。空は夜に会うために挑発されたことに気づいていました。直は修理したトシゾウを空に渡し、怯える空を慰めます。

 

第5話 幽霊少年・広夢

<あらすじ>
学園で幽霊騒ぎが起こり、空たちなんでも屋はその正体をつきとめることに。
校舎内でいきなり少年の幽霊に抱きつかれ驚く空だが、祭に話しても欲求不満による妄想だと取り合ってもらえない。
広夢と名乗るその幽霊少年は、空をずっと好きだったと言いデートをねだるが…。

永瀬部長と深夜の化学部室で実験する市川。永瀬と帰宅しようと校舎の中を歩いていると、少年の幽霊が現れます。
その後校内のあちこちでその幽霊が洗われる様になったため、空たちなんでも屋はその正体をつきとめることに。

校舎内でいきなり少年の幽霊に抱きつかれ驚く空ですが、祭に話しても欲求不満による妄想だと取り合ってもらえません。
広夢と名乗るその幽霊少年は、空をずっと好きだったと言い、「2日間だけ恋人になってほしい」「観覧車のてっぺんでチューしたい」とねだります。

2日間だけならと空は了承しますが、祭や直に揶揄われて怒り心頭。広夢に「もう二度と目の前に現れるな」と暴言を吐いてしまい、彼は消えてしまいます。

その後、市川の同級生に広夢という少年がおり、ずっと入院していたけれどこの2日間意識がないためお見舞いに行くと聞き、空は慌てて病院へ付き添います。

植物人間状態の広夢を見て、空はこのまま広夢が死ぬのではと焦ります。「デートでも何でもしてやる」と空がデートした公園で叫ぶと、幽霊状態の広夢が目の前に現れます。
観覧車が頂上に来て空がキスしようとした途端、広夢は「ありがとう」と言い残して消えてなくなります。

後日、広夢は無事元気になって退院します。幽霊になった時の記憶は広夢にはないようです。キスしそびれたねと直に揶揄われ、真っ赤になって怒る空でした。

 

第6話 結成!「天使ちゃんズ」

<あらすじ>
バレンタインも大活躍のなんでも屋。
祭に天使の扮装をさせられ、チョコレート配達人として学園内を駆け回る空と直だが、保健室で見かけた七海のチョコレートの行き先が気になって仕方ない。
そこで空は…?!

バレンタインの日も大活躍のなんでも屋。
祭に天使の扮装をさせられ、チョコレート配達人として学園内を駆け回る空と直ですが、保健室で見かけた七海のチョコレートの行き先が気になって仕方ありません。

そこで空は2人の時間を見計らってロマンチックなムードを作ったり、自腹で高級チョコレートを買い「真一朗から」と嘘をついて七海に渡したりと策を練りますが、真一朗に怒られたり七海にバレたりとうまくいきません。

そしてなんと七海がチョコレートを渡したのは、空たちの担任の梅谷!

真一朗は七海のことを本当に愛しているんだと言い募る空に、七海は梅谷へのチョコレートは義理で、ただ「分かっています」と微笑みます。

真一朗はそのやりとりを部屋の外から聞きながら、余計なことを…と思いながらも空の気遣いを微笑ましく思うのでした。

 

第7話 直の疑惑

<あらすじ>
なんでも屋への依頼でペーロン部(龍の形をしたボートのレース競技)の助っ人に借り出された空。
猛特訓を受けへとへとになりながらも、直が真夜中に部屋を抜け出していることに気付き、不審を感じる。

なんでも屋への依頼でペーロン部(龍の首から上の人形を頭に乗せてボートレースをする競技)の助っ人に借り出された空と直。

直は泳げないため空だけが「2人分の料金を支払っているのだから2人分働け!」と言われ毎日練習に駆り出されます。

空はペーロン部長から猛特訓を受けへとへとになりながらも、直が真夜中に部屋を抜け出していることに気付き、不審感を覚えます。

真一朗と七海に直の様子がおかしいと相談する空。2人は気のせいではと言いつつも、2人きりになると相沢が何か仕掛けているのではと不安げです。

空が直の後をつけていくと、直は空1人にペーロン部の練習を任せるのが申し訳なく、夜中にプールで水を克服しようとしていました。

しかし、水に入った途端、直はらんに戻ってしまい、溺れてしまいます。
それを見た空は夜に変身。急いでらんを助けます。

 

第8話 真夜中を抱きしめて

<あらすじ>
七海の手料理をご馳走になりに、週末、真一朗のマンションに招待された空と直。
そこへいきなり真一朗の兄・奏司が現れ、七海にちょっかいを出してくる。
夫婦喧嘩(?)が始まった隙に空と直は奏司の車で、もうひとりの兄・綾野の病院へ連れて行かれるのであった。

ある時をきっかけに、夜とらんは毎晩のように空と直から出てくるようになりました。空はいつか自分の体が夜に乗っ取られるのではと不安になります。

七海に相談しようと保健室へ向かうと、七海が真一朗に手作りのお弁当をあーんで食べさせようとしていたところに遭遇してしまいます。
七海の手料理を羨ましがる空に、七海は土曜日ご馳走するついでに相談にも乗ると話してくれます。

その後、空は学園内で謎の少年・香野からアンケートを手渡されます。アンケートに答えると去っていく香野。空は首を傾げます。

土曜日に七海の家へ行くと、そこへいきなり真一朗の兄・奏司が現れ、七海にちょっかいを出してきました。
夫婦喧嘩(?)が始まった隙に空と直は奏司の車で彼の事務所に連れて行かれ、睡眠薬入りの紅茶を飲まされます。

七海は奏司が空たちに危害を加えるはずはないと言いますが、真一朗は無防備な七海に怒り狂います。
空と直が目を覚ますと、そこは真一朗のもうひとりの兄・綾野の病院でした。夜とらんは目を覚まし、互いの無事を確認して安堵します。

慌てて駆けつけた真一朗に、綾野は簡単な検査をしただけだと話します。お茶を持ってきた香野を息子のようなものだと紹介する綾野。

なぜアンケートと称して問診票を書かせたり誘拐したのかと問い詰める真一朗に、綾野は空たちが素直に検査を受けると思わなかったからと弁解します。
綾野は真一朗に空たちの過去を早く話すべきだと言いますが、真一朗は話せば空が壊れるのではないかと口ごもります。

空と直は病院の部屋に無意識に恐怖を感じるようで、同じ部屋で眠ります。
そして無事、真一朗と七海も仲直りするのでした。

 

第9話 空と直

<あらすじ>
直との距離が近づきはじめたことを感じつつも、よそよそしい態度を取られ、戸惑う空。
さらに直が突然、寮の部屋を移ってしまう。
そんな中、祭からなんでも屋の仕事の指令を受け、二人は真夜中の学園へ向かう。

直は永瀬からの電話に「監視なんて趣味が悪いですね。結果は出しているつもりですが」と答えます。
一方、七瀬は「かつて相沢のもとで働いていた時に永瀬を見たことがある。彼は相沢の息子だ」と真一朗に言い、なぜ今まで隠していたのかと喧嘩になってしまいます。

直との距離が近づきはじめたことを感じつつも、よそよそしい態度を取られ、戸惑う空。
さらに直が突然、寮の部屋を移ってしまいます。悪化していく、空と直の関係。

そんな時、直は市川経由で永瀬に呼び出されます。「身も心も結ばれたら相沢の計画が発動するから、あえて距離を置いているんじゃないか」と直を詰問する永瀬に、「むしろ計画を早々に進行させるために必要な手順だ」と直は反論します。
一部始終を見ていた市川は永瀬に「悪いことはしないで!空先輩に全て話してやる!」と訴えますが、無視されてしまいます。

祭からなんでも屋の仕事の指令を受け、2人は真夜中の学園へ向かいます。
結局指令は祭による、2人を仲直りさせるためのフェイクでした。
祭にそれだけ心配をかけていたんだと落ち込む空と直。

寮への帰り道、偶然空が飛び降りた場所に差し掛かった2人。空は突然苦しみ始めます。そして、「記憶から抜け落ちてる直のことと向き合わなきゃダメだ。直と会えたからそう思い始めたのかもしれない」と言い、直は空の愛情に胸を打たれ、一緒に事故現場へ行くことにします。

 

第10話 憎悪

<あらすじ>
失っていた記憶を取り戻そうと、空は直とともに転落事故のあった場所へ向かう。
そこで二人はついに「夜」と「らん」としてではなく、空と直としてお互いの気持ちを確かめあう。
しかし翌日、直が姿を消してしまう。

失っていた記憶を取り戻すため、空は直とともに転落事故のあった場所へ向かいます。
そこで直は空の失われた記憶について話します。

かつて相沢の研究所で人格操作のためのモルモットにされていた空と直は、その過酷な現実から逃れるために夜とらんという別人格を作りました。
そして、真一朗と七海の手引きにより空と直は研究所を脱出しようとしますが、直は相沢の部下たちに捕まってしまい、1人研究所に取り残されます。

夜とらんとしてではなく、空と直としてお互いの気持ちを確かめあい、「1人残してすまなかった」とキスを交わし合う2人。

同じ頃、市川はふらふらとした足取りで祭のもとにたどり着いていました。相沢と直の悪巧みを止めたかったけれどできなかったと話す市川。
祭は市川を介抱するため、急いで七海のもとに向かいます。

翌日、直が突然姿を消してしまいます。

七海を問い詰める市川と祭。七海は人格操作実験の対象はある出来事をトリガーに殺人兵器と化してしまうのだと話します。

直を探していた真一朗に「どうしてもっと早く来てくれなかったの。もう遅いよ」と淡々と告げる直。何かを見て驚愕し絶句する空。
空と直は一体どうなってしまうのか?

 

第11話 復讐

<あらすじ>
真一朗のマンションで再び向きあう空と直。
しかし直が戻ってきたのは、空たちへの復讐のためだった。
真実を知って錯乱する空を残し、直は永瀬芥とともに、事件のすべてを仕組んだ相沢の待つ研究所へ向かう。

真一朗のマンションで向きあう空と直と真一朗。
直は自分が学園に戻ってきたのは、脱出の際に自分の手を振り払った空と、空と離れ離れにする計画を立てた真一朗たちへの復讐のためだと告げます。そして、空にナイフを握らせ、真一朗を殺せと命令します。

真実を知って錯乱する空に真一朗は近づき、ナイフを持った空の手を掴んで自分の腹に突き刺します。駆けつけた七海が救急車を呼び、2人は病院へ運ばれます。

一方、直は永瀬とともに相沢の待つ研究所へ向かいます。
相沢は直のせいで人格操作計画がおじゃんになったと薔薇の手入れをしながら不服そうに言い放ちます。直は既に空の人格操作は完成していると反論します。

後日目を覚ました空は目を覚まなさない真一朗の手を握り「あの時はああするしかなかったんだ…」と言いながら後悔する七海の姿を病院で見ます。
空は夜を呼び出し、自分が真一朗たちや直や夜にどれだけ守られていたか知ったと話します。そして、皆が背負っていた苦しみを自分も背負い償いたいと続けます。

夜はなぜ転落事故が起きたのか、それは永瀬の後ろに相沢がおり、とっさに空は夜に助けを求めたためだと夜は説明します。
そして夜は空に別れを告げ、どこかへ去っていきます。

 

第12話 救出

<あらすじ>
相沢に呼び出され、直を救出するため、研究所へひとり乗り込む空。
囚われた直を前に、空はついに相沢と対峙する。

直は空が追い縋る手を振り払ったのは相沢の洗脳のせいだと知り、錯乱します。

病院を抜け出した空は直を探すため転落事故が起きた現場へ向かいます。
直を人質に相沢に呼び出される空。直を救出するため、研究所へひとり乗り込みます。

囚われた直を前に、空はついに相沢と対峙します。しかし、空はいまだ相沢の人格支配下にあり、相沢を見るだけで恐怖で怯えきってしまいます。

直が不意打ちで起こした火災事故でどうにか研究所を逃げ出せそうになりますが、またしても空は相沢の「直の手を離せ」という洗脳にかかりかけます。
強い意思でどうにか洗脳を解き、今度こそ2人で手を取り合って逃げ出す空と直。

逃げる2人を追おうとする相沢の前に立ちはだかる永瀬。
永瀬は自分でも空と市川のおかげで変われる気がしたのだと独り言のようにつぶやきます。

直を連れて病院に戻った空を待っていたのは、祭と青たち。真一朗もやっと息を吹き返します。
後日、空・直・祭は学園に再び元気に通うようになるのでした。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

萌え萌えのカワイイ学園BLアニメかと思いきや、予想外のどシリアス展開に慄きました…!衝撃!

空が直の手を振り払ったエピソードは、初めて聞いた時、視聴者の私も胸が痛くなりましたが…まさか相沢の洗脳のせいだったなんて。

相沢は最終的に、空を殺人兵器にしたかったんでしょうか?相沢の思考をもっと知りたいです。

小錦あや
小錦あや

相沢役・小杉十郎太さんのラスボス感がハンパない!!!

お声を聞くだけで恐怖でゾワっとします。

空と直以外にも実験体がいるんでしょうか?相沢は最後の火災で死んだのか?

謎が残りますね…。

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

アニメは2005年に放送されたんですが、出演されている声優さんたちは2021年の今も現役バリバリで活躍されている方ばかりでしたね。

16年も前の作品と今とで皆さんお声が全く変わってなくて驚きます。さすがプロ…!

最近SK∞にハマっているので、愛抱夢役の子安武人さんがチェリーブロッサム役の緑川光さんと同一人物という設定にクスッとしてしまいました。ふふ。

今回3人が見た「好きなものは好きだからしょうがない!!」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

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