倫敦巴里子「三村と片桐」のネタバレ感想

コミック

倫敦巴里子先生「三村と片桐」を読みました。

登場人物とあらすじ、どんな人におすすめなのかなど、ネタバレ感想とともにご紹介します☺️✨

登場人物とあらすじ


高校同級生同士、熟年カプのお話。表題作他5編収録。

三村(受け)と片桐(攻め)は高校の同級生同士。

当時から付き合い始めて、今やアラサー…交際歴は14年というもはや熟年夫夫な2人。

ささいなすれ違いで喧嘩、セックスレスなど、生々しい現実問題が胸に刺さります。

コミカルなタッチで描かれる、人々のリアルな物語がクセになります。

 

こんな人におすすめ

  • 同級生モノが好き👨‍🎓✨
  • 高校生モノが好き!
  • 猫など動物が好き🐈❤️

 

感想

同時収録作品たちがすごく良かったです。

特に、「ネコいりませんか?」の番外編2編には、声をあげて号泣しました。

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好きな人にだけ言葉が伝わらない苦悩を超え、成就する愛の尊さよ😭

愛することを発端に生まれるさまざまな感情が丁寧に描かれている、優しい良作です📖✨

「つれない帰り道」、両片想い高校生のお話。不器用な2人が何度も悩みながら相手をもっと好きになっていく様にグッときました🥺

「ネコじゃだめですか?」、心の傷を隠して道化のように振る舞う充を、ひたむきに愛する猫のお話。充の優しさと弱さ、猫の一途さに涙…😭

「ネコじゃいやですか?」、好きな人を苦しめたくなくて、想いを押し殺し続けた猫のお話。

好きな人が死ぬまで会いに来られなかったなんて、辛すぎます。

遺体にキスした葵の気持ちを想像するだけで胸が張り裂けそう…思い出すだけで涙が溢れてきます🤦‍♀️

 

まとめ

ほっこりする読後感。だけど、決してご都合主義展開ばかりじゃない。

登場人物達は愛するがゆえに憎んだり諦めたりと悩み苦しんでいて、その感情描写の生々しさに心をグッと掴まれます。

絵のタッチや言葉選びが柔らかいから、優しく温かい読後感なのかな?

一見王道だけど、とても個性的な作品集でした✨

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この記事を書いた人

たこわさ
たこわさ
夜明けの腐女子。樋口美沙緒先生「パブリックスクール」シリーズ・葵居ゆゆ先生「愛傷コレクション」・伊勢原ささら先生「嫌われ魔物の大好きなひと」・中庭みかな先生「沈まぬ夜の小舟」シリーズが愛読書。
スパダリ執着攻め×一途健気受けが性癖。