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「ラブ・バイ・チャンス」シリーズ、「Until We Meet Again~運命の赤い糸~」など大人気ドラマを世に生み出してきた制作会社Studio Wabi Sabi作品!人間に死を宣告する“死神”と患者の命を救う“医者”が、相反する関係に苦悩しながらも惹かれ合っていく感動のラブストーリー!「Dear Doctor―死神が愛した医者―」。
全話のネタバレ・あらすじ一覧を掲載しています。
早速見てみましょう!
登場人物とあらすじ
引用:Dear Doctor―死神が愛した医者―|フジテレビの人気ドラマ・アニメ・TV番組の動画が見放題<FOD>
ワケありの死神×熱血人情家の医者 のお話。
<あらすじ>
プラカーンは病院内で実力のある優秀な外科医の1人。
彼は“トゥアピー”と呼んでいる死神を見ることができる不思議な力があった。
人の命を助けたいプラカーンにとってトゥアピーは最も会いたくない存在だが、トゥアピーがプラカーンの隣の部屋に引っ越してきたことをきっかけに、2人の距離はだんだんと近づいていく——。
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予告編・予告動画
こんな人におすすめ
- ファンタジーBLも現代BLも大好き💕
- タイBLが好き🇹🇭
- お仕事モノのBLに興味がある🥼✨
本作をもっとよく知るための小ネタ
①Studio Wabi Sabi最新作&多数のBL作品に携わるスタッフ陣が集結!
本作は、「ラブ・バイ・チャンス」シリーズや「Until We Meet Again~運命の赤い糸~」などの名タイBLドラマの数々を手掛けた制作会社Studio Wabi Sabiが贈る新作ドラマです!
プロデューサーには、監督としてドラマを通し多くの人々の心を掴んできたシワット・サワットマニークン氏が参加。
また、監督にはこれまでBL作品に携わってきたパデート・オンラフーン氏をはじめ、「My Gear And Your Gown」の脚本を担当したクスリン・メークウィパート氏とペンパン・ホームチャン氏が再びタッグを組むなど、実績ある制作陣による上質なドラマに仕上がっています。
②死神と医者が惹かれ合う…全く新しいジャンル、医療×BLの幕開け!
数々のBL作品を生み出してきたタイで、意外にも、 “死神”を主人公にした作品は本作が初です。
本作は、死神と医者という人間の生死において相反する2人がその壁に苦悩、克服しながら2人だけの愛を見つける感動のラブストーリーです。
ファンタジーではあるものの、それを感じさせないリアルさ溢れる演出と、重みのあるテーマながらコミカルなシーンの数々に笑いがこぼれる、メリハリの利いたストーリー展開に引き込まれること間違いなし!
③待望の再共演、ナット&カーンの新境地!
主人公・プラカーン役のナットことナチャポン・ラッタナモンコンと、トゥアピー役のカーンことカシデート・ホンラダーロムは、2016年に公開されたオムニバスドラマ「Views of Love」の1エピソードである「Grey Rainbow」で共演。タイ国内で今のようにはBLドラマが制作されていなかった当時、LGBT作品の1つとして世に送り出され反響を呼びました。そんな彼らの本作への出演が発表された当初大きな話題となり、満を持しての再共演に喜びの声も。劇中では落ち着いた大人の雰囲気をまとい、お互いに相容れない医者と死神という難しい役柄ながらも息の合った演技を披露しています!
ネタバレ感想
第1話 第1のチケット
<あらすじ>
私立病院の外科医プラカーンは、手術中に亡くなった患者の魂を迎えに来た死神トゥアピーを目撃する。
普段は人と同じように暮らしているトゥアピーだが死神の姿になるとプラカーンにしか見えなくなる。
そんなある日、プラカーンはトゥアピーが捜している魂の持ち主の写真を見せられるが…。
敏腕外科医ブラカーンは、病院内をうろつく男・トゥアピーを見つけて顔を顰めます。彼はプラカーンにだけ見える死神です。トゥアピーは「ここに入院しているジーンちゃんの父親・プラジャックの魂が病院に迷い込んだのだが行方を捜している」と言います。
プラカーンと同僚のメーターは、外科部長の座を争って反目しあっています。大学時代は、女医のヌットと三人で仲良しグループでした。ただ、メーターは優秀ですが冷徹で、あまり支援者は多くありません。それに対してプラカーンは人情に厚く、支援者は多いです。今の病院理事長、ムアンラームはメーターの叔父ですが、メーターに「現状ではプラカーンが優勢だ」と指摘します。
第2話 思い出のチケット
<あらすじ>
プラカーンの隣に越してきたトゥアピーは、プラカーンの車で一緒に病院へと向かう途中、ある泥棒の魂を迎えに行くことに。
その男が臓器提供を希望していたことで偶然にもヌットが担当する患者ジーンが移植を受けられることになる。
しかし、移植する腎臓が泥棒のものだと知ったジーンは手術を嫌がり病室から逃げ出してしまい…。
プラカーンの隣に越してきたトゥアピー。プラカーンはトゥアピーを乗せて車で通勤中、老婆の鞄をひったくって盗んだ泥棒が事故死しているのを発見します。駆けつけた救急隊員は、泥棒の懐から臓器提供意思カードを見つけます。
泥棒の臓器提供のおかげで、ヌットが担当する患者・ジーンが移植を受けられることに。しかし、彼女は「泥棒の臓器なんて嫌だ」と拒絶。プラカーンは、ジーンの父親が死ぬまで彼女の移植手術費用を稼ぐために働いていたことを伝え、手術を受けるように説得します。
トゥアピーとカフェでケーキを食べていたプラカーンは、口の周りについた食べくずを指で取ってもらいます。その瞬間、プラカーンはデジャヴを覚えます。
第3話 勝利のチケット
<あらすじ>
病院では新人医師のナティーが加わり、プラカーンとメーターは外科部長の座を懸けて争うことになる。
何としてもその座を勝ち取りたいプラカーンは、高評価を得るために無理をして仕事をこなしていた。
そんな働き過ぎのプラカーンをトゥアピーも案じていたある日、プラカーンは手術中に持っていた器具を落としてしまう。
「チームを編成しろ」とムアンラームに命じられたメーターとプラカーン。チームごとに成長度合いや患者からの満足度を調査し、よりポイントが高かった方が外科部長に任じられるようです。
外科部長の座を奪おうと、働き詰めで注意力散漫なプラカーン。嫌味っぽいナティーは同僚たちから嫌われていますが、自分の株を上げるため、メーターに「プラカーンが体調の悪い老婆を退院させた」「彼は業務に集中していない」と報告します。しかし結局いたずらに医局を混乱させるだけに終わり、ナティーはプラカーンに謝罪することに。
プラカーンの心を和ませようと花の苗をプレゼントするトゥアピー。「もし1ヶ月以内に花が咲けば、お前の着ているようなアロハシャツで1日過ごしてやる」とプラカーンは冗談を言います。
第4話 海へのチケット
<あらすじ>
庭の花を咲かせたトゥアピーはプラカーンに約束のアロハシャツを着てもらおうとするが、プラカーンはその約束を破りトゥアピーを落胆させる。
そんな中、病気の母から約束の大切さを諭されたプラカーン。
償いをしようとみずからアロハシャツを着てトゥアピーの家に向かい、さらにトゥアピーの行きたい場所へ連れていくと話し…。
トゥアピーの贈った花がたった1日で咲きましたが、プラカーンは「アロハシャツなんて耐えられない」と切り捨てます。
キータが同僚の看護師に告白され、「好きな人がいる」と断っているのを聞いたナティー。
現時点でプラカーンとメーターのどちらが優勢かを宣告するムアンラーム。メーターが負けていると聞き喜ぶプラカーンですが、プラカーンが外科部長になればメーターが病院を去ることになります。ヌットは勝負に必死なメーターを罵ります。
がん闘病中のプラカーンの母の容態が悪化。プラカーンが「父を許せない」と言うと、母は「許して」「約束を守れないなら約束しないで」と懇願。プラカーンは帰宅すると、トゥアピーにアロハシャツで会いに行き、二人は海へ。一瞬、プラカーンを見失ったトゥアピーは錯乱し、「いなくならないで」と半泣きで彼を抱きしめます。
第5話 誰も要らないチケット
<あらすじ>
海に行ったことで距離が縮まったかのようなプラカーンとトゥアピー。
そんな中、車で出勤していたプラカーンは事故現場に遭遇する。
救急隊員でプラカーンの知人のバートが到着し救助しようとするが、バートはプラカーンの目の前で車にひかれてしまう。
手術同意書を前に不安がるトゥアピー。少年に「サンヤーお兄ちゃん」と呼び止められた彼は、プラカーンと呼ばれるその少年が医者になると聞いて、死神になると決意します。
メーターチームに属するナティーは、プラカーンの点数を下げるため、「キータはプラカーンが好きなので、二人の仲をこじらせれば仕事がやりにくくなる」とメーターに提案しますが、「私情を持ち込むのは嫌いだ」と却下されます。
仮眠室でキータと出くわしたナティー。空腹の二人は一緒にピザ屋に行き、キータは施設育ちゆえ、ナティーは母子家庭ゆえに貧乏で、ピザは夢の食べ物だったと意外な共通点を見出します。
プラカーンの目の前で、救急隊員のバートが車に撥ねられます。トゥアピーはバートの魂に言われるがまま、彼の臓器提供の意思をプラカーンに伝えます。プラカーンは「医者になるきっかけをくれたのはバート先輩なのに、何もしてあげられなかった」と嘆き、トゥアピーに八つ当たりをします。しかし、ヌットは、プラカーンがバートの臓器提供の意思確認を早く確認してくれたおかげで他の命を救えたと感謝します。帰宅したプラカーンはトゥアピーに謝罪と感謝を伝えようとしますが、トゥアピーはもうプラカーンの幸せのために会わないと決めてしまいます。
第6話 失われたチケット
<あらすじ>
プラカーンはヌットから自分の部屋に届く花の花言葉を聞き、さらにキータからではないかと言われ花の贈り主が気になってしまう。
ヌットは、痙攣をよく起こす患者パーファンを一緒に診ることを条件にプラカーンに花の贈り主を探ると申し出る。
パーファンの病室を訪れたプラカーンは、そこで子どもたちと楽しげに話すトゥアピーと遭遇するが…。
ヌットの担当患者バーファン・カムイックは、原因不明の痙攣で苦しみ続けています。バーファンの母は、娘の病状が悪化していることでヌットを罵倒。涙するヌットを慰めるプラカーンを見たメーターは二人の仲を勘違いし、メーターを好きなヌットは傷つきます。
ヌットが過労で倒れたため、メーターがバーファンの主治医に。専門医に話を聞くと、痙攣は脳炎のせいではないかとの答えが出ます。
プラカーンはキータにピザ屋で告白されかけますが、先に彼を振ります。
バーファンを足繁く見舞っていたトゥアピーを追いかけ、謝罪するプラカーン。「君がいないと幸せになれない、君の姿を見ないと落ち着かない」とトゥアピーに縋ります。
第7話 予期せぬチケット
<あらすじ>
プラカーンと庭でバーベキューを楽しんだトゥアピーの元にたくさんのチケットが届く。
一方、プラカーンにも病院から多数の負傷者を受け入れるための緊急連絡が入る。
懸命に命を救うプラカーンのそばで死者の魂を迎えるトゥアピー。
トゥアピーは、プラカーンの母であるプラーニー・ピタックチッティが死ぬことを死神特権で知ってしまいます。プラカーンに知らせたいと思うトゥアピーですが、死ぬ人の秘密を漏らせば、生まれ変われず、愛する人のそばにもいられなくなります。
プラカーンにプラーニー危篤の連絡が。プラカーンが彼女の元に着いた時には、既に死んだ後でした。母を救えなかったことに絶望した彼は、トゥアピーを罵り、辞職を決意します。
第8話 死のチケット
<あらすじ>
母親を助けることができず失意のプラカーンは医者を辞めることを決意する。
みなが引き止める中、食って掛かったメーターだったが、退職願を理事に提出せずプラカーンの患者まで担当していた。
そうとは知らず、悲しみに暮れひとり殻に閉じこもるプラカーンを見かね、ヌットが自宅にやって来るがプラカーンは聞く耳を持たず…。
ナティーのDV父が緊急搬送されてきて、ナティーは「父の死を望む自分が怖い」とキータに吐露。ナティーの父は病院から脱走し、かつて一家が住んでいた場所で、家族写真を抱きしめて死んでいました。
メーターはプラカーンの患者も診ており、過労状態です。メーターはプラカーンが戻ることを願って、理事会にまだ彼の退職届を出していません。ヌットは茫然自失状態のプラカーンの家に乗り込み、部屋を整理してやり、プラーニーのプラカーンに宛てた遺書を見つけて差し出します。プラカーンは心臓病を患っていましたが、「あなたの心臓は、あなたのお父さんが誰かから奪い取ったわけではない」と書かれていました。
プラカーンは慌てて病院に向かい途中で事故を起こしてしまいます。その時、トゥアピーにプラカーンが死ぬと死神特権の連絡が入ります。
第9話 忘れられたチケット
<あらすじ>
事故で大けがを負い死の淵をさまよったプラカーンだったが、メーターによって命を助けられる。
トゥアピーはプラカーンを案じつつも自分の立場を考え遠くから様子を見守っていた。
少し回復したプラカーンは、病院内を散歩中とある患者を助ける。
冥界の掟を破れば、転生できないか、追加で100年間、死神を続けなくてはいけません。トゥアピーはその取引をして死神になりました。彼には叶えたい目的があったのです。
キータは事故で死にかけたプラカーンを見て、「今度は簡単に諦めない」と彼の心を掴もうと試行錯誤していました。しかし、「君は友達だ」と再度振られます。
プラカーンはトゥアピーに会いに行き、「振り回してごめん、そばにいてほしい」と謝ります。
プラカーンとともに海に来て、木に寄りかかりながら記憶だけでプラカーンの絵を描くトゥアピー。絵を描く姿を見て、「サンヤーお兄ちゃん?」と何かを思い出すプラカーン。
第10話 真実へのチケット
<あらすじ>
トゥアピーがかつて慕っていたサンヤーだと気づいたプラカーン。
自分に移植されたサンヤーの心臓のために、死神トゥアピーの姿も見えるのではないかと考える。
さらにその心臓は父親がほかの患者から横取りしたと思いこんでいるプラカーンは、複雑な思いからトゥアピーを避けてしまう。
トゥアピーがサンヤーだと気づいたプラカーンは、「この心臓があるから君が見えるのか」と気づきます。トゥアピー、つまりサンヤーの心臓はプラカーンに移植されたのです。しかし、サンヤーの心臓は別の人のものだったのに、プラカーンの父が横取りしたと病院では噂が流れていました。そのせいで、プラカーンは父を軽蔑したのです。
イケメン患者に言い寄られているヌットを、「浮気者」だとなじるメーター。
キータが辞職するらしいと聞いて、仕事後に彼と飲みに行くナティー。泥酔したナティーはキータにキスし、自分の家に彼を誘い込みます。
トゥアピーは「あなたのお父さんが死ぬ時に、あなたの心臓に関する遺言を預かった」と冥界の掟に逆らって告げます。トゥアピーの心臓は、移植予定だった最初の患者は死に、次は適合せず、最後にプラカーンのもとへ来ました。プラカーンの父が悪い噂を否定しなかったのは、サンヤーの心臓がプラカーンに適合したことを喜んだ自分を恥じていたからです。
「死神の掟について聞きたい。人間と結ばれたら罰せられるのか?」と問うプラカーンに驚くトゥアピー。二人は自然とキスします。
第11話 冥界へのチケット
<あらすじ>
父親を誤解していたと知ったプラカーンは、当時父に対する悪意のウワサが意図的に流されたのではないかと疑念を抱く。
プラカーンは移植待ちの順番が先だったにもかかわらず亡くなってしまった患者のカルテに手がかりがあると考え、メーターやヌットの協力の下過去のカルテを捜す。
そして、カルテと共に疑わしい書類を見つけ…。
サンヤーは自分の魂を迎えに来たゲートに、自分の心臓がどんなふうに過ごすかを見たいと懇願します。「見たいなら死神になれ」とサンヤーは死神にスカウトされます。
プラカーンは、「20年前、父が意図的に中傷されていた証拠探しをしたい」とヌットとメーターを頼ります。ムアンラームの話とカルテ上の事実は異なっていました。プラカーンの父の悪い噂を流すことで出資者からの信用を失わせ、病院の経営から手を引かせたのではと指摘。さらに、特別捜査局に証拠を渡したと報告します。
ナティーはキータに失恋したせいでミスを連発。泥酔し、「僕には何の価値もない」と落ち込むナティーにキスするキータ。
冥界から督促状が届き、トゥアピーは「現世は冥界の7倍速で時間が進む。冥界で罰を受けている間、プラカーンをまた不安にさせるのではないか」と心配します。
帰宅したプラカーンは、ゲートから「トゥアピーは冥界に罰を受けに行ったから待つな」と言われますが「彼は待っててくれたから」と言います。
第12話 最後のチケット
<あらすじ>
冥界で謹慎処分を言い渡されたトゥアピーは、謹慎期間が明けたのち再び人間界に戻れるのかと問う。
一方、病院では新しい外科部長としてプラカーンが選出される。トゥアピーを待ち続けると決めたプラカーンはトゥアピーのいない寂しさに独り耐えていた。
そして7か月後、海辺にただずむプラカーンは懐かしい呼び声を聞き…。
冥界に呼び出されたトゥアピーは謹慎処分を受けますが、人間界で特定の人間と共に生きることについては「愛し合うことは罪だから」と許されます。
ヌットが食道の手術を行ったことで命の危機を味わったメーターは、「君を愛してる」と勇気を出して告白します。順調に、結婚・妊娠…と進んでいく二人。
「プラカーン先生の気を引くために俺を使うな」とキータを拒絶するナティー。キータはプラカーンのためではなく、ナティーのために病院に残るのだと主張。キータの情熱的な告白に根負けしたナティーは、「付き合ってもいい」とキスをねだります。
新しい外科部長にはプラカーンが就任しました。
そして時が流れ、トゥアピーは海辺で老人の手を握っています。「またいつか君に会えるだろ?」と若き日の姿で尋ねてくるプラカーンに、「そう信じている」と答えるトゥアピー。
20年後、ピタックチッティ病院に来たトゥアピーは、プラカーンにそっくりな少年に出会い、驚きます。笑顔を見せる少年に、トゥアピーは微笑みかけるのでした。
まとめ

死神に好かれる医師という設定を聞いた時、なんで?ってはてなマークで頭がいっぱいになりました。全く話が想像できなかったんです。でも実際に観ると、院内政治や死に抗う医療の存在意義など、死神と医師が主人公でなければ抉れないようなテーマを深掘りしていて、ただ恋愛模様が楽しいだけじゃなく、すごく考えさせられました。

プラカーンの情緒が不安定すぎて、なんでトゥアピーはこの人のことが好きなんだろう?と割と真剣に悩ましかったです。だって、好き!って言ったかと思えば突き放して…の繰り返しが多すぎませんか?最後らへんは、プラカーンの言葉を信じられなくなっている自分がいました。どうせ今は好きって言っても、また不都合なことが起こったら嫌いって突き放すんでしょ…みたいな。トゥアピーは猫ちゃんみたいに気まぐれなプラカーンだからこそ好きなのかな。

私は家族のほとんどが医師という医療関係者が多い家で育ちましたが、プラカーンが良い医師というのはかなり疑問が残る設定です。医療従事者の数が足りないのに、救急車を増やして患者をもっと受け入れよう!というのは、明らかに医療従事者を軽視した発言です。そんな人が「良い医者」だと言えるでしょうか?医者があんなに頻繁に休むのも現実的ではありません。医療BLを描くなら、仕事部分はもっとリアリティの高いものにしてほしかったです。
今回3人が見た「Dear Doctor―死神が愛した医者―」は、Amazonプライムビデオ、Huluで無料視聴できます。
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