香港BL映画「藍宇 〜情熱の嵐〜」(2001)の全話ネタバレ感想・あらすじ・評価・動画配信|一夜限りの関係から始まった10年間の愛の軌跡─男2人の純愛を描くゲイ映画の隠れた傑作

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天安門事件が起きた激動の時代の北京を舞台に、ゲイカップルの10年にわたる愛の行方を描いたラブストーリー、「藍宇 〜情熱の嵐〜」

全話のネタバレ・あらすじ一覧・本作をより楽しむための小ネタなどを掲載しています。

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

引用:ランユー : 作品情報 – 映画.com

プレイボーイなバイの富豪×貧困にあえぐ苦学生 のお話。

<あらすじ>
1988年、民主化の波が押し寄せる北京。
政府幹部とのコネを利用して貿易会社を経営するバイセクシャルのハントンは、地方から出て来たばかりの苦学生ランユーを一夜限りの遊びとして買う。
数カ月後、2人は夜の街で偶然にも再会する。

 

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予告編・予告動画

 

こんな人におすすめ

  • 中国BLに興味がある🇨🇳✨
  • バドエンや悲恋が好き😢✨
  • 評価の高いアジアBL映画を観たい🎞️✨

 

本作をもっとよく知るための小ネタ

自らゲイであることをカミングアウトしているスタンリー・クワン監督が、匿名で発表された中国のインターネット小説「北京故事」を原作に、中国政府の認可を得ることなくインディペンデントで映画化した。

②原作に熱狂的な支持層が存在したことと、香港の有名監督が中国本土の俳優を使いほぼインディペンデント体制で撮りあげたという独自のスタイルから公開前から注目を集め、特に台湾では第38回台湾金馬奨で編集賞、改編脚本賞、観客が最も好きな映画賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞を受賞、また儒教思想が根強く保守的な台湾で、それまで全く市民権のなかったセクシュアル・マイノリティの存在が急速に認知されるという社会現象も巻き起こした。

③中国国内での正式上映は許可されなかったが、2006年にDVDが発売された。

 

ネタバレ感想

ーあの朝去ったお前をずっと想っている いつも近くに感じるんだ お前をー

鏡を見ながら電動カミソリで髭を剃る男。ジャケットを羽織るとすぐさま外出します。

ハントンはタバコと酒を片手に友人たちとビリヤードに興じています。「最近もあの若い女性をモノにしたそうね」と同行していた女性に揶揄われるも、ハントンは「どの女だっけ」と覚えていない様子。
そこに友人のジェンが現れ、ハントンを呼び出します。「貧乏学生である友人の弟をワンさんに紹介する」とハントンに報告するので、ハントンは、ワンにもその趣味があるのか?一晩いくらだ?たったの1000元?病気は?テクニシャンなのか?と質問責めにします。「金のためなら必死でやるだろうね」と鼻で笑うジェンに、ハントンは「今夜あの子と食事をする」と興味本位で言い出します。
ラン・ユーというその貧乏学生を部屋に呼んだハントン。シャワーを浴び終えた彼は、「金品を奪って逃げると思ったが…シャワーを浴びてこい」と命じます。ラン・ユーはぼんやりとテレビを見つめながら「アメリカに行ったことは?」と尋ねます。

事後、ハントンはラン・ユーを質問責めにします。ハントンの通う大学の学部は建築学科、出身は東北、キスもしたことがなく、恋人はいないのだそうです。ハントンは文芸学部出身で成績は悪かったものの、今は優良企業の社長だと自慢します。2度目の行為に及びながら、ハントンはラン・ユーを甘く溶かしていきます。

街中でばったり出会い、「挫折して田舎に戻るかと思った」とハントンに言われ、「昨日で4ヶ月」と答えるラン・ユー。番号を教えたのに電話がなかったとハントンがラン・ユーを詰ると、彼は電話番号を書いてもらったメモを誤って洗濯してしまったのだと打ち明けます。「リウがお前を変人だと」と笑うハントン。「リウさんは人格者だ」「俺は違うのか?」と軽快に言い合いをする2人。「寒くないか?」と尋ねるハントンに、「マフラーを忘れちゃって」とラン・ユーは俯きます。自分の巻いていたマフラーを彼の首に巻いてやるハントン。冬休みは誰もいなくてひとりぼっちだと彼が言うので、ハントンは「俺がいる」と自宅に誘います。
年が明け、ラン・ユーから頬にキスさせて挨拶を済ませると、ハントンはプレゼントがクローゼットの中にあると顎で示します。そこには大量の服があり、「こんな子綺麗な服を着てたら学校で日本人だと思われる」と言いつつ服を体に当ててみるラン・ユー。

日本風の店にラン・ユーを呼び出したハントンは、家庭教師などのバイトに精を出す彼を働きすぎだと指摘します。ラン・ユーはハントンから貰ったお金は貯めているのだそうです。「お前は病んでる」と言うハントンに、ラン・ユーは「そうだね。学校の女子よりあなたが好きだ」と笑います。

ハントンは大学でラン・ユーは待ちながら、ジョギングしている男子学生をナンパします。

ハントンの車の中でラン・ユーは食事をがっつきます。リウに紹介してもらった建設現場では忙しくて食事が取れなかったのだと言うラン・ユー。ハントンは「リウは裏でこそこそしてボスの俺を軽んじてる。お前は俺のことをどう思ってる?」と問い、「どうとも思ってない」と軽口を叩くラン・ユー。カッとしたハントンは「俺たちは縁があるから出会ったが一生は続かない。気持ちが冷めたらおしまいだ。距離が近いとうまくいかない。そうなったら終わりだ」と念を押します。別れるのかと恐れるラン・ユーに、「まだ大丈夫だ」と頬を寄せます。

ハントンの家に呼ばれたラン・ユー。ハントンの母は家を仕切っており、ニウという使用人を叱り飛ばしながら、ハントンの妹と軽口を叩き合います。ラン・ユーは弟のウェイトンを紹介されます。ラン・ユーはウェイトンとともに食事の準備を手伝います。政府から大口の融資を受けるので会社はますます拡大し、景気の良いハントン。しかしやってきた友人は「引き際が肝心だ」と忠告します。

ハントンはラン・ユーの大学でナンパした学生をベッドに誘います。多額のプレゼントをし、学生の方も「よくモデルになれって言われます」と満更でもない様子。
ちょうど彼を抱こうとした時、連絡もなしにラン・ユーが現れます。「課題を提出したら会うと約束した。初めてタクシーを使ってきたよ」と嬉しそうに抱きついてきたラン・ユーでしたが、裸でバスルームから出てきた学生を見てラン・ユーは引き返します。「彼がほてってるから戻りなよ」と突き放すラン・ユーに、「俺は本気で恋愛する気はない。一緒にいて楽しくなければ別れるといっただろ。俺みたいな太っ腹なパトロンをリウが見つけてくれると思うか?お前は純情すぎる!」と逆ギレするハントン。「お金は明日銀行から引き出して返すよ。それでいい?」とエレベーターのドアを閉めるラン・ユーに、「金を返したって関係は変わらないぞ!俺は聖人君子じゃない!」とハントンは激怒します。

社長室のエアコンが付かず激怒するハントンに、部下は「ストライキがあって修理部門が稼働してないんです。氷水を持ってきましょうか?」とおずおずと尋ねます。「全員解雇しろ。北京の全労働者がストに参加してるわけじゃないだろ」と言うと、ハントンはリウの姿がないことに気づきます。奥さんが入院したのだとか。東ベルリンから電報は来ていないかとハントンは尋ねますが、音沙汰なしのようです。

ハントンに呼ばれたリウが社長室に来ます。妻のシーリンが出産のために入院中ですが、どうやら母体の容態が危険なようで彼は不安がっています。彼を勇気づけるハントンですが、リウは「今日分かった。シーリンは僕の全てだ」と思い詰めたように言います。ルオが尋ねてきて、2人は解散します。
ダーニンがハントンのもとを尋ねてきて、「天安門広場の緊張が高まっているようだ。知り合いがいたら撤退させろ。今夜鎮圧だ。将来のある若者は家にいるべきだ。それだけだ。私も仕事を終えたら帰るよ。そういえば広場の近くでラン・ユーを見かけたよ。デモに参加しているようだ」と言います。ハントンは長らく会っていないと言い返しますが、ダーニンは「気をつけて」と言って部屋を出ていきます。

仕事をしていてもダーニンの言葉が頭をよぎり、集中できないハントン。以前ラン・ユーにプレゼントしたシャツをクローゼットの中で見つけ、考え込みます。

その晩、自転車で広場に向かう若者たちの間をハントンは車で通り過ぎていきます。ラン・ユーを見つけたハントンは彼を抱きしめます。ラン・ユーはハントンの腕の中で泣きじゃくります。6月4日午前4:30…とラジオから放送が流れます。

ラン・ユーの卒業祝いに車を贈ったハントン。「僕には優しいからこれまで何人に贈っていても気にしない」と言うラン・ユーに、可愛げがないと笑うハントン。ハントンに言われるがまま、ラン・ユーは空港から直行してどこかへと運転させられています。着いたのはカラフルな一軒家。ラン・ユーは驚き、室内を見回します。「驚いた?」と嬉しそうなハントン。ハントンの父は亡くなったようで、葬儀の準備はチョンさんがやってくれるから、子や孫は座っているだけで良いと言うハントン。母は閣僚たちから花輪が届いて喜んでいたと言います。「父さんは何年も入院して残ったのは骨だけだ。毛主席が死んだ日をふと思い出した。知らせを聞くなり涙が流れて、何日も泣き続けて目が腫れた。でも今回は…泣かなかった」とつぶやきます。「僕の村でも大人たちが泣いてたよ」と言うラン・ユーに、「泣いても無駄だ。死んだら終わりなんだから」と返すハントン。しかし、ラン・ユーは「記憶が残っている間は終わらない」と言い返します。口直しに食事に行こうと言うハントン。

建設現場で仕事をする合間に母に電話をするラン・ユー。母に会いにきてほしいと言い、父の容態を尋ねます。

「チェンさんがシャンパンをご馳走したいと。次の機会にモスクワで飲みましょう」とロシア語で誘われ、笑顔で面談を切り上げるハントン。美しくて優秀な通訳のリンのおかげで交渉がうまく行ったのでハントンは上機嫌です。「食事をご馳走したい」と言うと、リンは「ラヴィアンローズがいいわ。ワインの品揃えは北京で一番よ」と微笑みます。リンは羊が好きらしく、羊の丸焼きが有名な路地裏の名店に連れて行くハントン。食後に2人で散歩しつつ、いい雰囲気です。「いい人は誰もいない」と言うリンに、「心に忍び込む権利をくれるかな」とアプローチするハントン。リンも満更でもなさそうです。

ハントンはラン・ユーと暮らしている家に行き、リンと結婚したい旨を打ち明けます。家の名義はラン・ユーのものになっているので、ハントンは自分が出て行くと言います。家は住むなり売って起業の元手にするなり好きにすればいいと言い、「一人前の男は結婚して子供を作る。それが俺の信条だ。知ってるだろ」と続けるハントン。ラン・ユーは「ここで待ったりしないから」と返し、「信じないだろうが好きだ」とハントンはつぶやきます。ラン・ユーは「泣かせないでよ。僕だって大好きだよ」と窓の外を見つめながら言います。

出張後、ハントンはまたラン・ユーの家に戻ってきます。家を出て行くと言うラン・ユーに、「たかが結婚だ。俺が追い出すわけじゃない。俺はこの家のために大枚を叩いたんだぞ」と激怒するハントン。ラン・ユーは「今から恩返しするよ」と言い、「旦那様、体位を決めてください」と服を脱ぎます。「やめろ、話をしよう。お前はもっと自分を大切にしないとダメだ。いいな?」と説教を始めるハントン。「約束通りもう2度と連絡しないが、緊急の時は俺を頼ってほしい」と言うハントンに、ラン・ユーは服を着ると、「最初に言われたね。”2人の距離が近すぎて楽しめなくなったら別れるべきだ”。毎日少しずつ好きじゃなくなれば傷は浅くて済む。ハントン、僕は誓ったよ。もう2度と悲しい恋はしない」と泣きじゃくります。

ウェディングドレスを着てメイクをするリン。口うるさい叔母は上海でドレスの完成を待っていると楽しげに話します。リンの話は楽しいと息子の女の趣味を絶賛するハントンの母。イヤリングをつけてもらいながら、「全て片付いたの?心の葛藤を家庭に待ち込まないでね。女の勘よ」と言うリンに動揺するハントン。ウェディングドレスとタキシード姿で2人は写真を撮ります。
リンと結婚すればラン・ユーのことは忘れられると思っていたハントン。ラン・ユーを見かけたハントンは思わず彼に声をかけてしまいます。同僚と会社に戻らなくてはと言う彼を夕食に誘いますが、「しばらく忙しい」と断られてしまいます。それでも連絡先を聞くことはやめられず、電話番号を貰います。

ラン・ユーの借りているボロ家に来たハントン。妻とは結局離婚したけれど毎日外食ばかりだから家庭料理は久しぶりだと言います。ラン・ユーが節約している様子なのを見て、結婚資金を貯めているのかと尋ねるハントンですが、ラン・ユーは「僕は結婚しない。アメリカへ留学したいんだ」と言います。恋人はいるのかとハントンが尋ねると、「いるけど紹介はできないよ。彼はシャイだし海外にいるんだ。学生だよ」と酒を飲みながら答えます。
ハントンと付き合っていた頃の出来事や、彼の会社の電話番号は「そういうのは忘れた方がいいから」と淡白な返しをするラン・ユー。「大人になったな」と酒を煽りながら感慨深げに言うハントンに「俺もう28歳だよ」と返すラン・ユー。ハントンはソファーで眠りこけていましたが、ラン・ユーがかつて付き合っていた頃と同じジャンプーを使っていることに気づくと、無性に抱きたい思いが強くなります。「どうしてお前を手放したんだろう」と自嘲するように言い、強くラン・ユーを抱きしめるハントン。

翌日は大雨です。同じベッドの中で目を覚ました2人ですが、ラン・ユーは慌てて支度をして出ていきます。ハントンのもとに「頭取が逮捕された」と電話がかかってきます。「動きが速いな」と焦るハントン。しばらく忙しくすると言うハントンに、「時間ができたら連絡して」と返すラン・ユー。

リウと酒を飲むハントン。「夫婦は赤の他人だけど、あなたと人生を共にする」とシーリンに言われたと打ち明けるリウ。「密輸や賄賂、違法な資金調達で真っ先に追求されるのは俺だ。心配し過ぎるなと伝えろ。明後日には逮捕状が出る。それ以降のことはお前に全て任せる」と暗い表情で言うハントン。ハントンに呼び出されたラン・ユーは、「パスポートと銀行の残高証明書が入ってる。入学許可証は届いただろ?ビザを担当していた人の名刺もある。いろいろ手伝ってくれる」と封筒を渡されます。「ずっと留学したかったんだろ。明日中に準備を整えろ。いいな?俺は忙しくて見送りに行けない」と言うハントンに、「何か大変なことが起きたの?」と不安があるラン・ユー。「向こうで時間があったらハガキをくれ」と縋るように言うハントンですが、そこに警察が入ってきます。「個人と会社の資産は凍結されてる。捜査が終わるまで会社は業務停止よ。でも朗報もあるわ。証拠不十分なの」と言う妹に、「一巻の終わりだ」とタバコを燻らすハントン。「リウが奔走しても現金がないと解決しない」と暗い顔のハントンに、「300万元で手筈は整えた。みんなでお金をかき集めても足りなかった時に、ラン・ユーが今朝現金を持ってきたの」「君が死刑になるかもしれない時に、留学するような冷酷な男か?」「兄さんにもらった家を売って、自分の貯金も全部足したみたい」と兄弟は言います。

刑務所から出たハントンは、ラン・ユーとリウを交えて兄妹で食事をします。ハントンとラン・ユーは同じベッドで眠ります。「俺が転がり込めばお前の生活は壊れる」と言うハントンですが、ラン・ユーは意に介さず、2人は激しく抱き合います。事後、「僕は病気かな。好きでたまらない」とつぶやくラン・ユー。

「ラン・ユー、数ヶ月の獄中生活でようやく気づいた。俺たちは運命の相手だ。幸せだよ」と心の中でつぶやくハントン。冒頭と同じく、ハントンを寝かせたまま、服を着替えて出て行くラン・ユー。

「ここへ戻れるなんて夢みたいだ」と社長室でタバコを吸うハントンは、「なぜか今日は胸騒ぎがする」と不安げです。リウは「帳簿のことだろ?戻ってくる資産から罰金や弁護料とかいろいろ引かれるけど、2人で再出発するには十分だよ」と笑います。ハントンに電話がかかってきます。

ハントンが遺体を確認すると、それはラン・ユーその人でした。ハントンは思わずよろめき、うずくまって嗚咽します。
「ラン・ユー、北京はあの頃と同じ建設ラッシュだ。事故現場を通ると車を停める。でも心は穏やかだ。お前を近くに感じるから」と心の中でつぶやくハントン。車で北京を走ります。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

経済開放で激変する中国の社会情勢が垣間見えるのが面白いです。また、そんな社会の中で別々の社会的立場でありながら引かれ合う2人はまるでロミオとジュリエットのようで…ラストはあまりに唐突で、私もうずくまってしまいそうになりました。ラン・ユー…あなたの情熱的なハントンへの愛は忘れないよ😢

小錦あや
小錦あや

熱愛に身を焦がし合う男性2人の苦悩と葛藤を、香港の名匠S・クワン監督が繊細かつ情感豊かに描写してくれました。アジア各地で数々の映画賞に輝いたという理由が分かります。あまりに切ないラブストーリーでした。

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

あれだけ遊び人だったハントンがラン・ユーにだけどハマりしたのはなぜだったんでしょうね。どちらかというとラン・ユーはいわゆる「めんどくさい彼女」に近いというか、結婚するといえば嫉妬するし、ハントンにとってはあんまり(都合の)いいセフレじゃなかったと思うんですが、そこも含めて可愛いと感じたのかな。ハントンがラン・ユーのどこを好きだったのかもっと知られたらもっと感情移入できたかなと思いました。

今回3人が見た「藍宇 〜情熱の嵐〜」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

引用:ランユー : 作品情報 – 映画.com

 

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