【初心者向け】推しのまんまるアニマルマスコットの作り方

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推しのぬい、ほしいですよね。でも、普通のぬいじゃなくて、まんまるアニマルマスコット(もどき)の推しverがほしい!!!!

そんな方、いらっしゃいませんか?いますよね?ちなみに、まんまるアニマルマスコットとはこれです👇

SK8のミヤくんのマスコットが、我が推し・魔道祖師の江澄にぴったりなラブリーアンドキュートな外見だったんです。だからほしくてたまらなくなりました。

最初は、ちょっとした思いつきだったんです。推しのまんまるアニマルマスコット(もどき)が欲しいなって…。

でも待ってても誰も作ってくれなさそうだし、江澄は脇役キャラゆえに公式じゃ絶対出なさそうなので自分で作ることにしました。4/5に思い立って、のんびり作ったけど4/22には完成しました。だいたい2週間ちょっとですね。

推しのまんまるアニマルマスコット(もどき)が作りたい&推しのぬいが作りたい裁縫初心者の全ての人、よかったら参考までに読んでください。

準備するもの

  • 布(4種類)
  • 糸(2種類)
  • 針(3種類)
  • 刺繍枠
  • 水に溶ける刺繍シート
  • 布用ボンド
  • ほつれ止め液
  • ダブルクリップ
  • 水性ペン

を買いましょう。

布で必要なのは、①ふわふわの本体②肌③髪の3種類。糸は、①パーツ同士を縫い合わせるのに必要な普通の糸②顔のパーツを刺繍するのに必要な刺繍糸の2種類。

布(4種類)

まず布からいきましょう。

①ふわふわの本体の布はプードルファーのパープルです。キャラヌノというサイトで買いました。

しかし、実際に縫ってみるとファーがボロボロ抜けるのであまりおすすめしません。とはいえ肌触りはふわふわで最高です。

②肌の布は、キッズクロスの肌色です。キッズクロスはぬいの生地に一番よく使われているのだとか。切りっぱなしでも端がバラバラにならなくて使いやすいです。

③髪の布も、肌と同じくキッズクロスの黒です。

肌と髪の生地はAmazonで買えたので、翌日即発送されて助かりました。キャラヌノは届くまで4〜5日かかったかな。

④耳の内側の布は、ダイソーの洗えるフェルト生地です。こちらも、切りっぱなしでも端がバラバラにならなくて使いやすいです。

糸(2種類)

①パーツ同士を縫い合わせるのに必要な普通の糸は、100均とかどこででも買える糸です。何色でもかまいませんが、もし糸が見えてしまった時に違和感がないように、布の色に近い色だとなあ良いです。私は家にたくさん余っていたので白にしましたが…。

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②顔のパーツを刺繍するのに必要な刺繍糸は、自分が推しの顔にどんな色をつけたいかによってに必要な刺繍糸の色が違います。とはいえ、ダイソーで刺繍糸が売ってるのでオーソドックスな色なら揃うと思います。

私は下まつ毛と二重と鼻と口が茶色、眉毛と上まつ毛が黒、瞳孔が明るい紫、虹彩はさらに明るくて薄い紫、白眼とハイライトは白にしたので、結局5色使いました。

針(2種類)

普通の針、刺繍針、まち針の3種類が必要です。普通の針でパーツを縫い合わせて、刺繍針で顔を刺繍します。まち針は型紙どおりに布を切り出すときに、型紙が動かないようにするためなどに使います。初心者は100均の針セットで十分です。(私はダイソーの針セットで乗り切りました)

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刺繍枠

これもダイソーで買えます。15cmくらいの枠のやつです。これに布を挟み込んで顔を刺繍していきます。

でも100均のは金具がちょっとゆるくて、刺繍しながら何度も締め直さなきゃいけなかったです。今後も刺繍をするならクローバーとかのを買った方が結局コスパは良いかも。

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水に溶ける刺繍シート

めちゃくちゃ大事です。絶対買い忘れないでください。これもダイソーで買えます。刺繍用の転写シートのようなものです。顔をこれに描いて肌用の布に貼り、シートの上から刺繍していって、最後に布を溶かします。

布用ボンド

これもダイソーで売ってます。本体と顔をくっつけたり、顔と髪をくっつける時に使います。ほつれ止めとしても使えます。私はクローバーの手芸用ボンド<強力タイプ・ミニ>を使ったけれど、あんまり違いは分かりませんでした(笑)

ほつれ止め液

これもダイソーで売っていますが、KAWAGUCHIのほつれ止めピケの方が少量でバチッとほつれが止まったように思います。

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ダブルクリップ

どこの100均で買えます。布と布を押さえておくときにまち針を使う方が多いと思うのですが、初心者はダブルクリックの方が使い勝手が良いのではと思います。私はダブルクリップを多用してました。まち針よりも使い道が多くて家にあって困ることはないし、おすすめです。

私が使ったダブルクリップは、狭口25mmの割と大きめのサイズです。小さいぬいを作りたい方は小さめのサイズの方が使いやすいかもしれません。

水性ペン

水に溶ける刺繍シートに顔の図面を描く時に必要です。何色の水性ペンでも構いませんが、万が一刺繍糸に色が染み込んでしまってもおかしくないような、特別浮いた色でなければ大丈夫だと思います。

私は水色を使って、白い刺繍糸に染み込みそうになって焦りましたが、洗剤でちょっとこすったら落ちました。

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以上!綿を入れるための鉗子が必要という方もいらっしゃいますが、私は不要だと思います。要らなさすぎて封も切らずに売りました(笑)

 

作り方

作る過程は、大きく分けて三段階あります。

  1. 胴体のまんまる部分と耳を作る
  2. 顔を刺繍する
  3. 顔に髪をつけたりしっぽをつけて完成

では各段階を見ていきましょう。

1.胴体のまんまる部分と耳を作る

以下のサイトを参考に作りました。

まんまるアニマルマスコットは手のひらサイズですが、これは結構大きいです。なので型紙はそれぞれで好きなサイズに縮小したほうが良いかも。

私は裁縫初心者なのでそのままのサイズで作って割とどっしりしたぬいぐるみができました(笑)

耳はこちら2サイトを参考に作りました。1つ目のサイト「そらメイド」さんの型紙をお借りしてます。

 

②顔を刺繍する

顔のベースの形は以下のツイートを参考にしましたが、結局自分の好きな形に切ったからあんまり関係ないかも(笑)

刺繍の方法は、私は全てこの「Craftie style」というサイトで学びました。ここはマジで刺繍のしの字も分からない!って人のために懇切丁寧に書いてくれてるのでおすすめです。

ちなみに私は、刺繍糸は1本が6本の細い刺繍糸から成っていて、縫う時に「2本取り」とか「3本取り」とか書いてあるのは、その6本から何本取って使うかという意味だと、このサイトで初めて知りました。

縫い方ですが、基本はランニングステッチで、広範囲を刺繍する時だけサテンステッチで縫いました。サテンステッチはまさに解説のとおり、ふっくら仕上がってめちゃくちゃかわいいです。

 

③顔に髪をつけたりしっぽをつけて完成

髪はアニメの推しを見ながら適当に切りました。しっぽは最初は以下のサイトを参考にしていました。

が、画像がよく見えなかったので、7*3cmで好きな形を型紙に書いて縫いました。

 

完成

そして完成したのがこちらです。

カワイイ〜〜〜!!!!!(自画自賛大絶賛我宇宙一天才)

糸が見えるとか顔のつけた位置が斜めってるとかそんなの全部どうでもよくなるくらい、推しのぬいはかわいいですね…。

みなさんもぜひ推しのまんまるアニマルマスコット(もどき)ぬいを作ってみてください〜!!良き推し活ライフを🎵