先日、あんしんBOOTHパックで初めて自家通販しました。
今回は、①あんしんBOOTHパックの使い方(商品登録〜発送完了まで)と、②あんしんBOOTHパックのメリット・デメリット を詳しくご紹介します。
これからあんしんBOOTHパックを使おうと思われている方の参考になりますように。
あんしんBOOTHパックを使う前に
私は同人誌(小説)を自家通販したのですが、商品は
- 商品をOPP袋(透明な袋)に入れ、余った部分はセロハンテープで留める
- OPP袋に入れた商品をプチプチに包む
- プチプチに包んだ商品を封筒に入れる
という方法で梱包しました。
販売する同人誌が10冊以下の場合は100円均一などでOPP袋・プチプチ・封筒全て揃えるのがお得だと思いますが、それ以上の場合は、Amazonなどで大容量のものを買うのがお得です。
私の同人誌は小説(A6)サイズだったので、OPP袋も封筒もB5サイズにしました。
あと、封筒の封をするのは布粘着テープがおすすめです。間違えて貼ってしまっても貼り直しがきくので。
100均では布粘着テープはちょっと割高だと思いますが、必ずその他のガムテープではなく布粘着テープを選ぶようにしてください。
本の梱包方法はこちら👇の記事を参考にしました。
あんしんBOOTHパックの使い方
※BOOTHを使うには、pixivのIDが必要です。pixivのIDは作成しておきましょう。
①BOOTHの「商品管理」から商品を追加する
BOOTHのトップページから「商品管理」を選びます。
次に、「商品登録」を選択します。
販売方法が選択できるので、「自家通販がしたい」を選択します。
「追加情報を編集」では、商品名・画像などを登録しましょう。
あんしんBOOTHパックにするかどうかは、「送料」の[送料・発送サイズを変更]をタップすると選択できます。
あんしんBOOTHパックの中でも、ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便60サイズなどが選べます。私はネコポスにしました。
「オプション設定」は、転売を防ぐため「限定販売数」を1に設定して、「発送予定日」をカレンダーから選択したりしましたが、必須ではありません。
最後に「公開で保存する」をタップすれば、商品が無事公開されます。
②注文一覧から注文番号を控えて梱包
商品が購入されたかどうかは、「注文一覧」で確認できます。
あんしんBOOTHパックでは購入者の氏名・住所が匿名化されており、「注文番号」でしか個人を特定できません。
もしあなたが大量の注文を抱えている場合、スマホでは見られませんが、パソコンでは注文番号と注文内容の一覧が「宛名印刷用csv」が出力できるので
以下のように、注文番号と注文内容をソートして印刷したものを封筒に貼って管理することをおすすめします。
③ヤマト運輸の営業所で二次元バーコードを発行し、発送する
「注文一覧」画面に「二次元バーコード発行」というボタンがあります。これを押すと相手の氏名・送付先がQRコード化され、送り状が印刷できるようになります。
この送り状を印刷し、発送物に貼る作業はファミマ・ヤマト運輸の営業所のいずれかでできますが、コンビニでは店員さんが不慣れな場合が多いので、ヤマト運輸の営業所に持ち込むことをおすすめします。
ちなみに、この二次元バーコードは作成してから有効期限が1週間なので、むやみに押してはダメです!ヤマト運輸の営業所に持ち込んだ時に押すようにしましょう。
窓口ではあんしんBOOTHパックの料金は購入者がすでに支払っているので、発送者の支払いはありません。
④商品発送後は「発送完了」ボタンを押す
商品を発送した後は、「注文一覧」画面から発送した注文番号の人の「注文詳細を見る」をタップします。
「発送完了の連絡をする」というボタンがあるので、それをタップすると、購入者に発送完了の連絡が自動で通知されます。これで発送完了です。
実際に使ってみて思った、あんしんBOOTHパックのメリット⭕️
- 購入者の氏名・送付先を匿名にして送付できる
- 限られた人にだけ商品を売れるように「シークレット公開」という機能があったり、便利(別途課金が必要)
購入者の氏名・送付先を匿名にして送付できるので、なるべく個人情報を明かさずに同人誌などを売買したい人にとってはとてもいいサービスだと思います。
また、限られた人にだけ商品を売れるように「シークレット公開」という機能があったり、限られた期間だけ商品を売れるように「販売期間設定」という機能があったりと、別途課金は必要ですが多機能なので便利です。
実際に使ってみて思った、あんしんBOOTHパックのデメリット❌
- 送付元の氏名と住所は匿名にならない
- 手数料が高い(売上の2割くらい手数料に消えた…)
二次元バーコードを発行したときに判明したのですが、あんしんBOOTHパックでは送付先は匿名になりますが、送付元は匿名になりません。てっきり、送付元も匿名になるものだと思いこんでいました…。
また、手数料が高いのが最大のネックです。私の場合、売上の2割ほどは手数料に消えました。
まとめ
同人誌初心者が使うには、BOOTHはとても分かりやすい販売方法でよかったのですが、いかんせん手数料が高いのがお財布に厳しかったです。
類似サービスでもっと手数料の低いものがあればいいなと思いました。何かないか探してみたいと思います。