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西島秀俊・内野聖陽W主演!よしながふみ原作大人気マンガのドラマ化、「きのう何食べた?」。
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登場人物とあらすじ
引用:ドラマ24 きのう何食べた?|主演:西島秀俊・内野聖陽|テレビ東京
マイペースな美容師×節約家の弁護士 のお話。
<あらすじ>
筧史朗は街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士。
お買い得な食材で夕食の献立を組み立て、ちょうど支度が調った頃、帰宅してくるのが同居する美容師の矢吹賢二だ。
二人は”シロさん“”ケンジ“と呼び合う恋人同士だが、ある日、連れ立って歩いていた二人は賢二の美容室の常連女性客・千石さんから「この人が例の彼氏さん?弁護士で女役っていう…?」と言われ、史朗の顔色はみるみる青ざめていく。
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予告編・予告動画
こんな人におすすめ
- ゲイカップルの日常を垣間見たい👬
- 飯テロドラマが好き🍙
- よしながふみ先生作品が好き📚
ネタバレ感想
第1話
<あらすじ>
筧史朗は、街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士。
日課といえば、定時に事務所を出た後に近所の安売りスーパーへ向かい、夕食を作ること。
倹約家で几帳面な史朗の頭には、激安情報がインプットされている。
街の小さな弁護士事務所「上町弁護士事務所」で働く、雇われ弁護士・筧史朗の日課は、定時に事務所を出た後に、近所の安売りスーパーへ向かい、夕食を作ること。倹約家な史朗は、常に最安値で食材を買うことに命を賭けています。
そんな史朗が作る手料理を共に囲むのは、恋人である美容師・矢吹賢二です。浪費家の賢二を嗜める史朗。
そんな矢先、賢二客の仙石に、自分たちの夜の事情を話してしまいます後日、史朗と賢二が一緒に帰宅中、仙石夫婦から「彼が例の女役の人?」と言われ、二人は凍りつきます。
史朗は自分のセクシャリティを他人に話したくありません。しかし、異性愛者の同僚たちが家族の話をするように、自分も史朗の話をしたいと泣く賢二。結局、その日はシロの手料理を二人で食べ、仲直りをするのでした。
第2話
<あらすじ>
7月のある朝、休日の矢吹賢二は、セミの声と共にゆっくりと目覚める。
食卓には筧史朗お手製の美しいプレーンオムレツが。
だが幸せに包まれた賢二に急転直下の出来事が起きる。
ある朝、賢二は食卓に置かれたシロのスマホに“富永佳代子”からメッセージが届いたのを偶然見てしまいます。しかも、内容は「いつもの場所で待ってます」。もしや浮気か!?と疑う賢二。
ある日、史朗は激安のスイカを一玉買おうか悩んでいると、同じタイミングで悩んでいた佳代子から「半分こしませんか」と提案され、彼女の家までスイカを運ぶことに。しかし、佳代子は突然史朗が不審者に思えてしまい、悲鳴をあげます。
本当はカミングアウトなどしたくなかったのですが、佳代子を鎮めるために史朗は「俺はゲイです!弁護士です!」と叫びます。そこに彼女の夫と娘も現れ、彼女の家族全員にゲイだとバレてしまったのでした。今後もレシピを教え合ったり、多すぎる食材をシェアしようと彼女と協定を組むことに。
相手が女の時点で浮気の心配はないだろうと言う史朗に、今なお元カノの経営するパン屋で高級食パンを買っていることを引き合いに出す賢二。史朗は元カノ・ひとみと付き合ったのは、当時は彼女が男性っぽかったからで、彼女と付き合い続けていたらきっと家庭を作っていたけれど、ゲイであることも捨てられず、彼氏も作り、最悪の人生を送っていたと思う、だからもう女性とどうこうというのはないと説明します。
第3話
<あらすじ>
秋の午後、筧史朗は久々に実家へ帰る。
矢吹賢二との関係を知る両親は、受け入れてはくれているものの、どこか不自然だ。
だがそのなんとも言えない気持ちを賢二には打ち明けられず…。
久々に実家へ帰った史朗。賢二との関係を知る両親ですが、父は「どんな女ならいいんだ」、母は「あなたが犯罪者でもゲイでも受け入れますからね」と極端な反応で、そのなんとも言えない気持ちを賢二には打ち明けられずにいます。
そんな折、佳代子の家で料理を手伝っていた史朗は、佳代子の夫が連れてきたテニス仲間の小日向大策を紹介されます。彼もゲイで、ジルベールのような美しい同棲中の恋人・航の惚気をするのでうんざりします。
その夜、史朗は母から父が食道癌で入院することを伝えられ、賢二は「自分にできることがあれば何でも言って」と言いますが史朗は遠慮してしまいます。
元夫に連れていかれた息子にどうしても会いたいという依頼人の今田に連れられて、遊園地に来た史朗。今田は元気そうな息子を見て号泣します。「心細い時に誰か1人でも話を聞いてくれたら安心できる」と言う今田を見て、史朗は父の容態を告げた時の賢二の不安げな様子を思い出します。
その晩、史朗は「今後親父に何かあったら話を聞いてくれ」と頼み、賢二は嬉しそうにもちろんだと返事をするのでした。
第4話
<あらすじ>
筧史朗の父・悟朗の大手術を控えた前日深夜。
落ち着かない史朗に、矢吹賢二はプレゼントを渡す。
母・久栄のためにミニタオルを用意したのだ。
悟朗の大手術を控えた前日深夜、落ち着かない史朗に、賢二は久栄のためにミニタオルをプレゼントします。翌日、不安に耐え兼ね、病室で錯乱状態になった久栄へタオルを渡した史朗は、それが賢二からのプレゼントだと伝えるのを躊躇してしまいます。
手術を終えた父を見た母は落ち着き、史朗の作った弁当を二人で食べます。天ぷらを揚げるのが下手な史朗に「天ぷらは思いきりが大事。史朗さんには難しいでしょうね」と言われ、史朗は賢二を同棲に誘った日のことを思い出します。
三年前の夏、新宿二丁目のゲイクラブで当時の彼氏の友人としてケンジを紹介されました。後日美容室で再会し、賢二が上の階の水漏れで部屋がだめになり、知り合いの家に身を寄せているが肩身が狭いと史朗に愚痴ったのをきっかけに、史朗は覚悟を決めて「うちに来ない?」と誘ったのでした。
クリスマスの特別メニュー(高カロリー)を作る史朗。毎年同じメニューなのに飽きないのかと不思議がる史朗に、賢二はこれがいいんだと微笑みます。史朗が同棲初日に出してくれた献立だからです。
そして史朗は、母にハンカチの贈り主は賢二であることを電話で打ち明けます。
第5話
<あらすじ>
筧悟朗の術後の経過が順調で安心する史朗。
だが久栄は「“老いじたく”を考えているのか」と史朗の行く末を案じる。
矢吹賢二と添い遂げるつもりなのか、今後の話を一度ちゃんとしたいと、年末年始の帰省を説得され、賢二に思わず「帰りたくない」と心情を吐露する。
賢二と添い遂げるつもりなのか、今後の話をきちんとしたいと両親に詰め寄られた史朗は、賢二に思わず「実家に帰りたくない」と吐露します。しかし、賢二は珍しく真顔で「表面上だけでもゲイの息子を受け入れてくれるって言ってくれるお母さんがいるのに…史朗さんは贅沢だ」と怒り気味。
年末に帰省した史朗は、息子は孫の顔を見せてくれないからと両親が近所の子供たちをかわいがっている姿を見て複雑な気持ちになります。
賢二は同僚たちと話した「サッポロ一番だと何味が一番美味いか論争」で味噌を支持したことを思い出し、忘年会を早めに抜け出して家で袋ラーメンを食べます。帰宅した史朗は母からもらった大量の餅を賢二と共に消費するのでした。
ケンジの父は蒸発しており、ケンジは母と姉たちとは仲が良いそうです。
第6話
<あらすじ>
筧史朗が小日向大策からのお誘い攻撃に頭を悩ませていた3月、弁護士事務所に女性の司法修習生が来ることに。
指導を史朗がすると聞いた矢吹賢二は、修習生に迫られるのではとヤキモキする。
事務所に来た修習生・長森夕未は笑顔が可愛い感じのいい子。
史朗が小日向からのお誘い攻撃に頭を悩ませていると、弁護士事務所に女性の司法修習生が来ることになります。修習生・長森夕未は、シロに好意があるそぶりを見せます。 シロは小日向と長森からのアプローチに戸惑いつつも、「モテ期か!?」とドキドキ。
しかし、小日向と食事に行ってみると、執拗に史朗に誘ったのは航と会わせたかったからだと判明。帰宅した史朗は、なぜか賢二に小日向と飲みに行ったことを隠してしまいます。さらに長森に「素敵です」と言われて「彼氏はいる?」と焦って尋ねてしまい、セクハラだと思われてしまいます。二件立て続けに勘違いした自分に落ち込む史朗。
帰宅して比内地鶏の手羽先と蓮根のきんぴらしか作る気力がありません。賢二は、食後どこかすっきりした顔の史朗にホッとします。そして、史朗は小日向と航の話をやっと打ち明けられ、胸を撫で下ろします。
第7話
<あらすじ>
矢吹賢二は、筧史朗の友達カップル、小日向大策&井上航とついに初対面。
新宿二丁目で2対2の食事会をすることに。
史朗が友達同士の食事会に初めて連れてきてくれたことが嬉しかった賢二は、いつになく上機嫌。
賢二は、史朗の友達カップル・小日向&航とついに初対面。新宿二丁目で2対2の食事会をすることに。長年ファンだった三谷マミというアイドルのマネージャーを小日向がしていたと知って大興奮の史朗。史朗が友達同士の食事会に初めて連れてきてくれたことが嬉しかった賢二は、いつになく上機嫌です。
店から帰るときに雨に降られた二人。翌日、史朗は風邪をひいて寝込んでしまいます。「なんでもできるシロさんに尽くすチャンスだ!」と喜び勇んでキッチンに立つ賢二ですが、あまりの手際の悪さと高い食材を平気で使う大雑把さに、シロは気が気ではありません。
小日向が風邪対策にと生姜湯をくれたので、お礼にバナナケーキを焼く史朗。しかし実は三谷マミのディナーショーのチケットを受け取っていたことが分かり、賢二は史朗が女に未練があるのではと嫉妬します。
第8話
<あらすじ>
ある7月の夜、筧史朗は矢吹賢二に誘われレストランにいた。
だがその店は男女カップルだらけ。
しかも現れた賢二の友達は、長島義之と本田鉄郎の同性カップル…ただでさえ肩身が狭いのにと周囲の目を気にする史朗。
史朗は賢二に誘われレストランに行きますが、その店は男女カップルだらけ。しかも現れた賢二の友達は、長島義之(ヨシさん)と本田鉄郎(鉄さん)の同性カップル…周囲の目を気にする史朗は初対面の2人を冷たくあしらった上、賢二に八つ当たりしてしまいます。
しかしその翌日、賢二から改めてヨシさんと鉄くんを家に連れてきたいと言われます。
2人から相談されたのは、飲食店を経営している鉄さんは、ヨシくんに財産渡したいので遺言書を書きたいが、そうすると1/3が両親の手に渡ってしまうので、養子縁組をしたいということ。事務所に行っていいかと尋ねられ、ぜひと答える史朗に歓喜する2人。
さりげなく仲直りの機会を与えてくれた賢二に感謝する史朗。その一方で、不器用に桃で仲直りしようとする史朗の思いを汲み取り、幸せになる賢二でした。
第9話
<あらすじ>
筧史朗は同期の結婚パーティーに出席。
だが独身だと知った周囲の女性たちから猛アピールされ困惑してしまう。
その頃、矢吹賢二は居酒屋で三宅祐の悩みを聞いていた。
史朗は同期の結婚パーティーに出席。ですが独身だと知った周囲の女性たちから猛アピールされ困惑してしまいます。その頃、賢二は店長の三宅祐から浮気相手の客といるところを娘に見られたという愚痴を居酒屋で聞いていました。
まともな食事にありつけなかった史朗は帰宅してナポリタンを作りますが、久々のひとりごはんに味気なさを感じます。そこにまた食事をあまり食べられなかった賢二が帰宅。史朗は賢二のためにお茶漬けを作ってやります。
結婚式の二次会での結界として賢二の誕生日祝いにお揃いの指輪を買ってやると言う史朗。指輪をもらった賢二は、指輪も史朗も一生大事にすると改めて誓うのでした。
第10話
<あらすじ>
ある秋、矢吹賢二は三宅祐から、美容室の2階を改装し妻・レイコのためにエステルームにしたいという相談を受ける。
仲良さげな2人を見て、浮気問題で心配していた賢二はホッとするが、そんなほのぼのした空気は長続きしなかった…。
翌朝、賢二は筧史朗から一通の封書を受け取る。
賢二は祐から、美容室の2階を改装し妻・玲子のためにエステルームにしたいという相談を受けます。浮気問題で心配していた賢二は一安心しますが、玲子が祐の浮気相手・瀬戸山を接客しながら、「大切な人に浮気されちゃダメよ。許すなんてそうそうできることじゃないから」と言うので凍りつきます。
翌朝、賢二は千葉市市役所から生活保護を受ける父親の扶養照会の書類を受け取ります。賢二の父は、妻に金をせびっては蒸発することを繰り返していました。しかし中学生になったケンジが彼を家から追い出すと、二度と帰って来なくなったのだそう。しかし両親の婚姻関係はまだ切れておらず、こうして書類が届くのでした。
その晩、シロが小日向と飲みに行こうとしているのを見て、賢二は発狂。実は賢二は、かつてこういった状況で浮気し、全てを台無しにしたことがあるのです。史朗は飲みの約束を断り、賢二を宥めます。謝ってばかりの賢二に、史朗はありがとうと言ってほしいと言い、仲直りするのでした。
第11話
<あらすじ>
師走のある土曜日、実家に帰った筧史朗は、久栄がやけに穏やかなのが気になる。
なにかあるのでは…その予感は的中。
正月に矢吹賢二をうちに連れてくれば、と言い出したのだ。
帰省した史朗は、久栄から「正月に賢二をうちに連れてくれば」と言われ、悩みます。
帰宅した史朗は、今年のクリスマスディナーは小日向、航を招いて4人で過ごそうと提案。
いざクリスマス当日、航にこっそり指輪を見せつける賢二。航は2人の家の地味さや料理の油っこさに文句を言いつつも美味しいと平らげます。正月も一緒に過ごさないかと言う航に、史朗は賢二を実家に連れ帰りたいと告白します。
「自分がゲイだと分かった時、親はかわいそうな子だと思っただろうけど、少なくとも今の自分は不幸じゃないとわかってほしい」と泣きはじめる史朗。賢二は「絶対行く」ともらい泣き。史朗は「正月に賢二を連れて行く」と母に電話するのでした。
第12話
<あらすじ>
年が明けお正月、矢吹賢二が筧史朗の実家へ行く日を迎え、賢二はとにかく落ち着かない。
史朗も実家に着くとさすがに顔がこわばり、出迎えた久栄と悟朗も緊張の面持ちだ。
しかも賢二と悟朗はひょんなことで2人きりに…。
お正月、賢二は緊張した面持ちで史朗の実家へ。史朗も悟朗も久栄も緊張しきりです。
久栄と悟朗は、賢二がいかにも男性の格好で来たので、シロが家の中で女装していると思い込み困惑していましたが、賢二から否定されて最後は笑顔で見送ってくれます。
帰り道、賢二は「好きな人の家に挨拶に行けるなんて夢みたい。今死んでもいい」と泣き出します。史朗は「長生きしよう」と賢二の肩を抱きながら帰ります。
後日、自分が誘った女性ばかりのカフェで、「お前が喜ぶなら何度でも付き合うよ」と視線を気にせず食事をする史朗を見て嬉しくなる賢二でした。
まとめ

ドラマチックな事件は起こりません。だけど、それがいい。
男2人があーだこーだ言いながら普通に仕事して、普通にご飯を食べて、普通に生きている。こういうBLドラマが見たかったんだよなあ…!
時には周囲からのゲイへの偏見の辟易しながらも頑張って生きている2人を見ると、元気が出てきます。

原作は一度読んだことがあったのですが、ケンジ役の俳優さんがゲイへの差別発言をされたことがあったために、ずっと敬遠していました。
でも作品を見てみたらとても面白かったです。何でもない日常の素晴らしさが描かれていて、いい作品だなあとしみじみ思いました。

本作も「チェリまほ」「消えた初恋」と同じかそれ以上に話題になったBLドラマですよね。放映時期には何度もTwitter(X)でトレンドに話題が上がっていたのを覚えています。日本人は本当に飯テロドラマが好きだなあと笑ってしまいました。他の国のドラマでこんなに食事にフューチャーした作品で爆発的に人気が出るってあんまり見ないことなので、面白いなあと思います。
私は特に最終回のオムハヤシが好きです。蓮根の煮物も美味しそうだったな。シロの手料理もケンジの手料理も、食べてみたいです!
今回3人が見た「きのう何食べた?」は、Amazonプライムビデオ、Huluで無料視聴できます。
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