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「ずっと…君に触れたかった」――ヒロインを取り合うはずが…なぜか王子は俺を狙っていて…!?「当て馬キャラのくせして、スパダリ王子に寵愛されています。」。
全話のネタバレ・あらすじ一覧・本作をより楽しむための小ネタなどを掲載しています。
早速見てみましょう!
登場人物とあらすじ
引用:当て馬キャラのくせして、スパダリ王子に寵愛されています。 | BS11(イレブン)|全番組が無料放送
スパダリ王子×小説の世界に転生したライバル当て馬キャラ のお話。
<あらすじ>
「ずっと…君に触れたかった」――スパダリ王子の寵愛相手は、当て馬キャラの…俺!?
小説の世界に転生したロニールは、ヒロインとの恋を邪魔して断罪をされないよう、ヒーローの王子アレクを必死に避けていたのに…なんと王子は俺に夢中で!?
拒む間もないまま、トロトロにされちゃって――なんで小説と違うんですか!?
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予告編・予告動画
こんな人におすすめ
- 転生ものが好き♻️
- 恋と友情に悩む主人公の心の動きを追いたい🏃♀️💨
- 王道展開ばっちこい👌💕
ネタバレ感想
第1話 ずっと君に触れたかった
<あらすじ>
小説の当て馬キャラ・ロニールに転生した「俺」。
ヒロインとの恋路を邪魔して罪に問われないよう、ヒーローの王子・アレクを遠くから見るにとどめていた。
当て馬は当て馬らしくいなければ…!と、立ち位置を把握していたのに、うっかりヒロインとの仲を疑われてしまい…!!
人気恋愛ファンタジー小説「銀の王子と聖なる花」の当て馬キャラ、ロニールに転生した、その小説の営業マンだった「俺」。幼馴染であるヒロイン・リリィとの恋路を邪魔して罪に問われないよう、ヒーローの王子・アレクを遠くから見るにとどめていました。
当て馬は当て馬らしくいなければ…!と、立ち位置を把握していたにも関わらず、舞踏会の夜、体調を崩したリリィを休ませようと人気のない部屋に連れ込み、足をもつれさせて彼女に覆い被さりかけたところをアレクに見られ、リリィとの仲を疑われてしまいます。
すわ断罪決定か、と焦ったロニールは、追い詰められた棚にあった小瓶をアレクに振りかけてしまいます。
すると、なんとアレクは「俺」に「ずっと…君に触れたかった。好きだ。愛してる」と言い、体を暴きます。リリィへの罪悪感で泣きじゃくるロニールに、アレクは謝ります。気持ちが落ち着いたロニールは、アレクに同性愛設定はなかったはずだがと首を捻り、先ほど彼に振りかけた小瓶を見ると、それはなんと「惚れ薬」!アレクが豹変した理由を理解します。
自分のせいで大好きな小説のストーリーが変わるのではと慌てるロニール。
第2話 昨日の続きをして君を愛したい
<あらすじ>
惚れ薬の解毒薬を試みるも失敗続きのロニール。
そんな時、アレクから制服デートを持ち掛けられて…。
学園の外、ロニとアレクは人目を気にせず思い切り2人だけの時間を楽しむ。
ロニールが使っていたノートを見つけ出し、惚れ薬の解毒剤を作ります。しかし薬はうまく作用しません。もしや転生したせいで魔法が使えなくなったのではと思うロニール。
「君と1秒と一緒にいたかったから」と会いに来るアレクに、ここは学校だからと拒絶するロニール。するとアレクは制服デートなら問題ないだろうと学校帰りのロニールを街に連れ出します。
アレクの目に似た青いネックレスがショーウィンドウに飾られており、見惚れるロニール。アレクはさっそくネックレスを買うとロニールにプレゼントします。リリィとの婚約は断ろうと思うと言うアレクに強硬に反対するロニール。
気まずい空気を打ち消そうとネックレスのお礼がしたいと申し出たロニールに、「昨日の続きがしたい」と言うアレク。「好きな人と触れ合えるのがこんなに気持ちいいなんて知らなかった」とアレクに言われたことを反芻するロニール。しかし、アレクの本当に好きな人はリリィなのだから早く解毒剤を作らねばと焦ります。
素材集めをしようとロニールが森をさまよっていると、怪しげな男から襲われてしまいます。
第3話 君が、どんな秘密を抱えていても…
<あらすじ>
解毒剤の素材を探しに森に入ったロニールは、ローブを被った謎の男に襲われる。
危ないところをアレクに助けられるが、男が残したある言葉で、転生前のロニールが王子の敵かもしれないという疑惑がわく。
動揺したロニールは失くしたネックレスを探すため、降りしきる雨の中ひとり再び森へ戻る。
ローブを被った謎の男は、「自分が王子の敵だって忘れんじゃねえぞ」とロニールに飛びかかり叫びますが、アレクが男に攻撃を仕掛けたため、男は逃げていきます。
怪我はないかとアレクに心配され、近くの小屋で体を温めるロニール。アレクは毛布を探してくると小屋の外に出て行ってしまいました。
しかし男に襲われた際にネックレスを引きちぎられたことに気づき、慌てて男と揉み合った現場に戻ります。ロニールを探していたアレクは、1人でうろつくのは危ないだろうと彼を叱ります。
ロニールは、自分は大事なネックレスをなくした上に秘密を抱えており、アレクに愛してもらえるような人間ではないと泣きじゃくります。アレクはロニールがどんな人間でも愛すると抱きしめてくれます。自分は彼に愛されるに値する人間ではないと思いながらも、アレクを知るたびに彼に惹かれてしまいます。
護身用の回復薬を飲ませてくれるアレク。しかし冷え切ったロニールの体温は元に戻りません。肝心な時に自分の魔法は役立たずだと自分を責めるアレクに、一緒にいてくれて心強いと感謝するロニール。アレクは自分の体温で温めると言い、ロニールを抱きます。
そのまま一夜を共にする2人。原作ではアレクはリリィと一夜を共にしていました。自分がここにいてはいけないのにと思いつつ、アレクに「愛らしい君と素晴らしい朝だ」と言われると赤面してしまいます。
第4話 愛されていると錯覚しそうになる――
<あらすじ>
自分のせいで原作の話が変わってしまったと焦るロニール。
元のルートに戻すため、ロニはアレクとリリィの仲を取り持とうと、2人をバラ園へピクニックに誘う。
しかし、いざ2人が並んでいる姿を見ると胸は痛んで…。
どうにかネックレスを見つけたロニールは、普段は大事にポーチに入れておくことにします。
原作では今頃リリィが聖なる花嫁になる時期です。「聖なる花嫁」はこの世界で唯一回復魔法が使える存在です。リリィはアレクへの恋心でそれに覚醒するストーリーですが、その恋を自分が邪魔していることに気づくロニール。もっと積極的に原作の流れに戻さなくてはと焦ります。
ロニールはリリィとアレクをピクニックに誘います。原作にないアレクの新衣装に感動しているうちに、リリィは執事に頼みたいことがあるからと席を外してしまいます。その隙にアレクから「庭園に咲くどんな花より君が美しい」と跪いてキスをされ、ときめくロニール。ロニールと薔薇園に来るのは1年ぶりねとリリィに話しかけられるも、どうにかアレクとリリィを会話させようと必死なロニール。しかし親しげな2人を見ると胸が痛みます。アレクにそんなに離れるなと言われ、嬉しくなります。
おやつの時間になり、リリィやアレクが持って来た手作りのパイなどを食べることに。しかしなぜか2人はロニールに食べさせたがり、自分だけちやほやされていることに後から気づきます。
そんな時、リリィの執事・セスが現れ、「屋敷で大奥様が転倒された」と報告して来ます。リリィが慌てて出て行った後、アレクから「リリィと私が一緒にいるように仕向けただろう」と言われ、ぎくりとしてしまいます。
あれから数日、ロニールはアレクを避けていました。登校すると風紀委員が服装検査をしており、持ち物検査でアクセサリーが没収されているのを見てしまいます。焦るロニール。
第5話 愛を注ぎたい、朝から晩までずっと
<あらすじ>
風紀委員による突発的な服装検査が発生!!
アレクからもらったネックレスを持っていたロニールは、このままでは没収されてしまうと狼狽する。
しかし見知らぬ後輩・ゼノが手助けをしてくれて…!
調子が悪いと理由をつけて検査を逃れようとしていたロニールは、美男子・ゼノとぶつかってしまいます。ゼノは検査を終えたらしく、ポーチは自分が預かっておいてあげるから昼休みに会おうとそそくさと立ち去ってしまいます。
風紀委員長のノアに服装をチェックされるロニール。「久しぶりだな。今日の放課後、風紀委員室に必ず来い。計画を忘れたとは言わせないぞ!」と言われ、困惑するロニール。
検査を終えると、ゼノから声をかけられます。親しげに「ロニールさん」と呼ばれ困惑していると、「先輩は魔法薬作りで結構有名だよ。最近は王族と仲がいいから有名になってるみたいだけど」と彼は言います。何かお礼をしないとと焦るロニールに、「魔法調合部に面白いノートがあるって聞いたことがあるんだけど」と言ってきます。
そこにアレクが現れましたが、ゼノは「はじめまして、ロニール先輩の友達です!これからは俺にも先輩と遊ぶ時間を作らせてくださいね」と馴れ馴れしくロニールに肩を組んできます。ロニールは珍しくできた友達に頬を染めますが、アレクは冷たい目で睨みつけ、ロニールを奪います。
アレクはロニールを室内に押し込むと、突然抱きしめます。
放課後、ロニールはノアに会いにいきます。魔法調合部はロニール以外全員幽霊部員なので部として成立していませんが、ロニールが毎年魔法役を学園に納品することを条件に部の存続を認めています。しかし最近全く納期を守っていないと怒られてしまいます。あと3日のうちに納品しなければ廃部にすると言い渡されてしまいます。
第6話 恋心を教えてくれてありがとう
<あらすじ>
魔法薬の素材を探すため、ロニールはアレクと共に森へ薬草採取へと向かう。
アレクの手助けで何とか目的を達成することが出来た2人。
しかし険しい山中で事故に遭い――。
あと3日で大量の魔法薬を調合する必要になったものの、ロニールは魔法が使えません。アレクに相談すると、「できるだけの手助けをしよう」と約束してくれます。「諦めなければ道は必ず拓けるよ」と微笑んでくれるアレクにときめくロニール。
森で薬草を採取する2人。的確に素材を集めるアレク。しかしロニールが崖から落ちてしまい、2人は迷子になってしまいます。不安になるロニールに、「この国は私の庭だ。今は滅多にできない王子とのキャンプを楽しめ。もし何かあったらこの森を燃やし尽くす」と言うアレク。ロニールが「壮大なキャンプファイアーですね」と笑うと、アレクは「やはり君には笑顔が一番似合う」と微笑みます。
アレクの優しさを感じるたび、本来はリリィが受け取るはずなのにと罪悪感を感じるロニール。断罪は怖いものの、リリィが幸せになれないのも辛いと感じます。それでも、アレクのそばにいたいと願うロニール。
翌朝、美しい朝焼けを2人で見つめながら、アレクは「この国の全てを知っていると思っていたが、こんな朝焼けがある場所も、当たり前の景色を見てこんなに綺麗だと思う気持ちも知らなかった。私はこの国が好きだ。君自身も好きだ。私に恋心を教えてくれてありがとう」と感謝してくれます。
ロニールはアレクが好きだと口に出そうとしますが、その瞬間、アレクに向かって白い狼の魔獣が襲って来ます。
「赤髪を狙え!」と叫ぶフードを被った男。アレクは「誰に手を出そうとしてるか分かっているのか」と魔法を出そうとしますが、男はしっぽを巻いて逃げ出します。アレクの肩の傷を案じるロニール。アレクは傷を押さえて苦しみ始めます。
第7話 体の芯まで愛し尽くそう
<あらすじ>
魔獣を何とか撃退した2人だったが、ロニを庇ったアレクが毒に侵されてしまう。
リリィのように聖なる力もなく、無力な自分にロニは絶望する。
その時、アレクの真摯で曇りない言葉が脳裏に浮かび…。
苦しむアレクの傷口が紫色に変色しはじめます。どうやら毒に蝕まれているようです。リリィなら花嫁の力で、本物のロニールなら薬で救えたかもしれませんが、自分には何もできません。しかしアレクに「諦めなければ道は拓ける」と言われたことを思い出して願うと、自分の体から光が溢れ、アレクの傷口が治っていきます。気づくとロニールは気絶していました。
目を覚ますと、そこはアレクの別荘。アレクの傷はきれいに消えていました。ロニールの魔法のおかげだと言うアレクは、「君の傷が消えていなければ責任を取らねば」とロニールの服を剥きます。ただの確認にも関わらず、発情してしまう自分をロニールは恥じます。
その頃、フードを被った男たちは「傷を負わせたはずが消えていて…」と困惑していました。「花嫁の力を使ったのか…いや、もっと興味深いものを見つけちゃいましたよ。ロニール先輩」とフードを外してゼノは不敵に笑います。
第8話 愛している、ロニール
<あらすじ>
魔法調合部に課せられた魔法薬の製作を急ぐロニールは、アレクのサポートを受けることを決める。
順調に出来上がっていく薬…しかしロニの身体に異変が発生…!?
注がれるアレクの魔力が気持ち良くって…カラダが熱い…!
アレクの傷を心配するロニール。アレクは魔法薬作りを急がねばとロニールを急かします。魔力はアレクがバックアップしてくれ、魔法薬がどんどんできていきます。しかし、魔力を体に通してもらうとまるでアレクに抱きしめられているように体が熱くなってしまい、ロニールはドキドキしてしまいます。
「品質、納品数、ともに問題なし。大いに不満だが廃部は撤回する」とノアに言ってもらえた途端、ロニールは廊下で倒れかけます。アレクが助けてくれましたが、ロニールは完全に発情状態です。ノアに何かされたのかと訝しむアレクに、「アレク殿下の魔力を感じると抱きしめられてるような感覚になるから…」とロニールは言い訳します。アレクは「これが私のせいなら喜んで責任を取ろう」とキスします。
アレクはロニールが魔法薬を作ったお祝いにと豪華な食事を奢ってくれます。アレクに手伝ってもらえば惚れ薬の解毒薬も作れると思いつくロニールですが、アレクに惚れ薬を使っているからとは言うことができず悩みます。
魔法薬のレシピノートを見るゼノは、「惚れ薬もある」と笑います。そんなものがあるのかと驚く部下に、「成分的にはただの興奮剤だね。気のない相手を惚れさせるような効果はないね」と鼻で笑います。
同じ頃、アレクを元に戻さねばと思うロニールに、アレクは「私に隠し事か?詳しく聞かせてもらおうか」とキスを仕掛けていました。
まとめ
ゼノがまさか…!敵だったとは!ロニールが敵というのも??8話の中では分からなかったけど、ゼノはどうしてアレクを亡き者にしようとしていたんでしょうね。王族の中の力関係が色々あるのかな。かなり面白かったので、これを機に原作も追ってみたいと思います😆💕
ノアが一瞬出張ってたのでもしやロニールにBL的な絡みをするのかな?と思ってたら、魔法薬を請求するだけの役だったのでちょっと寂しい気持ちに…😂(ノアは個人的に好みのキャラです)
リリィも本来ならヒロインポジですが、ほとんど出てこなかったですね。原作ではどんな感じなんだろう?
かなり足早なストーリーではありましたが、しっかり緩急がつけられていて、イベントも面白く、続きを知りたくなる良い作品だなあと感じました。3分×8話の超短い尺でも良作だと分かるので、魅力の強い作品なんだと感じました。
ロニールの恋心、そして苦悩の描写がすごく繊細でよかったです。アレクのことを好きだけど、リリィのことも好きだから苦しめたくない。アレクを譲らなきゃいけないけど、譲りたくない。引き裂かれそうな心と体の合間で悶えるロニールを、絵も声も丁寧に演出してくださっていて、こういうままならない恋の懊悩が見たいんだよなあと嬉しくなりました。素敵な作品でした!☺️💕
今回3人が見た「当て馬キャラのくせして、スパダリ王子に寵愛されています。」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。
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