アニメ「魔道祖師 前塵編」のネタバレ感想|超真面目な清廉潔白イケメン×天才自由人の中華仙人ラブストーリー

アニメ

「アマプラ同時上映会」第50弾!

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

今回観るのは、中国のテンセントビデオ(騰訊視頻)にて公開後わずか3日で4000万PVを超え、同サイトのアニメアクセスランキングで1位を獲得した「魔道祖師 前塵編」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

引用:TVアニメ「魔道祖師」公式サイト

邪鬼を退治する修行者たちのお話。

<あらすじ>
世は岐山温氏が暴虐の限りを尽くし、人々は苦しみに喘いでいた。
姑蘇藍氏・雲夢江氏・蘭陵金氏・清河聶氏ら仙門の修行者たちは「射日の征戦」を行い、力を合わせて温氏を討伐することに成功する。
魏無羨は戦いで貢献を果たしたが、彼の修めた鬼道は強大な力を持つがゆえに、やがてその身を破滅に追い込んでしまうのだがー。

 

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予告編・予告動画

 

人物相関図

「魔道祖師に興味はあるけど、なんだか難しそう…」という方のために、主要人物の相関図を置いておきます。誰が誰だか分からなくなったら(私も観ながらよく混乱しましたw)、ぜひ以下画像を参照してください。

引用:TVアニメ「魔道祖師」公式サイト

 

こんな人におすすめ

  • 中華BLに興味がある🇨🇳
  • 「秘術」と聞くとワクワクする!!
  • 長編の歴史系BLをガッツリ観たい🎬✨

 

 ネタバレ感想

前塵編 第一話 禁断の召喚

<あらすじ>
13年前 四大世家により消滅したとされる夷陵老祖 魏無羨。
莫玄羽は献舍という術によって、自分の命と引き換えにその伝説の夷陵老祖を再び世に復活させる。
目覚めた魏無羨は自分の腕に3つの傷を見つける。

13年前、死者を戦士として戦わせるという強力な術を恐れられ、殺された夷陵老祖 魏無羨。

魏無羨が笛を吹いた途端、死者が次々体を起こしていく様子がホラーでした👻
でも、夜空を背景に木の上で笛を吹く魏無羨…黒髪ロング+白いふわふわした服なのでまるで天女のようで美しかったです…ほぅ…。

一方、莫家荘の御曹司 莫子淵は、腹違いの弟である莫玄羽をいじめて楽しんでいました。

それに耐えかねた莫玄羽は献舍という術によって、自分の命と引き換えに夷陵老祖を再び世に復活させてしまいます。

目覚めた魏無羨は自分の腕に3つの傷を見つけます。

傷の数は復讐したい者の数。願いを全て叶えなければ復活させられた命は永遠に彷徨うことになってしまうため、魏無羨は莫玄羽の願いが何なのかを突き止めようと探し始めます。

魏無羨が莫玄羽として目覚めるシーン、顔に変な化粧みたいなの(目の周りだけ赤い)をしてたのと、すぐロバを乗り回し始めたのが面白かったですw

ドラマCDではロバが登場するのはもう少し後だし、化粧もしてなかったから。化粧は何の意図があったんだろう?🤔

魏無羨は目覚めた時に莫玄羽(in魏無羨)をなじり蹴飛ばしていた莫子淵を追いかけたすえに母屋へと乗り込みますが、莫家荘には邪を祓いにやってきた姑蘇藍氏の弟子たちの姿がありました。

というのも、近頃莫家荘付近で邪祟(ゾンビのような生き物)が頻繁に出ているので退治してほしいと莫夫人が姑蘇藍氏へ依頼していたのです。

魏無羨は四大世家に消滅させられたけれど、その一家である姑蘇藍氏を見て懐かしく感じます。と同時に、邪祟の退治方法(召陰旗で邪祟を誘き寄せて退治する)を話の流れで聞き、「俺のことは厄介者扱いしたのに、俺が発明した物(召陰旗)はちゃっかり使いやがって」と拗ねるのでしたw

ちなみに、召陰旗はもともと悪霊を祓うための護符で、魏無羨が血で上書きして効果を逆転させたのが原型になっているとか。

そしてその夜、左腕をもがれた莫子淵と付き人が発見され、さらに莫夫人も邪祟に化けてしまい阿鼻叫喚に。
姑蘇藍氏の子弟たちが自分たちだけではこれ以上太刀打ちできない、と救援要請の花火を打ち上げた時、彼らの師であり魏無羨のライバルであった藍忘機が突如現れます!

とここで第一話は終了。ドラマCDで予習していたので内容は知ってるもんね〜と余裕綽々で見始めたのですが、映像美が凄すぎて身を乗り出して見ちゃいましたww
まるで映画のようです。雄大な自然と歴史ある文化が散りばめられた壮大な世界観…いやあ、次回以降も楽しみです。

 

前塵編 第二話 運命の再会

<あらすじ>
藍忘機の琴の音により鬼手は鎮圧されたが、魏無羨は藍忘機の姿を見てその場を去り、大梵山へ。
すると魏無羨のロバが罠にかかってしまい、そこに金凌と江澄が現れる。
藍忘機が登場したことで魏無羨は事なきを得るが、金凌が師姉の忘れ形見だと知るのだった。

相変わらずOPが映画レベルにカッコいいてすね…絵の美しさが尋常じゃないし、演奏に入ってるどこか中国っぽさを感じる音もいい…。

満を辞して藍忘機が登場!!
でも、魏無羨はロバと共に逃げ出しちゃいましたね。「人の中に呂布あり、 馬の中に赤兎あり」、呂布が赤兎に乗れば最強ってことですかね。鬼に金棒みたいな。

急に大梵山の山道が狭くなったと思ったら、突然の罠!400枚もの縛仙網(ばくせんもう)をしかけていた仙師がいたとはw 陵金氏の資金源は何なんでしょうね?

たった一日で四大世家の半分に出くわすとは、魏無羨は悪運が強いですねw

金凌から「金星雪浪(蘭陵金氏の家紋)の衣さえ持っていないのか」と侮蔑の目で見られる魏無羨。
魏無羨を復活させたのは蘭陵金氏の前当主、金光善(ジン・グアンシャン)だったんですね。

「射日の征戦」の一番の功労者は、雲夢江氏の長男・現当主である江澄(ジャン・チョン)(魏無羨の義兄だったが、縁切り済み)と、蘭陵金氏の前当主、金光善(ジン・グアンシャン)。
なぜ金光善の隠し子に命を捧げられたのやら…謎すぎますね。

魏無羨、金凌に「年長者にそんな口の利き方をするとは、母親はどんな教育をしたんだ?」って揶揄うように言ったらブチギレられてました。何か理由があるのかな?

ふむ。魏無羨は術を使うときに「来い、魂」って言えば媒体(例:葉っぱ)はなんでもいいけど術を発動させられるんですね。

金凌は金子軒と江厭離(魏無羨の姉弟子、江澄の実姉)の息子…とすれば、魏無羨と江澄それぞれにとっての甥っ子なんですね。
実父はいないから、「叔父上(江澄)に言いつけるぞ!」って言ったんだな。ふむ。

金凌が、魏無羨を復活させた莫玄羽を痴れ者と蔑む気持ちもわかります。だって世の中の莫玄羽評は「男女どころか虫でも美しければ愛を囁く」って言われてるんだもんね…命をかけて術を鍛錬してる金凌からすれば、義兄弟とはいえそんな軽薄な奴が家族だなんて!って腹立たしいだろうなあ。

「(金凌の叔父は)私だ。他言はあるか」「金凌(ジン・リン)、お前を夜狩に連れてきたのは恥をかかせるためではないぞ」って颯爽と登場した江澄、かっこよかったなあ…!!cvグリリバ…!!!!

江澄が「邪道の使い手に会ったら殺して犬の餌にしろ」と言った瞬間、魔法みたいにスッと藍忘機が魏無羨を庇うように出てきたのにはグッときました…!ヒュー!!かっこいい!!

藍忘機、江澄に「藍あるところ必ず現ると言われるだけある」って言われてましたが、弟子たちに過保護だなっていう煽りかな😏

夜狩に規則なんてあるんですね。
「一つの仙門が一方的に狩り尽くすことは無礼な行為」って、お互いに生業で喧嘩しないようにするためかな。

江澄が弟子から「藍色の剣が全ての縛仙網を切り裂いた」と報告されてましたが、魏無羨の愛刀・随便のことかな?🤔
指輪をいじってるのは魏無羨?いや、紫電を指輪にしまっている江澄?

藍景儀(ラン・ジンイー)か藍思追(ラン・スージュイ)のどちらかが「縛仙網なら姑蘇藍氏が弁償しましょう」って言ってましたが、魏無羨は姑蘇藍氏の門下生じゃないどころかある意味同業の敵なのにほんと寛大だなあ。

藍忘機の弟子「大梵山に数え切れないほどの邪神がいます。数十里先の村に現れ、あっという間に3人を殺すほどの力量でした。邪神は大梵山へ逃げたのです。
江澄「姑蘇藍氏のに二の若様でも退治できぬ邪神だと? (また煽り?😂)」
藍忘機「鬼腕が人を喰らった。見つけたら教えてほしい。
二の若様って呼んでるのは、忘機の兄である藍曦臣(ラン・シーチェン)が現当主だからか。

魏無羨は、「藍忘機は怨念を操る邪道の術「鬼道」を修めた俺を目の敵にしていたのに…どうして?」って動揺してましたね。

ここで魏無羨の回想シーンが挟まるんですが、金凌の実母かつ魏無羨の姉弟子である江厭離(ジャン・イエンリー)を魏無羨が殺した?っぽいんですよね。

なぜ姉弟子を殺した…?生後一月で両親を亡くしたって…魏無羨って想像以上に人でなしなのか?

しっかし、金凌と藍忘機の弟子たちは仲が悪いですねえ。
喧嘩しながらも大梵山を3人が探索していたら、洞穴に金凌が突如吸い込まれた!!ええ!?

藍忘機の弟子たちが縛仙網を燃やしてライトがわりにしてましたね。縛仙網ってお、お高いのでは!?

洞窟の奥にあったのは、巨大な石の女神像。像の周りにはたくさんの骨が散らばっています。

金凌と藍忘機の弟子たちが「今、像が動いた!」と気づいた時には時すでに遅し。像の手が伸びてムチのように彼らを襲います。
しかも、とうとう洞窟の外に出てきて彼らを執拗に襲う…!!

彼らを見つけた魏無羨がまた葉っぱに術をかけて像の腕を止めようとするのですが、抑えられない…!!!

どうやら、大梵山に屍が多いのはこの女神像の腕の邪悪さが引き寄せてるからみたいです。

応援を呼びたくても、応援要請用の花火は莫家で使ってしまったからもう呼べない…!😨

魏無羨は、見かねて鬼(中国では”幽霊”の意味)将軍・温寧(ウェン・ニン。生前は強欲で野心的な岐山温氏の弟子でありつつも、争いごとを好まない温厚な性格)を笛で召喚!温寧は女神像に襲いかかります。
しかし笛の腕は下手なようで、居合わせた人たちに笑われていますw

しかし、魏無羨はなぜわざわざ温寧を召喚したんでしょう?(「射日の征戦」では、温氏の侵略行為に加担せず陰ながら魏無羨と江澄に協力したりと、仲が良かったようです)
親友を蘇らせて自分の操り人形にするって、ちょっと…どうなんですかね…。
魏無羨に操られる死体たちには意識があるのかな?痛みは感じるのかな?どれくらいの量の死体を魏無羨は操れるのかな?🤔

結局、女神像はなんとか藍忘機の弟子が乾坤袋(けんこんぶくろ。藍氏の仙師が所持する収納用の小袋。その内部は不思議な空間となっており、袋を超える大きさの物体も収納できる。)に封印できたので、一件落着!

でも、魏無羨が笛を吹いているところも、死者が女神に襲いかかる様子もばっちり藍忘機に至近距離で見られてしまいました。

江澄も一部始終を見ており、明らかに魏無羨が邪道の術を使ったことを確信していました。

江澄は紫電(しでん)で魏無羨を打ち、魂を抽出しようとしましたが、藍忘機がムチから魏無羨を守ります。

魏無羨が心の中でつぶやいていたんですが、もし紫電で打たれても、献舎で復活した者からは魂を抽出できないようです。
さらに、夜狩の規則上…かな?、紫電は一度の戦いで二度は使えないのだとか。「道義に反する」と藍忘機の弟子たちに諌められていました。

莫玄羽(in 魏無羨)を魏無羨の蘇りではと疑う江澄ですが、痴れ者かつ「笛の音が悪すぎる。夷陵老祖の陳情(ちんじょう。笛)とは雲泥の差だ。」と周囲に言われ、紫電を収めます。

とはいえ、邪道の使い手を放っておけないと連行しようとする江澄に、焦って「俺は江澄よりも藍忘機の方がタイプだな〜❤️だから江澄とは一緒にいたくなぁい🥺」とクネクネしながら返答する莫玄羽(in 魏無羨)。

藍忘機はそんな魏無羨を静かに見つつ、「そういうことだから、俺が雲深不知処(うんしんのふちしょ。姑蘇藍氏の本拠地)へ連れて帰る」と宣言!イラつき顔の江澄!言い出しっぺながら衝撃を受ける魏無羨!😂w

無事、雲深不知処に藍忘機と彼の弟子たちとともに同着する魏無羨ですが、かつてルールでがんじがらめにされていた(今はもっとルールが増えているw)雲深不知処での窮屈な暮らしを思い出して逃げ出そうとします。

でも逃げ出すことは叶わず、しばらくは雲深いこの不知処に留まることになるのでした。

そして時は遡ること玄正18年、歳時は戊虎。
銘酒「天子笑」を頻繁に街から不知処へ持ち帰っては飲んだくれる魏無羨を冷たく見つめる藍忘機のシーンで第2話は終了〜。

いや〜金凌、江澄、魏無羨の関係が気になりすぎます!!
藍忘機がどこまで莫玄羽(in 魏無羨)に気づいてるのかも気になるし、莫玄羽がなぜ魏無羨を蘇らせたのかも気になるし、なぜ復讐の傷が全て消えたのに魏無羨が現代に留まり続けられているのかも気になるし…気になることが多すぎる!!

第3話の配信が待ちきれません。

 

前塵編 第三話 出会い

<あらすじ>
20年前、魏無羨と江澄は雲深不知処の座学に参加し、そこで清河聶氏の聶懐桑と友となる。
だが自由奔放な魏無羨は夜中に姑蘇の銘酒“天子笑”を飲んだことで、藍氏双璧の一人である藍忘機を怒らせてしまう。
そんな中、いよいよ藍啓仁による座学が始まるが、魏無羨は調子に乗って持論を展開したため藍啓仁の叱責を受け、その後 蔵書閣で藍忘機の監視のもと1か月 書を写す罰を受けることに。

 

蘭陵金氏の後継ぎ、金子軒に挨拶する江澄。魏無羨は「お高くとまってる」と悪態w 通常運転w

そういえば登場人物の男性全員が長髪ですが、何か理由があるのかな?🤔

えーっ!金子軒は江厭離の許嫁!

五大世家は血が入り乱れてますね。

「姑蘇藍氏はどんな役立たずでも一年で人並みにする」ってすごいな!名前だけ優美で石頭だって魏無羨は言ってましたが、どんな教育法をしているのか気になりますよね。

清河聶氏は初登場だ!聶懐桑(じょう かいそう/ニエ・ホワイサン)!
へ〜聶懐桑の付き人が話してましたが、江澄と魏無羨は本来主従関係なんですね。兄弟というか、従者の方が悪ガキで主人を困らせているとは困ったやつだ魏無羨…w

卯の刻に起きるのは普通…だいたい5〜7時に起きるのが普通なんですね。
江澄は「魏無羨は巳の刻(9〜11時)に起きて丑の刻(1〜3時)に寝る」って苦々しく言ってましたが、たしかに修行者とは思えない堕落っぷりw
「来年は雲夢(魏無羨たちの一族)で修行する!止めてくれるな!!」って悶える聶懐桑がかわいいですw
付き人が「誰も止めませんが、兄君(聶明玦(じょう めいけつ/ニエ・ミンジュエ))に足を折られますよ」ってサラッと言うのが怖すぎます😂

「ここに来たなら藍忘機だけは絶対怒らせちゃダメ!」って忠告してくれる聶懐桑の優しいことよ…ほろり😭🌸
にも関わらず、前夜に①飲酒②夜中に起きてる③脱走と3つも掟を破っていた魏無羨ww

藍忘機が魏無羨を睨んでいるのに気づいてこっそりそばから離れる聶懐桑に笑いましたww かわいいかよww

藍啓仁(らん けいじん/ラン・チーレン)が魏無羨を嫌っているのがビシビシ伝わってきますw しかし、魏無羨は型破りだけど勉強自体は好きなんですね。優秀だ。

今回初めて分かったのは、修行者たちが怨念退治をする目的は「怨念の心を鎮め、癒す」ということ。

魏無羨が言った「同じくらい強い復讐の心を持った者を墓から呼び起こして戦わせればいい」はたしかに修行者たちが目指すところとは違いすぎる…例えば歯医者さんが「きれいになったからいいじゃん」って患者の意思とは無関係に歯を全部インプラントにしちゃうようなイメージですよね🦷

「どうやって怨念を利用するのだ!その方法を思いついたらお前を生かしてはおかん!出ていけ!」って藍啓仁は言いましたが、皮肉にも実際にその通りになっちゃいましたね。
そして出て行かされて嬉しそうな魏無羨w

えっ水鬼!?竜!?

小さな魔法陣がいくつも集まって大きくなり、蓋みたいに水鬼を水の中に戻していくの、大スペクタクルでした…!すげぇ…!!

岐山温氏(きざんのおんし/キザンウェンシ)、「退治しろ」と言われていたのに追い払っただけなのを弟子に「下流は姑蘇藍氏の領域です、まずいですよ!」と言われていたのに平然としてましたね。「仙門の大半は姑蘇藍氏下にある。が、姑蘇藍氏ごときが天を覆せるものか」も少し理解できる…。人ごときが天の思し召しに争うことはできないという…。

聶懐桑、魏無羨たちにぴょこぴょこついて来ててかわいい…かわいい…🐣

聶懐桑は自分は凡人だから悪霊を操ったりできないけど、もしできたらいちいち悪霊を鎮めたり面倒なことしなくてもいいから、できるならやってみたいって乗り気ですね。
もしできるようになったら、夷陵にある無縁墓地、乱葬崗(らんそうこう)は宝の山になるぞ!って魏無羨は言ってましたが、よもや自分がいずれそこに葬られることになるとは。

魏無羨の「輝かしい道を捨てて険しい道を進むのか。簡単な道なら誰かが歩んでるさ。」はいろんなことに言えそうですね…名言…。

がせんしゅうのじょうきへん?を三度写して提出って、たぶん相当大変そうな罰w
聶懐桑はカンペは絶対バレないからお願い!って言ってましたが、その自信はどこからか来るのかw

って即見つかっとるやないかーーい!!!ww
でも藍啓仁じゃなく藍忘機に見つかってよかった…のか?

蔵書閣、めっっっっちゃ美しい…。霧の中に佇む古き良き中国建築…!

1ヶ月も藍忘機と一緒に写す作業をさせられるとはw 藍忘機も大変ですなw
藍忘機がいると分かった途端に静かに去っていく江澄たちに笑いましたw

というか、藍忘機は目線だけで術を使えるのか!?すごくないですか!?
あと、書類を捨てる時もきちっと折ってから捨てるところに律儀な性格が現れてるなと思いましたw

魏無羨の描いた藍忘機の似顔絵、めちゃくちゃうま〜!!!????と思いきや、1ヶ月間描いていたのは書の写しではなく春画というw 煽られてる藍忘機が気の毒になってきますね…😓

姑蘇 彩衣鎮 碧霊湖でいくつもの死体が浮き上がった…!!??
うわあああああああ怖いいいいいいい😭😭😭😭😭😭

前塵編 第4話「不穏な湖」

<あらすじ>
魏無羨や江澄たち各世家の弟子たちは、藍忘機とその兄の藍曦臣と共に魔物退治のため彩衣鎮へやってくる。
魏無羨の舟が蘭陵金氏、金子軒の舟にぶつかり揉めそうになったところ、突然、水の怪が現れる。
一行は水の怪を撃退後、碧霊湖へと進むが、水底には彼らの舟底を狙う水の怪たちがひしめいていた。

彩衣鎮は中国版ヴェネツィアって感じがしますね。みんな船であちこちを行き来していて、幻想的で美しい…🥺✨
魏無羨はまーた不知処を抜け出して遊んでるんですかね…🤦‍♀️江澄は相変わらずお人好しだなあw
あと、魏無羨が「濃厚でうまいかき氷」って言ってたのが気になります。かき氷が濃厚…!?食べてみたい…!!
藍㬢臣は魏無羨と江澄の力を高く買ってるんですね。
聶懐桑もいるのは、藍㬢臣に呼ばれたのかな?それともただ休日をここで過ごしているだけ?🤔

ヒィーッ!金子軒をずぶ濡れに!!しかもわざとww さすが魏無羨、怖いもの知らずww

そして襲いかかる水鬼〜!!!🧟‍♂️🧟‍♀️
聶懐桑も仙師(のたまご)のはずですが、一般人に負けず劣らずの怯えようでしたねw
藍㬢臣が舞うように水鬼を斬り殺すのがカッコ良すぎました…!

それに、金子軒はただ傲慢な若様ではなくしっかり実力も伴っているんだなと勇敢な戦いっぷりで納得。

碧霊湖へ向かうシーン、自然の美しさにため息がこぼれます。切り立った岩の壁、青々と茂った緑、透き通るように美しい雄大な川…ハァ…なんて美しいんだ…。

藍㬢臣が調べたところによると、彩衣鎮であがった死体は10数体。これまでにこんな水害はなく、しかも死体は見たことがない人ばかり。

魏無羨が、「水鬼は普通、命を落とした場所にいるはずなのに移動してきたのか?しかも、彩衣鎮の水鬼は普通の水鬼とは違う気がする」と訝しんでますね。

碧霊湖は怨念が強くて水鬼だらけだと!?ええー!?こんな風光明媚な場所なのに!?それに仙師のたまごだらけなのに討伐できるんでしょうか…😨
ここでもまた魏無羨は「碧霊湖は水鬼だらけだからこそ、怨念を操って根絶やしにすればいい」って言ってますが…本当にできるのかな?

藍忘機の船の沈み具合を見て、舟底に水鬼がいるのを察知するとは…!!魏無羨、ただのお調子者じゃないですね。さすがだ。

藍㬢臣と藍忘機の2人で踊るように技を繰り出すやつ、めっちゃ美しいです…!!ハァァ、衣がふわっと舞うのがまた優雅すぎる!
魏無羨の剣の腕もなかなかですね。それに、藍忘機が魏無羨に話しかけるなんてレアw
魏無羨の愛剣、随便(中国語で「随意」。ある意味「適当」みたいな名前だから藍忘機は「ふざけた名前だ」って切り捨てたんですかね?😂)は藍兄弟の剣が「鎮魂」するのに対して、「滅殺」する感じがします。

蘇渉(そしょう/スー・ショー)は初登場ですね!姑蘇藍氏の外門の門下生だとか。年齢は魏無羨たちより上そうに見えるけれど、実力的にはまだ弱いのかな…?

藍㬢臣たち全員で水中の水鬼を攻撃したのに、網には残骸さえかかっていない…?なぜ…?

むしろ攻撃後の方が水鬼の力が強くなってる!!!ヒィィ!!!!
藍㬢臣はとっさに「まずい!水行縁(すいこうえん)だ!」と叫んでましたが、これは船を沈めて人を生贄にしないと悪さをする水の怪のようです。これがいる水辺では頻繁に人が溺れ、怨念が強まるほど育つのだそう。怖!!

水行縁が凶暴すぎて鎮圧は不可、人を救出しようと二手に分かれて行動しますが…魏無羨は水の中に意識不明の人ごと取り込まれて…怨念を操る邪道の術「鬼道」を習得しかけてましたね。
死にかけた魏無羨を藍忘機が救ってくれてよかった…!藍忘機かっこいい!

なるほど。彩衣鎮は水の都だから泳げる人が多いのに、溺れた人を食らって強くなる水行縁があれほど強くなるのはおかしい。しかも水鬼の顔ぶれはみたことないものばかり。
つまり、今、一時的に碧霊湖に封じ込められている水行縁は他の場所から追い出されたもの。
藍㬢臣は岐山温氏の意図を見抜いたんですね!

しかし、岐山温氏は姑蘇藍氏が仙門の大半を占めていると言っていましたが、姑蘇藍氏側の認識は逆のようですね。不思議だな。
しかし、ずる賢い岐山温氏が仙門の数を増やしているのは脅威…。

派閥争いに蘭陵金氏を巻き込むなと金子軒のお供は不服そうでしたが、金子軒自身は岐山温氏がのさばると他の仙門が彼らの犬のようにさせられると思案顔。
「射日の征戦」の前触れという感じで、ドキドキします。

 

前塵編 第5話「邪の道」

<あらすじ>
雨の夜、書房で水の怪のことを考えていた藍忘機は、密かに酒を持ち込む魏無羨を見つけ、罰を与えようとする。
だが、攻防の末に魏無羨は藍忘機もろとも塀の外に落下して

水行縁の退治方法は、水を抜いて沈殿物を清め、5年ほど川底を日に晒して根絶するのだとか。

ま〜た魏無羨はお酒を不知処に持ち込んでますね😥も〜😥

ため息が出るほど美しい風景だ桃源郷か?しかし岐山温氏の悪行は仙師間でも問題になっているんですね。困ったものだ。

水行縁の問題押しつけ事件は、藍啓仁と藍曦臣の話しぶりだとかなりの大問題みたいで驚きました。

水浴びしてる藍忘機〜!美人&マッチョ!

池の水も色とりどりで美しいですねえ。

藍忘機、照れると耳たぶが赤くなるのも可愛いです❤️

池の周囲に問霊(もんれい。藍氏に伝わる魂と対話する術。琴の音を通して質問をし、それに対する返答も琴の音で返ってくる)をする予定だった凶暴化した屍が何体もいてビビりました。

あと藍忘機の問霊退治方法がかっこよすぎて!!!🥺❤️

ビャン!って琴を弾いたら青い閃光が屍を貫いてて、キュンキュンしました⚡️

魏無羨、屍に対して随便は使わないんですね?🤔あ、直前まで水浴びしてたから忘れたのか。

人間が屍に捕まったらどうなっちゃうんでしょう。魏無羨は運良く仲間の助けで生き延びられましたが。

江澄は「こんなことは二度とするな。仙門百家に殺されるぞ」って怒ってましたが、もしかして魏無羨が問霊を操ろうとしたことを察知したのかな?🤔さすが幼馴染、聡いです。

 

前塵編 第六話 帰着

<あらすじ>
金子軒が許婚の江厭離に対して侮辱した言葉を吐いたため魏無羨は激怒、金子軒に殴りかかる。
罰として魏無羨は跪かせられ、江氏宗主の江楓眠と蓮花塢へ帰ることに。
金子軒と江厭離の婚姻が白紙になったこともあり、江楓眠の妻 虞夫人は魏無羨を激しく非難、江楓眠と口論になってしまう。

金子軒は周りから江厭離は地味な女だと言われていることも、そんな女と自分が婚約していることも気に入らないんですね。

魏無羨、何の躊躇いもなくブン殴りましたねwww 雲深不知処の規則を守る気がさらさらないw

蓮花塢はその名のとおり、蓮の花が咲き乱れる綺麗なところ…🥺✨ほぅ…✨

魏無羨は義理の姉である江厭離に懐いているように見えるけれど、いずれ殺すことになるんだっけな。どういう展開で殺すことになるのか…。

虞紫鴛はスパルタママですね。魏無羨とは絶対に気が合わなさそう。当主の江楓眠は優しいけれど奥さんに頭が上がらなさげですねw

なるほど、江楓眠と虞紫鴛はお見合いなのか🤔

実の娘である江厭離の縁談を魏無羨が潰したのに、魏無羨にはお咎めなし。さらには2人の実の息子である江澄よりも魏無羨に肩入れする江楓眠に虞紫鴛はイライラMAX!💢

江楓眠と虞紫鴛の溝は深まるばかりですね

江厭離は優しいだけじゃなくしなやかな強さがありますね。自分は片想いしていて、それを知らぬ間に破談にさせられても決して怒ることなくむしろ元凶の義弟を慰めてできた人だなあ。

清談会(年に一度仙門百家が集まって、何日かに渡り話し合いや宴会などが行われる。各仙門持ち回りで開催される。)は初めて出てきた言葉だ!弓術比べがあるなんて、ただの会議だけじゃないんだなあ。

岐山温氏が主催(場所は不夜天)だなんて、嫌な予感がしますね🤔

 

前塵編 第七話 清談会の競い

<あらすじ>
温氏の清談会に参加した魏無羨は弓の修錬を行う温寧と偶然、出会う。
魏無羨は同じく参加していた藍忘機に抹額が曲がっているとからかい藍忘機を激怒させる。
温氏が盟主のごとく幅を利かせる中、緊張のあまり的を外した温寧を魏無羨は明るく励ます。

不夜天城は岩肌がゴツゴツした土地ですね。温寧が魏無羨に弓の練習を見られた瞬間に逃げたのはなんでだろう?怖がってるように見えましたが…🤔

でも温氏自体は強欲で野心的な家柄ですよね。彼は一族の性格とは正反対だ。

窮奇獣(中国神話において邪神とされる4体の魔獣「四凶」の一角)の太鼓って、なんだか禍々しいですね。なんでも、温氏の祖先の温卯が窮奇獣の皮を剥いで作ったとか…ピェェ…😨

藍忘機も弓術比べに来てたのか!(喜)相変わらず魏無羨は藍忘機をからかうのが好きですねえ。生真面目な藍忘機に同情しますw

おお!新キャラ、聶明玦!清河聶氏の当主ですね。
温若寒は仙門百家を統括する「仙督」と呼ばれる地位にいるようですが、聶明玦は生真面な家柄なので「仙門百家は対等のはずなのに…」と藍啓仁に思わずこぼしてしまうくらい悔しそうです。

え!?聶明玦は父を温若寒に殺されている…!?!?それは…仇討ちしたかろうな…。


岐山温氏、強欲で野心的な家柄ゆえに権力も強いのか…嫌だなあ。

金光善って魏無羨を献舎で蘇らせた莫玄羽の父親ですよね!?好色家で、側室も隠し子も大勢いるっていう最低男…。

温若寒と共に上座に座るのは温家の次男、温晁。なんかとってもヤンキー感というか、不貞腐れてますね。仙門百家の若頭気取りとか腹立つな!

岐山温氏は席順で仙門百家を暗に順位づけしていると。キィィィィ!!何様じゃあ!!!

「儀礼の乱れは大乱の前触れだ!」って藍啓仁が静かに怒るのも分かります。
いずれ射日の征戦で魏無羨は鬼道の力を使うようになるので、戦自体だけでなく仙師としてのあり方を根本から否定するような邪悪な術が生まれることも「大乱」ですよね…嫌な予感は近い未来に当たってしまうのであった…。

温寧は温氏のかなり末端の分家の生まれなんですね。

しかし温晁はほんっとうに口も性格も悪い!弓術大会が始まる前にわざわざみんなの前で大声上げて「そこのお前、温家の面汚しだから出るな!帰れ!」なんて往復ビンタの刑に処したいですね…😡

弓術大会ではどうやら、岐山にいる悪霊を弓で射ってその数を競うようです。矢が外れたら黒い煙が上がり、命中すれば各家の家紋が花火として打ち上がるとな。粋〜!!

おお、魏無羨が温寧を庇ってくれた上に、「人前で練習すれば緊張しないよ」「お前より上手い奴は俺はたった3人しか知らない」とか、練習で的を外したことを慰めてくれた…優しい😭❤️というか、魏無羨は弓の名手として知られてるんですね。たしかに野生の雉とかよく狩ってますが。

ヒェ〜岐山怖すぎでは!?!?ギャー!!亡霊出たァァァ!!!

おおおおお魏無羨さすがうまいな!江楓眠が金光善から「また江氏の勝ちですかな」と言われて満更でもなさそうなのが親バカ感出ててかわいいですw

えっ開始早々5人が退場!?温氏、もしかしてめちゃくちゃ強い亡霊とか忍ばせてます…?
温晁、途中から参加した上に「私が来たからには、魏無羨、お前にいい格好はさせないぞ」とか上から目線で、いちいち顔が腹立つな!!😂

狙いを外せば黒い花火が上がるからやめておけと周りが言ってくれてるのに、「私こそが掟だ!」とかほんっと腹立つ…!まさに、親が親なら子も子ですね。

ヒュウ〜!!!!!!藍忘機かっけええええ!!!!!神業!!!!!顔面国宝!!!!
まさか3本の矢をバラバラにしただけでなく、矢の先で亡霊を殺すとは。

というか、亡霊を殺すための矢を人に向けて3本も一気に打つとか温晁は人間のクズすぎる…。

魏無羨、藍忘機の抹額(姑蘇藍氏の宝)を勝手に外したから激怒されてますね…怒られる理由を知ってもなお「たかが抹額だろ」と逆ギレする魏無羨の面の皮の厚さよ…w

弓術大会の1位は魏無羨、2位は藍曦臣、3位は金子勲、4位が藍忘機(途中退場)か。温氏はたしかに主催者なのに4位以内にも入っていないww

金光善は江楓眠に「温氏の機嫌を損ねたことは吉と出るか凶と出るか…」と不穏なことを言ってましたが、もしかしてこれがきっかけで不満が高まり射日の征戦に繋がっちゃったりするんでしょうか。

しかし雄大な山々に消えていく真っ赤な夕日が美しくもおどろおどろしくて…目に焼きつきますね…。

 

前塵編 第八話 温氏君臨

<あらすじ>
狩猟大会上位4名に子弟が入らなかったことに怒った温若寒は、見せしめに雲深不知処を襲うよう温晁に命ずる。
藍忘機が抵抗するも蔵書閣は焼き討ちに遭い、蔵書を持って逃げた藍曦臣は行方不明に。
そんな中、温氏は各世家に子息を不夜城に寄こすよう通達。

岐山温氏の当主 温若寒、狩猟大会上位4名に子弟が入らなかったのを他の仙門のせいにしてる…なんて傲慢な…。

玄正19年、岐山温氏が数十の仙門を次々と傘下にし、批判する者を次々と粛清した…😨

なぜ仙門百家は対抗しないんだ!?

同年、若寒の次男 温晁に雲深不知処が焼き討ちにされ、姑蘇藍氏の当主 青蘅君は重傷、長男の藍曦臣は行方知れず…😨

岐山温氏ほんと何様なんだ!?それに各家ももっと抵抗してよお…!「教育がなってない」って理由で各家の子息を岐山に集めるなんて、絶対殺されるに決まってるよ…!!

雲夢江氏内はギスギスしてますね。虞紫鴛の気持ち、分かるなあ。夫の江楓眠も息子の江澄もお人好しで、魏無羨や周囲の仙門からどれだけ迷惑をかけられても困った顔をするばかり…どうして攻撃に打って出ないのかと腹立たしいだろうなあ。

もとは温晁の正室の侍女で現在は温晁の愛人、王霊嬌。仙門百家が惨殺されていく中、各名家子息の前でイチャイチャする2人に憎悪が燃え上がります…😡🔥

ゲェッ!温晁が蘭陵金氏の女弟子、羅青羊に目をつけてる!

ええ!?長い修行を得て体内に生まれる、仙師の霊力の源である金丹を破壊した!?!?

剣を渡すことを拒否しただけで、一度破壊されると二度と復元することはできないものをあっさりと…なんて奴らだ温氏…あまりに蛮行が過ぎる…😨

温晁が腐った人間なら、温晁の側近(温逐流)まで腐ってるな…。

剣を奪って温門菁華録(岐山温氏の歴代当主や有名修士の輝かしい実績、名言がびっしりと書かれている書物)を配るとは…どこまで他の仙門百家を貶めるつもりなんだ温氏…😡

青蘅君、昏睡状態なのか…。1ヶ月も前に焼き討ちされた雲深不知処のこと、他門の弟子たちは全然知らなかったんですね。情報網どうなってるんだ。

藍忘機、蔵書閣を焼こうとした温衆を阻もうとして脚を折られたなんて…なんてひどい…。

岐山温氏は各家の子息を餌に、洞窟に住む妖獣 玄武を捕らえようとしてますが…玄武が岐山温氏の手に落ちたらより地獄になるのでは…😨

ええ〜〜寝所に入り込む侍女まで偉そうに…!怠けているとみなされれば焼きごてなんて、ほんと最低だ…。

ああああ羅青羊が殺されて逆さ吊りにされる…😨藍忘機と聶懐桑が彼女を守ったから、とばっちり受けてますね…。

「家名の威を借りて虐げるは不届き者なり。皆殺しにすべし。殺した後は、皆に唾を吐かせ、後世に警告すべし」「温氏の当主を侮辱した者は斬り捨てん」、温氏一族創設者の温卯の言葉か…温門菁華録がここで役に立つとはwww 魏無羨が温晁に「お前、死んでいいぞ?」って笑うシーンは胸がスカッとしましたw

でも、剣もないのにどうやって戦えば?

おおおおおお!!!玄武(大きな亀)が目を覚ました!!!

あああ王霊嬌から羅青羊を庇って魏無羨が焼きごての餌食に…!!!😨

 

前塵編 第九話 同舟の二人

<あらすじ>
綿綿(羅青羊)への焼きごてを受けた魏無羨に怒った温晁は、自分たちだけ洞窟から脱出し入り口を塞いでしまう。
玄武のいる洞窟に閉じ込められた魏無羨たちは、洞窟の奥に出口があると予想、魏無羨が玄武を牽制する間に江澄が仙師たちを連れて外に出るがそこには温晁が待ち受けていた。
一方、洞窟内に残り玄武と戦う魏無羨のもとに藍忘機が助けに入るが、藍忘機は玄武に襲われ深手を負ったため、魏無羨は藍忘機を連れて隠れる場所を探し治療をするが…。

温晁、自分たちだけ洞窟から脱出して洞窟の入口を塞ぐとはなんて卑怯な…どこからどう見ても温氏が悪者なんですが、温氏側からすれば「雲夢江氏が温氏に反旗を翻し、他仙家も同調した」って理論になるんですね。どうしようもなさすぎて、頭が痛いです🤦‍♀️

しかも「洞窟から出てきた者は問答無用で殺せ」って、入口から出られても温氏に斬られるし、出られなければ玄武に食べられて死ぬやん…!😭

藍忘機、ナイス考察!!!入り口は一つじゃないかも!?

洞窟内の湖、思った以上に深いですね。幻想的だ…🥺✨

剣がないんじゃ、いくら魏無羨たちでもこんな強い敵倒せない…と不安だったんですが、陣を描くことでもある程度敵を足止めできるんですね!?ウゥッでも魏無羨の力がいつまで持つか…。

お、お、終わった…😨 入り口以外で唯一の抜け道だった場所にも温晁が…😨 あんな矢の雨、絶対避けきれないよ…!!!😭

江澄も他の仙師たちもどうか逃げ延びて…!

おおおおおお藍忘機!!!!外に出ず洞窟内に残ってくれたんですね😭

温氏から襲撃された時に脚を怪我してそれだけでも痛いだろうに、魏無羨を玄武から守ろうと盾になって…🤦‍♀️

魏無羨に助けられなければ藍忘機が食べられるところだった…危なかった…。

藍忘機、玄武に噛まれた脚が腐りかけている…羅青羊が魏無羨にくれた薬草が役に立ってよかった…😭

ヒィ…羅青羊、顔に焼きごてを押しつけられるところだったんですね…なんておぞましいことをするんだ王霊嬌…。

ぴえーーー!!!!藍忘機が魏無羨に「ありがとう」て!!!!!!萌…死…🤦‍♀️

藍忘機が…泣いてる…!?温氏の襲撃で父は瀕死、兄は行方不明。雲深不知処も家族もなくしてしまった…帰る場所はもうないんですね…。

剣がないのに江澄はどうやって援護を呼ぶつもりなんだろう…傷だらけの江澄自身も心配です。蓮花塢に助けを呼びに行けるのか…?

玄武に食われた人たちの骸の山の中に剣が!?!?

うおお…内側から剣で、外側からは弦殺術で切り裂いて、2人で玄武を倒せた…!!!!!!

でももう魏無羨には意識がない…藍忘機は脚が動かせないし、どうしたら…?

 

前塵編 第十話 双傑の約束

<あらすじ>
屠戮玄武の体から不思議な剣を見つけた魏無羨。
湖の底へと沈んでいくが目覚めるとそこは雲夢だった。
江澄は魏無羨の無謀さを責めるが逆に江宗主に叱責され、それを聞いていた虞夫人が魏無羨の母親のことを持ち出したため、江宗主は怒りその場を離れる。

魏無羨が水の底まで沈んで…藍忘機が助けてくれたんですね。江澄が雲夢まで運んでくれたのか…ありがとう😭

三日三晩寝込むなんて、相当体に負担がかかってたんですね。

肉の入ったお粥美味しそう〜!!!!魏無羨、江厭離に赤ちゃんみたいに甘やかしてもらってるww

藍啓仁、亡くなったのか…なんてこと…。藍忘機はどこに身を隠してるんでしょう?ちゃんと食事や睡眠は取れているのかな。体は大丈夫なのかな。

玄武の首を取ったのは温晁じゃなく藍忘機と魏無羨なのに…!!

自分の手柄にした上、他の優秀な若き仙師たちを殺しやがってふざけんな温氏…!!!😡💢

ええー!?江楓眠は昔愛した女との忘形見だから魏無羨を贔屓してるの…!?噂が本当でなくても、江澄が嫌いな女との子だから一言の褒め言葉もやらないとか最悪すぎます。子供には何の罪もないだろ!!この馬鹿親父が!!

魏無羨が「俺たちは雲霧の双傑だ」「お前を宗主失格と言う奴は俺が殴る」って江澄を鼓舞するシーン、泣きました…。江澄〜〜魏無羨〜〜!!!😭😭😭

温若寒は温晁に監察寮(仙門百家を監視監督するための官署で、全ての都市に一か所ずつ設置した)を設けることを命令、逆らったものは見せしめに殺せと…ヒィ…。

江楓眠は夫婦喧嘩して「もう家には戻らない」とか勝手に出て行くし、一つ目怪物の凧(温氏の家紋、太陽にも似ている)を射ったことを温氏の反乱とみなして弟弟子は王霊嬌に捕まるし、最悪だ…。

江澄は魏無羨を必死で庇ったけど…、虞紫鴛に紫電で鞭打ちにさせた上に片腕を差し出せだなんて温氏は悪魔ですね…。

おおおおお!!!虞紫鴛、強い!!!

王霊嬌に全力往復ビンタをかますとはwww

さすがに江氏が温氏配下にさせられると聞いたら黙ってられないですよね。

「犬(魏無羨)を躾けるのは主人の役目。私の前で尊卑を説くとはね…尊いのは私、卑しいのはお前!」がかっこよすぎてシビれました…🥺✨

ああ…早く次回が見たい!!!

 

前塵編 第十一話 悲しき別れ

<あらすじ>
不遜な態度を取る王霊嬌を痛めつけた虞夫人だったが、そこへ温逐流が現れ温氏の大軍が江宗主不在の蓮花塢に猛然と襲い掛かる。
江氏一門は陣を張って蓮花塢を守るが、陣は破られ蓮花塢は壊滅の危機に。
虞夫人は紫電の指輪を江澄に託し、魏無羨には命に代えても江澄を守るように言い渡して蓮花塢へと戻っていくのだった。

クソッ!温晁の側近、温逐流が来やがった!!

王霊嬌が応援要請の花火を打ち上げたせいで、温氏の大軍が江宗主不在の蓮花塢に大挙…😨😨😨

防御の陣を張って耐えていたけれど、温逐流が陣を作っていた弟子たちを殺したから破られてしまった…。

大量の火矢で射られて、蓮花塢は弟子だけでなく家屋も全壊して壊滅の危機だ…。

江宗主何しとんねん〜!!!!悠長に家出して、奥さんの機嫌取りのために髪飾りに宝石とか埋め込んでる場合やないやろ!!!

虞夫人、かっけえええ!!!温逐流と対等に戦ってる…!!!

虞夫人は紫電の指輪を江澄に託して「眉山(自分の実家)に向かうように」と告げ、魏無羨には命に代えても江澄を守るように言い渡して蓮花塢へと戻っていく…待って、待ってよ…。

燃え盛る炎の中で江澄を抱きしめ、「いい子ね」と一筋涙を流す虞夫人に号泣しましたあの強い虞夫人が…涙を…。

蓮花塢に温氏の旗が立った…温氏の思惑通り蓮花塢は監察寮になってしまいましたね。

江澄と魏無羨は密かに蓮花塢へと戻りましたが、仲間たちは全1500人近くと江宗主も虞夫人もが惨殺されました…。

江宗主は名もなき温氏の男に殺され、虞夫人は呪いのようなもので体を爛れさせられた上に王霊嬌に徹底的に馬鹿にされて殺された…あの気高い虞夫人が…江氏の…全てが終わった…。もう嫌だ…こんな…地獄だ…。

江澄と魏無羨はどうにか生き延びましたが、未来が全く見えません…。

 

前塵編 第十二話 温家の姉弟

<あらすじ>
温氏によって江氏一門が殺され、お尋ね者となった魏無羨、江澄、江厭離。
姑蘇では藍忘機が魏無羨たちの行方を案じていた。
一方、温氏の追っ手を避けて身を隠す魏無羨と江澄だったが、魏無羨が目を離した隙に江澄が姿を消してしまう。

魏無羨、江澄、江厭離がお尋ね者に…🤦‍♀️

生き残ったはいいけれど、江澄はもはや抜け殻のようになってますね…。

落ち込む、男性、膝を抱える、体育座り、悲しい、がっかり

ウオオオオオ!!!雲深不知処、建物全壊はしてなかったんですね😭

藍忘機が身を寄せる場所があってよかった😭

藍忘機、魏無羨たちの行方を案じるのは素敵だけどまず自分と藍一族の身の安全を案じて欲しいです。

自分自身も脚を怪我してるし、温氏の余計な反感を買ったらそれこそ江氏のように一族抹殺されちゃうよ…😨

温氏当主の温若寒があまりに強すぎる…他の仙門が集まってもどうにもならないと藍忘機は叔父さんに諌められていましたが、どうにかならないものか…。

叔父さんの藍啓仁は藍忘機の味方みたいですね。お兄さんの藍曦臣からは便りはないけど無事そうで安心しました😭💦

藍忘機、弟子たちに江厭離を救い出させ、眉山に温氏の追手がいかないように細工までしてくれたのか…!!もう十分だよ…!!

江澄、蓮花塢に戻ったんですね…でも納屋に監禁されてるだけまだ安心だ…!いや、魏無羨を誘き出すためにあえて半殺しにされたのかな。

暴力、DV、虐待

温寧お前〜〜〜!!!!!!(号泣)

弓の腕を褒めてもらえたから魏無羨を匿ってくれたんですね…ありがとう…。

温寧の姉・温情に見つかって魏無羨から殺されそうになっても「江の若様は重症だよ」「悪いのは温氏の本家だから…」って必死で言い募る姿に涙が止まりません。

分家の温情や温寧が江澄を庇ったら分家に怒りの矛先が向くのに…。蓮花塢が温寧たちの管轄でよかったです。

温晁、5日後に戻るんか!!でもそれまでいさせてくれるってこと!?ありがとう…😭

ヴヴーーーッッッ😭温寧ーーーーッッッ!!!!😭😭😭

魏無羨に「お前に頼みがある。俺の代わりに江宗主と虞夫人の亡骸を…」って言われたら、温寧が「力になるよ」って…弓の腕はいいのにあんなにオドオドしてた温寧がこんなに頼りになるなんて…😭

江澄の意識が戻ってよかった…けど、霊力を失った…!?!?

虞夫人を殺した温逐流が「化丹手」と呼ばれているのは、他人の金丹(霊力の源のようなもの)を溶かす能力を持っているからなんですね。それで虞夫人も江澄もやられたのか…。

しかも温逐流に金丹を溶かされたら一生戻らず廃人になる…!?!?😨

嘘でしょ…嘘だと言って…江澄はもう…敵討ちなんてできない廃人同然の体になってしまった…。

温情強wwww まさか針を額に打ち込んでくるとはwww

江澄が「江氏の軍門に降ったのか」って発狂する気持ちも分かります。普段から破天荒な魏無羨は「敵でも救ってくれるなら味方」と思うけど、誇りを大切にする江澄は「敵に救われるくらいなら死ぬ」と思うだろうな…。江澄は武士みたいですよね。

すごい!たった5日ですっかり江澄の傷が治った!!温情は噂通りの名医ですね。

虞夫人は規則を守れない魏無羨が江氏に災いをもたらすと常々怒っていたけれど、実際江氏が壊滅にまで陥れられたのは魏無羨が王霊嬌から羅青羊を助けたからですもんね…。

ある意味で虞夫人の不安は的中した…そう思うと、魏無羨自身も虞夫人の遺言を守って江澄をこれから守り続けるか、それとも江澄の恨みを受け止めて立ち去るかどちらかを選ばなくてはいけない…。

魏無羨の母・蔵色散人の師匠は抱山散人。彼は数百年生きている上に死者まで生き返らせられる伝説の修士。魏無羨は彼に金丹の復元をお願いするつもりなのか…。

魏無羨は孤児だとばかり思ってたんですが、蔵色散人とは血が繋がってるんでしょうか?🤔

江澄が「記憶がないんじゃなかったのか」「俺を騙したのか」と言ってるのが気になります。

なぜ魏無羨は江楓眠に養子として迎え入れられる際、記憶がないと嘘をつく必要があったのか??🤔

抱山散人のことも覚えていると魏無羨は言っていますが、どこの山にいるのか本当に知っているのかな…?

江宗主と虞夫人の亡骸は岐山に送られたのか…どんな扱いを受けているのか、想像したくもないです🤦‍♀️

温寧が手を尽くして見つけてくれた指輪…紫電か!?!?

よかった…見つかってよかった…🤦‍♀️

 

前塵編 第十三話 死地へ

<あらすじ>
江澄を連れ 抱山散人が住んでいるという夷陵の山へ送り出した魏無羨。
だが魏無羨は温晁につかまり、乱葬崗へと捨てられてしまう。
その後、温氏は各地で殺りくを重ね、魔の手は蘭陵金氏の金麟台にも及んでいた。

江澄を連れ、抱山散人が住んでいるという夷陵の山へ送り出した魏無羨。

魏無羨はなぜ江澄と一緒に行けないんだろう?🤔しかも正体を偽ったら逆に抱山散人の怒りを買うのでは?😨

一方、魏無羨は温逐流と温晁につかまり、死体の山が積み上がる乱葬崗という場所に捨てられてしまいます。

玄正2年、雲夢江氏は滅亡。

温氏は各地で反抗する者には1人残らず殺戮を重ね、その魔の手は蘭陵金氏の金麟台にも及んでいました。

金光善、ほんっっっと腹立ちますね…藍啓仁の温氏討伐の誘いには居留守を使って、女を侍らせて遊んでいるなんて…このクソ親父…。

蘭陵金氏の本拠地 金麟台に監察寮を設けると聞いて、金光善はどう動くかな?🤔

姑蘇領内では、魏無羨の行方を捜して問霊を行う藍忘機の前に行方不明だった藍曦臣が登場!無事で本当によかったです😭

藍啓仁が焼き討ちに遭った雲深不知処に各世家を集結させ打倒温家を呼びかけますが、他の門派は二の足を踏んでる様子。温逐流がいる限り、温氏は無敵だもんなあ。

しかし藍曦臣、江澄、聶明玦(聶氏当主。父を温若寒に殺されているため、温氏を憎んでいる)が決起を呼びかけ、仙門の勇士たちが集結します。江澄は金丹を復元できたんでしょうか?😨💦

金光善はこの期に及んでまだ協力するかオロオロしてるので、いつか裏切らりそうな気が…そんな気概もあのクソ親父にはないか。

そういえば、温氏討伐戦が「射日の戦い」と呼ばれたのは温氏の家紋が太陽だからですね。

一方、乱葬崗へと突き落とされた魏無羨の前には暗黒の世界が広がり、怨念が襲い掛かろうとしていました。

魏無羨に蘇る蓮花塢と雲深不知処での優しく温かな記憶、そして虞夫人たちの無残な死体…。

ED後、真っ白な手の何者かが乱葬崗の死体の山の中を歩いていましたが…あれは魏無羨…?🤔💭

 

前塵編 第十四話 闇に響く笛の音

<あらすじ>
四大世家は温氏を討伐するべく射日の戦いを繰り広げ、徐々に温家を追い詰めていった。
その頃 温氏の監察寮では温氏の門弟が怪死する事件が次々と起き、死者の祟りだと恐れられていた。
門弟が全滅した監察寮で護符を見つけた藍忘機は、それが魔よけでなく妖邪を呼ぶ札だと気づく。

夷陵 乱葬崗では、魏無羨が(たぶん)どうにか生き延びていました。よかった😭

四大世家は8,000人の兵を引き連れ、温氏を討伐するべく射日の戦いを繰り広げます。

しかし温氏の力は強大。温若寒は向かい来る四大世家を見て「身の程知らず」と嘲笑うほどでした。各地の仙門は次々と敗北。

ただ、江氏は弱小ではあるものの、藍忘機の援護で健闘します。

そして河間でも聶明玦が最前線で戦い、温若寒の長男である温旭を斬首。見せしめとして晒し首にして大勝利を掴みます。

それを受け、温若寒は激怒。分家もみな参戦しなければ厳罰に処すと命を下します。しかし、医師としての高い誇りを持つ温情、争いを好まない弟の温寧は命に背きます。

その頃、温氏の監察寮では温氏の門弟が怪死する事件が次々と起きていました。

全員が恐れながら死んでいったという共通点しか分からず、怨霊のせいだと恐れられます。

沙陽堡では、次々と祟りのような殺され方をする仲間に怖気付いた門弟を温晁が斬り殺します。王霊嬌は何かに怯えるような様子です。

崇陽では、江氏の僅かに生き残った(入門して間もない)門弟たちが戦に備えて鍛錬していました。

藍忘機は江澄に、とある護符を渡します。護符は普通、朱砂を使い書きますが、それはなんと血で書かれていました。つまり、邪を祓うという護符の正しい使い方ではなく、血で反転させ「妖邪を招く」用途で使われている札なのです。

そのような札は聞いたことがないと狼狽する江澄ですが、藍忘機は「試してみると陰の気を集める効果があった」「門弟たちが全滅したどの監察寮にも貼られていた」「筆跡は同一人物のものだ」と話します。邪悪な方法ゆえに仙門百家の中では使われたことがない方法です。

そして江澄は、崇陽で無事姉の江厭離との再会を果たします。

再会の喜びに思わず抱きつき、涙する江澄。両親の形見を差し出し、無念を晴らすと誓います。江厭離もそんな弟の姿を見て「大人になった」と涙しながら誇らしげです。二人は魏無羨の行方を案じます。

しかし、温氏の密偵により潜伏先が知られてしまいます。

温晁が悠々と残党潰しを門弟に命じていると、突然王霊嬌が鬼気迫る表情で「監察寮の事件は魏無羨の復讐では」と縋りつきます。

乱葬崗から逃げ延びることはできない、命を落とせばそこから魂は永遠に出られないと豪語する温晁。

さらに、大量の護符が貼られた部屋に邪が入り込めるわけもないと言いますが、それでも怯える王霊嬌を鬱陶しく思い、突き飛ばします。

しかし実はその部屋の護符も全て血で書き換えられたものだったのです…。

崇陽では、温氏の一斉攻撃に藍忘機や江澄が必死で立ち向かっています。藍忘機が陣を張り防御を、江澄が紫電で攻撃を担います。

王霊嬌は相変わらず護符だらけの部屋で怯えていました。何者かに手を掴まれ「魏無羨なの!?乱葬崗に落としたのは私じゃない!!復讐したいなら温晁にして!!」と絶叫して駆け出します。

しかし屋敷の門弟たちはすでに殺された後。

どこからともなく聞こえる笛の音と、それに釣られるように動き出す屍たち。王霊嬌は血で書き換えられた護符まみれになりながら、起き上がった屍たちに殺されます。

崇陽には温晁が到着。周囲を包囲された上、首に刃を突きつけられた藍忘機と江澄は絶体絶命です。

 

捕らえられた江澄と、満身創痍の藍忘機に温晁から嘲笑とともに告げられたのは魏無羨を乱葬崗に捨てた(=死んだ)という残酷な最期。

藍忘機は最期の力を振り絞って戦いを挑みますが、温逐流に無力化され、弦の切れた琴と共に地面に叩きつけられてしまいます。

温逐流により、江澄と藍忘機がいよいよ殺される…となった時、笛の音が鳴り響き、崇陽の館を包んでいた炎が緑色に突然変色。山々の鳥たちが一斉に逃げ出します。異変に怖気付く温氏門弟たち。

そして屍たちが一斉に立ち上がり…!?!?

最後、館の屋根に立って笛を吹いていたのは魏無羨ですよね…!?

瞳の赤が美しくて、思わず見入ってしまいました…😭✨✨✨

 

前塵編 第十五話 老祖誕生

<あらすじ>
闇に響く笛の音に操られた屍が温氏の仙師たちを襲う。
そこへ黒い怨霊に包まれた謎の人物が現れる。
すさまじい力で温逐流の金丹を破壊した謎の人物は魏無羨だった。

赤い瞳の謎の人物が吹く笛の音に操られた屍たちが、温氏の仙師たちを次々襲います。

黒い怨霊に包まれた笛の使い手は、魏無羨でした。

温晁と温逐流の前に立つと、すさまじい力で温逐流の金丹を奪取・破壊します。

魏無羨が温逐流に叫んだ「なんでお前の恩返しのために他人の命が奪われなきゃいけない!!」には号泣しました…ほんとだよ…お前の恩返しのせいで一体どれだけの命が無意味に葬り去られたか…。

魏無羨は藍忘機の制止を無視し、屍と化した王霊嬌を操って温晁を嬲り殺します。

血で書き換えられた護符が魏無羨によるものだと本人の口から聞いた藍忘機は、邪道を進めば代償を負うと忠告します。

しかし、どんな代償も受けて立つと魏無羨ははっきりと言います。

藍忘機は邪道を捨てて姑蘇へ行こうと告げますが、魏無羨は「温氏一族よりも邪悪な存在があるのか?俺の心の有り様がお前に関係あるのか?邪道を何よりも憎む藍氏らしいな。何様のつもりだ!」と藍忘機を激しく拒絶。

江澄は2人の間に入り、魏無羨は江氏の門弟なのだから何か処罰をするにせよ藍氏の関わるところではないと話します。魏無羨は江氏と共に蓮花塢へと戻っていくのでした。

温氏の勢力を北部へ追いやり、蓮花塢は取り戻したものの、温若寒は未だ国境に数万の精鋭を配置しています。

江澄と魏無羨は温氏壊滅のために策を立てます。

魏無羨いわく、暮渓山の池の底で見た黒い剣は死者の怨念をたくさん吸っていたから製錬すれば今の局面を打破できるかもしれないとのこと。

この時はまだ江厭離もいて、3人仲が良かったんですね…どうして江澄は魏無羨を憎むようになってしまったのか…。

そして16年後、雲深不知処で目覚めた魏無羨は、当時を思い出す夢から覚めていました。

俺も歳をとったなとぼやく魏無羨でしたが、足元に何やら違和感を感じて探ってみると、なんと藍忘機の寝室の床下に姑蘇の地酒・天子笑がずらりと並んでいます!

16年前は怒って酒壺を割っていたのにと大笑いして勝手に拝借する魏無羨。

一方、今晩から1ヶ月間、藍曦臣は清談会の話し合いをするため金光瑤(斂芳尊)に招かれて金麟台へ行くのだそう。

蘭陵金氏の狩り場(百鳳山)を広げる件について相談したいようです。

藍忘機はやはり魏無羨に気づいているようで、藍曦臣から「お前が客人を招くのも喜んでいるのも珍しい」と揶揄われています。かわいいかよ。

大梵山から持ち帰った凶暴な腕をどうするつもりかと藍曦臣に尋ねられ、長老たちと霊を呼び出して何者が放ったのか、意図は何なのかを探るつもりだと返します。

一方、藍景儀は律儀にも魏無羨に仙門百家のさまざまなことを解説してあげていました。

射日の戦いで名をあげた藍曦臣、聶明玦、金光瑤の3人は三尊と呼ばれていること。

聶明玦は絶頂期に気が触れて命を落としたこと。

不夜天の虐殺では三尊が内と外から呼応し勝利したものの、魏無羨が使った陰虎符で岐山は紅に染まり、元に戻るまで数年かかったこと。

そして過去を思い出して憂えていた魏無羨は、藍忘機と久々の再会に手放しで幸福感を感じるのでした。

清河 不浄世では、現当主・聶懐桑が行路嶺(人食い砦があるといわれる山稜)に異変があったと報告を受けていました。なんだか不穏ですね…😨

次回からは「羨雲編」!!楽しみ〜!!!

 

▶アニメ「魔道祖師 羨雲編」(第2弾)はこちら👇です。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

漢字の名前だけど、読み方がカタカナなので人名が覚えづらい…!!さらに、登場人物が多いのでどれの話をしてるんだ!?ってなりますw

でも、お話はめっちゃくちゃ面白い!!

観るほど世界観に引き込まれます。映像も美しいので、何度も見返したくなりますね…🥺✨

小錦あや
小錦あや

実写版「陳情令」を一足先に見ていたんですが、アニメの方がアクションシーンの躍動感をより感じられる気がします。

実写版は「同じ地球にこんな美しい生き物が存在するのか…」って腰抜かすレベルで登場人物全員美しいので、必見ですw

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

人物は当然ながら、背景の美しさが異常です。

雄大な自然、昔ながらの中国建築…観ているだけでヒーリング効果があるような…?美のシャワー…✨

今回3人が見た「魔道祖師 前塵編」は、Amazonプライムビデオ、dアニメストア、Huluで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

引用:TVアニメ「魔道祖師」公式サイト

 

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