アニメ「魔道祖師 羨雲編」のネタバレ感想

アニメ

「アマプラ同時上映会」第92弾!

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

今回観るのは、中国でWEB連載され社会現象を巻き起こした超人気BL小説「魔道祖師」のアニメ化第2弾、「魔道祖師 羨雲編」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

邪鬼を退治する修行者たち のお話。

<あらすじ>
世は岐山温氏が暴虐の限りを尽くし、人々は苦しみに喘いでいた。

姑蘇藍氏・雲夢江氏・蘭陵金氏・清河聶氏ら仙門の修行者たちは「射日の征戦」を行い、力を合わせて温氏を討伐することに成功する。

魏無羨は戦いで貢献を果たしたが、彼の修めた鬼道は強大な力を持つがゆえに、やがてその身を破滅に追い込んでしまうのだがー。

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こんな人におすすめ

  • 中華BLに興味がある🇨🇳
  • 「秘術」と聞くとワクワクする!!
  • 長編の歴史系BLをガッツリ観たい🎬✨

 

 ネタバレ感想

羨雲編 第一話 連携

<あらすじ>
岐山温氏が滅びて十数年後、温若寒を殺した蘭陵金氏の金光瑶が各世家を束ねる仙督の位に就いていた。

金光瑶と義兄弟の契りを交わす姑蘇藍氏の宗主 藍曦臣が金鱗台へ出立したため、藍忘機は雲深不知処の留守を任される。

莫玄羽により献舎の術で蘇った魏無羨は隙を見て雲深不知処から逃げ出そうとするが、莫家荘より持ち帰った鬼腕が暴れ出したと聞き冥室へ。

玄生23年癸未の年、雲夢江氏、姑蘇藍氏、蘭陵金氏、清河聶氏が温氏討伐のため結託し不夜天の襲撃を行いました。

温氏当主である温若寒の強大な力の前に仙師たちは次々と倒されていきます。しかし、金光瑶がトドメを刺し、間一髪で勝利。

そして岐山温氏が滅びて十数年後、蘭陵 金麟台では金光瑶が各世家を束ねる仙督の位に就いたことを藍曦臣が祝っていました。

僻地では仙門百家が少なく邪祟が頻繁に出没するため、金光瑶は各家から銀子と人手を調達し、見張り櫓を2000箇所増やす計画を立てていました。

金光瑶、藍曦臣、聶明玦は射日の戦い後、兄弟の契りを交わしていたため、「金光瑶が私服を肥やしていると邪推する者もいる。櫓を急に増やすのは得策ではないのでは」と進言しつつも、金光瑶を信じている、誠心誠意支えると藍曦臣は約束するのでした。

聶明玦の命日が近いことから、金光瑶は聶懐桑(聶明玦の弟)に「いつ不浄世(清河聶氏の本拠地)に来るのか」とせっつかれていました。藍曦臣は藍忘機が夜狩で大梵山から持ち帰った腕が凶暴かつ珍しいので気になると話します。

一方、藍忘機は藍曦臣がいない間、雲深不知処の留守を任されます。

莫玄羽により献舎の術で蘇った魏無羨は隙を見て雲深不知処の堅牢な警備をかいくぐって逃げ出そうとします。

葉を操って水浴びをしていた藍忘機から通行証を盗もうとしますが、彼の身についた数多の傷に違和感を抱きます。

その頃、莫家荘より持ち帰った鬼腕が長老たちでは抑えられないほど暴れ出します。

冥室で藍忘機が鎮めようとしますが、怨念が強く、腕から魂を取り出すことができません。

魏無羨の笛と藍忘機の琴の音で荒ぶる鬼腕の動きを無事鎮めます。

莫家荘に置いた召陰旗(特定の範囲内にいる邪悪な存在を引き寄せることが出来る旗)の効果は半径5里ほどにも関わらず、鬼腕は姑蘇藍氏が到着するのを待ってから現れた…つまり、鬼腕は姑蘇藍氏を狙っていたようです。

そして魏無羨は、その鬼腕に施された鬼道の術、駆魂(鬼道の技法のひとつで、魂が取りつくのを防ぐ印)に気づきます。

駆魂の印を見るに、鬼腕を操っているのは相当な遣い手だと想像し、印を解くには相当な時間がかかると話す魏無羨。

莫玄羽の近くで鬼腕が現れたことからして、「俺を安らかに眠らせたくなかった奴がいるようだ」とひとりごちる魏無羨。

とその時、各地の櫓(雲深不知処から500里以内)で子の刻に殺気が集まる場所で怨念が発見されたという報告が入ります。

魏無羨はそれを「鬼腕の怨念が暴れ出して各地の殺気が共鳴し出したのだろう。鬼腕と関係ある場所では」と推察。藍忘機は各地に20名程度の増員を送れと指示します。

地震、家、崩れる、崩壊

藍忘機と魏無羨は翌日下山し、鬼腕の指し示す方へ向かうことを決めます。

鬼腕の指し示した場所へ向かう2人。

すると、2人は鬼道の修行者と名乗る男に跡をつけられたため尋問。彼は夷陵老祖の宝を追い求めていたそう。魏無羨は何とも言えない表情になります。

鬼腕が示したその場所では、11年前村人が次々と姿を消し、林の中で奇声が聞こえたという伝説がまた最近聞かれるようになったと男は言います。そして11年前の事件の唯一の生き残りの女性が村にいましたが、完全に錯乱している様子。

「彼女は山で何か見たんだな」と魏無羨は目星をつけます。

 

羨雲編 第ニ話 呪いの印

<あらすじ>

鬼腕の導きで懐蒼山にやってきた魏無羨と藍忘機。

幻覚に惑わされた仙師から襲われそうになった金凌を救い出す。

すると彼らの前に困屍陣で封じられていた数々の骸が現れる。

金光瑤は鬼腕について、「500里以内に怨霊の動きあり」と報告を受け、魂を呼ぶだけなのになぜ?と不思議がります。

藍曦臣は藍啓仁と藍忘機がいれば問題ないだろうと返します。

藍忘機は鬼腕の捜索に仙師2000人を救援に送り、他仙門も人を出したようです。各地の騒ぎもすぐに収まる…と良いのですが。

懐蒼山で邪推が悪さをしていると聞いた金凌は、意気揚々と山の中に入っていきます。

一方その頃、鬼腕の導きで懐蒼山にやってきた魏無羨と藍忘機。

藍忘機は静かすぎる山の様子を訝しみます。

魏無羨は「異変の裏には妖魔あり」と言い、妙な空気に神経を尖らせます。

一方、金凌は、怨念の瘴気を吸いすぎて幻覚に惑わされた姚氏宗主(仙師)に襲われ、愛刀・歳華を取り落としてしまいます。

それに気づいた魏無羨と藍忘機は、急いで救出に向かいます。

金凌も姚氏宗主も無事でしたが、山に入った他の仙師も皆瘴気でぐったりとしています。

金凌はなぜ自分は瘴気に当てられないのか不思議がりますが、それは魏無羨曰く「清心鈴(雲夢江氏の直系の者が腰につける銀製の鈴。江氏の銀鈴には集中力を高め精神を安定させる効果がある)を持っているから」

魏無羨が金凌の傷口に薬を塗ろうとして嫌がられていると、藍忘機が櫓を守っていた仙師の死体を発見します。

傷口からして凶暴な怨霊の攻撃で死んだのではと魏無羨は予測しますが、同時に「この山で起きるはずがない」と否定します。

悩みこむ彼らの前に、困屍陣で封じられていた数々の量人蛇が出現。

金凌が先陣を切りますが、魏無羨に助けられます。魏無羨(見た目は莫玄羽)が力を振るう姿を見ながら、藍忘機は射日の戦いでの魏無羨の姿を思い出していました。

仙師たちを殺した怨霊の歯形は丸く、量人蛇の歯は2本しかないことから、怨霊の親玉は別にいるのではと藍忘機は話します。

以前、百鳳山の狩猟大会で、変異種が見つかったことを思い出す魏無羨。

姚氏宗主曰く、かつて量人蛇が原因で金子勲と魏無羨が小競り合いになり、江厭離は魏無羨を守ったにも関わらず、魏無羨はその恩を仇で返し、江厭離の最期は悲惨なものだったそう。

金凌は悔しさのあまり飛び出してしまい、魏無羨は後を追います。

するとあたり一面に困屍陣(屍の動きを抑え、怨念を封じ込める)で封じられていた数々の死骸が現れ、金凌は瞠目。

「山に入ると出られない」と噂になっていたのは、陣が人だけではなく獣や妖邪まで捕らえるからだったようです。

死骸は11年前に失踪した村人たちのもの。縛り付けているはずなのになぜ櫓から察知できたのかと魏無羨は不思議がります。

藍忘機は、「困屍陣の効力を受けない、邪気の強い妖邪が現れたのだろう」と返答。

死骸の中に動き回る首があったため、魏無羨が動きを止めます。

その歯形が櫓を守っていた仙師の傷口と一致することを確認。

頭は鬼腕ほど凶暴ではありませんが、同一人物の犯行である可能性も捨てきれません。

魏無羨が見たところその頭には駆魂(魂が取りつくのを防ぐ)の印がなかったため、藍忘機が忘機琴で問霊を行います。

すると、その首は金凌の叔父・金子勲だったことが判明。

金子勲「たかが下僕の子のくせに、お前はどこまで横暴なのだ」

魏無羨「温寧の死を、その体で償ってもらおう」

金子勲「!? これは千瘡百孔の呪いか!?魏無羨、お前に警告する!早くこの呪いを解かないと…」

という幻影が魏無羨たちの目の前に現れます。

藍忘機の「まさかここにあったとは」に「どういうことだ」と反応する魏無羨。

13年前に金子勲の遺体を探した時、棺が空だったのだそう。なぜ亡骸を探したのか魏無羨が尋ねると、「確認しようと思ってな」と話します。

千瘡百孔の呪いは、初めのうちは何も感じないが、徐々に穴が大きくなり皮膚の表面が穴で覆いつくされる、最終的には臓器が破壊され死に至るという呪詛の一種。

姚氏宗主は、金子勲は生前魏無羨と争っていた、死後も魏無羨の弟子たちが金子勲をはじめとして魏無羨と敵対した者たちの墓を荒らしまわったと話します。

術者がその術を解くか、本人が死ねば術は自然と消える。それゆえに、藍忘機は金子勲の亡骸を探していたのでした。しかし金子勲の胴体はない。

つまり墓を暴いたのは鬼道の弟子ではなく、誰かがまだ金子勲の胴体に術の痣が残っていた事実を隠蔽するために隠したのです。

魏無羨のせいではないのか、魏無羨をなぜ庇うのかと問う金凌に、藍忘機は「罪もないのに罪を着せるのは不公平だ」と話します。

「魏無羨はたしかに鬼道をおさめたが、汚い手を使うことは彼の流儀に反する」という言葉に、魏無羨は胸を打たれます。

そんな時、藍忘機たちの後を何者かがつけており、藍忘機に見つけられたことで自害します。

金凌は目の前に現れた鬼将軍に戦いを挑みますが、魏無羨に「お前じゃ無謀だ」と諌められます。

最後に空に打ち上がった花火は蘭陵金氏の家紋?でしょうか?

 

羨雲編 第三話 人食い石堂

<あらすじ>

懐蒼山で奇怪な現象を調べる藍忘機と魏無羨の前に再び現れた江澄。

江澄は莫玄羽の正体を怪しむが藍忘機がこれを遮る。

そんな彼らの動きを遠くから監視する黒衣の男の姿が。

懐蒼山で奇怪な現象を調べる藍忘機と魏無羨の前に江澄が現れ「莫玄羽の正体は魏無羨では」と訝しみますが、藍忘機に「これは私の客人だ」と遮られたため、物言いたげにしながらも金凌を保護して去っていきます。

その時、魏無羨は近くに横たわっていた死体に縫い目があることに気づきます。

他の死体も同様で、藍忘機と魏無羨は「別々の死体を縫い合わせることで怨念を散らし、殺気を鎮めたのでは」と予測します。

そしてその死体に刻まれていた印が怨念を抑え込む陣とそっくり、しかも大量の怨念を速く吸収できる書き方だと魏無羨は見抜き、「長くはもたないが、数日もあれば凶暴な屍を作れる術だ」と話します。

藍忘機は、懐蒼山という辺鄙かつ困死陣で守られた場所で、11年前に金子勲の首を切断し、怨念を抑えられるか試した者がいる。なぜ11年間も大人しくしていたのかと怪しみます。

「唯一考えられるとしたら、金子勲の首はここ数日で出現したということだ。ちょうどその頃、藍忘機は鬼腕を雲深不知処に持ち帰っていたな。藍忘機に何かを調べさせたいんだな」と答える魏無羨。

そんな彼らの動きを遠くから監視する黒衣の男は、藍忘機が懐蒼山に現れたこと、莫玄羽により困死陣が破られたことを雇い主に報告していました。

魏無羨は岩に刻まれた困死陣を破壊、藍忘機は藍景儀ら弟子たちと共に亡骸を全て調べ千瘡百孔や鬼腕の手がかりを探しながらお祓いをします。

亡骸がバラバラのため問霊(藍氏に伝わる魂と対話する術。琴の音を通して質問をし、それに対する返答も琴の音で返ってくる)ができないにも関わらず、なぜ藍忘機を呼び寄せたのかと魏無羨は不思議がります。

そんな2人の後ろを、長髪の老婆が走り去ります。老婆を追うと、墓から死者の手が這い出していたため、墓の中を改めます。死者には瘡か剣の跡がありました。

藍忘機はその跡が暁星塵という、12年前に山を降り、霜華剣による剣落霜天という技で名を轟かせ、世直しを志す高潔の士によるものではないかと推測。「11年前に彼が陰謀を阻止したんだろう」と話します。

彼の師匠は包山散人(魏無羨の母の師匠)らしく、魏無羨は動揺します。

その頃、雲深不知処では結界を破り鬼腕が逃走。それをまた何者かが見て去ります。

鬼道の修行者は非道だと憤る藍景儀に、魏無羨は困死陣を編み出したのは数百年前の仙門の名士であり、陣も邪道ではない、本来は人を助けるものだと淡々と話します。

死体の一つに駆魂印を見つけた魏無羨たち。駆魂印をつけた者はそれを解除して欲しかったから自分たちを呼びつけたのではと話します。

鬼腕が逃走したとの一報を受けた藍忘機たち。同じ頃、藍景儀と金光瑤も報告を受けており、鬼腕の向かった先は清河だと分かります。

藍忘機たちは、魏無羨の持っていた、妖邪を指し示す風邪盤で清河へと向かいます。

江澄も温寧を追って清河に向かい、金凌は仙子(使役している犬)を追っていました。

清河に無事着いた魏無羨は、かき氷に舌鼓を打っていました。

その清河では行路嶺という山麓にある石堂が何年も前から人を食うという噂が流れています。

現在の清河聶氏の宗主は、人呼んで“知らぬ存ぜぬ”の聶懐桑。彼は時間に対して何も対策をしないようで、民は呆れ果てています。

その後、金凌と仙子、藍忘機と魏無羨は行路嶺に向かっていました。

魏無羨は仙子の遠吠えに怯えながらも、親に捨てられ狼に囲まれていた自分を拾ってくれた江楓眠のことを思い出していました。

藍忘機と魏無羨の後ろに、扇子を持った何者かが潜んでいます。

 

羨雲編 第四話 忘れ形見

<あらすじ>
行路嶺にある人食い石堂にやってきた魏無羨と藍忘機。

そこでは金凌の飼っている霊犬、仙子が激しく吠えていた。

金凌の身に何か起きたと案じた2人が石堂へ足を踏み入れると、そこには刀の入った棺が。

行路嶺にある人食い石堂にやってきた魏無羨と藍忘機ですが、金凌の飼っている霊犬・仙子が激しく吠えるので、犬嫌いの魏無羨は早く帰りたそうです。

金凌の身に何か起きたのではと不審がると、魏無羨は鬼腕が関係しているのではと一目さんに石堂へ走り出します。

魏無羨と藍忘機が石堂へ向かうと、迷いの陣が仕掛けられていました。

愛剣に乗って行路嶺へ向かう藍曦臣と金光瑤は、櫓から鬼腕に関する知らせがない、鬼腕が行路嶺に入れば聶懐桑1人では対処が難しいため助太刀しようと話し合っていました。しかし、聶懐桑は門弟にも行き先を告げず不在。2人は訝しみます。

魏無羨と藍忘機は仙子に引っ張られて金凌により破壊されたであろう石堂へ足を踏み入れます。

石堂には耳をつんざくような嫌な音が響き渡っており、扉や窓もないのに霊獣や妖邪の侵入を防ぐための装置だけがあることを魏無羨は怪しみます。

石堂を進み、隠し扉を見つけた藍忘機。

隠し扉の奥に入ると、自動で部屋中に灯りがともり、そこには刀が一本だけ入った棺がありました。

棺を開けると暴風が吹き荒れ、しばらくすると静かになります。金凌の姿がどこにも見えず焦る魏無羨。

藍忘機は金凌の行方を知るために忘機琴で問霊を行います。しかし「生前のことは何一つ知らない」「金凌は琴の音が止んだら目の前にいる」と霊に返答され、藍忘機と魏無羨は困惑。

魏無羨はもしやと目の前の壁を破壊すると、中で気を失っていた金凌を発見。

金凌は何か邪悪なものに触れてしまったようで、悪詛痕に取り憑かれていました。

しかし鬼腕に遭遇していたのなら悪詛痕では済みません。「ここは一体どんな場所なんだ」とひとりごちる魏無羨。

するとその時、藍忘機たちを絡め取るように邪祟が襲いかかります。必死でそれらを避けながら石堂から脱出。

藍忘機は金凌の悪詛痕を封印し、魏無羨と金凌は山を降り、自分はなお吠え続ける仙子の後を追った後に街で合流することを提案します。快諾する魏無羨。

悪詛痕は人に幻想を見せ、心の闇が深いほど発作も激しい術です。

金凌は幼い頃、母が父から嫌われていたと周囲の子供たちから馬鹿にされ泣いていたことを思い出して苦しんでいました。

その幻想の片鱗を見て胸を締め付けられる魏無羨。

魏無羨は金凌の幻想の中に入り込み、幼い彼に「君の母上は素晴らしい人だった」「君の父上は母上を愛していた」と優しく話します。

射日の征戦 琅琊戦場では、金子軒が江厭離に「金氏の女で弟子が毎日作る食事をさも自分が作ったかのように言うな」と詰っていました。そこに割り入り、毅然として江厭離を守る魏無羨。

 

射日の征戦後 百鳳山狩り場で、金子軒は江厭離を「君を狩りに招いたのは私ではないから、一緒にいたくないのなら無理をするな」と突き放します。しかしその瞬間、量人蛇が出現し、魏無羨と藍忘機が間一髪のところで江厭離を守ります。

金夫人は江厭離を気に入っているようで、彼女の安否を真っ先に心配します。

魏無羨は1人で何匹も霊獣を仕留めてしまう力の強さゆえ金氏の弟子たちに嫉妬され、 「雲夢江氏は礼儀知らず」「剣を持たないなんてさすが邪道」と罵られます。

怒った魏無羨は「俺が剣を持たないのは、そんなものがなくても十分に強いからだ」と力を見せつけようとしますか、江厭離はやんわりと彼を諌めると同時に、「古から狩りで獲物を狩りすぎてはいけないという掟はない」「雲夢江氏の教えに不満がおありか。ないならば謝罪を要求します」と弟同然の魏無羨を庇い、魏無羨は江厭離の優しさと強さに心を震わせるのでした。

金凌の幻想の中で、魏無羨は生まれたばかりの金凌を抱く江厭離と彼女に寄り添う金子軒を見、そして彼女が死んでいく様を見ます。

「やめろ」と絶叫する魏無羨の手を握ったのは、幼い金凌。

金凌は「なぜ父上と母上は僕を捨てたの?」と尋ねます。魏無羨は「父上と母上はお前を捨てたんじゃない。とても遠い場所にいるんだ。おじちゃんが2人の元に連れて行くよ」と話し、悪詛痕を全て取り除きます。

魏無羨が一息ついたその瞬間、紫電が魏無羨を襲います。

「なぜ俺を打つのか」と抗議する莫玄羽に、江澄は「お前なら分かるはずだ…魏無羨」と不敵な笑みを浮かべます。

時は遡り、百鳳山狩り場では、金子軒は魏無羨を守る江厭離に惚れなおしていました。狩り場から去ろうとする江厭離に「本当は俺が来て欲しかったから誘ったんだ」と赤面しながら伝え、去っていきます。金夫人は呆れますが、江厭離は嬉しそうに笑うのでした。

 

羨雲編 第五話 不退転の覚悟

<あらすじ>
魏無羨は江澄に正体を見抜かれるが、そこへ現れたのは鬼将軍の温寧だった。

江澄と温寧が戦う隙に魏無羨は逃げ出す。

仙子に追いかけられてしまった魏無羨だが、金凌は助けられたお礼だと仙子を連れて去っていく。

金凌は宿で目を覚まし、魏無羨に助けられたことを回想します。

その頃、魏無羨は江澄に正体を見抜かれ、江厭離の最期について詰問されていました。

しかしそこに鬼将軍の温寧が登場。江澄と温寧が戦う隙に、魏無羨は逃げ出します。

逃げ出すも仙子に追いかけられてしまった魏無羨。よく江澄から逃げられたなと呆れる金凌に、魏無羨は「お前のおじさんは俺を夷陵老祖だと思っているみたいだが、お前はどう思う」と尋ね、「紫電で打っても魂は抽出されなかったからお前は違う」と金凌は返答します。

「叔父上は夷陵老祖を心底恨んでる」という金凌の言葉に、幼少期を思い出す魏無羨。

犬が怖いと泣く魏無羨を抱き上げる父を見て、江澄は「愛される息子の立場も何もかも俺からお前は奪うんだ」と嫉妬しますが、そんな時いつも2人の仲を仲裁してくれたのは江厭離でした。

魏無羨は金凌に大梵山で彼の母親について侮辱したことを謝ります。

金凌は誰よりも強くなって陰口を叩く者を見返してやるんだと言い、去っていきます。時は猿の刻、魏無羨は藍忘機のもとへ向かいます。

魏無羨は手枷をはめられた温寧の姿を見て、どんな目に遭わされたのか、俺はお前を人殺しの武器にしてしまった、そんなことするべきじゃなかったのにと後悔と共に尋ねます。

時は15年前に遡り、不夜天が陥落し温家が没落したのち、魏無羨は温情の頼みを受け温寧とその一族を救うため窮奇道に向かっていました。

窮奇道では、温氏の生き残りが老若男女問わず強制労働・虐待させられていました。金氏に虐げられる温氏の老人たち。

温寧や温情の一族(温氏分家)おかげで救われた仙師が大勢いる、なぜこんな狼藉をするのかと魏無羨は金氏門弟に尋ねますが、温氏に生まれたことが罪だと取り合ってもらえません。

温寧は金氏門弟たちに嬲り殺されており、怒り狂った魏無羨は彼の死体を使って金氏門弟たちを殺します。

魏無羨は鬼道を習得したせいで公明正大さを失っている、陰虎符と温氏残党を引き渡すようにと金光善に迫られた魏無羨は、笑い飛ばします。

どの仙門にも伺いを立てず勝手に温氏の処遇を決める金氏は、温氏の地位を狙っているのだろうと魏無羨に言われ、狼狽する金光善。

金光善の怒りに触れた魏無羨は金氏一門から総攻撃を受けますが、金氏への攻撃を藍忘機阻まれ、魏無羨は俺の邪魔をするのかと失笑。

金光善は江氏と金氏の縁に免じて、陰虎符と温氏残党を引き渡せば今回のことは見逃すと再度交渉を持ちかけますが、魏無羨は「江澄と今回のことは無関係だ。何としてでもここにいる温氏残党は俺が連れていく」と突っぱねます。

激昂した金光善は金氏門弟を仕掛けますが、温寧に次々やられていきます。金光善は温情たちを庇って逃げた魏無羨の方を指し示しながら、「魏無羨は常軌を逸している。当主のことなど頭にないようだ」と鼻で笑ったため、江澄は怒りに打ち震えます。

一方、乱葬崗では江澄が隠れていた温情たちと魏無羨を見つけ出していました。

金光善は魏無羨が温氏残党の当主になろうとしていると喧伝しています。

魏無羨を守るために温寧を引き渡せと言う江澄に、守ってもらった恩があるのにそんなことはできないと魏無羨は抗います。

「魏無羨が温氏を守ろうとすれば俺がお前を守れなくなる」と江澄は縋りますが、「守れなくていい、捨てていい」と魏無羨は江澄を拒絶します。

魏無羨は死ぬ前、自ら陰虎符を破壊。温寧は死んだと知らされていました。

魏無羨はこの10年間誰が一体悪事を画策していたのか明らかにしてやると言い放ち、温寧の額に手を当て、彼の記憶を共有します。

金光善をはじめとした蘭陵金氏と姑蘇藍氏が鬼将軍となった温寧を殺害したと分かり、衝撃を受ける魏無羨。

 

羨雲編 第六話 進むべき道

<あらすじ>
魏無羨は温寧の頭部から刺顱釘を抜き、温寧は正気を取り戻す。
15年前、夷陵老祖として温氏と共に根城を築いていた夷陵に藍忘機が訪れていた。
すると温寧が突然、目覚めて暴れ出す。

清河 不浄世では、藍曦臣と金光瑶が、鬼腕の行方について聶懐桑から連絡がないかとやきもきしていました。鬼腕が鬼将軍には関係があるのでは、ではかつて私たちが倒した鬼将軍は何だったのかと不思議がります。

その頃、魏無羨は温寧の頭部に刺さった刺顱釘(鬼道に精通した者しか作れない理性を封じる釘)を抜き、正気を取り戻させていました。

温寧に釘を見せ、見覚えはないかと尋ねますが、囚われてからのことはよく覚えていないけれど金光善の他に2人いた気がすると話します。

金光善は第2の温若寒になろうと温寧を研究し、何体もの屍を作り、覇権を目指したのではないか?ではそれに協力したのは姑蘇藍氏の何者なのか?と魏無羨は悩みます。
そして、どうやって温寧が出てこられたのかと尋ねると、温寧はどこからともなく魏無羨の声が聞こえてきたから鎖を引きちぎって出てきたと言います。

魏無羨の復活と同時に誰かが温寧を故意に解放したのかと現状を整理する魏無羨でしたが、突然、江澄に紫電で攻撃された時につけられた悪詛痕が疼き始め苦しみます。
痛みに耐えながら、温寧にこの数年間何が合ったのか尋ねる魏無羨。

温寧は乱葬崗にいた人間は皆いなくなり、江宗主が配下を率いて魏無羨を殺したと聞いたと話します。しかし、魏無羨は自分を殺したのは江澄ではないと不審がります。

魏無羨は陰虎符を封印していたはずなのにと語る温寧ですが、魏無羨は自信過剰だったんだと返します。

そして倒れてしまう魏無羨。藍忘機がきっと助けてくれると温寧は言いますが、魏無羨の意識は途絶え、15年前の夷陵に意識が飛びます。

15年前の夷陵では、幼い阿臙(魏無羨が旅の途中で出会った鍛冶屋の娘)が父を求め、藍忘機の服の裾を掴んで泣いていました。当時、魏無羨は夷陵老祖として温氏と共に根城を築いていました。

夜狩の道中に夷陵に寄ったと言う藍忘機。魏無羨は語り合うのは座学の時以来だと、阿臙を紙風車やでんでん太鼓であやしながら楽しげに話しかけます。しかし藍忘機は暗い表情で「まだ鬼道を修めているのか」と尋ねます。

魏無羨はせっかくなら昔話をしようと答えをはぐらかしますが、藍忘機は「お前の霊力は群を抜いているのに、なぜ鬼道を修めるのだ。いずれ身も心も蝕まれ、怨念や屍の制御はできなくなるぞ」と心配します。「屍(温寧)の理性を取り戻す方法を見つけたから問題ない」「だがお前の心配は分かる。怨念を吸いすぎた陰虎符は人を惑わせるからな。でも手は打っている」と返す魏無羨。

心配そうな藍忘機に、「陰虎符と老人や子供たちを引き渡すべきだと思っているのか」と魏無羨は強い口調で問い詰めます。とその時、机上に置いた陰虎符が燃え、温寧が理性を失い暴れ出します。

温情のもとに駆けつけた魏無羨は、長老たちが誤って温寧につけられた呪符を剥がしてしまったこと、温寧が正気を失い魏無羨が育てていた屍たちを壊してしまったことを話します。魏無羨はさらに呪符を貼り温寧を鎮めようとしますが、温寧は呪符を破り暴走。

その時、藍忘機は魏無羨が言っていた「怨念を吸いすぎた陰虎符」への対処法に気づきます。陰虎符の餌は怨念ですが、魏無羨は自分の血で書いた陣で怨念を封じ込めるつもりだったのです。

陣が綻びそうになったため、魏無羨は全力で封じ、温寧を正気に戻します。温寧に駆け寄り、抱きしめて涙する温情。

藍忘機は本当に怨念を制御できるのかと再度不安を口にしますが、魏無羨は自分も鬼道を使わず守りたい人を守れる道があればそれを選びたいが、そんな道はない。鬼道を諦めて彼らを見捨てることはできないと言います。

藍忘機は翌月に江厭離と金子軒の婚礼が開かれることを告げます。教えてくれてありがとうと感謝する魏無羨。

その1年後、魏無羨と温寧は窮奇道を歩いていました。魏無羨は江厭離と金子軒の息子 金凌の満一月を祝う宴に招かれたのです。魏無羨は金凌へのお祝いに魔よけの鈴を作り、持っていきます。

しかし魏無羨を取り囲むように突然弓隊が現れ、金子勲が千瘡百孔の呪いをとけと迫ってきます。魏無羨は身に覚えがないと言いますが、金子勲は認める気がないならと本気で殺しにかかります。

窮奇道にあった亡骸は全て処分したからお前は負けると高笑いする金子勲でしたが、魏無羨は陳情笛で鬼将軍を強化し大暴れさせます。恐れ慄く金子勲。

「お前など祝いの席に招くわけがないだろう」「お前は災難を呼び寄せる」という金子勲の言葉で怒る魏無羨に怨念が取り憑きます。怨念で自分自身の感情を制御できなくなる魏無羨。

そこへ金子軒が現われ、魏無羨に陳情笛を置くように迫ります。魏無羨は「なぜ金子勲たちに剣を置けと言わない?お前はこの企みを知っていたんだろう」と怒り狂います。
魏無羨に近づいた金子軒を温寧が殺してしまい、「江厭離がお前をずっと待っている」と言いながら倒れる金子軒を魏無羨は呆然と見つめます。

時は遡り夷陵領内に、江澄と江厭離が花嫁衣装を見せるため魏無羨の家を訪ねてきていました。金凌の字(あざな)を考えてほしいと言われ、蘭陵金氏の次の代は「如」を使うから「如蘭」はどうかと提案する魏無羨。
姑蘇藍氏みたいで嫌だと言う江澄に、いい字じゃないかと反論する魏無羨。そんな2人を江厭離は幸せそうに見守ります。

 

羨雲編 第七話 不夜天の悲劇

<あらすじ>
15年前、窮奇道にて温寧の手により金子軒が命を落としたことで、温寧と温情は金鱗台へと出向く。
だが不夜天で、温寧は捕らわれの身となり、温情は焼かれ灰となってしまう。
そして蘭陵金氏 宗主の金光善が打倒魏無羨を叫ぶ最中、魏無羨が姿を現すが仙門百家との亀裂はもはや修復不可能だった。

15年前、窮奇道にて温寧の手により金子軒が命を落とします。魏無羨は鬼道の力を制御できると思っていたのに、自分は一体どうしたらいいのかと温寧に怒りをぶつけます。

温情は嘆き悲しむ魏無羨に「方法はある」と言い、訝しむ魏無羨。実は魏無羨が数日間気を失っている間に蘭陵金氏が遣いが来て、「温氏残党の頭領2人を差し出せば千瘡百孔の呪いの件と金子軒殺害の件は不問に伏す」と言われたというのです。
温寧と温情は金鱗台へ謝罪へ行くと決めます。温情はあなたのおかげでここまで生き延びられたと言い、「ごめんね、そしてありがとう」と告げ、金鱗台へ向かいます。

一方、岐山 不夜天では仙門百家が集結。温寧は捕らわれの身となり、温情は火炙りの刑に処され灰となってしまいます。さらに魏無羨と罪のない温氏残党を潰そうとする金光善。
「温氏の頭領に謝罪させれば諸問題は不問にする」と言っていたくせに投手自ら約束を反故にするのかと叫び現れる魏無羨。先に手を出したのはそちらだろうと魏無羨は言いますが、金光善と門弟たちは聞く耳を持ちません。

すると、どこからか邪気をまとった陣が不夜天を包み、魏無羨の鬼道がさく裂。怒りに燃える魏無羨を藍忘機が制止しようとしますが、そんな中、なんと江厭離が現れます。制御できるはずだった屍に刺される魏無羨。

江厭離はこれ以上戦わせないでほしいと頼み、魏無羨は必死で力を使い屍を止めます。しかし突然闇の中から刃が飛んできて、江厭離は魏無羨を守るため咄嗟に身代わりになり絶命。魏無羨は悲しみのあまり発狂してしまいます。

魏無羨が目を覚ますと、そこには藍忘機がおり、悪詛痕を治療してくれていました。完全に消すには金凌が遭遇した邪物を殺さないとと告げる藍忘機。金凌の銀鈴が藍忘機の手の中にあるのを見つけ、なぜそこにあるのかと藍忘機が尋ねると夷陵のふもとで拾ったと彼は答えます。

大梵山でなぜ俺が魏無羨だと気づいたんだ?温寧を召喚したからか?そういえば温寧は?と尋ねると、藍忘機は着いた時にはお前しかいなかったと端的に答えます。
悪詛痕に取り憑かれている間に夢を見たという魏無羨に、幻覚を気に病むなと言う藍忘機。

魏無羨は後悔しても殺した人は戻ってこないから気に病まない…と寂しそうに言います。そして、不問夜天の幻覚で何が見えた、それは幻覚ではないかもしれないと言う藍忘機にハッとさせられる魏無羨。

魏無羨は15年前のあの日、不完全な召陰陣(特定の範囲内にいる霊、彷屍、妖魔や邪悪な存在を引き寄せることが出来る魔法陣)を見ていました。
怨念を吸いすぎた陰虎符は人を惑わすとお前は言っていたと言う藍忘機に、陰虎符は封印の陣で浄化していたから怨念は吸えないはずと反論する魏無羨。
しかし、封印の陣の破り方を知っている者は他に誰かいないのかと尋ねられ、藍忘機、温寧、長老たちや江澄あたりだろうか…と魏無羨は思い巡らします。

藍忘機は不夜天の戦いの後、乱葬崗に足を運んでいました。陣には古い血の跡があったと言います。乱葬崗の怨念と召陰旗があれば陰虎符は大量の怨念を吸い込んでしまい、魏無羨の力がどんなに強くても温寧は理性を失うだろうと藍忘機は話します。

金子軒殺害も江厭離殺害も、魏無羨が力を制御できなかったのではなく誰かが故意に仕掛けた罠ではと言う藍忘機。
するとその瞬間、どこからか怨霊の気配が。

魏無羨は蓮花塢にいた頃、江厭離が結婚するときは大きな船で盛大に祝いたい、たくさん子供ができたらみんなで蓮花塢に来て雉をとって遊ぶんだと江厭離に夢を語っていました。
気が早いと恥ずかしがる江厭離、お前がいると教育に悪いと呆れる江澄、そんなことはないと拗ねる魏無羨。
雲夢江氏が幸せだった頃の1ページです。

 

羨雲編 第八話 更なる謎

<あらすじ>
石堂の秘密を問われた聶懐桑。
清河聶氏は歴代宗主の刀霊を抑え込むため邪祟と共に刀を葬っていたが、石堂に到着すると多くの死体が。
そこへ懐蒼山で出没した刺客たちが魏無羨たちに襲い掛かる。

魏無羨と藍忘機の宿に現れた聶懐桑。行路嶺からずっと2人を尾行していたようです。聶懐桑は通り掛かったらたまたま霊犬に襲われただけだとシラを切りますが、魏無羨は自分の話を聞けば何もかもが分かると話し始めます。

人喰い石堂は足を踏み入れれば骨の滓すら残りません。誰も生き残っていないのになぜ生き残っていないのが分かるのか?それは誰かが噂を広めたから。
行路嶺の迷いの陣は複雑で、追跡が得意な霊獣かよほどの効力がないとその場で立ち往生するしかありません。
石堂には門や窓がなく結界が張られていて、強力な法気がないと侵入できません。

これらは全て石堂の秘密がバレると困るため行われたこと。刀が棺に入れられ、無数の亡骸が封印されていたのはどういうことだと魏無羨は聶懐桑に詰め寄ります。

聶懐桑はこれから自分が話すことは他言無用だと前置きをし、石堂は刀を祀る目的で死体を集め祀ったのだと話します。

一方、魏無羨(莫玄羽)の行方を追う江澄。亡骸でもいいから必ず捉えろと門弟に指示します。

聶氏の開祖は肉売りを生業としていたため、他の仙門とは違い刀を武器にしています。聶氏宗主の愛刀には刀霊(とうれい)という怨念が宿るため、歴代の宗主たちは暴走した刀霊に取り憑かれ発狂死するのでした。
そのため歴代宗主の刀霊を抑え込むため死体や邪祟と共に刀を葬ることで刀に常に戦わせ、均衡を図ろうとしたのです。

第6代宗主が考案し、その後数百年は安泰だったのですが、どこかの盗賊たちがその噂を聞きつけ、石堂を偉い人の墓と勘違いして盗みに入りました。
当時、聶懐桑は宗主になったばかりで、調査しに来た時には既に数十人の盗賊たちは跡形もなく消えていました。つまり、盗賊たちのせいで均衡が破れてしまったのです。

石堂の噂を広げたのは民で、聶懐桑はその噂を少し膨らませたのだと白状します。しかし血痕が残っていたのは石堂の外だったという言葉にハッとする魏無羨。

石堂に到着すると、そこには聶氏門弟たちの溶けた死体が転がっていました。10年前と同じだと慄く聶懐桑。
そこへ懐蒼山で出没した黒装束とそっくりの刺客たちが魏無羨たちに襲い掛かります。

魏無羨は藍忘機に石堂の中を調べるように言い、黒装束の相手を引き受けます。
そこに現れる、金光瑤と藍曦臣。聶懐桑を刺客たちから守ります。

魏無羨が藍忘機の後を追います。黒装束の男たちの剣さばきが姑蘇藍氏の剣法に似ていることに気づき、さらにその体に千瘡百孔の痕を発見。
そしてどこからともなく転がり出てくる鬼腕。藍忘機が抑え込んだはずの悪詛痕が反応していることから、金凌が遭遇した邪物は鬼腕と関係があるのではと推測します。

刺客たちが金凌の埋まっていた場所を掘り起こしていたことから目星をつけ、藍曦臣たちは石堂から掘り出した大量の骸を調べ、鬼腕の脚を見つけ出します。
聶懐桑はこんなにたくさんの亡骸を掘り起こしたら刀霊が暴れ出すのではと不安そうですが、金光瑤と藍曦臣に自分たちが処理すると言われほっと息をつきます。

藍曦臣は藍忘機にこれからどうするのか尋ねると、亡骸を切断した者と鬼腕の主を探すと返されます。刺客たちはかなり訓練されているようだから早く対処しないと仙門の災いになると藍曦臣は不安げです。

金光瑤は刺客たちの背後の勢力を探るのは難しいだろうから自分の門弟に助太刀させようと提案しますが、藍忘機は何かあれば櫓に支援を頼むと丁重に断ります。
莫玄羽には鬼道を修めるのは褒められたことではないが、正義のために使い藍忘機からよく学ぶようにと話します。藍忘機の背中を見送りながら、目をすがめる金光瑤。

道中、「刺客たちは顔見知りではない」と話す藍忘機に、「温寧の記憶では金光善と姑蘇藍氏の子弟がいたとのことだったが…そいつの仕業か?」と魏無羨は話します。

金光善は魏無羨を殺そうとしましたが、江氏が反対。さらに千瘡百孔の真相を探ることを藍曦臣と聶懐桑が主張しました。それゆえに、金光善は温寧を使って藍氏・聶氏と敵対するよう仕向けたのです。召陰陣を張ったのも彼なのではと魏無羨は勘ぐります。

自分には敵が多かった、藍忘機の忠告も無視して暴走した…自業自得だと落ち込む魏無羨。藍忘機は彼の前にひざまづき、「お前は悪くない。私にはお前が手を尽くしたと分かる」と言葉少なに慰めます。
魏無羨は元気付けられ、「少なくとも献舍で俺を蘇らせた奴は真相を知っているはずだ、鬼腕が誰のものなのか分かれば、自ずと全てが明らかになる」と独り言を言います。

2人は鬼腕に残る僅かな魂を集めて主を探しますが、鬼腕は清河領内の西側を示すのみ。範囲が広すぎると途方に暮れる魏無羨ですが、藍忘機は問霊をすればいいと楽観的。
そんな時、藍忘機は「民はお前が邪気に飲み込まれて死んだのだと思っている。だが真相は違う(本当はどうやって死んだんだ?)」と魏無羨に尋ねますが、「死に方なんてどうでもいいだろ」とはぐらかされます。

捨て子だった魏無羨は、幼い頃に藍忘機からでんでん太鼓をもらって嬉しかった記憶があり、今なお太鼓を見ると欲しくなるのでした。

金光瑤は陰虎符を見つめながら、献舍の禁術…魏無羨…と1人つぶやきます。

鬼腕の主を探す魏無羨たちは、義城の門前で抱山散人の弟子である暁星塵(盲者)の愛刀・霜華剣で真っ二つにされた遺体を見つけます。
そこに現れる、目を布で覆った謎の剣士。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

「魔道祖師」2期おめでとうございます!!!嬉しい〜!!!

まだまだ物語は序盤。今後どんなふうに魏無羨と藍忘機が近づいていくのか、魏無羨と江澄は仲直りできるのか、鬼腕と魏無羨の関係は何なのか…気になることてんこ盛りです🤔💭

小錦あや
小錦あや

鬼腕が予想以上に強力な悪霊なのが不安ですね…。

藍忘機と魏無羨、2人がかりでなければ抑え込めなかったのに、鬼腕の遣い手はどれほど強いのかと…姿が見えない分、余計に恐ろしいです😨💦

藍忘機も魏無羨も、どうか無事でいて…!!

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

相変わらず美しい作画にうっとりです🥺✨

OP・EDも1期に比べるとしっとりしていて、本編の余韻に浸れてすごくいいです/// おしゃれだなあ…///

サントラ集とか発売されたらぜひ購入したいです!!💿✨

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この記事を書いた人

小錦あや
小錦あや
闇の腐女子。「カーストヘブン」と「蟷螂の檻」シリーズが愛読書。屈折した愛情表現とボロボロの攻め・受けが大好物。地雷なし雑食。