「陳情令」の出演者6人によって結成されたユニット「陳情少年」が成長していく姿を見守るバラエティ番組、「陳情少年 座学中」を観ました!
個人的な感想も交えながらがっつりネタバレしちゃいます!☺️✨
登場人物とあらすじ
引用:中国人気No.1ファンタジー時代劇「陳情令」コンサートなどの関連番組が待望の日本上陸!|株式会社ソニー・ミュージックソリューションズのプレスリリース
「陳情少年」たちの汗と涙の裏話。
<あらすじ>
中国の大人気ブロマンスドラマ「陳情令」に出演した6人(温寧役のユー・ビン・金子軒役のツァオ・ユーチェン・聶懐桑役のジー・リー・宋嵐役のリー・ボーウェン・暁星塵役のソン・ジーヤン・藍思追役のジェン・ファンシン)によって結成されたユニット「陳情少年」がともに学習し成長していく姿を見守るバラエティ番組です。
こんな人におすすめ
- 「陳情令」が好き⚔
- 「陳情少年」メンバー内に推しがいる❤️
- 「陳情令」関連イベントの裏側が知りたい👀
ネタバレ感想
#1 再びの夏〜伝説のコンサート前夜〜
2019年9月21日、タイにて「陳情令」ファンミーティングが行われました。空港いっぱいに詰めかけたファンたち。
チームに分かれてゲームをしたり、ワン・ズオチェン(江澄役)の誕生日を祝ったりとにぎやかに終わります。
ユー・ビン(温寧役)は久々に歌とダンスを披露したらしく、またやりたいと意欲的です。
ジー・リー(聶懐桑役)が舞台裏を私用のスマホで撮影してくれます。「ドラマ撮影で一番長いのは待機時間なんだ…」とお疲れの様子。
ホテルで休んでいるオフ中のツァオ・ユーチェン(金子軒役)に差し入れをするジー・リー。南京で開催されるコンサートを前に、芝居とは全く違うから楽しみと話す二人。
ジー・リーはちゃっかりツァオ・ユーチェンに夕食をおごってもらう約束を取り付けていますw
南京のコンサートで陳情少年は何をしようかとメンバー間で相談します。
ジェン・ファンシン(藍思追役)は「タイのミーティングに行けなかったから踊りたい!」と主張。ビジュアル撮影やレコーディングなど各人仕事があり、集まって練習できないかもと心配するユー・ビン。
2019年10月20日、上海にてコンサートのビジュアル撮影が行われます。
ソン・ジーヤン(暁星塵役)はビジュアル撮影が初めてらしく、戸惑っていると吐露。
ジェン・ファンシンは仕事で大好きなジェイ・チョウのコンサートに行けないとユー・ビンに抱っこしてもらいながらすねています。
モデルのリー・ボーウェン(宋嵐役)は慣れたもので、自分の魅せたいスタイルについて丁寧にスタッフとすり合わせ中。
ジー・リーは彼の着替え中に乱入して撮影し、彼の腹筋をファンに見せようとしましたが失敗。
ツァオ・ユーチェンは今回、自分の殻を破り前衛的なファッションにも挑戦。普段と違う自分を発見できたと嬉しそうです。
ユー・ビンのように髪を結ぶスタイルをやってみたいと笑います。
ソン・ジーヤンは毛量が多いのが悩みだそう。
ジー・リー曰く、ここ数日間で10種類以上の撮影があったそうですが、本人はワイルド系が好みだそう。「明るくて楽しんでると思ってもらえたら十分」と笑顔を見せます。
撮影が終わって暇だからと「ジー・リーの無駄話タイム」と称してメンバーの撮影を開始。
まずはツァオ・ユーチェン。シンプルな衣装の彼に「顔面偏差値が高い人に似合う」と絡んでみたり、「僕たちの中で一番かっこよくて優しくてしかも面白いのは誰?」「一番好きなのは?」と質問攻めして「僕」と返されたり。
「例」と「栗」をかけたオヤジギャク(発音が似ているのかな?)を言って周り、リー・ボーウェンには「このお子様をなんとかしてくれ!」、ツァオ・ユーチェンには苦笑されたりとジー・リーはやりたい放題ですw
2019年10月14日、上海にてコンサートのレコーディングが行われます。
「陳情令」のコンサートだから中国らしい歌がいいと思うと言うユー・ビン。
デモ音源をもらった翌日がレコーディングだったそうで、ユー・ビンは良いパフォーマンスを見せたいけれど練習時間が足りないと笑います。
ソン・ジーヤンはレコーディングも初体験。先生と二人三脚で頑張ります。
ジー・リーはこのスタジオでのレコーディングは初体験でしたが、「歌は楽しいのが一番だ!みんな気軽に聴いてね」と楽しげです。
聶明玦役のワン・イージョウとユー・ビンは一緒にレコーディングしており、ラップのようなリズムを取り楽しげです。
ダンスリハーサルに向かうリー・ボーウェン。深夜ですが明日から南京なので空いた時間になるべく皆で集まります。練習が終わったのは0:30でした。
コンサートまで残り2日。基本的なダンスの動きができていないから求められるレベルに達していない、初心者も多いし動きを揃えるのさえ難しいと振り付け師は苦い顔です。普段バラバラに活動している上、短い時間で違う先生に少し習っただけーそんな状態でマスターするのは大変だと語ります。
ジー・リーは「ステージに立って踊れるとは思わなかった」「カッコよければいいのさ!」と現場の空気を明るくするよう言い切ります。
ソン・ジーヤンとツァオ・ユーチェンはダンス初心者。ツァオ・ユーチェンは扇子を持って踊る難しさをこぼします。ソン・ジーヤンは振り付けは覚えたけれど緊張で間違えるかもと笑います。
ジェン・ファンシンはなかなか動きが覚えられないようで、振り付け師から叱責が飛びます。撮影後で疲れていること、ダンス初心者でうまく覚えられない・動けないことで自己嫌悪は強まり、仲間の輪にも入れません。足を引っ張りたくないと参加を諦めかけていました。
さらにコンサートの前日に新しい振り付けが加わり、普段は冷静沈着なリー・ボーウェンも焦りが隠せません。
ツァオ・ユーチェンは笑顔で練習をこなしながらも、「どうしてこんな深夜まで練習してるんだ…」と痛む腰を苦笑いしながら押さえます。
南京時間の1:49からコンサート前の最終リハーサルが開始。振付師とダンスの最終確認をします。
そしてやはりジェン・ファンシンが動きを覚えておらず、他メンバーの邪魔になってしまいます。リー・ボーウェンは励ましますが、監督は「もう2:20だ。明日のこの時間はSNSで配信をする。1時間以内にリハーサルを終えないといけない。さっきのはポジション確認だとして、次は真剣にやってくれ。ミスしてもいいが、芸能人ならプロ意識を持って取り組み、ステージに敬意を表してほしい」と一喝します。
ジェン・ファンシンは監督に「最後の振り付けが速くてついていけない」と弱音を吐きます。動きを飛ばしてしまう、タイミングが早い、振り付けを忘れる、リズムよく歩けない、扇子を回す指が痛む…誰もが何かしらのトラブルを抱えています。
早くから現場に入って一生懸命リハーサルをやってくれてありがとうとスタッフが陳情少年のメンバーたちにハロウィンのかぼちゃを模したケーキを用意。輪に入れないジェン・ファンシンを、ジー・リーがそっと誘い、メンバー全員で明日のコンサートを成功させようと気合を入れます。
ソン・ジーヤンは細身だけど筋肉がしっかりついているのか、動きにキレがあってかっこいいです。ダンス初心者とは思えない!🕺✨
ツァオ・ユーチェンもオーラがあるので、舞台のどこにいても華やかで目立ちますね。
ジー・リーは本当に気遣いのできる子で、ファンサービスだけじゃなくメンバーが脱落しないように嫌味じゃない程度にサポートしている様子が随所から伝わってきて感動してしまいました…🤦♀️ 素敵すぎる…🤦♀️
江澄役のワン・ズオチェンはいろんな媒体でジー・リーを親友だと言っていますが、天真爛漫で素直なワンと気遣い上手で優しいジーが仲良しなのはすごく分かる気がしました。
#2 少年たちはステージへ〜コンサート密着2days〜
2019年11月1日南京、大勢のファンがドームに駆けつけます。
メイクを終えて休憩中のソン・ジーヤンは、興奮と緊張で複雑な心境です。
ジー・リー曰く、陳情少年メンバーは昨日の昼から明け方4時頃までダンスの練習をしていました。リハーサルのできは8/10点。現場では満足のいく踊りができたと思うと微笑みます。
ツァオ・ユーチェンは、「踊れるだけで満足だ。1つの夢を叶えた感じだよ。俳優がコンサートを開いたりグループ活動をするのは難しいからね」とメイクをされながら笑顔で答えます。
ジェン・ファンシンは「初日は疲れていたから早く終わってほしかったけれど、歌やダンスへの挑戦意欲は強かったんだ。未経験だからこそチャレンジしたい。足を引っ張らないようにしたい」と意気込みます。
メイクを終えたジー・リーは、ワン・イージョウ(聶明玦役)の控室へ行き絡んでいきます。ワン・ズオチェンも加わり、三人で談笑。
ユー・ビン曰く、ジー・リーはカメラが回っていないところでも明るいのだとか。本人は「ブルーなのは嫌なんだ。おしゃべりしながらテンションを心の準備をしてテンションを上げてる」と話します。
11月2日土曜日。ファンたちが次々会場入りする中、キャストたちも舞台へ向かいます。
ジェン・ファンシンはカメラマンになぜか「食べる?」とバナナを差し出してきますw
ジー・リーはワン・イージョウとリー・ボーウェンに腕を引かれつつ、ワン・ズオチェンはチー・ペイシンとくっつきながら歩いていきます。
笑顔のツァオ・ユーチェンと抱き合うワン・ズオチェン。
ソン・ジーヤンはリー・ボーウェンと1つのイヤホンを分け合って何かを聞いています。
高身長のワン・イーボ(藍忘機役)とリウ・ハイクアン(藍曦臣)に囲まれ、「身長が縮んだ気がする」とこぼすシャオ・ジャン(魏無羨)。
「明日はもっと人が多いよ」とユー・ビンに言われ、シャオ・ジャンは苦笑します。
舞台裏で待機するキャストたち。ジー・リーはぎりぎりまで手元で振り付けを確認しています。
「会場の令牌(ファン)たち、声を聞かせてください」という司会・李長の声に盛り上がるファンたち。
まずは「陳情綱引き大会」。シャオ・ジャンチームとワン・イーボチームに分かれます。
子ども用のミニカーで綱引き勝負をするのですが、「かかってこい!」と言うシャオ・ジャンに、「いつも僕が勝ってる」と挑発し返すワン・イーボ。しかしシャオ・ジャンに瞬殺され大笑い。
次はリウ・ハイクアン(ワン・イーボチーム)とリー・ボーウェン(シャオ・ジャンチーム)の勝負でしたが、なんとリー・ボーウェンのハンドルが引っこ抜けてしまい、惨敗。
体にくくりつけたかごからいち早く玉を全てこぼすという勝負では、チュウ・ザンジン(金光瑶役)(ワン・イーボチーム)とチー・ペイシン(シャオ・ジャンチーム)がいい勝負を繰り広げますが、チー・ペイシンのかごに1つだけ玉が残っていました。ワン・イーボが入れたのではとはやしたてる司会。
結局、勝利したのはシャオ・ジャンチームでした。
ここからパフォーマンスが始まります。急いで移動し早着替えするキャストたち。
最初はリウ・ハイクアンの「抗えぬ因果/不由」。長時間座って舞台下で待機させられるため、「足がしびれた…もう立ってもいい?」と苦笑するリウ・ハイクアン。「僕にとっては貴重な体験になった。人生のターニングポイントでもある。「陳情令」は僕を成長させてくれた、そんな作品です」と語ります。
リウ・ハイクアンの熱唱中、舞台下を走るワン・イージョウとジー・リー。ぎりぎりまで髪型のセットを施されるジー・リー。二人は「清河の訣別/清河訣」を歌います。
「1万人以上も見ているから更に努力して満足してもらえるステージにしたい。この夏はすごく充実してた。自分の性格も明るくなって嬉しい」と語るジー・リー。舞台後は歩きながら衣装を脱いでいくワン・イージョウに何か真剣に話しかけています。「あっという間に終わった感じ。僕は満足しているよ」と笑顔を見せます。
移動しながら「曲尽陈情」の歌詞を反芻するシャオ・ジャン。「歌詞は複雑だし、戯曲調の部分もあって難しい曲です。発音にも注意しないと」と語ります。
撮影するカメラにピースサインを見せるワン・ズオチェン。「この曲(「恨別」)は江澄の悲しい人生を描いてる。だから歌っている時、フレーズごとに当時の撮影の光景が蘇ってきました。当時は重圧でうまく演じられるか心配だった」と語りますが、舞台後は自然な笑顔を見せ、「他の皆もパフォーマンスを頑張ってほしい、楽しみだな」とはにかみます。
ユー・ビンは控室から出てくると、「今から急いで「赤子」を歌いに行かないと。ソロ曲だよ」「今回も「赤子」を歌うように言われた。何回も歌ってるから温寧の役柄に合うよう曲調を変えてみた」「イヤホンが壊れたから交換したけど自分の声があまり聞こえなくて…音程が少しずれてしまったんだ」と語ります。けれど「自分が予想していたよりよかったと思う。ハプニングもあったけどホッとした。明日も頑張らないと。昨日は遅くまで練習してあまり眠れなかったし、喉が疲れているせいで声が全く出なかった。それが不安要素だったけど、何とか終わらせられたからよかった。合格かな」と自分を鼓舞します。ソン・ジーヤンはユー・ビンの歌声が好きだと話し、照れるユー・ビン。
ツァオ・ユーチェンは「今から歌うよ」と緊張した面持ちで通路を歩いて行きます。ジェン・ファンシンも表情がこわばっています。
ツァオ・ユーチェンとジェン・ファンシンのそばには昨日と違って蓮の花が用意されていました。
ジェン・ファンシンは生配信だからかと思ったそうですが、上がってみたら姉婿が見えて、出番を間違えた!と気づいたのだそう。隠れる場所がなかったため慌てて横の階段から降りていくジェン・ファンシン。スタッフたちに「大丈夫」と慰められます。
「永隔」を歌うツァオ・ユーチェン。銀臨とのデュエットです。ジー・リーは観客席からモニターを見ながら、感嘆し拍手します。「好きな曲だから嬉しかった!ファンとして聞いていて感動したよ」と嬉しそうなジー・リー。
次はワン・イーボの「不忘」。「最後の”元気だったかい?”が好きです。2019年は僕にとって”順応”の年でした。注目されることや僕への様々な要求に対して順応した年です」と語ります。
ジェン・ファンシンは目を閉じて自分の番を待ちます。彼らが歌うのは「最是少年不可欺」。グオ・チョン(藍景儀役)は、「歌を歌うって難しい。他の歌手の曲を聴く時はいい歌声だと思うくらいで感性までの過程を考えたことがなかった。実は役作りと同じで準備が大変なんです」と語ります。チー・ペイシンは「僕たちは各自ソロパートがあって、パートごとの歌詞には各キャラの特徴が表れてる。描写は鮮明ですね。すごく不安です。歌詞の意味を考えると、役柄への理解が足りなかったと思います」と自分に辛口評価。舞台後のグオ・チョンは、達成感あふれる顔つきです。
舞台に向かうリー・ボーウェン。「緊張するよ」と不安げです。ソン・ジーヤンはぎりぎりまで廊下で踊りを練習しています。
リー・ボーウェンが「孤城」を歌う最中、ソン・ジーヤンが下からせり上がってきます。目に布を巻き、舞うソン・ジーヤン。
「振り付けは覚えているのに焦って扇子を落としてしまって…6人で踊る舞台のほうに重きを置いてた。2つのダンスを覚えるのは難しくて、振り付けを忘れたところもある」と吐露します。
休憩中も音楽が流れればダンスの練習を欠かさないツァオ・ユーチェンとリー・ボーウェン。
「次は”初生は恐れず”だよ。頭が真っ白になったらどうしよう」と髪をいじりつつもジー・リーは陳情少年のダンスにやや不安そうです。
「次に登場する6人は皆さんのために一生懸命練習して特別舞台を用意しました」と陳情少年が監督から紹介されます。
ユー・ビンは「初日のステージは緊張してた。グループ曲だからだと思う。僕はボーイズグループ出身で、歌もダンスも経験があるから失敗できないという重圧があった」と語ります。
ジェン・ファンシンは「歌もダンスも未経験だから緊張しました。たくさんの観客がいる前で、みんなの足を引っ張りたくなかった」と語りますが、やはりリハーサルと同じく、当日も一人だけ動きが遅れていました。不甲斐なさに涙するジェン・ファンシン。
ツァオ・ユーチェンが真っ先に駆け寄り、「よかったよ、僕も含めて全員ミスをした」と慰めます。監督も「ユー・ビンも間違えたんだよ」と彼を励ましますが、ジェン・ファンシンの涙は止まりません。泣いているジェン・ファンシンをスタッフが「次の出番があるから」と腕を引っ張り上げます。後に、「1日目は本当に落ち込みました。緊張してたし、うまく踊れなかった。初心者だから全部難しいと感じました、次の出番のために着替えにいったけど、頭が混乱してました」と彼は語ります。
スタッフがユー・ビンに「どうだった?」と尋ねると、「65点の出来かな。ミスを連発したし、喉の調子も悪かった。肩の荷が半分だけ下りたよ。まだ2日目が残ってるからね。2日目は生配信を見る視聴者も多いからミスしたらどうしようと心配だった」と淡々と答えます。
ユー・ビンはジェン・ファンシンに声をかけ、気合を入れ合います。
パフォーマンスが全て終わり、「舞台にいる皆さんに拍手を!ありがとうございました!」と司会の声と観客の歓声が響きます。
特別舞台「初生は恐れず」2日目、ジー・リーは「昨日の舞台で得た経験を今日に活かしたい。昨日よりうまくいくはず」と気合を入れます。
髪を直しながらため息をつくソン・ジーヤンに「なぜため息を?」と尋ねるスタッフ。彼は「ため息じゃないよ。深呼吸してるだけ」「昨日はよくなかったと思う。振り付けを忘れたんだ」と苦笑します。
ジェン・ファンシンは「調子が出ない時は一人でいたい。みんなと遊びたいと思うけど、そういう時は我慢してる。みんなにイライラをぶつけたくないから」「生配信だよ?ミスもはっきり映し出す。やっぱり生配信は怖いけど、昨日よりマシかな」と笑います。
「メイクする場所がない」と困っているジェン・ファンシンに、「じゃあ俺のところに来なよ。こっちでメイクを直そう」と声をかけるグオ・チョン。
ツァオ・ユーチェンは泰然としており、「生配信は何とも思わない。やることは昨日と同じだから。演劇では第二回公演のことを”魔の第二回公演”と呼ぶんだ。よく失敗すると言われてるからね、でも今日は最後の公演でもあるから、ミスはしたくない」と笑います。
陳情少年メンバーそれぞれが控室から舞台へ向かいます。「3 2 1 音楽スタート!」の合図に合わせ、幕が上がります。
しかし初っ端、手汗をかいたせいでユー・ビンが扇子を落としてしまいます。「タイミングを見て拾ったものの、悔いが残る。違う機会があったらうまくやりたい」と話します。
リー・ボーウェンは「踊り終わった後は、すごく達成感があったかな。総監督はすごく喜んで、僕たちを褒めてくれた」と語ります。
ジェン・ファンシンは「感動しました。時間がない中、練習して、すごく疲れたけど…ここまで仕上がるのはすごいと思う。でも最高のパフォーマンスを見せたかった」と後悔をにじませます。
ツァオ・ユーチェンと話しながら控室に戻るジー・リー。ジー・リーは「出来はよかったと思う。全ての振り付けをこなせたし、表情も映えるよう最大限の力を出せた。今までで一番いい出来だったとみんなも言っていたよ。途中でハプニングもあったけど、挽回していいステージになったと思う」とカメラを見つめます。
メイクを直されるジェン・ファンシン、髪型を直されるグオ・チョン、そわそわしているチー・ペイシン。円陣を組んで舞台へ向かいます。
グオ・チョンは「この曲が流れるたび、撮影の様々な光景が一瞬で目の目に浮かんでくる。”少年侮るべからず”と同様、3人とも若い力があります。今日は緊張しました。ありがとうございます」とはにかみ最後の挨拶をすると、ジェン・ファンシンは涙がこみ上げたようで思わず観客に背を向けます。
ジェン・ファンシンは「撮影は本当に大変でした。毎日自分たちで荷物を持って、車で2時間の道のりを行くんです。貴重な思い出です。3人で努力してきました」と涙しながらグオ・チョンの背に手を回します。思わずもらい泣きしてしまうチー・ペイシン。
ワン・イーボが「姑蘇藍氏 藍忘機、これにてお別れを」と挨拶し拱手します。続けて、
グオ・チョン「姑蘇藍氏 藍景儀、これにてお別れを」
ジェン・ファンシン「姑蘇藍氏 藍思追、これにてお別れを」
と二人も挨拶します。ジェン・ファンシンは「ファンに見守られて、盛大な卒業式をやったみたい」と懐かしみます。
リー・ボーウェン「霜雪も恐れぬ宋子琛、これにてお別れを」
ワン・ハオシュエン「薛洋、これにてお別れを」
ソン・ジーヤン「清風明月の暁星塵、これにてお別れを」と挨拶する義城組。
ソン・ジーヤンは「「陳情令」は僕の初めての作品です」、リー・ボーウェンは「「陳情令」は僕を違う道に導いてくれた。役者という道を再確認できました」と語ります。
ルー・エンジエ「岐山温氏 王霊嬌、これにてお別れを」
ハー・ポン「岐山温氏 溫晁、これにてお別れを」
ユー・ビン「岐山温氏 溫寧、これにてお別れを」
ワン・イーフェイ「蘭陵金氏 綿綿、これにてお別れを」
チー・ペイシン「蘭陵金氏 金凌、これにてお別れを」
ツァオ・ユーチェン「蘭陵金氏 金子軒、これにてお別れを」
チュウ・ザンジン「蘭陵金氏 金光瑶、これにてお別れを」
と次々キャストたちが挨拶していきます。思わず涙で挨拶の言葉が詰まってしまうチュウ・ザンジン。
ワン・イージョウが「清河聶氏 聶明玦、これにてお別れを」と挨拶する横で、まるで聶懐桑のように扇子で表情を隠すジー・リー。ジー・リーは「清河聶氏 聶懐桑、これにてお別れを」と誰より朗らかに笑顔で挨拶をします。
ジー・リーは「僕はラッキーです。「陳情令」が僕に与える影響は大きかった。業界に入ったばかりで経験も少ないのに、この作品を通じて多くの方から応援され注目も浴びました。本当に恵まれてると思います」と語ります。
チャン・ジントン「雲夢江氏 虞紫鳶、これにてお別れを」
ワン・ジャオチョン「雲夢江氏 江澄、これにてお別れを」
と江氏の二人が挨拶した後、「雲夢江氏 魏無羨、これにてお別れを」とシャオ・ジャンは目に涙を浮かべ声を震わせながら拱手します。
シャオ・ジャン「全ては儀式のように厳かに始まり、最高の形で終わらせる」
リー・ボーウェン「新たなスタートを切れたと思う」
ジェン・ファンシン「もっといい作品を見せたい」
ソン・ジーヤン「未熟だから頑張らないといけないです」
五大世家の家紋+義城の提灯が会場に表れ、「夏に別れを告げ未来へ その時までどうか少年のままで」とテロップが流れます。
今回も見どころ満載でしたね。
特に心動かされたシーンは
①比較的舞台経験豊富なツァオ・ユーチェンが、自分のパフォーマンスを邪魔されたりしたのにジェン・ファンシンを叱るどころか「良かったよ、それに僕もミスしたよ」と真っ先に慰めに行ったシーン。
みんな自分のパフォーマンスで精一杯なのに…忙しい中で年下のメンタルケアまでしてあげる優しさに泣きました。なんて優しいお兄ちゃんなんだ😭
②最後のキャスト挨拶で、ジェン・ファンシンが「撮影は本当に大変でした。3人で努力してきました」と涙しながらグオ・チョンの背に手を回し、チー・ペイシンを見つめるシーン。
チー・ペイシンが顔をぐしゃぐしゃにして泣くのが金凌そっくりで、可愛くてたまらなくて泣きました😭
③チャン・ジントンが「雲夢江氏 虞紫鳶、これにてお別れを」、ワン・ジャオチョンが「雲夢江氏 江澄、これにてお別れを」と江氏の括りで挨拶した後、「雲夢江氏 魏無羨、これにてお別れを」とシャオ・ジャンが目に涙を浮かべ声を震わせながら拱手するシーン。そうなんだよ、魏無羨は江氏の仙師なんだよ…!と胸がいっぱいになりました。江氏から破門しなければならなかったりとままならなかったけれど、魏無羨と江氏はずっとずっと繋がっているんだよ…と泣きました…。
はあ、泣きどおしでした😭🙏✨
#3 野外追撃ミッション〜仲間っていいな〜
ツァオ・ユーチェンとリー・ボーウェン、チュウ・ザンジン、ジー・リー、ワン・イージョウ、ユー・ビン、ジェン・ファンシン、ハー・ポンが次々エレベーターから下りてきて、ロケバスに乗車します。
「チュウ・ザンジン先生だ!」と喜ぶジー・リーに、チュウ・ザンジンは呆れ顔。
「今日の任務は何だろう」と言うリー・ボーウェンに、「海に行く…崇明島じゃない?」と答えるハー・ポン。「人魚を探したいな、遠足だって聞いたよ」とジー・リーがはしゃぎます。
ジー・リーはチュウ・ザンジンをいじりたくて仕方ないらしく、「先生が笑った!なんで?先生が笑うなんて〜!」とリー・ボーウェンと一緒にこづき突き回します。
バスは遊園地に着いたようで、一行は大騒ぎ。ジェン・ファンシンは一人だけ音楽を聴いて爆睡しています。
広大な公園らしき場所で最初の任務は行われるようです。
最初の任務は左エリアで行い、行く順番は適当に指名されます。眩しそうなチュウ・ザンジンに手でひさしを作ってあげるハー・ポン(優しい)。
野外追撃ミッション開始です。ゲームキャラを決める箱は8つあり、メンバーが箱の問題に正解すれば、自分のキャラと攻撃対象をゲットします。キャラは変更できません。攻撃対象が正しければ、相手が失格に。間違っていれば、自分が失格になります。3人になった(失格人数が半分以上)時点でゲーム終了です。
※以下は今後各メンバーがゲットするキャラと標的の相関図です。矢印の先が標的はです。こちらを片手に、各人の騙し合い合戦をお楽しみください(笑)
1人目はリー・ボーウェン。「エリア全体が活動範囲なの?追いつかれないように早く行かなきゃ」と走り出します。
2人目はワン・イージョウ。並び順で呼ばれるの?と皆騒ぎ出し、ジー・リーとハー・ポンが「法則を見つけたかも」と並びを崩して遊び始めます。
3人目はユー・ビン。池塘を見つけ、「池塘の近くに来たら唐詩を詠むべきだ。”白日 山に依りて尽き 黄河 海に入りて流る 千里の目を窮めんと欲し 更に上る一層の楼”(「翫雀楼に登る」王之渙 作)」とにやつきながら詠みあげます。
4人目はジェン・ファンシン。「どういう順番なの!?」「ずっとジェン・ファンシンを見てたよね」と騒ぐツァオ・ユーチェンとハー・ポン。
ジェン・ファンシンは「ここにあるの?スタッフがいるからそっちに箱がありそう。見に行くね」と笑いながら駆け出します。
5人目はジー・リーとチュウ・ザンジン。二人は一緒に行くようです。
ハー・ポンが「俺たちには秘密の任務があるのかも」とツァオ・ユーチェンに耳打ち。「全員を攻撃するとか!?」とスタッフに尋ねるツァオ・ユーチェン。どうやら違うようで二人とも「自意識過剰で拡大解釈しちゃった」と大笑いします。
ジー・リーは「アトラクションが全くないね。サバイバルゲームみたい」とチュウ・ザンジンに話しかけますが、チュウ・ザンジンはクールに「楽しめればいいよ」と返します。
6人目(最後)は、ハー・ポンとツァオ・ユーチェン。「僕たちは”大役”を任されてる。絶対そうだよ!空を見て!太陽が出てる」とウインクしてハー・ポンの肩を抱きながらカメラの前から去っていくツァオ・ユーチェン。「僕たちに光が注がれてる。BGMがかかってそうだな」「服をなびかせないと」とかっこつける二人。妙なリズムで歩くハー・ポンに「馬鹿が二人」と爆笑するツァオ・ユーチェン。
「話しかけるとヒントをくれるキャラがいそう。絶対いるよ」と言うジー・リーですが、チュウ・ザンジンは「今日は頭を使いたくない…」とローテンションです。
「同盟を結ぶか?」と笑顔のツァオ・ユーチェンに、ハー・ポンは「まずは自分で言ってみる」と返し、「分かった」と二人は素早く離れていきます。ハー・ポンはバラエティに出るのは初めてだそうですが、「今まで見てきた中で同盟は…」と言いながら名場面を反芻しにやつきます。
背後から突然ツァオ・ユーチェンが「コンビ名は鵬辰万里にしよう」と呼びかけてきたため、OKのサインを返すも、「鵬辰万里?」と首を傾げつつ先に進むハー・ポン。
ジェン・ファンシンは、「川辺に何かありそう。家でゲームする時も川辺を選ぶんだ」と走り出します。
ワン・イージョウは「ゴミ箱に何かある?」、ユー・ビンは「アトラクションとかにありそうだ」と疾走。
チュウ・ザンジンは「箱の大きさは?肉眼で見える?」とスタッフに質問中。
リー・ボーウェンは石だらけの広場に着くと「この場所って昔のカンフー映画に出てきそう」と言いつつ、中央の柱の上に黒い箱があるのを発見。
長身の彼は少しジャンプしただけで一発でゲットしてしまいます。自由の女神のようなポーズでかっこつけるリー・ボーウェン(かわいい)。
「陳情令」知識テスト開始です。箱には「姑蘇一の減らず口は?」と書かれています。「ちょっと考えさせて…どの姑蘇のことを指してる?「陳情令」の姑蘇?」と悩んでいるうちに、なんと2つ目の箱も見つけてしまいます。「ここのスタッフは杭が好きだな」と杭にくくりつけられた黒い箱を取るリー・ボーウェン。2つ目の箱には「酔った藍忘機は何羽の鶏を盗んだ?」と書かれていました。
箱を見つけたのに開けられず、リー・ボーウェンは困ってしまいました。
その頃、ワン・イージョウがヤシの木にくくりつけられた箱を発見。「照明かと思ったよ」と笑います。スタッフははしごに上り設置したようですが、長身のワン・イージョウはジャンプで楽々箱をゲット。「金光瑶の剣の名前は?」という問いに、「何だっけ…?」と険しい顔で空を見上げるワン・イージョウ。スマホで調べ始め、「恨生だ!」と笑顔。(スマホ使っていいの!?😂)
中のメモには「あなたはトマトで標的は白菜」と書かれていました。
ユー・ビンは草むらの中に箱を見つけて、服の中に箱を隠すと「隠れて隠れて!見通しがいい場所は安全だよ。誰も道路に立ってるとは思わないから」と周囲を見回します。箱の質問は「幼い頃の藍思追の習慣は?」。「太ももを掴む」とカメラを指さして自信満々のユー・ビン。
箱を開けると、「開錠成功。あなたのキャラはレンコン、標的はパプリカだ」と書かれたメモが入っていました。
「この箱を処分しないと」。元の場所に戻そう」と楽しげなユー・ビン。
ゲームのルールをもう一度。箱の中には武器(ハンコ)が入っています。攻撃に成功すれば相手は失格。次は相手の攻撃対象が標的になります。(失敗した場合は自分が失格になる)
リー・ボーウェンは「孤城」のヘビーローテーション状態。「難問だよ…鶏を何羽盗んだ!?姑蘇一の減らず口…?どういうこと?全然分からない…」とキョトンとしています。いろいろな数を試してみますが開かず、「一体何羽なんだー!?」と声が響き渡ります。
ジェン・ファンシンは川辺を探索中。「どこに置いてあるかな…」とぶらぶらしていると、なんと近くの岩に箱が!「金凌の”一番上”の外叔の知己の兄の三義弟の甥は?」という問いに、「何これ!?」と思わず叫んでしまいます。「知己って金光瑶かな?金光瑶の兄は誰?兄上(聶明玦)かな?兄上の三義弟は…藍大(藍曦臣)のこと?三義弟の甥って金凌じゃない?」と脳をフル回転させるジェン・ファンシン。無事正解です。メモには「あなたはパプリカ、標的はトマト」と書かれていました。
「箱を見つけたことは内緒ね。箱も隠さなきゃ。持ってないと言おう」とるんるんのジェン・ファンシン。「姑蘇一のゲーム王」とテロップが表示されます。
「今日の金光瑶はトマトみたい。ザンザン(チュウ・ザンジン)が赤い服を着てるから」と笑うジェン・ファンシン。
ジェン・ファンシンとジー・リーは、箱を隠せそうな場所を探していました。円柱を見つけ、「そこの上にはないの?」と尋ねるジェン・ファンシン。今日はおしゃれしてるから登りたくないジー・リーをよそにジェン・ファンシンが登ろうとしたのでジー・リーは手を貸しますが、「だめだもう下りる」とすぐギブアップするジェン・ファンシン。何も見つからなかったようです。そして靴についた汚れを払うのも忘れません。
ジェン・ファンシンがジー・リーに「まだ一緒に探す?」と尋ねると、ジー・リーが「人生は一人で歩め」と返答。「彼は腹黒いからそうする」とジェン・ファンシンは一人で箱を探し始めます。ジー・リーは「お別れを!江湖で会おう」とジェン・ファンシンの背中に呼びかけ、逃げる準備は出来たとばかりに走り出します。
鵬辰万里コンビはジー・リーを発見。「まだ何もやってないのになぜ僕を!?」と逃げるジー・リーを二人は笑顔で追いかけます。ジェン・ファンシンは「どういう状況?」と困惑しています。
「来いよ〜来たら話してやるから」と言うハー・ポンに、「何をする気か先に言え!」と大騒ぎするジー・リー。「分かったもう逃げないから。謝るよ。目的は?」と、暑いのかダウンコートを脱ぎだすジー・リー。
鵬辰万里コンビに挟まれ、「魚はなぜ水の中にいるか答えて」とハー・ポンに言われたジー・リーは、「それは…それは…鼻の穴がないから」と答えます。ハー・ポンは「こいつじゃない」と言い、鵬辰万里コンビは去りますが、ジー・リーは訳がわからず「僕は失格?」と立ち尽くしています。
近くを通りかかったジェン・ファンシンを「何もしないから」と捕らえる鵬辰万里コンビ。ジー・リーにしたのと同じ質問をする二人ですが、ジー・リーがジェン・ファンシンに「何も言うな」とジェスチャーをしたため、笑顔でOKするジェン・ファンシン。ジェン・ファンシンはジー・リーを追って逃げ出します。
実は鵬辰万里コンビは「今日は箱なんて探さずにひと芝居打とうよ」と二人だけで別のゲームを作って遊んでいたのでした。
「あの二人はきっとリー・ボーウェンに魚の質問をされたかって聞くよ」と大喜びの鵬辰万里コンビ。
ユー・ビンは順調に2つ目の箱を見つけます。喜びの舞を踊った後、「僕が知ってる場所に箱を置き換えて、同盟を結んだ人に渡そう」と箱を移動させます。
リー・ボーウェンは「孤城」リピート10回目状態で、「イライラしてるから箱こじ開けてもいい?」と言い始めます。そこにジー・リーが登場。
「開けられたら一つちょうだい」と言うジー・リー。箱の一つをジー・リーがいじっていると、箱が偶然開きます。
リー・ボーウェンはジー・リーが箱を開けたことに気づかず、箱を探し続けています。
「箱は2つあれば十分だ。開けてから他を探そう」と言う彼の背後で、こっそり箱に細工をするジー・リー。メモを隠して道端の石を入れ、リー・ボーウェンに「ハズレだ」と見せます。「どうやって開けた?」と尋ねるリー・ボーウェン。「0から試した」「僕も試したのに」と言い合う二人。ジー・リーは「陰虎符みたいじゃない?重要アイテムかも」と軽口を叩きます。
そこに近づく鵬辰万里コンビ。「ジー・リーだ!先を越された?ジー・リーの箱を奪おう」と話す二人。リー・ボーウェンは二人から逃げようとしますが、ジー・リーは「偽のルールを言ってもばれないよ」と耳打ちします。近づいてくる鵬辰万里コンビに、「箱を開けたけど陰虎符みたいな石が入ってるだけだった」と説明するジー・リー。「見るだけだ」と言う二人に箱を渡した瞬間、あっという間に箱を奪われ逃げられます。
リー・ボーウェンは「(箱を)奪われそうだと思った…馬鹿な奴」と笑います。しかし全てはジー・リーの計画通り。
ポケットからメモを出すと、「あなたはコーン、標的はナス」と詠み上げます。「ナスを探さないと。陰虎符なんて嘘だよ〜ん!」と悪役さながらの笑い声をあげるジー・リー。
ジェン・ファンシンは、「僕はトマトを探さなきゃ。みんなに聞こう」と歩き続けます。リー・ボーウェンに会い、箱は見つけたかと尋ねられ、「持ってない」と答えます。ジェン・ファンシンは「箱を見せて」とおねだり。「君と関係があるお題だよ」と言われます。なんとものの数秒で開けてしまい、リー・ボーウェンは「どうやって開けた!?」と驚きます。メモを見るジェン・ファンシンに、リー・ボーウェンは「何も言うな、行こう」と箱とメモを持ってその場を離れます。
リー・ボーウェンはナスで、標的はキュウリだそう。「僕も箱がほしい」と言うジェン・ファンシンに、「見つけてやる」と兄貴肌のリー・ボーウェン。
リー・ボーウェンは箱に何か別のものを入れて放置。ハンコはナスの絵柄でした。ジェン・ファンシンはリー・ボーウェンの絵柄が分かったとほくそ笑みます。
ユー・ビンとワン・イージョウに話しかけている鵬辰万里コンビを見つけたジー・リーは、箱を持って「兄上!」と走り寄ります(かわいい)。
鵬辰万里コンビとユー・ビンは「ジー・リーだ!逃げろ!」と慌てて退散。
置いていかれたワン・イージョウは手で距離を保ちながら、「身内だぞ。攻撃はしたくない。さらばだ!」と走り去ります。それでも「兄上〜!」と追ってくるジー・リー。「実の弟でも信用できない」と笑うワン・イージョウ。
「これをあげる。悪意はないんだ。黙って渡すから受け取って」とジー・リーが石を差し出しながら近づいてきますが、ワン・イージョウは「実の弟なのに」と必死で距離を保とうとします。「ただの石だよ」「箱を見つけた?」と言うジー・リーに、ワン・イージョウは「ああ」と端的に答えます。
ジー・リーは隠していたメモを見せ、「僕の標的はナスだ」とワン・イージョウにばらします。ジー・リーが手の内を明かしたため、「トマトの俺は白菜が標的だ」と言うワン・イージョウ。ジー・リーは「OK、分かった」と言い、去ります。
ユー・ビンは今自分が2つの箱を持っており1つだけ開けたこと、同盟を結ぶならもう1つの箱を渡すことを鵬辰万里コンビに持ちかけます。「いいよ。三人は運命共同体だ。僕たちだけが生き残ろう」と即答する鵬辰万里コンビ+ユー・ビン。
ユー・ビンとツァオ・ユーチェンは一緒に箱を開けに行きますが、ハー・ポンだけが別行動を始めます。「自分のキャラを知りたくないんだ」そう。
未開錠の箱の質問は「藍忘機の背中にある戒鞭の痕の本数は?」。「13本でしょ?」とユー・ビンは即答しますが、どうやら間違いのようで、二人は12本?15本?33本?とあれこれ試していきます。無事開錠すると、「あなたは白菜、標的は人参だ」と書かれていました。
ジェン・ファンシンのために箱を探す、優しいリー・ボーウェン。一方、ジェン・ファンシンは「本当はリー・ボーウェンを失格にさせたいけど一生懸命探してくれてるからな〜これで失格にさせたら怒られちゃうね」と舌を出します。「ザンザンがトマトだと思うな、探しに行こう」と歩くジェン・ファンシン。
チュウ・ザンジンは「この公園は本当に広いな…」と疲労困憊。ジェン・ファンシンが隠した箱を見つけてしまいます。熟考して開錠できたものの中身は空っぽで、呆然とするジェン・ファンシン。「僕は最初から勝つ気なんてなくて、寒いし休憩しようと思ってた…でも突然使命感が湧いてきたよ」と俄然元気になります。「箱は本当にあるの?」と途方に暮れるジェン・ファンシンでしたが、未開封の箱「魏無羨の死後、陳情は誰の手に?」を見つけます。メモには、「あなたのキャラはキュウリ…」と書かれています。
そこにツァオ・ユーチェンがやってきて、「俺もハー・ポンも箱を見つけた」と適当に回答。「魚は関係ないでしょ」と言うチュウ・ザンジンに、バレたかと大笑いするツァオ・ユーチェン。「ジー・リーと二人は怪しいって話したところだったんだ。信じてたのに騙すなんてひどい」と言うチュウ・ザンジンですが、「邪魔はしてないだろ?」とツァオ・ユーチェンは楽しそうです。
「二人のせいで無駄な時間を過ごした。さっきあの人に会ったでしょ?笑わないで聞いてよ、僕は勝ちたいんだ」と言うチュウ・ザンジン。ツァオ・ユーチェンは「情報交換しよう。箱を持ってるのは、ユー・ビン、ジー・リー、リー・ボーウェン、ワン・イージョウ」と話します。「キャラは?」と聞かれますが、「どれも知らない」と答えるツァオ・ユーチェン。
「箱を手に入れて標的が僕なら…」と言うツァオ・ユーチェンに、「やめてよ。もう金氏同士を対決させないよ。申し訳なく思ってる」と言うチュウ・ザンジン。ツァオ・ユーチェンは「分かった、教えるよ。僕は白菜だ」とこっそりハンコを出して見せます。「白菜の標的は誰?」と聞かれ、「…人参だ」と言うツァオ・ユーチェン。
「ハー・ポンのキャラは?」と聞かれますが、「彼は箱を持ってない。ユー・ビンが僕に箱をくれたんだ」と言われ、チュウ・ザンジンは途方に暮れため息をつきます。
ツァオ・ユーチェンと別れた後、ユー・ビンがチュウ・ザンジンを見つけます。「同盟を結べば攻撃対象であっても攻撃しない」と言うユー・ビン。
その頃、なぜかワン・イージョウをハー・ポンが追いかけ回していました。ワン・イージョウは「やめてくれ!どうせ追いつかないよ!」と笑いながら逃げますが、ジェン・ファンシンはそれを見つけ「あれは誰?」と走り寄ります。
「箱を見つけた?」とワン・イージョウに絡みつくジェン・ファンシン。リー・ボーウェンもそれを見かけて走り寄ります。
「みんなハンコを持ってる。5m以上離れろ」と言うワン・イージョウに、ジェン・ファンシンは「僕は持ってないよ」と言いますが、「嘘をつくな。4人のキャラを知ってる。僕はコーンじゃなくて人参だ」とワン・イージョウは暴露。
ジェン・ファンシンはハンコを出したくて仕方なく、うずうずしています。しかしあくまで箱を持っていないテイで行くようで、「箱を見つけたいよ」とハー・ポンと共にその場を後にします。リー・ボーウェンは「俺はハンコを持ってない」とワン・イージョウに近づいていきます。
ハー・ポンは「本当にハンコを持ってない?」とジェン・ファンシンに確認しますが、「ないよ。リー・ボーウェンはナスだけど。あなたのハンコは?」と情報交換します。ジェン・ファンシンはハー・ポンが攻撃対象のトマトだと確信してハンコを押しますが、攻撃対象を誤ったため、失格に。「もともと箱を探してない。トマトの正体はジー・リーだ」と言われ、ジェン・ファンシンはあんぐり口を開けます。
なぜハー・ポンがジー・リーをトマトだと分かったかと言うと、「トマトの標的か!?ハー・ポンは白菜なんでしょ!?」と追いかけられたからでした。(※ジー・リーはコーン、兄上がトマトですが、ハー・ポンはジー・リーの言動のせいで勘違いしています。ジー・リー、策士ですね…😏)
「(ハー・ポンは)詐欺師だ。一緒にいたくない」と拗ねるジェン・ファンシンに、「阿苑」と肩を抱こうとするハー・ポン。
「みんな同盟を結べば攻撃できないよ」とチュウ・ザンジンが言うと、スタッフから「ハー・ポンが失格になった」という情報が入り、驚愕するユー・ビンとツァオ・ユーチェン。
ハー・ポンはジェン・ファンシンから譲り受けたパプリカのハンコを持っていました。ハー・ポンはワン・イージョウに捕まり、ジー・リーは「兄上!!ハー・ポンは白菜だ!!逃さないで!!」と叫びながら近寄ります。「遺言を残させてくれ」と言うハー・ポン。「お前はトマトか?白菜が目当て?」と聞かれ、「ああ」と答えたジー・リー。ハー・ポンはジー・リーにハンコを押しますが、標的を間違えて失格になってしまったのでした。
ジェン・ファンシンは次の撮影があるらしく、「阿苑はもう帰るのか〜」とハー・ポンは見送りに行き、彼を抱きとめます。「北京で会おうね」と抱きしめ合う二人。
戦局は白熱化してきました。「そういえば彼が持ってる石は?」とユー・ビンは言いますが、ツァオ・ユーチェンは「石は関係ないよ。攻撃できるのはハンコだけ」と白状し、チュウ・ザンジンは(また騙した…)と呆れます。
失格にはなったものの、「関係性が分かったら面白くない。混乱させた方がいいな」と歩き回るハー・ポン。
「僕のキャラは白菜だ」と言うツァオ・ユーチェンに、「トマトの攻撃対象だな。君の標的である人参は兄上だよ」とハー・ポンは助言。ユー・ビンはハー・ポンの言うことを信じていないようです。「リー・ボーウェンは何だろう」「僕の標的はリー・ボーウェンなのかな」と話すユー・ビンとチュウ・ザンジン。
ワン・イージョウ、リー・ボーウェン、ジー・リーに囲まれるチュウ・ザンジン。ワン・イージョウに「攻撃しないから逃げるな」と言われますが、「怖いんだよ!」と叫ぶチュウ・ザンジン。「何が怖いんだ、逃げても無駄だ。話をしよう」と言うワン・イージョウに、チュウ・ザンジンは「正体はもう分かってるから…」と言ったため、ジー・リーは「本当に?」と問い詰めます。
「じゃあ情報を交換しよう」と言うワン・イージョウですが、チュウ・ザンジンは「三人のことは信じない」と頑なです。「怖がってる野良猫みたい」とふざけるジー・リー。
ワン・イージョウが「老曹のキャラは何だ?あと一人のキャラが分かればいい」と尋ねますが、チュウ・ザンジンは「そっちは?」とリー・ボーウェンに質問し、「キュウリだ」と答えます。しかし信じないチュウ・ザンジン。
「情報交換は?」と問うワン・イージョウに、「義兄にだけ教える」と彼だけをチュウ・ザンジンが遠くに連れ出します。
ユー・ビンとツァオ・ユーチェンはその様子を見ており、「ジー・リーが来た」と声をかけます。
出会い頭に「キャラは?」と尋ねるユー・ビンに、「ナスだ」と答えるジー・リー。「コーンは?」とも聞かれますが、「知らない。探してる」と答えます。ユー・ビンは「失格になったハー・ポンはパプリカだ」と言い、ジー・リーは「僕が失格にさせた」と言います。
「彼(ハー・ポン)はファンシンのキャラを引き継いだんだ」とユー・ビンは説明。
その頃、ワン・イージョウとリー・ボーウェンから逃げようとしていたチュウ・ザンジンは闇雲にリー・ボーウェンにハンコを押し、標的を間違えたため失格に。「誰が標的だと思ったんだ?間違えてるよ」と言うワン・イージョウに、「深く考えてなかった…」と呆然とするチュウ・ザンジン。「驚かせた?」と言うリー・ボーウェンに、「君のせいだ!」と驚いた猫のように飛んで後ずさるチュウ・ザンジン。
「結局何のためにここに来たんだ?」とワン・イージョウに聞かれ、「レンコンにハンコを押そうと…」と白状します。「ハー・ポンは?」と問うチュウ・ザンジンに「彼は棄権した」と言い去るワン・イージョウ。
「じゃあ君は何?」と問うチュウ・ザンジンに、リー・ボーウェンは「僕はナスで、標的はキュウリだ」と告白します。「そっちの標的は?」「ファンシン」「ジェン・ファンシン(のキャラ)は?」「レンコンだ」「彼がレンコンか?」「そうでしょ?」「僕はレンコンが誰かは知らない」と会話する二人。
その頃、ユー・ビンとツァオ・ユーチェンはまだジー・リーに絡んでいました。「ナスは誰?」と言うジー・リーに、「ザンザン(チュウ・ザンジン)は関係ない」と言うツァオ・ユーチェン。「兄上はトマト?」「知らない」「ボーウェンは人参だから僕の標的だ」と話すツァオ・ユーチェンとジー・リー。「誰も教えてくれないから知らない」を貫くジー・リー。ツァオ・ユーチェンは「ボーウェンは人参」説を推します。
そこにワン・イージョウが現れると、「ザンザンは?」「兄上は大丈夫だ」と後ずさりながら会話するユー・ビンとツァオ・ユーチェンに、「何に怯えてるの?全員から逃げる必要はないよ」と笑うジー・リー。
ツァオ・ユーチェンはリー・ボーウェンにハンコを押せばユー・ビン、ツァオ・ユーチェン、ワン・イージョウは生き残れると言い、ハンコを持ってリー・ボーウェンに一直線に向かっていきます。
チュウ・ザンジンと話し込むリー・ボーウェン。二人は互いのハンコを見せあい、「ジャガイモ?」と何かを話しています。
リー・ボーウェンは「ユー・ビンかツァオ・ユーチェンが俺を狙ってるな」と冷静に分析します。「ジー・リーだけが仲間はずれだな」と言うツァオ・ユーチェンに、「違うよ。そっちは白菜だな?」と言うリー・ボーウェン。
リー・ボーウェンの傍らに座るや否や、彼の腕にハンコを押すツァオ・ユーチェン。リー・ボーウェンは「何をやってるんだ…教えたのになぜ聞かない」と呆れます。
「えっ、君ナスなの?トマトは?」と驚くツァオ・ユーチェンに、「そうだよ。トマトは兄上だ」と答えるリー・ボーウェン。
「人参は一体誰なんだ?僕は空気と遊んでたの!?」とツァオ・ユーチェンは混乱します。
(「鵬辰万里 思い通りの乱世に」と入るテロップ(笑))
「ユー・ビンはレンコン?」と言うチュウ・ザンジンに、「僕が代わりにユー・ビンに押すよ」とリー・ボーウェンが名乗りを上げます。「頼むよ!僕は騙されたんだ!」と憤るチュウ・ザンジンですが、「あれ?ユー・ビンには押したよ」と暴露します。
実はハー・ポンが失格になったすぐ後に皆で話し合いをしている時、チュウ・ザンジンはユー・ビンにハンコを押して彼は失格になっていたのでした。
※ゲームは結果的にはこんな感じでした。最初から最後までジー・リーがゲームを支配していましたね…あんな天使みたいな顔をしているのに恐ろしい男…!(笑)
ゲームで失格になった4人は、みんなにバーベキューを用意しなければならないそう。勝ち残った3人にはご褒美があります。
バーベキューにありつけるぞ!と意気揚々と来たワン・イージョウ、ジー・リー、リー・ボーウェンの三人ですが、なぜかカヌーに乗らされます。これが「ご褒美」のようです。
ワン・イージョウとジー・リーは2人で一艘のカヌーに乗ります。「次は大連か海南島で会おう」と言いながら去っていくワン・イージョウ。ジー・リーは「僕とはオーストラリアで!」と叫び、二人はテンポ良く漕いでいきます。
「二人とも待ってくれよ」と一人で後ろから追いかけるリー・ボーウェン。左、右、とワン・イージョウが点呼を取り、ジー・リーは「夕日に向かって進もう」と楽しそうに漕ぎます。
オールを片手に「人生っていいね」と、勝利の雄叫びを上げるリー・ボーウェン。
「バーベキューはないの?」と言うジー・リーに、ワン・イージョウが「4人が食材とか火起こしをしてるよ」となだめます。
罰ゲームの4人は、役割分担中。ツァオ・ユーチェンが、ハー・ポンは火起こし、3人は食材を切ろうと号令をかけます。チュウ・ザンジンが「金氏は座って2人にやらせよう」とツァオ・ユーチェンをそそのかしますが、「ほら串に挿して」とハー・ポンに促されてしまいます。
「変なものを食べさせよう。焼きスイカとか」と言うユー・ビンに、少し考えた後、「変わり種もいいかもね」と答えるツァオ・ユーチェン。「変態スパイシーチキン、変態スパイシースイカ…いや、辛いのはやめて変態オイル漬けはどう?マシュマロを油に漬けるんだ。口の中が油まみれになる!ワクワクする!」と楽しげなユー・ビンにドン引きするチュウ・ザンジン。「絶対食べないよ…あの3人は勘がいいもの」とツァオ・ユーチェンは反対しますが、「いや、エノキをジュースに漬けるのはどうかな。エノキは疑われない」とハー・ポンと共にこっそり作り始めます。
そこに現れたワン・イージョウ、ジー・リー、リー・ボーウェンの三人。「食後の片付けをやってるみたいなんだけど…できてるの?」と不安げなリー・ボーウェン。油まみれの焼きマシュマロをジー・リーが一口食べますが、「甘い物は嫌いなんだ」と言っただけでした。ハー・ポンは「エノキも焼いてるから」とジュース漬けのエノキにさらに香辛料を足します。
リー・ボーウェンにも油まみれの焼きマシュマロを食べさせますが、彼は全く気づかず「美味しい」と食べてしまい、ユー・ビンは首をひねります。
その後、きちんとバーベキュー大会を開催。みんなで乾杯します。
ジー・リーが「僕と兄上が歌った「清河の訣別」だけど、50回もレコーディングしたんだよ。2人は半日ずっと”清河の訣別”の部分しか歌ってない」と言います。「歌ってみて」とリー・ボーウェンに言われ、「清河の訣別〜!!」と歌いますが、声がスカスカで全員爆笑。
「高音が出ないんだ。兄上、原曲キーで歌ってみて」と言われ、ワン・イージョウも「清河の訣別〜!!」とスカスカの音で歌います。「本当に難しいんだよ。コンサートで音割れしなくてよかった」と言うジー・リー。
チュウ・ザンジンはとうもろこしが焦げていないかチェックしています。
「音楽プレーヤーの履歴を見たら「清河の訣別」は138回も聴いてた」と言うジー・リーに、ツァオ・ユーチェンが「一番多く聴いた曲は?」と尋ねます。「永久の隔たり」と即答するジー・リー。150回も聴いたそうです。「どうして?」と尋ねられ、「物語があっけなく終わったから、寂しい感じがしたんだ。話してる時に急に殴られて面食らった感じ」と言うジー・リー。「心に穴が空いた感じだよね」と言うリー・ボーウェン。
「この中でユー・ビンが一番強いよね?」と言うジー・リーに、同意するワン・イージョウ。「首なしの兄上もすごいよ」と答えるユー・ビンに、「首がないのにな」と笑うワン・イージョウ。
「でも一番すごいのは俺じゃないのか?」と言うハー・ポンに、「確かに人の顔を立てるのがうまい。いつも誰かに免じて人を許してるよね」と言うジー・リーに、「俺の口癖だ」と笑うハー・ポン。「誰に免じて座学に行った?」「俺は対面にこだわる」「温氏の特徴だ」とユー・ビンと笑い合います。ワン・イージョウに肉を焼いてもらう金氏に二人。
「全曲歌えるよ」と言うジー・リーに、「「悔いなき証し」も?」とユー・ビンが問います。「「陳情令」の評判がいいから悔いなし〜♪」とジー・リーが歌うと、ツァオ・ユーチェンがムッとした表情をします。ワン・イージョウは「もう誰か連れてってくれ」と言い、ユー・ビンは「これでも食べて」と生のナスを差し出します。「嘘って認めるよ。全曲は歌えない」としょんぼりしたジー・リーに、全員が笑います。
ジー・リーが「芝居って大変だと思う。心が疲れる」と口火を切ります。「疲れないよ」と言うハー・ポンに、「そりゃそうだ。ベテランだし」とジー・リーが言うと、「出番が少ないだけだよ」と謙遜し、笑いが起きます。「やけに寒い冗談を言うなあ」と苦笑いするリー・ボーウェン。
「僕は今後も芝居を頑張りたいな。芝居という主軸を立ててから、歌ったり、歌い踊ったり、バラエティに出たり、イベントに参加してもいい…でもその活動は主軸に影響しないようにしたい」と話すジー・リーに、「歌うのがかぶってない?」と突っ込むハー・ポン。「歌うのと歌い踊るのはぜんぜん違うよ!ね!ユー・ビン」と突然話しを振られ、「踊るかどうかが違うんじゃない?」と適当に答えたので笑いが起きます。
「みんなそう思ってるはずだよ。僕はみんなの考えを代弁してるだけ。ね、兄上」とジー・リーがワン・イージョウに話を振りますが、ワン・イージョウは肉に夢中で「ん?」と全く聞いていませんでした。
「僕が言いたいのは…」とジー・リーが話し始めたため、リー・ボーウェンが「芝居が本業ってことだろ?」と要約してくれます。「そうそう、もう芝居から離れられないよ」と言うジー・リーに、「分かるよ」と同意するツァオ・ユーチェン。チュウ・ザンジンが乾杯の音頭を取ります。
リー・ボーウェンが「コンサートとかイベントがなければ撮影後に会うことも少ない」と言うと、「「陳情令」だから集まれるんだ」とワン・イージョウが言います。「イベントがあるおかげでドラマが終わっても会える」とジー・リーが言います。
「ふと思ったんだけど…」とリー・ボーウェンが口を開くと、「マイク、マイク」とユー・ビンがナスを出してきます。
「今の言葉で思い出が蘇る」と言うリー・ボーウェンに、「僕1人では絶対に立てなかった舞台だ」と返すジー・リー。「お前1人でも僕たちは応援する」とリー・ボーウェンが言うと、「それがチームの力だ」「一人でも大丈夫だろ?」とワン・イージョウが言い、ツァオ・ユーチェンとチュウ・ザンジンが笑います。
「この寓話を知ってる?箸が1本の場合はすぐ折れちゃうけど、何本もの箸を束ねると…」とジー・リーが話し始めると、ワン・イージョウが「折ってやろうか」と手を差し出したため、「僕の顔を立ててよ」と言い、「ん゛ー!!(力を入れて箸を折ろうとする)絶対に折れないんだ!!」と、折ろうとした箸をさっさと隠そうとします。一同爆笑。「何しても折れない、これがチームの力」と言うジー・リーを静かに見つめるチュウ・ザンジン。
「「陳情令」でみんなに出会えたし、苦楽を共にしてきた。俺たちの関係はシンプルで自然体なんだ。昨日大荷物でホテルの前にいたハー・ポンを俺たちは何も聞かずに飯に誘った。彼もすぐに荷物を置いて着いてきた」「彼がご飯を食べたかとかは関係ない」「そう、ただ一緒にいたい。それだけだ」と、話すワン・イージョウとツァオ・ユーチェン。
「ここにいない人も含めて、出演者全員の成功を祈ってる。何事もうまくいってほしいし、体も壊さずに頑張ってほしいと願ってる」と言うワン・イージョウ。「10年後もこんな感じで…」と言うツァオ・ユーチェンに、「集まろう」「ああ」と即答するワン・イージョウとジー・リー。
「その時はたとえ成功してももう役者をやめていようが関係ない」「もう絆ができてるからね」「来ていない人も含めて仲間なんだ」「食事できる仲間ね」と話すワン・イージョウとチュウ・ザンジン。
「10年後も集まりますように たとえ離れていても食事でもしよう」とテロップが流れます。
騙し合いゲームの勝者が聶兄弟+宋嵐なのが絶妙に面白いですね😂
チュウ・ザンジンは金光瑶役と違って騙すのがどうにも下手で可愛らしかったですw ジー・リーは役外でもめちゃくちゃ策士で、周囲を混沌の渦に巻き込んでて最高でしたw
ジェン・ファンシンも策士タイプですが脇が甘かったですね。リー・ボーウェンを操ってるつもりが、結局自爆しちゃうという。
それにしても、ハー・ポン(溫晁役)がジェン・ファンシン(藍思追役)を「阿苑」と猫可愛がりしてるのが意外すぎました。ジェン・ファンシンはコンサートの舞台裏とかを見ててもかなり他人に壁を作るタイプっぽく見えたので、ハー・ポンにはまるで家族に接するように甘えたり拗ねたりしてるのが衝撃でした。作中では敵同士だったのにね。
あと、何と言ってもワン・イージョウとジー・リー、聶兄弟の愛の深さがたまらないです!!物語の外でもガチの兄弟みたいに仲良しで、ときめきが止まりません😭💚
まずね、ゲーム開始後いきなりリー・ボーウェンから箱を貸されたジー・リーが指令メモを隠して「石が入ってた」って嘘ついてメンバーたちを混乱させるじゃないですか。なのにワン・イージョウに「実の兄弟なのに(争いたくない)」って言われたら即メモを見せて(もしジー・リーが兄上の標的だったらここで一発退場ですよ!?)、兄上と自分が生き残れる算段を即立てて、結果リー・ボーウェンを味方に引き入れてちゃんと生き残るという。もうこれ最高すぎますよ。
聶兄弟推しからしたら鼻血と感涙が止まりませんよ。あとチュウ・ザンジンがシンプルに兄上を怖がってて(兄上は何もしないって言ってるのに悲鳴あげてたw)笑いましたw 完全に大哥と金光瑶の現代AU再現でしたね…w
皆でバーベキュー食べながら、大体はジー・リーが一人で喋ってるんですけど…無口な兄上に積極的に話振るんですよ。兄上はジー・リーの話に結構鋭く突っ込んでくれて、ジー・リーはそこからうまく話を広げて皆で談笑してくれて…。そういうジー・リーのトーク術も胸熱だったな。
兄上が「陳情令」のメンバーはみんな固い絆で結ばれてるんだ、みんなの成功と健康を祈ってるって真剣に語るのがマジ大哥で、大哥ーーー!!!って泣きました。カッコよすぎた。完全に聶明玦でした。五大世家の一角、武の聶氏の宗主でした。
聶兄弟の愛の深さに溺れ死にたい方は、3話ぜひ見てほしいです😭💚
#4 スリーオンスリー〜団結力〜
ホテルの廊下でモデル撮影をされる陳情少年メンバー。各個人分と全員分と撮られます。
「今日の任務は?」と支度を整えるメンバーたち。
ジー・リーはカメラで遊び始めます。
「今日の気分は?」とスタッフに尋ねられ、「いいよ、穏やかな天気で家族円満。意味不明だなw(早めの新年の挨拶)」と天然な答えをするソン・ジーヤン。
音楽フェスティバル@中国 マカオには陳情少年メンバー全員が参加し、息ピッタリのダンスを披露します。
仕事終わりに集合したメンバーたち。「ハイタッチで気合を入れないのか?明るく行こう。明るい番組だよね?」と朗らかなリー・ボーウェンに、ユー・ビンは「勝手にどうぞ」と塩対応。一方で「俺たちの元気の源だ」とソン・ジーヤンを紹介します。
なぜか険しい顔でカメラ目線のジー・リー。リー・ボーウェンもカメラ目線です。
【今から存分に遊んでもらいます」】と言う運転手に「盛り上がっていこう」と空元気を出すメンバー。戸惑いながらも動かずにいられず、謎に手を動かします。
【仕事終わりの白鳥たち】とテロップが入ります。
「お待たせしました、寒いですね」と言いながらリー・ボーウェンが車を降りてきますが、寒いからか他メンバーはくっついて団子状態です。
「お疲れさまでした」とふざけるジー・リーに、リー・ボーウェンは「陳情少年ですw」と自己紹介します。
メンバーたちはとある一室へ。
「食べ物はある?」と言うリー・ボーウェンに、「飲み物は?」とスタッフに尋ねるジェン・ファンシン。
【遅くなりました。みなさんお疲れ様です】
「お疲れさまです」と答えるジー・リー。
リー・ボーウェン、ツァオ・ユーチェン、ユー・ビン、ジー・リー、ソン・ジーヤン、ジェン・ファンシンの順番に入室します。
「僕の家へようこそ。座っていいよ」「座ろう」と皆を引導するリー・ボーウェン。
【収録現場へようこそ、チームへの参加経験はありますか?皆さんにとっていいチームとは?】
ジー・リー「トーク番組みたい」
リー・ボーウェン「最年長から」
ジェン・ファンシン「じゃあ僕から…(最年少)、僕たちのことだね!(笑顔)」
リー・ボーウェン「確かにいいチームだ(拍手)」
【良いコメント】
ジー・リー「どう思う?」
ユー・ビン「僕が思うにはいいチームの絶対条件はお金を稼げることだ。でしょ?」
【仕事しか考えてない】
ジー・リー「心の底から出た言葉だねw」
ツァオ・ユーチェン「呼吸が合うことが大切かな。以心伝心という感じだ」
リー・ボーウェン「役割分担が必要だと思う。例えばイケメン(ツァオ・ユーチェン)、その上(ユー・ビン)、そして最上級(僕)。そうだろ?」
ツァオ・ユーチェン「カメラを止めて!」
ユー・ビン「寒い冗談はやめろよ」
リー・ボーウェン「もちろん歌などの才能のある人も必要だ。全員が役割を果たすといいチームに」
ソン・ジーヤン「団結と助け合いの精神だよ」
リー・ボーウェン「さっきも俺の揚げ足を取るべきじゃなかった」
ジー・リー「それはちょっと…嘘はつけないよ。僕は内気だからメンバーには活発に…」
リー・ボーウェン「収録はここまで」
※ジー・リーがうざがられていますw
【すばらしい回答ですね】
ジー・リー「本当?台本のセリフでしょ?」リー・ボーウェン「嘘がうまい。さすが、監督に拍手」
【相互理解を深めるゲームを行います】
【以心伝心テスト。人の特徴を描いたボールがあり、引き当てたメンバーは当てはまる人の名前を発表。ほかのメンバーはその特徴を当てる】
ジー・リーが最初です。
リー・ボーウェン「最初に誰を引きそう?」
ジー・リーがボールを引きます。
【電気がついてると眠れない人】
ジー・リー「これをする人は、安心感を持っている」。
ユー・ビン「僕じゃない」
リー・ボーウェン「誰だと思う」
ジー・リー「間違いなくボーウェンだと思う」
ツァオ・ユーチェン「頼りがいがある人?」
ユー・ビン「世話好き?」
ジー・リー「自身が安心感のある人だ」
ユー・ビン「普段から頑張って体を鍛えている」ジー・リー「違う」
リー・ボーウェン「背が高い」
ツァオ・ユーチェン「ユー・ビンの正反対?」
リー・ボーウェン「顔のことか?」ジー・リー「正反対は何だろう」
ユー・ビン「何?」
リー・ボーウェン「人を傷つけないよう言葉を選べよ」
ジー・リーが考え中。「ヒントを出すと…とにかくボーウェンのことだ、当ててみて」。
ジェン・ファンシン「もう言ってよ」
リー・ボーウェン「余計分からない」
ツァオ・ユーチェン「タンブラーに白湯を入れる人」爆笑するリー・ボーウェン。ジー・リー「ノー」
ツァオ・ユーチェン「違うの?」
ジー・リー「文の構造を教えるよ。前半と句読点後半という文だ」
【ヒントにならない】
ツァオ・ユーチェン「少し寝ようか?w(ソン・ジーヤンとジェン・ファンシンに話しかける)」
ジー・リー「近いよ!」
ツァオ・ユーチェン「は!?」
リー・ボーウェン「寝ること?」ジー・リー「それ関連だ」
ツァオ・ユーチェン「一番早く寝る、眠りが深い、全裸で寝る」リー・ボーウェンが立ち上がって怒るのに笑うツァオ・ユーチェンとユー・ビン。
ジェン・ファンシン「何言ってるの?」
【知らない大人の世界】
ジー・リー「あるものと関係してる」
ツァオ・ユーチェン「ベッド?」
リー・ボーウェン「俺の何がわかる」遊び始めるソン・ジーヤン。
リー・ボーウェン「だきまくら?」
ツァオ・ユーチェン「枕を足で挟む?」ジー・リー「違う、枕元にあるものだ」
リー・ボーウェン「ツァオ・ユーチェン〜〜〜(襲う)」
ユー・ビン「寝る前にぬいぐるみに話しかける人!(分かったぞ!)」
リー・ボーウェン(それが俺?)
ツァオ・ユーチェン「それは変態だろw」
ユー・ビン「兄さんは明日も頑張るよ、ってね」
【想像がついた】
リー・ボーウェン「俺のこと!?」
ジェン・ファンシン「怖すぎる」
ツァオ・ユーチェン「範囲が広すぎるよ」
ジー・リー「何かをすると眠れない人だ」
ツァオ・ユーチェン「枕を挟まないと?」ジー・リー「まったく」
ユー・ビン「ぬいぐるみと話さないと?」
ソン・ジーヤン「体を鍛えないと?」
ジー・リー「電気がついてると眠れない人だ。そうだよね?」
リー・ボーウェン「だから何?」
ツァオ・ユーチェン「そうなんだ、その習慣がある?」
リー・ボーウェン「そうだよ」
ユー・ビン「僕は家族と一緒なら電気を消せる」
ソン・ジーヤン「明るくないと無理」
ジェン・ファンシン「僕は真逆だ」
ユー・ビン「電気が必要?同じ寂しがり屋だ」
【同盟を結ぼう】
ソン・ジーヤンとユー・ビンが握手。
ツァオ・ユーチェン「僕はどっちでもいい」
次はリー・ボーウェンの番です。
リー・ボーウェン「始める。俺が選ぶのは…これにしよう。31番で…何?みんなのテンションが上がるお題だ。そう思わない?」
カメラにお題を見せてくれる。
【赤の他人に愛嬌を振りまく人】
リー・ボーウェン「あれはそうだなあ…一番やっっているのはジーヤンじゃないかな?」ソン・ジーヤン「なぜ僕を見る?w」
リー・ボーウェン「それだ」
ツァオ・ユーチェン「質問してる、今の感じだ。ジーヤンが当てはまると思うんだよね〜」
ツァオ・ユーチェン「話し方が変だぞ」
リー・ボーウェン「それも関係あるんだよね〜」爆笑するソン・ジーヤン。
リー・ボーウェン「今の語尾がヒント」と猫の手を真似る。
ソン・ジーヤン「猫をかぶる?そういう動きだよね?僕は違うよ」
リー・ボーウェン「カメラを見て言え」。すねた顔のソン・ジーヤン。
ツァオ・ユーチェン「それだ!」
ソン・ジーヤン「本当に違うよう…」
リー・ボーウェン「アヒル口は?(自分がやる)」
ジー・リー「みんな見たんだ。見たよね?」
リー・ボーウェン「正解を発表する。赤の他人に愛嬌を振りまく人」
ソン・ジーヤン「赤の他人にはしないよ!」
ジー・リー「カメラにはやったぞ」
ソン・ジーヤン「やってないよ」
リー・ボーウェンとソン・ジーヤンの応酬。「本当に?」「あれは違う」「根拠は?」「知らない、僕に聞かないでw」。
ソン・ジーヤンの番です。
リー・ボーウェン「演技のいい数字を」
ソン・ジーヤン「見てみる。6は?」
リー・ボーウェン「それは9だ」。笑うツァオ・ユーチェン。
ソン・ジーヤン「そうだな…そんなに難しくない」
リー・ボーウェン「簡単な問題?」
ジェン・ファンシン「何を引いた?」
ソン・ジーヤン「感性が豊かな人だと思う」
【映画を見て泣いてしまう人】
ツァオ・ユーチェン「泣く人?」
ユー・ビン「映画を見て泣く?」
ソン・ジーヤン「そう」
ツァオ・ユーチェン「それで終わり?」
ジー・リー「これはやりなおそう!」
ツァオ・ユーチェン「カットしてw」。
映像が巻き戻ります。
ジー・リー「感性が豊かな人?」
ツァオ・ユーチェン「名前を言って」
ソン・ジーヤン「僕以外だったら…ジェン・ファンシンも映画を見て泣くイメージがある」
【口を滑らせた】
笑い合う二人。
ソン・ジーヤン「つまんない」
ジー・リー「別のをひいて」
ソン・ジーヤン「演技のいい数字をひくよ、8にする」
ツァオ・ユーチェン「えんぎのいい数字の定番は6、8、9。いいお題?」
ソン・ジーヤン「普通かな」
リー・ボーウェン「理想のお題じゃないようだ」
【訛りが一番強い人】
ソン・ジーヤン「考えてみたけど…聞いても分からない」
ユー・ビン「聞いて判断する?」
ツァオ・ユーチェン「訛りが強い人?」
ソン・ジーヤン「一発で当てるなんて!w」
ジー・リー「もう一回!」
ユー・ビン「さすが」
【今日も大役のツァオ・ユーチェン】
ツァオ・ユーチェンは笑顔です。
ソン・ジーヤン「なぜこうなる?w」
ジー・リー「ツーカーの仲?」
ソン・ジーヤン「面白くないw」
ボールを引きます。
ソン・ジーヤン「これはいいかも」
ツァオ・ユーチェン「やっと満足するお題がでた」
【異性がいると口数が増える人】
ソン・ジーヤン「でも僕の口からは言いづらい」
ユー・ビン「誰が当てはまる?」
ツァオ・ユーチェン「また鼻で笑った!」
ソン・ジーヤン「この仲だったらジー・リーが一番当てはまる。6人の中で彼が一番しゃべるから…」
ツァオ・ユーチェン「たしかによくしゃべる」
ジー・リー「僕だけじゃない!」笑うソン・ジーヤン。
ソン・ジーヤン「違う、早口だから。どういう時に口数が増える?」
ツァオ・ユーチェン「分かった」
ソン・ジーヤン「言わないで!当たってる気がする」
リー・ボーウェン「女性がいる時?」
ツァオ・ユーチェン「異性がいると口数が増える人」
ソン・ジーヤン「ありえない…」
ジー・リー「当たり?」
ソン・ジーヤン「異性がいると口数が増える人」。
ツァオ・ユーチェンが笑顔でリー・ボーウェンを見て握手。
【全ては予想通り】
リー・ボーウェン「周知の事実だ」
ユー・ビン「そうだ」
ジー・リー「逆だ。異性がいると話さない」
ソン・ジーヤン「恥ずかしがり屋だ」
次はツァオ・ユーチェンの番です。
ツァオ・ユーチェン「僕はたまにやってしまうけど、、真逆なのはユー・ビンだと思う。
【メッセージに気づいてるのに返信しない人】
ツァオ・ユーチェン「このお題は”やってしまう人”だ」
ユー・ビン「潔癖症か?」
ツァオ・ユーチェン「絶対にしないのはユー・ビン。範囲を狭めるためにヒントを出す」
ユー・ビン「頼むよ」
ツァオ・ユーチェン「携帯関連だ」
ユー・ビン「ゲーム?自撮り?」
ツァオ・ユーチェン「どっちでもない」
ジー・リー「携帯で歌う?」
ツァオ・ユーチェン「全然違う。もう少し範囲を狭める。メッセージだ」
ジー・リー「返信が早い」
ユー・ビン「即レス?」
ツァオ・ユーチェン「その反対だ」
ソン・ジーヤン「返信をしない?」
ツァオ・ユーチェン「メッセージに気づいてるのに返信しない人」。
リー・ボーウェン「誰がそんなことを?」
ユー・ビン「でも分かる気がする」
ツァオ・ユーチェン「返した気になってるんだ。返信したと思ったら実はまだだった」
ソン・ジーヤン「そうだね」
ジー・リー「僕はよくやる。ユー・ビンのメッセージを半月無視してたw」
次はユー・ビンの番です。
ユー・ビン「みんなは儀式らしいことをしてない。引く時はこうしないと」とがらがらボールを混ぜ合わせる。
【何事も儀式らしく】
ユー・ビン「本日の番号を見てみよう。47番だ。自分を引いたようだ」とにんまりする。
【妻の母に好かれるひと】
ユー・ビン「僕のことだ、当てて」
ツァオ・ユーチェン「ゲーム好き」
ジー・リー「一番毒舌」
ソン・ジーヤン「意味不明だよ」
ユー・ビン「悪口に心が折れそうw待ってヒントを出すよ」
ツァオ・ユーチェン「いいことかだけ教えて」
ユー・ビン「いいことだ」
ジー・リー「体つきがいい」
ツァオ・ユーチェン「今からユー・ビンを褒めまくるのか?」
【社交辞令の時間】
リー・ボーウェン「歌がうまい」
ユー・ビン「違う」
ジー・リー「ラップ?」
ソン・ジーヤン「音楽と関係ある?」
ユー・ビン「全然違う、範囲を狭めるよ」
ソン・ジーヤン「一番やさしい」
ジー・リー「何を言ってるんだ」
ユー・ビン「言っておくけど近くなった!」ジー・リー「小動物が好き」
ユー・ビン「それも近いね」
リー・ボーウェン「純粋そう」
ツァオ・ユーチェン「一番かわいい」
ユービン「それも含まれてると思う」
ジー・リー「もうやめよう」
ツァオ・ユーチェン「もう褒めたくないw」
リー・ボーウェン「答えは?」
ユー・ビン「誰かに何かをされる人」
ジェン・ファンシン「それは女性?」
ユー・ビン「そう、女性と関係がある。女性の一種の呼び名だ」
リー・ボーウェン「母親か?」
ツァオ・ユーチェン「祖母?」
ユー・ビン「近くなったよ」
ジー・リー「年長者?」
ユー・ビン「もっと近くなった」
ツァオ・ユーチェン「婦人か?」
ユービン「超近い、二人の言葉を合わせるんだ」
ジー・リー「婦人の年長者?」
ユー・ビン「もっと簡潔に言って」
ジー・リー「婦長?ww」
ユー・ビン「正解を発表しよう」
リー・ボーウェン「早く言って」
ユー・ビン「正解は”妻の母に好かれる人”だ」
ジー・リー「妻の母って誰?」
リー・ボーウェン「それが自分だと言うなら…」
ユー・ビン「(僕は)そういう人になりそう(だろ?)」
ツァオ・ユーチェン「先例はある?」
ユー・ビン「それはないw」
ジー・リー「先例って微妙な言葉だw」
ツァオ・ユーチェン「普通じゃない?」
次はジー・リーの番です。
ジー・リー「これは簡単すぎるよ」
リー・ボーウェン「名前をあげて」
ジー・リー「ジー・リー。僕だよ。僕しかいない。僕のSNSの名前は?」
【冗談を言ってみんなを困惑させる人】
ユー・ビン「寒い冗談が好き?」
ジー・リー「そんな感じ」
【ジー・リーの元アカウント名:場をしらけさせる皇帝】
ツァオ・ユーチェン「場をしらけさせる!」
ジー・リー「ユー・ビンが言ったことも足して」
ユー・ビンとツァオ・ユーチェン「寒い冗談で場をしらけさせる人」
ジー・リー「そのとおりだ!」
【3人は最前列、ソン・ジーヤンとジェン・ファンシンは空想エリアへ】
ジー・リー「僕以外考えられないよ」と、肩を落とすジー・リー。
リー・ボーウェン「次を指名して」
ジー・リー「次は…ジェン・ファンシンにする!座ってて寒いだろ?」
ジェン・ファンシンの番です。
ユー・ビン「さあカメラに見せて」
【表情管理出来ない人】
リー・ボーウェン「誰?」
ジェン・ファンシン「ジー・リー」
ジー・リー「え?」
リー・ボーウェン「またジー・リー!?全部お前じゃないよな?」
ツァオ・ユーチェン「全部ジー・リーなら…もう帰って寝るよ!」
リー・ボーウェン「ヒントを」
ジェン・ファンシン「面白いお題だよ。表情スタンプは多いと思う」
ユー・ビン「今答えを言った?」
ジェン・ファンシン「待って、何文字なのか数える。10文字だ」
ジー・リー「撮影時、表情が一番豊か?」
ジェン・ファンシン「そんな感じかな」
リー・ボーウェン「次もジー・リーならボールを食べてもらうw」
ツァオ・ユーチェンの番です。
ツァオ・ユーチェン「僕だけ青色のボールを引いた」
ユー・ビン「青は憂鬱な色〜♪」
【C-POPの百科事典】
リー・ボーウェン「関係ないよ」
ツァオ・ユーチェン「みんなに当てはまると思う」
ユー・ビン「誰が一番?」
ツァオ・ユーチェン「そうだな…」
【鏡があると必ず見てしまう人】
ツァオ・ユーチェン「ジェン・ファンシンとソン・ジーヤン、僕は他の人より多いと思う」
リー・ボーウェン「他の3人は?」
ユー・ビン「寝る前にパックをする人?」
ツァオ・ユーチェン「僕はしないよ」
リー・ボーウェン「演じてみて」
ツァオ・ユーチェン「演じたら分かってしまう」
ソン・ジーヤン「鏡を見るとか?」
ユー・ビン「鏡を見る?もう一回言って」
ツァオ・ユーチェン「鏡と関係してる」
ユー・ビン「鏡の前でポーズ?」
ジー・リー「鏡があると見てしまう人!」
ユー・ビンとジー・リーとハイタッチするツァオ・ユーチェン。
ジー・リー「光を反射するものとかね」
ジェン・ファンシンの番です。
ジェン・ファンシン「これは面白い」
【沈黙を破るのが好きな人】
ジェン・ファンシン「リー・ボーウェンのことだよ」
リー・ボーウェン「見た目?」
ジー・リー「年上のふりして説教する人」
ジー・リーにボールを投げるリー・ボーウェン。
ジェン・ファンシン「違うよ。口数が増えるに近いかな」
ジー・リー「口数が少ない?」
ジェン・ファンシン「ちょっと近い」
ツァオ・ユーチェン「誰か指名する人」
ジェン・ファンシン「近くなった」
ソン・ジーヤン「知らない人とは話さない」
ジェン・ファンシン「その逆だね」
ユー・ビン「独り言が多い人!」
ジー・リー「口を挟むのがすき?」
ユー・ビン「ナンパがすき」
リー・ボーウェン「ナンパだと!?」
ユー・ビン「ナンパは好きでしょ?」
リー・ボーウェン「俺じゃない」
ソン・ジーヤン「場が白けた時に…盛り上げる?」
ジェン・ファンシン「そんな感じ。みんなが気まずそうに黙った時にその沈黙を破る人。実はボーウェン兄さんは…」
リー・ボーウェン「待って、俺のことを何と?」
ジェン・ファンシン「ボーウェン…姉さん?」
ツァオ・ユーチェン「それがいいw」
リー・ボーウェン「実は…打ち上げで彼は酒を持って…」
ジェン・ファンシン「やめてw」
リー・ボーウェン「ボーウェン先生、あなたと共演できてよかったです、と」
じゃれつくリー・ボーウェンとジェン・ファンシン。
監督「次へ」
リー・ボーウェン「お題どおりだ」
ツァオ・ユーチェン「監督は言うはず、皆さんよくできました、と」
【はい、皆さんよくできました】
爆笑する一同。
ジー・リー「脚本家?」
ツァオ・ユーチェン「今日の僕は預言者だw」
【ゲームでお互いへの理解が深まったはず。回答が少なかった二人は、次のゲームでキャプテンに。二人の名前を発表します】
ソン・ジーヤン「僕じゃない」
【「ソン・ジーヤン」「ジェファンシン」、キャプテンが登場】
ソン・ジーヤン「メンバーを選ぶ必要が?」ジェン・ファンシン「必要はなさそう」
リー・ボーウェン「選ぶほどでもないってか?」
ソン・ジーヤンとジェン・ファンシン以外は抽選エリアでボールを次々と引いていき盛り上がります。
ソン・ジーヤン「簡単に叩かせてくれる」
ジェン・ファンシン「背が高いリー・ボーウェンを選ぶ」
ジー・リー「手の甲を叩く遊びだよね?やってみて」
リー・ボーウェンに思い切り立たれて悶絶するジー・リー。2人で追いかけっこをはじめる。
ジェン・ファンシン「ツァオ兄さんを選ぶよ」
ツァオ・ユーチェン「手を叩いて」
ソン・ジーヤン「本当に?ユー・ビンがいい。3人1組だね」
ジェン・ファンシン「ジー・リー、こっちへ」
リー・ボーウェン「この3人が一緒」
ジェン・ファンシン「2人でいいよ」
ジー・リーがジェン・ファンシンに抱きついて腹を蹴るふりをします。
【揚揚チームVS星星チーム】
リー・ボーウェン「ソン・ジーヤン先生に聞きたい。コートは脱がないのか?w」
ソン・ジーヤン「もう行く?」
ユー・ビン「パリコレでバスケ」
ソン・ジーヤン「病みあがりで寒いだけだよ」
リー・ボーウェン「黒子のバスケのマネをする!」(と、変なステップを踏みながら部屋を後にする)
メンバーはウォーミングアップ中。ジー・リー、ツァオ・ユーチェン、リー・ボーウェンは華麗にシュートを決めます。
ソン・ジーヤン「みんな集まって!キャプテン命令だよ」
リー・ボーウェン「モップがけのくせに〜」
ソン・ジーヤン「みんな聞いてくれないw」
ジェン・ファンシン「コートの方、もういい?みんな集まって!」
【じゃんけんで順番を決めよ】
「これは重要だ」と、キャプテン同士がじゃんけんをします。先攻、ファンシンチーム。
「ボールを返せば初めていいわ」とスタッフに言われます。
リー・ボーウェン「はじめよう、スタートだ!」と、ツァオ・ユーチェンとパスし合います。
ソン・ジーヤン「なぜディフェンスを?」
リー・ボーウェン「相手が先攻だから」
ソン・ジーヤン「すごい」
ジー・リー「3ポイント!」
ツァオ・ユーチェンにパスして滑りこけるリー・ボーウェン。ユー・ビン大爆笑。
リー・ボーウェン「あれ(ユー・ビン)は仲間だよな?」
その隙にツァオ・ユーチェンが難なく先制点をゲット。
【楽勝】
笑顔のツァオ・ユーチェン。
「点が入ったチームの一人が手袋をはめるルールです。手袋を渡して」とスタッフが異常に大きい猫型の手型の手袋を持ってきます。
リー・ボーウェン「悪魔…いやいいアイデアだ」
スタッフ「一人選んで」
ジェン・ファンシン「僕が」
リー・ボーウェン「監督、いいですね。完璧です」
ジェン・ファンシン「(手袋を見ながら)かわいい」
その間も、ツァオ・ユーチェンとジー・リーは戦術の相談をしています。
ツァオ・ユーチェン「僕は下に行く、ボールを渡して」
ソン・ジーヤン「誰に?」
スタッフ「ディフェンスよ」
【試合スタート】
ユー・ビン「なぜ敵に渡す!?」(ユー・ビンはいまいちバスケのルールが分かっていません)
ジェン・ファンシン「ルールだよ」
リー・ボーウェン「ジーヤンに戻せばスタートだ。ユー・ビン行くぞ」
ジェン・ファンシン「ちょうだい」
ジー・リーがドリブルで敵を突破。シュートを試みますが跳ね返ってしまい、ユー・ビンがボールをゲット。
ソン・ジーヤン「僕は何をすれば?w」
ジー・リー「誰かにボールを渡すんだ」と言いながら自分に渡すよう手をひらひらさせます。
ソン・ジーヤン「嘘はやめて」
ツァオ・ユーチェンがジェン・ファンシンからパスを受け華麗にドリブルを決めるが、ジー・リーがまたもやシュートに失敗。ツァオ・ユーチェンがソン・ジーヤンへのパスを身長で華麗に妨害しますが、なぜかソン・ジーヤンの笑いのツボに入ってしまいます。ジー・リーがツァオ・ユーチェンにロングパスし、ツァオ・ユーチェンはシュートを決めます。
手袋をはめる役はジー・リーが自分から進み出ます。「攻撃の中心は手を開けないと」と言うジー・リー。
ソン・ジーヤン「どうして2人は手袋をはめたの?難しくならない?」
ユー・ビン「それが目的だ」
ソン・ジーヤン「そっか、いいね」と、全くルールを分かっていないソン・ジーヤン。
ジー・リーは「3人が手袋をはめても買ったらすごいよ」と得意げです。
スタッフ「準備はいい?ディフェンスに渡して、オフェンスにかえして」
ユー・ビンが何度もボードにボールをぶつけ失敗するもなんとか得点をゲット。
しかし「警告!今度地団駄を踏んだら…」とスタッフからツァオ・ユーチェンにファウルが入ります。「彼じゃないんです!僕です!」と小芝居するジー・リーとツァオ・ユーチェン。
「ジーヤンは欲しかった手袋をゲットしたw」とソン・ジーヤンをいじるリー・ボーウェン。
ツァオ・ユーチェンがジー・リーにパスしますが、手袋が滑って彼の顎に激突。
リー・ボーウェンがユー・ビンにパスするも、スタッフに「ファウル」と警告されながらシュートを決め…るはずが、信じがたいほどのホームランをかましてしまいます。呆然とするユー・ビン。
スタッフ「ラインを出た。攻守交代」
「無駄なパス…w」と爆笑するリー・ボーウェン。
ジー・リーのパスでツァオ・ユーチェンが3回シュートに挑みますが、全て失敗。ユー・ビンにボールを取られます。
ジェン・ファンシンがトラベリング(ボールを持って3歩以上歩いては行けない)を取られますが、「反則!?」と不服そう。
リー・ボーウェンがシュートするも、すぐにジー・リーが点を取り返します。またもツァオ・ユーチェンとジー・リーが喧嘩する芝居をすると、リー・ボーウェンとジェン・ファンシンが2人を引き離します。そしてさらにジー・リーがもう1得点を決めます。
ハーフタイムです。
自発的にモップがけするリーダーたち。
ツァオ・ユーチェン「チアリーディングの時間だよ」
リー・ボーウェン「二人は目立ちたがりだね」
陳情少年の音楽がかかり、踊りだす残りのメンバーたち。
ジー・リー「阿苑、踊ろうよ〜」
リー・ボーウェン「ファンの皆さんありがとう!」
ジー・リー「(リーダーたちの)反応がないw」
ツァオ・ユーチェン「無感情のモップ掛けロボットwキャプテンだろ?」
リー・ボーウェン「キャプテン、何か言うことは?」
ソン・ジーヤン「みんなの活躍を期待してる」
おふざけするメンバーにソン・ジーヤンはクールに返します。
スタッフ「後半を始めるわよ」
ツァオ・ユーチェン「緊張感あふれる後半だ!」
何かを食べているキャプテンたち。
試合開始早々に、ダブルドリブルでファウルをとられるソン・ジーヤン。
リー・ボーウェン「ソン・ジーヤンはバスケができるって言ってた!」と主張し、ソン・ジーヤンは笑って彼の体を突き飛ばします。
リー・ボーウェンからのパスを受け取ろうとしたジェン・ファンシンがつんのめり、コートにべしゃりと伏せてしまいます。ゲームは中断。
リー・ボーウェン「チームドクター!担架を!運ぼうか?」
ツァオ・ユーチェン「空気が薄くなるから散らばって」
ジー・リー「決勝戦で必死にボールを追いかける感じ。そうでしょ?」
ジェン・ファンシンはどこも怪我はなかったようです。
リー・ボーウェン「俺のパスだ」
ジー・リーからツァオ・ユーチェンへのパスを奪い取り、得点するリー・ボーウェン。
ツァオ・ユーチェン「次は手錠を」
ジー・リー「手錠!?」
リー・ボーウェン「何を食べてるんだ?」
ジェン・ファンシン「充電だ」(チョコバーを食べています)「何かに変身するため?」「ロッドマンにね」とバスケと関係ない話をする2人。
ジー・リーにパスと見せかけてロングシュートを決めるツァオ・ユーチェン。ジー・リーがリー・ボーウェンからパスを奪い、ジェン・ファンシンにパス。ジェン・ファンシンは得点は決められませんでしたが、ジー・リーは彼の健闘を讃えて「今日のMVPだ!」と笑顔で連呼します。
スタッフ判断により危険な行為があったので、フリースロー1回を取られる揚揚チーム。フリーフローするのはジェン・ファンシンです。
ジェン・ファンシン「僕が?」
ツァオ・ユーチェン「教えるから大丈夫。下手投げは?」
ジェン・ファンシン「初めてだよ」
ツァオ・ユーチェンは丁寧に下手投げの方法を教えてくれますが、ジェン・ファンシンはガン無視(どうしてww) ボールはあさっての方向に飛んでいきます。
ジェン・ファンシン「僕は本当に下手」
ツァオ・ユーチェン「大丈夫」
ジー・リー「(健闘を)respect respect」
ジェン・ファンシンはまた試合中にお菓子をつまみ食いしています。
チャンスを逃さず、自分のシュートが失敗してもジー・リーにパスするツァオ・ユーチェン。ジー・リーのシュートは成功。ツァオ・ユーチェンはまたパスカットしジー・リーに回しますが、不運なことにジー・リーがボールを顔面キャッチしてしまいます。
ツァオ・ユーチェン「ちょっと休憩しよう」とすぐさまタイムを取ります。
ジー・リー「バスケではよくあることだよ」
ジェン・ファンシン「目は大丈夫?」
リー・ボーウェン「ジー・リーが頑張ってる」
ジー・リー「尊敬できる相手でしょ?w 試合を再開しよう!」と朗らかに言います。
ジー・リーとツァオ・ユーチェンが果敢にゴールを狙います。珍しくソン・ジーヤンにボールが回ってきたため、周囲は彼にゴールを打たせようと気を遣って攻撃をやめます。しかしそれでもシュートに失敗しまくるソン・ジーヤン。
こぼれ球をひろい、ジー・リーとツァオ・ユーチェンが積極的にシュートを狙います。
ソン・ジーヤンは「二度とバスケしたくないw」と一人で大笑い。
ジー・リーたちの猛攻を防御していたユー・ビンの帽子が落ち、彼は大慌てで被り直します。帽子はユー・ビンのトレードマークのようです。
ツァオ・ユーチェンは華麗にリー・ボーウェンをかわし、試合終了。8:4で星星チームの勝利です!!
試合後、メンバー各個人にインタビューが行われます。
ジー・リー「僕とツァオ・ユーチェンはすごくバスケが好きだ。ファンシンは初心者だけど3人で一緒にがんばった。彼はバスケで最大限の力を出して、チームの勝利に貢献した。それで十分だと思う」
ユー・ビン「僕はバスケができない。友情がもたらす力を感じた。1人よりチームの力の方がはるかに強い。これぞ助け合いだと思う」
リー・ボーウェン「1人でできることは限られるけど、こういう時は嬉しい。いいことだと思う。1人残らず一緒に進む」
ジェン・ファンシン「チームの意味は分からない。でも友達はできた。友達は助けたり協力したいと思う。僕の友達もそうしてくれる。チームも一種の友達の形だと思う」。
【思い通りにいかなくても、一歩を踏み出すことが大事。一緒に未知の世界に挑戦しよう 仲間がいれば何も怖くない】
ジー・リー「行こう。お疲れ様」
試合後に抱きしめ合うリー・ボーウェンとジー・リー。そしてその周りで笑うツァオ・ユーチェンが映ります。
ジェン・ファンシン、ソン・ジーヤンの動向が気になってしまいましたね…仕事が忙しい時期だったのかな。それともバラエティのノリがしんどい?
ジー・リー、ツァオ・ユーチェン、リー・ボーウェンの3名が必死で場を盛り上げてトークしてるだけに、テンションの違いが明確でした。
2022年現在、ジェン・ファンシンは2021年1月に芝居に専念するという理由で、ソン・ジーヤンは学業に専念するという理由で脱退しています。
ジェン・ファンシンくん、野外追撃ミッションでは楽しそうに見えたから…シンプルにお仕事が忙しくて疲れてたんでしょうかね。
#5 職場体験〜リアルな人生の学び〜
【少年たちの食事会@中国上海】
ワン・ズオチェンが最初に入室します。
【真ん中の席へどうぞ】
「なぜ誰もいない?みんなは?」と首をかしげながらも着席。そこにユー・ビンとツァオ・ユーチェンが現れます。
ユー・ビン「ハロー」
ツァオ・ユーチェン「先客がいる」
ワン・ズオチェン「腹が減って死にそうなんだ」
ユー・ビン「なぜこんなに早い?」
ワン・ズオチェンを囲むように座る2人。
ツァオ・ユーチェン「僕たちは時間通り」
ワン・ズオチェン「早く食べたいからだと思う」
ツァオ・ユーチェンが笑顔でワン・ズオチェンの背中を叩きます。
ユー・ビン「腹が減った?」
ワン・ズオチェン「すごくね、今日も楽しくなりそうだ」【いっぱい食べて毎日楽しく過ごす】
ツァオ・ユーチェン「そうだな、老紀!」
ジー・リー「奇遇だね、こんにちは」
ワン・ズオチェン「腹が減った」
ジー・リー「食事はした?」
ワン・イージョウとワン・ハオシュエンもジー・リーと一緒に現れます。ユー・ビンの横からジー・リー、ワン・ハオシュエン、ワン・イージョウの順で座ります。ワン・イージョウは満面の笑顔。
ワン・ズオチェン「まだだ」
ユー・ビン「食べてたらここにこない」
ジー・リー「どのくらい食べるか聞きたいだけだ、メニュー見せて」
リー・ボーウェン「番組のおごりで食事会だ!やった」
リー・ボーウェンはソン・ジーヤンとグオ・チョンと肩を組みながらウキウキで現れます。
ソン・ジーヤンとグオ・チョン「行こう」
リー・ボーウェン「いいね♪」
みんな「ハロー」
リー・ボーウェン「歓迎の拍手は?」
ツァオ・ユーチェン「拍手を」
ワン・イージョウ「大げさな」
ジー・リー「よく来たね。待ってたよ、何も食べてない?」
リー・ボーウェン「みんなに会いたいからもう一回食べる」
グオ・チョン「昨日たべた」
ツァオ・ユーチェン「注文しよう」
リー・ボーウェン「そうだな」
みんな「料理が来たよ〜!おお!」
【食事中継がスタート】
ツァオ・ユーチェン「さあ食べよう」
ユー・ビンとワン・ズオチェンは食べ物を取り合ったりと仲良しです。
【メンバーは食事会が終わるまでに秘密任務を遂行しなければならない】
ワン・イージョウ「金一封をくれるのかと」
ツァオ・ユーチェン「僕も思った」
リー・ボーウェンとグオ・チョンが「金一封だって」「見てみよう」と一緒に皿の下を除く。
【金一封はどこ?】
ユー・ビン「ないよ、どこにある?」(と皿の下を覗く)
グオ・チョン「僕は見つけた」
【僕も見てみる】ソン・ジーヤンとワン・イージョウも密かに皿の下を覗きます。
ワン・イージョウ、任務をひっそり発見し、手で隠しながら確認します。腹ペコなワン・ズオチェンは料理にまっしぐら。ひとりフェイントをかけるジー・リー。
リー・ボーウェン「覗き見は駄目だよ」
ユー・ビン「見えなかった」
ツァオ・ユーチェンは笑い、ジー・リーは周りを見回しています。
ユー・ビン「♪私たちの心の距離は近そうで遠い」
ジー・リー「これで一回?」
笑うリー・ボーウェン。
ソン・ジーヤン【黙ってお前の芝居を見てるよ】
ジー・リー「ユー・ビン、これでも食べて」
ワン・ズオチェン「この間アメリカへ旅行した?撮影で行った?」
ジー・リー【僕って頭がいい】
ジー・リーを見て爆笑するリー・ボーウェンとソン・ジーヤン。
ジー・リー「ハオシュエン」
ワン・ハオシュエン「いらないwあと何回取り分けたら任務完了?w」
ジー・リー「ツァオ、これを食べて」
ワン・ズオチェンがジー・リーを見つめる。
ワン・ズオチェン「何か裏がある」
ジー・リー「早く受け取って!どうも」
ツァオ・ユーチェン「あの豚肉料理」
ユー・ビン「どれのこと?」
ツァオ・ユーチェン「美味しい」
ワン・ズオチェン「たしかに」
ツァオ・ユーチェン「兄上、これも山東名物だよね?」
ワン・イージョウ「海鮮料理は多い」
ツァオ・ユーチェン「美味しいけどちょっと冷めちゃった、でも本当に美味しいよ、美味しい」
ユー・ビンは歌い続けています。
ワン・ハオシュエン「出てるのは全部山東料理?山東といえばサッカーだ」
ワン・ズオチェンは半笑い。【彼の任務は一体?】
ワン・ハオシュエン「山東魯能と北京国安の試合を見たんだ、天津泰達や上海申花の試合もね、ワールドカップも見た」【僕は何を言ってる】
ソン・ジーヤン「クロアチアとか?」
ワン・ハオシュエン「クロアチアもね」
ソン・ジーヤン「まったく、それが任務?」
リー・ボーウェン「俺は任務を間違えた?」
【秘密任務なのでは?】
グオ・チョン「一緒にトイレに行こう」
ユー・ビン「それが任務?一人で行って」
グオ・チョン「違うよ」
リー・ボーウェン「体に悪いから早く行け」
ワン・ズオチェン「ノートルダム・ド・パリは面白かった」
爆笑するツァオ・ユーチェン。
ユー・ビン「笑ってる」
ツァオ・ユーチェン「もう無理」
ワン・ズオチェン「姉婿はアメリカでーブロードウェイを見た?」【歌劇トークで盛り上がる】
ワン・ズオチェン「僕は『ハミルトン』を見たよ」
ユー・ビン「♪私の心の中にある歌を〜」【人型スピーカー】
ワン・ズオチェン「『ドリームガールズ』の曲だね。僕の学校で『フェーム』という歌劇が…」
ツァオ・ユーチェンに話しかけ続けるワン・ズオチェン。
グオ・チョン「歌劇が任務だ!」
グオ・チョンはワン・ズオチェンを指差す。
ワン・ズオチェン「違う」
グオ・チョン「分かった」
ユー・ビン「二人の任務はサッカーと歌劇だ」
気まずそうなワン・ズオチェン。
ワン・ハオシュエン「これは?」
ジー・リー「ユムシだ」
ツァオ・ユーチェン「先にとって」
ワン・ズオチェン「皿が汚れてる」
ジー・リー「皿は汚い、でも慌てない、食べるのはユムシ」韻を踏む。
ユー・ビン「何を言ってる」
うんざり顔の3人。
ツァオ・ユーチェン「ジー・リー、皿を」
ジー・リー「全ては計画通り」韻踏み4回目。
ユー・ビン「♪今でも感謝してる〜」
リー・ボーウェン「質問させるのが任務?」
ユー・ビン「ソン・ジーヤン、なぜ繰り返す?」
リー・ボーウェン「任務のせいで全員が目を光らせてる」
ワン・イージョウ「お前は事務所の中で一番かっこいい?誰が一番?教えてくれ」
笑うリー・ボーウェンとソン・ジーヤン。
グオ・チョン「全員イケメン」
ワン・イージョウ「一番は?」
グオ・チョン「全員だって」
ワン・イージョウ「どのくらい?レベルは?」
グオ・チョン「言い表せないくらい」
ワン・イージョウ「俺と比べたら?」
グオ・チョン「兄上には劣る」
ソン・ジーヤン「まったく、それが任務?」
ワン・イージョウ「俺の任務は難しすぎる」【本音が炸裂】
【預言者が登場】
ツァオ・ユーチェン「歌劇とサッカーは明らかだ。でも詳細は分からない」
ワン・ハオシュエン「任務完了」
ツァオ・ユーチェン「僕はとっくに終わった」
ユー・ビン「僕も完了したようだ」
ワン・イージョウ「オレはかっこいいだろ?早く言え」
グオ・チョン「クールだ」
ツァオ・ユーチェン「任務が分かったのに真面目に応えるのか?」
ユー・ビン「僕は分かったぞ」【どうぞ】「ジー・リーの任務は韻を踏むことだね、違う?」
<個人インタビューシーン>
ジー・リー「うまく韻を踏めたと思う!しかもカモフラージュまでやった。何人かに料理を取り分けてそれが任務だと思わせたんだ」
ユー・ビン「僕は見抜いた!」
ジー・リー「残念だ」
ワン・イージョウ「ユー・ビンの任務は?」
ツァオ・ユーチェンとソン・ジーヤン「分かった」
ツァオ・ユーチェン「言っていいよ、やっぱり僕が。結局どっちが先?w 僕が言おう。兄上の任務は他の人にー」
ワン・ズオチェン【まだ腹が減ってる】
ツァオ・ユーチェン「3回かっこいいと言わせること」
ソン・ジーヤン「本当に?」
リー・ボーウェン「具体的に言わなくていい」
ツァオ・ユーチェン「じゃあ回数はなし」
ワン・イージョウは首を振る。
リー・ボーウェン「他の人にイケメン比較をさせる?違う?」
ワン・イージョウ「ユー・ビンの任務はほかの人に拍手をさせること?」
ワン・ズオチェン「違うでしょw」
グオ・チョン「食事を続けてて。ワン・ハオシュエンの任務はクロアチアのサッカーの話をさせること」
ワン・ハオシュエンはしかめっ面。
ソン・ジーヤン「サッカーチームの名前を言わせる?そうでしょ?それも違う?」
ワン・ハオシュエン「チーム名を5つ言うこと。始まって2分で終わったけど偽装工作でクロアチアの話を」
ツァオ・ユーチェン「なるほど」
ワン・イージョウ「オレのは難しすぎる。グオ・チョンに3回かっこいいと言わせないと」
グオ・チョン「だからクールって」
ワン・イージョウ「それで焦って問い詰めたw」
笑うみんな。
ジー・リー「僕は4回連続で韻を踏むこと」
ユー・ビン「違う曲を5曲歌うのが僕の任務だ」
ワン・ズオチェン「5曲も歌った?」
ユー・ビン「5曲以上歌ったよ!」
グオ・チョン「始まってすぐ歌ってた」
ユー・ビンはMy Secret,半島のブリキ缶、最も美しい、感謝の心、LISTENの5曲を歌っていました。
ワン・ズオチェン「僕は歌劇名を5つ言うこと」
ワン・イージョウ「ずっと言ってたな」
ワン・ズオチェン「『シカゴ』とか『コーラス』ね」
ユー・ビン「僕の任務と似てる」
ツァオ・ユーチェン「僕は簡単で5回おいしいと言うだけ」
ソン・ジーヤン「僕も目の体操を5回やればいい」
ジー・リー「やった?」
ソン・ジーヤン「うん、最初はこれでしょ?」
ワン・イージョウ「そんなのあり?なにそれ」
ツァオ・ユーチェン「目の体操を用意、始め」
ソン・ジーヤン「これは間違ってる?」
ツァオ・ユーチェン「晴明穴を押すぞ」
リー・ボーウェン「世代が違うから目の体操が変わったと思ったんだよ」
ソン・ジーヤン「耳たぶを押して足の指のぐーぱー運動をー」
全員「足の指のぐーぱー運動!?」
ユー・ビンの肩に腕をのせて、ん!?と怪訝な顔するワン・ズオチェン。
ユー・ビン「見に行くから学校名を教えてw」
<個人インタビューシーン>
ユー・ビン「ソン・ジーヤンは本当に何をやってるかわからなかったw」
ツァオ・ユーチェン「目の体操には違いないけどー僕たちが見たことのない斬新な体操だったw」
【座学の隙間時間 目の体操の実演】
2008年、耳たぶのツボを押しながら足の指のぐーぱー運動。
ユー・ビン「本当にあったw」
全員から拍手が起こります。
ジー・リー「すごい」
リー・ボーウェン「僕は左側の人に3回料理をとること」
グオ・チョン「僕が一番むずかしい」
リー・ボーウェン「何?」
グオ・チョン「3回トイレに行く」
ツァオ・ユーチェン「だから誘ったのか」
【今から紙を渡します、右側の人のイメージを1分以内に書いてください】
ユー・ビンを見て思わず笑うワン・ズオチェン。
ジー・リー「よし描こうぜ!」
ユー・ビン「♪僕の心の中で君は最も美しい」
グオ・チョン「できた」
リー・ボーウェン「嘘でしょ?もう少し待ってくれ」
ツァオ・ユーチェン「ソン・ジーヤン、絵がうますぎる!お見事だ!」
グオ・チョン「リー・ボーウェンは山のように安定してる。だから山を書いた」
ユー・ビン「下の水はなに?山の下に水がある」
ワン・イージョウ「太陽はどういう意味だ?」
リー・ボーウェン「初対面の時のソン・ジーヤンをかいた。髪を描いたら残り10秒といわれて、描ききれなかったんだ。初めて会った時の彼はTシャツにジーパン姿だった」
ワン・イージョウ「彼は頭が大きいということ?w頭しかかいてないw」
リー・ボーウェン「これは恥ずかしがり屋の男の子だ」
ソン・ジーヤン「頭の上にかいたのはリボン?」
リー・ボーウェン「リボンじゃない、前髪をこうわけてた」
ソン・ジーヤン「すごく可愛いと思ったよ」
ツァオ・ユーチェン「菩薩だろ?これは一目瞭然だ」
グオ・チョン「あぐら姿だ」
ツァオ・ユーチェン「本当にうまく描けてる」
ソン・ジーヤンは笑顔。【美術の優等生】
ツァオ・ユーチェン「次は僕の番だ。ペンギンを描いた。なぜこれを描いたのかって?阿成と同じく鼻が大きいからだ」
リー・ボーウェン「鼻が大きいwww」
ツァオ・ユーチェン「それにおバカでかわいいから真っ先にペンギンが思い浮かんだ。ペンギンはおバカでかわいいからね」【要点ペンギンはかわいい】
ユー・ビン「わかったよ」
ワン・ズオチェン「僕は魚を描いた。温寧は天然キャラで魚に似てると思ったからね。撮影が早く終わると彼は僕を部屋に招きいれてた。歌うのを聞いてほしいと言ってね。彼がいろんな曲を再生して歌うのを僕は延々と聞いてた。そして帰れない」
<個人インタビューシーン>
ユー・ビン「僕はいい曲を見つけるとよく友達を部屋に呼んで聞かせるんだ。撮影期間中もそうしてた」
ワン・ズオチェン「僕にとって彼は歌好きの魚って感じ」
ユー・ビン「現代印象派の巨匠ユー・ビンの作品だ、分かりやすいと思う。ジー・リーの言葉はこの絵と同じように意味不明だから」
ソン・ジーヤン「雑に見えるけど抽象的でいいと思う」
ジー・リー「僕の力作を見るがいい」
ワン・イージョウ「何かの昔話の登場人物?」
ジー・リー「頭のサッカーボールはハオシュエンで、体は薛洋を現してる」
リー・ボーウェン「指は四本のはず、一本違う」
ソン・ジーヤン「合ってるよ」
ジー・リー「指が三本だからこうなるはず」
ユー・ビン「なぜ片腕しかない?」
ジー・リー「そう、最後に腕を切られたでしょ!そうでしょ!なぜ知らない、ちゃんと(放送を)見てたか?」
ワン・ハオシュエン「僕は太陽を書いたんだ、隣にいると熱量を感じるからね」
ジー・リー「厚着してるからw」
リー・ボーウェン「兄上の毛の量が多くなったみたいw」
ワン・ハオシュエン「(彼は)とにかく明るい感じがする」
グオ・チョン「次は一番適当な絵だ」
ワン・イージョウ「適当じゃないぞ、こんなかみがただろ?」
グオ・チョン「違うよ」
ワン・イージョウ「そっくりだ」
グオ・チョン「本当に違う、補足しないで」
ワン・イージョウ「こんな感じだよ、ポイントはこの目だ」【姑蘇一の減らず口は苦笑い】
ワン・イージョウ「彼の目を見たときに持った印象は…」
グオ・チョン「笑ってる?」
ワン・イージョウ「そう、笑ってるから鼻や口は描かなくてもいいと思った、拍手を」【また今度会いましょう】
【少年たちの将来の計画は?】
ソン・ジーヤン「陳情令は僕の初めての作品です。この経験を忘れることはないと思います」
ジェン・ファンシン「僕が初めて出た時代劇なので、全てが初めてでわくわくしました」
グオ・チョン「初めて出演したドラマでー僕にとって非常に重要な作品です」
ジー・リー「卒業したてで経験も少ないのにこの作品を通じて多くの方から応援され注目も浴びました。本当に恵まれていると思います」
「陳情令」と書かれたコーヒーメーカー、黒がベースの制服を着て働く店員さんたち、GREYBOXというカフェが映る。
【少年たちの社会勉強@中国上海】
【次の任務に入ってもらいます、1日職場体験です】
ツァオ・ユーチェン、ジー・リー、ユー・ビン、リー・ボーウェン、ジェン・ファンシンが次々入店。全部で6名。みんな制服に着替えます。
店員「新人の皆さんようこそ、今から研修を行います」
あ「お願いします」
メンバーから起こる拍手。
「これはコーヒーミル、豆は北欧やオーストラリア産です」
ツァオ・ユーチェンの背中に手を当てのぞきこむジー・リー。
ツァオ・ユーチェン「はい」【真剣に聞く】
店員「まずは計量、コーヒーをカップの中へ」
真剣に話を聞くワン・イージョウ。ツァオ・ユーチェンは何度もうなずきながら店員とアイコンタクトを交わす。
店員「待つ間に牛乳の準備を、混ぜ合わせる」
ユー・ビン「ラテみたい」
店員「ラテだよ」
ユー・ビン「これがラテ?」
笑うツァオ・ユーチェン。
ジー・リー「蘭の花?」
店員「これが基本のチューリップ」
ユー・ビン「三葉虫だね」
店員「使い終わったら片付けて、これがラテの作り方」
【集中力が切れる】ジー・リーは爆笑してワン・イージョウの肩に縋りつく。
リー・ボーウェン「誰かやってみる?」
店員「やってみて」
ユー・ビン「ジー・リーが先にやってみろ」
【指名された】
リー・ボーウェン「悪い手本を示してくれる」
ジー・リー「まずは豆の計量だ、牛乳を泡立てて入れる、45度傾ける?」
ユー・ビン「ラテアートを」
ジー・リー「カメラは?」
ユー・ビン「早く」
ツァオ・ユーチェン「難しいか?」
店員「ゆっくりね」
ユー・ビン「早くしろ」
ジー・リー「分かったから、分かったから待って」
ジェン・ファンシンはよそ見をしています。
ジー・リー「下から…真ん中に近づけて牛乳を注ぐ」
ツァオ・ユーチェン「口は近づけるな」
後ろからみているリー・ボーウェンは複雑そう。
ジー・リー「これはちょっと」
ユー・ビン「目玉焼きか?」
ジー・リー「みんなに贈るよ」
ワン・イージョウが頑張って修行中。
ジー・リー「ファンシンもラテを作れば?」
ジェン・ファンシン「やめとく」
ジー・リー「これを飲むか?」
ジェン・ファンシン「いらない」
ジー・リー「僕が作ったのに?」
ジェン・ファンシン「自分で飲んで」
ジェン・ファンシンは遠くにあったジー・リーのコーヒーをそばに引き寄せますが、途中で何度もこぼしています。
ツァオ・ユーチェン「気をつけて」
ジー・リー「僕が作ったコーヒーをこぼした!」
飲むジー・リー。
ジェン・ファンシン「美味しい?」
ジー・リーは複雑そうな顔。
ジー・リー「少し苦い」
ジェン・ファンシン「砂糖が入ってない」
ジー・リー「飲んでみて」【じっくり味わって】
ジェン・ファンシン「イヤだ」
ジー・リー「ww」
【メンバーは新人店員としてカフェで1日仕事を体験する。最終任務は丁寧に接客し、ドリンクを提供して客の職場の話を聞くこと】
ユー・ビン「古人は孝行のために氷に伏して鯉を求めた。僕は客を求めて寒い外に出る!」
ジェン・ファンシンと一緒にカフェの外に出るユー・ビン。
ユー・ビン「コーヒーをおごる作戦はどう?」
ジェン・ファンシン「いいけどターゲットを見つけないと」
ユー・ビン「確かにそうだな」
「風が強くて押し戻される」とふざけるユー・ビンと、客を探してきょろきょろするジェン・ファンシン。
【勇気を振り絞って】
ジェン・ファンシン「コーヒーをおごりましょうか」
おばさん「眠れなくなるわ」
ジェン・ファンシン「ジュースはどうです?」
おばさん「遠慮するわ」
ジェン・ファンシン「すぐそこです」【失敗×1】【頼りない加勢(ユー・ビン)】
ジェン・ファンシン「兄さん」
ユー・ビン「なに?」
ジェン・ファンシン「ターゲット」
ユー・ビン「行こう」
ユー・ビン「すみません、今いいですか?」【再度挑戦】
ジェン・ファンシン「コーヒーは飲みますか?」【失敗×2】
ユー・ビン「分かりました」
無視される2人。
ジェン・ファンシン「すごく寒い。そこにいる人は?」
ユー・ビン「いいぞ行こう。…少しお話しても?」
ジェン・ファンシン「コーヒーは」
ユー・ビン「怖がらないで」
ジェン・ファンシン「失礼しました」【失敗×3】(通行人には無視されました)
ユー・ビン「上海は大都会だから…みんな忙しいみたい。
ジェン・ファンシン「忙しくて死にそうだってさ。難しい。忙しくて死にそうと聞いた時はつらかった」【つらさを知ったファンシン】
ユー・ビン「皆さんは忙しくてストレスも溜まってそう」
<個人インタビューシーン>
ユー・ビン「とにかく僕は現代社会のスピードを体験した。断られる時に一番言われた理由は忙しいとか用事があるとか。その時に大半の人が忙しくてストレスが多いんだなと思った」
ジー・リー「兄上、作戦を練ろう。遠くに行く必要はない。カフェに入りそうな人に声をかける」
ワン・イージョウ「カフェ目当てできた客に?」
ジー・リー「外にいれば通行人だ」
ワン・イージョウ「それはアリ?」
ワン・イージョウ「こんにちは、今お忙しいですか?」
おばさん「なぜ?」
ワン・イージョウ「店でコーヒーを飲みませんか」
おばさん「友達が待ってる」
ワン・イージョウ「用事があるんですね、引き止めてすすみません」【失敗】
ワン・イージョウ「ひとりでも勧誘できれば良い、それさえ難しい…すみません、今から用事がありますか?」
おばさん「別に」
ワン・イージョウ「コーヒーはいかがですか?店はすぐそこなんです」
おばさん「何するの?」
ワン・イージョウ「コーヒーを飲んでほしいだけ、もう飲んだ?」
おばさん「そうよ」【また失敗】
ジー・リー「コーヒーはいかが?」【失敗】
ため息をつきます。
ジー・リー「コーヒーはいかが?」【再び失敗】
ジー・リー「無料のコーヒーを飲みますか?」【またもや失敗】
ジー・リー「僕の夢は猫カフェを開きたいと以前言ってたけど、客引きの時点でつまずいてる。ずっと断られてすぐに諦めそう。雨まで降ってきた。ほら空も僕に同情してる」【現実に打ち砕かれた夢】
「僕の人相が悪い?」とカメラでチェックするジー・リー。
ジー・リー「そんなことないよ」。
ジー・リー「コーヒーはいかが?寒いので中へどうぞ」
おばさん「待ち合わせ中よ」
ジー・リー「コーヒーを飲みませんか」
おばさん「結構よ、ありがとう」
ジー・リー「コーヒーは?無料です、少しだけ」
おばさん「用事があるの」
落胆するジー・リー。
<個人インタビューシーン>
ジー・リー「今日は非常に大きな壁に直面した。僕はコーヒーを飲みませんかと気さくに聞いたのに、通行人の目がすごく怖かったんだ。僕は悪意はないのに危害を加える印象を与えてしまった。それがすごく不安になる」
「傷ついた」と店に戻るジー・リー。
リー・ボーウェンはコーヒーを作ると、「コーヒーを作って外に持っていく!行ってきます」と紙袋に詰めます。
高秋梓「待って、なぜ走るの?」
リー・ボーウェン「コーギーがいる!彼を取材しても!?君のことを教えて、今年いくつ?3歳になったんだね」
おおはしゃぎのコーギーとリー・ボーウェン。
【3歳なのはあなたでしょ】
リー・ボーウェン「すみませんwあっちに行ってみる?」
カヌー中の人々を指差すリー・ボーウェン。コーギーはずっとリー・ボーウェンの膝の上でバタバタしています。
リー・ボーウェン「皆さんにコーヒーを渡そう」
高秋梓「2杯しかないよ」
リー・ボーウェン「大丈夫だ、頑張れ!」
高秋梓「頑張って」
リー・ボーウェン「ファイト、突き進んで」高秋梓「頑張って」
リー・ボーウェン「コーヒーはいりませんか!」
高秋梓「コーヒーを飲みませんか!」【魂の叫び】
リー・ボーウェン「頑張って」
高秋梓「こんにちは」(と、水上で川に溜まったゴミを掃除しているおじさんに声をかける)
リー・ボーウェン「皆さんは今忙しいですか?少しお話しても?寒くないですか?すごく寒そう」
おじさん「平気だ」
リー・ボーウェン「仕事をしてるから?砂糖が入っているコーヒーは?」
おじさん「飲めるよ」
リー・ボーウェン「飲みます?ここに置いておきますね。お話をしましょう。冷めないように袋に入れますね。水の作業は寒くないですか?毎週決まった時間に清掃するんですか?」
おじさん「清掃の時期だ」
リー・ボーウェン「毎日清掃を?」
おじさん「ここにたまってるのは先月のゴミだ」
リー・ボーウェン「雑草とか意外に瓶や缶もありますね」
高秋梓「ビンや缶は少ないみたいよ」
リー・ボーウェン「雑草が多いな」
高秋梓「頻繁に清掃してるからよ」
リー・ボーウェン「大変ですね。コーヒーでも飲んでください、お邪魔しました」
高秋梓「頑張ってください」
おじさん「ありがとう」
高秋梓の声にだけ反応するおじさんに笑うリー・ボーウェン。
<個人インタビューシーン>
リー・ボーウェン「僕たちの仕事は自由があるからー楽しくやるべき。笑いながらみんなで楽しく仕事を終わらせる。そんな環境だと思う」
ツァオ・ユーチェン「本当に人通りが少ない。ターゲットはいる。あそこの警備員さんだ。彼の人生を聞いてみよう。お兄さんお疲れ様、コーヒーをどうぞ。話を聞きたいだけだから緊張しないで。おいくつですか?」
警備員「20歳です」
「20歳?胸が痛い。仕事を始める前、何かやりたかったことは?」
警備員「とにかくお金を稼いでから手に職をつける」
ツァオ・ユーチェン「例えば?」
警備員「技術的なことかな」
ツァオ・ユーチェン「何か好きなことは?」
警備員「料理が好きです、料理店を開きたい」
ツァオ・ユーチェン「自分で調理するんだね」
警備員「昔は目標とか夢は持ってませんでした」
ツァオ・ユーチェン「でも今はちゃんとした夢があるね」
警備員「とにかく稼ぎたい」
ツァオ・ユーチェン「よく頑張ってるよ、ありがとう、コーヒーを飲んで」
【複雑な気持ち】
ツァオ・ユーチェン「さっきのお兄さんが言ったことは当たり前のことだと思う。同時にそれは全ての職業に共通して言えることだ。生活を最優先しないとお金を稼いで自分や家族の生活を支える…その能力は必要だと思う」
<個人インタビューシーン>
ツァオ・ユーチェン「カフェで働いた経験がないから動きが硬かった気がする。申し訳ないと思った」
「残念だけと仕事があってもう帰らないといけない。残ってるみんなには頑張ってほしい。もう行くね、バイバイ」と次の現場へ向かう。
ユー・ビン「ちょっと待って」
ジェン・ファンシン「座らせて。もう無理だと思う」
【ターゲットを発見】
ユー・ビン「今何といった?w」
ジェン・ファンシン「ハロー、コーヒーは飲みますか?中国語は?」
おじさん「少しだけ」
ジェン・ファンシン「コーヒーはいかがですか?」
おじさん「さっき飲んだよ」
ジェン・ファンシン「僕がおごります。どうですか?すぐそこで撮影してます」【勧誘に成功】
ジェン・ファンシン「気をつけて、中国は好きですか?」
ユー・ビン「ファンシン、すごい」
おじさん「すごく好き」
ジェン・ファンシン「どうぞ、こちらへ」
おじさんを席に案内するジェン・ファンシン。
ユー・ビン「抹茶ラテを出そう」
ジェン・ファンシン「座ってください、感謝します。お住まいは?」
おじさん「この近くだよ」
ジェン・ファンシン「中国語上手いですね」
おじさん「妻が中国人だからかな」
真剣にメモを取るジェン・ファンシン。
ジェン・ファンシン「上海の方?」
おじさん「そう」
ジェン・ファンシン「結婚してから中国に?長いんですね。好きな食べ物は?」
ジェン・ファンシン「兄さん。抹茶ラテはできた?」
抹茶ラテを淹れるユー・ビン。
店員「簡単でしょ?ストローとスプーンもつけて」
ジェン・ファンシン「抹茶ラテです。ストローとスプーンを」
おじさんに給仕するジェン・ファンシン。
ジー・リー「コーヒーを飲みませんか?無料ですよ」
後ろから走ってくるワン・イージョウ。
おばさん「何かおすすめは?」
ジー・リー「このカフェです、ほら」
ワン・イージョウ「どうぞ」【客引きに成功】
ガッツポーズするジー・リー「これは成功でしょ?」
ワン・イージョウ「いらしゃいませ、(ジー・リーに呼びかける)ドアを開けて」
ジー・リー「好きな席へどうぞ。友達と一緒で?」
おばさん「あとで来るの」
ジー・リー「僕が案内するので座っててください、メニューを持ってくる」
ジー・リーはユー・ビンに「僕は成功したよ!成功者(ウィナー)の気分っていいね」と胸を張ります。
【純真】「お前はウェイターだ」と顔を顰めるユー・ビン。
リー・ボーウェン「ここは?」
カップル「願掛けをする場所です」
リー・ボーウェン「聞いてもいいですか?お2人はカップル?」
カップル「そうなりたい」
リー・ボーウェン「そうなりたいって!」
高秋梓「私たちが仲人になろう!」
リー・ボーウェン「緊張しないで、コーヒーを飲みながら皆さんと話しをするのが僕たちの任務です。どう?」
カップル「いいよ」
高秋梓「いいって!」
リー・ボーウェン「聞いた?来てくれるって!やったな、どうぞ、寒くないですか?男性の方は寒そうですね」
コートを脱ぎだすリー・ボーウェン。
リー・ボーウェン「遠慮しないで、女性はコートを着てます、羽織ってください、いきましょう」
【至れり尽くせり】リー・ボーウェン「こちら階段です。CAFE GRAYHOUSEへようこそ」
ジェン・ファンシン「ワッフルの試食をどうぞ、あとで感想をお願いします。食べてください」
ジー・リー「何かあれば僕に、ジー・リーです」【フレンドリー】
リー・ボーウェンは淡々とコーヒーを作る【真面目】
ジェン・ファンシン「ご注文のハンバーガーです」
おじさん「はい、ありがとう」
ジェン・ファンシン「昼食ですか?遅いですね、ごゆっくり」
おじさん「ありがとう」
ジェン・ファンシン「とんでもない」
ジー・リー「おまたせしましたご注文のラテです」
<個人インタビューシーン>
ジー・リー「今回ボクはウェイターとしてお客さんに接客していたけど、慌てる場面がすごく多かった。コーヒーを作るだけではなく片付けや水の提供もしなくてはならない。やることが多くて忙しかった」
ユー・ビン「失礼します、ハニーラテです」【礼儀正しい】
<個人インタビューシーン>
「どの仕事にも通じるけど、長く続けないとうまくならない。つまり三日坊主じゃ無理だ」
ワン・イージョウ「コーヒーをうまく作れない」【謙虚に教わる】「それ以外は難しくなかった」
ワン・イージョウ「すみません、少し話をしても?」
おばさん「どうぞ座って」
ユー・ビンとジェン・ファンシン。
女性たち「私は大学を卒業したばかりです」ジェン・ファンシン「メモを取っても?ありがとう」
ジー・リー「広告関係の仕事ですよね?職場で何か面白いことはないですか?」
リー・ボーウェン「言ってください」
ジェン・ファンシン「何の仕事をしてますか?」
おばさん「不動産関係よ」
ジェン・ファンシン「すごい。仕事を初めて何年くらい?」
おばさん「長くてもう20年以上、もう40代よ」
ジェン・ファンシン「見えません、いくつか質問しても?」
おばさん「市場調査するの?」
ジェン・ファンシン「ずっと上海に住んでますか?どんな客が一番怖いですか?特にないんですか?すごい」
おばさん「あなたは何の仕事をしてるの?」
ジェン・ファンシン「僕は役者です。子供の時から芝居したかったです」
おばさん「芸術の勉強をしてるのね。何でも経験したほうがいいわ。仕事経験がなければ役をうまく演じられないわよ。経験がないと恋愛の芝居もできないわwそうだと思わない?ウェイターもそうよ。トレイを持つ練習が必要でしょ?店の雰囲気に慣れるために実際に働いて他の店員とも話さないと。カフェ店員も会社員も仕事の一種よ。どの仕事も真剣に続けないとね」
女性「大学院生です」
ジー・リー「さっき見てみたけど、図がたくさんあって全く意味不明だった」
女性「私もお芝居のことは全くわからない」
ジー・リー「面白そう?芝居は面白い」
ユー・ビン「お邪魔します」【グループトークに参加】
女性「緊張しちゃう」
ユー・ビン「気にしないで、職場はどちらで?アルバイトの経験は?」
女性「私の場合カフェで働いたことはなく…」【ユー記者が登場】「研究所で仕事をしてました。普通の仕事よ」
ユー・ビン「研究所でおもしろいことや印象に残ったことはない?」
女性「退屈でした」
ジー・リー「取材してるみたい?」
女性「たしかに」
ジー・リー「話してるのに取材をするなよ」
ユー・ビン「取材が終わってから話の続きを聞けばいい」
ジー・リー「人が多いから移動しよう」
女性「2人の今日の任務は?」
ジー・リー「お客さんと話すだけ」
ユー・ビン「友達を呼んでもいいよ」
ジー・リー「僕との写真をSNSに投降して友達を呼ぶ?」
女性「いいアイデアね」
ジー・リー「申し訳ないけどユー・ビンは未熟だね」
女性「2人の仕事ほど面白くないと思う、芝居は面白いけど大変そう。友だちが来る」
ジー・リー「いいね。ファンシンの様子を見てくる」
ワン・イージョウ「あなたの職業は?」
女性「専業主婦よ」
ワン・イージョウ「毎日子供の面倒を?」
女性「2人の子供の世話をしてるわ」
夜までずっと働くメンバーたち。
メンバー全員が集まります。
ジェン・ファンシン「今回カフェで働いてみて、いろんな知識を学べた。例えばドリンクの運び方。僕はドリンクをコースターに乗せてた。でも不安定なんだ。コースターはポケットにいれて、両手でドリンクを運んでから乗せる。そう教わった。僕たちが普段気にしてないことだ」
ジー・リー「たしかに」
ジェン・ファンシン「手間だけどね」
ジー・リー「カップをこう(カップの口に手をかけて)持ったら汚いと言われた。飲み口に手が触れるから下を持つ。細かい気遣いが必要だ」
リー・ボーウェン「カップの縁をさわらないとかね」
ジー・リー「僕たちは芝居をする時そこまで考えない」
リー・ボーウェン「学んだことは撮影にも生かそう」
ジェン・ファンシン「当然のようにサービスを受けてるけど、サービスをする側は工夫や気配りをしてる。今日最も印象に残ったのは」【ぬくもりは隅々まで届いている】「お客さんではなく皿洗いの女性なんだ」
<回想シーン>
ジェン・ファンシン「それは昼食ですか?」
おばさん「そうよ」
ジェン・ファンシン「普段からこんな時間に?」【気にかける】
おばさん「いつもこの時間よ」
ジェン・ファンシン「遅いですね」
ジェン・ファンシン「その人は3時にお昼を食べてたから、いつもこの時間か聞いてみた。そしたら昼が一番忙しいからいつもそのあとに食べるんだって。接客しているスタッフだけじゃなく、裏方の人たちも頑張ってた。高校に戻った感じがする」【若き少年は微笑みながら大きな責任を負っていた】
ジェン・ファンシン「高校の時はアルバイトをしてた。僕の家庭は裕福じゃないから、母親は僕と姉の学費を稼ぐために皿洗いの仕事もやってたんだ。ずっと母親の力になりたかった。いつも断られてたけどね。俳優になる前はいろんな仕事をした。コールセンターとか美容室でお客さんの髪を洗ってた。学校が終わるとアルバイト先に直行してすごく充実してた」
リー・ボーウェン「オレたちはあるお姉さんと話したんだ」
ユー・ビン「あそこに座ってた?」
リー・ボーウェン「職業を聞いたら芸術関係の仕事をしてると言ってた。でも芸術家より偉大な仕事らしい。なんだと思う?もうすぐ母親になるって」
ジー・リー「子供が生まれるんだね」
ユー・ビン「いいね」
ワン・イージョウ「それはすごい」
リー・ボーウェン「人生の一大事だ。会話の中から興味深い言葉をピックアップしてメモした。彼女は秋梓が16歳に見えると。それもメモしたよ」
高秋梓「私も役者だという女性と話しをしたの。父親の会社で働くのが嫌だったから役者という夢を叶えるために副業として美容医療の仕事をしてる」
ワン・イージョウ「俺たちの世代はみんなそうだな」
高秋梓「好きなことでないとやる気が出ないって」
ワン・イージョウ「確かに」
高秋梓「私も同感だったわ」【熱中するものだから長く続けられる】
高秋梓「好きなことをやるとしても挫折を味わうことも多いと思うけど、好きなことであれば耐えられるはず」
ユー・ビン「僕たちの業界で夢を叶えるためにお金を稼ぐ人は多くいる。そういう人をたくさん見てて、みんな…はあ」
ジェン・ファンシン「しょげるな」
ユー・ビン「みんな頑張ってると思った」
ジー・リー「今日会ったお客さん全員に役者のイメージを聞いた。昔は華やかな存在だと思う人は多かった。今は作品のために努力する印象が強い。お客さん自身のことも聞いてみたんだ。栄養士や広告業界で働く人…僕が聞いたこともない職業の人もいた。話が聞けて本当に良かったと思う」
ジェン・ファンシン「店の前で会ったお姉さんに若者はいいねと言われた。つらかったらすぐに転職できるからって。その時に言いたかった。仕事を帰るのは簡単だろうけど、夢は簡単に諦めない。夢を置い続けられるのはいいことだ」
ワン・イージョウ「どんな仕事であろうと頑張り続けるべきだと思う。全力を尽くせば結果は必ずついてくる。実際に何ができるというよりも、心から納得できる結果のことだ」
リー・ボーウェン「頑張ろう」
【家々の明かりは夜空で輝く星のよう、何事も共感を得られるとは限らない。どんな夢でも自分で守るべきだ】
阿成が鼻を大きいと言われて言葉を失ってたのが…ウウ…つらい…(モンペ)
でも江澄の役に入っていない素の彼を見られて嬉しかったな。食いしん坊っぷりがかわいかったです❤️
まとめ
面白かったです!陳情少年メンバーで言えば、ツァオ・ユーチェンとジー・リーはより好きになりました❤️
ツァオ・ユーチェンは優しい気遣い屋さん、ジー・リーは盛り上げ上手な策士、どちらも「陳情令」のキャラにそっくりで嬉しくなってしまったなあ。
ハー・ポンが予想外に落ち着いた優しいお兄さんでドキドキしました。あの人見知りなジェン・ファンシンが「阿苑」と呼ばれて名残惜しげに彼に抱きついたりしてるのを見て、衝撃だった…。
ユー・ビンは思ったより破天荒、リー・ボーウェンは見た目通りの好青年、ソン・ジーヤンは予想以上にド天然でしたw
陳情少年メンバー、今はソン・ジーヤンとジェン・ファンシンが抜けて4人体制ですが、こんな賑やかな時代もあったんだなあとしみじみしてしまいますね。
番組を見ているとソン・ジーヤンとジェン・ファンシンはマイペースで、バラエティの速度感や温度感との乖離があったように感じたので、本人たちもあまり得意でない仕事をするのはつらかったのではないかなあと思ったりしました。2人が自分の望む道を邁進できますように。
「陳情令」はBL小説「魔道祖師」シリーズの実写ブロマンスドラマなのですが、スピンオフドラマやコンサートがたくさんあります。
当サイトでは日本で視聴可能なすべての「陳情令」・「魔道祖師」関連作品のネタバレ感想記事を書いています!
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「魔道祖師」シリーズはアニメ化もされています!
以下は、アニメのネタバレ感想記事です。
- アニメ「魔道祖師 前塵編」(第1弾)
アニメ「魔道祖師 前塵編」のネタバレ感想|超真面目な清廉潔白イケメン×天才自由人の中華仙人ラブストーリー今回観るのは、中国のテンセントビデオ(騰訊視頻)にて公開後わずか3日で4000万PVを超え、同サイトのアニメアクセスランキングで1位を獲得した「魔道祖師」。早速見てみましょう! - アニメ「魔道祖師 羨雲編」(第2弾)
アニメ「魔道祖師 羨雲編」のネタバレ感想|超真面目な清廉潔白イケメン×天才自由人の中華仙人ラブストーリー今回観るのは、中国でWEB連載され社会現象を巻き起こした超人気BL小説「魔道祖師」のアニメ化第2弾、「魔道祖師 羨雲編」。早速見てみましょう!
もちろん、原作小説のネタバレ感想も書いているので、こちらもぜひご覧ください♪
- 墨香銅臭 小説「魔道祖師」シリーズ
墨香銅臭 小説「魔道祖師」シリーズのネタバレ感想墨香銅臭先生「魔道祖師」シリーズを読みました!登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します。
今回3人が見た「陳情少年 座学中」は、WOWOWでのみ無料視聴できます。
ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨
引用:中国人気No.1ファンタジー時代劇「陳情令」コンサートなどの関連番組が待望の日本上陸!|株式会社ソニー・ミュージックソリューションズのプレスリリース
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