アニメ「学園ハンサム」のネタバレ感想｜考えるな！感じろ！主人公総受けの学園ものBL（？）アニメ

原作の恋愛アドベンチャーゲームのダウンロード数はなんと30万本を突破したという笑撃のボーイズラブストーリー、「学園ハンサム」を観ました！
登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します！☺️✨

登場人物とあらすじ

7年ぶりに地元に帰ってきた主人公×男子校のイケメンたち のお話。

＜あらすじ＞
県内トップクラスの実力を誇る男子校、私立薔薇者高校。
そこに転入してきた主人公は数々の猛者たちと出会うことになる。
アウトロー教師、サッカー部のキャプテン、七年ぶりに再会する幼馴染、etc…個性的な面々と主人公が繰り広げる友情、愛情、葛藤とかなんか色々…激しい思いが交錯する学園ラブストーリー。

 

こんな人におすすめ

 

ネタバレ感想

第1話「薔薇門高校へようこそ」

＜あらすじ＞
親の転勤により、私立薔薇門高校へ転入した良樹。
そこでは七年ぶりに再開する幼なじみ・早乙女拓也や、アウトロー教師・西園寺輝彦との刺激的な出会いが待っていた！

ごく普通の男子高校生・前田良樹は、親の転勤により七年振りに故郷の芯状市を訪れ、私立薔薇門高校へ転入しました。

自分のクラスへ向かっていると、異常にアゴの鋭い2年B組の担任・西園寺輝彦に出会います。
皆の前での自己紹介で「俺のフィアンセ」とうそぶく彼にドギマギさせられる良樹。

その後、教室で七年ぶりに幼なじみ・早乙女拓也と再会し、学園生活を楽しみにするのでした。

 

第2話「ときめきいっぱい！薔薇門高校」

＜あらすじ＞
良樹が薔薇門高校に転入して一週間。
高貴なる生徒会長・鏡蓮児やサッカー部のキャプテン・美剣咲夜も登場し、高校生活はますますヒートアップ！

良樹が薔薇門高校に転入して一週間。

一限目の家庭科・調理実習に向かっていると、廊下で高貴なる生徒会長・鏡蓮児にうっかりぶつかってしまい、「このゴミクズが！」と叱られます。その後なぜかバナナの皮で滑って転ぶ蓮児にガッツポーズする良樹。

その後、良樹は拓也から何の部活に入るのか尋ねられます。拓也は家の手伝いがあるため帰宅部なのだそう。
前から校内一の不良かつサッカー部のキャプテン・美剣咲夜が歩いてきたため、俺たち目をつけられたんじゃないかと焦る拓也。
しかし咲夜は良樹に消しゴムを落としただろうと手渡し去っていきます。

そしておもむろに現れる校長・夏目次郎。
「このイケメンだらけの花園で誰とラブロマンスを繰り広げるんだ？」と詰め寄られ、良樹は「考えさせてください！」と逃げ出します。

 

第3話「志賀君はご機嫌ななめ！？」

＜あらすじ＞
五月に良樹のクラスへ現れた謎の転校生・志賀慎吾。
輝彦の提案により歓迎会を開く薔薇門高校の仲間達だったが…。

五月に良樹のクラスへ現れた謎の転校生・志賀慎吾。彼は見ての通りのクールガイです。「よろしくオッパッピー」と渋い声で挨拶する慎吾。

1人ぼっちの慎吾に声をかけてみる拓也ですが、「死ね」と言われ惨敗。良樹もお昼ご飯に誘ってみますか、また「死ね」と言われ惨敗。

担任の輝彦は「ようこそ志賀くんパーティー」を開こうと提案し、バテレンのようなスペシャル衣装を用意。しかしこれまた「死ね」と慎吾に返されます。

すると突然隣のクラスの蓮児が現れ「センスがないにもほどがあります！薔薇門高校に相応しいこのゴージャスなる衣装を着るべきです」とひまわりの着ぐるみを持ち出しますが、慎吾から無言で窓から捨てられます。

その後校長が現れ、ミラーボールの衣装を慎吾に着せます。
そして始まるサンバのメロディー。陽気なリズムに合わせて一晩中踊り明かす良樹たち。その様子を見ながら「Little Happy…」とつぶやく慎吾でした。

 

第4話「激闘！イケメン軍団」

＜あらすじ＞
薔薇門高校に馴染んできた良樹に「運命の人は見つかったか？」と恋バナを持ちかける校長・次郎。
「男子校で恋愛なんて…」と及び腰の良樹だったが、そこに二人のイケメンが現れて…。

薔薇門高校に転校して1ヶ月。妹の優から「運命の人に出会えた？」と尋ねられ、「え？いやまだ…」と返す良樹。「県内トップのイケメンが集う男子校なのに」と優は残念そうです。

そこに颯爽と現れる校長。薔薇門高校にイケメンを見に行った優は早速彼と仲良くなった様子。「気になったイケメンがいたらアプローチしないと他の子に取られちゃうぞ☆」と校長と優は楽しげです。

恋愛に後ろ向きな良樹ですが、登校すると早速咲夜からサッカー部の見学に誘われます。咲夜は消しゴムを渡してきた日からやけに良樹に絡んできます。
さらに輝彦からは「美術室で危険なティータイムを過ごそうぜ」と誘われ、困惑する良樹。

咲夜と輝彦は良樹をめぐって喧嘩し始めます。そんな2人に爆弾を投げつけ、1人生還する良樹。

 

第5話「ハリキリ運動会でGOGOGO！」

＜あらすじ＞
やってきました、薔薇門高校春の運動会！
過酷な障害物競走、一位を巡る熾烈な争い、怪しげな魔術…地獄の運動会が今始まる！

今日は薔薇門高校春のセクシー運動会。

まずは障害物競走。パンに100度の激辛アツアツカレーが入っており、パン食い競争で早速拓也が負傷。
平均台はなぜかヌルヌルで、拓也はスピンした挙句落とし穴にホールインワンしてしまいます。
拓也は散々な目に遭いながらも楽しそうです。

次は徒競走。慎吾と蓮児が火花を散らします。影の薄い生徒会の存在を知らしめるぞ！！と蓮児は燃えています。

足の超遅い蓮児は走りながら突然覚醒し、転げ回ります。しかし僕には一位なんて無理…惨めな人生がお似合いだ…と落ち込む蓮児に、手を差し伸べる慎吾。

慎吾が突然「ルーベルボーギの精霊よ、我に力を」と唱えると背中に羽が生え、蓮児と共に飛び立ちます。空を飛んだ慎吾たちは失格になりました。

落ち込む蓮児に、お詫びのダンスを踊る慎吾。なんだかんだ、思い出深い運動会になったのでした。

 

第6話「鏡君のエレガントな一日」

＜あらすじ＞
優雅なティータイムから始まる鏡君の休日。
そんな彼の元に、パン屋の一日アルバイトの求人広告が舞い込んできて…。

蓮児の家は町内一の大豪邸。優雅なティータイムを楽しむ蓮児の手元にパン屋のアルバイトの求人広告が舞い込んできます。

学校では金持ちクソ野郎と呼ばれている蓮児。庶民の感覚を学べば生徒会の支持率も上がるのではと思いつきます。

パン屋に向かった蓮児は、なぜか股の間から履歴書を提出。即採用されます。

蓮児はパン作りを手伝うことに。材料を混ぜるだけにも関わらず、混ぜている間に牛乳と卵をぶちまけてしまう蓮児。牛乳と卵のせいだと必死で言い訳をします。

次に材料を混ぜるのは向いていないようだからミキサーに材料を入れてくれと頼まれますが、なぜか自分がミキサーに入ってしまいます。

蓮児はその後もあらゆるミスをし、最終的にパンを並べる仕事を任されます。
作ったパンはなぜか全てうんこ型になってしまい、自己嫌悪する蓮児。

乳首だけが空いた服を着た咲夜が来店。蓮児は咲夜に自分の作った不恰好なパンを褒められ、いくらでもパンを作るぞ！と有頂天に。

さっきまでの動きが嘘のように華麗にパンを作る蓮児でしたが、オーブンの温度を超危険ゾーンまで上げてしまい、パン屋は大爆発。

 

第7話「美剣先輩読モ伝説」

＜あらすじ＞
咲夜から突然デートに誘われた良樹。
待ち合わせ場所に来たファッションモンスター咲夜に戸惑う良樹だったが、そこにスカウトマンが現れて…。

咲夜から突然デートに誘われた良樹。
土曜日、待ち合わせ場所に来たファッションモンスター咲夜（まわし姿）に戸惑います。

咲夜はこの夏のトレンドはカワイイ力士スタイルだと豪語。お前も力士スタイルを楽しもうぜ！とあらかじめ用意していたまわしを着せられそうになります。
そこにスカウトマンが現れ、咲夜は読者モデルにならないかと勧誘されます。

モデルデビューして即表紙、ライフスタイルを綴った単行本は発売3日で50万部を突破、「みちゅぺろ」という愛称までつき、咲夜は一躍若者のスターに。

出身はと聞かれ、「みちゅみちゅランドです」といい声で答える咲夜。サッカー一筋だったはずなのに…と思いつつ、謎の胸騒ぎに戸惑う良樹。

良樹は久々に学校で咲夜と会いますが、咲夜は仕事で忙しそうです。惹かれ合う心とは裏腹にすれ違う2人、残酷な運命はこのまま2人を引き裂いてしまうのかー。

 

第8話「美剣先輩読モ伝説（後編）」

＜あらすじ＞
人気モデルとなった咲夜。
離れ行く良樹と咲夜の距離。
そんな悲しい事態を止めるため、良樹はある決心をする。

Men’s WOWWOWで丸ごと一冊咲夜特集が組まれているのを見て驚く拓也。

しかしそんなベイビーフェイスよりアダルトフェイスな俺の方が魅力的だと思わないか？と輝彦はリオのカーニバルのダンサーのような衣装で登場します。輝彦をもてはやす拓也と同級生たち。
ため息をつく良樹の前に校長が現れ、「うまいチョコパフェを貰ってな…」と校長室に良樹を誘います。

落ち込みながらも「僕の近くにいるよりもモデルとして成功する方が咲夜さんのためになる」と自分に言い聞かせる良樹に優が喝を入れます。
「自分に嘘をつくつもり！？咲夜さんだって寂しいはずよ！咲夜さんを救えるのはお兄ちゃんしかいないのよ！」と凛々しい声で背中を押される良樹。

校長曰く、今日のファッションショーで優勝すれば咲夜はパリコレデビューするのだそう。国内人気No. 1の咲夜が優勝するのは必然。もしかしたら一生会えなくなるかも…と言われ、良樹は動揺します。

そんな良樹のために校長は芯状ボーイズコレクション会場へのタクシーを用意。良樹はランウェイにまわし姿で現れ、「先輩に会いに来ました！」と叫びます。
感動した咲夜は服を脱ぎ捨て、まわし姿に。そして校長の音頭で突然相撲を取り始める2人。

ランウェイ上で相撲を取ったことで「みちゅぺろご乱心」と芸能界から干されてしまった咲夜。
良樹は芸能人生よりも僕が先輩にもっと素敵な人生を贈るぞ！と張り切るのでした。

 

第9話「極上！猫カフェ委員長」

＜あらすじ＞
放課後、近所に猫カフェがオープンした事を知る良樹。
興味深々な良樹の隣に、あのクールガイがどこからともなく現れて…。

放課後、近所に猫カフェがオープンしたことを知った良樹。
興味深々な良樹のすぐそばにどこからともなく慎吾が現れます。猫カフェに興味があるのかと尋ねる良樹に否定しようとする慎吾ですが、鞄から大量の猫グッズが落ちてしまいます。

慎吾が言うには、実はその猫カフェには開店前から注目していたとのこと。ひとりで入れないと言うので良樹は一緒に行くことを提案。慎吾は「行く〜❤️」と笑顔で了承します。

猫カフェに着くと、慎吾はネコちゃんにときめきすぎて死んだら骨は拾ってくれと一言。そして猫を一眼見た途端卒倒します。さらにポケットというポケットから大量のまたたびが流れ出たせいで、猫たちに押し潰されそうになる始末。

ひとまず席に着くと、慎吾は「この世のオアシスだ…」と言い残して死んでしまいます（！？）
まさか本当に死んでしまうなんて…と葬儀に出ながら良樹が独り言を考えていると、咲夜が猫のモノマネを習得したから聞いてくれと言い始めます。

その瞬間、棺から復☆活する慎吾。

 

第10話「お好みレボ☆リューション」

＜あらすじ＞
ある休日、拓也のお好み焼き屋に来た良樹。
新メニューの開発に悩む拓也に協力していると、事態は思わぬ方向に！

拓也は休日になるといつも実家のお好み焼き屋の手伝いをしています。そんなある日、拓也のお好み焼き屋に良樹が訪れます。

新作メニューの試作品ができたから食べてみないかと拓也に言われ、「とんこつラーメンお好み焼き」を食べる良樹。あまりの美味しさに「お口の中が豚祭りやー！！」と彦摩呂のようなコメントをしてしまいます。

新メニューの開発に悩んでいると聞き、良樹は協力することに。
「とんこつラーメンお好み焼き」は美味しいけどインパクトに欠けると言う良樹に拓也が出したのは、お好み焼きに見せかけたショートケーキ。あまりの不味さに口からキラキラを吐いてしまう良樹。

インパクトのある料理は難しいからインパクトのある店員になればいいのではと良樹は提案します。あの店に行きたいと思わせるようなめちゃめちゃイケてるパフォーマンスをしてみたら？と言われ、「それならできるかも」と快諾する拓也。

拓也はダイナミックにお好み焼きを作り出し、「お好みトルネード」と鉄板の上で回り始めます。これなら名物店員として評判になるよ！と良樹が太鼓判を押した途端、そのまま空高く飛んでいく拓也。

たまたま居合わせた優の吹き矢が拓也に命中し、無事落下。
しかし翌日以降、「お好みトルネード」で出前をするスタイルがちびっこに大人気に。県内で大ブームを巻き起こします。

このまま日本一のお好み焼き屋になるぜ！と意気込む拓也でしたが、悲しいかな、ブームは3日で去ってしまいます。

 

第11話「ノンストップ！アート革命」

＜あらすじ＞
今日は輝彦による美術の授業の日。
その芸術ポテンシャルを遺憾なく発揮するイケメン達！
阿鼻叫喚！

今日は輝彦による美術の授業の日。デッサンをすることになりますが、モデルは輝彦。「このセクシーオーラを紙の上で再現してくれ☆」と輝彦はノリノリです。

拓也のデッサンを見て相変わらず下手だな〜と笑う良樹でしたが、「たしかにそんな顔してるかもな」となぜか輝彦の外見が拓哉の描いた絵そっくりに変形します。
「思い込みの力ってすごいな〜☆」と言いながら、生徒の描いたデッサンどおりに次々変形していく輝彦。

「気持ち次第で顔って変わるんだな！俺にもできるかも！」と、拓也が良樹に自分の似顔絵を描くよう頼みます。そして良樹のデッサンどおりに変形する拓也。大興奮の良樹。

たまたまそこに通りかかった咲夜と蓮児もデッサンのモデルになることに。イケメンデッサン祭りの開幕です！！
次々デッサンどおりに変形するイケメンたち。

そこに通りかかった校長が全員をスーパーイケメンに描いたため、全員が神々しい姿に。「すごいなあ、人って思い込みでこんなに変わるんだ！」と良樹は喜びます。

しかし校長が「でもやっぱり普段の姿が落ち着くな」とデッサンを描き変えてしまったため、全員いつもどおりの姿に戻ってしまいます。

 

最終話「イケメンは永遠！」

＜あらすじ＞
華麗に登校するイケメン軍団。
今日もいつもと変わらない一日になるはずだった。
そう、アイツが彼らを連れ去るまでは…。

華麗にイケメンたち5人が登校していると、突然大手芸能事務所・堕天使事務所の社長にアイドルにならないかとスカウトされ車で連れ去られます。
良樹が呆然としていると、校長と優が大物アイドルを多数輩出している事務所だと解説してくれます。

帰ってこない先輩たちにやきもきする良樹。そんな時、良樹は校長から呼び出され全員が来月アイドルとしてデビューすることが正式に決まったと聞かされます。
驚く良樹ですが、既に彼らはレッスンも始めており、明日には引っ越すのだそう。

これから先輩たちは国民的アイドルグループになるだろうと言われ、受け入れられないと公園に走り突っ伏して泣く良樹。
優はそんな良樹の肩を抱いて、これから一緒に先輩たちを応援していこうと言います。

翌朝、臨時の朝礼で先輩たちが堕天使事務所からアイドルデビューすることに決まったと発表されました。
先輩たちから一言ずつ…と校長がマイクを譲ると、なんと彼らはデビューしないと宣言。

咲夜は「昨晩愛する人の涙が落ちる音が聞こえた…どれだけ多くの人を幸せにできても、愛する人を不幸にすることはできない」と言うので、良樹はまさか昨日自分の流した涙の音が聞こえたのか…！？と驚きます。
校長は「愛の奇跡や！愛が奇跡を生んだんや！」と大騒ぎ。

堕天使事務所との契約はどうするのかと良樹が尋ねると、さっき爆破したとあっさり答える咲夜。全員、薔薇門高校に残り、薔薇門高校を照らすアイドルになると輝彦は高らかに言います。

「聞いてください、私立薔薇門高校・校歌」と咲夜の温度で5人は歌い始めます。完！！

 

まとめ