ドラマ「Fish Upon the Sky」の全話ネタバレ・あらすじ一覧｜大好きな彼は「空の上の魚」

「アマプラ同時上映会」第186弾！

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

人間不信のピーが一目惚れして大変身！恋敵モークとの奇妙な駆け引きで始まる胸キュンラブコメディ！「Fish Upon the Sky」。

全話のネタバレ・あらすじ一覧を掲載しています。

早速見てみましょう！

登場人物とあらすじ

引用：Fish Upon the Sky | TELASA(テラサ)

ミステリアスなイケメン（医学部）×冴えないオタク（歯学部） のお話。

＜あらすじ＞
歯学部に通うオタクで冴えないピー。
イジメにあった経験から心を閉ざし、恋人はおろか友達もいたことがない。
周囲からはイケメンで明るい兄デュアンと比較され、劣等感をこじらせていた。

＼ 国内最安の動画見放題サービス ／
 Amazonプライムビデオで今すぐ観る

 

こんな人におすすめ

 

 ネタバレ感想

第1話 チェンジ

＜あらすじ＞
自己肯定感が低く、恋愛に対して諦めモードなピーは、傘を貸してもらったことをきっかけにムン・ナーンに一目惚れをする。
以来、陰からナーンを見つめ続けていたが、ナーンのそばには常にモークがいることに気づく。
ピーはモークを恋のライバルと思って敵対心を抱く。

1年前、バレンタインに開催される告白後押しイベントの委員を務めていたピーは、自己肯定感が低く、恋愛や友情に対して常に諦めモード。一方兄のデュアンはイケメンで友人も多く、「ピーの取り柄は兄貴だけ」とよくいじめられていました。

イベントの帰り道、雨に降られて困っていたピーはムン・ナーンに傘を貸してもらい、一目惚れをします。
彼は総合保健学部の2年生、みんなの人気者で、好物はシュークリーム…と、陰からナーンを見つめ続け調査していましまが、ナーンのそばには常に医学部2年生、バスケ部のモークがいることに気づきます。
ピーはモークを恋のライバルと思って敵対心を抱きますが、モークはピーにやけに馴れ馴れしく近づいてきます。
ちなみに、ピーはSNS上で唯一「隣の学部の男」という友人がいます。不安になると時折ピーは彼に相談するのでした。
デュアンはといえば、常にミーンという男につきまとわれて困っていました。

ピーはある夜ナーンに会いにクラブに行きますが、そこでモークからナーンと写真を撮ったらと強引に勧められ、SNSに写真をあげます。すると次々に否定的なコメントがつき、ピーはモークに笑い者にされたのだと怒ります。ナーンのために変わるのだと決意するピー。
悶々と悩むピーを見て、デュアンは悪友たち「キティ・ギャング」を呼び寄せて冴えないピーのイメチェン計画を実行することにしました。
「隣の学部の男」から「友達と仲直りする方法」を尋ねられるピー。その矢先、モークと会い、昨晩のことを謝られます。

 

第2話 キティ・ギャング ピー 本気を出す

＜あらすじ＞
デュアンの仲間である4人組、キティ・ギャングがピーのイメチェンを手伝うことに。
矯正装置も外して大学にやってきたピーは、恋敵モークと出くわす。
モークがナーンに会いに行くと思い込んだピーは、ダッシュで後を追うが、熱中症で倒れモークに介抱されてしまう。

モークは飲み物をおごるからと昨晩のことを謝ってきますがピーは許しません。

デュアンはミーンからのチャット攻撃に始まり、執拗なストーカー行動に悩んでいました。それは1月前のこと。デュアンは工学部の生徒ですが単位を落として留年し5年生をしており、1年生と同じ授業を受けています。可愛い女の子の隣が埋まってしまったため、ガリ勉風のミーンの隣に座るデュアン。グループで課題をしなければならず、2人はどうしても会わざるをえません。
レポートが完成すると、デュアンは用無しとばかりに意気揚々と帰りますが、デュアンのバイクにはミーンの水筒がかかったままです。

デュアンの仲間である4人組、キティ・ギャングー超短気なコウ、口説き上手のヨク、スターを目指すが運のない男ジーン、重度のゲーマーで漫画好きのジェームズがピーのイメチェンを手伝うことに。服を変え、矯正装置を外すピー。
イメチェンをして学校に来たピーは、早速恋敵モークと出くわしまいます。モークがナーンに会いに行くと思い込んだピーは、ダッシュで後を追いますが、熱中症で倒れモークに介抱されてしまいます。ナーンの前で醜態を晒してしまい落ち込むピーに、モークは甲斐甲斐しく手当てします。モークはずっとクラブでピーを不快にさせた償いをしたい、友達になりたいと言い、ピーはそんなモークがよく分かりません。

思い悩むピーにデュアンは、「ブラインド・ラブ」という目隠しのクラブ・イベントにナーンを誘うよう提案します。
一方、「隣の学部の男」は会ってみないかと言うピーに対して渋ります。

 

第3話「ショック！」

＜あらすじ＞
キティ・ギャングのおかげでイケメンに変身したピーはナーンをデートに誘うが、返事を保留にされてしまう。
そんな時、不気味な実験室のウワサを耳にする。
それは真夜中の実験室で、ある事をすれば願いがかなうというものだった。

キティ・ギャングのおかげでイケメンに変身したピーはナーンをデートに誘いますが、返事を保留にされてしまいます。
そんな時、モークとたまたま一緒になった授業で、不気味な実験室のウワサを耳にします。それは0:09の真夜中の実験室で、解剖台を叩き誰かが叩き返せば願いがかなうというものでした。噂話に聞き耳を立てていたピーはうっかりメスで指先を切ってしまいモークに治療されます。

一方、デュアンはミーンの水筒を物売りの少女にあげてしまいます。しかしその水筒はミーンにとって「旅立つ」母から貰った思い出の品でした。デュアンは授業をサボるとコウをつれて少女を探し始めます。
少女は探し出しましたが、彼女が川に水筒を投げ込んでしまい、デュアンは川に飛び込み水筒をさらうことに。しかし実はミーンの母は博士号を取得するために海外に旅立っただけでタイに戻ってきており、デュアンはミーンに八つ当たりします。

「隣の学部の男」と不気味な実験室の噂をするピー。男は「0:13までに実験室を出ないと来た人間が次の死体になり、螺旋階段が魂を奪う」と忠告します。
しかしピーは1人で実験室へ行き、願い事をかなえようとします。そこに現れるモーク。ピーは恐怖に怯えて途中で足を挫いてしまい、モークに背負われて実験室を脱出します。申し訳なさから、疲れきったモークを膝枕してやるピー。ピーはモークに「君に腹を立てるのはやめる」と告げます。
しかし実は実験室の噂は警備員がしたことで、2人は教授から怒られてしまいます。

翌日、ピーはナーンにデートの誘いをOKされ有頂天になります。それと同時に、モークとも友達に。
その晩、ピーはデュアンからのアドバイスをもとにナーンと手を繋ぐことに成功。しかしそこにはモークも来ており、ピーは気合を入れるため酒を飲んでナーンに告白します。しかし実はピーはナーンではなくモークに告白しキスしてしまっていました。

 

第4話「船を造ろう」

＜あらすじ＞
キス写真が出回り、モークとピーのカップルを推す「モークピー応援アカウント」通称シッパーのメンバーたちは大盛り上がり。
落ち込むピーだったが、ナーンが怒ってないことに安堵し、魚のチャームをナーンに渡す。
そんな中、ピーはデュアンの協力を仰いでモークとナーンの仲を引き裂くために映画館に潜り込むも計画は大失敗。

キス写真が出回り、モークとピーのカップルを推す「モークピー応援アカウント」、通称シッパーのメンバーたちは大盛り上がり。落ち込むピーでしたが、ナーンが怒ってないことに安堵し、かわいいと言われた歯ブラシにつけている魚のチャームをナーンにプレゼントします。
「隣の学部の男」から「君が思うようにモークはナーンを好きかどうかは分からない。別の視点を持ってみたら」と言われ、ピーは困惑します。

デュアンはミーンと「辺境の村人にデング熱の講義をする」というグループ課題をこなすことになります。話の中で5年生なのではと疑われ、デュアンは慌てて「歯学部生だ」と名乗り、素性を隠します。

そんな中、ピーはモークがナーンと土曜に映画に行くことを聞いてしまいます。
デュアンの協力を仰いでモークとナーンの仲を引き裂くために、キティ・ギャングたちにモークを殴らせナーンを救い出す作戦を立てます。しかし実はナーンはモークがピーにモーションをかけているのを知っていました。
ピーは映画館に潜り込むも、計画は大失敗。モークの膝に座らされたり、頭に乗ったポップコーンを口で食べられたとイチャイチャする羽目に。
さらにキティ・ギャングたちはナーンの車と接触事故を起こし、結果的にピーはモークと車に2人きりになってしまいます。
車内で2人きりなのを撮ろうとするモークにキレるピー。しかしモークは「君をからかってるんじゃない。俺は君が好きだからこうしてる」と飄々と言い放ちます。

 

第5話「船は進む」

＜あらすじ＞
モークに好きだと言われても、ナーンとの恋を邪魔するための策略だと取り合わないピー。
ある日シッパーの存在を知ったピーは、無理やりモークを連れてシッパーにアカウント削除を訴える。
いくら拒絶しても「心を開け」と迫ってくるモークに、ピーは当惑する。

モークに好きだと言われても、ナーンとの恋を邪魔するための策略だと取り合わないピー。
モークが携帯をピーの車に忘れ、ピーは彼が携帯の壁紙を自分の顔にしていることを知ってしまいます。

5時間前、ミーンは子猫を助けようと木に登り下りれなくなっているのをデュアンに助けられます。怪我したミーンを手当てするデュアン。
課題のため、ナコーンナーヨックという辺境の学校へ翌日行くことになり、デュアンは歯学部生のふりをするため、ピーの白衣を勝手に借ります。
村に着くと、世話役の女性教師ナンプーンに言い寄るデュアンに、ミーンは不満顔。

試験のため白衣を着ないといけないピーは渋々モークから借ります。しかし白衣のせいで「モークは彼氏なの？」と同級生たちからからかわれてしまいます。
ピーは関係を誤解されて平気なのかとモークに迫りますが、モークは「俺はその気だから平気だ」と飄々としています。
シッパーの存在を知ったピーは、無理やりモークを連れてシッパーたちにアカウント削除を訴え、どうにか受け入れられます。

フェイスブックでモークに友達申請され、無視するピー。モークはナーンとはただの古い友達で、ナーンは家族の問題上1人で行動できないのだと説明します。
いくら拒絶しても「心を開け」と迫ってくる上、「いずれ俺に落ちるのは時間の問題だ」とまで断定してくるモークに、ピーは当惑します。

 

第6話「ワクチン」

＜あらすじ＞
モークピーのファンの盛り上がりにいら立つピーは誤解を解くため、モークと話し合いをする。
しかしモークに「俺を好きだと認めろ」と自信たっぷりに言われ、戸惑う。
ピーは迷いを断ち切るように、ナーンへの告白を決意する。

モークピーのファンの盛り上がりにいら立つピーは誤解を解くため、モークと話し合いをします。しかしモークに「本当に俺が嫌いか？俺を好きだと認めろ。君はすぐに俺のものだ」と自信たっぷりに言われ、戸惑います。ピーは迷いを断ち切るように、ナーンへの告白を決意します。
しかし病欠しているナーンのもとに行ったピーは「ありがとう、でも違うと思う。鼓動が早くならないのは本当に僕のことが好きなんじゃないと思う。僕じゃない誰かを好きになるのを恐れてるんじゃないの？」と振られてしまいます。一部始終をモークは遠くから見ていました。
モークからナーンの好きなところを聞かれ、「みんなが彼のことを好きになる」としか答えられず、モークに「それは一時の感情で愛じゃない」と言われます。やけくそになり酔い潰れたピーはモークの家に泊まることに。
モークへの感情から目を逸らそうとするピー。帰宅すると母がナーンの写真を見て固まっていました。さらに「いつから問題を話してくれなくなったの？距離ができてるのに気づいてる？」と詰問。ピーは失意の中で雨の中、家出します。
泣きじゃくるピーを見つけたのはモークでした。「ナーンもママも僕を受け入れてくれない！僕は昔からそうだ、正しいことができない」と泣くピーに、モークは「俺がワクチンになる」と抱きしめます。思わず「僕を離さないで」と言ってしまうピー。

実習先でミーンはデュアンに頭を撫でてもらいながら眠りにつきます。デュアンはたびたびミーンから歯学部生らしくないと言われ慌てます。
そこにキティ・ギャングがボランティアとしてデュアンたちのグループ課題の実習先にやって来て、ミーンとの仲をからかいます。デュアンは否定しますが、ミーンには歯学部の1年生であるというウソをつき続けようとし、村人たちに対して歯科医のような真似をします。
キティ・ギャングたちに「ミーンに嫌われるのが怖くて嘘をつき続けてるんだろ」と図星を突かれ、ギクリとするデュアン。
ミーンはデュアンの荷物を整理してやっている時、白衣に書かれたピーの名前を好奇心から検索します。

 

第7話 合併症

＜あらすじ＞
母親との関係に悩んで家を飛び出したピーはモークに慰めてもらい、2人で夜通し遊ぶ。
ピーは初めてできた友達に嬉しい気持ちもある反面、モークに対する感情を整理できないでいた。
そこで帰省してきた長男ワンの助言を受け、ピーはもう一度ナーンにアタックすることを決意するが、モークの勢いは止まらない。

母親との関係に悩んで家を飛び出したピーはモークに慰めてもらい、2人で夜通し遊びます。「これからはひとりにしないでね」と甘えるピーに嬉しそうなモーク。ピーはモークに歯磨きをしてやってそのまま爆睡してしまいます。
モークの家で下着まで借りてシャワーを浴びるピー。
ピーの母は「最近のピーはこれまでと違う」と不安そうに父に相談しますが、父は楽天的で「変わるのは悪いことじゃない」と言います。
ピーは初めてできた友達に嬉しい気持ちもある反面、モークがなぜスクールカースト下位の自分と友達になりたがるのか不思議な気持ちです。
モークの服を借りて話し込んでいる2人はモークピーアカウントのシッパーたちから盗撮されており、ピーは不機嫌になります。
ピーはナーンから言われたことを反芻しながら帰宅。ピーは自分はナーンが好きなのだと言い聞かせます。母から昨日と服が違うと言われますが、無視してしまいます。

ピーは久々に「隣の学部の男」に話しかけます。ナーンは理想の人のはずなのに、モークといるとドキドキするのはなぜなのかと質問しますが、「隣の学部の男」の話し方がモークと似ておりドキリとします。モークは1人きりの部屋でピーの服を畳みながら「今は友達で十分だ」とつぶやきます。
悩むピーは帰省してきた長男ワンの助言を受けることにしますが、ワンはなんと同性の恋人を連れて帰ってきます。ハートヤイの救急で働くワンは家族や自分に嘘をつくのは嫌だと正直に話したのでした。
ピーは自分が同性を好きなことで母に嫌われたのだと思い込んでいましたが、ワンのおかげでそうではないと分かってホッとします。
ピーはナーンへの想いが思い込みなのかどうなのかをはっきりさせようとします。
翌日、ピーはモークに「君のワクチンは僕に合ってない。やっぱり本物のナーンがほしい」と言います。しかしモークは「僕が君を治す。好かれなくていい。愛してもらう」と強気です。

ミーンはデュアンに歯学部生という嘘をつくな、真実を話せと問い詰めますが、デュアンはシラを切り通します。自分を信頼していないから嘘をつくんだろうと怒るミーンに、デュアンは臨むところだと言い、別々に帰ることに。

 

第8話「ソーシャルディスタンシング」

＜あらすじ＞
モークからピーへの告白動画がSNSに投稿され、シッパーは応援アカウントを再開する。
モークはライブ配信に登場し「ピーは俺が好きなのに拒絶している」と発言。
怒ったピーは、中傷されることの不安を吐露し、自分と関わるなとモークに訴える。

アカデミック・フェア 2021に参加するモークとピー。「君」を使った文を言い合えと指令が出て、モークは「僕は君の友達以上になりたい。でも君がそれを許さない」と言います。盛り上がるモークピーのシッパーたち。
ピーはモークのワクチンは自分に合っていないから合併症が起きているのだと言い、本物のナーンを手に入れたいと言います。モークは「好かれなくていい。愛してもらう」と一方的に告白します。

「隣の学部の男」は、「彼が嫌いなら断ればいい」とピーに迫りますが、ピーは「なぜ彼の肩を持つの」と振り切ります。
モークはピーの家に服を返しにきて、「君は『ナーンは空の上の魚だ』と言ったろ？俺にとっては君も空の上の魚だ」と言います。ドキドキする自分が理解できないピー。

翌日、モークが車でピーを迎えにきます。ピーはモークから逃げるようにしてデュアンと登校。
モークからピーへの告白動画がSNSに投稿され、シッパーは応援アカウントを再開します。
ピーは同級生のナロンから応援アカウントの存在を知らされ、家族のことまで詮索され家の中の画像まで撮られていることに激怒します。
しかもモークはライブ配信に登場し「ピーは俺が好きなのに拒絶している」と発言。怒ったピーはライブ配信を中断させます。ピーは中傷されることの不安を吐露し、自分と関わるなとモークに訴えます。

そんな時、ピーはミーンとぶつかり、ナーンにあげたはずの魚の絵柄のクリップを彼が持っていたことに動揺します。まさかナーンが捨てたのでは？彼は自分のことが嫌いなのでは？と不安になるピー。あの魚のクリップは、ピーが自作したものなのです。キティ・ギャングたちはピーに「痛みなくして前進なし」と慰めます。

落ち着かず「隣の学部の男」に話しかけるピーですが、「隣の学部の男」の正体はモークでした。

そんなある日、モークのカノジョらしき人物、バムが現れます。モークバム応援アカウントの情報では、2人は高校から知り合いらしく、バムは「ピーを嫉妬させてみせてあげる」と息巻いています。

ミーンに避けられるようになったデュアン。「ヒル野郎に付きまとわれなってせいせいした！」と言い捨てるデュアンですが、つきまとわれなくなったことに違和感を覚えます。
人に譲ってばかりのミーンはなかなか帰宅できず、デュアンはそれを気にして送ってやることにします。

 

第9話「プラシーボ効果」

＜あらすじ＞
告白しても、自分の思いを真剣に受け止めてもらえないことに悩むモーク。
高校時代からの女友達バムは「プラシーボ効果」でピーを振り向かせることを提案する。
それはピーに2人のイチャイチャする様子を見せつけて、ヤキモチを焼かせる作戦だった。

アカデミック・フェア2021を飛び出したピーを追いかけたモークは、公開告白したことをナーンに話します。ナーンはモークにピーからもらった魚のチャームをプレゼントし、励まします。
魚のチャームを食卓の上に置いておいたはずが、いつの間にか消えていることに気づくモーク。実は弟のミーンが勝手に借りていました。ミーンが落としたことでチャームが少し欠けてしまい落ち込むモーク。

告白しても、自分の思いを真剣に受け止めてもらえないことにモークは悩みます。ナーンは「だから最初から真剣に言えって言ったのに」と呆れ顔です。
高校時代からの女友達バムは「プラシーボ効果」でピーを振り向かせることを提案します。

チャリティーフェス2021が大学で開催され、医学部のブースが立ち並びます。バムはピーに絡み、無理やり自分たちカップルと一緒の席に座らせます。
ピーに2人のイチャイチャする様子を見せつけてヤキモチを焼かせる作戦でしたが、実際のところピーは目の前でイチャつかれて相当苛立っていました。
ピーはナーンとの仲の良さを見せて対抗しようとします。ナーンはピーに「隣の学部の男」の正体をバラします。さらに、初めてナーンがピーに傘を貸した日、実はモークが「彼に傘を貸してやってほしい」と頼んだのでした。
モークはピーの恋人になりたいと頼みます。自分のどこが好きなのかと尋ねると「耳のほくろ」など意味不明なことばかり言うモーク。モークはピーに「君といると鼓動が早くなる。君といると幸せ」と言い、イメチェン前のピーの写真をフォルダから見せます。

そんな時、デュアンはミーンに以前から工学部の5年生であることを知っていたと告げられます。レポートに学年と名前が書かれていたのです。
デュアンは単位を落としたバカだと思われたくなくて嘘をついたのだと告白します。ミーンは今日から友達関係をやり直さないかと提案し、デュアンもそれを飲みます。

 

第10話「お試し期間」

＜あらすじ＞
モークはピーのことを1年生の頃に見かけて以来、ずっと片思いをしていた。
その事実を知ったピーは心を動かされるも、初めて知ることばかりで頭がまとまらない。
そこでお試し期間を設けた上で、この関係を誰にも言わないことを条件に交際することに合意する。

モークとピーが初めて会ったのは1年生の時、コピー機の前でした。モークのためにコピー機の詰まりを直してくれたピーは、同級生たちに「コピーの達人」とからかわれパシられていました。最初は同情でしたが、モークは次第にピーを目で追うようになり「隣の学部の男」としてこっそり話しかけることにしたのでした。
その事実を知ったピーは心を動かされるも、初めて知ることばかりで頭がまとまりません。そこでお試し期間を設けた上で、この関係を誰にも言わないことを条件に交際することに合意します。
自分からキスしようとするピーですが、ちょうどデュアンが帰ってきてしまいます。デュアンと鉢合わせしないように隠れながらモークを見送るピー。
しかしデュアンはモークがピーに嫌がらせをしているという認識で止まっているため、モークに対して攻撃的な態度を取ります。
「素敵な人と結ばれますように」と実験室で願ったことが叶ったとデレデレするピーと、実験後の彼の手を洗ってやるモーク。
他人のふりをしながらも順調にラブラブっぷりを増していく2人に、デュアンは同じ魚のチャームを持っていることを理由に「付き合ってるだろ」と詰め寄ります。

デュアンは、ミーンに終始デレデレ状態。ミーンのためにキティ・ギャングとともに屋台を盛り上げます。ミーンはお礼にと魚のキーホルダーをデュアンに贈ります。
指先を怪我したミーンに過保護に接するデュアンに、キティ・ギャングたちは黄色い歓声をあげます。
試験の準備をするミーンですが、デュアンはミーンを見てばかりです。

 

第11話「パラノイア」

＜あらすじ＞
周囲の目が気になりモークとの関係を公にできないピー。
2人に否定的なSNSのコメントを見る度にクヨクヨしてしまう。
バムに教えてもらい、モークの誕生会に出かけるが気持ちは晴れない。

デュアンはモークとピーの交際を認めないと大声で騒ぎ立てます。
デュアンに飲みに強制的に連れ出されるピーですが、デュアンはミーンと勉強すると席を立ってしまいます。
周囲の目が気になり、モークとの関係を公にできないピー。モークと一緒にはいたいけれど、周囲が騒げば会えなくなるからとモークを拒絶します。モークはピーが飲みすぎないように店の前まで来て彼をじっと見つめます。

ミーンはデュアンを連れて家に帰り一緒に勉強しようと誘います。デュアンと鉢合わせするモーク。モークはデュアンにピーを愛しているから諦めないとはっきり言います。また、ミーンは純粋だから弄ぶなと言われるも、デュアンはミーンと出会ってまともな人間になりたいと思った」と告白します。

翌日の試験のために勉強するピー。試験が終わったらお祝いに食事しようと言うモーク。
翌日、デュアンはモークにとても丁寧に接し、ピーは驚きます。実はモークから「俺をピーから引き離すならお前をミーンから引き離す」と脅されていたのでした。
モークの車で大学へ向かうピー。バムが2人の間に入って人目をくらましてくれます。
試験を終えて3人で食事に行きますが、モークとバムの仲良さげな様子にピーは落ち込みます。
試験に合格したデュアンはミーンの前で大喜び。

ピーはモークバムの応援ページを見に行き、「ピーはモークに不釣り合い」というコメントを見て落ち込みます。モークは「僕が君のことを分かってさえいればいい」と言いますが、ピーは「僕は自信がないんだ、問題は僕にある。君には分からないよ」と言い去ってしまいます。

色男のヨクは彼女のナ・タンがSNSで「コウに不釣り合い」と中傷されたのがきっかけで振られたと落ち込んでいました。胸に刺さるピー。

キティ・ギャングと出かけたデュアンとミーン。デュアンはミーンに飲酒を強要しようとしてミーンを怒らせてしまいます。ミーンは「僕は君に何も強制しないのに。君は何も成長してない」と怒ります。

バムはピーに気にするなと励まし、「今日は彼の誕生日だから誕生会に行ってみれば？」と促します。モークに必死に誘われ、誕生会に行くピー。
モークの誕生会に出かけますが、気持ちは晴れません。
ピーはモークバムのファンページには「完璧な2人」と書いてあり、自分が脇役みたいに感じる、君のお荷物になりたくないと主張します。
関係を公表しないことについて、ピーの意思を尊重してきたモーク。しかし、ピーが苦しむのなら今後は黙っていないと宣言します。

 

第12話「空の上の魚」

＜あらすじ＞
お互いの気持ちを確かめ合ったピーとモークは、ついに2人の関係を公表する。
しかしその直後、誕生日会の最中にピーの過去の写真がネットにさらされてしまう。
周囲の視線と嘲笑に耐えられなくなったピーはモークの制止を振り切り、その場から逃げ出す。

プレゼントを持ってモークの誕生会に来たピー。プレゼントの中身は魚のチャームでした。誕生会にはモークピーとモークバムそれぞれの応援団が来ています。
お互いの気持ちを確かめ合ったピーとモークは、ついに2人の関係をモークピーとモークバムの応援団の前で公表します。
モークピーのシッパーであるプリクが、モークピー交際記念にと2人の写真を動画にして誕生会で流します。
しかしその直後、誕生日会の最中にピーの過去の写真がネットにさらされてしまいます。周囲から「ダサすぎる」「釣り合ってない」と嘲笑され耐えられなくなったピーはモークの制止を振り切り、その場から逃げ出します。ピーの過去の写真を持っているのはモーク以外にありえません。写真を投稿したのがモークだと思い込んでいるピーは、その日以降、モークを避け続けます。
一切話を聞いてもらえず、落ち込むモークにバムが近づいてきて、写真を流したのは自分だと告白します。モークのことが友達以上として好きだったからついやってしまった、後悔しているから許してほしいと頼みます。もう信頼は取り戻せないと絶望するモークに、バムは一緒にピーの愛を取り戻そうと言います。

デュアンはミーンに無理強いしたことを謝りに行き、許されます。

歯学部のイベントでカップルたちにサプライズをすることになるピー。医学部生が歯学部生に告白するようです。風船の海の中で、デュアンとキティ・ギャングたちからおでこにキスされるピー。モークとバムが現れ、バムが写真を投稿したのは自分だと告白します。モークは自分と一緒にいたいかどうかをピーに尋ねます。ピーは自分だけでなくモークも他人に批判されるのが嫌だから一緒にいられないと言いますが、モークは「君じゃないと俺を幸せにできない、愛してる」と抱きしめ、みんなの前でキスします。

2人を見つめた後去っていくバムをジェームズが口説きます。

大学の演劇で白雪姫を演じるジーンとミーン。劇が終わるとデュアンはミーンに「お前もいるとドキドキする、お前と出会っていい人間になりたいと思ったんだ。付き合ってくれ」と告白し、花束を渡します。ミーンも同じ気持ちだと言い、キスします。

後日、ピーは昔の自分の写真を消したほうがいいかとモークに尋ねられますが、昔の自分も今の自分も同じ自分だからと笑顔で返します。
ナーンは2人を微笑ましげに見つめながら、自分は海の中の星を追っていると言い、ピーはナーンの恋を応援します。

2年後、臨床研修中のモークに「かまって」と電話するピー。捻挫したピーのために研修を終えるすぐに食事を買って駆けつけるモーク。モークに裸に剥かれるピーですが、そこにデュアンとミーンが鉢合わせしてしまい大騒ぎになります。

後日、ピーに歯の検査をされるモーク。隙をついてモークはピーにキス。ピーもモークにやり返します。

 

まとめ

今回3人が見た「Fish Upon the Sky」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨