台湾発BLドラマ「HIStory3 圏套~ラブ・トラップ」のネタバレ感想|ヤクザの若頭×正義感の強い刑事の禁断ラブストーリー

ドラマ

「アマプラ同時上映会」第45弾!

当サイトの運営者3人が、AmazonプライムビデオでBLドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬💕

今回観るのは、台湾で合計1500万PV突破!大ヒットウェブドラマ「HIStory」待望のシリーズ最新作、「HIStory3 圏套~ラブ・トラップ」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

ヤクザの若きトップ×正義感の強い刑事 のお話。

<あらすじ>
4年前、ヤクザ組織“行天盟”(シンティエンモン)の当時のトップ、タン・グォドンと、刑事リー・リーチェンが撃たれて死亡する事件が起きた。

リーチェンがヤクザと結託していたため起こった事件と見られているが、犯人は捕まっておらず、未解決事件となっている。

新北市政府警察局の刑事モン・シャオフェイは、慕っていたリーチェンに掛けられたあらぬ疑いを晴らし、犯人を捕まえようと、一人捜査を続けていたのだがー。

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こんな人におすすめ

  • HIStoryシリーズが好き!
  • ヤクザものが好き///
  • 悪い男に惹かれる🥺❤️

 

ネタバレ感想

#1

<あらすじ>
若く、熱血漢の刑事モン・シャオフェイは、4年前に起こった殺人事件の真相を追い続けていた。

モン・シャオフェイは事件で唯一生き残ったヤクザ組織行天盟のトップ、タン・イーが何かを隠していると睨み、手段を選ばずタン・イーの行動を追い続けるが…。

刑事シャオフェイは4年前に起こった、ヤクザ組織“行天盟”(シンティエンモン)の当時のトップ、タン・グォドンと、刑事リー・リーチェンが銃殺される事件にひどく固執しています。

なぜなら、殺されたリーチェン刑事はシャオフェイの直属の優秀な上司だったから。

4年前の捜査では、リーチェンには行天盟と癒着があったため口封じに殺されたと考えられていますが、シャオフェイは納得できず、唯一その事件で生き残った、行天盟の現トップであるタン・イーを追い回しています。

何度タン・イーに起訴されても諦めず、暇さえあれば追い回し続けるシャオフェイに、周囲は「恋なの?」「いい加減にしろ」と呆れるばかり。

一方タン・イーは飄々と行天盟のクリーン化を進めており、構成員によるヤクの売買を禁じようとしていました。

カンボジアで巨大な薬物密売を行っている、ワン・クンチェン(行天盟の元構成員)に「今後うちとの薬物の売買はやめてもらいたい」と話をつけに行くのですが、その夜、何者かにクンチェンは殺害され、警察が動き出します。

現場にはタン・イーのカフスが落ちていたものの、同時期にカンボジアから帰国したチェン・ウェンハオ(こちらも行天盟の元構成員)の行方が見つかっておらず、警察はウェンハオを最重要被疑者として捜査し始めます。

ウェンハオは24年間服役していましたが、4年前に出所。その後は行方知れずとなっていましたが、今回新たに動向が分かり、シャオフェイは「もしや4年前の時間にウェンハオも関係しているのでは」と疑います。

クンチェン逮捕の指揮は国際刑事部がとることになっていますが、ウェンハオの居場所特定はシャオフェイたちに丸投げされ、警察内でも部署同士のギスギスとした雰囲気が高まるのでした。

1話を観終えた時点での予想ですが、4年前の事件も今回のクンチェン殺害も、タン・イーではなくウェンハオが首謀者なんじゃないでしょうか?🤔💭

実際、タン・イーもウェンハオが帰国したとジャック(タン・イーの右腕)から報告されて「いよいよか」と思い詰めたような表情をしていたし…。

とはいえ、ウェンハオがなぜ行天盟の前トップとクンチェンを殺す必要があったのか?の動機が見えません。

あ、あと、シャオフェイがタン・イーを追いかけ回している時に、エレベーターの中でタン・イーに「転ぶぞ」と体を抱きすくめられるシーンがあるんですけど…!!!!!!

タン・イーがめっちゃくちゃカッコイイ!!!!!!!!😭🌹✨

タン・イーは基本ダーク系のスーツをビシッと着こなしていて、胸板の厚みとか腕の太さとか姿勢の良さがはっきり分かるんですよね…そしてさらに顔がいい。

それまでシャオフェイは嫌がらせのように、タン・イーに顔を近づけては「顔が赤いぞ〜意外とお前分かりやすいな?」とか小学生男子かよって感じの挑発をしてたんですが、タン・イーに抱きすくめられて、あまりの色香に慌ててたのが可愛くて笑いましたww

いや〜タン・イー、恐るべきカッコよさ。佇んでいるだけで絵になります。ハァ〜たまらん。

タン・イーは全ての所作が美しいんですけど、特にシャワーシーンとお茶を丁寧に淹れて「こうしてると考え事に集中できるんだ」って言うシーンと、姿勢良く朝食を食べながら英字の本を読んでいるシーンも好きです(多)

タン・イーの言動を見ていると、筋の通った生き方をしている感じがして、悪役ながらとても好印象です。

タン・イーはシャオフェイの敵ではなく、彼と同じで4年前の首謀者を追いつつ、行天盟を浄化させようとしているのだと思いたいです。ドキドキワクワク。

#2

<あらすじ>
タン・イーは組織の浄化を図るため、麻薬組織のトップと会談を行ったが、その夜、麻薬組織のトップが殺されてしまう。

現場にタン・イーのカフスが残されていたことを知ったモン・シャオフェイは再びタン・イーに会いに行く。

タン・イーが殺したのではないと信じ、真相を聞き出そうとするが、その現場で二人は何者かに連れ去られてしまう。

タン・イーは、4年前に殺されたタン・グォドン(当時の行天盟トップ)を殺したウェンハオへの復讐を誓い、ウェンハオの大口取引相手かつカンボジアと台湾での薬物売買界のドンであるクンチェンを殺害した…ようです。

殺害動機は、タン・イーを拾い育ててくれたのは、グォドンだったから。

シャオフェイは直感でそれに気づき、自分たちもウェンハオを探している、お前はやはり4年前の事件で何か知っているなと詰め寄るのですが、その時何者かに襲われて、2人とも誘拐されてしまいます。

タン・イーが拐われたことで、ジャックはシャオフェイの部下、チャオツーを拉致して居場所を吐かせようとするのですが、チャオツーは知らないと怯えるばかり。

タン・イーとシャオフェイはどうにか誘拐犯たちから逃げ延び、山の中で一夜を共にします。

タン・イーがどんな思いでのし上がってきたのかの苦労、そして組織を解体させようとしている思惑を知ったシャオフェイはこれまでの非礼を詫びます。

追っ手から逃げる最中や下山中に2人は何度も抱き合うことになり、妙な雰囲気に…。

タン・イーがグォドンをどれだけ慕っていたか、そしてどれだけ辛党かがよく分かった回でしたw

タン・イーがグォドンから受け継いだ「組織を解体し、構成員たちには平凡な幸せを楽しんでほしい」という願いがどうか叶えられますように。

#3

<あらすじ>
一夜を山中で過ごした二人は、なんとか逃げ出すことに成功するが、一方、ボスが行方不明になってしまった行天盟のジャックは、モン・シャオフェイの部下チャオツーを拉致して行方を聞き出そうとする。

腕に怪我を負ったモン・シャオフェイを病院に送り届けたタン・イーは、自分を襲ったのが誰だったのかを探ろうとする。

チャオツーは意外と神経が図太く、拉致されたにも関わらず拉致部屋で爆睡したり、シャオフェイの電話番号10桁を教えるから10個願い事を叶えてほしいと食べ物を要求したり、敵に捕まっていることも忘れてやりたい放題。

ジャックは呆れつつもそんなチャオツーを面白がります。

そんなジャックを見て、ジーダーは激怒。真面目にボスを探せと怒鳴り散らします。

一方、タン・イーとシャオフェイはどうにか下山し、怪我をしたシャオフェイをタン・イーは病院へ送り届けて帰宅。

妹のように可愛がっているホンイエから「私にもあなたの苦しみを背負わせて!私はあなたにここまで生かしてもらったのに、何も返せてない。もう二度とあのシャオフェイと会わないで。あいつは疫病神よ」と泣き縋られます。言葉を失うタン・イー。

翌朝、グォドンの形見であるライターを山に落としてしまったことに気づくタン・イー。するとシャオフェイが突然家に押しかけてきて、「落とし物だ」とライターを突き出します。

タン・イーは大切なライターを拾ってもらったお礼に食事を奢り、束の間の穏やかな時間が流れます。

そして、行天盟内に不穏な動きが。ジーダーが、何者かに「まだ早いと言っただろ」と焦りながら連絡をしているのをジャックが目撃します。

タン・イーはウェンハオの行方を、シャオフェイは上からの命令で「K」と呼ばれるヤクの密売人を追うのですが、タン・イーがパブでセクシーな情報屋アンディから密着しながら話を聞いているのを、たまたまシャオフェイは目撃して猛烈な嫉妬心に駆られます。

それを見たタン・イーは悪戯心が湧き、シャオフェイに見せつけるように情報屋とキスをするのですが、シャオフェイは怒り心頭。

シャオフェイ、タン・イーは無事ウェンハオを捕まえられるんでしょうか…?🥺

#4

<あらすじ>
約束のキーホルダーをタン・イーに届けたモン・シャオフェイ、二人はまたしても何者かに襲われる。

二度も現場に居合わせたモン・シャオフェイは、タン・イーを保護すると言ってタン・イーの家に住み込むことを決めてしまう。

一緒にいる時間が長くなる二人だったが、カンボジアにいた薬物組織のトップ、チェン・ウェンハオが台湾に戻ってくる。

タン・イーが朝のランニングをしていると、シャオフェイが「お前に似ているキーホルダーをやる」とガイコツのキーホルダーを持って追いかけてきます。

ちなみに、台湾のBLドラマってこういうキーホルダーとか雑貨のプレゼントが恋のきっかけになったっていうシーンがよく出てきます。お国柄?ですかね?

4年前の事件について教えろと迫る彼をあしらいながら走っていると、なんと背中を狙撃され、急いで治療のために帰宅するのですが、タン・イーのそばにシャオフェイがいることにホンイエが激怒。

ですがシャオフェイはめげず、むしろ「民間人を保護する」と言い張ってタン・イーの家に勝手に住み着きます。

ホンイエはシャオフェイの横暴さに我慢できず、「あなたも、あなたの上司と同じように行天盟から甘い汁を吸いたいのね!」と言うのですが、タン・イーはホンイエに詰め寄ったシャオフェイに「この子に手を出すな!」と叱りつけます。

シャオフェイはタン・イーが自分よりもホンイエを優先したことにイラつき庭で草木に当たり散らすのですが、物陰から出てきたジャックに「感情的になってやるべきことを見失うなよ」とニヤつきながら忠告されて頭を冷やします。

ジャックのこういうとこ、好きです…ニヤニヤしていて優男って感じなのに、全然隙がない。鋭い。いかにも隠密行動大得意!縁の下の力持ち!感がカッコいいです。

そんなジャックは着々とチャオツーとの仲を深めていました。

お前の好きなラーメンを作ってやると休日お家デートに誘ってみたり、女の子を紹介してやると言ってLINEのIDをゲットしたり。チャオツーはすっかりジャックに懐いています。

一方、ウェンハオは行天盟の内部情報を探っていました。ホンイエとタン・イー、どちらもグォドンと血の繋がった親子ではありませんが、どちらも戸籍上は親子になっているということ、タン・イーはホンイエに行天盟の浄化を進めさせているが、それに反発している構成員が大勢いること、それを聴いてウェンハオは不気味な笑みを浮かべます。

タン・イーに張りつける名目ができたことで、シャオフェイは朝から晩までタン・イーにべったりです。

ジーダーはそんなシャオヘイを気味悪がり、「お前のボスを見る目が気持ち悪い」と吐き捨てますが、シャオフェイは「それが何だ」とどこ吹く風。

タン・イーはそんな2人を尻目に、アンディから自分を襲わせた犯人を教えられます。

あたかも恋人同士の逢瀬かのようにシャオフェイたちに思わせるようにいちゃつきつつ、タン・イーは予想外の人物を教えられて呆然とするのでした…。

タン・イーが驚くってことは…うーん、ホンイエではないと思うんですが、誰なんでしょう。ジャック?気になります。

#5

<あらすじ>
徐々にタン・イーに嫉妬心も芽生えていくモン・シャオフェイに対し、タン・イーもまた少しずつ心を許していく。

モン・シャオフェイは、タン・イーにとって大切な妹のような存在、ツォ・ホンイエに付き添って買い物に行くがそこで銃撃され、ホンイエを守って腹部を撃たれてしまう。

知らせを聞いたタン・イーは、怒り狂う。

イチャつく2人に耐えきれずシャオフェイはタン・イーとアンディがいる部屋にいきなり入り、アンディはあばずれだと喚き散らします。

アンディは「やきもちの匂いがするわ」と半笑い、タン・イーは騒がしい周囲に嘆息するのでした。

タン・イーの邸宅では、ジャックがチャオツーに防犯カメラの設置をお願いしていました。

「ジャックはいい体してるよな、羨ましいよ」なんて雑談をしながらカメラを取り付けていると、はしごの上で足が滑ってしまうチャオツー、そして彼を受け止めようとして一緒にプールに落ちてしまうジャック。

ずぶ濡れになった2人をたまたま見かけたホンイエは、「刑事がまた増えてる!」と悲鳴をあげます。

おばあちゃんっ子のチャオツーは、「ホンイエさん、本物も美人だなあ。おばあちゃんの若い頃にそっくり!」と嬉しそうです。ジャックとチャオツー、ほっこりするカップルだなあ…☺️

一方タン・イーは狙撃された傷跡を医者に診てもらいに行くのですが、2人の会話に部屋の外から聞き耳を立てていたシャオフェイは、そのあまりの淫靡な内容に、また思わず殴り込んでしまいます。

が、普通に治療中だった2人は唖然。シャオフェイはタン・イーを「誰にでも体を触らせる変態野郎」と罵るのでした。

自宅の庭で刑事を見て怒り心頭のホンイエでしたが、ふと寂しさがよぎったのか、部下のダオイーに迫ります。が、ダオイーは「自分にそんな資格はない」とやんわりとその誘いを断ります。

ダオイーに誘いを断られた/断った気まずさに加え、タン・イーにべったりなシャオフェイが気に食わないホンイエは、シャオフェイを自分のボディーガードとして一日貸してくれとタン・イーに頼み、快諾されます。

シャオフェイを買い物に付き合わせるホンイエですが、互いに憎まれ口を叩きながら帰ろうとしていたその時、後ろから何者かに狙撃されます。

ホンイエを守ろうとしたシャオフェイは腹部に銃弾を受けて入院。狙撃手は捕まり、タン・イーによる拷問を受けます。

心配気なジーダーに、ジャックは「ジーダーさん、どうしたのそんなに心配して。お仲間かと思ったよ」と揺さぶりをかけます。

ジーダーが連絡を受けて向かった先は…なんとホンイエ!入札トラブルに見せかけてシャオフェイを撃てと命じたのはホンイエだったのです。

ですが、ホンイエは「「棒でシャオフェイに制裁を加えろ」とは指示したものの、狙撃しろとは言っていないわ。何か別の目的があるの?」とジーダーを問い詰めます。

タン・イーの拷問で狙撃手が「ウェンハオに頼まれた」と吐いたことで、タン・イーの怒りは一層燃え上がります。

ホンイエがシャオフェイに制裁を加えようとしていたことはダオイーも知っており、「タン・イーが大切なのは分かるが、彼にとってシャオフェイは特別な人だからこれ以上深入りすべきでない」と忠告され、ホンイエは恋にも破れ、兄に自分以上に大切な人ができる寂しさで傷心のまま、ひとり帰宅します。

そして、傷は浅いもののいまだ目覚めないシャオフェイに、タン・イーは想いをより一層深めるのでした。

#6

<あらすじ>
手術を受けるモン・シャオフェイを、失いたくないと思ったタン・イー。

病院の屋上でモン・シャオフェイはタン・イーに告白をする。

そして、ジャックとチャオツーの二人もどんどん距離を近づけていく。

シャオフェイは無事目を覚まし、タン・イーに告白します。

ジャックは相変わらずチャオツーにぞっこんで、食いしん坊のチャオツーのために両手いっぱいのパンやおかしをあげたりと余念がありません。

そして、タンイーがシャオフェイの入院している病院から出てくるや否や、ウェイハオの部下に拉致され、シャオフェイやホンイエをいつでも殺せるのだとちらつかせながら、「今後二度とシャオフェイの商売を邪魔しない代わりに、行天盟にヤクは流さない」と協定を結ばされます。

退院したいと騒ぐシャオフェイのもとにタン・イーが訪れるのですが、シャオフェイに片想いしている後輩のユーチーは「あの人が来ると先輩が危険な目に遭う」と嫌な顔をします。でもそんなことお構いなしにみんなの前でシャオフェイにキスをするタン・イー。

「ヤクザと付き合うなんて、命がいくつあっても足りない」と反対するユーチーに、「刑事なんて仕事をしてる限り、いつ死んでもおかしくない。今を大切に生きたい」と説得するシャオフェイ。涙ながらにユーチーは納得します。

シャオフェイとタン・イーのキスシーンを一緒に見ていたチャオツーに、ジャックは「男同士なのに気にならないの?」とニヤけ顔で尋ねます。

チャオツーは「他の誰が反対しても、僕だけはシャオフェイの味方だ!親友だから!そんなこと言うなら君とは絶交だ」と珍しく激怒。

そんなチャオツーをますます気に入ったジャックは、思わずその場でキス。「君に落ちた」とこれまたニヤニヤしながら告白しますが、予想外の告白に大慌てのチャオツー。「じ、自分の味方はできないよ…!」と真っ赤な顔で逃げ出します。

ヤンデレ忠犬攻め・ジャックと天然ぽっちゃり小悪魔受け・チャオツーがかわいすぎてニヤけがとまりません///

#7

<あらすじ>
モン・シャオフェイに心を許したタン・イーの辛い過去が明らかになる。

タン・イーを孤独から救い、愛されることを教えてくれたのは、4年前の事件で殺された行天盟の前のボス、タン・グォドンだった。

愛する人を奪われたタン・イーは復讐を心に誓っていたのだが、刑事であるモン・シャオフェイとの愛情の間で揺れ動いていく。

タン・イーは幼い頃に母親が死亡。父とは折り合いが悪く、何かにつけて殴られていました。

それに耐えかねて家出をしたタン・イーは、チンピラに絡まれていたホンイエを助けようとして喧嘩に巻き込まれます。

そこに偶然現れたのがグォドンでした。タン・イーとホンイエに食事を与え、本当の家族のように暮らし始めます。

何もなかった自分に全てを与えてくれたグォドンに、タン・イーは絶大な信頼と愛情を抱いていました。

一通り自分の昔話をした後、もう大切な人を亡くしたくないと、シャオフェイが4年前の事件にこれ以上首を突っ込むことをタン・イーは嫌がるのでした。

一方、ホンイエはダオイーの監視のもと、仕事の提携先かつ恋愛相手候補とのランチをタン・イーに提案されます。

相手のチャオ社長は乗り気で、初めて会ったホンイエに「あなたが好きです」とメロメロ。

ダオイーは複雑な気持ちになりつつも、「私の幸せを祝福してね」とホンイエに言われ、なぜか苦々しい気持ちになるのでした。

場面は変わり、タン・イーはシャオフェイと2人で自分の誕生日を幸せに祝い、いつも通り仕事をこなそうとジーダーの送迎で取引先に向かっていたところ…後部座席で眠っていたタン・イーにジーダーは「愛しています」と突然キスをして襲いかかります。

時同じくして、シャオフェイは謎の男たちに取り囲まれ、リンチに遭います。

タン・イーはあっさりジーダーを押さえつけてウェンハオと繋がりがあるのではと吐かせようとするのですが、ジーダーは「ボスがヤクから手を引いたことで損して困る奴らを私は必死で宥めてきました。ボスを愛しているからです!」「ボスを殺そうなんて思ったことは一度もありません」「シャオフェイなんて死ねばよかった」と涙ながらに絶叫します。

ジーダーを警察に引き渡し、ウェンハオと全面対決をすることに決めたタン・イー。大切なホンイエを傷つけられまいと、海外へ逃がすことに決めます。

ホンイエはチャオ社長に誘われているし、フィンランドへ1人で行くと言いますが、ダオイーはそれに動揺。「先代にあなたを守ると約束しました、ご一緒させてください」と譲りません。

頑なにダオイーにホンイエは「いい加減にして!」と怒ります。泣き怒るホンイエを見つめ、ダオイーは随分昔からホンイエを愛していたことを認め、もう離さないと誓うのでした。

ホンイエとダオイーは歳の差が結構あるみたいなんですが、身長差もあって、キスやハグがぎこちないのがまたとても良いですね…☺️❤️

ジーダーのタン・イーへの想いは苛烈かつとことん献身的で、なんだか切なくなります。

#8

<あらすじ>
タン・イーとチェン・ウェンハオ、お互いに手を出さないはずだった取引が、どこかで邪魔されていると疑うチェン・ウェンハオ。

そしてチェン・ウェンハオとタン・グォドンのかつての関係が明らかになる。

一方、モン・シャオフェイはこの4年の事件の資料を調べなおし、タン・イーも知らないある事実に気づく。

タン・イーはウェンハオに呼び出され、船2隻分のヤクが警察へのタレコミでおじゃんになったのはお前のせいだろうと匂わせられます。

タン・イーはジーダーを買収していたことを知っているぞとウェンハオに逆に脅しをかけますが、2人は互いに「恩も恨みも倍返しにする」と笑顔で言い合って別れます。

その頃、亡き上司リーチェンの形見である秘密箱をシャオフェイが解体していると、なんとタン・イーがリーチェンの実子だという出生証明書が出てきます。

ヒエーーーッ!!!なんと!!!

4年前の事件、実は部長が行天盟から賄賂を受け取り、押収したヤクを横流ししていたのでした。それを知っているのは、警察内部では部下のアーシーただ1人。

アーシーはジーダーが警察に引き渡されたことで4年前の事件と警察との癒着が明るみに出るのを恐れ、自殺させていました。

部長とアーシーはお前が勝手にやったんだと罪をなすりつけあいながら、自分の罪が暴かれるのではと気が気ではありません。

一方ジャックはウェンハオに呼び出され、買収されていました。さまざまな好条件を出されても首を縦に振らないジャック。

そして会合が終わると、チャオツーのもとに手作り弁当を届けに行きます。「俺のことが好きだろ?」と迫るジャックに、困りながらも大喜びで弁当をたいらげるチャオツー。ここがくっつくのは時間の問題ですねw

そして夜中にウェンハオに呼び出されるタン・イー。なんとそこには捕まったホンイエの姿が。

「自分から女房も子供も奪ったグォドンも、その息子も許さない。俺たちから稼業を奪いやがって」と銃口を向けるウェンハオに、同じく銃口を向けるタン・イー。一体どうなる!?

#9

<あらすじ>
ツォ・ホンイエがチェン・ウェンハオに人質に取られたことを知ったタン・イーはすぐさま駆け付け、チェン・ウェンハオと銃を向け合った。

そこで明らかになったタン・イー出生の秘密、そしてチェン・ウェンハオは4年前の事件で見たことを話す。

事実を知って動揺するタン・イーを落ち着けられるのはモン・シャオフェイだけだった。

リーチェンの実子証明書の片方には、ウェンハオの文字が。

ウェンハオが刑務所に入っている間に、リーチェンはウェンハオの子供を妊娠しており、ウェンハオにも「堕ろす」と宣言していたが、実は出産し密かに育てていたのでした。

そしてウェンハオは、4年前の事件当時、リーチェンとグォドンを殺したのは自分ではないと証言します。

彼らを殺した銃声が聞こえて物陰から思わず駆け寄り、そこに突然タン・イーが現れたので動揺して撃ってしまったと…。

ウェンハオとタン・イーは一触即発の雰囲気でしたが、シャオフェイに「真犯人を捕まえるのがお前の目的だろ!」と一喝され、ウェンハオ殺しを諦めます。

一方ジャックは自ら国際刑事課のトップに接触し、行天盟の内部情報及びウェンハオの台湾での薬物ルートの情報を渡していました。ウェンハオの懐に飛び込み、カンボジアでの密売ルートについても情報を渡すと約束します。行天盟の解体を頼むジャック。

その帰り道、ジャックはチャオツーに告白の返事を催促しに行きます。まだわからないとごまかすチャオツーに、もう戻ってこられないかもしれないからと飄々と話すジャック。

不穏な空気を感じたチャオツーは、2人で一緒にチャオツーの家に帰宅し、料理を作って食べるのでした。

一方、部長は娘の結婚式を見届けた後、薬物の横流しをした件について自首します。動機は、5年前に娘が急性白血病にかかった時の手術代を工面するため。

部長の手伝いをしていたアーシーは、ヤクの横流しをしていた行天盟のハー・ハンを頼って国外脱出しようとしますが、たまたまウェンハオに見つかり、タン・イーのもとへ送られ、拷問された末に「グォドンたちを殺した」と自白します。

アーシーはグォドンとリーチェンの関係は知りませんでしたが、ハー・ハンから「2人は結託して行天盟からヤクを無くそうとしている」と言われ、自分の罪が露見することを恐れて撃ったのでした。

それを聞いたタン・イーは激昂。アーシーを殺そうと銃の引き金を引いたところ、なんとシャオフェイに当たってしまいます。

うおおおお次回最終回!!!全員の行く末が気になります。

#10

<あらすじ>
事件の真相を知ったタン・イーが怒りに任せて撃った銃弾は、モン・シャオフェイによって受け止められた。

愛する人を撃ってしまったタン・イーは、モン・シャオフェイの愛情によって考えを変える。

そして、行天盟を去ると言うジャックに、行かないでと応えるチャオツー…トラップにかかったように、お互いから離れられなくなった4人の結末は…?

ウェンハオは、リーチェンという存在を通して、シャオフェイ、タン・イーと改めて仲直り。

そして、チャオツーはジャックの素性を初めて知るも、ジャックは「お前が行かないでというから全部捨ててきた」とさっぱりした顔。2人は抱き合って改めて気持ちを確認し合うのでした。

全ての時間がひと段落し、いよいよタン・イーはさまざまな事件の加害者として刑務所に入ることに。

いつまでも待っていると言うシャオフェイとキスを交わして、タン・イーは刑務所へ歩みを進めるのでした。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

登場人物の名前が覚えられない…!!!(血涙)

「これってカンボジアから逃亡してる人のことだよね?」とか、何度も2人(あやとゆりこちゃん)に確認しながら観ました😂w

一番印象的なのは、シャオフェイのストーカーっぷりです!!根っからの陽キャなのが余計狂人っぷりを感じさせて怖かったですね…多分シャオフェイは「お前を殺して俺も死ぬ」タイプだなと思いました(偏見)

あと序盤からいちいち会話のたびにシャオフェイの顔がタン・イーに激近で、いつキスするのかハラハラしてましたww

小錦あや
小錦あや

いや〜最後の最後まで予想外の展開の連続でした。

ウェンハオが悪の親玉だと思っていたら、まさかタン・イーの実の父親だったなんて。

濡れ場もたっぷりで、とても贅沢なBLドラマでした✨

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

すごく濃密なサスペンスロマンスでした。

最後が刑務所に歩いて行くシーンで終わるというのも面白い!

家族愛、恋愛、友情…いろんな愛を考えさせられる物語でした👏✨

 

 

追記:HIStoryシリーズは2022年9月現在、第5弾まで放送されており、日本語版は第4弾までが放送されています。
本作品「HIStory3 圏套~ラブ・トラップ」は第3弾です。第3弾は2作品あり、もう1作品は

です。

第4弾は

内容が気になる方は、ぜひそれぞれのネタバレ感想をチェックしてみてください♪

 

今回3人が見た、「HIStory3 圏套~ラブ・トラップ」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨


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