台湾BLドラマ「We Best Love 2位の反撃」のネタバレ感想|カップル3組の恋の行方は?

ドラマ

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台湾BL新シリーズ「We Best Love 永遠の1位」の続編、「We Best Love 2位の反撃」

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登場人物とあらすじ


引用:We Best Love 2位の反逆 | ドラマ | GYAO!ストア

万年1位の執着系スパダリ×万年2位のツンデレ 大学時代の元恋人同士 のお話。

<あらすじ>
アメリカに着いたシードー、飛行機を降りてからトラブルがあり、付き合って101日目になって初めてシューイーにメールを書く。
一方シューイーはサプライズで、シードーをアメリカまで訪ねて行くか、公園で金髪の女性と子供をあやしているシードーの姿を見て、諦めようと誓った。
それから5年後、シードーが社長を務める華聲は誠逸と合併することになるが、驚いたことに、誠逸の合併担当として現れたのは、シューイーだった。

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 ネタバレ感想

プロファイル1 お前がいなくても平気だ

<あらすじ>
海外に行ったきりのシードーを待ち続けたシューイーは、連絡を絶った彼を恨むようになる。
5年後、華聲の社内では合併によるリストラに社員達が怯えていた。
合併のために帰国した社長のシードーは、リストラは無いと安心させる。

1年もアメリカに行ったきりのシードーを待ち続けたシューイーは、連絡を絶った彼を恨むようになります。
さらに父親と行った海外視察中、公園で金髪の女性と子供をあやしているシードーの姿を見て、彼に贈られたミサンガを捨てます。
かつて自分の心を占めたシードーに反逆してやるとシューイーは意気込みます。

5年後、華聲の社内では社長が帰国する目的は合併の処理だと聞きつけた社員たちが合併によるリストラに、技術長に内情を聞きたがっていました。社長のシードーは、誠逸グループと協議した結果リストラは無いと決まったと安心させます。

その時、誠逸の社員であるビンウェイとジョーユー、合併担当として副社長シューイーが現れ、いきなりシードーを平手打ちします。シードーはシューイーを会議室に誘うと、長い間待たせたことを謝ります。シューイーは「お前のことなど待っていない」と激怒し、「社員の半分はリストラ対象になる。第1候補はお前だ」と言い放ちます。唖然とする社員たち。

ジョーユーは華聲との合併は株主たちが注目しており、株主の賛同がなければ父親の跡は継げないのだから感情的になるなと嗜めます。
技術長ジェンシュエンは、「人員削減されるはあなたでしょう?ジョウ副社長と確執がありますね?」とシードーに問いかけます。シードーは「俺はアルファ計画の発案者で合併関連の処理も行うし、この会社は俺の身内が創業者だ」とリストラを必ず回避させることを約束します。

帰宅したシューイーはシードーに後をつけられており、無理やり部屋に押し入られます。勝手に冷蔵庫を開けて「また食事を抜いたな。チャーハンでいいか?」と全く話を聞かないシードー。
シードーは冷蔵庫に唐辛子が入っているのを見て、以前チャーハンを作った時に「唐辛子を入れて」と強請られ、「アメリカから帰ったら俺の手料理で迎えてやる」と言われたことを思い出します。

シューイーはユーシンが紹介したリー・ジャージンという女性と付き合っているらしく、料理を作ったシードーに「彼女の仕事を取るな」と冷たく言い放ちます。
「彼女との交際は順調で、近々親にも紹介する」という彼に、「彼女との仲は悪いはずだ。しかも苗字はリーじゃなくホーだった」と指摘するシードーに呆れるシューイー。

「お前への気持ちはない」と睨みつけるシューイーを、シードーは「振り向かせてみせる」と躍起になります。
シューイーは「うぬぼれるな、俺は怒っているんじゃなく恨んでいるんだ。さっさと出ていかないと不法侵入で通報する」と怒鳴りつけると、自室へ去っていきます。

降りしきる雨の中、シューイーの家を振り返り睨みつけるシードー。シードーが帰ったのを察したシューイーは、チャーハンのそばに「悪いのは俺で食べ物じゃない。少しは食べてくれ。健康でないと恨み続けられないぞ。明日また会社で」と書かれたメモが置いてあるのを発見します。無言でチャーハンを平らげるシューイー。

翌日、シューイーは華聲で「人事と経理の資料は来ているが、開発部は?」とジェンシュエンに問います。「過去の実績は出しました」と言う彼に、「開発段階のデータも整理して報告しろ」と言うシューイー。「終わっていないものは出せません。これが僕のやり方です」と日本語で返すジェンシュエンに、シューイーは「進捗を把握するのが俺のやり方だ」と厳しく言いますが、「傲慢だな」と呟かれ、「技術長としての責任を果たせ。明日提出しろ」と言い放ちます。

世話を焼こうとするシードーに、シューイーはうんざり。ビンウェイは「会長はアルファ開発の進捗に注目している。皆に人員削減の理由を話すべきだ」とシューイーに進言しますが、「どうせ俺たちは敵視されるんだから意見するな」と遮ります。
シューイーを呼び止め「靴紐が解けている」と跪いて結ぶ彼に、社員の女性たちは「普通彼女にすることよね?」と黄色い歓声をあげます。

「俺に恥をかかせたいのか?」と憤るシューイーに、「必ず振り向かせると言っただろ。振り向いてもらうためなら俺は何だってする」と挑むように言うシードー。
シューイーは会議室のドアを閉めると「どんなこともするんだな?」と言い、「今ここでくれよ。怖気付いたか?」と彼に顔を近づけます。シードーは「俺の真剣な思いを君に伝えられるなら、何でもする」とワイシャツのボタンを外していきます。

 

 プロファイル2 信じて裏切られた苦しみ

<あらすじ>
シューイーはシードーを困らせるため社長室で、ここでお前をくれよと迫る。
シードーは受け止めようとするが、逆にシューイーはその手を振り払う。
ビンウェイとジョーユーは、シューイーとシードーの関係が会社に知れ渡り不利益になるのではと心配していた。

シューイーはバーでやけ酒を飲んでいました。シードーとツーショットの写真を見ながら「メールの一つも送ってこない」と涙するシューイー。

シューイーはシードーを困らせるため社長室で「ここでお前をくれよ」と迫り、シードーはシューイーのワイシャツを脱がせようとしますが、逆にシューイーは激怒しその手を振り払います。

ビンウェイとジョーユーはシューイーとシードーの過去の関係が会社に知れ渡り不利益になるのではと心配し、引き継ぎは自分達が行ってやろうかと助け舟を出します。

翌日、シードーがシューイーの好みを把握し朝食を買ってくる姿に社員達は驚き、社長が誠逸側に迎合してリストラするつもりだと疑います。
シードーへの態度を軟化させたシューイーに、ジョーユーは「お前のせいで引き継ぎが遅れて俺たちが追求されクビになったら困る。何がしたいんだ」と問い詰めます。シューイーは「復縁してからあいつを捨てる。絶望感を味あわせてやる」と白状します。

「昔から俺の周りには下心のあるやつばかり集まる。シードーは”そう”だったんだ」と目を伏せるシューイーに、ジョーユーは「俺とビンウェイは違う」と言い募り、シューイーも「分かってるよ」と首を振ります。ジョーユーはシューイーの信頼を裏切ったシードーへの怒りに共感し、「俺ならシードーのあそこを握り潰してやる」と背を叩きます。
物陰からそれを聞いていたシードーは、自分がシューイーの得がたい信頼を裏切ったことを痛感します。

シードーは内心怒り、シューイーの計画を知っていることを伝えようとしますが、シューイーの瞳を見るとどうしても口に出せません。

シードーは川沿いでバーを開いているショウイーに相談し「以前の関係に戻れると思うな。連絡を禁止されていたと事情を説明するしかない」と言われますが、「約束は破れない」と頑ななシードー。
「あんな約束を守っていたら復縁なんてできない」とショウイーは鼻で笑います。「復縁はできる」と駄々をこねるシードー。
シードーは「恨むって何だ?愛情があるって証拠だろ。少しでも愛があればいい」と酒を煽り、机に突っ伏します。

足取りのおぼつかないシードーを見送りゴミ捨てをしていたショウイーは、ジェンシュエンに「やっと見つけた!何年も探し続けたんだ」と大喜びで抱きつかれて迷惑そうに顔を顰めます。
12年間も探し続けたと言うジェンシュエンに、ショウイーは「俺は12年前に離れると決めたし、今も同じ答えを出す」と踵を返します。その背に向かい、「僕は絶対諦めない」と笑顔で叫ぶジェンシュエン。

休日でも仕事に精を出すシューイーは、「30分後に会議だ」とビンウェイとジョーユーを呼び出します。家を出ると玄関前に泥酔したシードーが座り込んでいました。
「夜食を買ってきた」と食事を差し出し、無理やりシューイーを家に力づくで引き入れ、笑い転げたと思ったら突然ソファーに引き倒すシードー。
「ごめん、アメリカへ行くべきじゃなかった。許してくれ。チャンスをくれ。一からやり直せないか?」と泣きながら自分にまたがるシードーに、「アメリカで何があったんだ?」と困惑し、彼を押し返すシューイー。
シードーは首を横に振り、シューイーの口を手で塞ぎます。

「君は何も知らない。君は幸せな人間だよ。ずっと守られてる」「知りたいだろ?」と、シードーはシューイーの手を拘束し、無理やり唇を奪います。「理由があるなら言え」と言うシューイーにひたすらキスを繰り返すシードー。シードーはいつしか大学時代のプールで1人潜る夢を見ていました。

翌朝、シューイーのソファーベッドにて全裸で1人寝ていることに気づいたシードー。シードーは昨晩の記憶がなく、気まずげですが、2人はそこでセックスをしたようです。

そこに「パパ早く帰ってきたよ〜♡」と両手に大量のお土産を抱えて帰ってきたシューイーの父親が現れ、全裸のシードーを見て荷物を落とします。
「約束を破ったな。息子に何をした?」と怒るシューイーの父。「知り合いなの?」「約束って何?」と聞くシューイーに、目を逸らす父とシードー。

 

プロファイル3 独り善がりの自己犠牲

<あらすじ>
シューイーの部屋を訪ねて、シードーは偶然彼の父親と会ってしまう。
5年前の秘密が明かされるのだが、全部ひとりで解決しようとして、自分を信じてくれなかったシードーを許せなかったシューイーは彼も家から追い出す。
追い出されたシードーの目の前には、先に追い出されたシューイーの父とまた会ってしまう。

5年前、アメリカに着いたシードーはシューイーの父に呼び出され「息子は君と別れるそうだから連絡しないでくれ」と言われます。彼と一目会いたいと言うシードーに、シューイーの父は「君と別れるつもりがないのにスマホを手放して番号まで変えると思うか?」とシューイーのスマホを見せます。

「決して生半可な気持ちではありません。結婚を前提としたお付き合いです。僕は彼を諦めません」と頑ななシードーに、シューイーの父は「将来息子は私の跡を継ぐ。株主である親戚たちとどう渡り合える?君とシューイーは澄む世界が違うんだ」と言い渡します。
「どうすれば認めてもらえますか?」と食い下がるシードーに、「5年の猶予をやる。息子はもちろんその周りの者とも連絡を取るな。君が仕事で活躍するなら私は口を出さない。ただしシューイーに彼女ができたら身を引くこと。さらにこの条件はシューイーには秘密だ」と条件を出すシューイーの父。

シードーは「あなたが客観的に判断してくれるとは思えない」と言いますが、シューイーの父は「これは交渉ではない」と聞く耳を持ちません。シードーはシューイーの父の条件を飲みます。

「全てお前のためだった」と言う父に、うんざりするシューイー。「帰ってくれ」と突き放され、父は息子の機嫌を直そうと後ろ髪を引かれながらも家を後にします。
シューイーはシードーに「お前と軽い気持ちで付き合ったと思ったか?なぜ父とあんな約束を?1人で解決するつもりだったのか?自分の決断だけを信じ、俺との約束を破った。失せろ!」と怒ります。

追い出されたシードーの目の前にいたのは、先に追い出されたシューイーの父。シューイーに嫌われた者同士、飲みに行くことになります。

「シューイーに恨まれ続けたらどうしたらいい」と弱気になるシューイーの父をシードーは慰めます。
シューイーの父は華聲がシードーの親族の会社だと知らなかったようで、シードーは「約束を破るつもりだったんですか」と瞠目します。
シューイーの父は直系の後継を望んでいましたが、息子に「かつて、シードーを受け入れないなら親子の縁を切る」と言われたと明かします。

シューイーの父はシードーが渡米してから音信不通なうえ、金髪美女と乳繰り合っていたのを知っていたため無理やり別れさせたのでした。
愛する息子は兵役を終えた後、入社前に無理を押してシードーに会いに行ったのにそこでお前の裏切りを見せつけられて…と悲しむシューイーの父に、「裏切っていません!あなたはシューイーと俺の仲を認めてくださるんですか?」と確認するシードー。
シューイーの父は「認めない!振られるのは息子ではなくお前だ!悪いのはお前だ!」と怒りますが、シードーは「今回は譲れません」と言い捨ててバーを去ります。

シューイーは自宅でビンウェイとジョーユーの作った契約書を確認します。胃が痛いようですが、冷蔵庫には何も入っていません。チャイムが鳴りシードーが「話をしたい」と訪問してきますが、シューイーは「救急車を呼んでくれ」とだけ言って意識を失います。

ショウイーが店の設営をしていると、ジェンシュエンが手伝いにやってきます。「面倒な奴だ」と舌打ちするショウイー。

シードーは意識が朦朧としているシューイーを車で病院まで送迎し、彼の寝顔に思わずキスしそうになりますが顔を逸らされ拒否されます。薬を受け取ったシューイーはシードーに「帰れ」と命じますが、シードーは「看病する」と言って聞きません。

「帰国してすぐおじさんではなく君の元に行けば、俺と逃げてくれた?」と尋ねるシードーを無言で見つめ返すシューイー。シードーはシューイーに馬乗りになりキスしようとしますが、シューイーに「お前の言葉だ。”挽回できないこともある”」と返され、シューイーの体の上から退きます。シューイーは声も出さず、布団にくるまって涙します。

シードーはショウイーに電話し、「精のつきそうな胃に優しい食べ物を買ってきた。かゆにすればいいかな。看病が目的じゃないとまた家を追い出される」とぼやきます。ショウイーは苦笑し、「電話越しでも強い愛は伝わってくるよ。お前は本当に可愛い奴だな。暇ができたら顔を出せよ」と楽しげに返します。それを見ていたジェンシュエンは訝しげな顔をしますが、ショウイーに「何か?」と聞かれると笑顔で「何でもない」と誤魔化します。

眠り続けるシューイーに声をかけ、食事をして薬を飲めと促すシードー。シューイーはシードーが自分を「シューイーちゃん」と呼んでいた大学時代を思い出し寝言を言います。
シューイーのベッドに潜り込み、「昔に戻りたいのか」と囁きながら彼を抱きしめるシードー。

ショウイーが店に立っていると、ジェンシュエンが客と喧嘩していると店員から言われます。「酒がまずい」と言った客に、「難癖か?」と殴りかかり、近くの空き瓶を振り翳して威嚇するジェンシュエン。ショウイーはジェンシュエンを止めますが、彼が物言いたげなのに何も言わずに去ろうとしたので、彼を担いでいき、傷の手当てをしてやります。

「店の悪口が聞こえてムカついたんだ。ペイさんの悪口は許せない」と言い訳するジェンシュエンに、「そんな奴もいる。放っておけばいい。いつまで俺を親鳥のように慕うつもりだ?なぜ高校時代毎日保健室に来た?あの時構わなければよかったな」と返すショウイー。

ジェンシュエンは「ガオ・シードー、彼のことは面倒じゃないんだろ?彼のことが好き?」と問い、ショウイーの唇を奪います。
「僕が何をしても彼しか見えてないんでしょう?」と言うジェンシュエンに、何も言わずに手当てを続けるショウイー。

 

プロファイル4 その幸運は誰のもの?

<あらすじ>
胃の具合が良くなかったシューイーが目覚めると、隣には看病をしてくれたシードーが眠っていた。
シードーは、シューイーを信じず破局したと思ったこと、そしてシューイーの父親の言う事も正論で、足枷になりたくないと思った、だから自分に資格があると証明するためにおじさんの条件を飲んだと謝る…。
一方、ショウイーがシードーと親しげに電話する姿をみて嫉妬するジェンシュエン。

台湾を離れて2年、シードーはシューイーにメールを送り続けていましたが最初は既読スルー、今や全て未読でした。
母が妊娠に気づかず倒れたことが、2年もシードーがアメリカに居た理由でした。2年も音信不通だったことをシューイーに弁解しようと意気込み帰国するシードー。

胃の具合が良くなかったシューイーが目覚めると、隣には看病をしたシードーが眠っていました。
シードーは、シューイーの恋心を信じずシューイーの父親から言われたとおり破局したと思ったこと、そしてシューイーの父親の言うことも正論で足枷になりたくないと思った、だから自分に資格があると証明するためにおじさんの条件を飲んだと涙ながらに謝ります。
「失敗したら君にふさわしい人が現れるだろうと思った」と言うシードーに、シューイーは「それを決めるのは俺だ。チャンスをやる。その幸運は今も俺のものか?」とシードーにもらったミサンガを渡して微笑み尋ねます。
「未来は僕だけだ」と約束した時のことを思い出し、思わず涙し、「今も君だけだ」とシューイーの手に口付けるシードー。

出社するとシードーとシューイーがあまりに仲睦まじい様子なので、開発部の面々は悲嘆に暮れます。シードーはシューイーと相談して、人員削減はしないと決定。

人員削減は職員を必要な水準まで成長させるためのシューイーの脅しだと説明するシードーに、ジェンシュエンは「ショウイーとどんな関係なのか?出会った経緯は?」と矢継ぎ早に尋ねます。
「本人に聞け」とうんざりするシードーに、ジェンシュエンは「ペイさんと社長の関係は?」と追求。シードーは「あなたは僕の先輩で会社にも必要な人材だが、私生活に干渉することは許さない。俺は社長だ。忘れるな」と突き放します。「マザコン」とシードーを罵倒するジェンシュエン。

シードーはショウイーの店に行き、ジェンシュエンとの出会い(ジェンシュエンの高校時代にショウイーは彼の学校の保険医だった)を聞いていました。
シードーが出された飲み物を飲もうとすると「それはシューイーのだ」と言われ、不服そうなシードー。「お前のせいでジェンシュエンが来た」と睨まれます。
ジェンシュエンはシードーの後をつけてショウイーの店を特定したらしく、ショウイーとシードーは「ジェンシュエンはシューイーに気がある」と勘違いし、シードーは「だから最近俺を敵視していたのか」と納得します。
ジェンシュエンはPPD(妄想性パーソナリティ障害)とアスペルガー、鬱で自傷行為もします。ショウイーが校医を辞めたのは、高3の彼の面倒を見たためでした。

ショウイーの店で、シューイーはビンウェイ・ジョーユーにシードーと仲直りしたことを白状します。「当時俺たちの支えがなければ乗り越えられなかったのにあっさり許しやがった」「復讐にも手を貸す予定だったのに」と恨み言を言うジョーユー。ビンウェイは丸く収めようと2人を取りなします。
ビンウェイへの冷たい態度にシューイーは「愛想を尽かされるぞ」と困惑しますが、ジョーユーは「手に入れると大切にしなくなる。飴と鞭が必要なんだ」と笑顔です。人前なのも無関係にイチャつくシードーとシューイーに呆れるジョーユー。

ビンウェイはシードーと2人きりになると「いきなり消えたりするなよ。シューイーの気持ちも考えろ」「お前はいつも連絡は適当で、さらには金髪美人といちゃついてたらしいじゃないか。もう二度と傷つけるな」と諌めます。
アメリカから帰ったシューイーはシードーとの交際を父に知られ、スマホを没収されます。その後、誠逸グループ内で親戚と対立し、父と団結し立ち向かいます。それでもシードーを忘れず独り身だったシューイー。
ビンウェイはバーでスマホを握りしめ泣いていたシューイーのことを話します。「保証する。シューイー以上に愛してくれる人はいない」と念押しするビンウェイ。

飲んだ帰り道、歩道橋の上でシューイーは「この場所を覚えてるか?」と尋ねます。
連絡が途絶えた理由やアメリカ人女性のことをなぜ聞かないのかと尋ねるシードー。父と勝手に約束して釈明もしない男を疑っても仕方ないと言うシューイー。
かつてのシューイーの再現をしてふざけるシードー。

店の閉店後、ショウイーにジェンシュエンが会いに来ます。「シードーを困らせるな。明日は来ないでくれ。来てほしくない」と言うショウイーに、ジェンシュエンは「彼に頼まれたの?どうして?」と食い下がります。
ショウイーは「当時俺はお前に会うのが嫌で退職した。お前を見てるとイラつく。友人の心療内科を紹介してやる」とスマホを取り出しますが、ジェンシュエンは「僕は正常だ!」と掴みかかります。

「正常だと?何年もかけて俺を探し、まだ付きまとう気か?同情を引く気なんだろ?もうお前は子供じゃない。まだ変われないなら間違いなく異常だ」とジェンシュエンに背を向けるショウイー。それでもなお「僕は正常だ」と叫ぶジェンシュエンに、「ならもう来るな」とショウイーは叫び返します。
ジェンシュエンは持ってきたカップ麺を机に置くと帰っていきます。

翌日、シードーは自分の贈ったミサンガをつけているシューイーを見て満足げです。
かつて毎週メールを送ってくれと頼んだ自分を思い出し自重するシューイーに、「俺は毎週送ってた」とシードーは送信履歴を見せます。なぜ届かなかったのかと悩んだ2人は、「父さんだ」と答えを出します。

その晩、ジェンシュエンのパソコンが何者かにハッキングされます。ジェンシュエンを始めとした開発部の面々が誰もログインできず困惑する中、シードーとシューイーが「昨晩アルファのデータが盗まれた。今警察がIPアドレスを辿ってる。念のためログインはせず本件については社外に漏らさぬよう秘密保持契約書を書け」と発表します。

シードーは警察からの電話を取ると、なぜかジェンシュエンの方を見つめます。

 

プロファイル5 誰にそばにいてほしい?

<あらすじ>
華聲のシステムに侵入し、開発中のアルファのデータがが盗まれた。
ジェンシュエンのIP記録ががあり、彼が盗んだと疑われ警察署で話しを聞くことに…。
一方、ショウイーはBARで、たまに遠くを見ては、毎日来ていたジェンシュエンが来ないことを気にしていた。

喧嘩して血まみれだったジェンシュエンは街中でショウイーにぶつかり、彼に保護されたのをきっかけに恋に落ちました。
一方、ショウイーは自分の店で、たまに遠くを見ては、毎日来ていたジェンシュエンが来ないことを気にしています。

警察が言うにはジェンシュエンのIP記録を利用してアルファのデータが盗まれているとこのとで、シードーたちは警察署で話しを聞くことにします。リモート操作でハッキングすることはできるがセキュリティーが破られた記録はない、つまり開発段階で抜け道を作った者がいたのではと推測するシードー。

誤解が解けたため警察に拘留されていたジェンシュエンをビンウェイが迎えに行きますが、ジェンシュエンは自ら手錠を掛けて、出ていこうとしません。

会社では、シードーの指揮の元、盗まれたアルファの情報のは基本構成のみなので納期までに完成させようと職員たちが意気込みます。シューイーが進捗に従って報奨金を出すと言いますが、職員の1人は不服げな顔をしています。会社に泊まり込み不眠不休で仕事に没頭する職員たち。
アルファの進捗状況に目を光らせる誠逸グループ株主たちから意識を逸らさせてくれとシューイーはビンウェイとジョーユーに頼みます。

会食を終えたシューイーが残業中のシードーの社長室に戻ってきます。「これで最後じゃない。来年の役員改選までこの駆け引きは続く。父さんだけじゃなく自分のために絶対に誠逸グループの社長になる」と憔悴しながらもきっぱりと告げるシューイー。
「1位の部下ができるぞ」と言うシードーに、「お前を縛りたくない。自分の好きなようにしろ」と言うシューイー。
「君と一緒にいたい。どこまで出世しようと一緒にいるよ」「それを拒む気はないが、距離感がおかしい」「君が振り向くからだ…大丈夫だよ。君は背負いすぎだ。俺がついてる」「ああ」と抱き合いキスをする2人。

ショウイーはなぜか店の賄いではなくジェンシュエンの買ってきたカップ麺を食べています。店員たちが「彼がいると人手が増えて助かる」と助け舟を出しますが、ショウイーは「片付けておけ」と逃げてしまいます。

シューイーをおぶって彼の家まで連れ帰ったシードーは、待ち構えていたシューイーの父とばったり会ってしまいます。さらに運の悪いことに「アルファを盗んだのは誰なんだ…」とシューイーが呟いてしまい、シューイーの父は憤慨して持っていたお菓子を真っ二つに折ってしまいます。シードーを威嚇しつつもシューイーを起こさないよう気をつけるシューイーの父。
シューイーをベッドに寝かせたシードーはしばらく寝顔を見つめた後、シャワーを借ります。
シードーはシューイーの父に「約束より早くシューイーと再会してすみません」と謝ると、「在米中に興した会社の資料と所有不動産、その他の財産、預金通帳、遺書です。これで法定相続分以外はシューイーに」「求めるレベルに満たないでしょうが、俺の全部です」と書類を次々提出します。
「息子への結納金のつもりか?」「うちにいれるわけがないだろ」と揶揄するシューイーの父に、「それならシューイーにうちへ来てもらいます。俺の両親は歓迎しますから」と挑むように言うシードー。

「シューイーのために5年間は引きました。でも逆に傷つけた。今度は2人であなたに立ち向かいます」「本気か?」「はい、正直言っておじさんのことが心配ですよ。息子と対立する父親ですからね。シューイーは高確率であなたを嫌うでしょう」「俺を脅すつもりか?」「メールのことは水に流します。シューイーとの結婚を認めてくれますか?お義父さん」「絶対に認めないぞ。華聲に何が起きたか知っている。解決しなければシューイーに指一本触れさせない」「礼を言います。失望はさせません」
シューイーの父はシードーへの怒りで頭をかきむしります。

華聲ではアルファの情報を再構築することに成功し、シューイーが報奨金を振り込むことを約束した上で「ありがとう」と職員たちに頭を下げます。昼飯は奢るとシードーが言うと、大喜びで出かけていく職員たち。
すると1人の職員が社長室に忍び込み、アルファのデータをダウンロードしていました。それはチームの柱でもあった女性職員で、落胆するチームメンバーたち。どうやら金目的の犯行だったようです。

ジェンシュエンが警察署から戻らないため、シードーはショウイーに説得に行ってくれないかと頼みます。ビンウェイが「帰らないと公務執行妨害で訴えられるぞ」と言っても、ジェンシュエンは「別にいい」と頑なです。

 

 プロファイル6 隠しきれない心の動揺(番外編付き)

<あらすじ>
犯人の汚名が晴れたのに、ジェンシュエンは変わらず警察から動こうとしない。
そこへシードーに頼まれたショウイーが迎えに来た。
嫌がるジェンシュエンを肩へ担ぎ、警察を出ていく。

自分を待ち伏せするジェンシュエンに、「失せろ」と罵倒するも手当てをしてやるショウイー。「あの時彼に関わらなければよかった」とショウイーは後悔しています。

犯人の汚名が晴れたことをショウイーが教えても、ジェンシュエンは変わらず警察から動こうとしません。嫌がるジェンシュエンを肩へ担ぎ、警察を出ていきます。
ビンウェイからその報告を聞いたシードーは「2人で話し合ういい機会だ」と言い、シューイーの膝枕で「誰かさんとの夜のために元気にならなきゃ」と連日の睡眠不足を解消しようとします。シードーの目元をそっと手で覆い、眩しくないよう気遣うシューイー。

自分の店にジェンシュエンを連れて来たショウイーは、傷の手当をしながら、自分がジェンシュエンを受け入れられない理由について告白します。ショウイーは失感情症らしく、観察することで「それらしい」行動は真似ることはできますが心底感情を動かすことはできません。

ジェンシュエンがショウイーを探し続けた12年間には多くの感情が詰まっていますが、ショウイーにとっては愛とは全く理解できないことなのです。「俺を追っても無意味だ。これからも俺の心は空っぽで変わらない」と言う彼の言葉をジェンシュエンは信じません。「俺を警察署まで迎えに来てくれたのは心配だったからでしょう?可能性はない?時間はたっぷりある」と縋るジェンシュエンに、「俺のために無駄な時間を使うな」とショウイーは突き放します。

いつの間にかソファーで寝ていたシューイーはシードーが「君の側にいるためにいずれ誠逸グループに入り特別補佐になる」と母親に電話しているのを聞きつけます。シードーの母は自分が妊娠したせいで2人が長い間離れてしまったことを謝ります。
渡米後に起きたトラブルを話さなかった理由を尋ねたシューイーに、「もし言えば君は怒らなかっただろ?君の大事なお父さんとの約束もあったし…」と言葉を濁します。
週末にシューイーの父を招いて食事会をしようと提案するシードーに快諾するシューイー。徹底的に人参をどかすシューイーにシードーは一口でも食べさせようと奮闘します。

シューイーは父に好物の揚げパンと豆乳を差し入れます。シューイーの父は若い頃、シューイーの母を追いかけて台湾に来たものの日々暮らすのに精一杯でした。それでも母は温かく見守ってくれたと感情をあらわにする父に、「そんな風に思ってくれてお母さんも幸せなはずだよ」と慰めるシューイー。
シューイーの父は「私は駄目な父親だが、お前の幸せを祈っている」と苦悶の表情を浮かべます。週末シードーが料理を作るから食事会に来ないかと誘うシューイーに、「寿司がいい」とふざけるシューイーの父。

ジェンシュエンはショウイーの店でウエイターとして働いていました。ショウイーはジェンシュエンの想いを受け入れることにしたようで、2人は随分親密に触れ合うようになっていました。
閉店後、ジェンシュエンはショウイーに「僕が見返りを求めなければペイさんは自由だ。困らせるべきじゃない。12年間僕を支え続けた大切な思い出のものがここに入ってる。全部ペイさんのだ。もしあの時僕が雛鳥じゃなかったら一緒にいてくれた?ペイさんのおかげで僕の世界は変わったんだ」「寄り添いたいと思える人を見つけてくれ。祝福する」と泣き笑いします。思い出のものたちを入れた箱を持って店内に無言で去っていくショウイー。
泣きながら帰ろうとしたジェンシュエンの背中に、ショウイーから「思い出の品は自分で整理しろ」と声がかかります。

ショウイーは成功を収めたことで母校で演説することになり、「もう二度とお前に負けない」と嬉しそうです。
手を繋ぎプールに向かった2人。シードーは水泳部では目の前に肉がぶら下がってるのに手に入れられないと思ってつらかったと泣きまねをします。
シューイーに押されてうっかりプールに落ちたシードーは「足が攣った」とふざけてシューイーをプールに引き込み、キスします。ふざけ合う2人。

ショウイーはジェンシュエンを気遣いながら自分の店で働かせています。
ビンウェイがジョーユーにプロポーズしようと指輪を持って緊張していました。ビンウェイを落ち着けさせるシードー。
同じ頃、ジョーユーは今夜プロポーズされるに1,000元かけるとシューイーに話していました。ジョーユーは断るつもりはないようです。

ビンウェイは会社の皆を集めると、ジョーユーに「ずっと一緒にいたい。結婚してくれ」と膝をついてプロポーズします。「結婚!」と湧き立つギャラリー。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

ビンウェイとジョーユー、結婚おめでとーーー!!!!!😭👏❤️❤️❤️

3組のカップルとも大団円で、これ以上ないハッピーエンドでした!!

ただ、シードーが渡米中に金髪美女といちゃついてた件についてまだ疑念が晴れていない気がするのですが…?(見落とした?🤔)そこだけ気になりましたw

小錦あや
小錦あや

ショウイーの「失感情症」の告白はかなり衝撃的でした。

初めて聞く病名だったけれど、調べてみたらストレスや痛みを感じにくく心も体も壊してしまう人が多いのだとか。

ショウイーは周りを真似ることでどうにかそれらしい感情表現を身につけていましたが、生きることが本当に大変だろうな…。

ジェンシュエンと寄り添いながら、2人が居心地良く暮らしていけたらいいな(涙)

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

シードー役のリン・ズーホンくんは相変わらず演技がうまかったですね…圧巻でした…。

シューイーパパとの約束を守りつつも、シューイーへの愛は決して朽ちたわけじゃないと懸命に言い募る姿は本当に「愛する人に縋る哀れな男」そのもので、身体中から溢れるシューイーへの愛と悲壮感が素晴らしかったです。彼の出演作をもっと観たいな。

今回3人が見た「We Best Love 2位の反撃」は、Amazonプライムビデオ、dTVで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨


引用:We Best Love 2位の反逆 | ドラマ | GYAO!ストア

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