「アマプラ同時上映会」第20弾!
当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨
大阪を中心に活動する映像クリエイターたちが48時間で作ったショートフィルムで競う「The OSAKA 48 Hour Film Project 2018」に選出された、「I Swear」。
早速見てみましょう!
登場人物とあらすじ
引用:Amazon.co.jp: I Swearを観る | Prime Video
トランスジェンダー夫婦のある特別な一日 のお話。
<あらすじ>
場末の女装居酒屋「音太小屋」で騒ぐ店主とミナミのもとに、若い男女カップルがやってきます。
女の実父はこの居酒屋の店主なのですが、女は何か頼みたいことがあるようで…?
こんな人におすすめ
- トランスジェンダーカップルの日常を垣間見たい
- LGBTQ+のショートフィルム作品を観てみたい
- サクッと短時間で幸せな気持ちになりたい
ネタバレ感想
場末の女装居酒屋「音太小屋」で騒ぐ店主とミナミのもとに、若い男女カップルがやってきます。彼らはどちらもトランスジェンダーで、ヨシミとコウタロウといいます。
居酒屋の店主はヨシミの実父です。婚姻届の証人欄に名前を書いてほしいと言うヨシミに父は反対します。
コウタロウはタイで性転換手術をしていた時に、通訳をしていたヨシミと知り合いました。
父とつまらないことで喧嘩しつつも、証人欄には無事サインを書いてもらえました。二人は手を握りあい、役所へ書類を提出しに向かいます。
まとめ

作中で名前が明らかになるのは、カップルと酔っ払ったおじさん1人だけです。
7分間の映画で伝えられることは限られているので仕方ないとはいえ、おじさんの情報って必要だった…?と謎が多いです。どういう意図でおじさんを出してきたんだろう。
個人的にはカップル+トランスジェンダーの女側の父の3人だけの方が話を深堀りできたんじゃないかなあと思いました。
それにしても48時間で映画を作るのは難しいんだなあとしみじみ思いました。48時間の制作時間でできた映画が7分間かあ…。

うーーーん、私はこの作品が嫌いです(笑)
トランスジェンダー同士が主人公ということで、どんな視点で描いてくれるのだろうとワクワクしていたのですが、女=内股でなよなよしている、男=決断力があり喧嘩っ早い、という、製作者の固定概念がまざまざと見える作品で、がっかりしました。そういうのを無視したリベラルな視点の作品が観たかったのになあ。

7分間によくここまでの情報量を詰め込んだな、とは思いましたが、それ以上の感想は特にないですね。主役がトランスジェンダーカップルである理由はあったのか?中途半端なコメディ調にする理由はあったのか?これは本当にハッピーエンドなのか?など、観た後に疑問が多く残ります。監督は何を伝えたかったのでしょう。
今回3人が見た「I Swear」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。
ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨