「アマプラ同時上映会」第155弾!
当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨
クズな今彼との縁を断ち切るために、リアルすぎるディープフェイクによるAI彼氏と付き合うフリをする恋愛ドタバタ劇!「ニセモノ彼氏」。
全編のネタバレ・あらすじ一覧・本作をより楽しむための小ネタなどを掲載しています。
早速見てみましょう!
登場人物とあらすじ
引用:Amazon.co.jp: ニセモノ彼氏を観る | Prime Video
レストランのオーナーシェフ×男運が悪すぎる純情一途なスタントマン のお話。
<あらすじ>
アンドリューはソーシャルメディア上に偽物の彼氏を作り、有害な元カレを遠ざけようとする。
しかしアンドリューが本物の愛に出会ったとき、計画は裏目に出てしまう。
キーナン・ロンズデール、ディラン・スプラウス、サラ・ハイランドらがお届けする陽気なコメディー作品。
\ 国内最安の動画見放題サービス /
予告編・予告動画
こんな人におすすめ
- AIで作ったニセモノの彼氏に興味がある👀💕
- SNSが発達した現代アメリカでの人々の生き方を観察したい🔍✨
- 恋に振り回される純情な主人公を応援したい📣🎵
ネタバレ感想
次々に動画や画像の投稿とともにハッシュタグで親友、恋人…などの文字が流れていきます。
ビーチの画像を背景に踊る半裸の男性2人。ちゃんとやれと怒るニコに、アンドリューは間違えてるくらいが再生数伸びるよ!と笑います。ニコは「広報は恋人っぽくいちゃつけって…」と言い淀み、アンドリューは早速「ドラマのスタントマン、つまり俺にゾッコンってわけ!」と動画を撮りますが、その最中にニコ宛に「デザートを食べにこない?ナスもあるよ🍆」と明らかに夜のお誘いのメールが届き、アンドリューはなぜこんなものが来るのかと激怒します。ニコは自分がセレブだから仕方ないと言い、「君との関係を公表してないんだからしょうがないだろ!」と逆ギレします。
その後も通知音が鳴り続け、アンドリューはジェイクにその愚痴を言います。しかし「ヴェロニカの妹と浮気した時のあの癖は出てたか?」と言われ、悩みます。仕事の話になり、優秀なデザイナーである俺は仕事を選ぶようにしてるんだと嘯きつつ、「ニコは嘘をつく時、顎が右に上がるんだ。ほらな」とドラマのワンシーンを見せてくれます。ちんこの写真を送られたのかと聞いた時も、夜中に誰に会うのかと聞いた時も、すかしっぺをしたのかと聞いた時も、そういえばニコはアゴを右にあげていました。別れたほうがいいとアドバイスするジェイクに、アンドリューは今度こそ別れてやると息巻きます。そこにケリーが現れ、「別れるならちゃんと別れなさいよ。これで9回目でしょ」とため息を吐きます。「もし別れ話が10回目になったら俺が最終兵器を出す。お前は賢くて優しい、セクシーなスタントマンだ。別れさせるのは義務じゃないが親友だからやる。お前の協力も必要だけどな」とジェイクは何かを匂わせます。そしてジェイクは「ちゃんとこう叫べ、”失せろ!ニコ!”」とお手本を見せてくれますが、他の客から注意されてしまいます。
月曜日、起きたアンドリューは”失せろ、ニコ”とつぶやきます。ジムで走りながらついニコの出演しているドラマ「ハンプトンズベイ」を見てしまい、”失せろ、ニコ”とまたつぶやきます。水曜日、現場でニコに話しかけられましたが、アンドリューは無視します。金曜日、携帯にはニコからボイスメッセージが届いていました。「今日は俺たちが出会って1周年だ。お祝いしよう?」という彼の言葉に期待感が膨らみ、乳首の毛を毛抜きで抜いたり、髪をセットしたりしていると、部屋のチャイムがなります。てっきりニコだと思い込んで出ると、ジェイクが「そろそろ弱ってるところだと思ってた。今日は一晩中付き合うぜ」と食材をたんまりと持ってきます。
アンドリューは隣人のジャンにルーフデッキとチェス盤を貸してくれないかと頼みます。ジャンさジェイクとチェスを始めます。アンドリューがこっそり携帯を確認すると、ニコから「俺を待たせるな!」と連絡が入っていました。アンドリューは慌てて彼のもとに向かい、急いでセックスをすると、また何気ない顔をしてジェイクの背後に座っていたふりをします。
翌日、アンドリューは「ニコが前とは違って優しくなった!記念日にこれをくれたんだ」とルーシルに話すと、「それはドラマの主要キャストが全員もらう時計よ。私も元夫で同じ経験をしたわ」と言われます。彼女は元夫がセックスロボットとセックスしているのを妹に見せていた経験を脚本にして1月から妻ロンダと制作を開始するらしく、ルーシルは「スタントコーディネーターになりたいならそんなつまらないことに気を取られないで」と注意します。
シーン撮影で窓ガラスを割って立ち上がると、なんとそこでニコが共演者のトロイとセックスしていました。
むしゃくしゃしたアンドリューはジェイクとケリーに会いに行き、恋を探しに行く!と息巻きます。クラブに行く3人。アンドリューはもう少し静かなところに行きたいと言います。アンドリューは「ニコは初めて本気で愛した人だからなかなか忘れられない。それに彼は人気俳優で完璧な人なんだ、なんで俺なんかを愛したのか…」とケリーにこぼしますが、ケリーは「完璧なのはあなたよ」と慰めてくれます。そこにジェイクが現れ、「俺とお前とで3Pする相手を見つけようぜ!いい雰囲気になったら俺がお前に引き継ぐ。可能性を広げるために複数のアプリに登録した」と言い出します。リオという男が早速いいねをくれたので、ジェイクとケリーは退散します。しかしリオは「バイとのツーショット写真はやめたほうがいいよ」とジェイクが載せたアンドリューのプロフィール写真を見せてくれます。そこにはアンドリューとは似ても似つかない筋肉隆々の男たちの写真が。アンドリューは素直に聞き入れますが、リオは酒にレイプドラッグを盛られただのといきなり大騒ぎを始め、バーに居合わせたクリントという男から追い出されます。クリントは「ウィニペグ」としか言わない変な男で、アンドリューはその場から逃げ出してしまいます。
ジェイクとケリーはアンドリューがニコの様子をまだ気にしているのを気にかけ、「あいつはニコ以外とセックスするのをためらってる」とアンドリューにはっぱをかけます。しかし、「挿せよ」「あっちが挿したいかもしれないだろ」という電話を聞いたクリントは、アンドリューが自分に暴力を振るう気なのではと勘ぐり、喧嘩を仕掛けてきます。
ジェイクとケリーは車の中でセックスを始めましたが、その途中でクリントがアンドリューの部屋から出てきて、ニコが入っていくのを見てしまいます。「あいつは自分で自分を制御できないんだ。俺たちは最終兵器を放つ時が来たんだ!」とジェイクは叫びます。猛烈な勢いでモデリングしていくジェイク。
ニコとセックスした翌朝、寝ていたアンドリューはニコに「これはなんだ」と携帯の画面を見せられます。そこには、謎の男にキスするアンドリューの写真が載っており、「好きすぎる」とだけ書かれていました。
アンドリューは早速ジェイクに理由を聞きに行きますが、ジェイクは「5回目の破局でやるべきだった。介入することにしたんだ。またニコと寝たよね?お前のニコ依存症を治すため、新しい彼氏を紹介してやろう。これだ」とパソコンの画面を見せます。「あらゆるSNSでお前のステータスは”交際中”だ。いわゆる公認カップルってやつだ」と言い、アンドリューは「ニコがブチ切れてる」と撤回を要求しますが、ジェイクとケリーは大喜び。
アンドリューの新しいニセモノ彼氏の名前は、クリスティアーノ・マラドーナ。早速アンドリューの母親・ルシールが彼のアカウントをフォローした通知がきます。人権活動家という職業にしたので、ルシールが早速ジェイクに電話をかけてきます。「あなたたち真剣な付き合いなの?幸せになってほしいのよ。いい人と出会ったなら手放しちゃダメよ」と言う母をうざったく思いながら、通話を終了するアンドリュー。ニコにはこのことを説明するからと言って、アンドリューは慌てて職場へ向かいます。
現場へ行くと、ルーシルから「新恋人ができたってインスタで見たわよ。ニコをこらしめてくれてありがとう」と言われます。ニコは「お前は大した偽善者だな!俺には浮気するなと言っておいて、自分はしてたんだな!」とブチギレ、アンドリューは自分が初めて優位に立つことに快感を覚えます。
早速ジェイクにニセ彼氏とのデートの写真を作ってもらいます。出会いは、ニコとの7度目の破局後、ミコノス島で。その後もスカイダイビングをしたり、アフリカの奥地に行ったりと、合成写真をあげまくります。
「クリスティアーノ作戦はよかったよ。ニコのSNSやメールをチェックしなくなったんだ。やっと彼を忘れられそう」とジャンに報告しながら料理教室へ送り届けてあぜるアンドリュー。ジャンに声をかける男が気になり、一度は進めた車をバックさせてしまいます。
料理教室に入ると、さっきの男・ラフィ・ハラビが自己紹介をしていました。レストラン”アバディーン”のシェフ兼共同経営者です。「料理は世界共通語だから、美味しいものを作れば気持ちを伝えることができる。愛をシェアできる」と聞いて、感動するアンドリュー。ラフィに手取り足取り包丁の使い方を教えられ夢見心地になりますが、恋敵らしきジェシカからはすごい目で睨みつけられてしまいます。
現場に行くと、アンドリューのトレーラーから名札が外されるところでした。ニコがアンドリューを「ハンプトンズベイ」から降板させたのだそうです。ニコは有頂天な様子で、「クビは残念だけど自業自得だな!俺に頼らず仕事が見つかるといいな。クビになったスタントマンを追い出せ」と警備員に言い出す始末。ルーシルは妻が子供を欲しいからクリスティアーノに精子をもらえないか聞いてほしいと言い出し、アンドリューは失意に沈みます。
「あと一年でスタントコーディネーターになれるはずだったのに」と泣き喚くアンドリューに、ジェイクは「「ハンプトンズベイ」の現場にいる限り君はニコの奴隷だ。これでよかったと思う日が来る!資金不足はクリスティアーノが2日で解決する。今に見てろ」と言います。ジェイクは早速クリスティアーノのアカウントでアンドリューの宣伝をします。
ジムのアルバイトをするも、同じ従業員に雑用を押し付けられ、辟易するアンドリュー。ニコに謝罪のメールを送ろうとしますが、そこにジェイクからメールが届きます。
翌日、「ハンプトンズベイ」の現場にアンドリューが行くと、ニコが「やっぱり俺に泣きついてきたか」とふんぞりかえって出てきます。しかし監督がそれを制し、「こんなクズドラマとは比べ物にならない映画を制作予定なんだ。名前は”カンフー・ブルー”!アクション満載なんだよ!君にスタントの監修と出演を頼みたい。クリスティアーノが送ってくれた君の動画は素晴らしかった!クリスティアーノのサインをくれ、娘のアメリアが大ファンなんだ」と言い出し、アンドリューはまさかジェイクが動画を送っていたとはと困惑しつつも喜びます。ニコはその傍で呆然としていました。
帰宅したアンドリューはジェイクとケリーに「君たちのおかげで夢の仕事に就けた!おごるよ」と”アバディーン”を予約します。アンドリューはラフィに会いたいがために予約したのだとジェイクたちに打ち明けます。店に入ると、なんとウェイターがあのクラブで会ったリオ!ストーカー野郎!と罵倒されますが、どうにか席に通してもらえます。ジェイクとケリーはラフィの性的嗜好を確かめるためと、服をはだけて彼に迫ります。しかしラフィは紳士的に対応してくれたため、2人はノンケではないかと考えます。そしてその時、クリスティアーノのフォロワーが160万人を突破します。最高級のシャンパンを飲もうと言い出すジェイクにめんくらう面食らう2人ですが、なんと超有名企業がクリスティアーノのスポンサーになってくれたので、金はたんまりあるのです。シャンパンを持ってきたリオがあまりに不慣れな開け方をするので見かねてアンドリューが手を出すと、うっかりコルクがリオの額に当たってしまいます。リオが「僕が振ったからこいつがコルクで攻撃してきた!」と大騒ぎしたので、ラフィは三人に奢ると言ってくれます。
アンドリューがラフィと楽しげに話していると、ジェイクがアンドリューにはクリスティアーノという彼氏がいるのだとはっきりと言ってしまいます。ケリーが止めるのも構わず、ベッドの中の話までしだしたため、ラフィは閉店作業をするためと逃げ出してしまいます。
店を出ると、アンドリューは「彼はゲイかもしれないだろ!お節介なお前のせいで僕の人生はめちゃくちゃだ!」とジェイクを非難します。「俺の作った彼氏のせいで夢の仕事に就けたくせに!」とジェイクは怒り出し、ケリーを連れて帰ってしまいます。
帰宅したジェイクは「悪気はなかったんだ…」としょんぼり。クリスティアーノを削除しようとしますが、なんとそこにニコから連絡が。「君の彼氏は今から俺と浮気をするよ」という内容に、ケリーは大慌て。アンドリューを守らなきゃ!と、彼のアパートに向かうと、すぐさま家のロックコードを変更し、ニコを迎え撃ちます。結局アンドリューの家に入れなかったニコに罵倒される2人ですが、面白おかしく彼を撃退します。
今や洗顔の広告などにも出るようになったクリスティアーノ。その一方で、アンドリューはラフィのホームページを見ながらため息をついていました。彼の部屋に突然ルシールが訪ねてきて、「映画の仕事が決まったお祝いをしにきちゃった!人権活動家の集まりがあるの。クリスティアーノと出会えてよかったわね」と大はしゃぎします。「ジェイクと喧嘩してるのはどうしてなの?」と言われ、アンドリューは「あいつはお節介なんだ。口出ししすぎる」と吐き出します。ルシールは「ジェイクは親友よ。あんたがどんな恋人とどうなろうとそばにいてくれるのはあの子なのよ。仲直りしないと」とアドバイスしてくれます。頷くアンドリュー。料理の途中なのを見つかり味見をされますが、料理して偉いと誉めつつも「うまく手直ししてあげる」と言われ、がっかりします。
護身術のクラスにラフィが来てくれて舞い上がるアンドリュー。護身術の練習を彼と一緒にすることになり2人はドギマギしますが、途中でジムの同僚が「スパーリングを頼むよ。タイトル戦が近いオーストラリア人がいるんだ」と言ってきます。2m近い大男の彼に投げ飛ばされるのを見たラフィは思わずアンドリューを助けに近寄ってしまいます。しかしスパーリングは続きました。
スパーリングを終えたアンドリューは着替え室でぼんやりとラフィの後ろ姿を見ていました。ラフィは「いい試合だった」とアンドリューを労ってくれます。ピートンという女性の従業員に食事に誘われたけど断ったと言うラフィに挙動不審になりながら喜んでしまうアンドリュー。
一緒にシャワーを浴びようとケリーに誘われてもクリスティアーノの動画を作るのに夢中のジェイク。ニコから挑発の動画が送られてきたので、Tiktokで返信動画を出すつもりなのです。ケリーは「手に負えなくなってない?」と不安がりますが、ジェイクは燃えるばかり。
料理教室でアンドリューはラフィから「クリスティアーノが帰国したみたいだね。SNSで昼ドラ俳優と喧嘩してた」と言われ、気まずい気持ちになります。しかし、ラフィはクリスティアーノが”アバディーン”を宣伝してくれたおかげで店が繁盛しているから、クリスティアーノとアンドリューにコース料理を奢りたいと言ってきます。「だって、ずっと夢見ていたことが現実になったんだ」と夢見がちな瞳でつぶやく彼を、アンドリューは見ていられません。
逆に自分の家に来ないかとアンドリューは誘い、クリスティアーノは直前で体調を崩したと連絡しましたが、手作りのスープを持って見舞いに行くと言い出し、本当のことを言おうかとも思いますが、ジェイクたちは「クリスティアーノが上からも下からも吐きまくっている」という設定でトイレから異音を出し、ラフィとアンドリューを2人きりで外出させます。
ラフィはローラースケート場へアンドリューを誘います。”アバディーン”の女性従業員で、ラフィと一際親しそうだったターシャに「アンドリューにはイケメンの彼氏がいるからアピールしても無駄だぞ」と釘を刺すラフィ。てっきりラフィとターシャは恋人と思っていたアンドリューは彼女は共同経営者だと言われ、ホッとします。音楽に合わせてみんなで踊ったり滑ったり楽しむアンドリュー。
学生時代にハロウィンの帰り道、車に撥ねられかけたアンドリューはジェイクに命を救われたのだとラフィに話します。男と別れた時も支えてくれたと話し、1人と何度も付き合って別れてを繰り返したと言うと、ラフィは「分かるよ」と意味深な笑顔を浮かべます。
寝ようとしていたケリーは、ジェイクが「これからクリスティアーノがシンガポールで講演するんだ」と忙しそうに準備しているのを怪訝な表情で見つめます。ニコはその動画をリアルタイムで見ながら、「安っぽいスーツ着やがって」と毒を吐きます。
ローラースケート場から帰ろうとしていたアンドリューは、ターシャから「ラフィは男運がないの。彼を弄ばないでね」と釘を刺されます。
タクシーでラフィと帰宅中、アンドリューは彼の元彼について尋ねます。ラフィは自分も何度も最低の元彼とヨリを戻し、元彼が他の男とセックスしている現場を見るまで別れられなかったと言います。「ニューヨークは好きだけど、男は嘘つきしかいない。ただ純粋に人を愛することがそんなに難しいかな…」とぼやき、アンドリューはクリスティアーノがニセモノの彼氏だと打ち明けるきっかけを失ってしまいます。
帰宅したアンドリューは、家のベッドでニコが裸で寝ているのを見てしまいます。「これを待ってたんだろ?」と不敵に笑うニコに「帰ってくれ」と繰り返すアンドリュー。ニコは「勝つのは俺だ」とアンドリューに不穏な言葉を吐きますが、「もう君のことは忘れたよ」とアンドリューは部屋のドアを開けて彼を外へと促します。彼を出て行かせると、「やった!」と1人でガッツポーズします。
アンドリューはジェイクに会いに行き、「ニコと完全に別れたんだ!俺は完全にフリーだ!だからもうクリスティアーノはいらない。ラフィに思いを伝えたい」と頼みます。しかし、ジェイクは「少なくとも四半期までは商品の宣伝をしなくちゃいけないから消せない」と渋顔。ケリーも「クリスティアーノのせいで私たちの生活が引き裂かれる」と消すのに賛成しますが、ジェイクは「負け犬の俺に戻って欲しいのかよ。もう彼は俺の一部だ。消せない。俺にとってクリスティアーノが初めてのいきがいなんだ!」と悲痛に叫びます。
ケリーは突然部屋に篭ると、何かを猛烈に書き始めます。ニコはクリスティアーノがおかしいと執拗にプロファイリングしていました。「よし」とケリーとニコが同時に呟いた瞬間、「クリスティアーノが飛行機事故で死んだ」と一斉にツイートが流れ始めます。
映画の撮影現場に来たアンドリューは、同業者たちからひそひそと噂話をされます。監督は「ひどい喪失感で辛いだろう?もう仕事には来なくていい。続編がもし出るなら来てくれ」とアンドリューを解雇してしまいます。
アンドリューはすぐにジェイクに電話し、夢の仕事をクビになったと報告します。ケリーとジェイクはしばらく別居することになったらしく、ジェイクはアンドリューの家に転がり込んでいるようです。ジェイクはBuzzfeedの主催でクリスティアーノの葬儀をするから来いと誘います。
あまりの豪勢な葬儀に驚くアンドリュー。
ジェイクは、ケリーが分担していた医療ブログは人気があったし、公式ファンクラブもあり、SNSのフォロワーは300万人もいたからなと疲れたように言います。
アンドリューは葬儀をバカみたいだとけなしますが、ジェイクは自分と自分の作ったクリスティアーノへの誠実さが足りないと怒ります。何か聞かれたら内モンゴルでの飛行機が古くてとかなんとか言えと言われ、舞台裏が人混みへ向かうアンドリュー。
しかしなんとそこにラフィが。ラフィはジェイクに止められたけど君が心配でと本気で気遣ってくれます。ルシールまで参列しており、アンドリューは気まずくて仕方ありません。
ジェイクはケリーに電話をしますが、留守番電話に繋がってしまいます。ジェイクの作った膨大な経歴書を読み上げる神父に、みんな飽き始めます。
クリスティアーノとの思い出を語りたい方はと尋ねられ、ルシールが壇上に上がります。「息子からゲイだとカミングアウトされた時、幸せを掴むのが困難になるのではと不安でした。クリスティアーノといる間の息子はこれまでにないほど幸せそうだった。クリスティアーノは人権活動家として有名だけど、アンドリューによれば地元で料理教室もしていたそうなんです。愛情を料理で示すことを教えてもらったのね」とルシールが言うのを聞きながら、アンドリューの顔がどんどん強張っていきます。それと同時に、ラフィが妙な表情をしてアンドリューを見つめます。
思わずラフィが席を立って帰ろうとすると、「なんで帰るんだ?ここからが面白くなるのに。ここにお集まりの皆さんは騙されてる!故人だって?クリスティアーノは最初から何もかも全部嘘だったんだからな!」と棺桶を開け、人形の首を掴んで放り投げます。
ラフィを呼び止めるアンドリューですが、「こんなところにはいたくない」と彼は顔を背けて走り去ってしまい、ニコが燭台を倒したせいで火事が起こってしまいます。監督は「こんなイカした葬式は初めてだ!」と大喜び。
ニコは警察に連行されますが、「フォロワーが40万人も増えた。どっちの勝ちかな」とアンドリューにキスを投げて去っていきます。
神父から「君たちは死んだら地獄の業火で焼かれるだろう。イエス様の祝福がありますように」と言われ、アンドリューとジェイクは意気消沈。
ジェイクのSNSには誹謗中傷が殺到。アンドリューは料理教室にジャンを送っていきますが、ラフィに無視されているため車から出ることができません。ジェイクもケリーに無視されています。2人ともそれぞれの思い人に「許して欲しい」とメールを送りますが、返事はありません。ルシールは無言でアンドリューとジェイクの頭を叩いて帰っていきました。
アンドリューはジェイクを励ましますが、ジェイクは「ケリーは俺を左スワイプしようとしてたけど、酒を飲みすぎて間違えて右スワイプしたんだ。俺たちは間違いをきっかけに出会った」と言います。
ジャンに会いに行き、協力を求めるアンドリュー。「友達を助けたいし、ラフィに本当の俺を見せたい。彼に許してもらえるか、親友を救えるか分からない。でも頑張りたいんだ」とアンドリューが言うと、「やっと真っ当なことが言えるようになったか」とジャンが初めてしゃべります。ジャンは「ニセモノの彼氏を作るのは大失敗だ。君はいい子だ。ちょっと頭が鈍いな。中国にはこんなことわざがある。”愛を舐めるな”。愛は人生の輝きだ。心の扉を開けば愛はやってくる。愛に出会ったら、精一杯の力でしっかり掴んでおくんだ。力の続く限り」と熱弁するジャン。その手元には、彼と妻の古い写真が写真縦に入れて大事に飾られています。「どうするつもりだ?」とジャンに尋ねられ、おもむろにジェイクと料理を始めるアンドリュー。
「2人とも愛のためによく頑張ったわ」と2人を抱きしめるルシール。「健闘を祈るわ」と頭を叩かれます。
ジャンさんから「具合が悪いから診てくれ」と呼ばれたケリー。そして彼女とばったり出会ったラフィ。「変だな。僕には買い出しにきてほしいと言われた」と彼は変な顔をします。
ジャンは2人を家の中に招き入れると、正装したアンドリューとジェイクを呼びます。「この2人から話がある。さあほら、君も」とそれぞれを一対一にさせます。
アンドリューは「料理を食べるか、帰るかは君に決めて欲しいけど、よかったら話がしたい」とラフィに頼むように言います。
ジェイクはケリーに「俺はクズだよ。引っ込みがつかなくなってた。君のことを愛してる。せっかくだから料理を食べて欲しい」と言います。ワインがあるならいいよと言うケリーに、ジェイクは尻尾を振って持ってきます。
ラフィのために作ったバクラバを、彼は「すごく美味い」と微笑みます。ケリーは「あなたに自分の良さに自信を持ってほしかったのにごめんね」と謝ります。「ありがとう」と交互に言ってくる2人を見て、アンドリューは微笑みます。
アンドリューは席につくと、ラフィに「君を騙して悪かった。ニセモノの彼氏を作ったのは、愛を分かってなかったんだ。だから本来一緒にいちゃいけない男と別れられずにいた。でもクリスティアーノのおかげできっぱり別れられた。仕事も得て、自信も持てた。君に会って、本当の愛がどんなものなのかを知ったんだ。ラフィ、君の気持ちは分からないけど…」と言います。
突然席を立つラフィ。ラフィの差し出す手を取って、2人は音楽に合わせて踊り始めます。
「本当は君に彼氏がいてすごく嫌だった。ニセモノの彼氏だって知って嬉しかったんだ」と本音を言うラフィに、「じゃあ、本物の彼氏になってくれる?」とアンドリューは尋ねます。「僕や友達のためにこんな夜を作ってくれる。そんな君の恋人になりたい」と言うなり、ラフィはアンドリューにキスします。笑い合う4人。ダンスパートナーを交換しながら踊り続けます。
ジャンは「愛は勝つ」と中国語で嬉しそうに呟きます。
アンドリューはスタント監修として「カンフー・ブルー4」に抜擢されました。
ジェイクはFBIに採用され、収入の一部をサイの保護団体に寄付しました。
ラフィのレストランはミシュランを獲得。今も料理教室で教えています。
ケリーは国境なき医師団に参加。フランス語を勉強中です。
ニコは主演ドラマが制作中止。40万人のフォロワーを失いました。
クリスティアーノはAIのインフルエンサーに。今もスポンサーがいます。
ラフィは現在もアンドリューの本物の彼氏です。
まとめ
増田俊樹さんがアンドリューの吹き替えされてましたね!聞き慣れた美声が耳に飛び込んできてびっくりしました!嬉しい☺️✨
ストーリーも勧善懲悪ハッピーエンドで、爽快感を覚えます!もう少し尺が長かったら、アンドリューとラフィの仲直りシーンをもう一悶着描けたのかな〜と思って少し残念でした。仲直りが結構あっさりしてたので…もうちょっとゴタゴタあってもよかったかな😂
ジェイク、ほんといい奴なんですよね。才能もあるし、親友に幸せになってほしい一心であんな高性能すぎるフェイクボーイフレンドまで作ってくれて。でもそのおせっかいが仇になってしまう…😢
「俺はクズだ」って言ってたけど、クズなんかじゃ全然ないよ!ジェイクは知識も才能も行動力もある優しい男だよ!って泣きそうになっちゃいました。
しかし、思った以上にケリーが行動派でびびりましたね。まさかクリスティアーノを殺してしまうとは…。
ラフィの料理をもっと見てみたかったなー!バクラバを見て嬉しそうにしてたってことは、ラフィはトルコにルーツがあるのかな?
そういえば、アンドリューやラフィそれぞれのバックグランドについてほとんど分からないまま終わったので、できたら続編がほしいです!フェイクボーイフレンド事件を乗り越えた2人に新たな試練がー!?みたいなのを期待してます😆笑
ちなみに、ラストの「アンドリューは後にこのようになり…」みたいなテロップで解説するやつ、よく海外の恋愛リアリティショー?みたいなので見ますよね。クスッと笑っちゃいました。
今回3人が見た「ニセモノ彼氏」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。
ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨