「アマプラ同時上映会」第219弾！
当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨
真の光を見つけるために、時には闇の中を通らなければならないーー、「ナルシスト」。
全編のネタバレ・あらすじ一覧・本作をより楽しむための小ネタなどを掲載しています。
早速見てみましょう！
登場人物とあらすじ
引用：Amazon.co.jp: ナルシストを観る | Prime Video
ゲイの作家と、魅力的だが浮気性の恋人 のお話。
＜あらすじ＞
正直で純粋な作家が、ハンサムで魅力的でありながら、人を操る毒のある恋人のつらい真実を知る。
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予告編・予告動画
こんな人におすすめ
- 浮気男に制裁を加えたい💥
- 胸がスカッとする恋愛話が観たい👀
- 過去の恋愛を断ち切れずにモヤモヤしている🌀
ネタバレ感想
パソコンに文章を入力していたエヴァン。一息ついたところで、ロブとのチャットが強制的に始まります。
「あなたは欲しいものを手に入れることに慣れているだけです」と言うロブに聞き直すエヴァン。
「ちょうどブラジル人と話していたんです。彼は私を返してほしいと泣いていました。ロブ、私にこんなことしないで、愛しているの、と」と嘲るように言うロブに、「オフィスでなにか嫌な日はあった？」と尋ねるエヴァン。「エヴァン、私は誰かと付き合ってるんだ。それは関係から抜け出したばかりで…つまり私達はお互いととても好きだってことなんです。そして彼はセックスする方法を知っています」と言うロブ。
「他の人と寝てたの？」と問うエヴァン。ロブは「うん。あなたは私に完全にコミットしないから」と悪びれもせずに言います。「私の理由は一つ。なぜ私はあなたと約束しなかったのかというと準備ができていないからです。それに一緒にいるときはいつもセックスするよね？」と問うエヴァン。「セックスを構成するものは汗をかいたときです」と言うロブに、「これはなにかの冗談なの？」と問うエヴァン。
ロブの隣に新しい男・ジョンが座り、「妄想癖のある君、聞いて下さい。僕が新しい友達で、ロブと私は結局一緒になる。彼はあなたのことなど気に留めていないので、そんなことはやめてください！」と強い口調で言います。
そこでチャットは強制的に遮断され、エヴァンは呆れてパソコンを閉じます。ジョンはロブに「うまく処理しただろ？」とワインを飲まないかと傾けていました。
エヴァンは椅子から立ち上がると、疲れたようにベッドに寝転がります。
エヴァンのベッドに一緒に寝転がりながら、「ベイビー、どうしていつもキャンドルを灯しているの？」とかつてロブに問われたとき、「祖母がいつもそうするように言ったから」とエヴァンは答えました。「彼女はあなたにこの家を残したよね？」と言うロブは、「遅ればせながら誕生日おめでとう」とやや乱暴にエヴァンの膝に自分とのツーショット写真を額縁に入れたものを置きます。その写真は、今もエヴァンのベッドサイドにおいてあります。
「僕は君みたいな男と結婚するのかもしれない。愛情をありがとう」と言ってくれたロブに、エヴァンは「胸毛を染めてないよね？」と返したことを思い出します。
自室の外から途切れ途切れの大音量の音楽が聴こえ、エヴァンはラジオを止めに行きます。
後ろを振り向くと、そこにはロブが立っており、「ごめんなさい、ベイビー」と謝ります。「僕に汗をかかせたいの？」と誘惑するエヴァンに、「うん」とロブは笑って返します。
ロブはキャンドルを手に取ると、「火を消して」とエヴァンに言います。しかしエヴァンは「できない」と拒否。ロブは強引に火を吹き消します。
その瞬間、エヴァンは「火をつけたままにしておかなくてはいけません」という女性の声を聞き、ハッと目を覚まします。枕元ではキャンドルを覆っていたガラスが割れており、祖母の写真が床に落ちていました。
「あなたはとても特別です」と甘い言葉を囁いてくれたロブのことを反芻するエヴァン。しかし、ロブとのツーショット写真を裏返し、携帯からも連絡先を削除してしまいます。そして、キャンドルに火を灯すと、やっと落ち着くエヴァン。
ロブはワインを飲みながら、部屋に飾られたエヴァンとの写真を見つめます。アルバムに挟まれていた、男たちと自分のツーショット写真の中に、エヴァンとのものも含まれていることに気づいて手を止めます。
そこにジョンが入ってきて、「1周年おめでとう！」とロブにキスをします。さらに自分からのプレゼントだと言うなり、部屋に別の男・ディーンがにこやかに入ってきます。
ロブは「これは私がサインした関係ではない」と言いますが、ジョンは写真をちらりと見ると、「じゃあ僕が寝室にディーンを連れて行くね」とディーンの手を引いて寝室に消えていきます。ロブは乱暴にアルバムを机に置くと、エヴァンにメッセージを送ります。しかしエラーメッセージが戻ってきてしまい、ロブは思案します。
「私はあなたが好きです。だから…」と言ったエヴァンのことを思い出し、慌てて彼に会いに行きます。
エヴァンの家のチャイムを鳴らすと、エヴァンの家では男が彼のためにポップコーンを作っているようでした。「待ってくれると思ってた」と言うロブに、「場所を逃してしまいました」と言いながら彼の胸を指で突くエヴァン。ロブは「それは最終的にあなたにも起こるでしょう」と言い、エヴァンは「違いは私はそれで大丈夫だということです」と答えて帰ろうとします。ロブはエヴァンを呼び止め、「あなたはただの残念なクソ野郎だ。それは男性がベッドで汗をかくことでさえありません」と吐き捨てます。エヴァンが家の中に入った瞬間、ロブはドアを何度も叩き、「あの人のことは本当に悪かったと思う。それはあなたと一緒にそこにあります。あなたのような最低な奴と一緒にいるなんて！私より優れた人は決して見つからないでしょう」と激怒。
ソファーに座ったエヴァンは「映画を観る準備はできた？」とポップコーンを持ってきた男に尋ねられ、「もちろん」とキスします。
帰宅したロブはジョンに「ベイビー」と呼びかけますが、部屋には置き手紙とテディベアだけが残されていました。「ロブ、しばらくディーンに会っているんだ。そして私は彼のためにあなたを残します。老後の素晴らしい人生をお祈りします。あなたは自分の後ろに隠れることしかできません。長い間灰色の胸毛を染めていました」と書かれており、ロブは怒りのあまり手紙を丸めて投げ捨てます。ロブはラリーに電話をかけます。「Grindr（ゲイの出会い系アプリ）のホットドキュメントです。こっちは元気だよ。ついにあの狂った彼氏と別れたんだ。すぐに会えるよ、ベイビー」と話すと、ロブは気を静めようと努力します。暗転した画面から、泣き声が響きます。
まとめ
浮気する魅力的な彼氏に別れを突きつけ、新しい恋人とイチャイチャする…という話だったと思うのですが、合ってるのかな…日本語訳を頼りに観ていたのですが、いまいちちゃんとストーリーを掴めている感覚がなくて不安です。
キャンドルのくだりとロブの胸毛に関する話はいまいち内容が分かっていないのですが、とりあえずエヴァンが幸せになってよかったし、ロブがちゃんと痛い目を見ていて胸がスカッとしました。
「スカッとジャパン」のゲイ恋愛板という感じでした。日本語は字幕しかなかった（吹替版がなかった）のですが、日本語がところどころおかしいというか、うまく意味が取れないところがあって、最初はどういう話なのかよく分かりませんでした。
特にロブとエヴァンが最初にテレビ電話で話すシーンは、二人が一体何を話していたのか未だに分かりません。ロブがブラジル人と浮気したことを自慢して、さらにはジョンという浮気相手を紹介した…って感じでしょうか。雰囲気しか分かってません。
あとは、ロブが一人で過ごすことになるエンドだともっと爽快感があったかなと思いますが、暗転した後のすすり泣きは多分ロブのものだと思うのでよし（？）とします。
ジョンの変わり身の早さは意外でしたね。エヴァンに対して独占欲を見せつけたりしていたので、てっきりロブのことが大好きなんだとばかり思っていました。ジョンは自分の希望通りに3Pができなかったから、ロブと別れたのかな…。
ロブは最後にGridr経由で新しい恋人？セフレ？（ベイビーと呼んでいましたが…）に電話をかけて孤独を紛らわしているようでしたが、彼はなんだかんだ浮気しつつも、エヴァンが本命だったのかなと切なくなりました。つまみ食いは楽しむけど、帰る所はいつもひとつ、みたいな。エヴァンには「自分以上の男なんてこれまでもこれからも現れないぞ」なんて啖呵を切っていましたが、その言葉はそっくりそのまま自分に返ってきている感じでしたね。
タイトルの「ナルシスト」はロブのことなんでしょうけれど、自分の美しさに酔って傲慢になるあまりに罰を受けることになってしまった（自業自得なんですが）彼を思うと、なんだかやりきれない気持ちになります。エヴァンとの一件を経て、ロブが幸せな恋ができるように成長できますように。
今回3人が見た「ナルシスト」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。
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