イーライ・イーストン「ヒトの世界の歩きかた」に登場する、ローマンのビーフブロスを作りました!
作品の舞台、アメリカで人気のレシピを参考にしています。
作る時のコツなども紹介しているので、ぜひ見ていってください😆
ローマンのビーフブロスとは?
この物語は、「人間と強い絆を結んだ犬は人間になれる」というところからお話が始まります。
主人公のローマン(攻め)は、元軍用犬のジャーマンシェパード。
ハンドラー(しつけ役)のジェイムズと強い絆で結ばれていたローマンは、戦地での彼の死後、人間に変身しました。
人間として生きるのは難しく、乞食のように生活していた時、自分と同じように「人間になれる犬」が集まる町マッドクリークの存在を知ります。
マッドクリークに引っ越してきたローマンは、保安官(警察官のようなもの)として働きはじめます。人間に擬態するのは難しいけれど、周りの犬たちと徐々に馴染んでいくローマン。
そんなローマンが大好きなのがビーフブロスです。
マッドクリークの住人のほとんどは「人間に変身できる犬」なので、各家や職場に常備してある飲み物も一風変わっています。
喉が渇くと、みんなビーフブロスを飲むのです!
ローマンがおいしそうにビーフブロスを飲んでいたので、私も飲みたくなって作ってみました😋✨
参考レシピ
- こちらのビーフブロスの作り方を参考にしつつ…
- 野菜の下ごしらえの仕方はこちらを参考にしました。
- 海外の人気ビーフブロス(beef broth)レシピの材料も参考にしました。
- 使った牛スネ肉はビーフシチューにしました🐮
材料
- 牛すね肉…400g
- 長ねぎ…1本
- にんじん…1本
- 玉ねぎ…1個
- にんにく…1個
- 水…1.5ℓ
- 塩…小さじ1⅓
- 黒こしょう(粒)…小さじ1
作り方
下準備
- 長ねぎ…4等分
- にんじん…大きめの斜め切り
- 玉ねぎ…皮をむき、上下を切り落として丸ごと使う
- にんにく…皮つきのまま真横に包丁を入れて2つに切る
1.厚手の鍋の底に、牛すね肉を重ならないように並べる
2.1に下準備したにんじん、玉ねぎ、長ねぎ、にんにくを入れる
3.水を加え、塩と黒こしょう(粒のまま)を入れて蓋をし、火にかける
弱火〜中火で、蓋をしたまま約3時間煮込みます。
4.途中で1〜2回蓋を開けて、鍋のふちについているアクをブロスの中に溶かし込むように混ぜる
1時間経過
2時間経過
3時間経過
5.牛すね肉を取り出して、箸でぼぐれるやわらかなさになったら火を止め、しばらく冷まします。
しばらく冷やします。
6.大きめのボウルにざるを重ね、その上にキッチンペーパー3枚を広げ、肉と野菜を取り出す
7.鍋を持ち上げて残りをざるに注ぎ、ブロスを漉す
8.濃縮ビーフブロス(約200㎖)の完成!
飲むときは薄めてください。
感想
煮込んでる3時間、いい香りがずーっと部屋中に充満してて味見の誘惑と戦い続けてました…🤤
味は、濃厚なコンソメスープです!!
ローマンはビーフブロスを温めて飲んでいたので真似したんですが、すごくホッとする味でした。
ローマンがコーヒーよりブロスが好きって言う理由がわかります。飲むと体の芯がホニャっと溶ける感じがしますね…🥺🐶✨
ブロスは、NYでは専門店もできるほど人気だそう。
作中ではローマンがビーフブロスを飲んでいるとマット(受け)はいぶかしげにしていたけれど、今のNYでは意外と普通だったりして😆
皆さんもよかったらぜひ作ってみてください〜!🥰❤️