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タイBLドラマ史上最も切ないと話題の感涙必至の名作!、「Theory of Love/セオリー・オブ・ラブ」。
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登場人物とあらすじ
引用:YouTube|タイドラマ「Theory of Love/セオリー・オブ・ラブ」予告/Klockworx VOD
イケメンのヤリチン×映画好きの内向的な親友 のお話。
<あらすじ>
大学の映画学専攻に通うサードは、初めて会った3年前から親友のカイに友情以上の想いを胸に秘めていた。
だが、カイは超自己中なプレイボーイで、ガールフレンドを作っては別れるを繰り返し、そのサポートをサードに吹っかけてくる始末。
友達でいられなくなるのを恐れるサードは気持ちを伝えられずにいた…。
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予告編・予告動画
こんな人におすすめ
- 攻めザマァ展開が好き😏✨
- 健気一途受けが好き😢💕
- 体格差(身長差)のあるカップルが好き🔃
ネタバレ感想
EP.01「親友」
<あらすじ>
芸術学部の大学3年生であるサードは、同じく映画制作を専攻するカイ、トゥー、ボーンとともに通称“ギャングスターズ”と呼ばれる、大学内でも注目の存在だ。
サードには秘密があった。
それはカイに恋心を抱いていること。
芸術学部の大学3年生・サードは女をとっかえひっかえする最低な親友カイに、3年間も片想いしています。
サードは、同じく映画制作を専攻するカイ、トゥー、ボーンとともに、通称“ギャングスターズ”と呼ばれる、大学内でも注目の存在です。トゥーはヤリチンカメラマン。ボーンは爽やか好青年です。
カイは彼女のために人気アイドルのチケットを取ってくれと頼んだり、彼女と別れればその荷詰めをやっておけと命じてきたり、かと思えばその彼女とよりを戻したからと予定をドタキャンしてきたり、サードを下僕扱いしています。
サードは心が折れ、大事にしていた彼の写真を泣きながら破っていきます。カイと出会ったレクリエーションで交換した紙を握りしめていると、トゥーが部屋にやって来て「カイを好きか?」と尋ねてきます。
EP.02「ラブ・アクチュアリー」
<あらすじ>
サードがカイに対して恋心を抱いていることに、仲間のトゥーが気づく。
「この気持ちは死ぬまで秘密にするつもりだ」とサードは告げるが、トゥーは「告白するチャンスを作ってやる」とキューピッド役を買って出てくれるという。
だが、あまりに露骨なアプローチ方法をとるトゥーに、サードはついていくことができない。
トゥーにカイへの気持ちを打ち明けるサードですが、告白するつもりはありません。トゥーは「あいつは友達とは付き合わないぞ」と言いつつも、サードを応援してくれるようです。トゥーは「サードが金欠で部屋に住めなくなった」と言い、ボーンの部屋が汚すぎたため、サードはカイの部屋にしばし同居することに。2人の同棲生活は順調に進んでいきます。
学部内で「夫にしたい人」第一位のアン先輩を敵視するカイ。アンはサードを何かと気にかけている様子です。
ボーンのカフェに来た女性客パーン。「ノッティングヒルの恋人」を勧めるボーンといい雰囲気です。
EP.03「ステイ・フレンズ」
<あらすじ>
トゥーの作戦が成功し、サードはカイのコンドミニアムに居候することとなった。
雑巾を足拭きマットに使うなど、カイの部屋は生活必需品がないため、カイとサードは大型家具店に買い物に出かけることに。
まるで新婚夫婦のように買い物を楽しみ、ペアのマグカップを購入し…サードは幸せな時間を過ごす。
ボーンはパーンにすっかり首ったけ。店長からも両想いに見えると言われて有頂天です。
サードはカイのために料理を作ったりと、新婚さながらの同棲生活に幸せいっぱい。しかし、カイは早速ファーサイという彼女を作り、サードの分の料理を彼女に食べさせるわ、彼女を連れ込みたいからと深夜まで部屋から追い出すわ…と相変わらずやりたい放題。
翌日、授業でリンという美女が、同窓の縁でトゥーに親しげに話しかけます。実は高校時代、トゥーはバレンタインにリンにプレゼントを贈ろうとしましたが、他の男にプレゼントをもらう彼女を見て諦めたのでした。
ファーサイに飽きたカイはミゲルという彼女を家に連れ込むようになります。しかし反省したらしいカイは、「女とは体で付き合う、お前とは心で付き合う」と壊したペアカップを修理してサードにプレゼント。さらに、「俺の夢はお前たちと一緒に会社を作って、オスカー賞を獲ることだ」と主張します。サードは引っ越す決意を固められません。
EP.04「ラブ・アゲイン」
<あらすじ>
学部の主催するイベントが近づいてきた。
ブースでの企画が1位となったグループには、スタジオを優先的に利用できる権利が与えられることから、ギャングスターズの4人も鼻息が荒い。
いよいよイベントが開催。
大学の野外映画上映会に誘うボーン。パーンは快諾しましたが、当日は現れませんでした。
間違えてアン先輩のパソコンを持ち帰ってしまうトゥー。パソコンを返す際に「リンには彼氏がいるぞ。ポン、俺の親友だ」とアンに言われ、「俺は彼女を高校の時から好きなんだ」と言い返すトゥー。
イベント以降やけに優しいカイに違和感を覚えつつも嬉しいサード。ギャングスターズで映画を観に行くと、途中で席を立ったカイがボーンに「サードが俺を好きなはずがない。キスし反応なしだった」と話しているのを聞いてしまいます。カイの優しい言動は自分の好意を試していたのだと分かり、もう友達でもいたくないと涙するサード。
EP.05「恋のからさわぎ」
<あらすじ>
学部主催のイベントで1位を勝ち取ったギャングスターズの面々は、祝勝会を開催。
その途中で席を立ったカイとボーンの立ち話を、サードは偶然聞いてしまう。
なんとカイは、サードが自分に好意を持っているかを確かめるために、いつもより優しい態度でサードに接していたのだ。
帰宅したカイに、サードは「人の気持ちを弄ぶな」と珍しく激怒。後日、カイから「友達に戻れないか?」と言われ、友達と思わなければと自省します。
店に来たパーンに謝られ、許してしまうボーン。パーンは臨時教諭としてボーンの授業を担当することに。
トゥーはポンに放置され落ち込んでいるリンに、自分の撮った写真をプレゼント。それを見たアンは「他人の恋人に手を出すな」と激怒。池にリンとの思い出の品を捨てるトゥーを見つけ、「失恋を乗り越えるには新しい恋を始めろ」とアドバイスするアン。
EP.06「エターナル・サンシャイン」
<あらすじ>
カイへの思いを断ち切るため、“良い友人”を演じ続けようと努力をするサードだが、カイがとった心ない行動で再び傷ついてしまう。
先輩が率いる演劇プロジェクトに脚本担当として参加することを決めたサードは、カイやギャングスターズの面々との距離を置くようになる。
一方、ボーンやトゥーにも変化が。
サードは生まれ変わるため、チェーンが率いる演劇プロジェクトの脚本リーダーになります。トゥーの部屋を出て、プロジェクトにのめり込むサードを寂しげに見つめるカイ。
学科会長・チェーンの誕生日にやる学生主催の演劇メンバーに誘われるトゥー。アンにこき使われて鬱憤の溜まったトゥーは、暗所恐怖症のアンに復讐するためわざとブレーカーを落とします。しかしアンは美味しい料理を奢って疲れをねぎらってくれ、複雑な心境に。
ボーンはパーンに「腕が良くても責任感を持って。課題を出して、授業にも出て」と怒られます。
カイは帰省し、トンに「サードのパソコンに僕への告白動画が入っていて、好意を試してしまった。友達に戻りたくて傷つけたけど、どれだけ彼が大切な存在だったかに気づいてしまった。サードが好きかも」と吐露します。
EP.07「反転」
<あらすじ>
サードが傷つく行動をとっていたカイ。
その理由は、実はサードとこれまで通りの親友でいたいと考えた結果だった。
だがそれが裏目に出て、サードとの距離は離れてしまう。
学部紹介ビデオを監修することになったパーンは、ボーンをスカウト。映像編集にうるさく口を出す彼女に嫌気が差したものの、作業を再開します。
トゥーとボーンにサードのことが好きかもしれないと打ち明けるカイ。カイは劇団プロジェクトに潜り込もうと必死。チェーンは主役の俳優探しに難航していましたが、カイが理想的だということになり大抜擢されます。
EP.08「あなたは私の婿になる」
<あらすじ>
サードが脚本を担当する演劇プロジェクトで、カイは主演を務めることになった。
サードとの距離を埋めるチャンスと張り切るカイだが、空回りしてうまくいかない。
さらには、“学部のキング”と呼ばれるイケメンのアン先輩とサードがただならぬ関係にあるのではないかと疑い始める。
トゥーはリンがポンと別れたと知り、彼女を家まで送ります。ポンはリンを売女扱いし、激怒してポンを殴ったトゥーはリンに手当されます。二人は急速に親密に。
カフェで映像編集作業をするパーンとボーン。ギャップという男性がパーンを迎えに来て、ボーンは動揺。
チェーンは「アンはサードに本気だ」とカイに恋のサポートを頼みます。カイはサードに優しく接しようとするも、アンに先手を取られ続けて苛立ちます。居眠りするサードに、思わずキスするカイ。しかしサードに「僕の前から消えろ!」と激怒され、傷心のままバイクの運転をしていたカイは事故を起こしてしまいます。
EP.09「3つの悲しい愛」
<あらすじ>
芝居のリハーサルをすっぽかしたカイは、さらに寝ている間に頬にキスをして、サードを怒らせてしまう。
「二度と会いたくない!」とまで言われ動転したカイは、バイクの運転中に事故を起こして大ケガを負う。
病院で意識を取り戻すと、目の前にはトゥーとボーン、そしてサードの姿が。
カイは全治1ヶ月と診断されます。退院後、アンとサードの恋を応援しようと努めるカイですが、うまくいきません。カイの病院通いに付き添ったサードは、カイの回復が芳しくないと知り、献身的に世話をします。想いを殺して、いい友達でいようと努めるカイ。
パーンの手伝いをするボーン。ギャップがウーに結婚式の招待状を渡している現場に遭遇。しかも、式で流す映像をボーンに頼めばとウーが言い出し、最悪の心境に。
中間テスト終了後のパーティーで、トゥーはリンに「昔から好きだった。付き合って欲しい」と告白します。女子生徒とイチャつくアンを見たカイは怒りのあまり殴りかかり、勢いで「サードが好きだから嫉妬した」と皆の前で言ってしまいます。
EP.10「はじまりのうた」
<あらすじ>
サードへの思いを抑えられず、彼を怒らせてしまったカイは良い友人を演じ続けようとしていた。
だが、アン先輩とサードの関係を疑って嫉妬し、ついにはアン先輩と取っ組み合いの喧嘩に。
その流れでカイは、サードに「嫉妬するのはサードが好きだからだ」と口走ってしまう。
アンはサードに好意はないと言い、カイはアンに謝罪。サードは「僕の想いを知ったから意識し始めただけだろう」と言いますが、カイは「やり直したい」と諦めません。カイは偶然出会ったシンシンという女子生徒を劇団プロジェクトで推し始める、サードは複雑な心境に。
実は、アンは新入生歓迎会に来たトゥーに一目惚れし、片想いし続けていました。トゥーがリンと帰宅しようとした時、校舎が突然停電に。トゥーはパニック状態のアンを抱きしめます。リンはその姿を目撃し、トゥーが自分を愛していないことを悟ります。
ギャップには他に女がいると知り、ボーンはパーンと酒を飲んだ帰りに「俺でよければそばにいます」とキスしそうに…。
EP.11「そんな彼なら捨てちゃえば?」
<あらすじ>
ついにお互いの気持ちを知り、相思相愛となったサードとカイ。
しかし、2人の間に不穏な空気が漂い始める。
演劇プロジェクトに歌手として参加する女子生徒シンシンが、カイの気を引こうと近づいてきたのだ。
演劇プロジェクトで使う曲の感性祝いの飲み会へ行くと、カイはシンシンとキスしており、サードは腹いせに男性客とキス。カイは男性客を殴り、激怒します。
学年末の課題である自主制作映画は「4人がビーチ行きの列車で出会い、目的地に着く頃には友人になっているというロードムービー」を作ろうとカイが提案し、ギャングスターズは週末にロケハンに行くことに。
しかし、カイに不満を抱くサードはドタキャン。シンシンがカイに強引にキスしてプロジェクトを解雇されたと知り、慌てて待ち合わせの駅に行くと、カイは「電車がもうないから、明日行こう」と慰めてくれます。サードはカイを抱きしめて謝罪します。
ギャップを尾行するパーン。ギャップはファイという元カノに復縁を迫られていましたが、「パーンなしの人生は考えられない」と否定。ボーンはパーンを「お幸せに」と祝います。
トゥーはリンに「友達でいよう」と発言を撤回。しかし、チェーンから「アンはインターンで海外に行き、そのまま現地で働くかも」と言われ呆然。
EP.12「フェーンチャン ぼくの恋人」
<あらすじ>
様々な誤解やすれ違いが重なり、ロードムービー制作のためのロケハンに行くことができなかったギャングスターズの面々は、仕切り直して出発!
行きの列車内からテンションは高まり、ビーチでは大はしゃぎ。
その夜、気を利かせたトゥーとボーンが夜通し開催されるビーチパーティーへ出掛けたことから、サードとカイは二人で過ごすことになるが、これ以上傷つきたくないサードはまだ完全に心を開くことができずにいた。
アンはトゥーを諦められずインターンを取りやめ、トゥーに告白。二人は両想いに。
サードに自分の思いは本気だとわかってほしいカイは、「人を愛せない」という欠点を克服するため、愛とは何かを熟考します。カイはサードに「愛とは、お前がこの3年間俺に見せてくれていた”真心”だ」と告白し、サードは告白を受け入れます。
4年後、「ホッド・プロダクション」という制作会社を設立したギャングスターズ。4人は「Theory of Love」というCMで、海外の映像コンペにて大賞を獲得。受賞のインタビューでカイは「愛は育てるものだと教えてくれた人がいました。彼は運命の人です」とサードを見ながら言います。
Theory of Love[特別編]:スタンド・バイ・ミー
<あらすじ>
あの4人の大学卒業後を描くーー物語は真の完結へ。
様々な恋愛を経験した”ギャングスターズ”の4人は、ついに卒業の日を迎える。
将来、自分たちで制作会社を設立すると誓った彼らは、各自が実力をつけるため、別々の就職先へと歩み始めることに。
ギャングスターズの4人は、ついに卒業の日を迎えます。
カイとサードは同じ制作会社、ボーンはカフェに勤めつつ映像編集のフリーランスに、トゥーはアンのスタジオでカメラマンをすることに。1年後には、自分たちで制作会社「ホッド・プロダクション」を設立すると誓い、別々の道を歩み始めます。
付き合って5年目、目隠ししてサードを映画館に連れて来たカイ。カイはサードの左手薬指に指輪をつけ、「これで俺のもの」とほほえみます。笑顔で涙するサード。ギャングスターズは4人で記念写真を獲ります。
まとめ

一番心に残ったセリフは、EP.12で「愛は特別なものじゃない。お前が俺にこの3年間くれていた”真心”だった」です。これ、ほんっっっとうに素敵じゃないですか…?
愛って何?という問いってめちゃくちゃ難しいと思うんですけど、サードが自分にしてきてくれたことを振り返って「真心」って答えを出すカイの繊細さに泣いてしまいました…。

特別編「スタンド・バイ・ミー」のED曲が刺さりましたね〜。そんなに長い曲じゃないんですが、君とずっと一緒にいたい、ってカイの、サードの想いが伝わってくるような明るくて幸せな曲で、ああ〜もうこれで「Theory of Love」の世界とお別れなのかと思うと悲しくなって涙が溢れてきて…。いやあ、いい作品だったなあ。

EP.06くらいまではあまりにカイが最低人間すぎて「サード、なんでそんな奴が好きなの!?絶対諦めた方が良いよ!!」ってずーーーっと思ってました(笑)
でもEP.07あたりからだんだんとカイに対する目線が変わってきて…カイがサードにアプローチするのは一過性のものじゃなくて本気なんだって分かり始めてからは胸が苦しくなりました。最後はカイに「サードと結ばれてよかったね」と共感する有様で…(笑)
こんなに攻めのことを憎かったり愛しかったりする作品は初めてです。
BLには「攻めザマァもの」というジャンルがありますが、本作はそのジャンルの中でも傑作だと思いました。ああ、ずっとずっと辛かった…でも、見てよかった…と、しみじみと感じます。
今回3人が見た「Theory of Love/セオリー・オブ・ラブ」は、Amazonプライムビデオ、Huluで無料視聴できます。
ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨