「アマプラ同時上映会」第47弾!
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人気小説を「Still 2gether」「Bad Buddy Series」の名監督がドラマ化!自然豊かな村を舞台に運命的な恋を描く感動ラブストーリー、「A Tale of Thousand Stars」。
全話のネタバレ・あらすじ一覧を掲載しています。
早速見てみましょう!
登場人物とあらすじ
引用:A Tale of Thousand Stars|女性チャンネル / LaLa TV
厳格な深林警備隊長×金持ちの放蕩息子 のお話。
<あらすじ>
親の金を使い自由な生活を送っていた大学生のティアンは、実は心筋炎を患っており、移植手術によってなんとか一命をとりとめた。
自分の命を救った心臓提供者に興味を持つティアンは、トーファンという女性が提供者であることを知る。
彼女が住んでいたという山中の小さな村へ向かうティアンは、そこでトーファンと互いに惹かれあっていた森林警備隊長のプーパーと出会う。
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予告編・予告動画
こんな人におすすめ
- 緑豊かな田舎の景色に癒されたい🌳
- 攻めと受けの間でゆっくりと愛が育まれていく様子を見つめたい🥹
- 攻めの肉体美を堪能したい💕
ネタバレ感想
#1
<あらすじ>
親の金を使い自由な生活を送っていた大学生のティアン。
ある日心筋炎による発作を起こし、移植手術によってなんとか一命をとりとめる。
自分の命を救った心臓提供者に興味を持つティアンは、トーファンという名の女性が提供者であることを知る。
有名政治家である親の金を使い賭博に耽るなど自由な生活を送っていた大学生のティアン。
その頃、トーファンという女性は仕送りしている叔母のもとに帰っている途中でした。「1000の星の物語」というノートに挟んだ写真を見返していた時、車が突っ込んできて彼女は事故死します。
ティアンはある日心筋炎による発作を起こします。ディアンは意識が朦朧とする中、トーファンに心臓に手を当てられ「あなたに託す」と言われます。振り返ると、一人の男が立っていました。移植手術によって彼はなんとか一命をとりとめます。
自分の命を救った心臓提供者に興味を持つティアンは、看護師たちが「あの患者、心臓提供者に相当金を払ったらしいわよ」と噂話をしているのを聞いてしまいます。
その頃、トーファンの遺体を前に彼女と仲良くしていたプーパーが手を合わせ、「引いたやつを絶対に許せない」と怒ります。
ティアンは移植後、時折女性の姿を鏡などの中に見るようになります。元気になった後も相変わらず放蕩生活を続けるティアンですが、誰が心臓提供者なのか気になって仕方ありません。病院関係者も過保護な両親も提供者を決して教えてはくれません。苛立つティアン。
ティアンは父の書斎に忍び込むと、臓器移植センターからの書類を見つけます。そこにトーファン・ジャルーンポンという名前を見つけ、検索。
ティアンは友人に車を出してもらい、トーファンの家に行きます。トーファンの恋人だと偽り彼女のことを知ろうとしますが、出迎えた叔母は「一銭もないよ!」とにべもない反応です。「1000の星の物語」と書かれたノートを遺品の中から取ると、ティアンは慌てて立ち去ります。
ティアンの友人は彼女の、ボランティア教師、セーントーン財団…と書かれた証明書見ると、なぜドナーとして名前を明かさなかったのか分かったと言います。
後日、ティアンは両親に連れられてパーティーに出席。プーパーとすれ違った瞬間に電撃のようなものを感じます。しかしプーパーは立ち去った後でした。
両親と病院関係者たちの会話から、父が病院に多額の寄付をしていたお陰でティアンは繰り上げで心臓移植をしてもらったことが分かります。
ティアンは「1000の星の物語」に書かれた、彼女の村の子供たちとの質素な日々を読みながら、自分の贅沢三昧の日々と比較します。「ホームシックにはならない。幸せのある場所が家だから」という一文に、なんとも言えない気持ちになるティアン。
ティアンはトーファンの日記を読んでから、心を入れ替え、両親に優しく接します。そして「探さないで。用が済んだら戻ってくるから」と書き置きを残して、トーファンの足跡を追う旅に出ます。
「1000の星の物語」はチェンマイのパーパンダーオ村に到着したところから始まっています。村には「大晦日に星を1000個数えられたら何かが起きる」という迷信があるようです。
村の近くに着くと、ティアンは村長から出迎えを頼まれたと言うヨートという男に迎えられます。教師としてやってきたと言うティアンの言葉を信じ、ヨートは「ほとんどの人はすぐ帰るけれど前任者は長くいてくれた」とトーファンのことを匂わせます。
パーパンダーオ村は隣国に面した土地なので危険区域に指定されており、軍隊と国境警備警察が一帯を守っています。ヨートは彼らの手伝いをしているそう。プーパーは隊長で、厳しくも優しいのだそう。
プーパーを見た途端、ティアンは意識を失います。
意識を取り戻すと、ティアンはプーパーと二人きりでした。ひ弱だと言われ喧嘩腰になるティアン。ボランティア教師用の小屋は、夜は電気はなく電話も通じません。それでも住んでやるとティアンは言い張ります。
うっかりコンロを板間に転がしてしまったティアンは助けを呼びますが、プーパーがティアンに水を浴びせかけたため寝床までびしょ濡れになってしまいました。プーパーは「寝なきゃいい。明日は8時から授業だ」と言って去ります。思わず舌打ちするティアン。
#2
<あらすじ>
トーファンに興味を持ったティアンは、彼女が住んでいたパーパンダーオ村の小学校教師に応募した。
そこで村での生活をサポートしてくれる森林警備隊のプーパー隊長と出会う。
実は彼とトーファンは互いに惹かれ合っていたが、恋人になる前にトーファンが亡くなってしまっていた。
トーファンのセーントーン財団の証明書を見て、財団の会長の家に行き、ティアンはパーパンダーオ村の小学校教師に応募します。「1000の星の物語」には生徒たち一人一人の特徴が書かれていました。アーイというリーダー格の生徒が授業をボイコットしてしまい、授業初日は散々な結果です。
プーパーは村人たちからとても慕われていたトーファンの死を隊員以外には伝えていないようで、村人たちはトーファンがいないことを寂しがっていました。
ティアンは心臓移植を受けてから、医者から「心臓を体に適合させるための薬を毎日欠かさず飲むこと、衛生的な場所で刺激の少ないものを食べるように」と指示されていましたが、村長から辛いものや珍味だらけの歓迎の食事を出され、無理に食べます。村人たちはプーパーを信頼しているようで、村長も「頼りになる」と太鼓判を押します。
ティアンはパーパンダーオの崖がどこにあるのか村長に聞き、プーパーから怪しまれます。
プラピルン基地では、プーパーがトーファンからもらったクルイを吹き、彼女のことを思い出していました。実は彼とトーファンは互いに惹かれ合っていましたが、恋人になる前にトーファンが亡くなってしまったのでした。クルイを吹く途中で、プーパーはなぜかティアンのことを思い出します。
翌日、ヨートが村を案内してくれます。この村は良質なお茶がよく採れるのだそう。ティアンがパーパンダーオの崖のことをヨートに尋ねると、彼は「幽霊丘には森の守護霊が住んでいて、儀式せずに足を踏み入れると霊に首を折られる」という迷信があることを教えてくれます。
子供たちに文字を教えようとするティアンですが、トーファンにもう習った、先生はいつ帰ってくるのと子供たちはつまらなさそうです。ティアンは校外学習だと子供たちを滝に連れ出します。
ヨートは子供たちが水に入るのを渋りますが、ティアンはきちんと監視しているからと彼を説得して遊びます。
しかし目を離した隙にガーレーが溺れてしまいます。すぐにプーパーが医師と共に駆けつけてくれ事なきを得ましたが、プーパーにひどく責められます。ティアンは街に帰ろうとしますが、トーファンに命を救われたことで、一人では何もできない自分から誰かの役に立てる自分に変わりたいと思い村に来たことを思い出し、任期いっぱい三ヶ月間はやり遂げるとプーパーに宣言します。
#3
<あらすじ>
子供たちが小学校に登校してくれない日々が続いていた。
「自分はいい先生じゃない」と悩むティアンに、プーパーは「先生ではなく兄貴になってやれ」とアドバイスする。
ティアンは毎日、子供たちの家を訪ね、徐々に村人たちとも打ち解けていく。
友人とバトミントンをして遊んでいた時に突然倒れたティアン。トーファンに心臓移植を受ける前のティアンはウイルス性の心筋炎で、治療法は移植しかありませんでした。
プーパーはガーレーに呪いを施すジョマという呪術師にティアンを会わせますが、彼が「1人の中に2人いるようだ」と言い当てたため、ティアンはゾッとします。
子供たちが小学校に登校してくれない日々が続き「自分はいい先生じゃない」と悩むティアンに、プーパーは「教科書の知識ではなく外の世界のことを教えろ。先生ではなく兄貴になってやれ」とアドバイスします。
ティアンは毎日、子供たちの家を訪ね、村人たちに声をかけます。子供たちは少しずつ学校に来てくれるようになり、村人たちもティアンに笑顔を見せてくれるようになってきました。
しかしある日、村人を騙し、茶葉を安く買い付けていた悪徳仲買人を注意しようとし、ティアンは殴られます。刃物で脅されたところにプーパーがかけつけますが、彼から「茶葉の売買をどうするつもりだ!話し合いで解決しろ」と怒鳴られます。
その夜、プーパーはナム医師から薬を貰ってきて、ティアンに塗ってくれます。そして「あいつらは乱暴だから仕返しに来るかも」と泊まってくれます。
ティアンはプーパーと穏やかに会話をします。寒いと素直に言えないティアンに毛布をかけてやるプーパー。ティアンは彼と毛布を半分こにします。毛布の下で2人の手が触れ合います。
この夜を境に、プーパーはティアンに冗談を言うようになり、2人の関係は改善します。
しかし、ティアンが起こした揉め事のせいで茶葉の売買ができなくなり、一部の村人からは無視されるようになってしまいました。
村長から「今晩話がある」と言われて家に行くと、村人と森林警備隊全員が集まっていました。皆、ティアンを正式に迎えるための祝福の式の準備をしてくれていたのでした。
皆から祝福の言葉を受ける中、プーパーからは「ここを故郷と思い、末永く留まって」と言われるティアン。
プーパーは酔っ払ったティアンの介抱をしてやりますが、その時に心臓の位置に大きく入った傷痕を見つけてしまいます。家まで送ってやりながら、彼に自分の顔が好きか、なぜか尋ねてしまいます。
#4
<あらすじ>
酔ったティアンを家に送っていったプーパーは、ティアンの胸にある手術痕をたまたま見てしまう。
さらに時折、ティアンにトーファンの面影を感じ、戸惑っていた。
一方ティアンは、トーファンの日記で読んだ、「大晦日に崖で1000個の星を数えられると願いが叶う」というパーパンダーオ村の伝説が気になり、村長の息子・ロンテーから詳しい話を聞く。
プーパーは傷痕でなく、トーファンの日記をなぜティアンが持っているのか追求します。ティアンはトーファンから心臓移植を受け、彼女に恩返ししたいからボランティアに来たのだと打ち明けます。が、それらは全てティアンの夢でした。
起きるとロンテーから「大晦日に崖で1000個の星を数えられると願いが叶う」という話を聞かされます。
プーパーはナム医師に、胸に傷痕があるとしたらそれはどんな理由か尋ねます。聞きたいが聞けないと悩むプーパー。
ティアンは子供たちに秤の読み方を教えます。その時、軍の哨戒機が学校近くを通りアーイが大喜びしたので、ティアンは秤を読めるようになったご褒美に紙飛行機の折り方を教えます。友達に向けて投げようとするアーイに、ティアンは近くに立っていたプーパーを指し、「グリーンジャイアントに向けてやれ!」とふざけます。しかし実はトーファンもプーパーのことを同じ名前で呼んでいました。
食料を調達するため市場に向かうプーパーとティアン。「夕食を作ってくれるって?」とナム医師がディアンに聞いてくるので、ティアンはプーパーを睨みます。
プーパーに彼女がいるのか気になるティアン。トーファンとはどんな仲だったのかナム医師に尋ねますが、本人に聞けとはぐらかされます。
初めてのティアンの料理は黒焦げでひどいものでしたが、プーパーは残さず平らげます。さらに蚊帳をプレゼントしてくれ、ティアンは嬉しくなります。
プーパーはティアンを見ているとトーファンを思い出すとナム医師にこぼし、彼も同意します。
カオヌンが登校しないため会いに行ったティアンは、彼の兄が結婚式のため花嫁を担ぐ神輿を作っている手伝いをしていると聞きます。ロンテーに唆されて神輿の設計を手伝うティアン。ロンテーと仲の良いティアンの姿を見て嫉妬してしまうプーパー。
結婚式の前夜、ティアンは急いで帰れと村長に言われます。ティアンは崖の伝説と何か関係があるのかとロンテーに尋ね、一緒に突き止めないかと誘います。夜の山道を歩いていると、ランに出会います。実は村人たちは新婚夫婦の夜の営みを覗き見しており、そのために子供たちは家から出ないように注意されていたのでした。
覗き見しているのをプーパーに見つかり、バツが悪いティアン。
一緒に帰りながら、ティアンはプーパーがトーファンを崖に連れて行ったことと伝説は本当かを尋ねます。
結婚式当日、こま回しでプーパーとティアンは勝負します。敗者は勝者の言うことを一つ聞くという条件です。プーパーが負けると、ティアンは崖に連れて行ってと頼みます。
翌日、ティアンはシャワージェルまで使って身を清めてティアンのもとに向かうので部下たちは「ラブラブだ!」と大騒ぎします。
崖に向かう途中、真新しいタバコの吸い殻が落ちていました。密売人たちがいたのではと表情を険しくするプーパー。
プーパーは幼い頃父に崖に連れてこられ、この景色を守るのが仕事だと言われたとつぶやきます。しかし彼の父はパトロール中に何者かに撃たれ死亡。犯人は未だ捕まっていません。
プーパーには赴任先ごとに妻がいるのではとふざけるティアンに僕のことをもっと知ればそうじゃないと分かる、僕のことを知りたい?とおどけられて、ティアンは口ごもります。
プーパーはこれまでもこれからもトーファンは妹のような存在だと言います。
そして胸の傷痕のことを尋ねられ、ティアンは心臓移植を受けたことを伝えます。プーパーはティアンにトーファンとの関係を尋ねます。
#5
<あらすじ>
ティアンはプーパーに村の伝説の舞台である崖に連れて行ってもらう。
そこで胸の傷について聞かれると、心臓の手術を受けたことは答えたが、トーファンとの関係は明かさなかった。
翌日、久しぶりに街に出たティアンは、以前、村でもめ事を起こした相手と再会し、因縁をつけられ襲われてしまう。
ティアンはナム医師からトーファンに仕草が似ていると言われます。
崖でティアンはトーファンの名札を持っていた理由と関係を聞かれ、家に忘れてあっただけだと嘘をつきます。
翌日、久しぶりに街に出たティアンは、凧の作り方を調べていました。
キンモクセイの匂い袋を売っている盲人に会ったティアンは二つ購入します。
ナム医師と食事をするティアンはSNSで繋がりたいと言われますが、アカウントを削除したと断ります。
そんな時、ティアンのもとに友人のトゥンが遊びにきます。彼からなんのために僻地で不便な経験をしているのかと問われ、ティアンは「新しいものが欲しい」と答えます。しかし納得しないトゥンは「村に無償で貢献するその誰かさんのために村にいたいんだろ」と指摘します。
ティアンは自分がプーパーを好きなのか、トーファンに感化されてるだけなのか分からないとトゥンに愚痴ります。
とその時、村でもめ事を起こした相手と再会し、因縁をつけられ襲われてしまいます。その相手は街の有力者・サクダの手下であることが発覚します。サクダは森林局や森林警備隊に寄付していますが動物の違法取引をするペテン師です。
プラルピン基地ではプーパーがなかなか帰ってこないティアンのことを案じていました。
トゥンは「俺はお前の味方だ。でもトーファンさんのことは早く言ったほうがいい」とアドバイスします。
翌日、プーパーが駅までティアンを迎えにきます。ナム医師にディアンに優しくしろと言われたプーパーは言いつけを守って彼を観光に誘い出します。デートの帰り、何かを言いかける2人。
ティアンはプーパーを凧揚げに誘います。
もう少しでバンコクに帰るティアンを引き止めたいと話すヨート。
凧に「クレヨン先生(ティアンのこと)へ」と書くプーパー。2人は子供たちと共に凧揚げに夢中になります。しかしその最中、ティアンが突然倒れます。
#6
<あらすじ>
発作を起こし倒れてしまったティアン。
彼を助けようと部屋に入ったロンテーは、心臓移植後に服用する免疫抑制剤とトーファンの日記を見つけ、トーファンの死とティアンの秘密を知ってしまう。
一方、以前揉め事を起こしたせいで、茶葉を買い付けてくれる仲買人が村に来てくれなくなったことを知ったティアンは責任を感じ、なんとか村に収入をもたらそうと奮闘する。
発作を起こし倒れてしまったティアン。
ナム医師は体調に気をつけるようにいい、次同じことがあれば家に返すと怒ります。ティアンは心臓移植のことはプーパーをはじめとして誰にも内緒にしてくれと頼みます。
ティアンを助けようと部屋に入ったロンテーは、心臓移植後に服用する免疫抑制剤とトーファンの日記を見つけ、トーファンの死とティアンの秘密を知ってしまいます。なぜそんな大事なことを黙っていたのかと怒るロンテーに、ティアンは自分の口から伝えたいから待っていてくれと頼みます。
プーパーはティアンとロンテーが意味深な目つきをしあうのを気にします。
一方、以前揉め事を起こしたせいで、茶葉を買い付けてくれる仲買人が村に来てくれなくなったことを知ったティアンは責任を感じ、なんとか村に収入をもたらすために茶葉を自分の金で買い取ろうとします。プーパーは違う援助の仕方があるはずだとティアンを止めます。
車に匂い袋を忘れていたことを思い出すティアン。プーパーに匂い袋をプレゼントします。そこでティアンはいい考えを思い付きます。
翌日ロンテーに案内されて地元の物産館へ。お店の人にお茶の匂い袋を置いてもらえないかと頼む2人。どうにか50個は受注できました。
ランプーン工場に受注してもらうはずでしたが、サクダの耳に入り注文は取り消しに。サクダの部下からはこれまでの半額で茶葉を買うと連絡がありました。村人たちは少しでも生活費を稼ぐためにサクダに従おうとします。ティアンは必死で村人たちを説得し、インターの家族や子供たちにも手伝ってもらい匂い袋を仕上げます。
その間、ティアンはプーパーに代理の教師役を頼みます。子供達はプーパーにティアンに残ってもらえるよう頼んで欲しいと願います。
嬉しいことに、匂い袋はバンコクから1000個の追加注文が入りました。村の採決で茶葉はサクダではなく匂い袋を作って売ることに決まります。村の人たちの協力もあり、商品は短期間で完成します。
ティアンは匂い袋作りが終わったらトーファンのことを話すとロンテーに打ち明けます。それを見てやきもちを焼くプーパー。
匂い袋を見にくるサクダ。ティアンが村の人々に入れ知恵をしたと知った彼は不穏な笑みで「力になりたい」と匂い袋を全部買っていきます。
ティアンはプーパーから延長しないのかと尋ねられます。あなたは残って欲しい?と尋ねられ、プーパーは口ごもります。
ティアンから「失敗作だから」と「グリーンジャイアント」と刺繍を入れた匂い袋をもらい、基地でひとり笑顔になるプーパー。
しかしそんな時、匂い袋を保管していた学校が火事になります。ティアンは決死の覚悟で校内に入り、プーパーもその後を追います。そこには煙を吸って倒れたティアンの姿が。遠ざかる意識の中、ティアンはプーパーが作ってくれた凧を胸に抱いて失神します。
#7
<あらすじ>
新たな収入源として、村の茶葉を使ったにおい袋を作ったティアンたち。
しかし保管していた小学校が火事になりすべて燃えてしまう。
ティアンに因縁をつけてきたサクダの手下の放火だと知り、ティアンの身を案じたプーパーは自分の家に泊まるように提案する。
ティアンは、自分が酔って公道レースをしていた時にはねてしまった女性がトーファンだと気づきます。
ナム医師はティアンの病歴を知りたいと財団に電話をかけます。ティアンの苗字から、天然資源環境庁の元事務次官の息子ではと推測します。
学校の一部は保管していた匂い袋とともに焼失。プーパーが現場を確認していると、放火の証拠である燃料チューブが出てきます。
ティアンは自分がいるせいで騒動を起こしてばかりだと反省し、バンコクに帰ることを決意します。しかしプーパーから「問題から逃げてるだけじゃないのか」と言われます。
サクダの手下からまた報復を受けるのではとティアンの身を案じたプーパーは自分の家に泊まるように提案します。犯人が捕まるまでここにいろ、捕まらなければずっといろと言われ、ティアンは笑います。
夜、強引に自分のベッドを使わせるプーパー。
学校が焼かれても、ティアンは基地の近くで青空学級を続けます。
そんな中、ナム医師はティアンの心臓移植証明書を見つけ、移植した日とトーファンが事故にあった日が同じだと気づきます。
心臓移植の患者記録を見て、トーファンの心臓がティアンに移植されていることを知ったナム医師はなぜティアンが隠していたのかと苛立ちます。
しかも、トーファンを轢き殺した車がティアンのものだともSNSの投稿で気づいてしまいます。
プーパーの家に住まわせてもらうようになって、ティアンは手作りの食事を作ってふるまうようになります。プーパーの好物を作るティアンにナム医師はにやりとします。
村人たちは幽霊丘のあたりをうろついていたら霊に取り憑かれたと言い、ジョマにお祓いをしてもらっていました。
プーパーは燃料のシミがついていた男を見つけ警察に尋問してもらっていましたが、男は何も吐きません。プーパーは男をスパイに仕立ててサクダの悪事を暴こうとします。
情報では新ホテル建設の仕事を大量受注するそうです。政府の役人に目をつけられると怯えるナム医師に、失うものは何もないと意気込むプーパー。しかし、サクダはすでに国境を超えて逃亡していたようです。
酒を飲んだ後、夜空の下でクルイを吹くプーパーに寄り添うティアン。「寂しいんだ」とこぼしたプーパーに「僕がそばにいてあげます」と言うティアン。
プーパーはティアンと一緒にいるほどなぜかトーファンを思い出す、まるで同一人物のようだ、僕に何か言うことはない?と問います。寝落ちてしまったプーパーを抱き寄せながら、ティアンは罪悪感に蝕まれます。
翌日、プーパーはティアンを目隠しして修復した学校に連れて行きます。感激するティアン。「何かが壊れてしまっても、互いを愛する気持ちと団結力があれば大丈夫」と村長は告げます。
ティアンは村人たちとの関係を深めるにつれ、自分とトーファンとの関係を切り出すことができず悩んでいました。しかしそろそろ皆に言い出さねばと決意を固めます。
#8
<あらすじ>
ティアンが心臓移植を受けたことを知った村の医師・ナム。
ティアンについて調べるうちに、臓器提供者がトーファンであったことだけでなく、彼女が亡くなった自動車事故にティアンが関わっていたことも知ってしまう。
時を同じくして、小学校の再建を祝う式でスピーチを頼まれたティアンは意を決して、自分とトーファンの関係を村の人たちに伝えるのだった…。
ティアンはトーファンに献花すると、パーパンダーオ村に行ってくると告げます。そのすぐ後に実はプーパーが来ていました。
プーパーはトーファンの日記をティアンの寝床の下から見つけてしまいます。
その頃、再建された学校の前でティアンは村長に促されて挨拶をしていました。ティアンはトーファンと自分の関係について話し始めようとします。その瞬間、プーパーが「嘘だったんだな」と日記を掲げて言います。
自分のせいでトーファンは死に、その心臓を自分はもらったのだと言うティアン。
なぜ騙すような真似をしたのかと村人たちは泣きだします。プーパーはティアンから顔を背けます。
翌日、ティアンはずっと待っていましたが学校には誰も来ませんでした。しかしミージューだけが会いに来て、「死ぬってどういうこと?」とティアンに無邪気に尋ねます。
村の人々はトーファンのために花を手向け、ティアンを憎悪に満ちた目で見て通り過ぎていきます
プーパーは「学校が再建し放火犯も捕まったからもうここにいる意味はないだろう」とティアンを突き放します。自分で帰ると言うティアンに、ヨートかランに頼めと言い、「みんな君に失望してる。日記を置いて帰れ。心臓だけで十分だろ」とプーパーは怒りを堪えて告げます。
数日前までは、プーパーはずっといてほしい、基地なら便利だから来てくれても構わないと優しい顔で言ってくれていました。それを思い出して涙するティアン。
プーパーたち森林警備隊は、森の奥で何者かが無断で木を伐採し潜伏していた跡を見つけ必死で追います。
ティアンは滝の前に行くと、トーファンの身分証に向かって自分が許せないと話しかけます。ロンテーは村長から「芋虫は花の芽や葉を食べるが、蝶になって受粉を手伝う。お前が花なら芋虫を殺したいと思うか?」と問われて、自分はティアンを許そうと決めます。
一方ナム医師はティアンの心臓移植の書類を見て、トーファンの死亡理由がティアンではないかもしれないと思い、慌ててプーパーに伝えます。彼女の死亡時刻はティアンが病院に輸送された時間よりも遅かったのです。
実は事故の日、ティアンはプレームという友人に自分の車を貸しレースをさせ、「勝ったら車をやる」と約束していたのでした。
ティアンはロンテーだけが真実を分かってくれていればいい、崖で彼女の代わりに願い事をしないと帰れないと彼に言います。大晦日に一人で行けるようロンテーに行き方を今すぐ教えて欲しいと頼むティアン。ロンテーは渋々了承します。
ロンテーを待っている間、ティアンはトとチュートという村人が幽霊丘に消えていくのを見つけ、追います。そこには倉庫があり、何かを国境に輸送しているようでした。サクダもそこにいました。
プーパーは消えたティアンを探します。
ティアンはロンテーにサクダたちの悪事を写したスマホを持って逃げるように指示します。ティアンがサクダの手下に銃殺されそうになった瞬間、手下が殺されます。
サクダの手下はティアンを銃殺しようとしますがプーパーがとっさに庇い、彼は銃弾に倒れます。
ティアンの父は緊急の電話を受けます。
#9
<あらすじ>
放火への関与が明らかになり国外に逃亡したはずのサクダが、村人を買収し、新たな悪事を働いていた。
その場面を目撃したティアンは証拠をつかもうと彼らを追うが逆に捕まってしまう。
サクダの情報を得てやってきたプーパーら森林警備隊は、サクダとの間で銃撃戦となり、ティアンをかばったプーパーが撃たれてしまう。
トーファンはプーパーに惹かれていましたが、プーパーにその気はありませんでした。プーパーは死と隣り合わせの森林警備隊の仕事を愛していながら、そんなパートナーを持つ母を案じていました。自分は母と同じ思いを誰かにさせたくないと思っていたのです。
撃たれたプーパーからナム医師は弾を取り出し、救急車を呼びます。
病院に移ったティアンとプーパー。眠るプーパーにティアンは嘘をついていたことを涙ながらに謝罪します。
ティアンの病室に父がやってきて、これまでどこで何をしていたか知っていたと打ち明け、家に帰ろうと言います。ティアンはまだ村でやり残したことがあるから、やり遂げたいと頼みます。
目を覚ましたプーパーはティアンに、トーファンの事故の真実を知っていることを告げ、自分を責めないように言います。ティアンはプーパーに何かあったら生きていけないと心配そうに言います。生死をさまよった時ティアンの顔が浮かんだと言う彼に、思わず笑顔が溢れるプーパー。
二人は村に戻りますが、父とプーパーが親しげに接触しているところを見たティアンの様子は頑なです。ティアンの父はプーパーの元上官で、プーパーはティアンの経歴を知った上で世話をしていたのでした。プーパーに遊びで村に来ていると思われていると知ったティアンは激昂します。
騒動のお詫びに何かしたいと言うティアンに、村長は「謝罪よりはるかに難しいことは自分自身を許すことだ」と言います。
ナム医師はプーパーに素直になれと言いますが、プーパーは住む世界が違うし諦める方が楽だとため息をつきます。
プーパーは学校へ行くと、子供達にティアンは年が明けたら帰ると一方的に言い放ちます。自分に熱心に良くしてくれたのは仕事だったからなのかと涙ぐむティアンに、プーパーは出世を夢見て何が悪いと吐き捨てます。
ナム医師はプーパーがふさぎこんでいるから、キツイ言い方などは一旦忘れて会いに行ってやってくれないかとティアンに頼みます。村から出させるようあえて嫌われ役になったのだと言うナム医師の言葉を信じられないティアン。
プーパーはティアンの父から新年までに帰ってきてほしいから代わりに説得してくれと頼まれていたので、強い言葉でティアンを突き放したのでした。
ティアンはプーパーに会いに行くと、プーパーの本当の気持ちが知りたいと乞います。プーパーはティアンに「僕のために全てを投げうつのではなく、広い世界で輝いてほしい、そうすれば君が僕の気持ちに応えてくれたと分かるから」と言います。ティアンは「大晦日の夜に崖で待ってるから」とだけ告げます。
送迎会兼新年会の後、ティアンはロンテーに教えてもらった道を辿り、一人でパーパンダーオの崖に行きます。
崖に着くと、ティアンはトーファンに新たな人生をくれたことを感謝し、星を数え始めます。償いたいのに数えられないと泣くティアンに、プーパーは「これからは自分のために生きろ」と言い抱きしめます。ティアンは「僕たちの物語をハッピーエンドで終わらせたい」とプーパーに願いますが、プーパーは「もう終わらせないと」と頑なです。プーパーはティアンに「プーパーの心」と刻まれた母の形見の指輪を贈り、これから一日も忘れないと約束します。
#10
<あらすじ>
両親からの強い要望があり、村での生活を終え、バンコクに戻る決意をしたティアン。
大晦日の夜「1000個の星を数えられると願いが叶う」と言われる崖に行き、トーファンへの償いの気持ちで星を数え始める。
そこにプーパーが現れ…。
両親からの強い要望があり、村での生活を終え、バンコクに戻る決意をしたティアン。村長をはじめとして村人たちからも「いつでも戻っておいで」と泣かれ、ティアンは感涙します。ヨートからプーパーからだと渡されたのは、「1000の星の物語」でした。
ティアンは村人たちとの別れを惜しみながらバンコクへと帰っていきます。
「1000の星の物語」を開くと、プーパーからの別れの言葉が綴られていました。「物語はここで終わらせよう。自分の人生を歩んでくれ」という言葉に、ティアンは指輪を見つめて号泣します。ティアンが乗った車を、プーパーは崖の上から見つめていました。
ティアンはバンコクに戻ってからプーパーに手紙を出します。不便のない生活なのになぜか村の生活が懐かしいと書くティアン。しかし返事は来ません。
ティアンは母が選んだ工学部を卒業していいのか悩みます。トゥンにセーントーン財団へ送ってもらうと、会長に相談します。「君に合った場所を見つければ成長できる」と言われ、ティアンは母に教師になりたいから教育学部に転部したいと頼みます。すると母は教育学で有名なアメリカの大学に留学するよう命じ、ティアンは渋々受け入れます。
そんな中、ティアンにナム医師から結婚式への招待状が届きます。結婚式でプーパーに会えるかと期待したティアンでしたが、プーパーは急用ができたと先に帰ってしまいます。
ティアンはアメリカに発つ前に最後にプーパーに手紙を書きます。プーパーを忘れられないけれど、いつか昔の話だと思えるようにもっと遠い場所へ行くと書きます。
出発当日、両親とトゥンが見送りに来てくれます。そしてなんとプーパーも。
待っていてくれるかと尋ねるティアンに、元上官の息子の命令だから断れないと笑うプーパー。いつまでも待ってると言われ、ティアンは思わず彼に抱きつきます。プーパーはティアンの額に最後にキスします。
ティアンはプーパーに二人が写った写真を手渡すと、搭乗口へ向かいます。
二年後、プーパーたち森林警備隊はティアンの代わりに教師役を務めていました。ロンテーは大学で得た知識を大人たちに教えています。
パーパンダーオの崖で緊急事態発生、という無線を受けてプーパーが慌てて向かうと、ティアンがそこに立っていました。ティアンは「1000の星の物語」を崖に埋めます。
なんと今度の後任の教師はティアンです。
将来を棒に振るなと言うプーパーに、ティアンは自分の心の望むままここに来たと言います。プーパーは星を数えたから願い事をしてくれと言い、ティアンは「もう二度と離れ離れになりませんように」と祈り、二人は抱きしめ合い、キスをします。
プーパーの家に越してきたティアン。プーパーはティアンからもらった匂い袋をまだ持っていました。ティアンは喜びを隠しきれません。
まとめ
1話1話観進めながら、「終わってほしくないよ〜😭」とずっと思っていました。今絶賛ロス中です。つらい。
緑豊かなタイの山奥で繰り広げられる、堅物攻めプーパー×意地っ張り俺様御曹司受けティアンの恋の駆け引き…!
観ているだけで目からマイナスイオンを吸収できそうな心穏やかになれる物語でした。途中のサクダたちとの抗争はドキドキハラハラしましたが、無事サクダは捕まったようで良かった…。
最後の最後までプーパー役のEarthくんの肉体美が最高でした!!!!💪✨
脇腹のタトゥーがセクシーだったよEarthくううううん!!!!!!またEarthくんのBLドラマ観たいです!!!!ハアハア!!!!!
タイBLあるあるですが、他のBLドラマで観たことのある俳優さんが何人も出演されていて、「あなたのこと、私知ってるわ…!」と再会の喜びでキャッキャしてしまいましたw
しかし、ティアンがトーファンを轢いたのではと思っていた時は本当に怖かったですね…ティアン、なんてことをしたんだと顔面蒼白になりました…。
優しいラブストーリーながら手に汗握る展開もあり、緩急が巧みな名作でした!
ティアンの友人であるトゥンが、ティアンが男の人を好きになったかもしれないと分かった時に当然のように「なんだそんなことか」「友達だからな」と受け入れてくれていたのが、ああ〜いいなあ、とじんわり感動しました。ゲイだからと突然距離を取ったり特別扱いしたりせず、普通のこととしてさらりと流してくれる感じが嬉しいです。
今回3人が見た「A Tale of Thousand Stars」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。
ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨