野田彩子先生「ダブル(1)」を読みました!
登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨
登場人物とあらすじ
<あらすじ>
鴨島友仁(かもしまゆうじん)と宝田多家良(たからだたから)は同じ劇団に所属している俳優仲間で、安アパートに隣同士で住み、共同生活をしている。お互い無名ではあるものの、友仁は「世界一の役者になりたい」という想いを抱えながら、多家良の類まれな演技力を見抜き、その才能を世に知らしめるために彼を支えている。
やがて周囲は少しずつ、多家良の才能を見出していくが―。
こんな人におすすめ
- 狂気めいた役者魂を感じたい!!
- 濃厚なブロマンスを味わいたい!!
- 新井煮干し子先生の作品が好きだ!!🐟❤️
ネタバレ感想
芝居の世界に魅入られた男2人の共依存系ブロマンス。
多家良の狂気的な生き様、友仁の献身と嫉妬と芝居への情熱と…2人の一挙一動に心が釘づけです。
傍役一人一人も魅力的で、全員から目が離せない!!
めっっっっちゃくちゃ面白かった…。余韻がすごい…何度も読み返したいです。
まとめ
芝居への燃え盛る情熱、疾走感が紙から溢れんばかりで気圧されます。
友仁と組み立てた演技プランに沿い感覚的に演じてきた多家良が自我に目覚めた時、友仁という心の支えとどう折り合いをつけるのか?
2巻が楽しみです!!