雲之助「幸せになるのさ!」のネタバレ感想|甘々の海に溺れたい❤️

幸せになるのさ!ネタバレ感想、紹介 コミック
雲之助さん「幸せになるのさ!」のネタバレ感想をご紹介します。
 
大好きだから、不安になる…一途な2人の甘々ラブラブストーリー💓
 
癒されたい!甘くてやさしいBLが読みたい!時におすすめの一冊です🥰

あらすじ(ネタバレ注意)

【攻】親友に裏切られたサラリーマン、小松冬馬 × 【受】彼氏に振られたサラリーマン、南原歩 

左が受け、右が攻めです💓表紙からハッピーな香りが溢れてる💓

あらすじを紹介すると…

小松冬馬は、親友に貸したお金を持ち逃げされた傷心から、ヤケ酒をあおっていた。その帰り道の公園で、彼氏に振られヤケ酒をしている男・南原あゆむと出会う。 

泣きながら眠る歩を見た翌日、自分とつきあってほしいと提案する小松。困惑しながらも、小松のやさしさに惹かれていく歩。

小松と一緒に過ごすほど、歩は小松に嫌われたくなくて避けてしまったり、不安になったりしてしまう。でも、小松はどんな歩も「大好き」と包み込んでくれて、歩は少しずつ愛されることに慣れていくのだった。

以下、おすすめポイントを詳しく紹介します!  

 

傷ついた2人が愛で癒しあうストーリーに、胸キュン!!

信じていたはずの人に裏切られ、ボロボロに傷ついた2人が出会うところから話は始まります。

親友だと思っていた人に30万円をだまし取られた、小松。

好きだと言われて付き合ったのに、「かわいげがない」と彼氏に振られた、歩。

公園でヤケ酒をしていた歩が、小松を自宅に誘い、プチ宴会状態に。

酒を飲み進めるうちに寝てしまった歩をふと見ると、泣いている…。

そこで小松が歩を抱きしめながら言うんです。

「かなしいこと、いわれたね(ギュッ)」

ゲイ、同性愛、ハグ

あああああああああああ!!!!!😭✨✨✨

眠っている歩を抱きしめる小松のやさしさよ…。

小松だって親友に裏切られてつらかったはずです。

なのに、自分よりもまず歩が傷ついていることを心配するなんて…。小松、お前はなんていい奴なんだ…😭

そして、小松は歩くんにおつきあいを提案。

普段はお人よしな小松が、意外と強引でときめきます/// 雄々しい///

そして、「流されてるだけ」といいつつ、赤面してまんざらでもない歩くんw

お付き合いはイヤだと言わない歩くんに「今度は一緒に楽しい話をしよう」と言う小松…ウッ😭 

そしてこくんってうなづく歩くん。

この~~!!!!この歩くんのお顔!!!!!!!😭💓💓💓

試し読みで読めるのでぜひ読んでみてください。 

まじでかわいい。こんなにかわいい歩くんを振る元カレは罰当たりすぎる…💔

こんな感じで、2人のお付き合いは始まります。

付き合い始めてからの小松はとにかく優しくて、歩くんは「こんなに優しくしてもらって、何を返したらいいかわからない」と不安になることも。

でも、そんな歩くんに、小松は「俺のことを考えて、悩んでくれたんだね」と涙ながらにハグ。

ゲイ、同性愛、ハグ

おいいいいい~~~~なんて優しいカップルなんじゃ~~~~😭😭😭(千鳥ノブ風)

この後も、一緒に時間を過ごすほど、小松が大切で、手放したくなくて、嫌われたくない…と不安になる歩くんを、小松は優しさで包み込んで、不安を解消してくれるんです。

小松、ほんとスパダリ🤦

でも実は小松も、歩くんに救われているんですよね。

歩くんは、とにかく一途。恥ずかしがり屋なので、かわいくないことを言ってしまうこともあるけれど、いつだって恋人を全身全霊で愛している子なんです。

親友に裏切られるも、「裏切るようなやつを信じる方が悪い」と周囲に言われ、落ち込む小松。

そんな彼を、歩くんは「お人よしの、そのままのお前でいいんじゃないの」と優しく受け入れるんです。無理に変わらなくていい、お前はお前なりに生きていけばいいよ、俺はそんなお前が好きだよって。

聖母か……????🤦✨

傷ついた2人が出会って、傷を互いに癒しながら甘くやさしく進んでいくストーリー。

涙と萌えと笑顔が止まりません🤦✨

 

レトロな絵柄にも、ぬくもりを感じる

雲之助さんの絵ってどこかレトロな雰囲気がありますよね。

細くてやわらかい線、あたたかい色味…雲田はるこさんやたなとさんにも似た、昔懐かしい優しさにあふれています😌💓

ストーリーのあったかさと同じように、絵柄もほんわかしていて…絵を見ているだけで癒されます。

 

雄み溢れる攻めに、ギャップ萌え!!

隠れスパダリ攻め、小松!!!✨

ただのお人よしキャラかと思いきや、実は意外と大胆なんですよね。歩くんが小松の告白を冗談だと流そうとしたら

「ふざけてない」

って、グッと歩くんを抱き寄せたりして。

ッカー!!!!!!!/////(萌え転がる)

いつもは「優しさの擬人化か…?」ってくらいゆるふわでほんわかパッパな小松だけど、ここぞという時に雄になるんですよね~~~~。

なんてヤツだ小松~!!!最高です🙏✨

ちなみに、エッチシーンは全部で3回あるんですが、小松の腰使いや小松の小松(暗喩)が本当に…雄…。めちゃくちゃ雄です…。

優しくてカッコいい小松、すさまじいギャップに全腐女子が惚れてしまうこと間違いなしです😚

 

ストレス社会で疲れたあなたに

毎日仕事や勉強で疲れた…人付き合いにうんざりしてる…毎日しんどい…😢

そんな現代人にこそ、雲之助さん「幸せになるのさ!」を読んでほしいです!!

健気で一途な歩くん、優しくてスパダリな小松。

読んでいるうちに、モヤモヤした嫌な気持ちが浄化されていきます😇✨

こんな風に人を愛したいな、愛されたいな、信じたいな…と自然に思えて、「明日も頑張ろう」って元気になれるんですよね。

ストレス社会に疲れ切ったあなたに、ぜひぜひ読んでほしい一冊です💓

幸せになるのさ!
作者:雲之助
主人公・小松冬馬は、親友に貸したお金を持ち逃げされた傷心から、ヤケ酒をあおっていた。その帰り道、公園でひとりさびしく酒宴を開いていた男・南原歩と出会う。歩のヤケ酒の理由は失恋、しかも相手は「オトコ」で――。
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