南国ばなな先生「けものは奥まで愛されたい」シリーズを読みました!
登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨
登場人物とあらすじ
<あらすじ>
親を亡くした混獣種(=獣と人間のブレンド)の白は、人間の瑛一に助けてもらい、ペットになった。
「待て」もトイレも自慰も教えてもらううちに、おなかが熱くなってムズムズして…これが発情!?
発情に煽られながらも白をペットとして愛そうとする瑛一だけど、“稀少種”だった白が狙われて…!?
こんな人におすすめ
- 獣人モノが好き🐈🐾
- ご主人様×下僕など、身分差のある恋にときめく↕️
- 攻めが受けを教育する、光源氏BLに萌える👨👦
ネタバレ感想
けものは奥まで愛されたい
純血以外(雑種の混獣種など)の獣人は人間の奴隷として生きなければならない世界で、父を失った隠れ稀少種の白(受け)は偶然にも人間の瑛一(攻め)に拾われ面倒を見てもらえることに…というお話です。
白が瑛一の婚約者(?)に騙されて、お金を稼ぐために自ら闇オークションで身売りするんですが、間一髪のところで瑛一が登場して一言目「30億」って言った後、「好きな金額を書け」って開催者に小切手叩きつけて帰るのが超〜絶かっこよくてシビれました🥺 瑛一の白への迸る愛と執着が感じられて最高ににやけたシーンです…フヒヒ🤤
白の両親の回想シーンは辛かったですね…変態の富豪に飼われていた希少種のお父さんがメイドの混獣種のお母さんと愛し合ってできた子が白で、白の発情抑制剤を買うためにお父さんはずっと身売りしていたとか…お父さんの人生はずっと他人に消耗されるばかりだったな、白といられて少しは幸せだったかなと涙が溢れます😢
けものは奥まで鳴かされたい
稀少種のあずき(受け)は、ブローカーに攫われてオークションに出されある富豪の家へ。それは城主・桐人(攻め)の病を治す薬として食肉にされるためで…というお話です。
桐人はあずきの肉など望んでおらず、むしろ故郷へ戻そうと奮闘してくれます。あずきはいつも穏やかで優しく理知的な桐人に惹かれていきますが、桐人は心を許してくれません。
しかしそれは、亡き父が稀少種を凌辱し命が尽きると地下へ捨てていた非道な男だったから。自分は絶対に稀少種を抱かないと心に決めていたのです。でも、あずきと日々を過ごすうちに心とともに体も重なり…😭✨
描き下ろしには1巻の主役カプ・瑛一と白も登場。桐人とあずきは南の島で盛大に結婚式をして、新居ではまたたびえっちでにゃんにゃんし放題でした🐈💕
まとめ
古き良きスパダリ攻が、無垢な受の心も体も教育する光源氏BL❤️
ペットとしてでなく恋人として瑛一・桐人の役に立ちたいと奮闘する、白とあずき。亡き両親の辛すぎる過去を懸命に乗り越えようとする白と桐人には胸を射抜かれました。
そして、えっちの体位がそのシーンごとに合っていてワクワクするし、体のデッサンがきれいだから服を着てても全裸でもどのキャラも見応えがあります!特に白のお尻はぷりんっぷりんの桃尻!いつまでも見ていたくなります…🤤💕
さあみんな、受けの美尻に酔いな!!!🍑