タイBLドラマ「My School President」の全話ネタバレ・あらすじ一覧|嫌味な生徒会長は俺に片想い中!?

ドラマ

「2gether」を彷彿とさせる、音楽が魅力の明るく楽しい学園ラブストーリー、「My School President」

全12話のネタバレ・あらすじ一覧を掲載しています。

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ


引用:Official Trailer] แฟนผมเป็นประธานนักเรียน My School President|GMMTV

受けのことが大好きなツンな生徒会長×悪ガキな音楽部長 のお話。

<あらすじ>
音楽が大好きな音楽部長Gunだったが、先輩が起こした不祥事のために音楽部は廃部へと追い込まれてしまう。
部活の活動については生徒会長に権限があるため、新生徒会長Tinnに音楽コンテストで優勝したときは存続させてくれるようにお願いすると、期限は「1週間以内」とされる。
生徒会長Tinnから1週間以内に開催される音楽コンテストはタイ民族音楽コンテストしかないと聞き、音楽ジャンルが違うので迷っていたGunだったが、思い切って参加することに。

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こんな人におすすめ

  • 音楽をテーマにしたBLドラマが観たい🎶
  • 高校生たちの甘酸っぱい恋愛が見たい💕
  • 攻めのクソデカ片想いに胸キュンしたい🥹💕

 

 ネタバレ感想

第1話

音楽部の新部長であるGunは部活の再興に燃えていました。一年前、Hot waveという音楽イベントで先輩のYakが「チンチラ」というバンド名で出場したところ、自分の彼女に手を出した客を見て演奏中に乱闘を起こしてしまい、校長に学校のイメージを取り戻すため同イベントで優勝することを誓ったのです。しかし当時の校長は辞めてしまい、新たに校長に反対していた教頭のPhotjaneeが校長になってしまいます。
愚痴を言うGunの近くには、校長の息子がいました。
学校のためにならない部活は打ち切りにすると言う校長に、Patcharaが「部活を打ち切りにする権限は生徒会長にだけあるはず」と反論しますが、Photjaneeは不敵に微笑むだけです。
部を存続させるために生徒会長に立候補するGunですが、対抗馬の校長の息子は数学オリンピックの優勝者かつGPA4.0以上のイケメンで非の打ち所がありません。
Gunは周りの候補者をけなしまくり、自分が生徒会長になったら「忘れられない学生生活を皆さんに贈る」と約束します。校長の息子はGunを煽るように音楽部が周りにどれだけ迷惑をかけているかを示し、自分なら「学園に平和をもたらす」と約束します。
結果、生徒会長の座は校長の息子であるTinnが勝ち取りました。
そして早速任命式で彼は「今週中に学校に名誉をもたらさない部は廃部にする」と宣言します。

公園で演奏していたチンチラの面々は騒音で通報され、Gunの母であるGimに助けられます。
体育の授業でTinnと社交ダンスすることになったGunは期限の延長を頼みますが、Tinnは呆れた顔で意に介しません。

高校一年時、Gunはオーケストラ部に入部しようとしましたが「受賞経験は?真剣な人以外は入らないでほしいんだ」と言われ、音楽部に流れ着いたのでした。Yakは普段はだらしない先輩でしたが、音楽の才能はピカイチでした。
直近でタオゴーイ寺宗教祭民謡コンテストがあると知り、エントリーしたチンチラでしたが、なんと審査員にTinnがいることが判明。
寺でバンドの成功を祈っていると、Tinnが祈りのやり方を教えてくれます。なぜ助けてくれるのかと尋ねるGunに、「学校に恥をかかせないでほしいだけ」と言って去るTinn。

チンチラの演奏はコンテストの趣旨に沿ったものではなく、ブーイングの嵐。しかしだんだんと客は曲に飲まれていき、最後は大声援に。コンテストで優勝したチンチラは無事部を存続させることができ、GunはTinnに当てつけるように大喜びします。しかし実はTinnはチンチラに勝たせるために、自分が母の代わりにコンテストの審査員に立候補し、さらに採点方法も審査員だけでなく観客も巻き込み、観客一人一人に「チンチラに投票してやってください」とお願いして回っていたのでした。Tinnは密かにGunへの好意を噛み締めます。

 

第2話

新学期初日、Tinnは並んでいるGunを見て「去年よりずっと可愛くなった」と胸をときめかせていました。しかし母がGunに宣戦布告!Gunと仲良くなりたいTinnの願いは打ち砕かれます。
Tinnの想いを知る友人は「これまでの2年間ずっとうまくいかなかったんだから、これから頑張らなきゃ」と彼の背中を押します。

2年前、クロスワード部にいたTinnはGunを入部させようと必死でしたが報われず、翌年イメチェンして改めてアタックしようとしましたがそれもまたHot waveの乱闘に巻き込まれて揉み消されてしまいました。
Gunを救うために生徒会長になったTinnはあえて悪役を演じることで彼のやる気を引き出そうとします。Gunの窮地を救ったものの冷たい態度を崩すことができないTinn。

しかし今こそ告白の時だと思ったTinnは薔薇の花を片手に告白に向かいますが、なんとそこに「校長の命令で楽器を引き取りに来た」という生徒、Khajornが現れます。Tinnは何も知らないと言いますが、Gunは無視。花は無惨にも生徒たちに踏み潰されてしまいます。
帰宅したTinnが母に事情を尋ねると、Hot waveでの補償金を支払うためには楽器を売るしかなかったと言われます。
「何でもするから!お前の召使になるから!」と縋り付いてくるGunに渋々OKを出すTinn。Tinnは頑張って部の予算を節約し音楽部のために捻出しようとしますが、捻出した費用はオーケストラ部の遠征のために使われてしまい、Gunから「お前の言うことなんて二度と信じない」と突き放されてしまいます。
どうしてGunなんかがいいんだと友人のTiwに尋ねられたTinnは、3年前の誕生日、父も母も多忙で一人ぼっちだった彼にミルクかき氷をGunが奢ってくれ、「ひとりぼっちのあなたに」と歌を歌ってくれたことがきっかけだと打ち明けます。それを聞いたTiwはTinnの恋を手伝うと宣言します。

Tinnは小説家の父に「手頃な値段の楽器屋はない?」と尋ねると、やけに詳細に教えてくれます。父はもともと音楽が好きでしたが母が嫌いなため隠しており、ギターの隠し場所に困っていました。Tinnは父のギターとアンプを捨てるふりをしてGunに貸すことにします。Tinnはfacebookで偽のアカウントを作り「生徒会室に行けばギターがもらえますよ」とアドバイス。その通りになったのでGunは偽アカウントに感謝します。その後もTinnは偽アカウントで楽器がもらえる方法を教え続け、残るはドラムだけになりました。

閉店する飲み屋でライブ演奏をし続ければドラムをもらえるとのことで、気合いの入るチンチラ。しかし2時間の演奏という約束でしたがなんと4時間も演奏することになりGunは声が出なくなってしまいます。飛び入りでTinnがボーカルを務め、どうにか難を切り抜けます。
演奏後、なぜ自分たちを助けたのかとGunに尋ねられるも、店長であり生徒会の先輩であるJoeg曰く「音楽部はHot wave音楽賞を受賞しない限り部員は交際禁止」らしく、Tinnは「学校の評判を立て直すため、お前たちをHot waveで入賞させる。そのためならどんなことでもする」と約束します。

 

第3話

Hot waveへの参加証を手に入れたGunですが、校長の許可がなければ参加できません。頼み込むGunに、校長は「チンチラのメンバー全員が中間試験で合格すること」を条件にします。GunはYak先輩が一夜漬けしてトップに近い成績を取ったカンニングペーパーがあると意気揚々で隠し場所を開けますが、本は白アリの餌になってしまっていました。
Tinnはまた偽アカウントを使い、「生徒会長にチューターになってもらったら?」と提案します。
Tinnはチンチラに勉強を教えることになりましたが、Gunは特に数学が壊滅的です。TinnはGunにだけ一週間隠れ家にこもって勉強を教えることになりました。お泊まりの許可を一度もとったことのないTinnはまごつきますが、どうにか母からOKの言葉を貰います。アパートを急いで借り、Gunとの時間を楽しみにするTinn。

勉強を教えるのを頑張るほどGunに嫌われるTinn。中間試験の社交ダンスのペアを探しているGunはTinnを誘います。しかしGunと組むとドキドキして足が動かせないTinn。ロマンチックなドラマを観てGunを口説けと煽るTiw。しかしTinnがどれだけ仕掛けようとしてもGunが雰囲気をぶち壊してしまいます。
いざ中間試験当日、Gunは無事Tinnに教えられたところを回答でき大喜びします。あとは社交ダンスを残すのみです。

息抜きをしたいと言うGunの頼みを受け入れたTinn。プールで遊ぶGunにどうして音楽部に入りたかったのか尋ねます。Gunは、学問に厳しい学校の中で自分のような落ちこぼれは音楽に縋るしかなかった、音楽が自分のセーフゾーンなのだと打ち明けます。
Gunを見つめるだけで足が動かなくなるTinnは本番当日も緊張のあまり硬直してしまいますが、Gunが「目をつぶって俺に任せろ」と言ってくれます。無事A評価をもらう二人。
チンチラのメンバーは全員試験で合格し、校長に報告に行きます。校長に無事Hot waveに出る許可をもらい大喜びするチンチラメンバー。
GunはTinnの個人指導の最後の夜、「お前の目を見つめてもいい?」とTinnに頼まれた時に感じたむず痒い思いを思い出して不思議な気持ちになります。

 

第4話

自分たちの演奏を聞き直したチンチラはギターソロがいないから自分たちの音楽は貧弱なのだと気づき、ギタリストを探すことにします。
そんな中、YouTubeで人気のソロギタリストSoundが転校してきます。Soundに入部してほしいと頼みますがすげなく断られるチンチラ。しかしSoundはTinnを昔から毛嫌いしており、「生徒会は音楽部と敵対している」と聞くなり、音楽部に電撃入部します。

好き勝手して練習しないチンチラメンバーにキレたSoundは、「バンドリーダーはバンドメンバーの能力を最大限に引き出せる奴がやるべきだ。俺とお前とどちらがバンドリーダーをすべきか投票で決めよう」と提案します。メンバーたちはGunをリーダーに推しますが、GunはHot waveで勝つにはSoundの力が必要だと考え退部します。生気を失ったGunを心配するTinnですが、Tiwはこの機会にGunを口説くべきだと主張します。

学園祭前日、音楽部はチケットを売ることで部費に当てようとします。Soundはネットライブを配信し、ファンたちにPR。メンバーたちはSoundに反感を覚えながらもファンたちの手間変なことはできません。その間GunはTinnとともに行動し、生徒会の催しをTinnを祀りあげるようなものではなく執事カフェ形式にしようと提案し実行します。
楽しんでいる生徒会役員たちを見て嬉しくなるTinn。カフェで弾き語りをして、Gunの表情も明るくなります。居場所がないと悩むGunにTinnは生徒会専属の歌手になって生徒会イベントで歌うのはどうかと提案します。

音楽部に戻ってきてほしいと頼むメンバーに「生徒会の仕事をしなきゃいけないから」と断るTinn。「お前はいいリーダーじゃないかもしれないけど、Soundより部員たちのことをよく知ってるよ」と背中を押すTinn。
バンドリーダーに復活したTinnと入れ替わりでSoundが退部しようとしますが、Tinnに引き留められSoundは残留します。楽しくライブを終えて焼肉をするチンチラ。
Gunは焼肉を何枚か取ると生徒会室へ向かい、Tinnに差し入れます。二人は記念にとカフェの看板の前で小指を絡めながらツーショット写真を撮るのでした。

 

第5話

「音楽の道で生きていけるはずがない」とスクールカウンセラーに脅されたチンチラはHot waveのために練習するか大学入試のために勉強するか悩んでいました。
そんな中、過労でGimが倒れてしまいGunは学校を休んで店の手伝いをします。Hot waveに出るのを断念して店の仕事を手伝うべきではと考え始めたGunに、夢を諦めるなんてと心配なTinn。
Tinnは生徒会のツテで、音楽プロデューサーがオーディションに参加するタレントを探していることを知ります。もしオーディションに受かれば、卒業後に行われる仕事なので、Hot wave後に無職になることは避けられそうです。

早速TinnはGunにつきっきりで歌の練習を始めます。チンチラのメンバーであるPorは物理学を家庭教師に習っていましたが、そこにTiwが訪れ三人で勉強することになります。Tiwに「一度きりの高校生活、やりきらないともったいないよ」と言われ悩むPor。

オーディション直前、Gunは緊張でソワソワしていました。緊張をほぐすためTinnはGunを有名アーティストに見立ててインタビューし始めます。Gunが音楽の道を志したきっかけは、両親だったと分かります。Gunの母は歌手志望でしたが両親に許してもらえず、ナイトクラブの歌手だった父と結婚します。しかし父はデビューを目前に亡くなったのでした。
Tinnは「Hot wave後に付き合いたい人はいますか?」と尋ね、Gunははぐらかします。
一方、チンチラメンバーのWinはラップバトル会場に来たものの逃げ帰ろうとしていましたがSoundがMCとして参加すると知り慌てて参加を決めます。前回優勝者と一回戦でぶち当たり怖気付くWinの背中を押すSound。Winはそれにイラつきながらも思いきってラップを披露します。

Tinnに紹介されたオーディションで、Gunは「もっと上手な大学生がいるから」と脅されてしまいます。落ち込み涙するGunを抱きしめ慰めるTinn。
Gunは母に音楽学部ではなく経営学部に進学したいと申し出ますが、母は「それでいいの」とGunに問い詰めます。Gunはやはり音楽への思いを捨てきれないと自覚し、チンチラメンバーもHot waveに参加することを決意します。
Gunは不調なことを母に伝えてくれたことをTinnに感謝し、TinnはGunのおかげで医者になりたい動機ができた(好きな人を看病できる)ことに礼を言います。「もう好きな人がいるみたいだな。相手は誰だ?」と揶揄うGunに、Tinnは「Hot waveで受賞していないから言えない」と答えます。Tinnの好きな人が音楽部だと知ったGunはにんまり。

 

第6話

Tinnの好きな人が気になるも、なかなか聞き出す勇気が出ないGun。
オーディション用の曲を決めるために、チンチラで相談します。曲はカバーで、個々のスキルが見せられる曲が良いのですが、MVだけが特色の「Just Being Friendly」にくじ引きで決定してしまいます。友達に恋する歌詞を聴きながらなぜかTinnのことを考えてしまうGun。せっかくならMVを作ろうとSoundに提案されGunが悩んでいるとTiwが手助けしてくれます。
Tiwは本家のMVの人気にあやかって、パロディのMVを作ろうと提案。TinnとGun、SoundとWin、PorとPatの3組がBL版パロディで撮影されることに。
Tiwはこれを機にGunとの距離を縮めるようTinnにアドバイスし、「人を恋に落とす36の質問」というリストを渡すと、Gunと質疑応答するように言います。

Porおばさんの店でPorとPatは麺作りのシーンの練習をします。上手く作れすぎて行列ができてしまいます。SoundとWinはバトミントンのシーンの練習をしますが、Soundが下手すぎてWinがコーチをすることに。TinnとGunは質問リストを交互に答えていました。Gunの一番最悪な日は父が車に轢かれたと母から電話があった日でした。

いざMV撮影の日、Patは麺の作りすぎで腱鞘炎になってしまいます。SoundとWinのシーンを先に撮りますが、二人はキスシーンを撮ることになります。二人はぎこちなく金メダル越しにキスをしますが、なんだか妙な雰囲気になります。TinnとGunは質問に答えるうち、TinnはGunへの想いを告白してしまい「部の規則だから」と振られます。

ギクシャクしながらもMVを取り終えたTinnはGunに「友達になんて戻れない、付き合うのは禁止されてても口説くのはいいだろ?」とGunの頬にキスし、Gunも満更ではなさそうな反応を示します。

 

第7話

Hot waveの初戦を勝ち抜いたチンチラは次の予選で生演奏を披露することになります。戦略を考えるGunですがTinnの猛アプローチは止まりません。
クラスでやる演劇「チャン・エン シャム双生児」の配役を決めることになり、SoundとWinがチャンとエン役に抜擢されてしまいます。二人は縛られることになり渋い顔。
Gunのクラスはロミオとジュリエットをやることになり、GunがジュリエットでTinnがロミオ役に。Tinnから街でのデートに誘われたGunは、Mut先生からもらった水族館のチケットを持って彼を誘いに行こうとしますが、ちょうどTinnは女子生徒からブラウニーをもらっておりGunは怒ってしまいます。

しかし実はブラウニーはYoに宛てたものを間違えてもらっただけなのですが、Gunは「作り話が上手いな」とさらに激怒。しかしYoに話を聞くとTinderでTinnのアプリを使ってNookという近所の女子校の生徒と出会ったと告白。部の規則を変えるわけにはいかないので彼女に本当のことを話すことになります。

Winは女子生徒のFourたちと演技の練習をすることになり彼女のチャットIDを知って舞い上がりますが、実はFourは同級生の女子と付き合っていました。SoundからYoに嫉妬していたことを見抜かれ、「誰も付き合うな!全員シングルでいろ!」と発狂するWin。
Yo、Gun、Tinnの三人でNookと彼女の友人Paiと共に水族館へ行くことに。TinnはGunとの時間を楽しみます。
YoはNookに本当のことを話し、平手打ちされます。いくら寂しくても嘘をついてはいけないと反省するYo。

Nookに別れを告げられてからやけになり指先が血まみれになるまでギターを弾くYoにGunは困惑します。チンチラメンバーたちにYoに彼女を作らせようと多数決を取り、Nookに嘘をついたお詫びをするとともに彼女がハマっているダンスカバーを披露します。Nookといい雰囲気になるYoですが、なんとNookはYak先輩の妹で、彼女との交際は反対されてしまいます。しかしYoは諦めるどころか練習に熱を入れはじめます。
Gunは恋愛も悪くないのかもとTinnに自分だけを見ていろよと念を押します。

 

第8話

Hot waveまで1週間となり、音楽部は学校に泊まって練習することに。音楽部は監視の先生がいないので、代わりにTinnが監視をすることになります。生徒会のメンバーKhajornから「音楽部は練習するためとの名目で遊んでいる。現行犯逮捕すべき」と言われ、Tinnは嫌々ながらも音楽部を点検に行きます。すると慌てたGunが料理用の日本酒を飲んでしまい、Khajornの前で粗相をしてしまいます。

SoundとGunがいちゃついているという噂を聞いたTinnは嫉妬しますが、Gunはチンチラメンバーの演奏の下手さに激怒しそれどころではありません。TinnはGunを慰め、Gunは頭を冷やしてメンバーたちと練習を再開します。

SoundをつけたWinは彼が怪我しているのを嘘ついて「ワークショップに行く」と言っていたことを知ります。彼を乗せて学校まで送ってやるWin。
Hot waveを翌日に控え緊張するGunを夜の散歩に連れ出すTinn。Tinnと話すうちに緊張がほぐれてきたGunは「俺みたいなミュージシャンに必要なのは、その日聞かせたい観客がいるかどうかなんだ。お前が聞きにきてくれれば俺は大丈夫だ」と言いますが、Tinnは医学部受験の準備がありHot waveには行けないことを謝ります。二人は手を握り、互いの健闘を祈ります。

Soundの手を労るWin。Soundは満更でもなさそうです。
Tinnは土壇場でGunのライブに駆けつけ、ライブは大盛況に終わります。チンチラは次のステージに進めることに。Tinnにライブの成功を祝われ感極まるGun。Tinnは「次のステージで勝ったらキスはおでこ以外の場所にするからな」と予告します。

 

第9話

Yak先輩が持っているバンガローが郊外にあると聞き、Hot waveのための新曲のアイデア出しのため小旅行に行くチンチラとTinnとTiw。甘い空気になるTinnとGunですが、毎回チンチラメンバーたちに邪魔されます。近くにある聖なる仏像にHot waveでの成功を祈りに行くと、なんとそこにはYak先輩が!
「俺のバンガローにタダでは泊まらせない」と先輩は不敵に笑います。

最近挙動不審なSoundと二人きりにさせられ、曲を作るように指示されたGun。しかしなんとSoundからWinが好きだと告白されてしまいます。GunはもしSoundが振られた時にバンドが解散してしまうのを避けるためHot waveまでは告白させてはいけないとTinnに応援を頼みます。気乗りしないTinnにGunは次のステージで勝ったら自分たちの関係を放送で流すと約束します。SoundとGunの書いた仮曲を見て「今本当に夢中になっていることを書け」とアドバイスするTak先輩。SoundはWinを盗み見て頷きます。

SoundとWinが接触しないように見張ろうとするGunですが、WinはSoundの書いた自分宛のラブソングを見て「お前らしくない曲だな。ゾワッとするよ」と口汚なく批評し、Soundは怒ってしまいます。「俺たちは違いすぎる。どうせ告白しても上手く行くはずなかったからこれでいいんだ」と言うSoundに、Gunは「ごめん。実は俺とTinnは付き合ってる」と打ち明けます。そして、自分たちも違いすぎるからこそ惹かれたと言い、Soundの背中を押します。SoundはWinにもっと俺らしいラブソングを書いてやるから覚悟してろと宣戦布告します。
体調の悪そうなGimのもとに、Tinnの母が料理を注文しに訪ねてきます。

GimがGunの母だと知り、Tinnがクラスメートだと告げるPhotjanee。TinnはよくGimの店を手伝いに来てくれると言われ首を傾げます。さらに今はGunは海に行っていると聞き、違和感を覚えるPhotjanee。
休暇の最終日、最終テストとしてなぜかチンチラはリゾート客の前でダンスを踊らされます。そしてSoundは自作のラブソングを歌います。Winは自分に向けられた歌だとすぐに気づき、いつから自分を好きなのかと問い詰めます。バトミントンを一緒にした後相合傘をして帰った時からと告白するSoundに、Winは「お前に一度もドキドキしたことない。けど、知らないことには挑戦したい。俺をコーチしてくれる?」とSoundに口説いてほしいと誘います。「望むところだ」と不敵に笑うSound。
自分なりの曲を書けとTak先輩に言われ悩むGunに、Tinnは自作のラブソングを披露し、「頭じゃなく心で書くんだよ」とアドバイスします。

 

第10話

曲ができたGunは早速Tinnの家に走り、曲が好きかどうかを尋ねます。好きだと言われ喜ぶGun。Photjaneeに密会を見つかりそうになりますが、「Hot waveで勝てば全てうまく行くはずだ」と二人は互いを励まし合います。

二学期が始まりました。Photjaneeは生徒会で海に行くとTinnから聞いたにも関わらず、Khajornからそんな予定はないと否定され、息子の行動を訝しみます。
新曲をチンチラメンバーに聞かせると、「心がこもってないように聞こえる」と言われ、Gunは悩みます。

Gimからカップの補充を頼まれたGunは練習のため代わりにTinnを派遣します。Tinnと話した直後にGimは倒れ、救急車を呼ぶことに。病院に運ばれたGimはTinnを自分の息子だと言い、医師の診断に同席させます。Gimは髄膜腫だと診断され、TinnはGunにも伝えるべきと言いますが、GimはGunにストレスを与えたくないからと秘密にしておくように頼みます。

チンチラメンバーはHot waveに生徒たちに来てもらおうとビラを作りますが、「最高の家庭教師」と名高いNop先生がその日学校へ個別指導に来るらしく、Hot waveにはろくな集客が見込めそうにありません。しかしTiwが校内放送で宣伝してくれたおかげで、少し知名度を上げることはできました。
そんな中、Gimが倒れてしまいTinnはGunに「なぜ教えてくれなかったんだ」と責められます。Gimは「俺を置いていかないで」と泣くGunに、「心配させたくなかったの。Tinnじゃなきゃ隠してなんて言わなかったから彼を責めないであげて」と頼みます。GimはTinnからGunにしたあらゆる手助けを聞き出しており、それゆえにTinnを庇ったのでした。Gunは慌ててTinnを探します。ご飯を買いに行っていたTinnをGunは無言で抱き締めます。

Soundに「何のためにその歌を歌いたいんだ?」と問われて答えられなかったGun。しかし、GimからTinnがしてくれたことを聞いた時、Gunの中にはTinnのことしかありませんでした。Tinnを想って歌うと上手く歌え、メンバーたちにも合格をもらえました。
その夜、Photjaneeは息子のベッドシーツを替えようとして、彼のスマホの壁紙がGunであることに違和感を抱きます。

Hot waveまであと四日。チンチラのファンたちがバンドTシャツを欲しがったため、チンチラメンバーは自力でTシャツを作ることに。
Hot wave当日、GunはぎりぎりまでGimの手術に立ち会おうとしていました。

Hot waveへの参加をとりやめて手術に付き添おうとするGunにGimは啖呵を切ります。おかげで吹っ切れたGunは「良いニュースを持って帰るから」とGimに約束してHot waveの会場に向かいます。チンチラは無事に良い演奏を行うことができました。Gimの手術も無事終わりました。

 

第11話

Hot waveでチンチラは賞を逃してしまいます。Gunは意気消沈。porだけがみんなで集まろうと声をあげ、音楽室で待っていましたが、誰も来ません。
そんな中、生徒の投票によりチンチラがプロムナイトで演奏することになります。

PhotjaneeはGunと仲良くするTinnを心配し、自分の子育ては間違っていたのではないかと夫に不安を吐露します。

プロムナイトのために練習風景を配信しようとするTiwですが、Gunは歌えずWinはベースを弾くことができず、配信は強制的に中止になります。Porはチンチラ再開記念に焼肉を用意していましたが、メンバーは全員帰ってしまいTiwと二人で食べることに。Tiwは「お前が食べたい」とふざけて、Porを驚かせます。焼肉の片付けをしていたPorは足を滑らせて階段から落ち、足を折ってしまいます。きっと海辺の寺で仏様にお祈りをしたのにお礼参りに行っていないせいだとPorは言い、チンチラ全員で行くことになります。

お礼参りに行く途中、工事で道が塞がっており徒歩で寺まで行くことに。しかし暑さのあまりメンバーは「お前のせいでHot waveで負けた」と言い争いを始めてしまいます。しかしPorが体を張って仲裁したため、どうにか喧嘩は収まり、寺に行き着くことができました。Gunは「メンバーみんなが部に入ったことを後悔しませんように」と祈ったと告白し、メンバーたちはその願いは叶ってると口々に言うのでした。

PhotjaneeはGunが母の代わりに働く実家のミルクバーを訪ね、Tinnのことを尋ねます。GunからTinnの歌声は素晴らしいと聞き、歌うのはあの子のトラウマだったはずなのにと愕然とします。Tinnの知らない面が明らかになり動揺するPhotjaneeに、夫は「俺たちはあの子の癒しになれる存在じゃないとね」と彼女を慰めます。

一人焼肉をしたPorのために今度はチンチラメンバー全員でやり直しの焼肉会をすることに。焼肉会の準備はPorを心配するTiwが一人でやってくれました。Tiwは何かとPorの世話を焼きたがり、Porははにかみます。そんな中、Yak先輩からGunに電話が。以前Yak先輩がHot waveで負けた時にGunたちが送った慰めの歌を送ってくれます。Gunたちは翌日のプロムナイトに向けてチンチラの掛け声で気合いを入れ直します。
Gunを家まで送るTinn。Hot waveで勝てなかったGunとは付き合えなくてもいつまでだって待てるからと言うTinnに、Gunは部の規則は「Hot waveまでは付き合えない、で、勝敗には触れてない」とニヤリとします。母にTinnとの交際について聞いてみるからと言うGunに大喜びするTinn。
帰宅したTinnはPhotjaneeから「Gunくんのことについて話したい」と緊張した面持ちで切り出されます。

 

第12話

TinnはPhotjaneeにGunと付き合っていることを話そうとしますが緊張と恐怖で結局言い出せませんでした。

プロムナイトのためのMVの撮影に駆り出されるTinn。Gunも同行し、自然の中で初デート、初キスをします。
プロムナイト当日、Winが慌てて駆け込んできます。なんとTinnとGunのキスシーンがホモフォビアによって拡散されていたのでした。

TinnはKhajornに問い詰められ、生徒会長になったのは音楽部を助けるためだったと吐露。Khajirnは「ナンパを助けるために生徒会に入ったんじゃない」と激怒します。
慌てて「ふざけてMVを撮っただけ」とGunが投稿すると、安堵のコメントが次々つきます。涙するGunを「もう隠したくない」と抱きしめるTinnを、生徒がまた撮影し拡散します。
今度は温かいコメントが多かったものの、Photjaneeは他の先生たちから「息子さんの行動は不適切だ。やめさせるように言ってください」と攻撃されていました。息子を守りたいもののどうしたら良いかわからないPhotjanee。

母にカミングアウトしようかと悩み始めたTinnを促すGun。そんな中、彼らの担任教師が「Gunが俺に話しかけてたのはホモだったからなんだな。気持ち悪い」と同僚と談笑しているのを聞いてしまいます。
生徒会室に行き一人涙するGunを追って抱きしめるTinn。Khajornは荷物をまとめながらそっとその様子を伺っていました。
そこに担任が追ってきて、「悪かった。Gunはホモのゲイロックスターになったらいい。でもTinnは考え直せ。お母さんのキャリアにもきずをつけることになるぞ」とまくしたてます。それを聞いたKhajornは担任を殴ります。

担任のDechaはKhajornを罰するようPhotjaneeに訴えます。PhotjaneeはPKhajornを保護観察とし、暴力に訴えてはいけないと注意します。そして担任のDechaには「私の息子が誰を好きになろうと勝手でしょう」と激怒。Gunたちは胸を打たれます。
そしてプロムナイトが始まります。高らかに歌い上げるGun。盛り上がる生徒たち。GunはTinnに歌を捧げ、周囲の生徒たちも祝福します。

高校最後の日、チンチラメンバーたちは自分たちの望んだ道へ進んでいきます。Gunは無事歌手になるという夢を叶えられました。Tinnは生徒会長の座をKhajornに引き継ぎます。メンバーたちが恋人と仲良くする様を見て一人寂しくなるPat。
高校を卒業し、Tinnの家に遊びに行くGun。大雨で急遽家に泊まることになり、仲良く枕を並べる二人。愛してると言い合いながらキスをしあいます。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

TinnGunおめでとう!!!!!🥳🎉🎈✨

WinとSound、PorとTiwもみんながハッピーエンドで、感無量です!!😭✨

Hot waveという音楽祭を乗り越えてただ二人が結ばれるだけでなく、ゲイフォビアの担任など世間の冷たい目に晒されてもなお愛を貫いた二人の強さに心震えました。

「2gether」を思わせる音楽へのこだわりも素敵でした!🎶

小錦あや
小錦あや

とにかく可愛い。みんな可愛い。子犬たちがキャッキャと遊んでいるのを見ているような、そんな気持ちにさせられる平和なBLドラマでした🐶❤️

TinnとGunの間に亀裂が入った時も、チンチラの間に大きな溝が生まれた時も、一度はもう駄目かもと思いました。このまま話が終わっちゃうんじゃない?と危惧したりもしたけれど、なんのその。

勇気を出して壁を乗り越えていく姿が眩しくて、青春って素晴らしい…!と感動しました。明るく爽やかなBLドラマでした✨

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

私はTinnとGunの主役カプがやっぱり一番大好きなんですが、二人を彩るテーマソングの多いこと…!ああこの曲はあの時落ち込んでいたGunに聴かせていたやつよね、この曲はTinnを奮い立たせた時にかかっていたやつよね、と、曲ごとに二人の思い出が蘇って、本当に幸せな気持ちになります🥹🫶

たくさんの素敵な音楽をありがとう!GMM TV!🎶

今回3人が見た「My School President」は、YouTubeで全話無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

注意事項:視聴可能タイトルは予告なく変更もしくは終了する場合があります。本サイトでは紹介しているアニメやドラマ、映画の内容についての責任は持てません。