タイBLドラマ「The Shipper」のネタバレ感想|推しと腐女子の魂が入れ替わった!?

ドラマ

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BL大好き女子高生と“推し”の体が入れ替わる…!?笑って泣ける新感覚の傑作タイドラマ、「The Shipper」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

引用;ハーク|ドラマ「The Shipper」オフィシャルサイト

推しと自分の魂が入れ替わってしまった腐女子 のお話。

<あらすじ>
女子高生のパンと親友ソーダは、頭脳明晰なキムとケンカの強いウェイという二人のイケメン先輩たちを妄想の中でカップリングさせ、日夜“やおい小説”を書きまくっている熱心なShipper(キャラクターや実在人物同士の恋愛関係を想像し支持する人)。
ところが、キムとウェイが対立している不良グループにそのBL小説が見つかってしまい、不良たちがキムとウェイの仲をからかったことから乱闘騒ぎに発展。
トラブル続きで保護観察中だったウェイは、この喧嘩のせいで退学処分になってしまい、ウェイの彼女ピンピンは、喧嘩の原因がBL小説であったことを知り、作者を見つけ出してこらしめることを誓う。

 

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予告編・予告動画

 

こんな人におすすめ

  • 腐女子が活躍するBLドラマを観たい🤓✨
  • 推し(カプ)の中に入ってみたい👨‍❤‍👨
  • 笑えて泣けるラブコメを観たい😂😢‍❤

 

 ネタバレ感想

#1「ノアの箱舟」

<あらすじ>
パンとソーダが書いたBL小説が原因でケンカ騒ぎを起こしたウェイは、退学処分となってしまう。
パンはキムに自分が小説を書いたことを告白し謝罪するが、心優しいキムは何も言わずパンをバイクで家まで送っていく。
しかしその途中、二人は事故に遭ってしまう。

不良のオフは優等生のソムキットがカンニングさせなかったことに激怒し、それを制したキムは殴られます。キムの親友のウェイは保護観察中ですが、友の窮地に黙っていられず思わず助太刀してしまいます。その様子を見ていたパンとソーダは仲の良い2人は「愛し合ってる」と妄想し勝手にBL小説を書いていました。ノアの箱舟には選ばれた人間しか乗れないという授業を聞きながら、パンは箱舟にはウェイとキムが乗って愛を深めあって欲しいと願います。
キムは年間成績収集者であり、学業奨励賞を連続で受賞しています。ウェイはバスケが上手で喧嘩も強いです。ウェイにはピンピンという彼女がいますが、そんなことは妄想には関係ありません。しかし彼女はキスマークをつけたり指輪をもらったと周囲に自慢しています。

しかしそんな時、なぜかパンとソーダが書いたBL小説が流出し、オフが2人をそれでからかったので大喧嘩になり、それが原因でウェイは退学処分となってしまいます。「悪評が知れ渡っているからどこの学校も彼を受け入れないわ」と噂する生徒たち。
ソーダは母とウィチャイおじさんに掛け合いPTAに動いてもらおうとしますが、難しそうです。ピンピンは小説の作者を見つけ出して報復しようと怒りの炎を燃やします。

キムは教師のアンカナに、ウェイが退学になるなら自分も辞める、退学を撤回するなら今後も学校の栄誉に貢献すると退学届を提出します。
パンは悩み、キムを待ち伏せし、彼に自分がBL小説を書いたとことを告白し謝罪します。心優しいキムは何も言わず、パンをバイクで家まで送っていきます。実はパンはウェイが好きで、素敵な人と一緒になってほしいという思いからキムと脳内でくっつけて遊んでいたのでした。しかしキムから「君は素敵だよ。君自身の愛を探してみたら?」と手を握られます。

しかしその途中、2人は犬を轢いてしまい死んでしまいます。2人の前には死の天使を名乗る謎の女性が現れます。天国もしくは地獄行きの舟に乗れと言われますが、実は天使は間違って2人の魂を刈り取ってしまったのでした。そして天使が2人を現世に戻すと…なんと、2人の魂と体は入れ替わってしまっていました!

 

#2「キムになる」

<あらすじ>
病院で目覚めたパンは、自分がキムの体の中にいて二人の心と体が入れ替わってしまったことを知り、愕然とする。
この状況を引き起こした張本人の“死の天使”からは、入れ替わっていることが周囲にバレたらパンの体をこの世から消すと警告され、キムになりきる決心をする。

体を取り戻す方法が分からないため時間が必要という天使に文句を言うパン。そこにウェイが「死ぬほど心配したぞ!」と駆け込んできます。天使は自分が人間から見えないのを良いことにウェイにちょっかいを出そうとするので、パンは天使を追い払おうとします。天使は「自然に反するから絶対にキムではないと知られちゃ駄目よ。できないなら自然界を守るためあんたを殺す」と恐喝されます。
パンがキムを見に行くと、パンの体の中に入ったキムはまだ昏睡状態でした。「何があっても私たちは離れない」と言うソーダに感極まるパン。

正体がバレそうになり慌てて病室に行くと、弟のケートが来ていました。しかしケートはパンに「キムの遠い親戚」と嘘をついていたので、ここで初めて新事実を知ります。キムの両親は海外で店を開いているらしく、ケートとキムは仲が悪いようです。
ケートはパンが夜中に「危ない!キム先輩!」と叫ぶのを聞いてからずっと怪しんでいます。短期記憶将棋か長期記憶障害かを試され、何度も言葉に詰まるパン。そんな時、ウェイから「明日は学校に来るか?来なくてもピンピンと遊ぶから大丈夫だぞ」と連絡が来て、パンは思わず怒りに任せて「行く!」と言ってしまいます。

早速アンカナに同じクラスに生徒たちへテストの解答用紙を配るよう指示されますが、顔と名前が一致せず大ポカをやらかします。ウェイに保健室に連れて行かれ、ピンピンの家の主治医を呼ばれることに。ウェイとピンピンの痴話喧嘩を目の前で見て、パンは怒りが爆発。天使を男子トイレに連れ込むと、「先輩を演じるなんて無理。私の小説の中の先輩は全部妄想で、先輩のことなんて本当は何にも知らない」「私は死んでもいいけど先輩を死なせたくない」とお願いします。天使は心動かされ、キムを演じられるよう手助けをしてやると言います。トイレの外で天使との会話を聞いていたケートは訝しみます。天使はその後から、黒板を使ってパンがどう行動したら良いかをアシストします。

パンはキムが体に戻るまでにウェイと恋に落ちるように仕向けようと画策します。しかしケートは「家ではいつもダーツをしていたのに退院以来触らないし、乳製品アレルギーだろ」と飲み物を取り上げます。ケートは本気でキムを心配しているようで、「前より今の方がいい」と言いながら看病してくれます。

 

#3「男の世界」

<あらすじ>
パンがいなくなり一人ぼっちになってしまったソーダは、ウェイの彼女ピンピンから自分のグループに入らないかと誘われる。
一方、キムになりきって生活しはじめたパンは、自分が男性に抱いていた“妄想”が崩れていくのを実感していた。
さらに、キムとアンカナ先生の驚きの関係を知ってしまう。

キムのことが分かってきたパンは「ウェイ先輩にぴったり」と大喜び。ピンピンはウェイからソーダと仲良くするように言われ、彼女を自分のグループに入れます。ケートはそれに不安げ。パンもソーダにそれでいいのかと尋ねますが、ソーダは自分のためだけでなく周囲に心配をかけたくないから前に進まないとと自分に言い聞かせるように言います。
キムになりきって生活するパンですが、自分が男性に抱いていた“妄想”が崩れていくのを実感していました。例えば、ロッカールームで浮気相手と寝たことを話す、セックスの隠し撮りを共有する、などなど。

一方その頃、ソーダはピンピンのグループに入ったものの、わざと写りの悪い写真をネットにアップされるなど陰湿ないじめを受けていました。ピンピンの取り巻き、ソムサーとナンはおたがいにウェイを狙っているのでした。しかしソーダはそれに気づいていません。
「ズッ友の伝統よ」と言ってピンピンがソーダにハグしようと誘い、ソーダが笑顔で応えた瞬間、彼女は牙を向きます。「ウェイ先輩とキム先輩のBL小説の作者はあなたでしょ。素手で触るのも嫌だからソムサーとナン、やっておいて!」と彼女を殴打。ソーダはトイレのホースで彼女たちに水浸しにされます。落ち込むソーダを慰めるケート。なぜピンピンのグループなんかに入ったのかと言う彼に、ソーダは「彼女たちの近くにいればウェイ先輩の情報が手に入るでしょ。パンが起きた時に話してあげられるし。食事を一人で食べるのは嫌だったし」と唇を尖らせます。

パンはメモにソーダに送りたいチャットを書き綴ります。「男の世界は全然綺麗じゃなかったよ。ピンピンとウェイ先輩はお似合いなのかも」と。

ウェイに呼び出され、一緒にBBQを食べるパン。ウェイが隠し撮りを共有するチャットルームを抜けていることを知り「(隠し撮りの動画が)最高って言っていたのに」と驚くパン。「自分で善悪を判断しろよ。隠し撮りなんて最低だ。今すぐチャットルームを抜けろ。らしくないぞ」と言われ、嬉しくなります。
さらに、一緒に外食する時は会計金額を予想し、勝った方の命令になんでも従うと知って妄想が捗ります。大食い対決にしようと対戦内容を変更して食べまくりますが、途中でパンが吐いたため(鼻から春雨を噴いたのでウェイに笑ってもらえて、パンは見とれます)勝負はうやむやに。

ウェイにおんぶされて帰るパン。ウェイはピンピンとの付き合いを悩んでいると言い、「誰にも言わないでほしいが、彼女とは小さい頃からの幼馴染なだけで一度も寝たことがないんだ」と告白します。パンが「幸せになれる場所にいるべきだよ。お前には笑ってて欲しい」と言うと、「俺が心底笑えるのはお前といる時だけだ」と言われ赤面します。

しかし、ウェイに「こんな浮かれた様子を彼女のカナに見せる気か?」と言われ、彼女がいたなんてと衝撃を受けます。その晩、カナからデートの誘いの電話がかかってきます。電話に出た瞬間、口調のクセからカナの正体がアンカナと分かり、パンは絶叫します。

 

#4「予期せぬ人」

<あらすじ>
パンはアンカナ先生とのデートを決行する。
普段は厳格で怖い先生が、キムの前では子供のように甘えることに驚いてしまう。
先生は、以前キムからプレゼントされたUSBを失くしてしまったこと、またその中には試験問題が入っていて、紛失したことが発覚したらクビになるかもしれないことを打ち明け、キムに助けを求める。

アンカナとデートに行ったパンは、普段は厳格で怖い彼女が、キムの前では子供のように甘えることに驚いてしまいます。
ソーダは「キムと浮気したピンピンが妊娠して退学になる」という新たに小説を書き始めたと昏睡中のキム(パン)に報告します。

アンカナにキスされそうになったパンは思わず「2人のために俺は我慢してるんだ。お前のためなら何でもできる」と口走ってしまいます。するとアンカナは交際3ヶ月のプレゼントされた猫足のUSBを失くしてしまったこと、またその中には試験問題が入っていて、紛失したことが発覚したらクビになるかもしれないことを打ち明けます。

翌日、ケートはピンピンがソーダを傷つけたと警告に来ます。ハラハラするパンですが、ウェイは「お前が傷つけた子の友達だから特別にピンピンに忠告しておいてやる。お前はそのままでいろよ」とパンの頭を撫でます。ウェイの望む自分でいようと思うパン。

パンはアンカナの「生徒の行動記録」ノートをこっそりチェックし、オフが退学寸前だと知ります。オフがUSBを盗んだのではと疑いますが、彼は盗んでいませんでしたが、ナイフが出てきたため教師に厳重注意を受けることに。

しかしそんな時、ケートが「明日には渡せます」と猫足のUSBを片手に電話しているのを見てしまい、まさかと彼を疑います。
ケートの後をこっそりつけるパン。しかし実は美容院でバイトしている縁で友人に育毛剤を渡していただけでした。
ケートに洗髪してもらうパン。キムは卒業後工学を学ぶため東京に行きたいと思っており、ケートは美容師になりたいと考えています。ケートのせいで2人は人前で他人のふりをするようになったようですが、ケートは「もう迷惑はかけないから」と謝り、2人は仲直りします。

ウェイはピンピンにソーダをいじめた件を問いただしましたが、「私なりにあなたを思ってやったことよ」と言われ口をつぐんでしまいました。パンは世の中には愛のためだからと自分の評判など全く気にしない人(ピンピンやケート)がおり、他人の目を通して初めてその人が素敵な人だと気づけることもあるのだと知ります。
その頃、ケートはキム(パン)の見舞いに来ていました。ケートが美容師を目指したのは、くせ毛で悩むパンの悩みを解決したかったからなのです。

そして逆に素敵だと思っていた人がそうでない可能性もあると。
パンは「カナ」という名前の鉢をうっかり倒してしまい、中から猫脚のUSBが出てきたのを目撃した上、さらにパソコンに大量の過去問が入っていることを知ってしまいます。

 

#5「フレンド・シッパー」

<あらすじ>
パンはキムの部屋で先生が過去に失くしたUSBを大量に見つける。
キムは自分たちが思っていたような素晴らしい人物ではなかったのかもしれないことに気付くと、自分が物事を正さなければと決意し、先生との関係を断ちウェイから距離を置こうとするが…。

パンはキムの部屋で過去問が入ったUSBを大量に見つけます。キムはアンカナからUSBを盗んではプレゼントすることを繰り返していたとアンカナからの手紙で知ってしまいます。号泣するパンは、鏡の中のキムを睨みつけます。
アンカナにUSBを返すと、パンは「あなたの愛は本物だからこそ別れるべきだ。僕はあなたにふさわしくない」と彼女を突き放します。
そして、ウェイにBBQに誘われますが、彼に自分はふさわしくないと、「俺に近づくな」と激しく拒絶してしまいます。突然拒絶されたウェイは困惑します。2人が喧嘩していることはあっという間に学校中に広まります。
ソーダは早速2人が喧嘩しているのは…と妄想を書き綴りますが、書いた端からどんどん消えていってしまいます。

追試を受けるウェイとケート。追試前に携帯を取り上げられますが、試験を終えた後に2人は携帯を取り違えてしまいます。そこでウェイはケートが壁紙にパンの写真を使っているのを見て、彼がパンに片想いをしていると知り彼をからかいます。

妄想を書き綴るソーダから携帯を取り上げ、管理者権限と小説を消すパン。「いじめられてなお書く必要があるか?こんな小説は何の意味もない」と言うパンに、ソーダは「書いてると一緒にいられる気がするから」と涙します。パンは思わずソーダを抱きしめてしまいますが、それでソーダは「キム先輩は自分のことが好きなのかも」と勘違いしてしまいます。

ウェイは「壁紙にまでしておいてそいつのことが好きじゃないっていうのか?」とケートをからかいましたが、実は自分の壁紙はキムとBBQに行った帰り道に撮ったツーショット写真でした。

 

#6「恋の四角関係」

<あらすじ>
パンがまた自分の体に戻れないせいで、事態は大きく狂い始めていた。
ソーダはキム(中身はパン)が自分のことを好きだと勘違いし、キム×ソーダの妄想小説を書き始める。
さらにキムの弟ケートは、キムの行動の中にパンの面影を感じるようになり、自分が兄に対して恋心を抱いているのではないかと心配し始める。

ソーダの恋を冷ますにはキムの体で最低なことをすればいいとアドバイスする天使。しかしソーダは「ウェイにも見せなかった姿をキムはソーダにだけは見せる、なぜなら彼は彼女を愛しているから」と自分とキムの夢小説を更新し始めます。
ケートはパンに夢小説を邪魔してやめさせるように命じますが、ケートは「なぜ俺が小説の邪魔をするのを知ってるんだ?」と疑問に思うと同時にキムの言動がパンそっくりに見えて焦ります。
ケートはパンに「ソーダの小説をやめさせないと美容室のオーナーにお前の本当の歳をバラす」と脅され、ソーダを必死で止めます。
ソーダはなぜそんなにケートが小説を書くのを邪魔するのか推測し、ケートがキムを好きだからだと当てをつけます。
「昔好きだった人と面影が被ったらそれはもう好きってことよ」とソーダに言われ、図星のあまり固まるケート。

一方、ウェイはピンピンに別れを切り出そうとし、ピンピンもその予感に不安がりソムサーとナンに相談・対策を練るよう指示します。
ピンピンは「裕福で美人な私がフられるなんて絶対許せない!」と、深刻な病気にかかったふりをして別れることを回避しようとします。
心理的なダメージのせいで心臓と肺の病気になったと嘘をつくピンピン。ピンピンは「全部悪いところは直すからそばにいてほしい」と言いますが、ウェイは「もう愛してない。好きな人がいる」と言って去っていきます。

帰宅したケートに手料理をふるまうパン。料理の味が以前パンに食べさせてもらった手料理そっくりで動揺するケート。
しかもそんなときに限って、エアコンが壊れたから寝させてくれとパンが部屋に入ってきて、ケートは逃げ出します。

まだ昏睡状態のキム(パン)のもとへ行き、「お前がいない間にいろいろ起きてるよ」と報告するケート。そこにソーダが来てキムのことが好きと懺悔しはじめます。さらにそこに天使が役立たずなので自力で元に戻ろうとするパンが合流。ソーダは自分に会いに来てくれたと勘違いし思わずパンにキス。パンは思わず「私はパンよ!魂と体が入れ替わってるの!」と告白してしまいます。
そこに天使が現れ、「あんたを殺す!」と鎌をふるいます。

 

#7「観察者から当事者へ」

<あらすじ>
パンは思い余ってソーダに真実を話す。
と同時に二人の話を立ち聞きしていたケートにも知られてしまう。
真実を知ったソーダは、パンと二人で元の体に戻る方法を探し始める。

パンはソーダに秘密をバラしたことで天使に殺されるのではとハラハラしますが、実は天使は人を殺せないらしく「秘密はもうバラさないでね」とだけ年を押して去っていきます。パンはソーダに現実のキムは秘密を隠しているのだと言い、彼女の家で詳細と戻る方法が分からないことを話します。
ソーダは「魂がもとに戻るにはまだ学ばなければならないことがあるんじゃ?」と言います。「理想と現実が違うことは学んだよ」と悩むパン。
その頃、ケートは病室で立ち聞きした内容(キムの中身がパンである旨)を反芻していました。

ソムサーとナンは匿名のSNSでピンピンがウェイと寝たことやプレゼントの指輪が嘘だったことをつぶやいていました。

入れ替わり小説を読みまくったソーダとパンは「入れ替わりを解消するきっかけは愛」ということしか理解できませんでした。ソーダは自分との恋愛が体を元に戻すきっかけではと提案します。

ウェイはキムが学校に来ないことを心配し、ケートにキムに学校に来るよう伝えてくれと言伝ます。ケートはウェイをBBQに誘い、多く食べた方が相手に1つ質問できる賭けをしようと提案します。ケートが勝ち、ピンピンと別れた理由は壁紙かと尋ねます。肯定するウェイにケートは「今のキムは昔のキムと違う」と忠告します。帰宅したケートは、自分の部屋で眠るパンを見てほほえみます。

オフはキムがナイフを所持していたのを教師にチクったせいで退学になったことをずっと根に持っており、教室に殴り込んできます。ウェイに「あいつの居場所はどこだ」と脅すオフ。それを見たケートは慌ててパンに連絡します。
ソーダともとに戻る相談をしていたパンはオフに殴りかかられますが、間に入ったウェイに救われます。警備員が現れ、ウェイはパンを連れてその場を逃げ出します。ウェイは「ピンピンと別れた。別れた理由は知ってるか?知りたいか?」とパンに尋ねるも、「教えない。学校に来い。お前がいないとつまらない」と去っていきます。ソーダはウェイ先輩こそ「愛」ではないかと言います。
警備員を呼んだのはケートで、ソーダたちが呼んでいたのが入れ替わりの本だと知って、よりパンとキムが入れ替わっていることに確信を持ちます。

ソーダは「あんたがその体のままなのは、最高の推しであるウェイ先輩に合う相手があんただからなのよ。あんたは最高の内面を持ってるの」と説きます。
恋愛の始め方が分からないと言うパンにソーダは「まずはキスの練習をしてみて」と昏睡状態のパン(キム)のもとへパンを連れていきます。ソーダに押され、うっかり自分自身とキスするパン。するとなんと昏睡状態だったパンの中にパンの魂が入り、キムが昏睡状態になってしまいました!

 

#8「2人で1頭の馬に乗れば…」

<あらすじ>
パンはキムの体から偶然自分の体に戻ることができたが、キムの体が昏睡状態に陥ってしまった。
ケートはパンに理由を尋ねるが、パンは真実を話すことが出来ない。
一方ウェイとの破局がキムのせいだと思っているピンピンは、キムを排除しようとオフたち不良グループに話を持ちかける。

パンはキムの体から偶然自分の体に戻ることができましたが、代わりにキムの体が昏睡状態に陥ってしまいました。心配するウェイですが、医者は原因不明だとお手上げ状態です。「愛を知らなければ元の体に戻れない」というソーダの仮設は間違いだったようです。
キムのそばから離れないウェイ。ウェイはケートにオフが仕返しを企んでいるためキムが病院にいることは人に言わないようにと口止めします。

ウェイがキムに迫っているところが誰かに撮られ、SNSで拡散されます。ピンピンは自分が振られた理由はキムだと決めつけ、オフに連絡を取るようソムサーとナンに指示します。
ピンピンはオフに会いに行くとさっさとキムを片付けろと焚きつけ、オフはピンピンにウェイを使ってキムをおびき出せと命じます。

目を覚ましたパンは二番目の父(元の父と母は死亡)に、「迷惑をかけたくないから早く退院したい」とせがみます。優しい父は「迷惑なんかじゃない」とパンの体を心配します。父に「父さんを置いていかないでくれ」と言われ、「父さんと呼べなくてごめん」と謝り、置いていかないと指切りします。
病室に来たケートは「お前とキム先輩はどうなってる?」と聞きますが、パンはキムの中にいた事実をどう離したらいいか分からず、何も打ち明けられません。

翌日、パンはケートからキム先輩との関係をしつこく尋ねられます。ケートはキムが目を覚まさないので心配していたのです。「話す気になったら病院に来て」と言い置いて、彼は去ります。ちょうどそこは保健室だったのですが、ソムサーとナンがそれを聞いており、ピンピンにキムの居場所を報告します。
ピンピンはウェイの妹のワンダにこっそりウェイの家に入れてもらいます。ウェイの部屋で待ち伏せすると、彼に復縁を迫ります。ウェイを復縁話で引き止めて時間稼ぎし、オフにはキムの居場所を連絡します。
しかしそこでピンピンの携帯が落ち、ピンピンの悪事がウェイにばれてしまいます。ウェイは「見損なった」と激怒し、すぐに病院へ向かいます。キムはナイフを取り出し、「キムの前にお前を倒す」と喧嘩を始めます。ピンピンは「ウェイ先輩を傷つけるのは話が違う!警察を呼ぶわよ!」と脅しますが、オフは無視して喧嘩を続行します。3対1の喧嘩に、劣勢になるウェイ。身体はナイフによる切り傷だらけです。

ケートは両親にキムの様子を逐一報告していました。それを見たパンは死の天使に相談するため教会へ向かおうとしますが、病院に駆けつけたピンピンから「キム先輩じゃないと喧嘩を止められない!今すぐここにキム先輩を連れてきて!」と言われ、もう一度キスしてキムの身体に戻ることを決意します。
父をまた悲しませてしまうと悲しみながらも、キムにキスしようとするパン。しかしそこをケートに見られ止められてしまいます。
パンはケートに「ずっと彼の身体の中にいたのは私」と告白し喧嘩の仲裁に向かおうとしますが、ケートはパンを守るために一人喧嘩に向かいます。

ウェイの喧嘩を助けに行くケート。

 

#9「…どちらかは後ろに乗ることになる」

<あらすじ>
キムを守るために不良グループに立ち向かうウェイとケートを助けようと、キムの体に戻ったパン。
ところが、再び自分の体に戻ろうとしても戻ることができない。
仕方なくパンはキムとしての生活に戻る。

キムを守るために不良グループに立ち向かうウェイとケートを助けようと、キムの体に戻ったパン。ケートはパンを叱りますが、パンはウェイとケートの大事な手が心配だったと打ち明けます。
しかし、再び自分の体に戻ろうと何度キスしても戻ることができません。仕方なくパンはキムとしての生活に戻ります。
ウェイピンピンに「お前を傷つけたのは俺だ。誰かを傷つけたいなら俺を殴れ。でも俺たちは終わったと認めてくれ」と頼みます。傷心のピンピンに、ソムサーとナンは裏で悪口を言っていたことを謝り彼女を抱きしめます。

パンはケートに体と魂が入れ替わった原因と過程をすべて話します。パンはやってきた死の天使に「自分の魂と体、キムの体は問題ない。つまりキムの魂が問題だ」と相談し、彼女にキムの魂を探してもらうことにします。
エアコンが壊れているためまた一緒に寝るパンとケート。ケートは自分のために無茶をしてくれてありがとうと感謝し、パンは「あんたは大切な人だから放っておけない」とほほえみます。

ウェイにサッカーデートに誘われるパン。パンの浮かれた様子に嫉妬するテート。サッカーデートを阻止するために強引に蛇口を壊したテートでしたが、ウェイに直され、空振りに終わってしまいます。
パンはケートに自分はウェイが好きで、ケートは友達なのになぜ邪魔するのかと怒ります。ケートは本当の気持ちを打ち明けられません。

サッカーに行くと、ボールには「俺の恋人になってくれない?」と書かれていました。ウェイは「キムの体の中に誰がいるか知ってる。だからこんな気持なんだ」と告白します。ウェイはBBQに行った日に初めて恋心を自覚したと話します。逆にキムはいつから自分のことが好きだったのか、初めて会った時からかと尋ねるウェイ。

キムとウェイが初めて出会った時、互いの印象は最悪でした。悪さを繰り返していたウェイは「キムのようになれ」と言われてくさくさしていました。2人はバイク上で出会い、思わずむきになって競争します。しかし同時にガス欠になり、一時休戦。キムを「嫌な奴」だと言うウェイ、ウェイを「悪友たちとつるんでいる悪党」だと言うキム。ウェイは悪友たちに電話してガソリンを持ってきてもらうと、キムの分を持ってきてやりました。翌日から真面目に授業に出て、キムの横の席を陣取るようになるウェイ。

ウェイはキムの中にパンがいることに気づいていませんでした。「お前の中にいるのはいつも隣にいる奴だ、愛してる」とキスしようとします。

 

#10「万物の理論」

<あらすじ>
パンはウェイの告白を聞き、ウェイが本当に好きなのはキムの中にいる自分ではなく本物のキムだと知ります。
パンはキムに代わってウェイの告白を断ろうとするが、これまで知らなかった本当のキム、そして、ウェイやケートとの過去を知る。

パンはウェイの告白を聞き、ウェイが本当に好きなのはキムの中にいる自分ではなく本物のキムだと知ります。ウェイにキスされそうになったパンは直前で彼をかわします。「お前は秘密が多いけど、本当はかわいいと知ってるからいいんだ」と言うウェイに、パンは口ごもります。告白の返事は月曜にくれと言われたパンは悩みます。
パンはソーダに相談し、キムとして告白を断ろうと決めますが、それがケートにバレてしまいます。パンはケートに大量の過去問を見せると、「キムはウェイにふさわしくない」と言い、それを理由にウェイの告白を断ろうとします。

学校に来たキムはウェイに返事をしようとしますが、ケートに邪魔されます。ケートが大人を連れてきて告白の邪魔をしようとしていると思ったウェイは体育館に入ってきた大人に掴みかかりますが、彼は校長で、ウェイは罰として居残り掃除をさせられてしまいます。それを手伝いケート。
ケートはウェイにお礼を言います。ケートはキムが長男というだけで親に期待という名の重圧をかけられていることを知りながらも見て見ぬ振りをしており、キムはウェイに出会うまで笑顔になったことはありませんでした。キムが本当の自分を出せなくなったのは自分のせいだと言うケート。そして、「今のキムは本当のキムじゃないかもしれないから、急いで返事をもらおうとしない方がいい」とアドバイスします。

キムはウェイに連れ去られ、告白の返事を聞かせてくれと言われます。ウェイは「告白の返事を聞く前に一つだけ言わせてくれ。どんな返事を聞いたとしても今まで通りの関係でいたい。同じ大学に行きたい。賭けはまだ有効だ。お前が勝てば東京の大学に、俺が勝てばロスの大学に行こう」とダーツの矢を2本差し出します。「お前が望む人間になる。お前がそばにいる限りな」と言うウェイに、パンは「俺はお前が思うほど賢くないし親切でもない。俺はただ完璧な自分を演出してるだけ。お前にはもっとふさわしい人がいる」と振りますが、ウェイは納得しません。
「優等生じゃないのは知ってる。学術コンテストのために必死で勉強してたよな。でも俺が倒せない相手を倒そうとしたから勉強をやめられなくなった」と、自分の歪な家庭環境について話し始めます。

喧嘩三昧のウェイは父に「長男として妹の面倒をみろ、喧嘩をするな」と厳しく叱られていました。その時、キムが現れ、「僕の「信用」を使えばウェイは学校にいられます。僕に任せてください。でも条件があります。卒業後の進路は彼自身に決めさせることです。進路を選べないからお父さんに反発するんです」と言い、彼を説き伏せます。ウェイに教えるため、キムは猛勉強していました。
「お前がしてきた努力は全部俺のためだろう。それを理由に断るなら俺は認めない。俺を好きじゃないなら受け入れるよ」と言うウェイ。
何も言えないパンに、「お前のバイク直しておいてやったから」とキーを渡し、傷心で帰ろうとするウェイ。パンは思わず引き止めます。「今の俺には返事する資格がない。次に返事する時まで待って欲しい。待てるか?」と尋ねるパンに「お前のためならいつまでも待つ」と笑顔のウェイ。

パンはソーダにキムがウェイを愛していたからこそ不正までして勉強を頑張っていたのだという事実を伝えます。パンはキムではなくパンとしてウェイと付き合いたかった自分を押し殺し、「シッパーの掟(推し(シップ)に恋しない)を守れた」と空元気を出して話します。でも溢れ出す涙を止めることはできません。

パンはケートに不正の理由の一つはウェイだったと打ち明けます。パンがキムの体にいるのは2人を恋に落とし互いを理解させるため、パンに対しては失恋の痛みを知れってことかなと言います。パンはケートに「あんたのことずっと頼りないと思ってたけどそばにいてくれて頼りになってる。私何かできる?」と尋ねます。ケートはパンのおかげでキムと初めて出来たことが多い、キムと話したいと言います。
そして一緒に一番したいことはラジコン飛行機の修理だと言います。子供の頃ケートは乱暴で、キムが貯金して自分のために買ったラジコン飛行機を壊したにも関わらず謝らず、キムは怒りました。しかし親は「独り占めするからだ」とキムを叱ったのでした。
パンはキムがいなかった間に起こったことをメモに書いておこうと壁に貼り付けていき、その中に「ケートは反省してる。一緒にラジコン飛行機を直すこと」と書きました。

すべてが元に戻った、待っている人がいるんだと心のなかでキムに語りかけるパン。するとソーダから「あんたの体が危篤よ」と電話が入ります。慌てて病院に向かうパンとケート。

 

#11「失くしたもの 見つけたもの」

<あらすじ>
昏睡状態のパンの体が突然危篤状態に陥る。
医師たちが懸命に手を尽くす中、死の天使が現れ、キムの魂の本当の居場所を明かす。
パンに自分の体に戻るか、このままキムとして生きるか、究極の選択を迫る死の天使。

昏睡状態のパンの体が突然危篤状態に陥ります。医師たちが懸命に手を尽くす中、死の天使が現れ、キムの魂は死んだのだと告げます。
2人が事故に遭った時、犬だけが死ぬ予定だったと全員勘違いしていましたが、実はキムも死ぬ予定になっていたのです。パンが「ウェイ先輩もテートもみんなキム先輩の帰りを待ってるのに!私にできることはないの?」と言うと、天使は「キムの中に入っている魂の名前を書き換えることはできる。そうすればあなたはキムの体の中で生き続けられる。あなたの体は死ぬ。3日間の猶予をあげるわ」と言って消えます。

テートはパンと天使の会話の全てを聞いており、他人の心配をせずに自分の体に戻るよう促します。
テートは母がいつも家族写真を撮りたがっていましたがキムは一緒に撮るのを嫌がっていたため、最後に願いを叶えてくれとテレビ電話で家族写真を撮ります。
テートがウェイに「キムと留学できなかった時のプランはあるのか」と聞くと、ウェイは「キムと俺はずっと一緒だ。あいつと一緒じゃない未来は想像できない。もしついていけない場所なら俺は後を追うだけだ」と笑います。ウェイはキムが元気な頃、美容師としてこっそり働いていることを知って愚痴っていたことを話し、「兄貴に素直になれよ」と肩を叩きます。
帰宅したケートは「できるならあんたと飛行機を直したかった」とキムの写真を見ながら飛行機を直していきます。飛ぶ飛行機を見て号泣するケート。

パンの父は娘の入院費のためにほうぼうから借金をしており、友人たちに「亡くなった奥さんの連れ子だからといって無理をするな」と諌められていました。しかし父は「娘に最高の医療を」と譲りません。パンは「あんたは求められてる人なの?重荷なの?」と昏睡状態の自分に涙ながらに問います。
自分を殺してキム先輩を生かしてくれと天使に頼むパン。天使は「キムの魂はもう戻らない。キムの体に入ったあんたをサポートすることしかできない。周囲にはパンの魂も身体も死んだと言いなさい」と忠告します。
ソーダは母からドイツのある医者がパンの体を治療をできるかもしれないと言いますが、パンはソーダを「自分が死んだことにするからもういい」と止めます。ソーダは「行かないで」と泣いて縋ります。「覚えてるでしょ?シッパーの愛は推しカプ(シップ)の幸せを見守ることよ」と諌めるパン。

天使が指を弾いた瞬間、パンの身体は死にかけます。パンを探すテート。キムを装うパンにテートは「お前はなぜ自分を大事にしないんだ。周りがお前を守ろうとしてもお前が自分を守ろうとしないと意味がない」と怒ります。パンは本に挟んであった「#ウェイキムフォーエバー」と書かれた航空券を見ると、キムは自分がこんなことをして本当に幸せなのか悩みます。ウェイに会いに行き、自分の中身はパンなのだと打ち明けます。

 

#12「シップとシッパー」

<あらすじ>
パンはウェイに真実を話し、キムとの別れの時間をつくる。
死の天使は、パンに自分の体に戻る方法を授けるが、それにはケートの協力が必要で、しかも一刻を争うものだった。

パンは、事故後にキムも周囲の人も変わったことに気づいているはずだとウェイに言います。そして、キムは亡くなったのだと告げます。
中身が別人でもいいから別れたくないと言うウェイ。
パンはキムもウェイなしには生きていけないと思っていたはずだとチケットを差し出します。チケットはバンコク発なのは同じですが、ロサンゼルス着と東京着のものが1枚ずつしかありません。キムはウェイと自分の将来のために別々の道を歩むつもりだったのです。「これこそ俺たちが愛し合ってることの証明だろ、愛してるよ。いつか俺と同じように誰かを愛してほしい」と突然キムが降りてきたような口調に涙するウェイ。2人は号泣し、抱き合います。
キムとの時間とチケットをありがとうと言うウェイ。

天使は、パンに自分の体に戻る方法「真に愛する人とのキス」を授けます。ウェイはその相手はケートだろうと言い、パンは慌てて病院に走り出します。
しかし走っている途中にパンは目が見えなくなってしまいます。パンの肉体が心停止状態になったからでした。
その頃、ウェイは教会でコインを見つけ、「キム、賭けをしよう。俺が勝ったらパンを助けてやってくれ」と頼みます。結果は負けでした。しかし教会の空気が突然変わり、コインが裏返しになります。「あの子を助けたかったんだな」と笑うウェイ。

突然目が見えるようになったパンのもとにケートが駆けつけます。ケートはパンを気にかけ始めたのは、授業をよくサボって一人ぼっちの自分に寄り添ってくれたからだと告白します。ケートは「お前の理想とは違うけれど、お前の幸せを支えることはできる」と言い、2人はキスします。

キムの葬儀で、ケートはウェイに家族として弔辞を読んでくれと頼みます。前半をケート、後半をウェイが読みことにします。
パンは自分を成長させてくれたキムの人生に感謝します。シッパーとして愛とは何かを常に考えてきたけれど、キムは「愛とは心の繋がり」だと教えてくれました。キムのお墓を撫でるウェイを見守るパン。
ウェイはキムが用意してくれた搭乗券を持って家を出ようとした瞬間、「新章が更新されました」という更新通知を受け取ります。パンはキムを忘れないためにシッパーとしてウェイとキムの物語を書き続けることにしたのです。ウェイは物語の中で生きるキムを見て涙します。

キムは死の門の前で、「あなたに提案があります」と神に呼びかけられ、ふわりと消失します。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

めちゃくちゃに泣いてしまいました…。

最初は単純に「推しと入れ替わっちゃった!ラッキー!」って感じの軽いラブコメだと思ってたんです。でも回を追うごとにどんどん話が複雑になっていって…それに、まさかキムが死んでいるとは思わなかった…。

ウェイ×キムが大好きなので、キムがウェイに「俺と同じくらい愛せる人を見つけて」と最後に抱きしめるところは号泣でした。そんなこと言うな…!!

キムの身体に入ったことでパンは自分の人生も他人の人生も改めて見つめ直すことができて…本当に稀有な体験でしたよね。パン、いつか「おじさん」ではなく「お父さん」と呼べるようになるといいなあ。でも「愛してる」って言えてよかったね(涙)

小錦あや
小錦あや

あまりにもキムが目を覚まさないので、「もしかしてキムの魂はさらに犬と入れ替わっててもう既に死んでたりして」って思ってたんですが、犬との入れ替わりはなかったにせよ、まさか本当に死んでたとは思わなかったですね…。

他人の恋を応援するだけじゃなく自分の恋も頑張ろうね♪って結論が、いかにもラブコメって感じだったなあ。

私は悲恋が好きなので、ウェイがキムを想って留学の直前まで涙していたのがたまらなかったですね…。ウェイ…繊細で情に厚く優しい、愛に溢れた男…好きだよ…。

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

死の天使のおちゃめさが最後まで大好きでした。いいキャラだったなあ。

あと、最終回のエンディング×主題歌のコンボが涙腺直撃でした!!「the shipper」の主題歌、大好きなんですよ〜!!あなたに恋して幸せなはずなのになぜか孤独、みたいな、繊細な恋心が歌われてて、どのカプにも当てはまるなって思って。そんな大好きな歌とともに全キャラが楽しそうに踊るのがもう〜!最後にウェイと一緒に出てきたキムを見て、「キム〜!!」って涙声で叫んじゃいました。

ウェイとキムの恋、報われてほしかったな。でも恋はいつも幸せばかりじゃないですよね。そんなほろ苦さも含めて、素敵な作品でした。観て良かったなあ。

今回3人が見た「the shipper」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

引用;ハーク|ドラマ「The Shipper」オフィシャルサイト

 

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