ドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」の全話ネタバレ・あらすじ一覧|春田と牧の新婚生活は波瀾万丈!?

ドラマ

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5年の時を経て、『おっさんずラブ』が奇跡の帰還! 待望の続編放送が決定!!「おっさんずラブ-リターンズ-」

全話のネタバレ・あらすじ一覧を掲載しています。

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

引用:金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』|テレビ朝日

本社勤務の出世頭スパダリ後輩×お人好しでうだつのあがらないヒラ先輩 のお話。

<あらすじ>
光が差し込むチャペル、バージンロードを歩いてくる春田創一。
その隣には黒澤武蔵が精悍な面持ちで腕を組んでいる。
視線の先には、シンガポールから帰ってきた牧凌太の姿が――。

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こんな人におすすめ

  • 「おっさんずラブ」シリーズが好き💕
  • 春田と牧、黒澤部長のてんやわんやが見たい👀
  • 春田と牧に結婚してほしい!!👨‍❤️‍👨💍

 

 ネタバレ感想

第1話 I’ll be back !

<あらすじ>
コロナ渦の遠距離恋愛を経て、遅れてきた新婚生活を歩み出す春田と牧。
新年を迎え、2人で一緒にご飯を食べたり、ゲームしたり、デートしたりとイチャイチャな日々を夢見ていた春田だが、課長に昇進した牧は帰国早々大忙し…。
家事の分担や、ゴミの分別など、些細なことでケンカが増えていく。

シンガポール帰りの牧と新婚生活を始めた春田。
春田は家事を少しは手伝うようになったものの、牧の負担は圧倒的。しかも牧は久々の本社勤務で、仕事が山積みで、なかなか家に帰ってゆっくりできません。にも関わらず、春田は牧がデートしてくれないとか食事を食べてくれないとかと愚痴を言ってばかりで、牧は爆発してしまいます。
「わんだほう」に逃げた春田は、ちずから家事代行サービスを使ってみれば二人の喧嘩が減るのではと提案します。

早速家事代行サービスを使ってみると、現れたのはなんと黒澤。春田を忘れるためにさまざまな職を転々として、今の職に行き着いたのでした。遅くまで家に帰らない牧を置いて、黒澤を強引に誘い、一緒に夕食を食べる春田。
黒澤の新婚時代の話を聞き、自分たちは喧嘩してばかりだった、家族になる第一歩が新婚時代だと言われて、心を入れ替える春田。牧に「お前のこと一番分かってるのは俺だから、心配しないで」と電話します。しかし、寒いからとイヤーマフをあげたりする春田のせいで、黒澤の心は乱れっぱなしです。

本社勤務の麻呂と蝶子はラブラブで、二人で家事を分担し、蝶子の負担が多い時は麻呂が蝶子の好きな花束を買って行ったりとケアは完璧です。
麻呂の話を聞きながら移動販売店「おむすびごろりん」に昼食を買うため並んでいた牧は、店主の六道からなぜか追加サービスを受け、困惑します。

係長の春田は中途採用の和泉を指導しますが、和泉はかなりの不思議ちゃんで、春田はてこずります。

牧と仲直りし、一緒に初詣に行き、「大好き」と叫び合い、さらにはマフラーまでもらった春田は浮かれてルンルン。しかし家を出た瞬間、隣の家の前で血を流し行き倒れている和泉を発券します。慌てる春田ですが、家から出てきた六道は「見なかったことに」と笑顔で言うなり、和泉を抱き抱えていってしまいます。混乱する春田。

 

第2話 渡る世間に武蔵あり

<あらすじ>
待ちに待った新婚生活がスタートし、ウキウキ上機嫌の春田創一。
牧凌太と一緒に朝ごはんを食べて、いざ出勤…と家を出ると、隣の家の前に“血だらけの男”が…。
慌てて駆け寄ると、なんとその男は、転職してきた謎多き部下・和泉幸だった!

和泉は風邪で休むと会社に連絡しているようですが、春田は気が気ではありません。

春田の母が突然「牧さんに会いたい。二人の新居にお邪魔したい」と言い始め、牧はかなり神経質になります。春田の母に嫌われたくないとお土産など必死に考える牧を理解できない春田。

久々に「わんだほう」に集まった旧知の面々。麻呂は蝶子と大喧嘩し、泥酔。春田と牧に絡み、家まで着いてきます。その頃、黒澤は春田たちの家で家事をしながら、牧に譲ったはずなのになぜこんなに春田に心乱されるのかと自問自答していました。そこに麻呂が現れ、自分と母と蝶子が同居し始めてから自分と蝶子の仲が険悪になったと相談し始めます。

偶然家で二人きりになった黒澤と牧。家事ができていないと牧に喧嘩を売る黒澤、喧嘩を買う牧。二人の仲は険悪ですが、春田は牧に「部長は俺の父親みたいなものだから仲良くしてよ」「俺は部長の、牧の味方じゃない。中立だ」と無理なお願いをします。牧は怒りが爆発。春田は牧が怒る意味が分かりませんでしたが、偶然アイドルの推し活をする蝶子から姑とそりが合わないと相談を受け、牧の気持ちを理解します。

牧は張り切りすぎて料理を一品しか作れず、春田の母が来る直前に体調を崩してしまいますが、そこに現れたのが黒澤。春田に借りたイヤーマフを返しに来たついでに、牧が作れなかった春田の母への和食を作り上げます。
春田の母から結婚を祝福された牧(しかも自分の作った料理だけは完食してくれた!)はほっと胸を撫で下ろし、結婚式をあげてもいいかもしれないと考え始めます。春田にそう伝えると、春田は大喜びします。

蝶子は推しアイドルが麻呂の母と被っていたことで意気投合し、仲良しに。黒澤は蝶子に牧に対する感情を吐露し、「それは姑の感情よ」と言われハッとします。

春田はウキウキと出社しますが、また和泉が隣の家の前で倒れていました。助けようとすると、和泉は「公安だから救急車はダメだ」と春田をいさめ、「生きていたのか」と言うなり「相変わらずうるさい唇だ」とキスします。混乱する春田。

 

第3話 家政夫は見た!禁断のW昼顔不倫

<あらすじ>
またも朝出勤時に、隣の家の前に“血まみれ”で倒れている部下・和泉幸を発見し、絶叫する春田創一。
さらにあろうことか和泉は突然、春田の胸倉を掴み、キスをして、意識を失ってしまい…。
一方、その様子を目撃した人物がいた。

春田と和泉のキスを目撃した男がいました。それは黒澤!すわ不倫かと頭を抱え、和泉の暮らす隣家に探りを入れようと、家主の六道に自身の家政婦サービスを売り込みます。

武川の鬱々としたツイートを見かねた牧は、武川に酒を飲もうと誘われて彼の家に遊びに行きます。肩を抱かれる牧を見てしまった黒澤は、ダブル不倫だと焦って写真を激写。武川は出会い系アプリで業者に金を巻き上げられており、牧はたまらずそんなものはやめろと口を出します。しかし武川は老後の寂しさに耐えられないから誰かと付き合いたいと弱音を吐きます。武川の家に置いてある過去の自分との思い出の品を見ながら、牧はため息を吐きます。武川は牧にいつでも戻ってきていいぞと声をかけますが、牧は春田一筋だからと断ります。牧を家まで送った武川は春田を恨めしそうに見ます。

春田は和泉の正体を知るべく彼を尾行。和泉はなんと蝶子が師範を務める弓道場に通っていました。春田が弓に興味があると勘違いした和泉は春田に弓を教えますが、その様子を黒澤が激写。不倫の証拠を増やします。蝶子に和泉のことを聞くと、六道は和泉をよく迎えにきており、和泉に対して丁寧語なのだとか。蝶子は上司と部下か、歳の離れた恋人同士ではないかと勘ぐります。
春田は六道から「先日和泉がご迷惑をかけたので」とおにぎりの山と札束を渡されます。慌てて辞退する春田ですが、六道は残念そうです。

黒澤は耐えきれず、春田と牧のダブル不倫の証拠を二人の前に差し出します。春田は和泉からなぜかキスされたこと、牧は武川の家には行ったが何もやましいことはないことを言い合います。黒澤は安堵し、「二人が幸せでいてくれることだけが望みなんだから」と泣き崩れます。それを見て、牧は心を動かされます。
黒澤を見送り、仲直りにわたあめパーティーをする春田と牧。春田は牧に武川と会っていたことに嫉妬したと言い、牧は甘える春田に満更でもなさそうな表情を浮かべます。

そこに和泉と六道がボヤ騒ぎを起こしたので謝罪にとやってきます。お詫びのおにぎりと肉じゃがを春田が和泉の手から受け取ると、和泉がつけていたペンダントが落ちます。そこにはなぜか笑顔の春田の写真が入っており、春田と牧は愕然とします。

 

第4話 お尻を拭くまで帰れま10

<あらすじ>
春田創一と牧凌太の家にやってきた、おとなりさんの和泉幸と六道菊之助。
ボヤ騒ぎのお詫びに…と肉じゃがのおすそ分けを渡そうとしたその時、弾みで和泉のペンダントが弾け飛んでしまう。
慌てて床に落ちたペンダントを拾いあげる春田、しかしその中には、≪春田と瓜二つの人物≫の弾ける笑顔の写真が…!

ペンダントの写真に驚く春田に六道は、「それは春田さんではなく、秋斗です」と、意味深な言葉を残し、そのまま去って行きます。家に帰った和泉は何度も秋斗の音声を聞いており、六道は物言いたげな顔で背を向けます。
和泉は蝶子に「絶望したことはありますか」と尋ね、絶望から立ち直る方法を模索しています。

三泊四日の北海道出張をすることになった牧。寂しがりながらも送り出す春田。
そこに、牧の父から「ぎっくり腰になって自分で尻が拭けない」と電話がかかってきます。牧は申し訳なさそうに春田に父のことを頼みます。牧の実家に行く春田ですが、牧の父は頑固で、頑なに春田の手を借りようとしません。困り果てる春田。

和泉は何か言いたげに春田に何度も接触してきます。牧の父の手伝いがしたいと言われ、彼を伴い牧の実家に行くと、和泉は将棋版を見つけ、牧の父と一局始めます。和泉は春田に、牧の父は春田を嫌いではないが、目を見て話すのが苦手なのではないかとアドバイスします。

六道の経営するおにぎり屋に、黒澤が偶然通りかかります。にこやかに挨拶を交わす二人ですが、黒澤が通り過ぎた後、謎の老婆が六道にクーポン券を手渡します。その裏には「口封じせよ」というメモが。六道の目が光ります。
六道は黒澤を呼び出しますが、自分と和泉が公安であること、大量の領収書は全て事件の捜査のためであることなどを伝え、指示とは真逆に、仲間に引き込みます。

武川が長期休暇に入り、慌てる天空不動産の面々。テレビをつけると、なんと武川がバチェラーに出演していました。「真実の愛を探しにきた」と言う武川を見ていられない牧。結局、早々に武川は脱落してしまいます。

和泉と酒を飲みに行った春田は、秋斗について話を聞くことに。秋斗は和泉の後輩だったらしく、かなり小悪魔な彼に手を焼いたものの、二人は付き合っていたようです。しかし公安の任務中に和泉を庇って殉職。それから和泉は秋斗を銃殺したテロ組織を追っており、天空不動産に入社したのも、そのテロ組織の情報を得るためだったとのことでした。和泉に同情する春田。

後日、和泉のアドバイスをもとに牧の父と将棋を指す春田。先日より随分話をしてくれるようになりました。息子とうまくいっているのかと心配する牧の父に、頷く春田。牧の父のお尻を拭いてあげられるまで仲良くなります。

帰宅した牧に、牧の父の様子を報告する春田。牧の家族ともっと仲良くなりたいと言う春田に、牧は照れくさそうです。
同じく帰宅した和泉はソファで寝こけてしまいます。眠る彼の唇にキスをする六道。苦しそうな表情です。

 

第5話 愛と涙の新婚旅行

<あらすじ>
ひさびさに休みが重なった春田と牧は、ずっと行けていなかった“新婚旅行”の計画をたてはじめる!
仕事の関係で天空不動産にやってきたちずや同僚の栗林の影響を受け、行き先を≪熱海≫にしようと提案する牧。
その話聞いていた家政夫・黒澤はハッとする。

ひさびさに休みが重なった春田と牧は、ずっと行けていなかった新婚旅行の計画を立てはじめます。仕事の関係で天空不動産にやってきたちずや同僚の栗林の影響を受け、行き先を熱海にしようと提案する牧。その話を聞いていた家政夫・黒澤はハッとします。実は先日、商店街の福引会でまさかの一等賞「熱海旅行券」を当ててしまったのです。一緒に行く人もいないし、よかったらと二人に熱海ファミリー旅行券の目録を差し出します。しかし、春田は大喜びのままにうっかり、「部長も一緒に行きましょう!」と誘ってしまい、牧から睨まれながらも三人で熱海旅行へ行くことになります。旅行を楽しみつつも、黒澤が出張ってくることに我慢ならない牧。しかも牧は旅行中に結婚指輪を紛失してしまい、焦ります。

しかしなんという偶然か、和泉と六道も「熱海旅行券」を当てており、春田たちに会って驚きます。

武川はバチェラーで早々に敗退したことを気に病み、ラブトランジットに出演するために牧を貸してくれと春田に頼み込みます。しかし春田が嫌だと言い張ったため、熱海に一人で傷心旅行へ。牧はダークサイドに堕ちている武川を気にしています。

六道は和泉に片想いしていることを黒澤と春田に打ち明け、この旅行が終わったら同居を解消して、片想いにも終止符を打つつもりだと言います。同情する黒澤。

牧が落とした結婚指輪を探していると、和泉が一緒に探してくれます。しかし弾みで海に落ちてしまい、宿に帰ってきた牧と和泉を見て、春田は「心配したんだぞ」と声を荒げます。何があったのか聞いても答えない牧に怒る黒澤。牧は逆ギレし、黒澤と乱闘に。そこに酔った六道が参戦し、場はカオスに。牧はとうとう我慢できなくなり、指輪を無くしたのだと叫び、大声で泣き出します。牧と対峙した春田は、指輪なんかよりも牧の方が何万倍も大事だ、ばかやろうと泣きじゃくります。それと同時に、そういえば昼間に陶芸をやった時に牧が指輪を外していたと思い出します。

翌日、二人で陶芸教室に行くと、二人が作った器に指輪がくっついていました。安堵し、泣き出す牧。

帰宅した春田と牧、和泉と六道。和泉は秋斗と春田は全く似ていないと言った上で、春田を好きになったかもしれないと六道に切り出します。

 

第6話 バレンタインウェディング

<あらすじ>
愛と涙と大乱闘の“新婚旅行”から数週間–。
春田創一と牧凌太は、2月14日のバレンタインデーに行う≪結婚式≫の準備に追われていた。
念願の結婚式を前にウキウキモードの春田だが、牧は仕事が多忙を極め毎日クタクタ…。

春田と牧は、2月14日のバレンタインデーに行う結婚式の準備に追われていました。

念願の結婚式を前にウキウキモードの春田ですが、牧は仕事が多忙を極め毎日クタクタ…。しかも、春田と牧の結婚式なのに、なぜか黒澤が出張ってきます。結婚式の装飾やお土産は自分たちで作って費用を浮かせて、その分花代を増やせ…などと、黒澤に言われるがままの春田に怒りを覚える牧ですが、自分が同席できていない負目もあり黙ります。しかし春田は牧が仕事を優先させることに不満たっぷり。ひとり空回りしているような寂しさを覚え始めます。

後日、タキシードの試着日にも、牧は残業で遅刻し、「一生に一度の結婚式なのに…」としょんぼりする春田。仕事を応援したいという気持ちの一方で、結婚式に対する牧との温度差、はては日頃の価値観の違いまで実感し、徐々に春田はマリッジブルーになっていきます。黒澤は自分が蝶子と結婚した時も、牧と同じ立場で苦しかったことを告げ、牧を責めるなと言います。それでも春田は気持ちが収まらず、「わんだほう」で愚痴ります。店主の鉄平は舞香と性格は合わずとも一緒にいてすごく幸せだと言い、春田の憂慮を吹き飛ばします。

いざ明日が結婚式。春田は徹夜で式場の飾りを作っています。牧との思い出の写真を見て、泣く春田。
同じ頃、牧は激務に追われていました。しかも結婚式の日程にさらに仕事が入り込み、牧は絶望。しかし、麻呂が「仕事は代わりがいるけど、春田さんには牧さんしかいない」と啖呵を切り、結婚式に送り出してくれます。感謝する牧。
マリッジブルーの春田を前にして、牧はもしこのまま結婚したら後戻りしづらいですよと逃げ道を作りますが、春田は牧と結婚すると決意を新たにします。

六道は宣言通り和泉と住んでいた家を出ますが、気持ちを伝えることはできず、「新たな任務の都合上」と偽ってしまいます。寝床に困る六道を黒澤が見つけ、二人はしばらく一緒に住むことに。六道はやっと和泉に気持ちを伝える覚悟を決めました。
和泉は武川に促され、好きな人(春田)にチョコレートを渡そうとしますが、うまくいきません。武川は牧に「お前は最高の元彼だ」と言い、チョコレートを渡そうとしますが、牧は頑なに受け取りません。

牧と春田の結婚式は盛大に行われました。式の後、和泉は春田へのチョコレートを捨てます。武川も牧にあげようとしましたが、断念し、一人でチョコを貪ります。六道も和泉へのチョコを渡せず、黒澤にあげることに。

式の最中、黒澤は激しく咳き込みます。吐血したことに驚く黒澤。

 

第7話 君たちはどう生きるのかい

<あらすじ>
結婚式を無事終えた春田創一と牧凌太。
その裏で、ひとりトイレで、深紅の血を吐き出した黒澤武蔵の存在には気づかぬまま–。
幸せいっぱいな気持ちをなんとか切り替えて、日常に戻り仕事に励む2人。

幸せいっぱいな気持ちをなんとか切り替えて、日常に戻り仕事に励む牧と春田。
そんな中、春田に1本の電話が掛かってきます。なんと、牧との仕事中にちずが倒れたというのです。早速、保育園にちずの息子・吾郎を迎えに行くことになる春田。

和泉は武川に、春田へチョコレートを渡せなかってことを報告。春田を本気で好きだからこそ、春田の幸せを崩したくなくなったと言います。武川は好きな人を一人のものにするのは間違っていると言い、カーシェアリングのように好きな人をシェアする、ラブシェアを提唱します。

一方、病院に付き添った牧と麻呂は、ちずから兄・鉄平と舞香は、子どもたちを連れて初めての海外旅行中なので、絶対に連絡しないでほしいと頼まれます。倒れてなお無理しようとするちずを心配した春田と牧は、入院中は吾郎を預かることに。
しかし吾郎はとんでもないやんちゃ坊主で、春田の必死の抵抗も虚しく、二人の美しい新居は吾郎によってめちゃくちゃに荒らされます。もともと子供嫌いの牧は憔悴しきり、武川に愚痴をこぼします。武川は自分の家に逃げてくるのは許さないと言いながらも、牧を春田とシェアできないかと画策します。

病院に行った黒澤は、吐血はストレス性のものだと言われたものの、納得できません。帰り道に、病室の前で仕事をするちずと出会います。ちずは社会人としても母としても自分は人の手を借りないとやっていけない未熟者だと自分を責め、泣きだします。ちずを慰める黒澤。

吾郎を病院に連れてきた春田と牧。ちずは二人に感謝しますが、その後ろから鉄平たちが現れ、ちずは驚きます。春田がうっかり「病院」とLINEで口を滑らせたせいで、鉄平たちはちずが倒れたと知って慌てて帰国したのでした。申し訳ないと謝るちずに、舞香は「いつまで他人行儀なの」と怒り、もっと自分たちを頼れと喝を入れます。

和泉がずっと追っていた敵の組織を捕まえた六道。ほっとする和泉に六道は告白し、キスをします。呆然とする和泉。

黒澤はセカンドオピニオンをした結果、医者から余命一ヶ月だと告げられます。

 

第8話 余命1か月の家政夫

<あらすじ>
「余命一か月、ですか……?」
春田創一と牧凌太の結婚式の日、人知れず吐血した黒澤武蔵が病院で告げられたのは、衝撃の真実だった–。
信じられない事態にぼう然とする武蔵だが、付き添いでやってきた元妻・栗林蝶子には、心配かけまいと笑顔を見せる。

余命一か月という信じられない事態にぼう然とする黒澤ですが、付き添いでやってきた蝶子には、心配かけまいと笑顔を見せます。
そして帰宅後、終活について考え始めた黒澤は、エンディングノートを書き始めます。

そんな異変は露知らず、春田はメキメキと家事の腕を上げていました。掃除も洗濯も、料理も…失敗しなくなった自分に超ご機嫌な春田。微笑ましく見守っていた牧は、「そろそろ家政夫さんに来てもらうの、やめませんか」と提案します。春田の成長のおかげで二人でもやっていけそう、かつ将来のための貯金もしたい、という牧の言葉に納得しつつも、無性に寂しさを感じる春田。牧と一緒に黒澤に「もう来てもらわなくていい」と言うと、黒澤は了承するや否や春田たちの家を飛び出します。心配した春田は後を追い、黒澤と揉み合ううちにエンディングノートの中身を見てしまいます。不審に思う春田。

同じ頃、蝶子が黒澤の通院に付き合ったことを知った麻呂は、黒澤が病気なのではないかと牧とちずに漏らします。それをきっかけに、黒澤を元気付けなければと元天空不動産と面々は集まり、春田と牧の家でホームパーティーをしようと計画します。春田からのパーティーのお誘いに、快諾する黒澤。

和泉は春田に辞職の意を伝え、舞香に「弟のように思っていた男からキスされて動揺している。この気持ちは何なのか?」と相談します。舞香は恋ではないかとアドバイスし、和泉は呆然とします。和泉は六道に会い、二人で飲もうと誘います。

和気藹々とホームパーティーが盛り上がった後、帰り道で蝶子は泣き出します。宥める麻呂。翌朝、春田は黒澤からのDVDのプレゼントを見つけます。中身は自分の死期を知らせるビデオレターでした。メッセージを聞くなり家を飛び出し、黒澤に死んでほしくないと泣きじゃくる春田。牧は家で自分に向けた黒澤からのメッセージを見てひとり涙するのでした。
その一ヶ月後、黒澤は爽やかに起床しながら、なぜこんなにも自分が元気なのかと訝しんでいました。

 

第9話 WE ARE FAMILY !!

<あらすじ>
「さようなら、はるたん–。」
余命1か月…そう宣告された黒澤武蔵は命の終わりに際し、エンディングノートを記し、最期のホームパーティーで別れを告げ、愛しのはるたん(と牧)にビデオメッセージを送り…。
そしてついにタイムリミットは訪れた。1か月後–。

一ヶ月経っても元気な黒澤は蝶子とともに病院へ。それを聞いた春田と牧は深刻な顔に。
しかし黒澤には何の問題もなく、「余命一ヶ月」は「嫁イカゲーム」の聞き間違いだったことが発覚。皆にお別れまでした手前、どんな顔をすればいいのかと暴れる黒澤。
和泉から家が売れたと聞き、頼んでいたものの、黒澤は焦ります。次々にお見舞いに来てくれる天空不動産の面々。黒澤はいよいよ春田と牧を前にして、余命一ヶ月が勘違いだったと謝るのでした。

春田が出社すると、武川から第二営業部が第一営業部に統合されるため役職が変わることを告げられます。本来は対等な合併のはすでしたが、売り上げの差により吸収という形になったようです。それと同時に、和泉が出社してこないため探して欲しいと頼まれます。
和泉はおにぎりを売る六道に会いに行っていました。

黒澤の一件をきっかけに、周りを幸せにしたいと思うようになった春田。ちょうどヘッドハンティングの話が出たため、転職して成長すべきなのかと悩みます。牧はそんな春田に無理をしなくていいと言いつつ、転職を応援すべきなのか悩みます。
そんな中で、牧は春田を呼び出します。牧の手書きの地図を手にある古民家に行くと、なんと天空不動産の面々と六道もそこに。「春田を励ます会」が始まります。いつも周りのことばかり気にする春田に、一人一人がありがとうを伝えます。武川は二人の仲を掻き回したことを謝罪し、自分は「シンゲン」と生きていくと言い、愛猫の写真を見せてくれます。全員で写真を撮り、春田は「まるで家族みたいだ」と喜びます。
武川は新しく刷りなおした名刺を春田に渡します。そこには消えたはずの第二営業部の名前が。第二営業部の売り上げが偶然第一営業部を抜いたため、名前が残されることになったのです。喜ぶ春田。

和泉は六道にどこに住んでいるのか尋ね、六道かいないと自分はダメだと告白します。それは好きということかと動揺する六道を置いて、和泉は歩き出します。
公安に戻った和泉。六道とバディを組み、二人は幸せそうです。

牧と春田は桜並木の中を散歩します。牧は今日が何の日か春田に尋ね、自分たちが初めて出会った日だと種明かしをします。春田は牧とこうして過ごす時間が幸せだと言い、牧も同調します。キスする二人は幸せそうです。
穏やかに日々を過ごす天空不動産の面々。

二人で料理を作っていた春田と牧のもとに、黒澤が訪ねてきます。なんと、お隣に引っ越してきたというのです!牧は嫌がり、黒澤との間に春田が入り、賑やかな日々が始まりそうです。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

武川×牧のカプは決して叶わないと知りながらも、武川があまりに牧をずっと追っているのがなんだか切なかったです。とはいえ、バチェラーに出てみたり、芸能人っぽくSNSで動画配信したりと、元気が空回ってる感じも面白いやら可愛いやらで😂
新キャラの和泉と六道も、まるでコナンの赤井と安室のようで、のほほんとしたリーマンBLに緊張感あるサスペンスの要素が加わって、ギャグドラマとして幅が広がって良かったなと思います。
春田と牧の間にもいくつも波乱があり、それらを乗り越えて家族になっていくさまが好きでした。

小錦あや
小錦あや

主に、牧に感情移入しながら見ていました。黒澤の姑視点でのデバガメ言動も、春田の「仕事と俺、どっちが大事なんだよ!」的なイライラもあんまり共感できず。仕事で結果を出したいと焦りながらも、かまってちゃんの恋人に拗ねられないように時間を捻出し、そのかたわらでキャリアアップのための勉強も欠かさず…と、牧は本当に常に一生懸命で、尊敬できる人です。こんな同僚がいたら、自分も仕事に気合いが入るだろうなあ。牧推しです🫶

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

「おっラブ」では、黒澤が最後の最後まで春田を愛しながらも、春田が本当は牧を想っていることを知って、「牧のそばにいてやれ!」と上司らしく背中を押してくれる姿が本当にかっこよかった。なのに、なのに…どうして「リターンズ」ではこんなことに?
春田を恋愛相手としていまだに好きだから牧と取り合うのならまだ理解できるんですが、「いわば自分は二人の姑だから」という理由で、春田と牧の間に首を突っ込んでくるのは…世の中のお姑さんってみんなこんな感じなんだろうか?みんな「あるある」と頷くものなんだろうか?これを楽しい気持ちで見ているんだろうか?と不思議な気持ちになりました。
春田にばかり甘い顔をして牧には意地悪をするのは、なぜ「春田を恋愛相手として好きだから」ではいけなかったのでしょうか?
公式だとしても、黒澤=お姑さん説は受け入れられません…。

今回3人が見た「おっさんずラブ-リターンズ-」は、Amazonプライムビデオ、ABEMAプレミアム、U-NEXTで無料視聴できます。

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引用:金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』|テレビ朝日

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