ドラマ「Settle Down」(2025)の全話ネタバレ感想・あらすじ・評価・動画配信|結婚相談所の人気仲介人は夫と不仲!?

ドラマ

「アマプラ同時上映会」第221弾!

当サイトの運営者3人が、Amazonプライムビデオでアニメやドラマ・映画を同時視聴する企画です🎬✨

カナディアン・スクリーン・アワードにノミネートされた脚本家兼スターのアレクサンダー・ヌニェス(ムーンシャイン)によって製作された、新鮮なクィア・ラブ・コメディ、「Settle Down」

全話のネタバレ・あらすじ一覧・本作をより楽しむための小ネタなどを掲載しています。

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

引用:Settle Down | Series Premiere | Full Episode

人気のあるゲイの結婚相談所仲介人と、夫夫生活に不満を抱く夫 のお話。

<あらすじ>
メイソンは高い成功率を誇るマッチメーカーで、恋愛の専門家でもある。
愛に関しては何でも知っているが、唯一、夫を手放さない方法だけは分からない。

 

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予告編・予告動画

 

こんな人におすすめ

  • クィアたちの多様なラブストーリーが観たい🏳️‍🌈
  • ゲイ夫夫の波乱万丈な同棲生活を見つめたい👨‍❤️‍💋‍👨
  • 1話完結の短編ドラマをサクッと観たい📺️

 

ネタバレ感想

第1話 努力を惜しまない

<あらすじ>
メイソンは、ジョージャからジャロッドに関するパニックを引き起こす情報を受けて、結婚生活を守る計画を立てる。
メイソンは、年下の男性に興味がある年配のパトリックに、適切な相手を見つける役割を担う。

「人々は常にオンラインで出会っています。私もそれらのアプリを使っていましたが、疲れを払拭するほどの価値はありません。だからこそ私は人々を集めてやるべきことをやります。彼らに本当の化学反応があれば、そこにはペニスの写真は必要ない。興味があれば私にメールを送ってください」と軽快に話したメイソンは、まずスポンサーであるBooty StripsからのVIO脱毛に関する広告メッセージを読み上げます。

「禿げたロバといえば、あなたのお気に入りの顧客がいるわ」とアシスタントのデボンに促され、別室に向かうメイソン。
「ということで8月ですね。彼は不動産業者です。12歳と14歳の二人の娘がいます」とお見合い相手の釣書を説明するメイソンに、「歳を取りすぎてる」と返す顧客のパトリック。「分かっています。私は十代の若者が嫌いだ。あなたはいいtikTokを作っています」とメイソンが同調すると、「10代の若者ではなく不動産業者の方だよ。恥じることはない、年齢差があるのは普通のことだ」と飄々と言うパトリック。「年齢に関することじゃありません。互換性に関することです。御存知の通り、オーガストはあなたより20歳年下です」とメイソンは面食らいますが、パトリックは「私は君より何十年も年上だ。私は自分が何を望んでいるのか知ってる」と引きません。
二人にコーヒーを持ってきてくれるジャロッド。「私の夫のジャロッドです」と説明するも、パトリックはさっさとオーガストと会わせろと喧嘩腰です。メイソンは苦笑し、趣味に話をそらそうとしますが、パトリックは「私の趣味はティモシー・シャラメだ!彼のお菓子になりたい」と言い出します。パトリックはとうとう立ち上がり、「あなたのGoogleのレビューに悪い評価を残したくない。私のシャラメを今すぐ見つけなさい」と言うと、立ち去ります。
Googleの低評価レビューを恐れるメイソンは、ジャロッドに残業はなしと言っていたにも関わらず、今すぐ仕事をしないとと急き立てます。「7時までには帰る」と約束するメイソン。

帰宅したメイソンは、ジャロッドに「また逮捕されそうになった。彼は本当にあの老人にゲイのポン引きをしてるんだよ。俺が写真を見せても誰も動こうとしない。それが俺が闘おうとしている類の年齢差別だよ。パトリックを守るために」と興奮した様子でまくしたてます。寝ていたジャロッドは今一体何時なのかと困惑します。ジャロッドは今日一緒に晩を過ごす予定だったのに予定をブッチしたメイソンに怒りますが、メイソンがセックスでなだめようとするので一旦落ち着きます。

しかし、メイソンが「見てくれ、デボンが送ってくれた。Plugged-In Magazineポッドキャストトップ10の一人だよ。私のメールを待ってる」と相談のメールの山を見せてきたので、ジャレッドはそれを無視してベッドインしようとします。しかしメイソンは体をかわすと、仕事に戻ってしまいます。ジャロッドは悪態をつきます。

「メイソン・カリス。魔法のカプラー。これを裏付ける全ての事実に大きな自信を持って、リスナーに必要な秘密の材料を提供します。愛を見つけて維持するために」と雑誌を読み上げ、感動するベン。「Plugged-Inは続編を作りたいと思ってるんだ。来月のクィア・マッチメイキングについて。ちょうど私の記念日、五歳の誕生日に間に合いました」と喜ぶメイソンに、ベンは「お祝いする?ああ、アンジェロと私は今夜来る必要があります」と返します。メイソンは顔色を変え、「ベン、彼はあなたにオープンな関係を教養した」と説教を始めますが、ベンは「私は彼を静かに閉じた状態に強制することができると想います。ただ、忍耐が必要だけれど」と反論。
ちらちらと二人の方を見ているカフェ店員・ジョージアに気づいたベンは「ファンがいるみたいだよ」とメイソンをつつきます。メイソンはいい気になり、ジョージアに話しかけますが「ジャロッドはあなたを騙しているわ。彼はここで1時間過ごした後、小さな白人の男の子と…」と言われ、メイソンは吐きそうになります。

「@kylawonder93さんからの質問です。新婚旅行後に退屈しないようにするにはどうすればいいですか?」と読み上げるも、脳内ではジャロッドの浮気の証拠であるメッセージや連絡先一覧を見つけてしまったことが走馬灯のように蘇り、支離滅裂なことを行ってしまうメイソン。明らかにやけっぱちな様子の彼に、デボンは呆れ果てます。
代わりに入ってきたベンは、ジョージアが話していたのは同姓同名の別人のことではないのか、ジャロッド本人に確かめた方がいいとメイソンにアドバイスします。しかしメイソンは「私のやり方で解決する」と拒絶します。その時、ジョージアからメイソンにメッセージが届き、それを見た瞬間に彼は外へと走り出します。

「メイソンやめて!最終的には6ixBuzzに行き着くよ!」と叫びながらメイソンを追いかけるベン。
店に着いたメイソンは、コーヒーを注文していたマルコムに「あなたは私のことは知らないだろうけれど、私の夫のことは知っているはずだ。私のために彼と会うのをやめてくれる?」と頼むメイソンですが、マルコムは「それはできない。家賃は10億ドルするし、学生ローンは死ぬまで返さなきゃいけないし…」と言いだし、メイソンは「彼は君にお金を払ってるの?」と激昂します。メイソンはふと思いつき、「ティモシー・シャラメに似てるって言われたことある?」と提案します。
マルコムはパトリックとマッチングすることに。

ジョージアとベンを部屋に招き入れたメイソンは、「結婚生活とクライアントの幸せを願って」と乾杯します。離婚するのではないのかと訝しむジョージアに、「すぐに別れるか、お互いを嫌いなまま余生を過ごすことになるのは嫌だ」と言うメイソン。

マルコムはパトリックとしばらく世間話をしていましたが、「詩は好きですか?」と唐突に尋ねます。さらにマルコムはカフェの壇上に立つと、「私の素晴らしい弟子・ジャロッドの発表を聞いて下さい」と案内します。ジャロッドは緊張した面持ちで壇上に立つと、詩を読み上げ始めます。
「私はかつてあなたの力であり、あなたの光でした。しかし今、私の愛は捨てられ、使い古された人間の肉体の光となった」
メイソンは詩を読み終えたジャロッドに近づき、「マルコムのシュガーダディなの?」と問います。ジャロッドは「彼は英語の修士課程の学生だよ。同僚のアンジーがこのワークショップを紹介してくれたんだ。それが私のいいはけ口になるだろうって」と言います。詩の内容が不愉快だったと言うメイソンに、「ここは私の不満を表現できる場所であるべきだ。君はここにいるべきじゃなかった。私達の関係が理想的だと思ってるの?あなたは家でも仕事漬けで、私と時間を過ごさない。変化が必要なんだ。でないとこのまま続けていいのか分からない」と返すジャロッド。
「今夜はセックスは懇願してこなくていいよ」と嫌味を言うメイソンに、「今日から学んだことはそれだけ?」と返すジャロッド。メイソンは呆れたように踵を返します。

メイソンにパトリックが話しかけます。「彼があなたに詩のレッスンを売り込むつもりだったとは知りませんでした」と謝るメイソンに、「彼はなかなかよかった。でも、最終的には自分の年齢に合った人を選ばせてもらうよ」と言いながらパトリックは写真を取り出します。「私の恋人、ジオだ。彼は私を自分の殻から連れ出してくれた。美しかった。一緒に過ごした6年間は私の人生で最高の時間だった。それ以来私は一人で生きてきた。私が長い間自分を苦しめてきたことを彼が知ったら殺されてしまうだろう。あなたにあの頃の気持ちを思い出させてくれるなにかを見つけてほしかったのです。愛だけが持つ素晴らしい感情…」と言うパトリックに、「分かります」と答えるメイソン。
「オーガストはティモシー・シャラメではありません。そして彼はマルコムでもない。でも彼はあなたにその気持ちを返してくれるんじゃないかと想います。彼は本当にあなたに会いたがっているから」と言いながら、オーガストの写真を見せるメイソン。パトリックは「私も彼に会いたいと思ってるよ。家族を大事にね」と念を押します。

「何年、何十年も関係を保つ方法で、覚えておくのは一つだけ。パートナーから目を離すことはできません。それらはあなたが思っているよりも奥深いものです。彼らには層があり、希望、夢、幻想がある。あなたには決して分からないものかもしれないけれど、怖いけれど楽しみですよね?」と放送するメイソン。その手には、パトリックとオーガストのツーショット写真があります。

 

第2話 不安回避型

<あらすじ>
ベンは、彼氏アンジェロとのオープンな関係でうまくいっていない。
メイソンのクライアント、サンドラは、新しいデート相手との盛り上がらない出会いの後に「イック」な感情から立ち直ろうとする。

「愛着理論では、人々が絆を結ぶ方法は3つあります。まずはしっかりと親密になること。一方で回避敵愛着を持つ人は無意識のうちに親密さを恐れます。何も与えなければ彼らが作ります。そして、不安なタイプもいます」と放送するメイソン。
「先日の夜のことを話したら?」と提案するジャロッドに、「俺がどれだけ駄目かを独白させたいって?」と刺々しい言葉で応戦するメイソン。「ひどい状況を改善しようとしてる。急いでるんだ」と言うメイソンに、「Top10に入ったお祝いはパンケーキではだめ?まだしてないだろ。帰ったら話ができる?」とジャロッドは尋ねます。しかしメイソンは「ベンは夕食中だよ」とはぐらかして仕事に向かってしまいます。ため息をつくジャロッド。

職場でコーヒーを一気飲みしたメイソンは「なぜ私たちは彼女に会わなければいけないの?」とデボンに問われ、「感情的なテロ行為に対して、私は彼女に少し追加料金を請求します。それに、気を紛らわせる何かが必要だったんです」と答えるメイソン。そこにサンドラが到着します。

「私はあなたがそうだと思ってた。出会い系アプリのバカと同じくらい嘘つき。でもあなたはそれをやった」とメイソンを責めるサンドラに、「あなたはレミーが好きなの?実際に誰かとデートしたけどよかったですか?」と問うメイソン。「これまでの人生でこれほどまでに人との繋がりを感じたことはない。私達二人は同じものを望んでいます。子どもが二人いるんだ」とサンドラは勢い込んで言い、「でも本当に最悪なデートが続いた後だったんです」と言うメイソン。「それは誰のせい?」と問うサンドラに、笑いながら「おめでとうございます」と言うメイソン。「今夜ついに契約が成立します。複数回のオーガズム。ペニスバンドも買いました」と言うと、サンドラは笑顔で帰っていきます。

ドアを締めた瞬間、ため息をつくメイソン。「彼女がレミーを精神病棟に送った場合、私達は責任を負いますか?」と問うデボンに、「もちろん違う。彼らは権利放棄署に署名したから。私はパニック発作を乗り越えるよう彼女を説得してる」と返すメイソン。そこにメッセージが届きます。

ベンは3P中で、アンジェロと男のセックスを見ながらオナニーしようとします。「挑戦してくれただけでも嬉しいよ。あなた抜きで私がセックスしたら起こる?」と問うアンジェロに、あいまいな返事を返し、「キャラクターデザインの変更に取り組めばいいと思うよ」と返すベン。「お誕生日おめでとう」とキスしてくるアンジェロ。

「面白い経験だったよ」とメイソンに電話するベン。「物事をオープンにすることについてあなたに言った時、あなたは号泣した。寝取られって面白いの?あなたは誕生日に寝取られたんだよ。私は友人として心配してるんだ。部屋の中では三人でも、部屋から出たらそうじゃない。あなたは彼に自分はワンマンマンだと言ったということだ。あなたは物事をさらにオープンにすること、他の人と寝ること、あなたがノーと言ったら彼は去るかな?」と問うメイソンに、ベンは「分からない」と返します。「ジャロッドは私を捨てるかな?雑誌”インタビュー”に差し込もうかと思ってるんだけど。私にとって非常に大きな出来事になるだろうと感じているよ。あなたの期待を率直に伝えてください。一緒にいて惨めな思いをするよりはましだ」とアドバイスするメイソン。

「一般的な考えとは反対に、回避型の愛着スタイルを持つ人は恋愛を望みます」と独白するメイソン。
レミーとカーセックスしようとするサンドラ。「今日一日じゅうこのことばかり考えてたの!私はお仕置きを受けるべき淫乱よ」と言うサンドラに、「あなたは崇拝するに値するわ。あなたは完璧な女性よ。女王様、旨を触ってもいい?」と興奮するレミー。レミーがあまりにもしゃべるので、サンドラは苛立ってレミーを蹴飛ばしてしまいます。
「悲しいことに、彼らは愛を見つける人たちです。一番怖い」とつぶやくメイソン。

アプリから3P相手にメッセージを送りにやついているアンジェロ。ベンはそれを咎めますが、「それを禁止するルールなんてあった?私が彼の連絡先を追加したわけじゃないんだから安心してよ」としらばっくれられてしまいます。「私の誕生日なのに彼は君とのセックスを楽しんでいた」と恨み言を言うベンですが、アンジェロにキスをされてうやむやにされてしまいました。

メイソンの家でベンの誕生日パーティーをすることになり、カトラリーを並べるメイソン。ジャロッドはメイソンと二人の関係について話し合いをしようとしますが、メイソンにかわされてしまいます。そこにベンとアンジェロがワインをお土産に訪ねてきます。

デボンが職場で仕事をしていると、サンドラとレミーの言い争う声が近づいてきます。「私には何のこだわりもない!ただ一人で散歩に行きたかっただけ」と言うサンドラに、「私達の仲人事務所に行ってください」と返すレミー。「メイソンを出して!」と二人は要求し、メイソンの電話が鳴ります。

全員が額に有名人の名前をつけて、周囲からのヒントで自分の額につけた有名人を当てるゲームをするメイソンとベンたち。「彼はオープンな関係で有名ですが、彼を殴り倒したようなものだ」とメイソンにヒントを出すジャロッドに、「ベンっぽいですね」と言ってしまうメイソン。気まずさのあまり、紙を外して答えを見ます。
「私はオープンな関係に反対してるわけじゃない。関係が複雑になるし、関係者たちは同じ考えを持ってない。ウィルとジェイダは同じ考えじゃなかったし、ウィルはオスカー賞から追放された」と説教を始めたメイソンにうんざりするベンとアンジェロ。「彼らはオープンな関係だったのかな。密かに別れただけじゃないか」と言うジャロッド。
「一夫一婦制が楽なわけじゃないんだよ。みんな、おたがいに飽きたり、別れたり、浮気をしたりしてる。オープンな関係には良い点もあるってことだ。一夫一婦制のデメリットは、所有権の力関係があることだよ。一方が常に他方を圧倒する」と言うアンジェロに、メイソンは「私とジャロッドにはその問題はない」と白々しく言います。
「結婚が所有権に関するものでないとしたら、夫に認めてもらいたいと感じてもらいたい。外出中も感謝されるでしょう。あなたがやるべきことをやる」と言うアンジェロ。「彼は仲人なんだよ」とアンジェロに耳打ちするベンに、「あなたは彼氏に3Pさせたね。彼の誕生日に3Pしたかったから。そしてあなたはここに座って、人々を所有することについて私に説教している!あなたはまったく正直じゃない。正直な真実がなんだか分かる?あなたはオープンな関係を望んでいるけれど、それは全く問題ない。でもあなたがベンと一緒になりたいと思っているのは良くない。ただベンが同意してくれるからという理由で」とメイソンがまくしたてると、ベンが「ふざけるな」とメイソンに激怒。
「あなたは人間関係に不安を感じてる!まさにこれです!」と騒ぐメイソン。「あなたは私を嫌いだから攻撃したいだけに思える」と言うアンジェロ。「ああ、嫌いだね!あなたの性格は非常に評価が高いみたいね。まるで黒板煮詰めを立てる音みたいに。無視するのは不可能だし、頭の痛い問題だよ。でもそれは重要なことじゃない。あなたはそこに座って人々はすべてを手に入れることができると考えている。人々はすべてを手に入れることはできない」と吐き捨てるメイソン。
「今日はプレッシャーを感じた?」とアンジェロに問われ、ベンは何も答えられません。アンジェロはワインを飲み干すと、怒って帰ってしまいます。
「私はあなたの友達で、あなたのクソ顧客じゃない!私があなたに愚痴を言う時、あなたにそれを直してほしいと頼んでるわけじゃない!」と怒って帰るベン。ジャロッドは先に寝るとその場を後にし、メイソンは食卓に一人取り残されます。

翌日、めちゃくちゃに荒らされた職場に困惑するメイソン。「レミーは弱虫だ。セックスで台無しになった。もっとセクシーな人が必要よ」と言うサンドラに、「自分の気持ちを伝えればいいだけでしょ?」と説得しようとするメイソン。
「私は境界線を引くのが苦手です。でもあなたがそんなに高圧的だとそれは難しい。そしてあなたが支配的であるがゆえにどれだけ私が衝突を避けているか。ーー昨日アンジェロに言った言葉です」とふざけるベン。

「アンジェロと私はコミュニケーションに取り組みます。私達の関係が存続するかはまだ結論が出ていません」と言うベンに、「あなたは努力してる。少なくとも物事をうまく機能させようと努力することが私達一人の役割です」と答えるメイソン。
サンドラは突然拍手すると、「私は何をしてるんだろう?今までで最高の関係を台無しにしてしまうのか。レミーは私の心を読めないから?他の店では彼女は完璧です。彼女は子どもを持ちたいの。レミーにセックスは悪かったって言うわ。幸運を祈ってて」と言い、メイソンにハグをして出ていきます。

「昨日のことは本当にごめんなさい。私は失礼なことをした」と謝るメイソンに、「そうだよ。一緒に悲しむ相手が本当に必要だったんだ」と苦笑するベン。二人は職場を片付け始めます。

「私の愛は捨てられました。彼はそれを聴衆全員に朗読したのです。ジャロッドは私をそういう人間だと思っている」と吐露するメイソンに、「ジャロッドはあなたが一生懸命働いていることを感謝していないとは思わない。本当に愛しているはずだ」と返すベン。「昨夜はあなた達二人とも、本当にたくさん我慢しましたね」と言うメイソン。

「あんなにパニックになるべきじゃなかった」と謝るサンドラに、「多すぎた?早すぎた?あなたも同じように感じていると思っていた」と弁解するレミー。「今週はこれまでで最高の一週間だった。あなたは最高に優しい。でもセックス中はちょっと甘すぎるかもしれない」とサンドラが言うと、「つまり愛が減るほど、あなたは汚れたイザベルですか?」とレミーが窺います。「まさにそのとおりよ」とサンドラがふてくされたように言うと、「なんで私に言わなかったの?これは罰を受けるに値すると思うわ」とくすくす笑うレミー。サンドラは急に興奮し、「悪い子と言って!車に行くわよ!」とレミーの手を引いて車へと向かいます。

「不安で回避敵なデートの罠、それは両者にとって損失です。片方のパートナーが後ろに反る。相手を幸せにし、愛を持続させるためです。もう一人は自己破壊に夢中です。しかし私達はみな同じ恐怖と闘っているだけ。拒絶、見捨てられ。それを理解すれば、この悪循環を断ち切ることができます。私達は勇敢にも、傷つきやすくもなります」と放送するメイソン。
昼に帰宅したメイソンは、ジャロッドと話そうと腰を落ち着けます。「私達はみんな未完成の状態ですよね?」と問うメイソン。

 

第3話 初デートの緊張

<あらすじ>
メイソンはジャロッドとの質の高い時間を確保するために、ステイケーションを計画する。
一方、オフィスではデヴォンとジョージアがクローゼットのラップスターにセレブマッチとうまくやるよう説得しようと奮闘する。

自分のラップについて「正直に言えばこの女たちは悪い。子どもや男たちには優しくしてほしいなど。しかしその後、彼らはインスタグラムで自分の体や所有物を披露し始める。私はこう思った。売春婦になりたいか?さて、賭けますか?そしたらあなたを売春婦のように扱います。それがこの曲のインsぬ日レーションだ。木曜に友人のリックル・ナスティから”Straped Up”」と紹介するラップスター・ウェイドの話をつまらなさそうに聞くメイソン。

優雅に買い物を済ませ、酒を飲みながらパンケーキを焼くメイソン。慌てて起きたジャロッドは「どうして仕事のために起こしてくれなかった!ジーナに怒られる」と焦ります。ジャロッドのためにパンケーキを用意したと言うメイソンに、彼は目を輝かせます。平日に君が仕事を休むなんてと驚くジャロッドに、メイソンは仕事に余裕を持たせるために人を新たに雇ったので、デボンが今勉強をさせているのだと説明します。

職場ではデボンがジョージアに仕事の説明をしていましたが、「スケジュールが同期されていない」とジョージアに指摘され、彼女は慌て始めます。そこにナスティが現れ、ジョージアは歓喜。なぜファンがここにいるのだと困惑するナスティの後ろから、歌手のウェイド・ゴメスが現れます。ジョージアは「あなたの新しいアルバムをリピートしてるわ!」とさらに興奮。
しかし、ウェイドはナスティに「お前をゲイだと知っていた」と喧嘩をふっかけます。ナスティはメイソンを起訴すると言い出しました。デボンはメイソンに今すぐ職場に来てくれるように頼みますが、メイソンはジャロッドと話し合いの時間を作ると約束してしまったのでいけないと断りますが、どうしても気になるので「卵を買いに行く」と嘘をついて出勤します。

ジョージアはナスティとウェイドの喧嘩をふざけて動画に撮っています。「俺はゲイじゃない!」と怒るウェイドに、「あなたはオープンマインドな人を求めていたでしょう」と言うメイソン。「あなたは健康的で魅力的なクィアを望んでいたでしょう」とナスティを説得するメイソン。しかし、ナスティは「こいつはホモフォビアかつ女性蔑視で有名な男だ」と激怒。メイソンはしばらく相性を確かめるために話してみて、馬が合わなければ二度と会わなくていいからと二人を説得して帰宅します。デボンには「殺人事件が置きない限り連絡するな」と言い残して。
とはいえ、自宅でジャロッドをマッサージしながらも、仕事が気になるメイソン。

「君はあれはゲイ、これは売春婦と大げさになんでも愚痴を言う。異性愛者の男性は同性愛者についてそんなにあれこれ言わない」とウェイドのホモフォビアは、自覚している性的指向の裏返しなのではと指摘するナスティ。ウェイドは激怒し、二人は取っ組み合いの喧嘩に。メイソンは二人の様子が気になり、ジャロッドにパックをつけさせてこっそり外出します。

ナスティはウェイドとのマッチングについてTikTokに正直なレビューを載せると怒って帰ろうとしますが、デボンから「3時間のブラインドデート代を支払うかどうか考えて」と迫られ、ジョージアには二人の喧嘩の動画をネットに晒すと脅迫され、二人はどうにか席につきます。
ナスティはいくら歌詞の中だけとはいえゲイフォビアとは付き合えないと言います。ウェイドは自分のレーベルから求められていることをやっているだけだと反論。同性愛がそんなに悪いものかと口を挟むジョージア。ナスティは自分と一からイメージを作り直せばいいと手を差し伸べます。ウェイドはその提案を受け入れ、二人は笑顔で食事を続けます。ほっとするデボンとジョージア。

家では長時間パックをつけさせられたジャロッドがネイソンの異変に気づいていました。ネイソンは「今、職場にナスティとウェイドがいて…」と事情を話しますが、ジャロッドは「今日のお家デートは君が計画したんだぞ!」と憤ります。「僕の仕事が忙しいのは分かってたことだろ」と開き直るメイソンに、ジャロッドは「仕事はデボンに任せられると言ったのは君だ。でも仕事に行きたいなら行けばいいよ」と呆れます。

職場に向かったメイソンはデボンたちに「起訴されそう?」と慌てて尋ねますが、デボンはウェイドたちがセックスするほど仲を深めたのだと嬉しそうに報告し、ジョージアはナイスアシストをしてくれたと胸を張ります。
帰宅したメイソンは取り越し苦労だったとジャロッドに報告しようとしますが、彼は置き手紙を残して出ていってしまいます。メイソンはカバンをベッドに打ち付け、罵詈雑言を吐きまくります。

 

第4話 ラブボム

<あらすじ>
新しいクライアントのエディは、メイソンの個人的な境界線を試します。
ベンはクロードとの新しい関係を急展開させて、アンジェロを乗り越えようとします。
ジョージアとデヴォンは、仕事とプライベートについての気まずい会話を避けて歩き回ります。

「それはまさにジャレッド的です。彼がプレッシャーに耐えられなくなったらあなたを脇に追いやるでしょう。彼は私に話すことさえ許さなかった!これを送り続けて」と酒を煽りながら怒るメイソンに、「彼には時間が必要なのよ」と言うジョージア。「何が彼と私を落ち着かせるのですか?私はこの関係において過小評価されてる。私は料理をするし請求書を支払うし素晴らしいお尻を持っているし…そのロマンスを全て持っていかなくてはならないのですか?」と激怒するメイソンに、「あなたにも休息が必要なのかも。僕とアンジェロにも必要だった。今、僕とアンジェロは同じ考えを持ってる。別れたけどね」と言うベン。
しかしベンは新たにクロードという男とアプリでやり取りしているらしく、アンジェロは言ってくれなかったような甘い言葉を言ってくれるだとか、自分と彼は同じ考えを共有しているだとか、浮かれ心地です。1時間後にクロードとデートするから見に来ないかと誘うベンですが、二人とも仕事があると言って帰ります。

ジョージアはデボンの家に向かうと、デボンから服を脱いて四つん這いになれと命令され、大喜びで寝室に走っていきます。

メイソンは結婚指輪をドレッサーの前で外すと、エディとワインを楽しみます。「あの結婚式には私にとっても意味があった。私はパトリシアに言った。なぜ離婚しているのかと。一緒に狩りをしたり襲撃に行ったりすることがkでいますと」と言うエディに、「では私はあなたの獲物なの?」とふざけるメイソン。「気が向けば」と答えるエディに、「あなたが二回目のデートのこぎつけない理由が分かった。元嫁の話はやめて」と指摘するメイソン。「精神的にも服を脱いでいるときもとてもいい顔をしているね」となおも口説こうとするエディに、メイソンは「結婚してるの」と結婚指輪を見せようとしますが、「ないよ」と指摘されて手を引っ込めて帰ります。

「外から中を見て言うのは簡単そうに見える。再び自分をさらけ出す時が来たら、しかしそれはそれほど簡単ではありません。考慮すべきことはたくさんあります。最後に付き合ってからどれくらい経ちますか?あなたが行っている仕事は無意味になり始めていますか?それは長期的なものになるかもしれない。それはあなたがそのために作らえたものではありません」と放送しながら、一向に返ってこないジャロッドからのメッセージを見つめるメイソン。デボンとジョージアは幸せそうです。ベンは職場にクロードを連れてくると、新しい彼氏を自慢します。しかしクロードはずっと携帯をいじっていて、ベンにもメイソンたちにも興味がなさそうです。

ベンが嬉しそうにクロードを連れて職場を出ていった後、メイソンは「彼ってちょっと…」と文句を言いかけますが、デボンは「まだ付き合って2日なのよ。仲人業はやめて」と忠告します。

リマインダーでエディとデートの予定だったことを思い出し、慌てて彼のもとに向かうメイソン。「あなたは服を着ていないのに、10分後のランチの予約があります。私は仕事をしないといけない。現在約80の出会い系アプリを取り扱っているんです」とメイソンは言いますが、エディは挑発的に服を脱ぎ、「あなたを世話したい」とと誘ってきます。
「評価されていないと感じるのは正当な理由ですか?エゴの高まりに屈するのか?どの程度のストレスを感じるべきか?逃亡の可能性に対してオープンであるべきか?ずっと聞きたかった言葉が来た時、あなたのパートナーから他の誰かが来ます」と独白するメイソン。エディとキスしそうになった瞬間、エディは突然射精します。「元妻とはこんなことにはなったことがなかった!」と歓喜するエディを押し留め、メイソンは精液まみれのベストを来たまま踵を返します。

「先週末のこと、いえ、私達のことについて話さないと」とジョージアに言うデボン。
職場に戻ってきたメイソンは、エディが自分の写真をつけて自分たちにワインを差し入れをしたのを発見します。ジョージアはデボンと二人きりにしないでほしいとメイソンに頼みますが、メイソンは自業自得だと言って立ち去ってしまいます。

ベンはクロードとデートしますが、彼は携帯に夢中でベンの話をほとんど聞いていません。ベンの提案に乗るだけで、自分の意思がないようです。ベンは呆れながらもクロードをセックスに誘います。

「私は同僚とは付き合えないの。気軽な関係でいたい」と言うジョージアに、デボンは「あなたはクラミジアに感染してる。無症状の可能性もあるわ。検査してもらって」とアドバイスします。「泣かない」と自分に言い聞かせるジョージア。

「リバウンド関係の成功。不可能ではありませんが、わたしたち全員がそれに対処できるとは思いません。休みが悪い時は、リバウンドセックスは少し面倒を軽減することができます。簡単に固執しない限り」というメイソンの独白を背景に、ベンがクロードとのセックスを終えて彼に見切りをつける場面が映し出されます。

「あなたは臨床的に問題がある。このランダムなナンセンスはなんですか?」と差し入れを持ってエディにクレームをつけにいくメイソン。エディは「ミコノス島に連れて行ってあげるよ。そして私はあなたをひどく台無しにするつもりです。あれが私の同性愛の初体験だったんだ」とメイソンに迫りますが、メイソンは「私はギリシャには行かないし、結婚もしてます。あなたが私に支払ったものは全て返します」と返します。エディは「あなたが私にキスしたかったのはわかります。誰かの家に上がり込んで操ろうとする人が私は嫌いです。あなたとあなたのポッドキャストは素晴らしいと思いますか?私には本当の繋がりがあるんだ。そして彼らは驚くだろう。私のプロの仲人がそれを知った時、私に彼はプレゼントを買うよう強要した。あなたは間違いを犯した!」とメイソンを糾弾しますが、メイソンは「あなたが誰かに何かを言っているのを聞いた時、私のビジネスや結婚生活を危険にさらす可能性がある、精液で汚れたベストを警察に持っていきます。性的暴行について尋問されたことはありますか?」と言って帰ります。「花の請求書を送るよ」と吐き捨てるエディに、彼が送ってきたワインだけを拝借するメイソン。

職場に戻ると、ジャロッドが「信じられない」とメイソンを睨みつけます。ワインを抱いて困惑するメイソン。「謝罪に来ました。これをどこに置けばいいのか分かりませんが」とエディが送ってきた花たちを見回して困惑するジャロッド。「アンドレから荷物をもらってアパートに戻るよ。一緒に過ごしたいんだ」と言うジャロッドを抱きしめるメイソン。

「常に前に進むというわけではありません。時には走りたい衝動と闘うこともあるが、または、すでに持っているものに対して自分自身を開くこと」と独白するメイソン。「今度は本当にあなたと話し合いたい」と言うメイソン。

「アンジェロがいなくて寂しいよ」と愚痴を言うベンに、吸っていたタバコを渡すジョージア。「ジャロッドと私はカップルセラピーに行くよ」とメイソンは言います。

 

第5話 不協和音

<あらすじ>
メイソンとジャロッドは、新しいカップルセラピストであるジョランタ・ゼマイティス博士の助けを借りて、長年の溜まった不満を解放します。

「怖がっている人がとても多い。彼らの関係に少し摩擦が生じます。それはうまく議論ができないからです。私達は勝つまで戦います。あるいは、お互いが破滅するまで完全に争いを避けるのは馬鹿げています。違いがあってもいいと思うのですが、私達は理解しようと努めなければいけません。誰が正しくて誰が間違っているかに焦点を当てるのではなく。それは私達ふたりとも理解していると思います。退屈にさせてごめんなさい。でもこれで取引は成立したと思います」とジョランタ・ゼマイティス博士に言い放つメイソン。

「私達の結婚生活は問題ではありません。ポッドキャストは副業なんですが、私は家に帰るために最善を尽くしました。でも一日で仕事を減らすことはできません」と言うメイソンに、「仕事の速度感を落とすとどうなりますか?」と問うゼマイティス。
「オフィスに新人を雇いました。でも彼はそれに感謝しなかった」と言うメイソンに、「彼は顧客を助けるために事務所に逃げたんです」と言うジャロッド。「でもたった10分の間に彼は逃げたんですよ。話し合いもせずに!まるで12歳の気分屋の子どもみたいに!それにそれは問題じゃありません。本当の問題は彼が共依存していることです。あらゆるチャンスを掴むこととこの関係以外で私が優先しているのは…」とまくしたてるメイソンに、「息を吸って」とアドバイスするゼマイティス。
「私は設立当初から会社をサポートしてきました。彼が仕事をすることに反対したことはありません」と反論するジャロッドに、「何が起こっているの?」とゼマイティスは尋ねます。ゼマイティスに促され、メイソンに向かって話し始めるジャロッド。しかしメイソンにすぐに反論され、口をつぐみます。
「あなたは相談されたかったのかもしれませんね。メイソンの仕事が緊急事態だったことを。メイソン、あなたは仕事以外のことでジャロッドに相談した記憶はありますか?」とゼマイティスに問われ、メイソンは「あなたの指摘は最もだけど…」と言っている途中で吐き気を催します。「我慢しすぎよ。自分を閉ざさずに表現すること。コミュニケーションは大事ですよね?来週も会いましょう」とカウンセリングは終わります。

「あなたはどうして私を恐れているんですか?私はあなたに不幸だと言ってもらうためにストーカーしなければならなかった」と文句を言うメイソンに、「私がなにかをしようと思ってもあなたは批判するだけ。そしていつも自分のやりたいようにするだけだ」と返すジャロッド。「たしかに私は頑固だけど、あなたが卑怯者であることに変わりはない!どうして普通の人のように叫べないの!」と侮蔑するメイソンに、「じゃあやってやるよ!あなたは最低の夫だ!」と激怒するジャロッド。ジャロッドはソファで寝ると言います。

「私は仕事を一生懸命にやっていて…家に帰るとコップの水が空っぽになってしまうんです」と言うメイソンに、「ジャロッドにカップを満たせと言っているように聞こえますね。でもあなたはカップに手で蓋をし続けている」と返すゼマイティス。「ジャロッドはカップの水を飲みたいと思っている」と言うメイソンに、「顧客全員がもう飽きたからですか?」と問うゼマイティス。
「ジャロッドを仕事から離れた安全な避難地として扱ってください。その延長ではなく。彼の考えを自分の考えに引き込まず、ただ聞いて下さい」とゼマイティスはアドバイスします。

二人でいる時は仕事の連絡を無視するようにし、自分の意見に引き込まずにジャロッドの話を聞くように努力するメイソン。すると急激に二人の仲は回復していきます。お互いのパーソナルな質問をクイズ形式でしてみてはとゼマイティスにアドバイスされ、久々にメイソンは自分の両親との確執についてジャロッドに話します。メイソンは「もう過去のことだから」と離すのを渋りますが、パートナーだからこそ過去の傷も一緒に癒やしたいとジャロッドは言います。いちゃつく二人。

ジャロッドがメイソンを職場まで送り届けると、そこにエディが現れます。メイソンはジャロッドを自分の夫だと紹介して別れようとしますが、エディは一方的に話し始めてしまいます。「離婚は私にとって大きな打撃だったようです。カリーンは私の状態を潜在的な同性愛的思春期だと言います。あの日、あなたのベストを駄目にしてしまったことを申し訳なく思います。花についても。あなたの準備ができたらまた私を顧客に戻してください」と言って、エディは帰っていきます。メイソンはエディとのいざこざをざっくりと話し、「心配をかけたくなかったんだ」とジャロッドに言います。ジャロッドは不満げです。

「私たちはオープンになんでも話せるようになりました」とゼマイティスに虚勢を張るメイソンですが、ジャロッドは「私にくれた花は、私のために買ってくれたものではなかったんですね」と傷ついたように言います。
一度は「私がどんなに怖い思いをしたか分かる?あの変人が花をくれたから、それで…」と言い訳をしようとするメイソン。深く傷ついた様子のジャロッドに、「私は間違ってない」とさらに念を押します。「あなたを愛しているけれど、個々に戻って来る必要はない。私は完璧な人間ではないけれど、私はこの関係二心と魂を注ぎました。あなたは、自分の都合の良い時だけ心を開く。寂しかったよ。そしてあなたがどのようにしてこれほど多きの人に恋のアドバイスを与えているかを見るのは混乱します。あなたは人に何を売っているのかを理解していないと思う。あなた自信には恋愛関係を築く能力がないと思う」と言うジャロッド。「すぐに戻ります」と言うと、メイソンは部屋を出て吐き気を抑えます。そして、部屋に戻ると「あなたの紐解くべき話題を教えて」とゼマイティスに言われますが、「何もありません」と言い放ちます。

帰宅したジャロッドは荷物をまとめ、部屋を出ていきます。呆然としたまま動けないメイソン。

 

第6話 ドキドキしています!

<あらすじ>
メイソンは「プラグド・イン・マガジン」の特集記事の準備をしながら、自分を保とうとします。
ベンはアンジェロへの依存を完全に断ち切ろうとします。
ジョージアはデヴォンに自分の気持ちを打ち明ける勇気を振り絞ります。

メイソンは仕事に集中しようとしますが、イライラが募りうまくいきません。ジョージアとデボンはメイソンを刺激しないようにと腫れ物に触るような扱いをしますが、メイソンはわざと明るく振る舞い、「Plugged-Inの五周年を祝わないと!新しいメンバーも迎えないとね。私と夫の関係は良好です。口出ししないで」と釘を差します。そこにデボンの大学時代の友人であるドミニクが顔を出します。大喜びするデボンに、ジョージアは不満そうです。

家でイラストの仕事をするベンに電話がかかってきます。携帯の画面いっぱいに広がるのは、アンジェロと新しい彼氏のいちゃついている画像です。ベンは寂しさのあまり抱き枕に抱きついた自画像をSNSに投稿しようとしますが、惨めさを感じて取り消します。

マッチメイキングの仕組みを説明するメイソンに、「私はなぜこれをやっているのかに興味があります。この五年間のマイルストーンを達成するためにあなたの個人的な道程をお伺いしたいです。あなたが人々の恋愛生活の権威である理由はなんですか?なぜ他人の恋愛生活に首を突っ込むんですか?」と切り込むドミニク。「人々の出会いに変化をもたらしたくて…」と言いながら吐き気を催すメイソン。
ドミニクとの関係を探りながら、「私達はお互いにセックスする必要があるんじゃない?二人で出かけるのはいいけど、デートはちょっと…」とデボンに提案するジョージア。「物事が複雑に感じられる時はあなたにとって必要以上に、私たちはそれをやめるべきかもしれません」と言うデボン。

気分を落ち着けるために、メイソンにマジックマッシュルームを進めるジョージア。「仕事に戻る前にジャロッドとの別れについて僕らに打ち明けたら?気分が楽になるかも」と提案するベン。「今処理中なんだ」と拒絶するメイソン。
ドミニクをブスだと罵るジョージアに、「彼女はモデルだぞ」と呆れるベン。メイソンはデボンのことで嫉妬しているのだと見抜きますが、ジョージアはデボンとセックス以外のことはしたいけれどデートはしたくないと強固に言います。なぜなら、ジョージアは恋人になれば別れが待っており、愛猫の親権を奪われると思い込んでいるからのようです。

五周年記念パーティーの日、メイソンは薬を飲んでハイになります。ベンは「アンジェロを招待した。悪い考えだったとしても優しくして」と言い、メイソンはベンの額にキスします。驚愕するベン。
ドミニクに絡むジョージアを追い払い、メイソンは昨日のことを謝ります。ドミニクは「デボンはポッドキャストの案はあなたの夫だといいました。それが良いアイデアだとあなたに確信させたのは誰ですか?彼と話したいのですが」と言い、その瞬間にメイソンは吐き気を催します。つられて吐きそうになったドミニクは質問を中断します。

ベンとデボンに助けを求めるメイソン。メイソンはなんと薬を瓶の半分も飲んでいたのです。ベンは「ジャロッドのことを頑張ったんだよね」と慰めてくれますが、メイソンは彼の肩で盛大に吐いてしまいます。集まったゲストたちがぎょっとしてメイソンに注目します。メイソンは泣きながら「私が感じていたことをみんなにも感じてほしかっただけ。彼が初めて私を愛していると言ったのは分かった?でも彼はいなくなってしまった。幸せですか?私は仲人。自分で結婚生活を整える事ができなかった人。それが聞きたかったことですか?」と言うなり、床に寝そべります。それを撮影するカメラマン。
「彼はいい人だった。彼は私に人生の10年を与えてくれた。彼は私と過ごす時間は楽しいと言ってくれた。そして私は周60時間労働で彼に返済した。愛なんて何も知らない!ジャロッドは正しかった。私は最悪です。私は詐欺師だ」と言って歩き回るメイソン。

ゲストたちが去った後、ベンはアンジェロを呼び止めようとします。「私達はお互いによくない。あなたがいなくて寂しいという意味じゃない」と言うアンジェロに、「私達は友達でいるべきだ」と涙をこらえて言うベン。「いつでも飲みに行くよ」と言って、アンジェロは帰っていきます。「なんてハンサムなんだろう」とつぶやくも、「君だってハンサムだよ、ベン」と自分を奮い立たせるベン。

落ち込むメイソンに近づくジョージア。「彼とうまくいきたいと話さないと」と言うジョージアに、「君もデボンに言うべきことがあるんじゃないの」とけしかけるメイソン。

ジョージアはデボンに近づくと、「セックス以上の関係になりたい」と頼みます。デボンは「あなたがカジュアルな関係を望んだのよ。私とデートはしたいけど、デートとは呼びたくないってこと?」と指摘します。ジョージアは「恋人と二年間同棲していたの。最初は良かったけど、最後は悲惨だった。だから自分の人生を生きてほしい。私は自分自身を問題に巻き込まないことを約束しました」と言います。デボンは「あなたとイチャイチャしたいけど…」と口ごもり、ジョージアは「じゃあ仕事を辞める!」と威勢良く言います。メイソンは「良いアイデアがあるから、辞めなくていいよ」と笑います。

「いつも答えがあるわけではない。それはここで言うべきではないかもしれませんが、一つだけ確かなことは言えません。恋愛は混沌としている。それをコントロールすることはできません。でも波に乗る方法を学べたら、レートをチェックする代わりに旅の中で美しさを見つけるでしょう」と放送するメイソン。

「毎週の最低時間を約束する必要があります。仕事に関係ない日付や待ち合わせ時間のこと。職場でドラマチックなことは望んでいません」とデボンとジョージアに約束させるメイソン。そこにベンが帰ってきて、Amazonギフトカードを二人にプレゼントします。キスするデボンとジョージア。
「Plugged-Inを辞めてほしいというメールを100万通ほど送ったんですが、もう一度電話しておきますね」と言うと、デボンは電話へと向かいます。「本当にその記事が役立つと思う?キャンセルするほど?」と問うベンに、「今はキャンセルが必要なだけかも。それは私に自分のたわごとをまとめる時間を与えてくれるから。show Jar 私が説いていることを実際に実践できる。彼が私のメッセージに応答するかどうか」と答えるメイソン。「彼女はスピーカーを話しています!」と叫ぶデボン。慌てて四人は電話機のまわりに集まり、メイソンがドミニクに暴言の謝罪をします。
ドミニクは「これほど誠実なものは観たことがありません。私の作品のモックアップを送りました。次の日曜日に発表します」と言って、記事の下書きを送ってきます。そこには、泣きじゃくるメイソンの写真が掲載されていました。「ポッドキャストの取得をおいわきできることを願っています」と言うドミニクに、「Plugged-Inはポッドキャストを購入したいですか?」と問うメイソン。「売れればもちろん。私のポッドキャストにも何十万単位でリスナーがいることをお忘れなく」とドミニクに言われ、四人は歓声をあげます。

「すべてを感じてください。良いことも悪いことも、楽しいことも怖いことも。結局のところ、それだけの価値があるのです。ご視聴ありがとうございました」とメイソンは放送を締めくくります。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

基本的には1話完結のお話ですし、1話25分程度なので、スキマ時間にサクッと楽しめて良かったです。登場人物も限られているので覚えやすいのも嬉しいところ。その分、少ない登場人物たちの間の人間関係を濃く描いてくれていて、そんな描き方も自分好みでした。さまざまな年代や性的指向・人種のクィアのラブストーリーが観られたことも、アラカルト的でワクワクしたな。またこういう海外ドラマを観たいです。

小錦あや
小錦あや

また日本語字幕がめちゃくちゃなやーつ😂 翻訳者さんに仕事を頼んでいるのではなく、AIか何かにシーンごとのセリフを直訳させているんでしょうね。とにかく理解しづらくて大変でした。
最後が安易にジャロッドとのハピエンじゃなかったことがリアルで良かったです。あれだけこじれていた夫夫関係があっさり修復したら、さすがに白白しすぎますもんね。ベンがアンジェロに未練を残しながらも、それでも彼の魅力に媚びへつらうのではなく、自分もハンサムじゃないかと胸を張っている姿が素敵でした。

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

デボンとジョージアの関係が、最初から最後までずっと気になっていました。
特にジョージアが、デボンとは同僚だから恋人にはなりたくない、デートはしたくない、と言いながらも、デボンが他の女性といちゃついていると激しく嫉妬し、その相手女性に対しては威嚇し、デボンには「セックス以外にことをしたい」と言い出して、何もかもが支離滅裂すぎて、最初は意味がわからなかったですw
でも、ジョージアは元カノとのつらい思い出を想起してしまうから「恋人」という関係を避けていたのだと気づいた時、やっと腑に落ちました。
それにしても、デボンはよくぞキレずにジョージアを待っていたな…とその我慢強さを尊敬してしまいました。

今回3人が見た「Settle Down」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

引用:Settle Down | Series Premiere | Full Episode

 

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