タイBLドラマ「Star&Sky:Sky in Your Heart」の全話ネタバレ・あらすじ一覧|過疎村で出会った、孤独な医師×秘密多き教師

ドラマ

失恋の傷に苦しむ医師×心優しいボランティア教師の恋物語、「Star&Sky:Sky in Your Heart」

「Star&Sky」は「Star in My Mind」と「Sky in Your Heart」の2部構成となっており、「Sky in Your Heart」は「Star in My Mind」の受けであるダオヌアの兄が主人公になっています。

前作、「Star in My Mind」のネタバレ感想はこちら👇✨

タイBLドラマ「Star&Sky:Star in My Mind」の全話ネタバレ・あらすじ一覧|スパダリたちの不器用な両片想い
不器用攻め×一途受けの学園BLドラマ、「Star&Sky:Star in My Mind」。この記事では、「Star in My Mind」全8話のネタバレ・あらすじ一覧を掲載しています。早速見てみましょう!

この記事では、「Sky in Your Heart」全8話のネタバレ・あらすじ一覧を掲載しています。

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ


引用:Star&Sky:Sky in Your Heart | TELASA(テラサ)

過疎村に派遣されたボランティア医師×ボランティア教師 のお話。

<あらすじ>
医師のクアファーは飲酒運転の罰を受け、タイ北部チェンマイの山村での社会奉仕活動を命じられ、友人2人と一緒に現地に赴任することに。
そこで、ボランティア教師として働くプリンスに出会う。
二人は当初反発し合うも、次第にお互いに対しての理解を深め合うことで、運命が徐々に動き出す。

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こんな人におすすめ

  • クール系美人受けが好き🧊✨
  • 重い過去を引きずってる攻めにキュンとくる🥹💕
  • 大自然に癒されたい🌲

 

 ネタバレ感想

第1話

<あらすじ>
医師のクアファーは元交際相手の結婚式からの帰り道、飲酒運転で事故を起こし社会奉仕活動を命じられる。
活動の場所はタイ北部チェンマイの山村に決まり、友人二人と共に現地に赴任するが、村があまりに寂れた様子である事に驚く。
早速バンコクに戻りたくなるが、ボランティア教師のプリンスに出会ってしまう。

医師のクアファーは元カノであるメイの結婚式からの帰り道、飲酒運転で事故を起こし、父から社会奉仕活動を命じられます。活動の場所はタイ北部チェンマイの山村に決まり、友人二人と共に現地に赴任しますが、村があまりに寂れた様子である事に驚きます。
早速バンコクに戻りたくなるクアファー。蜘蛛の巣だらけの家を与えられ、子供達に「ゲームをさせてやる代わりに家を掃除しろ」と命じます。子供達は授業をサボって掃除をしたため、ボランティア教師のプリンスはクアファーに激怒。「二度と子供達に関わらないで」と警戒されてしまいます。
村長の家に夕食をお呼ばれした三人。そこにプリンスも加わります。料理を持ってきてくれた村長の娘ヤヤーは、クアファーにアタックします。
プリンスは村長に「あの人たちはボランチしにきたようには見えない」と言い、村長は「実は高い階級の人から奉仕活動をするため息子を送りたいと命じられたのです」と打ち明けます。プリンスは「彼らが信用ならないことをしないよう見張っておきます」と村長に約束します。

友人たちと持ち寄った酒とお菓子で酒盛りした翌日、クアファーはプリンスに村に唯一ある健康センターへと案内されます。しかしそこにある薬はどれも期限切れのものばかりで使えそうにありません。ちょうど健康センターに来た村長を誘って街に酒とお菓子を買いに行くクアファー。健康センターは友人たちに任せて行ってしまいます。留守番していた友人たちからクアファーが街に遊びに行ったことを聞いたプリンスは、怪我した子を連れてきたのに、飲む場所を変えたくて来ただけならさっさと帰ってくれと怒ります。

クアファーの友人はプリンスにクアファーが酒を飲む場所を変えるためにここに来たのではなく、七年付き合った元カノに振られたこと、彼女の結婚式の帰り道に飲酒運転して警察に捕まったものの親の力で刑を軽くしてもらい反省のためにここにいることを説明します。プリンスがクアファーの家に行くと、怪我をした少女の手当てをしており、プリンスはクアファーを見直します。

クアファーは明日の朝には帰るとプリンスに言いますが、プリンスは夜明け前から子供達と健康センターの掃除をし、クアファーを引き止めます。

 

第2話

<あらすじ>
クアファーは山村での社会奉仕活動を始め、個性的な村人たちへの対応に苦労するが、プリンスからの助けもあり、徐々に村での生活になじんでいく。
プリンスとの関係も、健康診断、サッカー、豚の処分、歓迎の儀礼、村での行事などを通じて徐々に深まっていく。

クアファーはプリンスに促されて村人たちの健康診断を始めます。友人のメサはプリンスが気になるらしく、クアファーに独り身かどうか聞いてくれるよう頼みます。

子供達に大人気のプリンス。クアファーは対抗しようとするも子供達から「プリンス先生に何一つ勝っていない」と言われ、プリンスの弱みを見つけようと躍起になります。
プリンスが子供たちとサッカーをやっているのを見て、「ゴールを入れられたら一枚ずつ服を脱いでいこう」と提案しますが、クアファーは惨敗。すごすごと逃げ帰ります。
飲んだくれのパングが健康センターに訪ねてきたのを見て、介抱するクアファーとプリンス。パングは三ヶ月前に一緒に焼き豚屋をやっていた妻を亡くして以来、酒を飲んだくれるようになってしまったのだそうです。パングを治してほしいと頼むプリンス。
帰り道、プリンスは村長から子供達が飼っている豚のゴングを殺す儀式をしたいので子供達を説得するようにお願いされます。

ゴングを殺すと風の噂で聞いた子供達は健康センターにゴングを匿います。ゴングは食用なんだと子供達を説得しいざ殺した時、その地を見てプリンスは卒倒します。

失神したプリンスの家に彼を運んだクアファーは、部屋に置いてある高い香水やブランドバッグを見てプリンスが一体何者なのか訝しみます。
その頃、ダオヌアはカープクルーンに兄を連れ戻すべきか相談していましたが、カープクルーンは「クアファーは自分の時間を持つべきだってお前も言ってただろ?」と不安げなダオヌアを宥めます。
パングはゴングを焼き豚にするために子供達に催促され、久々に包丁を握ります。
その晩、クアファーたちの歓迎会が開かれ、クアファーはヤヤーやプリンスとともに火の回りで踊ります。いい気分になるクアファー。
毎晩誰かに親しげに電話するクアファーが気になるプリンス。
パングが酒を飲むのをやめ、プリンスも回復し、村にはもう病人はいないと言うクアファーに、プリンスは「あなたがいます。あなたは自分を大事にしないと」とたしなめます。
クアファーがプリンスを引き留め、部屋にある香水はお前のものかと尋ねると、プリンスはあれは偽物だと煙に巻きます。そして部屋に帰るなり、香水を戸棚に隠し「台無しになるところだった」と呟くのでした。

 

第3話

<あらすじ>
クアファーとプリンスは次第に親密になっていくが、プリンスに好意を抱く村長の息子がライバルとして登場。
クアファーは対抗しようとして、ある策略を実行するが、裏目に出てしまい後始末に大忙し。
一方、村長の娘ヤヤーがクアファーに夢中となり、結婚話にだだをこねて騒動を起こすが、クアファーとプリンスは騒動の解決を通じてさらに親密さを増していく…。

村長の息子アオウを迎えに行くクアファーとプリンス。自撮りを強要したり、プリンスに花束をプレゼントしたりと鼻持ちならない雰囲気のアオウに引くクアファーと友人達。
子供の一人、ウィアンがアオウからもらったお菓子を食べすぎて腹痛を起こしたため、クアファーは彼の母親に呼ばれます。ウィアンはプリンスが来てからアオウがたくさんお菓子を買ってくれるため、二人は付き合っているに違いない、ずっと一緒にいてほしいと言います。それを聞いたクアファーは実は二人は付き合っていないんだと言い、何かを耳打ちします。

翌日、ウィアンはプリンスがクアファーと付き合っているらしいと大声で吹聴してまわります。クアファーはアオウが気に入らないのでメサとプリンスが付き合っていると噂を流したかったのですが、間違った噂が流れてしまったようです。
その頃、ヤヤーは父親から近くの村の男とお見合いさせられることが決まり、クアファーのもとに逃げてきます。そこにプリンスが訪ねてきて、あわや誤解されそうに。一緒にいたら好きになるかもと言うプリンスに「愛は時間じゃない、目が合ったら分かるよ」と言うヤヤー。

クアファーとプリンスはヤヤーを無理やり結婚させることに反対しに村長に会いに行きますが、村長は「これは村の伝統だから」と譲りません。ヤヤーはクアファーとプリンスが悩んでいるのを見て、村から逃げ出します。
ヤヤーを森の中で見つけたと思ったクアファーは必死で後を追いますが、捕まえた相手はなんと女装したプリンスでした。プリンスはヤヤーが意にそぐわない結婚をされることをあわれんでいたのでした。二人はとにかく村に帰ることに。

意外にもヤヤーは見合い相手と会ってみると意気投合。すぐに結婚することになります。ヤヤーの結婚式でメイのことを思い出したクアファーは泥酔。プリンスに家まで送ってもらいます。酔ったクアファーはメイから「あなたは私なしでも生きられるでしょ」と振られたことを思い出し、自分で何もかもできることはいけないことかと泣きじゃくります。彼を抱きしめるプリンス。そのまま二人はキスします。

 

第4話

<あらすじ>
村の祭りに参加したクアファーは泥酔し、プリンス先生の家で一夜を過ごして二人はさらに親密になる。
その後友人たちの助けもあり、ダオヌアの誕生日プレゼントの準備を通じて、ライバルをはねのけて仲を深めていく。
ところが、いざ誕生日を祝うためにバンコクに戻ったクアファーは、弟たちにせがまれてナイトクラブに繰り出すのだが、トラブルに巻き込まれ…。

翌朝、クアファーは前日のことをおぼろげにしか覚えておらず、もう酒は飲まないと愚痴ります。クアファーはプリンスにダオヌアへの誕生日プレゼントを何にしたらよいか相談します。この村ではパワーストーンが多く採れるそうで、学業成就のお守りのネックレスを手作りしたらどうかと言われます。プリンスに教えられながらクアファーはネックレスを作ることに。ネックレスを作り終えたクアファーにプリンスは「あとは月の光を浴びせるだけ」と言います。

石に月の光を1時間浴びせていると、急に土砂降りに。学校で雨宿りするうち、二人は寄り添って眠ってしまいます。
翌朝、メサに見つかって気まずい二人。クアファーはダオヌアの誕生日を祝うためバンコクへ二日間だけ戻ることになります。クアファーを見送ったすぐ後、プリンスは高熱を出して倒れてしまい、メサとアオウは慌てます。

クアファーはアオウが倒れたプリンスの看病をしているとメサから聞いて気が気ではありませんが、ダオヌアは憂鬱そうなのは女遊びができないからだと勘違いして、カープクルーンにクラブのVIP席を取ってもらいます。
クラブで久々に会った馴染みの女性・キティはクアファーが山で誰かに会って変わったのではと粉をかけ、さらにはクアファーの電話で「私はクアファーの彼女」とプリンスに宣戦布告します。

プリンスは電話をメサに渡すと、「クアファーのような人はどこにでも彼女がいるんでしょうね」と冷たく言い放ちます。
ダオヌアは泥酔したクアファーをカープクルーンとともに自宅に連れ帰ります。普段なら女の子をお持ち帰りするはずなのに飲み続けるなんて、人が変わったみたいと言うダオヌア。
翌朝、メサからキティがプリンスにクアファーの彼女だと電話したようだと報告され焦るクアファー。メサはクアファーがプリンスを好きなのではと言い、自分のプリンスへの思いは尊敬だから気にしなくていいと言います。
クアファーは一刻も早くプリンスの誤解を解きたいと思いながらも、ダオヌアの誕生日パーティーに出たい気持ちとの間で苦しみます。ダオヌアは自分の気持ちを大事にしてとクアファーの背中を押します。

 

第5話

<あらすじ>
クアファーは、弟の誕生日を祝うために出かけたナイトクラブでの一件で、プリンス先生との関係がこじれるが、友人たちの助けや、学校の運動会を通して、なんとか関係改善に成功する。
その後、ヤヤーからプリンス先生の過去の交際関係を聞いたクアファーは、先生のそっけない態度の理由を理解し、関係を深めるために行動に出るのだが…。

ウィアンとソンパーが喧嘩したと聞き、慌てて駆けつけるプリンスとクアファー。ウィアンはソンパーの誕生日にプレゼントすると言いながら、他の子にもプレゼントをあげていたので喧嘩になったのでした。ウィアンに謝るように言うプリンスですが、クアファーはなぜ謝る必要があるのかと開き直り、プリンスは嫌悪感を露わにします。
メサはプリンスと仲直りするようクアファーを説得し、風邪を引いたふりをしてプリンスの同情を得ればと提案します。
プリンスに「彼女はいない」と説明するはずでしたが、クアファーは思わず風邪を引いたと嘘をついていることをばらしてしまい、余計にプリンスから引かれることに。

プリンスはウィアンとソンパーの仲を修復するため、村長に「運動会を開いてほしい」と手紙を送ります。しかしウィアンとソンパーは別々のチームに。アオウとプリンスが親しげにする様子に、クアファーは焦るばかり。アオウとヤヤーは争い合い、負けた方が菓子とバーベキューをおごろうと提案します。プリンスはただ楽しく運動会をしたいだけなのにと困惑気味。

ウィアンがソンパーにあげた髪飾りを探すプリンス。ソンパーは怒って捨ててしまったのです。プリンス曰く二人は両思いですが、ウィアンが謝らないので事が拗れているようです。「口に出すことを簡単にできるわけじゃない」と言うクアファーに、「いつまでも待てるわけじゃない」と言うプリンス。
ヤヤーから「どうしてプリンス先生と喧嘩してるの?」と問われ、洗いざらい話すクアファー。ヤヤーは「プリンス先生、何度も同じ経験をしてかわいそう」と言い、クアファーはどういう意味かと問いかけます。

先行していた青組のクアファーですが、足を挫いた白組のプリンスのために引き返し、一緒にゴールします。クアファーは髪飾りをウィアンに渡すと、「ソンパーにあげた髪飾りだけはオーダーメイドのものだろ?本人に伝えてあげたらかっこいいぞ」と囁きます。
プリンスの足首の治療をするクアファー。プリンスは感情的になったことを謝り、クアファーはプリンスの元彼が付き合っているかどうかはっきりしてくれず挙句別れたことをヤヤーから聞いたと告げます。真剣だから焦りたくないが、自分の行動力のせいで不安にさせてしまうなら今から口説いてもいいかと頼むクアファー。
ちょうどそこにメサが運動会のピストルを持って現れます。プリンスは健康センターを後にするとピストルを撃ち、「これは始まりの合図です。今日のようには負けませんよ」とクアファーに笑いかけるのでした。

 

第6話

<あらすじ>
クアファーは、プリンス先生の誤解をなんとか解いて交際を始めるも、休暇で実家に戻るプリンス先生に同行し、その正体を知って驚く。
プリンス先生の実家に滞在中、先生の家族との良好な関係も築くが、新たなライバルが二人の間を引き裂こうと画策する。
クアファーは、プリンス先生に誤解を受けない様に懸命に努力するのだが…。

プリンスを猛烈に口説き始めるクアファー。プリンスも満更ではなさそうです。夜、プリンスの部屋に押しかけてデートに行かないかと誘うクアファー。
その頃ダオヌアは風邪を引いて、カープクルーンに看病されていました。甘えるダオヌア。

翌日、メサやJJも含めてチェンマイの街中をデートすることになったクアファーとプリンス。メサとJJはホテルに着くなり寝てしまったので、クアファーはプリンスの母に誘われるまま彼の家に遊びに行くことに。
あまりの豪邸っぷりに驚くクアファー。プリンスはタイ北部の古代君主の血を引いているようです。
プリンスの母は、彼が電話でクアファーにしてもらった嬉しかったことをあれこれ報告してくれたと嬉しそうに話します。にやけるクアファー。
その夜はプリンスは友人であるノットと会う予定になっていますが、母はシンシアとも会うことになるのではと心配します。
クアファーとプリンスがレストランで夕食をとっていると、シンシアが現れ「今でもお前が恋しい」と打ち明けます。しかしプリンスの意識は、女性と親しげにしているクアファーに向いています。クアファーを女性から引き離し、嫉妬したと言うプリンス。クアファーはプリンスにキスします。

ノットとシンシアと他数名の友人たちが集まる飲み会に参加するクアファーとプリンス。クアファーはシンシアから「医者は忙しいからプリンスを相手している暇などないのでは」と煽られ、イラつきます。
クアファーはバーで体調を崩した女性に寄りかかられ、バーの裏手に移動しますが、その途中を見たプリンスは打ちのめされます。
無茶な飲み方をしたプリンスを持ち帰ろうとするシンシアですが、そこにクアファーがやってきてプリンスを家まで送ります。付き合えてもお前を世話する時間がないかもしれないと不安がるクアファーにキスするプリンス。

 

第7話

<あらすじ>
クアファーは、プリンス先生の実家を訪問した事で母親公認の関係となり、さらに親密さを深める。
そして、先生との仲を決定的にするために、告白のタイミングを探っていた。
ある日、ボランティア活動の最終日が近づいたクアファーたちのために、村人たちが送別会を開催する。

山に戻ってからも、クアファーは毎朝プリンスを迎えに行ったりと熱烈にアプローチします。ご褒美にキスをねだるクアファーに、満更でもなさそうなプリンス。
しかしクアファーが山を降りるまであと三日しかないにも関わらず、二人はとちらからも付き合おうと言い出せずにいます。
どうやって告白すれば良いかダオヌアに相談するクアファー。数多の女の子たちを口説いてきたくせにどうしたのと揶揄われます。
その夜、クアファーはプリンスにあげるネックレスに月の光を浴びせるため山奥に。なぜかそこにプリンスも現れます。プリンスと並んで月を見つめながら、明日は山にいる最後の日だからデートしてほしいと頼むクアファー。プリンスは頷き、二人は寄り添い合います。

山の中を散策するプリンスとクアファー。楽しくデートをした後は、村の人たちとのお別れ会です。プリンスとクアファーは山を降りることになり、最後に蛍を見に行こうとしたところ、村の人々が生牛肉のサラダを食べて集団で食中毒にかかってしまいます。村長は長く村にいさせるのは2人に悪いとチェンマイへ送ろうとしますが、2人は村人たちの容態が安定するまで村にいると断ります。

プリンスは熱を出してしまい、クアファーは懸命に看病します。プリンスの母とシンシアはチェンマイで食事をしており、そこへ来た村長はクアファーの働きぶりを褒め称えます。プリンスの容態はみるみるうちに悪化。クアファーはプリンスがマラリアにかかっていると確信します。

早く薬を投与せねばプリンスが死ぬと焦るクアファーですが、村に薬はありません。村にたった一台しかない車は村長が使っています。ヤヤーに電話を貸してもらい救急車を呼ぼうと電話しますが、通じません。焦るクアファーに、プリンスは以前「子供たちのため」と作っていたネックレスは実はクアファーに贈るために作っていたと告げます。クアファーもプリンスに贈るものがあるから早く良くなれと優しく言うのでした。
その頃、ダオヌアは兄の帰りが遅いことを不安がり、カープクルーンはそんな彼を宥めていました。
村長が帰ってきたので車を貸してもらおうとしますが、車が故障し、その上雨まで降ってきました。クアファーはプリンスを背負って下山することを決意します。よろけるクアファー。そこに車に乗ったシンシアが現れ、プリンスを車に乗せます。クアファーに対峙し「あいつの面倒は俺が見ます」と宣戦布告。それでもプリンスについていこうとするクアファーですが、JJが現れ、村人がまた嘔吐していると伝えます。それを聞いたプリンスは「僕はいいから村の人を助けて。村の人はあなたでなければだめだから」と言い、その瞬間、クアファーは最愛の元カノから「彼は私じゃないとだめだけれど、あなたは仕事が大事でしょう」と言われたことを思い出します。クアファーは断腸の思いでプリンスをシンシアに預け、村へ向かいます。

 

第8話

<あらすじ>
マラリアに感染したプリンス先生はシンシアの車で病院に運ばれ、一命をとりとめる。
クアファーは、山からバンコクに戻って医師としての仕事を再開したが、プリンス先生との連絡は途絶えた。
関係の継続をいったんは諦めるが、弟のダオからの激励を受け、再度関係性を取り戻すために奮闘する。

プリンスはシンシアの車で町の病院に運ばれ、一命を取り留めます。その頃、クアファーたちはパングおじさんに送ってもらい、バンコクに無事到着しました。
クアファーはプリンスのいる病院に向かおうとパングおじさんに村長と連絡を取ってもらうよう頼みますが、シンシアから病院の場所は口止めされているから言えないと断られてしまいます。ダオヌアとカープクルーンに出迎えられ、来週ドイツに旅行に行かないかと誘われるものの、気分が乗らないクアファー。

1ヶ月後、クアファーは仕事に精を出していました。プリンスは母の健康診断のため病院に向かいます。母はクアファーとは連絡していないのかと尋ねますが、プリンスは「村長から教えてもらった電話番号にかけてみたけれど繋がらなかったんです。きっと番号を変えたんだ」と寂しげ。
村から医療用品の譲渡式に出席しないかと手紙が来て、クアファーは仕事があるからと断ろうとしますが、ダオヌアからお別れはきちんと言うべきと諭され出席することに。プリンスに久々に会い、クアファーは浮かれます。しかし、プリンスとはしばらく連絡していません。きっと彼の心には別の人がいるだろうと諦めるクアファー。
空港でシンシアに会い、「僕はいつでも彼のお世話ができるのに、彼は幸せそうじゃない。あなたが彼のお世話をしてください」と言われ、舞い上がり、プリンスの家へ一直線に向かうクアファー。しかし使用人から、「プリンスさんは家族でドイツに向かわれますよ」と言われ衝撃を受けます。

大学でドラムメジャーの練習をするプリンスのもとにクアファーが現れます。実はダオヌアの友人がプリンスと繋がっており、彼の居場所を知っていたのです。クアファーはプリンスに恋愛運を上げる石のついたネックレスをプレゼントすると、自分と付き合ってくれないかと告白します。「もう二度と離れないで」と甘えられ、思わずプリンスを抱き上げるクアファー。

村に戻ってきたプリンスとクアファー、そしてダオヌアとカープクルーン。プリンスを取り囲み、子どもたちは彼の愛用のバッグに新たに雲の刺繍をしたことを報告します。微笑むダオヌア。
ダオヌアとカープクルーンは村で採れる石で互いのためにペンダントを作り、贈りあいます。
クアファーはプリンスに、「元カノと別れてからヒマラヤ山脈に登る(人生を進める)のが怖かった。でも今は一緒に登ってくれるお前がいるから怖くない」と話します。お互いに「僕のものになって」と言い合い、キスする2人。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

高慢なクアファー、奉仕精神溢れるプリンス、絶対この2人合わないよ…!😨と思いながら見始めたのですが、クアファーが日を追うごとにどんどん村に馴染んでいくのが意外でした。まさに医師の鑑という感じで、患者である村人たちに寄り添う姿を見たら、プリンスでなくても恋に落ちてしまいそうです。大きな波乱もなく、優しい恋物語でした。

小錦あや
小錦あや

正直に言うと、見終えた時に少し物足りなさを感じました。だってあんまりにも2人の恋が順調なんですもの…!いや、確かに途中で破局の危機も迎えました。このまま離れ離れになっちゃうの?とハラハラもしました。でも、なんだか割とあっさりと問題が片付いてしまうことが多くて…。もっと一悶着あってもいいのに…!とつい思ってしまいました。でも、ストレスの少ないラブストーリーを見たい人にはおすすめかも!

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

ダオヌアとカープクルーンも要所要所で出てきてくれて、「Star in My Mind」ファンとしては嬉しい限りでした☺️💕
本作は基本的にクアファーとプリンスが互いの誤解を解いていって両想いになっていくお話ですが、当て馬シンシアが登場して以降がぐっと話に深みが出て面白くなります。シンシア役のアンくんは「My School President」のジョーン役を演じていたので、個人的に「あっ!見たことある!」と嬉しかったです。

今回3人が見た「Star&Sky:Sky in Your Heart」は、 YouTubeで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

注意事項:視聴可能タイトルは予告なく変更もしくは終了する場合があります。本サイトでは紹介しているアニメや映画の内容についての責任は持てません。タイトルの有無や価格などついては、タイトルページおよび購入確認画面での表示をご確認ください。