古屋兎丸「帝一の國」のネタバレ感想|俺は総理大臣になる!

映画

「アマプラ同時上映会」第2弾!

当サイトの運営者3人が、AmazonプライムビデオでBLドラマ・映画を同時視聴する企画です。

今回観るのは、古屋兎丸先生原作、映画「帝一の國」

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ


「自分の国を作る」ため奔走する男子高校生とライバルたち のお話。

<あらすじ>
日本一の名門・海帝高校ーここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。
首席入学の新1年生・赤場帝一、彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。
ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?

 

こんな人におすすめ

  • 政治という、血を流さない戦争を見たい💥
  • 男子高校生が全力で夢を追う姿を見たい🏃‍♂️
  • 美しい若手俳優たちのふんどし姿を見たい🤤

 

ネタバレ感想

氷室と森園のバトル

面白かったなー!氷室さんは意外と脆い人なんだと知られて面白かったです。氷室さんの生い立ちも知りたいなあ。

あ、ふんどし姿すごく似合ってました。氷室さんは筋肉質な小尻ですね。

森園さんについては、「森園先輩も生徒会長になんかなりたいんすね。俺、ここの生徒会狂ってると思うんすよ」と言う弾に返した言葉がすごく好きです。

「僕もそう思う。でもね、安全な場所から叫んでも何も届かない。変えるなら、敵陣に踏み込まないと。」

森園さん、心に青い炎を燃やしている感じがかっこいいですよね。

 

帝一はピアノが弾きたいわけじゃない

帝一はピアノに端を発して、自分のやりたいことをやりたいようにできる環境や、自分の手足になる人間がほしいのであって、今や特段ピアノを弾きたいわけじゃないんだろうなーと思いました。一応象徴的にピアノは登場するけれど。

そうでなければ、総理大臣になりたいとは思わないですよね。ピアノが大事なら、総理大臣みたいに忙しい仕事じゃなく、もっとピアノのために時間が取れる職業を目指すはずです。

お父さんにも「自由にピアノが弾きたくて従ってきたけど…」と話し、「すまなかった」という謝罪ももらってるわけで、総理大臣を目指さなきゃいけない縛りはもうどこにもないですもんね。

しかし、「僕の国なら誰もピアノの邪魔はしないでしょ」からの「もう…ピアノが弾けなくなっちゃうよ」菅田さんの演技がほんっっっとうに素晴らしかったです。心震えました。

 

弾の思惑

帝一が自分を「あやつり人形」だと嘲笑っていることを知っていながら余裕の笑みを浮かべる弾、一体どんな思惑が…?

帝一が目的のためなら手段を選ばない男だとは知っているけれど、弾は意外と底が知れない男だなと最後の最後に感じました。

帝一は生き方が一貫しているので意外と分かりやすい男ですが、弾についてはただの好青年じゃないと匂わせる終わり方だったので…もっと彼のことについて知りたいです。続編、出ないかな?

あと、光明×帝一(友達には逆では!?と言われましたが、私は光明×帝一を推したいですw)、弾×森園のブロマンス展開もあるとより嬉しかったですw

弾と森園先輩のペア、すっごく好きです。火と水、天と地のようなジャンル違いの素敵さがある…薄い本、出てませんかね。

 

まとめ

面白かったです、でもAmazonプライムビデオで無料でなければ見なかったかも。

タダなら観てみようかな〜と軽い気持ちで観始めたけど、予想以上に話が面白くてぐいぐい引き込まれました。

Amazonプライムビデオっていうのは、Amazonプライム会員のみが使える動画見放題サービスです。HuluやNetflixみたいなものですね。

Amazonプライム会員になると、プライムビデオという無料動画見放題サービスだけでなく、会員限定のセールに参加できたり、買い物をした時にいち早く届けてもらえたりします。

今なら「帝一の国」だけでなく、「来る」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破など、人気映画が無料で見放題です。

詳しくは以下の公式サイトを見てみてくださいね。

 Amazonプライムビデオ公式サイト

皆さんも、華麗な無料映画ライフをお過ごしください😊✨