タイBLドラマ「Second Chance」(2021)の全話ネタバレ感想・あらすじ・評価・動画配信|葛藤を抱えながら愛を学ぶ青春物語

ドラマ

主演4人のうち3人が「TharnType」の出演者!卒業後の未来を思い悩む高校3年生の幼馴染2人と彼らの友達2組が描く青春BL、「Second Chance」

全話のネタバレ・あらすじ一覧・本作をより楽しむための小ネタなどを掲載しています。

早速見てみましょう!

登場人物とあらすじ

引用:Second Chance|フジテレビの人気ドラマ・アニメ・TV番組の動画が見放題<FOD>

父を亡くしたばかりの高3×生徒会長/進路に悩む万能高3×いじめられっ子後輩/敏腕カフェ店員×いじめられっ子高3 のお話。

<あらすじ>
高校3年生のトーンファーとペーパーは幼なじみの親友同士。
同じクラスのクリスと共に皆、卒業後の進路選択を控えていた。
最近父親を亡くしたトーンファーだったが、ペーパーと大好きなジェンガで遊んだり、気を紛らわしている。

 

予告編・予告動画

 

こんな人におすすめ

  • 高校生たちの瑞々しく甘酸っぱい恋愛を見たい😆💕
  • たくさんのカプの恋を一気に見たい👨‍❤️‍💋‍👨
  • いじめ問題をスカッと解決してほしい👊💥

 

ネタバレ感想

第1話

<あらすじ>
高校3年生のトーンファーとペーパーは幼なじみの親友同士。
同じクラスのクリスと共に皆、卒業後の進路選択を控えていた。
最近父親を亡くしたトーンファーだったが、ペーパーと大好きなジェンガで遊んだりして、気を紛らわしていた。

高校3年生のペーパーは幼馴染で親友のトーンファーから気持ちを試されたことに怒り、トーンファーをプールに突き落とします。

トーンファーとペーパーは同じクラスの女好きのクリスと共に皆、卒業後の進路選択を控えていました。
進路指導の時間に、自分の進みたい進路が分からないと担任に相談するクリス。

ジェニワーの弟・ジェノーは弱虫な心を鍛えたいとムエタイを習いに行くことに。

バスケで遊んでいた男子生徒たち。トーンファーはペーパーを押し倒してしまい、一部の女子生徒たちは歓声を上げます。

ゲームボード屋のバイトに向かっていたニアを呼び止めるトーンファー。ニアは1人でとぼとぼとバイト先に向かいます。

クリスはアーサーがジェノーの胸ぐらを掴んでいるところを見かけてアーサーを怒鳴りつけます。しかしその日以降、クリスはトイレに入っている間にアーサーの手下たちから水をかけられたりと嫌がらせを受けるように。

学校では女子生徒たちにわざとぶつかられたりと嫌がらせを受けるニアでしたが、バイト先の先輩エムは何かとよくしてくれます。お店に来た男は、ニアをお持ち帰りしたいというような匂わせをして、エムをざわつかせます。男はわざとニアに触ったり、「遊び慣れていないからボーもゲームのルールを教えてほしい」と絡んだり、お釣りは後日もらいにくるからと誘ったりします。

バスケットコートで鞄を枕にぼんやりしているトーンファーに、ペーパーは「お父さんが恋しい?」と尋ねます。「こうやって一緒に夜空を見上げていれば寂しくないよ」と寄り添ってくれるペーパー。
トーンファーにはいざという時に連絡できる母親がいますか、ペーパーには両親がいません。トーンファーを羨むペーパー。

トーンファーとペーパーは同じ大学に進学するつもりです。そんな2人をジェニワーはかわいいと騒ぎ立てます。

ジェノーに絡むアーサーと手下たち。アーサーの元恋人であるジェノーしか知らないはずのテストの不正がバレたためでした。アーサーはジェノーを死ぬほど蹴り付けます。生徒会長のクリスがそこに駆けつけ、ジェノーを助けます。

校内で暴力事件が起こっているということで、教師のアランは他の教師から対応策を取るように迫られていました。

バスケットコートで待ち合わせるトーンファーとペーパー。トーンファーはペーパーが巻き込まれてほしくないからと「アーサーとジェノーの件への介入は最小限にしろ」と忠告をします。
トーンファーのバイクでペーパーの家に向かう2人。ジェンガをしようと言って聞かないトーンファー。2人は手の大きさを比べあったりといちゃつきながら遊びます。

アーサーはジェノーがテストの不正をバラしたのではないとすれば誰かと友人たちと話していましたが、たまたまジェノーを見つけたという理由で彼の額に「ゴミ」と書いて放置します。泣きじゃくるジェノー。

 

第2話

<あらすじ>
アーサーからの暴力行為に悩まされているジェノーは、ムエタイ教室に入会する。
そこで常連のクリスはジェノーのコーチ役を買って出る。
クリスはジェノーを口説くことを決心し、トーンファーとペーパーに協力を頼む。

アーサーからの暴力行為に悩まされているジェノーは、ムエタイ教室に入会します。そこで常連のクリスはジェノーのコーチ役を買って出ます。
宿題を写させてもらおうとするクリスに、ペーパーは「真面目にしないとやりたいこともわからないままだぞ」と注意します。
クリスにわざと飲み物をこぼしたりと絡むアーサー。卒業間近で退学にならないようにとペーパーは憤るクリスをなだめます。
ペーパーはクリスには才能が溢れているのになぜ無駄なことにばかり注力するのかと、トーンファーに愚痴をこぼします。

学校で居眠りしていたニアは教室に誰もいなくなっていることに気づき、慌ててバイト先に向かいます。手に熱湯をかけてしまい、エムに心配されます。

ジェノーはクリスにコーチになってもらい、ムエタイの練習に励みます。なぜムエタイをやるのかと尋ねられても、ジェノーは黙ったままです。クリスは迷惑そうなジェノーに「口説いていいか?」と尋ねます。

カフェで宿題を終えたトーンファーとペーパーはそれぞれの家に帰っていきます。

帰宅すると、ニアはネットの対戦ゲームで共闘している仲良しのメンバー・Ferdiadに「おやすみ」とメッセージを送って眠ります。

クリスはジェノーを口説くことを決心し、トーンファーとペーパーに協力を頼みます。トーンファーとペーパーが2人で勉強していると、下級生がペーパーにラブレターを持ってきます。トーンファーは怒ってその場を後にしてしまいます。

トーンファーとクリスはアーサーの暴力行為について、生徒指導のアランに報告します。アーサーは1学期の停学処分を受けることになり、クリスに殴りかかります。殴られたクリスを家で手当てしてやるジェノー。

トーンファーはバスケットコートで1人、物思いに耽っていました。ペーパーが迎えにきても「何でもない」と怒って突き放します。トーンファーのバイクで帰る2人。

 

第3話

<あらすじ>
ニアがいつものようにオンラインゲームで対戦していると、ゲーム仲間のFerdiadというアカウントの相手から、ゲームの世界で恋人同士にならないかと誘われる。
トーンファーの誕生日当日、友達同士で食事会をしたあと、ペーパーはトーンファーの家で彼の母親と一緒に誕生祝いをすることに。
勢いでお酒を飲み始めたトーンファーとペーパーだったが…。

プロムはどうするのかと友人たちと楽しげに話すペーパー。トーンファーはもの言いたげにペーパーの前に立ちはだかりますが、無言なのでペーパーは呆れて先に行ってしまいます。

進路指導の時間になっても、クリスは自分が何をしたいか分かりません。おかげで教師に呼び出されてしまいます。

ニアの勤めるカフェに勉強しにきたトーンファーたち3人組。プロムはどうするのかと尋ねられたニアは「行きたくない」と答えます。トーンファーはプロムに絶対に来いとニアを誘いますが、ニアは何も言わずに去っていきます。
バスケをしていたトーンファーは以前、家に帰ろうとしていたニアにボールをぶつけたことで、彼と知り合っていたのです。

時計を見ると、クリスは「勉強は不得意だけど恋愛話得意分野だから」と言うと、突然店を出ていってしまいます。

ニアがいつものようにオンラインゲームで対戦していると、ゲーム仲間のFerdiadというアカウントの相手から、ゲームの世界で恋人同士にならないかと誘われます。ニアは了承します。

クリスはジェノーを送りながら、手首を痛めたらしい彼にアイシングしてやります。今日は父の迎えがないからとクリスの「家まで送りたい」攻撃に乗ってやるジェノー。

トーンファーの誕生日当日、友達同士で食事会をしたあと、ペーパーはトーンファーの家で彼の母親と一緒に誕生祝いをすることに。クリスはジェノーを家まで送っていきます。

ニアはFerdiadから「直接会ってみたい」と言われ、なぜか彼が自分のシフトを把握していることに恐怖を覚えます。しかもカフェ勤務というのもFerdiadは知っており、ニアは頭を抱えます。

勢いでお酒を飲み始めたトーンファーとペーパー。「お前に幸せがいっぱい訪れますように」と祈ってくれるペーパーに嬉しくなったトーンファーは、どんどん杯を重ねます。酔っ払ったペーパーは、「卒業したらもうお前とこんなふうに会うこともできなくなるな」と至近距離からトーンファーを見つめます。思わずキスしてしまうトーンファー。ペーパーは驚いて帰ってしまいます。トーンファーはペーパーの手を握りますが、振り解かれます。泣きじゃくるトーンファー。

トーンファーの父が病院で亡くなった時、ペーパーも同席していました。「大丈夫」と抱き合うトーンファーと母を励ますペーパー。

 

第4話

<あらすじ>
誕生日の夜の出来事をトーンファーはペーパーに謝るも、言い争いになってしまい、2人は口をきかなくなってしまう。
ニアはエムとの会話からある疑惑を感じ始める。
エムの携帯を盗み見したニアがそこで発見したものとは…。

誕生日の夜の出来事をトーンファーはペーパーに謝りますが、「いいよ、友達だし」と返すペーパー。トーンファーは「俺の中ではとっくに友達以上だ。チャンスをくれ」と懇願しますが、ペーパーは「たったこれだけのことで友情が崩れるなんて嫌だ。俺を好きになるな!お前の顔も見たくない!」と言い争いになってしまい、2人は口をきかなくなってしまいます。

ジェノーを映画に誘うクリス。ジェノーを迎えに家まで来たクリスでしたが、家まで来たところを同級生のローズやジェニワーに見られてしまい、クリスは強引に彼女たちの宿題に付き合わされてしまいます。ジェニワーはジェノーとクリスにケーキを買ってきてくれと頼みます。

ニアはエムがゲームの実況をしていると聞いて、IDを尋ねます。すると「Fer…」と言いかけたので、ニアはエムがFerdiadではと疑いはじめます。ニアがエムの携帯を盗み見すると、エムとFerdiadが同一人物であると分かります。エムが自分に嘘をついていたことにショックを受けるニア。しかし、エムはゲームの中の恋人が自分だと知っているかは分かりません。別れられたらと不安なニアはトーンファーに相談します。
しかしその一部始終をエムは聞いており、トーンファーはエムから「ニアだと知っていたから付き合った」と打ち明けられます。トーンファーはエムに現実でも気持ちを伝えるようにアドバイスします。

クリスは何かとジェノーを誘い出そうとするも、クリスのあれこれ買い与えようとする「パパ」のような態度にジェノーは拗ねてしまいます。まるでアーサーのようだったのです。

ペーパーはトーンファーに電話しようかずっと悩み続けていました。トーンファーは「正直に言ったら聞いてくれるのか?」と独り言をつぶやくと、ノートに何か書き出します。
学校ではトーンファーとペーパーは全く話をしようとせず、クリスが間を持ってくれます。バスケをするペーパーに話しかけに行こうとするトーンファーですが、ペーパーは彼の顔を見ただけで試合をやめてしまいます。
トーンファーはクリスに「ペーパーに告白した」と打ち明けますが、クリスは全く驚かないどころか、「お前たちは両思いだもんな」と嬉しそうです。クリスは「俺もジェノーに告白する」と嬉しそうに計画を語りはじめます。

クリスは食堂のど真ん中で着ぐるみを着て「君にだけ夢中なんだよ」と「恋人になろう」というボードを持ってアピールします。しかし、ジェノーは「僕たちの関係は僕らだけ知ってればいい。他の人が君を好きでも僕は嫌いだ」と言い捨てて去っていきます。泣きじゃくるクリス。
落ち込んだクリスを慰めるトーンファーとペーパー。

ムエタイ教室に来たジェノーを指導するクリス。ジェノーはクリスに敵意をむき出しにして帰ってしまいます。クリスが教室を出ると、ジェノーはアーサーから「よりを戻そう」と言い寄られていました。

ペーパーはトーンファーから「お詫びに映画に行こう」と誘われます。浮かれるペーパー。トーンファーは写真やメモを箱にしまうと、嬉しそうに箱を抱き抱えます。
映画館でトーンファーを待っていたペーパーは、いつになっても来ないトーンファーに電話をします。すると彼の母に電話が繋がってしまいます。

 

第5話

<あらすじ>
仲直りをするためトーンファーと待ち合わせをしていたペーパーだったが、トーンファーの母親からの電話を受け、病院に駆けつける。
ニアは、バイト仲間からの陰口を偶然聞いてしまい、エムを問い詰めるのだった。
停学期間が終わったアーサーからまたよりを戻したいと付きまとわれるジェノーは、ムエタイの練習のあと、クリスをある場所に連れていくのだった。

仲直りをするためトーンファーと待ち合わせをしていたペーパーでしたが、トーンファーの母親からの電話を受け、病院に駆けつけます。トーンファーの母は、「救急隊が駆けつける前、息子が手に持ってたの。きっとあなたにあげるためのものよ」と箱を手渡してくれます。自分のせいだと泣きじゃくるペーパー。
箱を開けると、「ペーパーがいる人生に感謝してる。父さんが亡くなった後、母さん以外で俺を励ましてくれたのはお前だけだ。お前が俺の暗い空を明るくしてくれたんだ。あふれる感情は絆のせいだと言い聞かせてきたけど、違うと分かったんだ。お前を愛してる」と書かれた手紙が入っていました。泣きじゃくるペーパー。トーンファーは何日経っても目を覚ましません。ペーパーはやつれきっています。

ジェノーは「もう恋愛はしない」と決めていたのに、クリスから告白されたとペーパーに相談します。ペーパーは「俺も付き合うことより別れが来ることが怖かったけど、大切な人を失いかけてる。心を開いて受け入れてみたら?」と自嘲します。

ムエタイの練習に励むクリスですが、どこかやけくそな様子です。ジェノーは練習を休んでいます。食堂に行ったジェノーは、生徒たちが自分の噂をしているように感じられ、女友達に不快感を打ち明けていました。

学校で停学期間が終わったアーサーとぶつかってしまったジェノー。アーサーは突然「よりを戻せるのなら何をしてもいい」とジェノーに縋ります。突き放すジェノー。アーサーは「クリスに仕返しがしたい」と友人たちと相談します。

ニアは「何回遅刻しても怒られないのはおかしい。エムさんのえこひいきだ」というバイト仲間からの陰口を偶然聞いてしまい、エムを「同情で雇ったのか」と問い詰めます。エムはニアに「事実を言おうと思ったけれど機会がなくて」と返しますが、ニアは早退すると言って帰ってしまいます。

トーンファーの病室を毎日尋ねるペーパー。

ジェニワーは「ジェノーにつきまとうようなら不正をしたことを学校中に言いふらしてやる」とアーサーを脅し、アーサーは怯んで帰っていきます。

教師に進路を尋ねられ、「今は悩み事が多いから何も考えたくない」といらいらした様子で返すクリス。「愛は与えるもので、タイミング次第だ」とアドバイスします。

エムはニアを引き止めると、「こうなるから言えなかった。僕はニアがどんな目にあってきたか知ってるから何も言わなかった。ゲームで君に近づいたのは、直接君に近づくのはダメだと思ってたから。君の気持ちを壊してごめん」と謝ります。ニアは「もう顔も見たくない」と言うと、カフェのエプロンを押し付けて退勤してしまいます。

ムエタイ教室に来たジェノーは、「アーサーがまた絡んできたからムエタイを教えて欲しい」と頼んできます。冗談のように口説いてくるクリスと違うので、ジェノーはいつもより口数多く絡んできます。練習を終えると、クリスはジェノーを連れて図書館に来ます。
実は幼い頃、クリスとジェノーは図書館で会ったことがありました。当時ジェノーがチョコレートをくれたことを懐かしそうに話すクリス。そして、食堂での告白を謝ります。
ジェノーは「普通の愛がほしい」とクリスに頼みます。「もう二度と俺の顔を見たくないのなら考える」と言うクリスに、ジェノーは、「そんなのは嫌だ」と言い、クリスを喜ばせます。

トーンファーはやっと目を覚まし、ペーパーは甲斐甲斐しく世話を焼きます。手を握りあい、見つめ合う2人。

 

第6話

<あらすじ>
昏睡状態だったトーンファーだったが、ようやく目を覚ます。
ペーパーは卒業前のプロムの準備に追われていた。
プロム当日、パーティーが始まるも、退院が間に合わなかったトーンファーの姿はそこにはなかった。

昏睡状態だったトーンファーでしたが、ようやく目を覚まします。トーンファーは事故の一件があって、より「ペーパーを諦めたくない」という気持ちが強くなり、クリスにもジェノーへのアプローチを続けるようにアドバイスします。
ペーパーは卒業前のプロムの準備に追われていました。ペーパーはトーンファーに「プロムにお前を誘うつもりだ。もし退院できなければここでプロムを開く」と言い、トーンファーを喜ばせます。

ジェニワーは3年生たちにビラを配り、プロムに来てくれるように頼んでいました。ペーパーはプロムの相手ランキング第1位、トーンファーは第2位です。退院できなさそうなトーンファーを思って落ち込むペーパーを、クリスは励まします。

ジェノーに不意打ちでキスしたりと楽しそうなクリス。ジェノーも嫌がる様子はありません。ジェノーはムエタイも随分強くなり、成長しました。クリスはプロムにジェノーを誘い、受け入れてもらいます。クリスはジェノーの両親と夕食を取ったりと、家族ぐるみの付き合いに進んでいます。

プロム当日、パーティーが始まるも、退院が間に合わなかったトーンファーの姿はそこにはありませんでした。1人で参加したペーパーは明らかに落ち込んでおり、同級生のローズたちに心配されます。

落ち込んだ様子でプロムに参加しているアーサーは、アランから「やったことは一生君の中に残る」と説教されていました。クリスに同伴したジェノーのもとにアーサーが声をかけます。「卒業するから心残りがないように謝りたい」と言うアーサーに、ジェノーは「もう過去のことだから、先輩が反省したなら許す。でも元には戻れない。もう二度と会わない」と返して去っていきます。涙するアーサーを友人たちが慰めます。
バンドの準備をしているクリスに「アーサーに声をかけられた」と報告し、ドラムがうまくいくように励ましてくれるジェノー。

そして、ペーパーが卒業生代表のスピーチをしていると、トーンファーが現れます。ペーパーは「いつか誰かを愛したらどんな理由でも自分に正直に行動してほしい。何もしなければ分からないから、どんな結末も恐れないで。今日の僕たちの糧になるから」と言います。

1人でプロムに参加していたニアのもとにエムが現れ、「最初から正直に言わずに悪かった。嫌われるのではと怖かったんだ」と謝ります。ニアも感情的になったことを謝ります。「誰かさんが待ってると思って来た」と言うと、ニアを手を握るエム。「これまではずっと好きになった理由を探してた。でも今はただニアが好き」と言うと、ニアの頬にキスするエム。

ダンスタイムになり、クリスはジェノーといちゃつきながら「こんなふうにずっと一緒にいような」と約束し、キスします。
ペーパーとトーンファーは手を握りあい、バイクでプロムを抜け出します。海沿いに来た2人。ペーパーは「あの時は自分の気持ちが分からなくて悪かった。でも今は分かる」と言い、トーンファーは「付き合ってみないか?もう一度チャンスをくれ」と頼みます。ペーパーはトーンファーにキスして、OKの返事をします。抱きしめ合う2人。

水の中に1人で落ちていっていたトーンファーにペーパーが追いつき、2人は水中でキスします。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

トーンファーとペーパーはずっと両片思いだったので、あんまり不安にならずに見ていられたのがよかったです。しかもペーパーのすごいところは、別れる不安があるからトーンファーを拒絶しただけで、学校でのカミングアウトを不安に思っていないこと!あれだけ優等生の道を歩いて来たペーパーなら不安にもなりそうなものですが、そこは意外とどっしり構えていて嬉しかったな。
最後のプロムのシーンでは、2人のタキシードの色がちょうど対になっていて、それもまた素敵でした!!

小錦あや
小錦あや

アーサーの顔面が好きすぎて…完全に山田涼介くんじゃないですか…!!悪役なのに美しすぎて見惚れてしまいました。美しさは罪。とはいえ、ジェノーにしたいじめの数々はひどいもので…決して許すことはできないですね。友人たちがずっとアーサーのそばにいてくれたから良かったね…という気持ちです。
あとは、ジェノーの家族がクリスを温かく迎え入れてくれていたのが良かったなあ。もう家族公認の仲ですね!

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

ニアとジェノーが似すぎです!!序盤はずっと同一人物かと思ってました😂
ニアのお話はトーンファーたちとほとんど接点がなく、しかも「学校でいじめられている」という設定もいまいち全体のストーリーの中で活きている感じがせず、エム×ニアのお話は面白かったのですが、必要だったかな?と首を傾げてしまいました。