イーライ・イーストン「月への吠えかた教えます」で、クイックたちのホームパーティーの最中、リリーが作っていたピーナッツバターサイダーを作りました！🥜
作品の舞台であるアメリカで人気のレシピを参考に作ったサイダーです。
材料や作り方、「こうするとおいしくできるよ」という裏ワザやコツなども紹介します！😆✨
リリーのピーナッツバターサイダーとは？
ピーナッツバター自体、日本ではそんなに頻繁には食べませんが、飲み物！？サイダー！？と気になって、作ってみることにしました💪🔥
レシピの考察
まずは「peanuts butter cider」で調べてみます。
すると、検索結果にはほとんどヒットせず…何が問題なのだろうと言葉を変えながら何度も調べるうちに気づきました！
「ピーナッツバターサイダー」は、「ピーナッツバター味の炭酸飲料」だと思い込んで探していたのですが、英語では「cider＝りんごジュース」！
つまり、「ピーナッツバターサイダー＝ピーナッツバターを混ぜたりんごジュース」のことだったんです🤭💥
炭酸飲料は、soda popだと、今回初めて知りました。M/M小説を読むと勉強になるな…。
そんなこんなで、アメリカで人気のある「ピーナッツバターサイダー」のレシピを調べてみます。
参考にするレシピは、こちら👇
いざ、作ってみましょう！
材料（1人分）
- （無農薬の）りんごジュース…480g
- ピーナッツバター…30g
- シナモン…ひとふり（0.5g）
- ナツメグなどのスパイス…ひとつまみ
- メープルシロップ…18g
作り方
特に順番など気にせず、材料を全部煮ればOK！
まずはりんごジュースを計って
シナモンを計って
鍋に入れます。
次にメープルシロップを計って
ピーナッツバターを計って
メープルシロップとピーナッツバターを鍋に入れて混ぜます。
ぐつぐつ煮ていくと、こんな感じになります。
これで完成！！
…のはずだったのですが、ここからが試行錯誤の始まりでした。
感想
ちなみに３回作りましたｗ
１回目：大失敗！！命の危険を感じる
なんだろう、飲むと動悸がする…毒なのでは？☠️
一口飲んだ瞬間に、体が「これは飲んではいけない」って言ってる…。脂汗がにじみます😨💦
シナモンは0.5gという材料表記を忠実に守ったけれど、「ほんのちょっと」で良かったのかも…。
初めて飲む味だから、舌が慣れなかったのかな〜と二口目を飲んだけれど、やっぱりシナモン類の主張が強すぎて死にました。の、の、飲めない😭😭😭
２回目：1回目のを原液にして薄めてみた
原液を1/3、リンゴジュース240g（1cup）追加、水240g追加しました。
ぱっと見てもわかりますが、1回目よりだいぶ薄い！
飲んでみると、生姜湯みたいな感じ。シナモンの主張が強くて、水っぽいです💦
でもやっぱり飲むと動悸が早くなりますｗｗｗ 大丈夫なのかｗｗｗ死ぬのか私ｗｗｗ
３回目：スパイス量を大幅に少なくした
シナモンは一振りより気持ち多め、その他のスパイス類は一振りに変更しました。
まずスパイス類を入れて…
ピーナッツバターを入れて温めます。
できた！
ぱっと見の色は1回目と同じくらい濃いですよね。2回目より上澄みがなくて全体的に濃度が高そうです🤔💭
飲んでみると…
おいしい！！！！！
ピーナッツバターの香りが香ばしいです。ピーナッツバターの濃厚さとリンゴジュースの爽やかさがまろやかに絡んで絶妙…！😭❤️
飲んだ後にほんのりとスパイス類が鼻に抜ける感じはするけど、主張は弱めです。
シナモン1/4tsp（teaspoon）という材料表記は、忠実に重さを計って入れるのではなく、「ひとつまみ」という意味だったんですね🤔💭
ピーナッツバターをそのまま入れたので、ピーナッツの味が前面に出ていました。
むしろピーナッツバターパウダーじゃない方がかみごたえもあって食感が楽しいのでは？と思ったり。
たくさん飲むと甘さで喉が焼けつく感じがするので、ちびちび飲みます。
メープルシロップの存在感はほぼないけど、この飲んだ後の焼けるような甘さはメープルシロップゆえなのかな？🍁
しかし、ホットワインみたいで、すごくおいしい…！！！
何杯でも飲みたくなる味です。癖になりそう。
ちなみに、1回目と2回目に作ったサイダーは、大量のりんごジュースをいれて飲みましたｗ 一生分のりんごジュースを飲んだ気がするぜ！🍎
いや〜こんなに紆余曲折を経た再現メシは初めてでした！😂
ごちそうさまでした！！
皆さんもぜひ原作を読んで「美味しそ〜っ！」となってほしいです！そして実際に作ってみたくなった時に、このレシピが役に立ちますように！
作者：イーライ・イーストン
人生に挫折したティムは新種のバラをつくることで負け犬人生をやり直そうと、ひとりマッドクリークにやってきた。ところがその街は、人間に変身できる能力を持つ、特別な犬たちが暮らす犬たちの楽園だったのだ。よそ者にも優しいその街で、保安官・ランスはティムがマリファナ栽培に関わっているのではないかと疑っていた。
