中庭みかな先生「キャンディカラーの世界できみと」で、主人公の智弘(受け)が修羅場の時、周(攻め)が作ったランチを再現しました!
周から智弘への、愛情たっぷりのランチ。
本作を知っている方も知らない方も、ぜひ見ていってくださいね😆✨
修羅場の赤色ゼリーとは?
ライトノベル作家の智紘は、作品作りに熱中すると食べることも寝ることも忘れてしまいがちです。
同棲している、高校時代からの親友 兼 恋人の周(寡黙なイケメン料理人)は、そんな智紘を心配してよく食事を作り置きしてあげるのでした🍳
新作に取り組む智紘に、周はチャーハンと赤いゼリーを作り置きしていきます。この赤いゼリー、智紘にとっては思い出深い食べ物なんです。
周は智紘を元気づけたい時、高校時代からずっと「きれいな食べ物」をくれるんですね🎁
主に飴玉かゼリーかのどちらかなんですが、智紘はずっとそれに救われていました。
自分の作品がクラスメイトに馬鹿にされて辛かった時も、目指した賞に届かず落ち込んだ時も、周はそっと飴やゼリーで智紘を元気づけてくれたんです。
2人の「きれいな食べ物」への思い出を知るほど、私はどんどんゼリーが食べたくなりまして…😭🤤
周が智紘に作ってあげたゼリーを、自分でも作ってみることにしました!一緒に、周が昼ごはんに作っていったチャーハンも作ってみます💪🔥
参考レシピ
▼チャーハン
▼ゼリー
チャーハンの作り方
材料(1人分)
- 冷やごはん…180g(茶碗山盛り1杯)
- 卵(L玉)…1個
- チャーシュー(細かく刻む)…30g
- えび(ボイルしたもの・細かく刻む)…20g
- 青ねぎ(小口切り)…15g
- しょうが(みじん切り)…少々
- サラダ油…小さじ2
- 塩、こしょう…各少々
- しょうゆ…小さじ1〜1と1/2
手順
1.冷やごはんはさっと水洗いしてザルにあげ、ペーパータオルでしっかりと水けをふき取る
2.フライパンにサラダ油を入れて全体になじませ、しょうがを加えて強火にかける
3.油を十分に熱したら溶いた卵を一気に加え、木べらで大きくかき混ぜる
4.卵が半熟状に固まったら1を加え、ごはんをほぐして卵となじむように木べらで混ぜながら炒める
5.ごはんと卵がよく混ざり、水分が飛んだら、塩、こしょうをふってさっと炒める
6.チャーシュー、えびを加えて炒める
7.軽く炒めたら青ねぎを加える
8.さっと炒めたらしょうゆを鍋肌に当てるようにして加え、全体をよく混ぜて完成!
ゼリーの作り方
材料(2〜3個分)
- 三ツ矢サイダー…375cc
- ゼラチン…8g
- 食紅(赤・青・黄)…適量
- 砂糖…25g
手順
1.ボウルにサイダーを入れ、電子レンジ600wで1〜2分温める
2.レンジから取り出したら、ゼラチンを振り入れて、よく混ぜる
砂糖も入れて混ぜます。
3.器にゼリー液を注ぐ。それぞれの器に食紅を適量入れ、よく混ぜる。
4.粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて2〜3時間冷やす。冷やしている間、なるべく冷蔵庫は開閉しないように!
5.ボウルに熱湯を2cmほど入れ、器の底を5~10秒浸けて取り出す。完成!
感想
チャーハン
すっごいパラパラだ!!!😳💥
びっくりするくらい水っぽさがないです。キッチンペーパーで水気をとる一手間がこんなに出来上がりを左右するなんて。
あと、味付けは正直不安でした。だって塩胡椒と醤油しか入ってないもん!でも食べた瞬間すべての不安が消し飛びました。
これね、シンプルなのが一番うまい。ほんとに。これまで「簡単激ウマチャーハン」とかのレシピを探してた自分を恥じました。出汁とかあれこれ入れんでええねんと。塩胡椒と醤油、それだけあればええんやと。
食べてみてびっくりしたんですが、最初にちょっとだけ入れた生姜が意外なくらい効いてます!⚡️
チャーハンって脂っこいものってイメージだけど、生姜のおかげで後味がさっぱりするんです。すごい!
あと、海老とチャーシューも、「こんなに小さく切ったら食べ応えがないんじゃ?」って不安だったけど、いざチャーハンにしてみたら具材はどれも小ぶりな方が絶対いい!って思いました。
理由は、食べた時に全部の具材のマリアージュを口の中で楽しめるから!🦐🥩🥚🥬✨
口に入れた時に、海老、チャーシュー、卵、生姜、醤油…と全部の味が混じり合って脳にガツンとぶつかってくる感じがします🧠
これまで食べた中で、ダントツ一番美味しいチャーハンでした。また作りたいなあ。レシピをメモっておかなくちゃ。
ゼリー
すっごくきれい。もう食べないで見ておきたいくらいきれい…🥺✨
なかなか固まらなくて、実は2回作り直したんですが…やっと固まった時には嬉しくて飛び跳ねちゃったよ〜!!😆❤️
智紘みたいにゼリーを光に透かして部屋を見たりして、「智紘と同じことしてる…」ってニヤニヤしました😁🌈✨
味はソーダ味です!三ツ矢サイダーをベースにしてるからまあ当然なのだけど、赤色なだけで「もしかして苺味になってたりして?」って思っちゃって、ドキドキしながら食べました😂
切り分けるとさらに断面の凸凹に光が反射してきれいだったな…ほんとに赤い宝石みたいでした。
あっ、本文どおり、ちゃんと握りこぶしに包めそうなくらいの大きさにしました!(写真のゼリーは予備で作ったやつです)
ふっふっふ、色も大きさもかわいいです。食べると、智紘のことを思い出して楽しくなります😚🎵
まとめ
旨味たっぷりのチャーハン・優しい甘さのゼリーは、疲れ切った智弘を癒やす最高の食べ物だな…としみじみ思いました☺️🌸
皆さんもぜひ、「キャンディーカラーの世界できみと」を読んで心震わせつつ、おいしい朝食を食べて萌え悶えてください〜!!✨