中庭みかな先生「キャンディカラーの世界できみと」に登場する、周のご褒美ナポリタンランチを作りました！
プロのてがける人気レシピを参考に作っています。作る時のコツなども紹介しているので、ぜひ見ていってください😆
周のご褒美ナポリタンランチとは？
「周のご褒美ナポリタンランチ」は、中庭みかな先生「キャンディーカラーの世界できみと」の冒頭で登場します。
ぶっきらぼうな料理人の周（攻め）と付き合っている、ラノベ小説家の智紘（受け）。
周の勤めるカフェでランチを食べるのが智紘のささやかな楽しみなんですが、ある日、智紘がその日のランチメニュー、ナポリタンといちじくのタルトを注文して待っていると優男にナンパされます。
智紘はやんわりとナンパを断るんですが、それをこっそり見ていた周が無言で智紘のナポリタンに、智紘の好物のエビフライを乗せていくんですね…。
智紘に直接「ちゃんと断れてえらいな！俺っていう恋人がいるもんな！！」とか声をかけられない（恥ずかしい）から、エビフライを乗っけてあげることで気持ちを示すってシーンです。
このね〜〜〜周の不器用さがかわいくてね〜〜〜〜〜（悶え）
わざわざ厨房からでて来て、仏頂面でエビフライを乗せていく周がかわいくてね〜〜〜〜〜！！！！
私は読みながらニヤケたおしてしまったわけです。
というわけで、今回はそんな恥ずかしがり屋な周が作った「ご褒美ナポリタンランチ」を作ります！
作るのはナポリタン＋エビフライ＋いちじくのタルトなんですが、ナポリタンは、「降町さんのナポリタン」を再現した時にめちゃめちゃ研究したのでそのレシピで作りました。よかったら見てみてくださいね。
さて、以下ではエビフライといちじくのタルトの作り方を紹介します！
エビフライの作り方
参考レシピ
材料（1〜2人分）
- 海老（大正エビ）…4本
- 酒…適量
- 塩…少々
- コショウ…少々
- 卵…1個
- 小麦粉…適量
- パン粉…適量
手順
１．海老の殻・背ワタを取る
次に、塩でもみ水洗いし、水気をふきます。
腹に切り込みを入れます。
しっぽを切ります。
２．卵をボールに割り、小麦粉を入れる
３．海老を伸ばし、酒、塩、胡椒をする
４．小麦粉を混ぜた卵、パン粉を順につけ、衣をつける
５．鍋にサラダ油を張り、170～180℃に熱する
６．衣をつけた海老を油に入れ、揚げる。海老がキツネ色になったら油から上げて、完成！
いちじくタルトの作り方
参考レシピ
タルト生地の材料・分量は、こちらのレシピを参考にしました。
全体の流れは、こちらのレシピを参考にしています。
材料（15cmのケーキ台）
- いちじく…3〜4個
☆タルト台
- 無塩バター…50g
- 粉糖…30g
- 薄力粉…100g
- 卵黄…1個
☆アーモンドクリーム
- 無塩バター…50g
- 粉糖…50g
- 全卵…50g（1個）
- アーモンドプードル…50g
手順
１．バターを1cm角に切り冷蔵庫に入れ30分冷やす
２．ボウルに薄力粉を振るい入れ、1を加え擦り合わせる様に手でぽろぽろになるまで混ぜる
塩、粉糖を加え混ぜ合わせたら、中央部分に穴を空けます。卵を溶きほぐし、3の穴部分へ入れ練らない様に手で混ぜひとまとめにします。
３．台に生地を取り出し、手ですり潰す様にしバターの塊を伸ばし生地を均一にしたらひとまとめにし、ラップで包み冷蔵庫で1時間以上寝かせる
４．台に打ち粉をし、生地を乗せ麺棒でタルト型の一回り程度大きいサイズ、厚さは3mmに伸ばし麺棒に乗せタルト型に被せる
生地を型に軽く押さえ底部分にフォークで穴を空け、側面は高さ1cm程度を残し余分な生地を切り取ってから内側へ折り込み指で軽く押し付けます。
縁にフォークで切り込みを入れます。冷蔵庫で40分ほど休ませます。
５．アーモンドクリームを作る。室温に戻した無塩バターをボウルに入れクリーム状になるまで混ぜる。
粉砂糖を加えてすり混ぜます。
卵をよくほぐし、2～3回に分けて入れ混ぜます。
アーモンドプードルを加え混ぜ、冷蔵庫で少し休ませます。
６．５のタルト生地の上にアーモンドクリームを詰め、4～6等分に切ったイチジクを並べる
ブラウンシュガーを表面に振り掛け、170℃のオーブンで60分程焼きます。
オーブンにより、温度差や焼き時間には違いがあります。目安として、小型の電気オーブンの場合、レシピより10～20℃高い設定にして下さい。
７．粗熱が取れたら型から出して、完成！
感想
エビフライのせナポリタン
ナポリタンは相変わらず美味〜！！唐辛子がほどよくピリッと辛くて大人の味です😋❤️
エビフライは初めて自分で作ったからか、めちゃめちゃおいしいです…！おいしくて震えちゃった。
海老の臭みはゼロだし、食感はぷりっっぷりだし、衣はサクサクだし、飲むように食べちゃいました…でへへ…。
作ってる時はうまくいくか不安だったけど、大成功だー！やったー！！🥳🍤✨
イチジクのタルト
食べた瞬間突然笑いが出るほどおいしかったです。
めっっっっちゃおいしい。これ外食の味だ…プロ？（成人女性超絶自画自賛）
いちじくのプチプチした食感とほのかな酸味がアーモンドクリームの濃厚さとすっごく合う！😋❤️
ケーキだけじゃ見た目が寂しいな〜と、セビルオレンジ（苦味の強いオレンジ）のジャムを合わせたらこれまたうまい🤭✨
ケーキ自体の甘さがひかえめだから、ガツンと甘いものが欲しい時はこのジャムをつけよう！と思いました🍊
いや〜〜お腹いっぱいです！大満足！
エビフライのせナポリタンもいちじくのタルトも、細かい注意が必要な工程（火加減とか）がなかったので大雑把な私でも意外と簡単に作れました。
私はタルト台から作ったので時間がかかったけど、市販のタルト台を使えば時短で作れますね。
アーモンドクリームといちじくを乗せるだけで即プロの味に…！
周の愛情たっぷりのメニュー、ぜひ皆さんも自宅で再現してみてください！😆🍳✨
作者：中庭みかな
ライトノベル作家の智紘がいっしょに暮らす家族は、高校時代からの付き合いになる最愛の恋人・周とニワトリ（ボリスブラウン）のマチルダ。物語世界に没頭してすぐに寝食を忘れてしまう智紘を机から引き剥がし、手ずからおいしいごはんを食べさせてくれる周は寡黙な男前で、小さなカフェレストランでシェフをやっている。ただ見ているだけで充分だったあの頃からは信じられないくらい幸せな日々に、未だに夢のようだと思ってしまう智紘だが……。
