藤倉レモン「修羅場のワンサイドラブ」のあらすじ・感想・レビュー・試し読み|幼なじみからの甘くて重い執着に気づかない、鈍感担当編集者

コミック

漫画編集者の穂波瑛二は、幼なじみで担当作家の三島楓からの執着を知らないーー、藤倉レモン先生「修羅場のワンサイドラブ」を読みました!

登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨

登場人物とあらすじ


漫画を描く以外は何もできない漫画家×家事も仕事もできる担当編集者かつ幼馴染 のお話。

<あらすじ>
三島は大ヒット作を持ちつつも、担当・穂波が週3で通わないと原稿が上がらない作家。
そしてプライベートでもなぜか頻繁に彼女にフラれては「慰めて」と甘えてくる。
穂波は彼女のかわりにデートめいた遊びに付き合ってきたが、時おり、眠る自分の唇や肌が三島にひっそりとねぶられていることを知らない。

 

こんな人におすすめ

  • 幼馴染ものにときめく👬
  • 片想い、もしくは、両片想いが好き💕
  • 溺愛攻めが好き😊

 

本作をもっとよく知るための小ネタ

①三島は漫画家はじめる時に穂波と「とりあえずここでいいんじゃないか」って選んだ部屋に住み続けている


②修羅場の表紙のラフ案が出てきたので供養。三島の部屋のベッドは固定で色んな角度を考えました


③三島と穂波は今頃揃って帰省している。そして年明けは2人で初詣に行く


④瑛ちゃんは発酵食品の賞味期限が切れていても「まあ、もともと腐ってるようなもんだしな…」で全然いくタイプ

 

ネタバレ感想

修羅場のワンサイドラブ

小学2年生で出会ってから、ずっと編集者・穂波(受け)のことを好きだった売れっ子漫画家・三島(攻め)。

どんなに穂波にだけベタベタ甘えても、鈍感な穂波はどこ吹く風。けれど二人の熱い友情に亀裂が入ったのは、穂波に彼女らしき存在ができたのがきっかけでした。三島は自分が穂波を「恋愛的な意味で好き」なのだと分かってもらうために性的な意図を持って迫ったりするのですが、穂波は「セクハラだぞ」と注意する程度で、三島の気持ちには気づきません。

ようやく想いが伝わるシーンでは、お互いに随分前から幼馴染や友達としての目で相手を見ていなかったのだと気づき…濃厚ベッドシーンへ💕

ストーリー的には度肝を抜くような驚く展開はないのですが、読者の「こうなったらいいな」と思う展開をそのままなぞってくれている感じなので、びっくりするほどノーストレスで読めます。そもそも三島が最初から穂波大好き人間なので、穂波に精神的にも肉体的にも危害を与えることは絶対にしないという安心感もあります。穂波も恋愛的な意味で三島を好きになる前から穏やかな性格なので、三島にひどい言葉を浴びせたりということはないですしね。

19年間も片想いし続けていたので、三島の穂波に対する想いがかなりヘヴィーではあるのですが、そこも溺愛執着攻めとして愛すべき個性になっていると感じました。
続編が連載中なので、単行本化されるのが楽しみです!

修羅場のワンサイドラブ
作者:藤倉レモン
三島は大ヒット作を持ちつつも、担当・穂波が週3で通わないと原稿が上がらない作家。そしてプライベートでもなぜか頻繁に彼女にフラれては「慰めて」と甘えてくる。穂波は彼女のかわりにデートめいた遊びに付き合ってきたが時おり、眠る自分の唇や肌が三島にひっそりとねぶられていることを知らない。

購入する【PR】

 

まとめ

小学2年生で出会ってから19年間も担当編集者の穂波に片想いしている、売れっ子漫画家の三島。どんなにアプローチしても気づかない穂波を可愛いと愛でてきた三島ですが、穂波に彼女ができたと噂で聞き、思い切ってアプローチすることに…!

絵がとても繊細で美しく、特に濡れ場のシーンは身悶える穂波の肉体の綺麗さと、悩ましい表情のエロさにノックアウトされます。
三島の重厚感ある肉体美、ちょっと意地悪な言葉責めもたまりません。

ストーリーは溺愛執着攻めが鈍感受けに猛烈アタックをしまくるという超王道(?)。しんどい展開(少しだけ穂波と距離が空くシーンはあれど)はほとんどないので、辛いお話は読めない…という方にせひおすすめしたいです!!

受けへの愛に溢れた溺愛執着攻め(ちょっとストーカー気質も入ってる)のディープでヘヴィーな愛をご堪能あれ☺️💕