「アマプラ同時上映会」第169弾!
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恋に悩む2組の男性たちを、ライトに、コミカルに、そして明るくリズミカルに描いたLGBTQ+の恋愛白書、「Made in Rooftop」。
全編のネタバレ・あらすじ一覧・本作をより楽しむための小ネタなどを掲載しています。
早速見てみましょう!
登場人物とあらすじ
引用:Made in Rooftop|フジテレビの人気ドラマ・アニメ・TV番組の動画が見放題<FOD>
愛に熱い就職浪人と秘密持ちの人気ライバー それぞれの恋 のお話。
<あらすじ>
口論からカッとなったハヌルは、恋人でゲイのジョンミンに心ない言葉を浴びせ、一方的に別れを切り出す。
二人で飼っていた猫のアリをどちらが引き取るか決着がつかぬまま、怒りにまかせて部屋を飛び出したハヌル。
しかし直後に就活の面接に行く準備をしなければならなかったことに気付き急いでアパートへと戻るも、ジョンミンはドアを開けようとしない。
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予告編・予告動画
こんな人におすすめ
- Z世代のゲイたちの恋模様を楽しく観たい😆💕
- 韓国の住宅事情や就活事情などに興味がある🇰🇷✨
- コミカルなクィア映画が好き🎞️🌈
本作をもっとよく知るための小ネタ
①監督キムジョ・グァンスは、「ただの友達?」「2度の結婚式と1度の葬式」などで知られ、韓国で同性愛を公表している数少ない映画監督。過去作品はGagaOOLalaで多く見られます。キムジョ・ガンス作品は、ミュージカル要素を取り入れたりコミカルで明るいものも多く、韓国の典型的な悲劇的クィア映画とは少し違うテイストです。韓国の同性愛に対する厳しい現実をことさら悲観的に重く描くことはしない、でもだからこそ当事者の抱えるさまざまな問題がじわりと観る者の心に迫ります。
引用:最高の韓国クィア映画「Made in Rooftop」 | 風と木の主婦日記
②キムジョ・グァンス監督は「今後もストレートの俳優だけ起用する」と語り、注目を集めました。彼の前作『少年、少年に会う』や『ただの友達?』でもキム・ヘソン、イ・ジェフンなど、ストレートの俳優が主役を演じていました。監督は「カミングアウトをしたゲイ俳優はあまりいないが、もしカミングアウトをしなかったゲイ俳優らと作業をしたなら、記者懇談会のような場で(性的指向についての)質問を受けることになるだろう。その場で『私はゲイではありません』と無理には言わせたくないのです」と付け加えました。
引用:韓国でゲイ映画『2度の結婚式と1度の葬式』が話題に | ゲイのための総合情報サイト g-lad xx(グラァド)
③タイトルに出てくる「Rooftop」とは、韓国ドラマではお馴染みの「屋根部屋」のこと。韓国映画初のアカデミー賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』で注目された半地下同様、屋根部屋も収入の少ない人々が住む住居で、ビルの屋上に建てられたプレハブ小屋のようなところ。また、この梨泰院の屋根部屋から見える南山タワーの美しい夜景もアクセントに。韓国らしい今どきの若者の屋根部屋生活を垣間見つつ、ハヌルとボンシクの愛と成長を見守ってほしい。
引用:梨泰院の屋根部屋を舞台に、韓国Z世代の愛と青春と成長を描くBL映画『Made in Rooftop』|Rエンタメディア(旧Rakuten TV News)
ネタバレ感想
口論からカッとなったハヌルは、恋人でゲイのジョンミンに心ない言葉を浴びせ、一方的に別れを切り出します。僕を信じてと縋る彼に「行動で示せよ!勃たない彼氏は要らない!こんな家出て行ってやる」と罵倒を浴びせて家出してしまいます。しかし直後に就活の面接に行く準備をしなければならなかったことに気付き急いでアパートへと戻るも、ジョンミンはドアを開けようとしません。二人で飼っていた猫のアリをどちらが引き取るか決着がつかぬまま、ハヌルはアリを彼に任せて友人のボンシクに電話をします。
飲み会で遅くなる時は連絡をしてくれないし、僕ばかりセックスを求めてるみたいだし、34歳にもなって家族に紹介する約束も守ってくれないし…と愚痴を言うハヌルの話をほとんど聞かないボンシク。ハヌルは「投げ銭をしないと話も聞かないのか」と怒りますが、ボンシクは「俺の配信では投げ銭じゃなく投げ豆だ。3年間も同じ話を聞き飽きたよ。それに勃たないことを責めたのは残酷だ。お前は彼を責められるほど完璧なのか?」と責めます。
「愚痴は本人に言えよ。お前は熱すぎる。愛にすべてを賭けるな」と言うと、面接に行けるように靴やスーツを貸してくれます。ハヌルは「稼げるなら俺もライバーになろうかな」とぼやきますが、「そんな甘い世界じゃないんだよ」と注意します。
うきうきとスーツの入った袋を開けたハヌルは、白いワイシャツと真緑のパンツが入っているのを見て「あいつ!!」と怒声をあげます。
履いていたスニーカーをハヌルに貸してしまったため、サンダルでバトミントンをすることになってしまったボンシク。動きにくいため早々にリタイアしたボンシクに、同じサークルに所属するミンホという男性が「靴を貸してあげましょうか」と声をかけてくれます。「いいです、潔癖症なので」と断ると、「配信でもそう仰ってましたよね。次の配信も楽しみにしてます」と言われ、ボンシクは舞い上がります。
面接を終えたハヌルはジョンミンから不在着信が4件も入っていたことににやつきます。ボンシクのライブに「ひどいスーツを貸しやがって」とコメントした後、ジョンミンに電話をするハヌル。てっきりジョンミンが折れてくれるかと思いきや、彼は「君の荷物はまとめておいた。今までごめん」と電話を切ってしまいます。
ハヌルはライブ中のボンシクに「追い出されちゃった」とSOSの電話をします。
ボンシクの住むアパートの屋上に行くと、謎のおばさん・スンジャが家庭菜園に水やりをしています。商品なんだから水やりしすぎないでと怒るボンシクに、「あたしは家庭菜園のプロよ!」と怒鳴り返すスンジャ。「あたしのことは姐さんと呼んでね」とハヌルにウインクして彼女は去っていきます。
ハヌルの部屋は高級ブランドもので埋め尽くされており、今もまさに高級ブランドの靴下を買おうとしていました。稼いだ金で家でも買えばいいのにと言うハヌルに、ボンシクは「俺たちは一生家なんか買えないよ。だから俺は40歳になったら死ぬんだ」と言います。いい天気だから酒でも飲もうと誘うハヌル。ボンシクと2人で飲んでいると、スンジャが唐辛子を使ったおつまみを出してくれます。「俺の栽培した唐辛子を使ったの!?」と怒るボンシクに、スンジャは「誰の唐辛子かがそんなに大事?」と下ネタを匂わせます。
ご近所さんと仲良しなんだなと笑うハヌルに、「2階に住んでる変なおばさんだよ。水道代や電気代の集金をしたり、突然差し入れを持ってきたり…兵役中の息子が俺に似てるらしい。うざいけど悪い人じゃない」とぼやくボンシク。「マダム・ボン、聞こえてるわよ」と横槍を入れるスンジャに、「その呼び名で呼ぶなよ!改名したい。チョン・ギョンチェ(青梗菜)とか」とボンシクは喚きます。「マーラータンみたいだな」と大笑いするハヌルに、「お前は空(ハヌル)だろ!」と怒るボンシク。名前がカッコよければもっといい人生を送れるかもとボンシクがぼやくと、ハヌルは「チ・ハヌル…”常に地下”だ。天なのか地なのか中途半端な名前だよ」とぼやき返します。「就職する気はあるけど、取り柄がないから履歴書を書くのも嫌になる」と横になるハヌルに、「家賃は免除してやるよ。ジョンミンさんはなんて?」と尋ねるボンシク。
「本を返してほしい」とジョンミンの家に行ったハヌル。よりを戻すつもりでしたが、本はもう捨ててしまったようだと言われます。「そのシャツはどうした?」と着ているワイシャツを指摘され、「買ってもらった」と答えると「もうそんな相手がいるのか」と辛そうに返されます。「アリは僕が連れていくよ。僕に懐いてるし、飼おうと言い出したのは僕だし」とハヌルが言うと、ジョンミンは「僕のお金で買ったんだからアリは僕のものだ!アリを連れ出したら許さない!」と激怒。
ハヌルは「今度こそ本当に別れるよ」とスンジャとボンシクに報告します。ボンシクは「今度はいつまで続くかな。家を飛び出してきたのは3回目か4回目か」と冷たい視線。「でも追い出されたのは今回が初です」と言うハヌルに、スンジャは「オーナーに居候のことを話そうか?」とお節介を焼きます。ボンシクは「メイドインルーフトップのトマトとして売り出そう」と家庭菜園のトマトをむしると、ハヌルとツーショットを撮り、「2人とも恋人募集中」とSNSに投稿します。
バトミントンの合間に自分の投稿を見ていたボンシクは、ミンホに「配信者のボンボンではなくボンシクさんに興味があります。僕の働いてる店に酒でも飲みに行きませんか」と誘われます。店の名前は「BAR VIVA」。ジョンミンからの電話を無視してボンシクとその店に乗り込むハヌル。
ボンシクは先輩から声をかけられ、他の席で盛り上がってしまい、ハヌルは1人きりに。「ボンシクさんから僕の話を聞いたことはないですか?」と不安げに尋ねられ、何も言葉を返せません。
その時、「パット」という見ず知らずのアカウントから「猫はお好きですか?」と連絡が来ます。「猫は里親アプリで譲渡した」という謎めいたことを言われ、もしやアリのことを匂わせているのではと勘繰るハヌル。「猫を直接見せましょうか?」と言われたので、彼と会うことにします。するとなんと待ち合わせ場所に現れたのはジョンミン。「お前とやり直したいだけなんだ」と泣きじゃくるジョンミンに、「自分の何が悪かったか分かるまで連絡しないで」と突き放すハヌル。「あと4回電話がかかってきたら許してやるからそれまで遊ぶ」とボンシクに笑って話しますが、電話がなかなかかかってきません。痺れを切らして電話をすると、ジョンミンは出ません。なんと彼は交通事故に遭い、緊急手術を受けていたのでした。慌てて病院に行くとロックのかかった彼の携帯を渡され、待たされます。暗証番号はハヌルの誕生日、待ち受けもハヌルの写真、カメラロールにはハヌルとの写真だらけで、ハヌルは泣きながら写真を全削除します。ジョンミンの家族が駆けつけたので、ハヌルは逃げるように病院を去ります。
本人から紹介されていないのに家族に挨拶できるわけがないし…と保冷剤を両目に載せたまま泣きじゃくるハヌルに、「今日はバイトは休め。お粥を買ってきてやる」と優しくしてくれるボンシク。
ミンホから「なぜ突然帰ったんですか?話があるからまた店に来てくれませんか?」と誘われ、照れるボンシク。店に来たボンシクを雨の中連れ出すミンホ。「あなたはクールなふりをして実はうぶなのが意外です。デートしませんか?」と誘われ、慌てて「します」とボンシクが答えると、ミンホは歓喜の雄叫びを叫びながら走り去っていきます。
帰宅したボンシクに「あれから何日経った?」と尋ねるハヌル。「3日だよ」と答えるボンシクを置いて、ハヌルは1人でジョンミンの運ばれた韓国大学附属病院救急医療センターに向かいます。葬儀場はどこかと見知らぬ人に尋ねられ、不安になるハヌル。その時猫の鳴き声が聞こえ、アリは大丈夫かと慌ててジョンミンの家に向かいます。家の暗証番号を開けようと四苦八苦していると、中から彼の家族が顔を出します。
「僕はコ・ボンシクと言います。ジョンミンさんとは大学の演劇サークルの頃から仲良くしていました。同級生のグループチャットで事故の話を聞いて…目を覚ましましたか?」と説明するハヌルに、「手術は成功したけど意識は戻っていません」と返すジョンミンの妹。ふとそこでアリのことを思い出し、部屋中を探し回ります。すると窓が開いていることに気づき、アリが外に逃げたのだと分かり絶叫します。
ジョンミンの妹やご近所さんを巻き込み、アリを探し回るハヌル。
ボンシクの家庭菜園を眺めるミンホ。青梗菜を見つめる彼は「これは売らないの?」とタメ口で尋ねます。「いきなりタメ口?」とからかうボンシク。
辛いものをむさぼるボンシクに、「辛いものが好きなんだね。胃を悪くするよ」とミンホが注意すると、ボンシクは「どうせ40歳までに死ぬから。貯金もしてないし長生きしたら困る」と返します。ボンシクの口についた汚れを取ってくれるミンホ。ボンシクはときめきます。その後も2人はボンシクの電動キックボードで遊んだりと楽しく過ごします。公園のベンチに座った2人でしたが、ミンホがそっとボンシクの手を握ります。にやける2人。「なぜ僕に興味のないふりを?」と尋ねるとボンシクが黙ったので、「青梗菜はなぜ売らないの?」と質問を変えるミンホ。「実験中だから。花が咲くまで待つよ。安い土と大気汚染に塗れた屋上部屋の青梗菜の花は何色だろうね」とボンシクが言うと、ミンホは「屋上部屋じゃなくルーフトップだろ?」と笑いかけます。自然とキスする2人。「もう避けないで。今日から恋人だよね?」と尋ねるミンホに、「付き合う前に話さなきゃ。俺はHIV陽性なんだ」と打ち明けるボンシク。「気にしないよ」と言うミンホに、「寒いから帰ろう」とボンシクは寂しそうに提案します。
「無関係な家の猫になんでそんなに肩入れするんですか?」と呆れるジョンミンの妹に、「だって…」と口をつぐむハヌル。疲れて地面に座り込んだハヌルに、「なんでそんなところに座るんですか」と彼女は気持ち悪そうに言います。ポスターを見かけ、「猫を探していますってポスターを作りましょう!」と彼女を強引に引きずります。ジョンミンの家に戻ると彼のパソコンでポスターを作り、50枚刷らせてもらいますねと図々しく居座るハヌル。気を遣ってジョンミンの妹が「激辛ラーメンの甘口でも食べていきませんか」と誘うと、ハヌルは「ぜひ」と頷き、彼女は渋い顔をします。一緒にラーメンを食べながら、ジョンミンの妹は「兄に親しい人がいたなんて驚きです。すぐ説教するし、うまくいかないと家族のせいにするし」と愚痴を言う彼女に同調するハヌルですが、「辛いことも抱え込むから僕はいつも力になれなくて」と泣き出してしまいます。「僕が彼に見せてほしいとしつこくねだったせいです」と詳細も言わずに彼女に謝ります。そこにアリが帰ってきて、ハヌルと彼女は驚きます。
ボンシクの家に戻ると、屋上で彼がふとんをかぶって寝ていました。「俺は30歳まで生きて死ぬ」と言う彼を心配するハヌル。ミンホから電話がかかってきますが、ボンシクは電話を切ってしまいます。「青梗菜はマーラータンに入れよう」と苗を引っこ抜くボンシクとそれを見つめるハヌルを、「あんたたちしっかりしなさい」とスンジャはほうきで叩いて追いかけ回します。
ミンホはボンシクに電話をかけますが、留守電につながってしまいます。メッセージを送っても「ごめん、忙しい」としか返ってきません。
ボンシクは「なにもかもインチキのくせに馬鹿野郎」と自作の曲を作って配信をします。ミンホが入室したという通知を見て一瞬顔を曇らせるも、「みんないい人の画面を被ってる。だから一番大事な瞬間に裏切るんだよ。誰だって自分が一番かわいいから仕方ない」と言います。ハヌルに同意を求めると、「でも傷つけていたのは俺もかも」と言うので、ボンシクは追い出します。ミンホに「どうして電話に出ないの?受け取る側の考えすぎでは?言ってくれなきゃ分からない。本当に臆病な人ですね」と連投され、ボンシクは配信を中止します。
「お前も俺と同じだな。後悔すると本当につらいんだからな」と言うと、ハヌルは出かけていきます。床に転がるバトミントンの羽を見つめているうちに、ボンシクはいつの間にか寝ていました。
「ボンシクさん」と呼ばれた気がして慌てて外に出ますが、そこには誰もいません。ふと見ると、青梗菜に花が咲いていました。「激辛トッポッキです」と声がして、頼んでいないのになぜと振り向くと、そこにはミンホが。「僕が悪いんだよね。ごめんね。あの日見せた反応が期待と違ったんだろ?僕はじっくり考えるタイプなんだ。だけどやめることにした。君と一緒にいたい。ずっと。何があっても」と跪くミンホに、ボンシクは「望んでない」と弱々しく返しますが、思い溢れてミンホに抱きつき、泣きじゃくります。「泣いてもいいんだよ。大丈夫だよ」とボンシクの頭を撫でるミンホ。
アリに餌を持ってきたハヌルを迎えるジョンミンの妹。家はほとんど片付けられて、引越し寸前です。「あの子を持っていきます?私の前では怯えて何も食べないの。あなた、ハヌルさんでしょ?」と問われ、「いいえ、ボンシクです」と否定するハヌル。彼女は本をハヌルに手渡すと、「やっぱりね。家族が集まると兄は聞いてもいないのに恋人の話をしていました。”感情の起伏が激しい””ところ構わず座る””激辛ラーメンの甘口が好き”とかいろいろ言っていましたよ」という彼女の言葉を聞きながら「”返す必要なし 愛してる ハヌル””返したら本当に終わる気がして 見えない愛でごめん ジョンミン”」と本に書かれていることに涙するハヌル。「悪口ばかり言っていたんですか?」と笑うハヌルに、「父と母の前ではいいところばかり話していましたよ。まっすぐで優しくてどこに行っても愛される人だと」と言う彼女に、「違うのに」とハヌルは言葉を詰まらせます。「紹介すると言いながら電話もよこさなくて…まさか彼氏だとは。どんな人か知りたかった」と言う彼女に「ご両親には言わないでください。本人が言うまでは」と頼むハヌル。「目を覚ましたら本人が言いますよ」と彼女は呆れたように言います。アリを連れてボンシクの家に向かうと、毛も落ちるし臭いし嫌だよと言われますが、アリが珍しくボンシクに懐いたので呆気なく陥落します。
「アリも越してきたけれどオーナーには内緒だよ」とスンジャに頼むボンシク。しかし「オーナーはあたしだよ。就職が決まったら牛肉を奢ってやる」と言われ、ハヌルは出前の配達に精を出します。
部屋でミンホとセックスをしたボンシクは、集めていたブランド品をオークションに出し、「老後の備えを作る」とミンホに報告します。体を気遣ってサプリなども飲むようになりました。
クリエイトスタジオの代表と会うことになり、ボンシクの仕事は順調そうです。
就活に励むハヌルですが、英語の能力が低いのでうまくいくかどうかは分かりません。「ジョンミンさんはアリを自分が買った猫だなんてなぜ言ったんだろう」と不思議そうなボンシクに、「アリのおかげでいつも仲直りできたから」と答えるハヌル。ボンシクはハヌルをこづきます。 「お前はもう彼と2ヶ月も続いてる」とからかうボンシクは、「ジョンミンさんと4人でバトミントンをやろうぜ」とテンションをぶち上げます。
そこでジョンミンの妹からの電話が鳴ります。緊張しながら電話を取ったハヌルの顔に笑顔が広がります。
まとめ
ジョンミンが勃たないのはなぜだったんでしょうね。ED?ジョンミンがどうなったのかは明言されませんでしたが、目を覚まして、ハヌルと復縁して、彼のご両親にもご挨拶にも行けるようになったらいいなあ。それにしても、ハヌルには曖昧な返事をしていたのに、両親にはしっかりハヌルのことを話していたってところがジョンミンの不器用かわいさを表してていいですよね。好きです。
ボンシクの秘密は予想外で…ミンホとセックスしたような描写がありましたが、セーフセックスをしたから大丈夫ってことなのかな?HIVについて自分は知らないことが多く、今回映画で見たことをきっかけにちゃんと勉強しなおすことができました。ありがたいです。
スンジャさんが名脇役でしたねえ。ハヌルとボンシク、どちらもが落ち込んでいる時、ほうきを振りかぶって2人を追いかけ回していたシーンが本当に好きで。
それ以外にも、ボンシクが育てている唐辛子を勝手に使って絶品おつまみを作ったり、勝手に家庭菜園に水をやったり(やりすぎたりw)、同居人が増えたことを黙認してくれたり。
スンジャさんがいたから2人が元気になれた場面っていっぱいあったなあと思います。人の縁って不思議だし、大切なものですね。
ボンシクがなぜ人に対して壁を作っているのか、ミンホのことが気になっているようなのに気のないふりをするのか、ずっと不思議でした。そういう性格で、恋愛テクなのかなと思っていましたが、違ったんですね。HIV陽性だと言った時、ボンシクはどんな反応をしてほしかったんでしょう?ミンホのように受け入れず、むしろ拒絶されることを逆に求めていたのかな。ミンホが情熱的な人のおかげでボンシクの恋が実って、嬉しいです。2人って、凸凹コンビでいい感じ。
今回3人が見た「Made in Rooftop」は、Amazonプライムビデオで無料視聴できます。
ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨