ドラマ「TharnType2 -7Years of Love-」のネタバレ感想|ターンとタイプの結婚騒動!

映画

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世界一嫌いなやつが最愛の人に!アジアを熱狂させたBLシリーズの続編「TharnType2 -7Years of Love-」

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登場人物とあらすじ

引用:TharnType2 -7Years of Love-(韓流・アジア / 2020)の動画視聴 | U-NEXT 31日間無料トライアル

心優しく仕事もできる完璧超人のゲイ×元ゲイ嫌いのツンギレ 付き合って7年目のカップルのお話。

<あらすじ>
大学入学と同時に寮のルームメイトとして出会ったターンとタイプは、やがて心を通わせていく。
それから7年後、2人は社会人としてそれぞれの道で奮闘していた。
お互いに忙しい日々を過ごす中、あることがきっかけでタイプとの将来を考え始めたターンは、タイプに結婚の話を持ちかけるが…。

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こんな人におすすめ

  • 「TharnType」が好き
  • スパダリ攻め×ツンデレ受けが好き
  • タイBLが好き

 

 ネタバレ感想

第1話

<あらすじ>
大学の寮のルームメイトとして出会ったターンとタイプは、月日を共にして7年が経とうとしていた。
音楽の道に進んだターンと、スポーツ医学の専門家として病院で働くタイプ。
しかし社会人1年目として奮闘するタイプの職場には、そりの合わない上司がいた。

大学の寮のルームメイトとして出会ったターンとタイプは、月日を共にして7年が経とうとしていました。タイプはもうターンに「奥さん」と呼ばれても怒りません。

音楽の道に進んだターンと、スポーツ医学の専門家として病院で働くタイプ。
病院ではチャンプのルームメイトだったクンポンが医者として働いており、意外な再会をします。

社会人1年目として奮闘するタイプは職場の上司のティティとソリが合わず毎日疲れ気味。
しかし家賃も何もかもターンに払ってもらっているからとタイプは家事を引き受けようと頑張ります。その気遣いにタイプは苛立ち、喧嘩になることも。しかしターンがいつも折れてくれ、仲は良好に続いています。「7年記念に何がほしい?」「70年先もお前と愛し合っていたい、一緒に歳を取ろう」とシャワールームで愛し合いながら話すなど、ラブラブです。

ちなみに、テクノーは男性の恋人ができたらしく、いまだにタイプに恋愛相談するなど仲は続いています。

ターンたちのマンションの向かいの部屋に引っ越してきた、イケメンのサーラスとプーガンのカップル。プーガンはターンの従兄弟ですが、サーラスは「俺の世界にはプーしかいない」とターンを尻目にイチャつきます。

そんなある日、タイプのタンクトップ姿に弱いターンは皿洗い中の彼にちょっかいをかけていましたが、兄のトーンと妹のタンヤーからいい知らせがあるから実家に来いと言われます。タイプと共に家へ行くと、ターンの元彼であるサーンもおり、タイプはイライラ。
そんな中、2人はトーンから恋人のエムにプロポーズすると報告をされます。
ターンとタイプはいつ結婚するのとタンヤーと問われ、口籠るタイプ。トーンからも尋ねられ、タイプは「ゲイのカップルは結婚するのに壁がある。ターンの家は世間体があるしタンヤーにはファンもいるし不安です」と吐露します。それをうっかり聞いてしまうターン。

バスケの試合中、キャプテンのフィアットにはたくさんのファンから黄色い声援が浴びせられます。試合後もストイックに練習し続けるフィアット。仲間たちは祝杯をあげに行きます。

結婚したいターンは何度もタイプにプロポーズしていますが、毎回言い争いになります。帰宅した2人はやはりまた喧嘩になり、タイプは舌打ちします。

 

第2話

<あらすじ>
ターンの実家に行って以来、結婚に対する意見の食い違いからぎこちない雰囲気が続いているターンとタイプ。
2人の向かいの部屋に引っ越してきたプーガンとサーラスは朝からラブラブで、ターンの前でも遠慮なくイチャついている。
そんな時、廊下の奥から聞き覚えのある声が…。

「結婚にこだわる理由を言ってみろよ」「愛してるからだ!お前は親しい人以外には言わないよな。価値観の違いだって分かってる。この件はなかったことにする」と喧嘩するターンとタイプ。どうにか仲直りします。

2人の向かいの部屋に引っ越してきたプーガンとサーラスは朝からラブラブ。プーガンはまだ大学生ですが、サーラスは送迎を欠かさないとターンの前でも遠慮なくイチャついています。

そんな時、廊下の奥から聞き覚えのある声が…なんとクルイ先輩です!クルイはネットショップのオーナーをしており、ライブ放送で稼いでいるそうです。

一方、タイプは両親から帰省しろと催促されていました。父はいまだに表面上はターンとの関係を反対していますが、タイプはターンと別れるつもりはないと明言します。

親友のレオがイタリアに行って以来、練習の鬼になっているフィアット。フィアットは練習中に怪我し、クンポンが担当医になります。

ターンのステージを見るため、コンさんとジードのバーに寄るタイプ。公務員になったテクノーと医学部に行った後オーガニックレストランを経営し始めたチャンプと再会します。ターンは音楽プロデューサーをしながらネットショップで楽器を販売し、店で演奏もしている…本当にすごい奴だと言うテクノー。
その時、ターンのギター演奏が始まり、三人は聴き入ります。
チャンプは恋人よりも飯を食う友達がいる方がいいといい、恋愛には縁遠そうな雰囲気です。

ターンはタイプに機嫌を直してほしくて、演奏中の彼を好きなことを知っていて店に呼んだのでした。タイプは仕事や音楽…好きなことをやっているターンが好きだと言い、二人は店のトイレで貪り合います。

タイプの病院に来たチャンプはクンポンに会います。チャンプは店の宣伝のため、タイプの科全員分の弁当とチラシを持ってきたのでした。タイプを待つ間、昔話に花が咲き、ついクンポンの頭を「天然だなあ」と撫でてしまうチャンプ。クンポンはひっそりとときめきます。
クンポンはチャンプとタイプがまだサッカーをやっているのかと話した後、ふとACLで入院中のフィアットのことを話します。

タイプはティティに呼び出され、小児科の仕事の邪魔をするなと注意されます。看護師のテンと一緒に健康診断の結果を伝えに行っただけだとタイプは言いますが、全く話を聞いてもらえず怒りは募ります。
小児科の看護師(ティティの愛人)からアピールされ続けているのを断っているのに、タイプはロリコンだと噂を流され怒り心頭です。
チャンプはクンポンとチャットのIDを交換し、メッセージの内容に「かわいいままだなあ」と笑顔です。

泥酔したタイプを部屋に送ってやるテクノー。タイプが荒れた原因は職場だけでなく結婚問題もあるとこぼしたターンに、テクノーは「助っ人が必要だ」と、「タイプの夫戦略チーム」というグループチャットを作って笑顔で言います。
ターンは「悩みがあるなら俺に言ってほしい」と眠るタイプを見ながら切なげにつぶやきます。夢うつつのタイプに「抱きしめて」と言われ、「お前がこうだから独占したくなる」とターンは悩ましげに言います。

フィアットは手術は絶対にしないがバスケはしたいからリハビリをさせろと騒ぎ、医者や理学療法士たちを困らせます。ちょうどフィアットと話していたテンのもとに来たタイプ。

 

第3話

<あらすじ>
ターンの兄のトーンが婚約者のエムにプロポーズする前日の夜、ターンは複雑な思いを抱えていた。
そんなターンの気持ちを理解し、仕事よりも彼を優先して優しく接するタイプ。
一方、1か月半後に予定された試合に出るため、絶対に手術はしないと言い張るフィアットに、タイプは意外な言葉を投げかける。

フィアットは「手術は受けない。1ヶ月後の試合に出られるようにしろ」と高圧的。タイプはその代償に将来膝が壊れて使えなくなってもいいのかと
問います。タイプはフィアットが昔の自分に似ているので、どうしても気になります。
レオとフィアットはべったりで、本当はイタリア合宿にもついて行きたかったようですが、昔フィアットは父に反抗して家出を繰り返していたため合宿を許してもらえなかったのだそう。それもあってフィアットはむしゃくしゃしています。

クンポンは実は7年前からチャンプのことが好きでした。勇気を出して「おいしいお店を見つけたから食事に行こう」と誘います。しかしそこにはテウノーも来てしまいます。テクノーはやけにクンポンの世話を焼くチャンプとやけに照れるクンポンにピンと来ます。
その時、クンポンはフィアットが怪しげな男と会っているのを見てしまいます。

ティティに仕事を押しつけられたタイプは職場に残りますが、その日はちょうどトーンがエムにプロポーズする夜でした。ターンはバラの花束を用意して待っていましたが、送迎も許されず、ため息をつきます。
トーンにプロポーズされたエムは母、タンヤーの次に大事にしてほしいとプロポーズを受け入れます。喜ぶターンとタンヤー。
帰宅したタイプは「こうして一緒にいられるだけで幸せだろ?いろいろ考えるなよ」とターンに甘えます。

イタリアにいるレオはフィアットが膝を壊したのに試合に出場したがっていることを聞いて、慌ててタイ行きの航空券を手配します。
フィアットは「みんな金儲けしか考えてない!死ぬほど痛いのに誰も僕の話なんて聞いてない!」と通りすがりのタイプに絡み、タイプは「あなた自身が自分を大切にしないなら勝手にすればいい」と一旦突き放し、「誰もふざけていません。きちんとリハビリに励んでください」と彼を励まします。

リハビリを続けるフィアットの世話を焼くタイプ。フィアットもタイプにだけは懐いており、相談相手がほしいからと言われ連絡先を教えてしまいます。
こっそりタイプの写真を撮るフィアットは嬉しそうです。
帰国したレオは「お前の指図は受けないし、俺はお前を恐れてない」と刺々しく言うフィアットの家に直行すると、「友達だから心配なんだ」と伝えて、その場を後にします。悪かったと謝り甘えるフィアットを許すレオ。
「膝が治らなくてバスケができなくなるのが怖い」と言うフィアットに、レオは「そう思ったから帰ってきた」と彼の頭を撫でます。

ターンがタイプとの指輪を吟味していると、トーンの秘書のナナから声をかけられます。テクノーはナナがターンに言い寄っているちところを見かけてしまい、「浮気か!?」と写真を撮ります。

 

第4話

<あらすじ>
休みが重なり、朝から楽しいひと時を過ごすターンとタイプ。
食事に出かけるが、ターンが仕事で事業を拡大する話になると、タイプは不満そう。
その頃、靴を買いに行きたいというフィアットの提案で、レオとフィアットは買い物に。

休日が揃ったのが嬉しくてケーキを作るターンですが、料理が下手なのでキッチンを壊滅状態にしてしまいます。「お前が得意なことをしよう」とお誘いするタイプ。
エッチした二人はトーンがエムにプロポーズした店でランチ。ターンはネットショップが好調なので実店舗を構えることにしたようで、ターンはタイプを養えるよう早く安定したいのだと告白します。将来タイプに結婚指輪をしてほしいと頼むターン。

レオはフィアットの世話を甲斐甲斐しく焼き、フィアットは嬉しそうです。レオの母はフィアットを息子のように思っており、息子よりもフィアットの怪我を心配しているようです。ちょうどデパートでフィアットの靴がセールしていると分かり、フィアットはレオに連れて行ってとおねだり。レオは根負けします。

買い物に来たフィアットとレオ、ターンとタイプ。フィアットはデパート内でタイプに会います。フィアットは欲しいものは何でも手に入れてきたと豪語し、タイプを狙っていることを隠しません。「ガードが固い」とレオに愚痴り、レオは不機嫌そうです。スポーツ用品店でもフィアットに甲斐甲斐しく靴を履き替えさせるレオ。

一方、クンポンはもらったチラシを片手に、道を間違えたと言い訳をしてチャンプの店を訪ねます。チャンプに話しかけられるだけで照れるクンポンに「照れ屋は相変わらずか。かわいい」と言うチャンプ。店の看板料理である、鶏むね肉のハーブどっさりがけを奢ってくれます。クンポンから料理を美味しいと言われ喜ぶチャンプ。
「新メニューができたら試食に呼ぶ。美味しい店があれば誘ってくれ」と言うチャンプに、「僕も空き時間に会いに来るよ。でも僕から誘っていいの?」と戸惑うクンポン。「もちろんだ。それに、これからも迷って頻繁に来てくれ」と頭を撫でられて、思わず笑顔になってしまいます。

トーンはエムにプロポーズを承諾してもらった日から浮かれ気分です。家族が色眼鏡で見られないか心配するタイプの味方をするトーンに「僕は待てるよ」とため息をつくターン。
ナナが承諾もなしに茶菓子を出してきて、トーンは苛立ちます。ナナはエムとの結婚前まではトーンに色目を使っていたのです。
帰宅したターンはタイプが食事もせずに家にまで仕事を持ち帰っているのを心配し、手料理を振る舞います。料理をインスタグラムにアップしたのですが、ナナが「ターンさんに心配されたい」と書き込み、それを見たタイプは眉間にしわを寄せます。

コンさんの店でターンが演奏中、タイプはテクノーを呼びつけます。彼からデパートでターンと女性が歩いていたと聞いて苛立つタイプ。
さらに職場ではティティからまた難癖をつけられます。

フィアットはレオの練習を見ながら、毎日リハビリを頑張っているとタイプににやにやと報告。レオは「その人には本気なのか?」と不満げです。

ターンとタイプは家でターンの観たいと言っていた映画を鑑賞中。タイプはやけに携帯をいじるターンを気にします。
遺産目的でターンを狙うナナはターンをデパートで待ち伏せ中。さらに、ターンに「お家の近くにいるので食事でもどうですか?」と誘ってきます。タイプは勝手にターンの携帯を見て「会いましょう」と返信します。そして単独、ナナに会いに行くタイプ。

 

第5話

<あらすじ>
携帯の履歴からタイプがナナに会いに行ったと気づいたターンは、ナナに何を話したのかタイプに尋ねる。
勝手に会いに行ったことに怒っていると思ったタイプは、ナナに告げたことをターンに正直に話す。
一方、タイプのことで頭がいっぱいなフィアットは、食事中も携帯が手放せない。

携帯の履歴からタイプがナナに会いに行ったと気づいたターンは、ナナに何を話したのかタイプに尋ねます。勝手に会いに行ったことに怒っていると思ったタイプは、ナナに「僕の恋人に何か用ですか?これは忠告です。あいつは男が好きなんです」と言ったと告白します。嫁の嫉妬がかわいいと喜ぶターン。トーンにまで「嫁が可愛すぎるよ」とのろける始末です。
トーンの家に入り浸るサランはもう恋人もおり、ターンのことは吹っ切れているようです。

テクノーからナナのインスタグラムを見ろと言われたタイプ。そこには辞職の知らせとともに「兄弟揃って私に見向きもしなかった」と愚痴が書かれていました。タイプは「聞き分けが良いですね、ありがとうございます」とにやりと笑いながら返信します。実はテクノーを巻き込みナナを使って嫉妬させる作戦はターンが考えたものでした。

一方、タイプのことで頭がいっぱいなフィアットは、タイプと科の皆のためにお菓子のプレゼント責めします。きちんとリハビリすれば数ヶ月間で完治するとのことで、フィアットはどうにか通院期間を延ばせないかと思案します。
友人たちとの食事中、レバーが嫌いなフィアットのためにレオは代わりに食べたりと、彼は相変わらず甲斐甲斐しく尽くします。

またティティから呼ばれたタイプはテンさんに仕事の引き継ぎをしているにも関わらず長期休暇を許可してもらえないという嫌がらせを受けます。
帰省できないと両親に電話するタイプに、父は絶対顔が見たいと駄々をこねます。
家の前でタイプに会ったプーガンは彼の顔色の悪さを心配してココアを振る舞います。サーラスとの仲の良さを見せつけられつつ、上司の嫌がらせがつらいと悩みを打ち明けます。実はタイプには今回ターンと共に帰省して義理の息子として認めてほしいという狙いがあったのです。プーガンは自分もサーラスの母に嫌われていると打ち明け、心配しないでと慰め、ターンにも話してみてと促します。

帰宅したタイプはターンから異常に心配されます。ターンはプーガンから「タイプの体調が悪そう」と聞いて、慌てて帰宅したのです。甘えるタイプに「いつもそばにいるから」と抱きしめるターン。

チャンプの店にタダ飯を食べに来たテクノーは店員ケーキと世間話をした後、チャンプを探します。すると、そこにはクンポンと談笑しながらランチを取る彼の姿が。海鮮料理店で食べたフライドフィッシュのスイートチリソースが美味しかった、食べたらチャンプの顔が思い浮かんだと言うクンポン。「いつも迎えに来てもらっているから今度は迎えに行くよ」と言われて思わず笑顔になるクンポンに、チャンプは「(クンポンは)笑うとかわいいな、いつも笑っててよ。俺好きだよ」と口説くような発言をします。テクノーは二人の様子を見てニヤつきながら退散します。
病院内のカフェでクンポンと会ったタイプ。テクノーからチャンプのことを聞いて、「あいつは鈍感だからはっきり言わないと来世まで気づきませんよ」と背中を押します。おもむろに、クンポンはおじさんに電話をします。

ティティは相変わらずタイプを目の敵にしており、上司に告げ口したなといびります。帰宅したタイプは激怒。ターンが力になりたいと言いますが、八つ当たりをする始末。ターンはコーヒーを淹れて何も言わず寄り添ってくれます。やっと落ちつき、謝るタイプ。「俺はいつもお前の味方だ」と言われ、タイプは素直に甘えます。

 

第6話

<あらすじ>
「ある人を自分だけのものだと世界中に宣言したい」と話すターンに、同僚は呆れつつも応援の言葉をかける。
その頃、タイプはまた理不尽な業務を上司に押しつけられていた。
残業中のタイプから事情を聞いたクンポンは、心配になりチャンプに相談を持ちかける。

ターンは同僚のギルに「ある人を自分だけのものだと世界中に宣言したいのは間違っているだろうか」と不安げに相談します。「間違ってないよ」と同僚に元気づけられるも、不安感が拭えないターン。
その頃、タイプはまたティティから職務外の業務を押しつけられていました。残業が何時になるか分からないと言うタイプに夕食を差し入れしたり送迎したいターンですが、タイプは迷惑をかけたくないと断ります。
残業中のタイプを食事に誘いにきたクンポンは事情を聞き心配になります。クンポンに職場いじめのことを口止めするタイプ。

クンポンはチャンプと食事に行き、姉がよく言う「かわいいから手で丸めて飲み込んでしまいたい」の気持ちが、クンポンといるとよく分かると言われ照れます。
クンポンはどうしてもタイプが心配で、チャンプにいじめのことを話します。チャンプは「あいつは殺しても死なないから大丈夫」とクンポンを勇気づけます。クンポンが「チャンプは友達思いでよく見てるね」と褒めると、「クンポンのことも見てるよ。クンポンはかわいくて優しい。ほらまたかわいい顔をした」と笑います。チャンプとの食事が終わると、クンポンはおじさんに「助けて欲しいことがある」と電話します。

コンさんのバーでのターンの演奏の様子をインスタで見たタイプは、自分が行けなかったのに幸せそうだと八つ当たりします。さらに、帰りに迎えに来たいと言うターンにも浮気を疑うような発言をして冷たく接してしまいます。罪悪感を覚えたタイプは花を買って謝ろうとします。

ティティはタイプに科のセールス計画を作るよう指示します。自分の仕事ではないと断りますが、クビにするぞと脅され渋々従います。
イライラしているタイプは尋ねてきたフィアットにも冷たく接してしまいますが、彼は仕事が終わるまで待っており、「お茶だけでも」と粘られてつい頷いてしまいます。人間関係のストレスは仕事以上だと愚痴を言うタイプ。タイプの忍耐力ゲージはもう限界ギリギリです。
帰宅したタイプはターンにバラの花を一本買って帰り、「ごめんな。俺はお前を離したくない」と謝ります。

フィアットはタイプとお茶する写真を盗撮。レオはその投稿を見てイラつき、「早く帰ってこい」と声を荒げます。
レオはタイプに恋人がいることを調べ、「彼には恋人がいるんだから邪魔するべきじゃない」と怒りますが、フィアットは「今回は本気なんだ」と聞きません。「なら家を出ていけ」とレオに言われ、フィアットは本当に家を出ていきますが、その途中の階段でつまずき「俺が今こうしてるのはお前のせいなのに」と号泣してしまいます。泣いているフィアットを見つけたレオは謝り、無理やり彼をお姫様抱っこして帰宅します。

毎晩徹夜するタイプを心配するターン。タイプはターンにしばらく甘えると、仕事を再開します。
次の日の晩、タイプが帰宅するとターンは屋上で待っていました。そこにはロマンチックにライトアップされたテントとテーブルがセッティングされていました。思わず微笑むタイプ。

 

第7話

<あらすじ>
ターンたちが準備したタイプへのサプライズが成功し、ロマンチックな雰囲気に浸る2人。
いつまでロマンチックでいられるかと尋ねたタイプは、ターンの返事に照れた様子を見せる。
2人の休みが合った翌朝、ベッドでのんびりしていたところにテクノーから電話がかかってくる。

息抜きをして欲しいと言うターンのために金遣いの荒さには目をつぶることにしたタイプ。「いつまでロマンチックでいられるかな」と尋ねるタイプに、ターンは「永遠だ」と答えます。タイプは照れ、二人はテントの中で寄り添います。
翌朝、レオと寝ていたフィアットは、タイプのロマンチックなインスタグラムの投稿を見て慌てて起き出します。

2人の休みが合った翌朝、ベッドでのんびりしていたところにテクノーとチャンプから遊ぼうと電話がかかってきます。偶然通りかかったサーラスとプーガンも誘って朝食はにぎやかになります。プーガンは「鬼門の7年」という破局するかもしれないことが怖くないのかと尋ねますが、荒波が来てもタイプの手を握って乗り越えるとターンは宣言します。

みんなで遊んでいると、タイプにティティから「今すぐ来い」と電話がかかってきます。タイプを職場に送るターン。
代わりの人を見つけても長期休暇を許さないティティに「年長者だからと言ってできた人ばかりではないと分かった」と口ごたえしたタイプ。ティティはタイプにとうとう警告文を出します。看護師たちはティティの味方で、職場全体でタイプを問題児扱いします。
クンポンはチャンプと食事デートの約束をし、迎えに来てもらえることにニヤニヤします。

そんな時、ギルの投稿にギターを楽しげに弾くターンの動画が表示されて、タイプは八つ当たりします。タイプはプーガンに一晩泊めてくれと頼みに行きますが、断られます。クルイ先輩の部屋に行きますが、ソーが訪ねてきて大騒ぎに。
ターンはテクノー、チャンプ、クンポンにタイプの職場での状況を尋ねます。部屋に戻ってきたタイプは病院中の人から陰口を叩かれたと泣き、ターンに「辞めないのか?俺が養ってやる。いや、辞めなくてもいい。明けない夜はないよ」と促されます。タイプはターンに抱きしめてと強く願います。

翌朝、タイプはこれまでの人生は逃げてばかりだった。だからあと数ヶ月は逃げたくないと言い、ターンは「お前には俺がいることを忘れないで」と勇気づけます。仕事に2週間も県外に行くことになり、タイプを置いていくのが不安なターン。
病院に着くと、タイプはティティとその秘書たちから書類の出来が悪いと衆人環視の中で侮辱され、さらにターンとのキスシーンを写真に撮られて「科の面目に傷をつける気ですか。君自身もパートナーも健康診断を受けるべきですね。どうせ病気だらけでしょうから」と罵倒されます。ターンを侮辱された怒りのあまり、タイプはティティを殴ってしまいます。

 

第8話

<あらすじ>
ターンを侮辱したティティを殴ってしまったタイプは、ティティと共に理事長室に呼び出される。
タイプに対し、解雇を要求するティティ。
そこにやって来たクンポンは、ティティがタイプに押しつけた仕事について、理事長の前で全てを暴露する。

タイプはティティと共に理事長室に呼び出されます。タイプに対し、解雇を要求するティティ。しかしそこにやって来たクンポンが、ティティがタイプに押しつけた仕事の数々について理事長の前で全てを暴露します。クンポンは理事長の妹の末息子だったので、理事長はクンポンの進言を全面的に信頼し、ティティを追い詰めます。
ターンはチャンプ経由でクンポンからいじめられている話を聞き、自分にできることはないかと悩んでいました。ティティの悪事をあぶり出す計画を立て、クンポンに実行してもらったのでした。
タイプは「借りを作るのが嫌だから」と、クンポンにチャンプに想いを伝えるなら勇気を出せよと背中を押します。

一方、出張先に着いたターンは着信履歴に気づき、タイプに電話をかけます。タイプはターンに感謝を伝えます。「お前が恋しい」と素直に言い合う二人。
しかし酒に酔った同僚のギルが、電話口で「一緒に寝よう」とターンに絡み始めます。ターンと離れ離れになっているタイプは落ち着きません。ターンからもらったバラの花に口づけて気を紛らわします。

フィアットはレオと共にお菓子を持ってタイプに会いに来ます。タイプは病院を辞めたらしく、フィアットは呆然とします。レオは彼には恋人がいると諌めますが、「また捨てられた、本気で欲しいと思っても手に入ったことがない」と泣き出します。
後日、レオは伝手を使ってタイプの住所を調べてフィアットに差し出します。レオは「お前のためなら何でもする」と独り言のようにつぶやきます。

ターンの家に来たタイプはターンの母とタンヤーにもてなされていました。家族同然なんだからもっと頼ってと話す二人に癒やされるタイプ。
帰宅したタイプはフィアットになぜ自己退職したのか問い詰められます。テンに引き継ぎをしたと言っても「家に入れてくれ」と引き下がらないフィアット。コンさんのバーに場所を移しますが、フィアットは「僕の膝を治してくれるって言ったでしょ」と頑固に言い張り、タイプは「たまになら」と折れてしまいます。
出張先からタイプに連絡したターンは、音信不通な上にフィアットのインスタグラムにバーで泥酔しているタイプの写真があがっていることに動揺します。
バーでなぜかターンを見つけたタイプは「俺のそばにいてくれ」と、思わずターンを抱きしめます。

 

第9話

<あらすじ>
タイプと2人でコンさんの店で飲んでいたフィアットは、酔って寝てしまったタイプに思わず顔を近づける。
翌朝、見知らぬベッドで目が覚めたタイプは、横に誰かが寝ていることに気づき慌てる。
隣にいたのは…。

タイプが抱きついたのは実はターンではなくフィアットでした。泥酔したタイプに思わずキスしそうになりますが、迎えに来たレオに強引に連れ帰られます。レオはフィアットを連れ帰るとベッドに押し倒します。フィアットが「怖い」とこぼしたため、レオは「俺はまだ怒ってる。家には帰さない」と無理やり抱きしめて寝ます。

翌朝、タイプは半裸でコンさんの家のベッドで目を覚まします。普段はターンがいないと泥酔するまで飲まないのにどうしたのかとジードは不安がります。
起床したフィアットはレオに「俺がお前のものになってやるからパートナーがいる人に関わるな」と言われますが、タイプを諦められず「あの日、お前のそばにずっといるなんて言わなきゃよかった」と突き放されてしまいます。レオとお揃いのペンダントを握りしめて号泣するフィアットを見て、レオも傷つき涙します。
フィアットはタイプに電話しますが、ターンからと間違えたタイプは「恋しくて死にそうだ」と口走り、フィアットからと分かるなり電話を切ります。憔悴しきったタイプは爆睡。

出張中のターンは早く帰宅したいがために仕事漬け。タイプからの電話に折り返すと、彼の声が枯れていることに気づき不安がります。今すぐ帰宅しようとするターンですが、タイプに仕事を終えてから帰ってこいと止められます。ターンは早速プーガンにタイプの看病を頼みます。
翌日、タイプの体調が悪いことを知ったフィアットがお粥を持って家に訪ねてきます。追い返す気力もないタイプ。フィアットは眠るタイプにキスしそうになりますが、その時ちょうどプーガンが来ます。フィアットはプーガンを恋敵だと勘違いし、ボールペンを忘れて帰っていきます。

起床したタイプはプーガンからの「薬を飲んで」というメモを見て、さらにターンからの電話を受けてホッとします。ターンが夕食までに帰ると言ったので、食材を買うついでに病院に荷物をピックアップして帰ると報告します。早めにバンコクに戻ったターンは結婚指輪を物色します。
病院に寄ったタイプはクンポンにお礼を言います。ティティは調査委員会に調べられることになったようです。チャンプにクンポンの愛を受け入れるか聞くべきだと背中を押すタイプ。チャンプがクンポンをフったら殴ってやると笑うタイプ。

ペンをなくしたことに気づいたフィアット。フィアットとレオは冷戦状態です。早めに帰宅したターンはきれいに食卓を飾り付け、料理も準備して「結婚しよう」とプロポーズする準備を整えていました。

 

第10話

<あらすじ>
出張先から急いで帰ってきたターンは、病院の駐車場でタイプとフィアットがキスしている現場を目撃してしまう。
一触即発状態のターンとタイプを必死に止めるクンポン。
部屋に残されたフィアットのペンやSNSの写真が原因で、事態はさらに深刻になってしまう。

病院から帰宅途中のタイプをフィアットは「膝が痛い」と言って引き止めます。自分には誰もいないと言って無理やりタイプにキスするフィアット。そこにターンが駆けつけ「ひどい裏切りだ」と激怒します。そこにクンポンが駆けつけ、病院で問題を起こすなと二人に忠告し、走り去るタイプを追いかけます。ターンは「2人がどんな関係かしらないが二度とタイプに近づくな、次は君を殺すぞ」と激怒し去ります。
タイプは7年間もよそ見せず一緒にいたのに自分を信じてくれないターンに腹が立っていました。帰宅したタイプはターンにめちゃくちゃになった食卓の前で「あいつと浮気をしたのは初めてじゃないだろ」と、フィアットのバーでのインスタグラムの投稿を見せられます。しかも家にはフィアット愛用のペンもあり、ターンはタイプがフィアットと寝たのではと勘ぐります。

タイプは衝動的に部屋を出てチャンプの店に向かい、店に泊めてくれと頼みます。タイプは一時的に距離を置きたいだけで別れるつもりはありませんが、チャンプ曰く、ターンは別れを告げられたと落ち込んでいるようです。

チャンプはクンポンから病院にいつも付き添いで来ているフィアットを好きな男・レオがいるから2人をくっつければいいのではと提案します。レオとフィアットはいまだ冷戦状態です。同級生はレオに「本心を話した方がいい」とアドバイスしますが、レオは「失いたくないから話せない」と苦悩します。
タイプはレオに会いに行き、「どうすればあいつが俺を見てくれるのか分からない」というレオの本心を聞きます。タイプはレオと手を組むことにします。

ターンは学生時代から続くタイプとの日々を思い出し、酒を浴びるように飲み、苦悩し涙していました。喧嘩の声を聞いたプーガンがトーンとタンヤ―を呼び、ターンを慰めます。トーンはタイプが別れを切り出すなんてと驚きますが、タンヤ―はタイプを信じないと励まします。
プーガンはペンの持ち主が来た時はタイプは寝込んでいたから何もないと言いますが、ターンは落ち込んでいて何も耳に入りません。

翌朝、ターンはテクノ―の職場に現れ、タイプの居場所を尋ねます。テクノ―はもうターンが冷静そうだから話し合えと言いますが、タイプは「いろんなことが片付くまで話し合わない。ターンに思い知らせてやる」と意気込んでいます。

バーで一人酒していたフィアットはサーラスにワンナイトの相手を演じさせます。フィアットは彼に「かつて父が必要だった時、わざとグレて気を引こうとしたけれど彼は再婚した。今も同じです。僕が誰かを必要とする時、誰からも求められない」とこぼします。
タイプは泥酔したフィアットを目隠しして椅子に縛り付けると、膝を掴んで脅します。バスケができなくなれば全てを失うと怯えるフィアット。「誰かが欲しかった!あなたは俺を認めてくれたから。あいつ(レオ)が引き止めてくれればこんなことはしなかった」「ずっとそばにいてくれると誓った人も僕が誰と寝ても平気だし、一緒にバスケできなくなっても平気そうだ。きっと俺の顔も見たくないんだ。俺にはもう何も残ってない」と泣くフィアット。タイプは「人を愛するのにこんなやり方をするな」と言い、レオには「誰かを愛したのならその手を離すな」と忠告します。
タイプはフィアットを制御できる人間を見つけただけだと言い、テクノ―とチャンプはタイプに怯えながら一緒に帰っていきます。

レオは「ひどい目に遭ったのは自分を愛する人に気づかないからだ」と言い、フィアットの目隠しを取ってやります。幼き日、「自分を愛せたら愛してくれる?」と泣くフィアットに、レオは「お前が自分を愛せなくても俺はお前を愛するよ」と誓ったのでした。フィアットは「俺はお前を愛してる、でも愛したら父さんや母さんのように捨てるんだろ」と泣きます。レオは「誰かといるお前を見て胸が張り裂けそうだった」と告白し、フィアットを抱きしめます。

サーラスは他の男を口説かせたことに怒っていましたが、プーガンが「サーさんを信用してるんだよ」とかわいく甘えるのですぐに許してしまいます。

帰宅したタイプは電話を受け、家の前で荷物を取り落します。

 

第11話

<あらすじ>
実家に戻ったタイプは、父親と口げんかをしながらも久々にのんびりとした時間を過ごしていた。
一方ターンは一人きりの生活をする中で、タイプに対する様々な思いを募らせていた。
そんな中、レオに背中を押されたフィアットがターンの元を訪ねてくる。

タイプは父が脚を炒めたと聞いて荷物だけを家に置き、慌てて空港に向かいます。入れ違いになり絶望するターン。重傷だと聞いて帰省したのに父は意外と元気です。父は職場でいじめられ退職したことを聞いて、実家で働こう、あいつと別れろと誘導してきます。

一方ターンは一人きりの生活をする中で、タイプに「今回ばかりは折れてくれよ」「お前がいないと生きていけないよ」とモヤモヤした気持ちを抱いていました。実家に帰ったターンは父とタンヤ―に「タイプはターンを愛してるよ。拗ねないで」と慰められます。ターンの父は「話し合いは大切だ。愛し合っていても話し合わなければ別れが訪れる」と、母は「誤りに行ったら?意地を張っても状況は改善されないわ」とアドバイスします。
ターンは自分が謝れば帰ってきてくれるよな、と祈ります。ターンもタイプもこんなに離れたのは初めてです。

そんな中、フィアットはタイプに酷いことをしてしまったと落ち込んでいました。レオに「隣にいる」と背中を押され、ターンたちのマンションを訪ねます。フィアットはマンション下でプーガンと会い、ターンに謝りたいと相談します。フィアットは「軽率な行動をしてごめんなさい。心からそう思っています。タイプさんにもそう伝えてください」と涙ながらにターンに謝ります。ターンはフィアットのペンを返すと、自分からタイプに伝えておくといい、渋い顔で部屋を後にします。レオの胸で泣くフィアット。

その頃、地元で過ごすタイプは友人のコムから「愛し合う仲ならどっちが悪いもないんだから謝りに帰るべき」と促されます。コムは隣のおじさんの息子が出家するらしいとメモを渡します。幼少期にしか出家したことのないタイプは、孫を抱かせるのは無理でも両親のために出家したい(タイでは成人後に出家することでその人の母親が来世で幸せになれる、天国に行けると信じられている。出家は最大の親孝行)から僧侶に相談しに行くと両親に話します。

翌日、1ヶ月ぶりにタイプはターンに「恋しい」と電話をします。しかしターンは無言で「切るよ」としか言いませんでした。携帯を砂浜に叩きつけ、「俺をこんなにしたくせに、たった7年で俺を捨てるのかよ」「どうして7年前お前を愛させたんだよ、こんなあっけなく…」と号泣するタイプ。タイプは、これで心置きなく出家できると自分を慰めます。その夜、村の人全員を招いて出家式をやるぞと大騒ぎする父。

タイプの実家に現れ、「もうどこにも行くな」と抱きつくターン。ターンはタイプに暴言を吐いたことを、タイプもターンに油断したことを謝ります。
ホテルに泊まり、2人は久々に愛し合います。夜中にびくりと目を覚ましたターンは「俺の家はお前だよ。電話をくれてありがとうな」と眠るタイプに抱きつきながらささやきます。タイプはそれをこっそり聞いていて、ターンの手を握り答えます。
翌朝、ターンは「お前の隣を守りたい。今プロポーズしたらOKしてくれる?」と尋ね、タイプのために作った恋の歌を歌って、ひざまずき指輪を見せます。タイプは指輪を取ると、「還俗したら指輪を受け取る。俺の家もお前だから」と伝えます。愛してると言い合い、抱きしめ合う2人。

チャンプはクンポンに新メニューを持ってきます。「タイプが辞めてしまったからもう頻繁には会えなくなるのかな」と寂しがるクンポンに、チャンプは「先生は俺専用の料理評論家だろ」と笑います。「チャンプは本当に鈍感だなあ」と苦笑し去っていくクンポン。

タイプの父はテレビに映るタンヤ―を見せて「これが理想の嫁だ」と言うと、タイプはタンヤ―がターンの妹だと暴露します。
「タイプのお父さんは趣味が良い」と笑うターン。

 

第12話

<あらすじ>
タイプの実家に、ターンがタンヤーを連れてくる。
タイプの父の浮かれた様子に、ターンとタイプは喜びつつも複雑な表情を見せる。
ターンが携帯で“タイプの夫戦略チーム”のメンバーと会話をしていると、その内容が気になったタイプ。

タイプの実家にターンがタンヤーを連れてくると、タイプの父はすっかりメロメロ。父の浮かれた様子に、ターンとタイプは喜びつつも(この7年間は何だったのか…)と複雑な表情を見せます。
ターンが携帯で“タイプの夫戦略チーム”のメンバーと会話をしていると、その内容が気になったタイプ。ターンが会話の履歴を見せて招待しようかと尋ねると、タイプは「俺がお前との関係を隠したいと言い始めたらそこで愚痴を言え」と放任します。

レオは相変わらずフィアットに過保護です。診察に行くだけでもすぐさま練習を切り上げます。「恋人みたいだ」とはにかむフィアットに「恋人だろ」と強引に手をつなぎあるき出すレオ。フィアットは嬉しそうです。

出家のために約1か月離れて暮らすことになりナーバスになるタイプですが、「お前がここにいてくれて嬉しい」とターンに甘えます。ターンは「お前を待つことはできる」と苦しげに言いキスしようとしますが、煩悩を抱えたままでは出家できません。自分の手の甲にキスして、ターンの頬に押し付けるタイプ。2人はおでこを寄せ合います。

いざタイプの出家式が始まります。ターンの両親も駆けつけました。タイプの髪を切り、たくさん徳を積めるようにと祈る両親とターン。タイプの両親に呼ばれ、出家の行列に並ぶターン。ターンは先頭でタイプの父から枕を持たされます。枕を持つのは兄弟でも誰でも良いのですが、出家者の恋人が持つのが良いと言われています。つまり父はやっとターンを恋人として認めたのでした。
テクノ―、チャンプ、クンポンらや村の人々も集まり、にぎやかな出家式になります。参列しながら嬉しげなタイプ。ターンは遠くから彼の剃髪姿を見つめます。
暑い日だったので、チャンプはクンポンが暑がっていないかと自分の帽子をかぶせたり、お菓子を食べさせたりと甲斐甲斐しく尽くします。

ターンは一旦バンコクへ帰宅すると、タイプのいる寺に近いタイプの実家へしばらく身を寄せるとプーガンに留守を頼みます。食事の寄進などで頻繁に会いに行くつもりのようです。サーラスはプーガンと長く離れるなんて無理だと惚気ます。
僧侶になったタイプを前に、タイプの父はターンに寄進の仕方を丁寧に教えます。わずかな逢瀬ですが、ターンはタイプと会えて心からの笑みを浮かべます。その後も毎週タイプのもとに通うターン。

クンポンに食事を届けに来るチャンプ。チャンプは毎週末タイプに会いに行くターンを例に出し、「恋は人を馬鹿にする。俺は一人がいい」とつぶやきます。クンポンは「たまにチャンプを嫌いになる」と告げて去ろうとします。慌てて追いかけるチャンプ。クンポンは「はっきり態度に出してるのに…僕はチャンプが好きだ。大学1年の頃から7年間ずっと恋してた」と告白します。「知らなかった」と言うチャンプに「知ってた。たぶん望みはないと…僕は何も期待してないから何も答えなくていい。でももう会う理由がない」「伝えられたからもういいんだ。僕の心を数年間幸せにしてくれてありがとう」と立ち去ろうとするクンポン。それをチャンプは引き止め、「愛が何かは分からないけれど、さようならと言われて最悪な気分になった。二度と言わないでくれ」と頼みます。「でも僕を好きになれないだろ?」と言うクンポンに、「俺たちの仲がこれで終わるのは嫌だ」と思いきり抱きしめるチャンプ。

ターンは毎日指折りタイプの還俗の日を数えています。
仕事で死ぬほど疲れていても、「俺の幸せだから」と毎週末ターンに会いに行くのをやめないタイプ。来週還俗するはずのタイプがなぜかターンより先に帰宅していました。「俺のもとに帰ってきてくれた」「待っててくれてありがとう」と抱き合う2人。
久々のターンを前に照れて妙なことを口走るタイプ。ターンはタイプにゆっくり口づけます。タイプは両親にターンがバンコクにいるからずっとそばにいるつもりだと話したと打ち明けます。両親は同意してくれたので、帰ってこられました。「結婚しよう。僕はお前と一緒に生きることを誓うよ」と誓いの言葉を言うタイプに、泣きながら誓いの言葉を返すターン。手を固く握り合う2人。
その頃、フィアットはレオと添い寝して幸せそうにほほえみ、クンポンはチャンプとまた逢瀬を重ねて嬉しそうにしていました。

1年後、トーンの結婚式が開かれます。緊張するトーンに「自信を持って」とハグして勇気づけるターン。「兄さんに先を越されて不満だ」と言うターンに、タイプは「俺たちの結婚式はささやかでいい…いや、お前にどうせ丸め込まれるから好きにしてくれ」と指輪に口づけられながら観念します。
ブーケトスはタンヤ―がキャッチしました。その後ろで「お前を愛してる」「俺も愛してる」と熱烈にキスしあうターンとタイプ。

 

第13話

<あらすじ>
タイプとの結婚式を7週間後に控えたターンは新しいカメラを入手し、2人の結婚までの日常を記録することに。
友人や家族たちも招待状を受け取り、それぞれの日常を過ごしながら、その日を心待ちにしていた。
そして結婚式当日、続々と会場に出席者が集まってくる。

タイプとの結婚式を7週間後に控えたターンは新しいカメラを入手し、2人の結婚までの日常を記録することにしました。

結婚式の6週間前、招待状が刷り上がり、ターンとタイプは一緒に確認します。「タイプの夫戦略チーム」に招待状をアップしてのろけるターン。

結婚式の4週間前、ターンとタイプはチャンプの店で式の料理を彼に任せると話します。チャンプはクンポンとの約束があるらしく先に退出。クンポンはチャンプの店で時々手伝いをしているそうで、老夫婦みたいだとテクノ―はからかいます。最近クンポンは結婚式用の料理の試食を手伝っているようで、チャンプはお礼を言いながら彼の手を握って買い出しのため歩き出します。
フィアットはレオに飴を食べさせてもらったりととことん甘えています。

結婚式の2週間前、挙式の式場は2人の新居です。カメラを撮り続けるターンに嫉妬するタイプですが、ターンは「世界一幸せだ」と何度も繰り返します。
ターンの家のプールで泳ぐタイプ。水着を着て近づくターン。水の中でキスし、プールサイドで2人は貪り合います。
クルイ先輩はソーと痴話喧嘩中。プーガンは泣くソーを哀れに思って部屋に入れてやりますが、クルイ先輩はソーが買わせた宝くじが当たったので「お前は招き猫だ」と嬉々として連れ帰ります。サーラスは呆れ顔。

タンヤーの指示で顔のパックをさせられるタイプ。結婚式の日はタイプの目に最高にかっこよく写りたいし、自分の目にも最高にかっこよく写ってほしいと言うタイプ。

そして結婚式当日、タイプは緊張して早く目覚めてしまいます。タイプはターンがカメラを消した後、こっそり自分1人で何か動画を撮っていました。
ターンとタイプの両親は歓談しています。タイプの父はタンヤーに甘々で、最初は「息子を泣かせたら承知しない」とタイプの父に息巻いていたのに、タンヤーが現れた途端ターンを絶賛し始め、ターンの父は苦笑します。

プイファーイ(タイプに片思いしていた)とマイ(チャンプに片思いしていた)はチャンプに「まだ口説いてるところだ」とクンポンを紹介されます。
テクノーは式が楽しみすぎてうずうずしていますが、マイがチャンプを切なげに見ていたと口を挟んだためクンポンが不安がります。チャンプは「俺の目にはお前しか映らない」とはっきり明言していい雰囲気に。

コンさんはターンとタイプの晴れ姿を思って感涙します。すぐに後輩に奢ろうとするコンさんにジードは苦言を呈します。

タキシードの最終チェックをし合うターンとタイプ。2人とも過去のいろんな出来事を反芻して緊張しています。「何が起きても一緒だ」と2人は手をつないでみんなの前に向かいます。タイプは「俺はお前と3回までしか別れないって言ったよな。俺のこれからの人生はお前のためにある」とターンに告げ、彼の手に結婚指輪を嵌めます。感極まるターン。ターンは「これから咲きの俺の人生をお前に捧げる。俺はお前のものだ」とタイプに告げ、結婚指輪を嵌めた指にキスします。テクノーの「キスしろ」コールで2人は互いに「愛してる、永遠に一緒だ」と言い合い、キスし合います。
最後に参列者全員で集合写真を撮りました。

結婚式の7日後、荷物を整理する2人。ターンは結婚式の写真をどこに飾ろうか悩んでいます。タイプは新居のデザインをサーンが務めたことが気に入りませんが、ターンは「早く2人の財産が欲しかったんだ」とにやけます。リタイアしたら一緒に旅行しようと言うターンに「死ぬ日まで一緒だ」と言うタイプ。ターンは結婚式の写真をリビングの一番目に付く場所に置きます。
おもむろにカメラを再生するターン。タイプの動画を見始めます。「実は昨日は緊張して眠れませんでした」と言うタイプににやけるターン。ターンからカメラを取り返そうとするタイプですが、その様子も全てカメラに写っています。

 

まとめ

たこわさ
たこわさ

チャンプ×クンポンのスピンオフドラマはいつ発表されますか!?!?

クンポン先生めちゃくちゃドタイプです(泣)高身長で小顔で手足が細長くて体が薄くて目が大きいとかもう……二次元!?かわいすぎる!!神様ありがとうございます!!!

鈍感なチャンプに7年間も淡い片想いをしてたってのがまた可愛すぎて泣きそう…勇気出して告白できてよかったね(号泣)

最後、チャンプが割と雄!!って感じてクンポンに押せ押せモードなのが最高でした♥

小錦あや
小錦あや

「TharnType」(シーズン1)を観ていた時は「ツンギレ受けか〜SOTUSもだけど、タイではツンデレ受けがウケるのかな?」くらいしか思ってませんでした。でも本作を観て、「TharnType」に出会えてよかった…!って心から思いました…!!ターンとタイプの愛がめちゃくちゃ深いんですよ…!!どちらも互いを深く想うがゆえに傷つけあってしまうこともあり、でもちゃんと謝れるくらい大人にもなっていて…前作と比べて本作は2人の人間として、カップルとしての成長を感じてウルッとしちゃいました。

逆襲のゆりこ
逆襲のゆりこ

こんなに全カップルが箱推しな作品は初めてです。タイBLあるあるですが、1作品に複数カップル出てきますよね。でもその中にはあんまり性癖に刺さらないカップルも当然いるものなんですが…本作は全員推しでした。全員違う良さがあって、みんなかっこよくてかわいくて…はあ…(感嘆)

あと、特に感動したのは、メインカプであるターンとタイプのラブシーンのリアルさ!ねっとり濃厚なキスシーン、ベッドシーンが本当に臨場感たっぷりで、ガチのカップルのベッドシーンを観ているようでドキドキしました。視線の絡ませ方、手の動かし方、全てがリアル!ここまで入り込んでくれた俳優さん方に大感謝です。

もう1周、2周したいくらい大好きな作品になりました。

今回3人が見た「TharnType2 -7Years of Love-」は、Amazonプライムビデオ、dTV、U-NEXTで無料視聴できます。

ぜひチェックしてみてくださいね〜☺️✨

引用:TharnType2 -7Years of Love-(韓流・アジア / 2020)の動画視聴 | U-NEXT 31日間無料トライアル

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