エデン・ウィンターズ「ドラッグ・チェイスシリーズ(1)還流」のネタバレ感想

小説

エデン・ウィンターズ「ドラッグ・チェイスシリーズ(1)還流」を読みました!

登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨

登場人物とあらすじ

麻薬王の元愛人と元海軍兵の生真面目な薬剤師 のお話。

<あらすじ>
薬物の違法取引で10年の刑をくらったラッキーは、犯罪者としての裏の知識を買われ、刑期短縮の代わりに南カリフォルニアの薬物捜査局で捜査協力をしている。

新たに相棒となった元海兵隊員の新人ボーを鍛え上げ、潜入捜査で殺されないように仕上げてやらなければならない。

そんな二人に異常な量の処方箋を出すクリニックの潜入捜査が命じられ―。

 

こんな人におすすめ

  • 海外ドラマなど、世界観や設定のしっかりした物語が大好き!
  • バディものに燃える!
  • 男たちが苦難を乗り越えて希望を掴む姿に感動したい!

 

ネタバレ感想

素晴らしかった!!!!!

日本語翻訳されたM/Mロマンス小説の中で、医療ビジネスについて描かれた作品はこの作品以外にありません。

面白い題材だなあと軽い気持ちで読み始めたんですが…

アメリカの医療保険、薬の法改正周りで金儲けを狙うブローカーたちの存在…あまりに鮮やかなストーリー展開に、夢中になって読みました!

そしてラッキーとボーの過去。

涙が止まらなかったです。

ヴィクターがラッキーのパスポートを作っていたという真実をラッキーが知るシーン、何度読んでも号泣します…本当に本当に大好き。

ヴィクターは悪党だけれど、ラッキーを心底愛していたんだなと、その愛のひたむきさに心打たれるんです。

ボーが父親に虐待され、弟を庇って暴力を受けたと語るシーンも。

つらかった。とてもつらいけど、その苦しみを乗り越えてボーは生きているのだと知って、ボーを尊敬しました。すごいよ、かっこいいよ、ボー。

日本語翻訳されているのは「ドラッグ・チェイスシリーズ」1巻のみ。

原作を見てみたら10巻近く続編が出ていることに驚き、歓喜しました!こんなにラッキーとボーの活躍が見られるなんて!!!!嬉しい!!!!!

続編を読むのが楽しみです。素晴らしい名作でした。

あとご飯が美味しそうでした。スタバのコーヒーが飲みたくなったし、ラッキーが柄でもなく、おしゃれなろうそくを買ったりベジタリアン向けのテイクアウトをしたりワインを買ったりするのも可愛かった…。

ボーが世話焼きで、優しすぎて、自己犠牲的なのがすごく「お兄ちゃん」らしい、薬剤師らしい感じで、やりとりを見るほど泣きそうでした😭

ヴィクターへの想いに囚われていたラッキーが、ボーと前を向けるようになったのも素敵でした。よかった、いい話だった…。

 

まとめ

面白すぎる。感動の嵐。

互いに凄惨な過去を持つ凸凹コンビが、薬物犯罪者たちに潜入捜査で立ち向かいます!!かっこよすぎる!!

米国医療ビジネスの闇を暴く名作です🏥🚓✨

皆さんもぜひ読んでみてください〜!!

ドラッグ・チェイスシリーズ(1)還流
作者: エデン・ウィンターズ / 高山しのぶ / 冬斗亜紀
薬物の違法取引で10年の刑をくらったラッキーは、犯罪者としての裏の知識を買われ、刑期短縮の代わりに南カリフォルニアの薬物捜査局で捜査協力をしている。新たに相棒となった元海兵隊員の新人ボーを鍛え上げ、潜入捜査で殺されないように仕上げてやらなければならない。そんな二人に異常な量の処方箋を出すクリニックの潜入捜査が命じられ―。
KindleレンタコミックシーモアひかりTVブック

 

この記事を書いた人

たこわさ
たこわさ
夜明けの腐女子。樋口美沙緒先生「パブリックスクール」・葵居ゆゆ先生「愛傷コレクション」・伊勢原ささら先生「嫌われ魔物の大好きなひと」が愛読書。スパダリ執着攻め×一途健気受けが死ぬほど好き。