葵居ゆゆ「もふもふ雪神さまのお嫁入り」のネタバレ感想

小説

葵居ゆゆ先生「もふもふ雪神さまのお嫁入り」を読みました!

登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨

登場人物とあらすじ


☆☆☆☆ のお話。

<あらすじ>
人好きな雪の神たちは、眷属であるユキヒョウの姿を取って山を降りてくる――山奥の村に住むウルマスは幼い雪神の子供を山で拾い、ユキと名づけて慈しみ育てる。

ユキはいつしかウルマスに恋心を抱くようになっていたが、ウルマスはユキを育てる代わりに雪神から村に恩恵を受けていたことを知る。

変わらぬ一途な想いのまま、ユキはある覚悟を持って神の国を去るのだが…。

 

こんな人におすすめ

  • モフモフ半獣受けを愛でたい😆❤️
  • 攻めが受けをめいっぱい甘やかす、超溺愛BL小説が読みたい❤️
  • 世界観がしっかりした、美しい雪国ファンタジーを読みたい❄️

 

ネタバレ感想

本作は、表題作+その後の甘々番外編で構成されているので、それぞれの感想を書いていきます!

もふもふ雪神様のお嫁入り

雪神様はユキヒョウの姿をしている、という設定がまず胸キュン!🥺❤️

ユキヒョウって検索してみると分かるんですけど、もうめっちゃモッフモフで可愛いんです😭❤️

しかも、主人公のユキ(受け)は赤ちゃんの時にうっかり神様の世界から転げ落ちて迷子になっちゃったという設定なので、ウルマス(攻め)と初めて出会ったときのユキはそれはそれは可愛かったろうなあ…///

しかも、尻尾を咥える安心するっていうさらに可愛い性質が(この作中だけではなく、実際のユキヒョウにも)あってですね…😆❤️

そんな可愛いユキは、雪神様の化身だ!とウルマスを含め村人たちに蝶よ花よと溺愛されて育つわけですけども…大人になるにつれて、ユキは自分がウルマスを親や兄弟のような気持ちではなく恋愛の意味で好きだと分かるようになってくるんですね。

でもその矢先、ユキはウルマスが自分の知らないところで神様との間に何やら約束をしていたことを知り、その内容を知ってさらに傷つきます。

ウルマスとユキはお互いが大事だからこそ言葉が足りず、勘違いしてすれ違ってるんですが、このすれ違い方が絶妙なんですよね。

明らかに両片思いやん!という感じでは全くなく、お互いに愛してるからこそ必死で想いを隠して空回りしてる感じがすっっごくリアルなんです。

ユキは死にそうになるくらいウルマスをひっそりと愛して愛して、そして、ウルマスもそんなユキを目の当たりにして初めて、ユキの幸せのためと隠していた自分のユキに対する愛、激情を露わにするんですね…。

ユキの幸せを願うからこそ、大人にならなければと自分の気持ちを隠していたウルマスが「この世でお前が一番大切だ」と叫ぶように言うシーンでは、胸がいっぱいになっちゃいました…😭😭😭

肝心なことこそ言えない、だって誰よりも愛しているから…。矛盾しているようだけど、ウルマスの気持ちもユキの気持ちも分かるよ、と温かい気持ちで胸がいっぱいになりました。

物語の最後は、2人の結婚式。

雪の残る村で、晴れ着をまとって幸せそうにキスをする2人の描写は、本当に本当に素敵でした💍✨

 

もふもふ雪神様は新婚さん

まさかのシュエ(ユキの兄貴分のような神様)への見せつけプレイだったとは…!!!!!

こちらのお話ではひたすら2人がイチャイチャ甘々エロエロしているんですが、「ユキは人間の精を受けても人間に変化しないから、もしかしたら赤ちゃんが産めるかも」というところからよもや…結腸責め潮吹きプレイに発展するとは…さすが濃厚な濡れ場描写といえば葵居先生。最高すぎます。

最後にしおしおになりながらシュエが帰っていくところが、切ないようなおかしいような感じで、笑ってしまいました😂 シュエ、もう覗きに来られないね…😂💦

 

まとめ

雪深い村で、攻めにたっぷり愛されて育った甘えん坊な神様受けが、攻めのもとにお嫁入りする物語です☺️❤️

攻めは無骨に見えるけれど、とても愛情深くて優しくて我慢強いかっこいい男。

神様の世界と人間の世界、どちらに行くのが幸せなのかと悩み迷うも、試練が多くとも、愛する人と生きる道を選ぶ受けのしなやかな強さが美しいです。

白銀の世界で、静かにゆっくりと愛を育んでいく2人に、心を温められます。

本格的ファンタジーでありながら、濃厚な濡れ場もある、冬に向かう今にぴったりの贅沢な一冊でした❄️✨

もふもふ雪神さまのお嫁入り
作者:葵居ゆゆ
人好きな雪の神たちは、眷属であるユキヒョウの姿を取って山を降りてくる――山奥の村に住むウルマスは幼い雪神の子供を山で拾い、ユキと名づけて慈しみ育てる。ユキはいつしかウルマスに恋心を抱くようになっていたが、ウルマスはユキを育てる代わりに雪神から村に恩恵を受けていたことを知る。変わらぬ一途な想いのまま、ユキはある覚悟を持って神の国を去るのだが…。
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この記事を書いた人

たこわさ
たこわさ
夜明けの腐女子。樋口美沙緒先生「パブリックスクール」・葵居ゆゆ先生「愛傷コレクション」・伊勢原ささら先生「嫌われ魔物の大好きなひと」が愛読書。スパダリ執着攻め×一途健気受けが死ぬほど好き。