あす/柚月美慧「狼国王の溺愛オメガ 続きのお伽噺と可愛い天使たち③」を読みました!
登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨
登場人物とあらすじ
<あらすじ>
他者を信じられない狼族の俺様国王×異世界転生した健気な洋食料理人の『胃袋掴んじゃう系♡』ラブストーリーの続編コミカライズ。
ある日、お城に不思議な吟遊詩人がやってきて、奏多はその吟遊詩人の唄に夢中で!?
ハラハラドキドキのコミカライズ版第二幕!
こんな人におすすめ
- 「狼国王の溺愛オメガ」シリーズが大好き!
- あす先生のあったかい絵柄が好き💕
- 攻めが受けの窮地を助ける展開が好き!
ネタバレ感想
新キャラ登場!
ディナートという吟遊詩人が初登場しました!
声がいい上に、なぜか奏多が懐かしさを覚える歌を歌う…という謎多き美青年です。
奏多はディナート本人ではなく彼の歌にメロメロなんですが、それが気に入らなくてぷりぷり怒ってるランヴェルト様が可愛くてニヤけますw
嫉妬のあまり、夜の営みで激しくしてしまったり///
奏多のぷりぷりの乳首が責められてるのがえっちかったな…🤤❤️
しかし、なぜ吟遊詩人の歌に奏多が引っ掛かるんでしょう?
謎です…。
吟遊詩人の裏の顔は?
吟遊詩人は偶然ランヴェルトたちの国に迷い込んだわけではありません。
実は彼には、大きな秘密と目的があったのです。
実は、ディナートはランヴェルトが殺した男の息子でした。
これは本編(小説)で言及されているんですが、ランヴェルトは叔父に両親を殺されています。
その復讐として、ランヴェルトは叔父を殺したんですが…独身だったはずの叔父になぜか息子がいたんですね。
ランヴェルトたち狼の半獣αは、別世界にいるΩとしか番えず、子を成すことができません。
Ωは別時空とつながる鏡から連れてくるんですが、叔父さんはランヴェルトたちの住まう国とは別の国でその鏡を借り、Ωを連れてきていたようで…。
うーん、鏡を貸した国はランヴェルトたちの敵国なのかな?
内紛を起こして国を弱体化させ、攻め入るために鏡を貸したのかもですよね🤔
これまではランヴェルトと奏多、シオンとルーチェという彼らの愛息子たちだけのお話でしたが、周辺国との関係も気になってきました。
拐われる奏多…ディナートの目的は?
ディナートの存在が今日まで知られなかったのは、協力者がいたからなのでは?と私は疑ってます。
国内に、反ランヴェルト勢力が今も燻っているのでは…?🤔
あと、ディナートは「ランヴェルトに復讐するつもりはない」と言いつつも、奏多を誘拐します。
ディナートは奏多に一体何をするつもりなのか…?
うう、謎多きまま終わってしまった〜!!次巻が楽しみだなあ。
まとめ
「狼国王の溺愛オメガ」シリーズはキャラデザが各人個性際立ってて、分かりすい&読みやすいです。
しんどいBLは読みたくない、サクサク読める、優しくて甘いほっこりBLが読みたいよ〜!
という方にぜひおすすめです❤️
あっ、あと2人のシオンとルーチェは相変わらずちょこまか可愛いことをしてて癒しでした…♨️
本作の双子ファンも必見ですよ😚❤️